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「日本よ、無視するな!」 韓国保守系メディアが悲鳴

昨日の『GSOMIA破棄で「反米」の正体を現した文在寅政権』で紹介した、「韓国国内は決して一枚岩ではない」、「日韓GSOMIA破棄の目的には究極的な米韓関係の破壊も含まれている」という仮説の正しさを裏付けるような手掛かりが、さっそくに手に入りました。保守系メディアとされる朝鮮日報と中央日報のそれぞれに、「GSOMIA破棄期限が迫るなかで日本が首脳会談の呼びかけを無視している」とする、悲鳴にも似た記事が掲載されたからです。もっともこれらの記事では、まだ「米韓同盟」という言葉は出て来ていないため、「阿鼻叫喚」はまだ始まったばかりなのかもしれませんが…。

GSOMIA破棄の「目的」

昨日の『GSOMIA破棄で「反米」の正体を現した文在寅政権』では、韓国の文在寅(ぶん・ざいいん)政権の本質は「反日」ではなく「反米」であり、日韓包括軍事情報保護協定(日韓GSOMIA)破棄も米韓同盟破棄を見据えた布石ではないか、との仮説を提示しました。

もちろん、昨日も報告したとおり、韓国政府がGSOMIA破棄を決めた目的について、当ウェブサイトとしては、基本的には日本が7月1日に発動した韓国向け輸出管理適正化措置(『総論 対韓輸出管理適正化と韓国の異常な反応のまとめ』参照)を撤回させるためにあると考えています。

ただ、韓国政府・文在寅政権内も一枚岩ではありませんし、韓国国内もまた一枚岩ではありません。

じつは、これに関連して、当ウェブサイトでは韓国政府が日韓GSOMIA破棄を決定した当日の8月22日の時点で、韓国は「南ベトナムシナリオ」を選択したのではないか、とする議論を掲載していたことに気付きました(『日韓GSOMIA破棄と「南ベトナム・シナリオ」』参照)。

今になって読み返してみると、当時の緊迫感がよみがえるのと同時に、文在寅政権が日韓GSOMIA破棄を決めたことについては、やはり日本ではなく米国をにらんでいたように思えてならないのです。

つまり、

  • GSOMIA破棄期限(11月22日)までに日本が輸出管理適正化措置を撤回してくれれば儲けもの
  • GSOMIA破棄が実現し、それによって米韓同盟がさらに悪化しても、国内的には日本に責任転嫁可能

というわけですね。

その意味で、日韓GSOMIA破棄は、彼らの基準に照らせば「妙手」だった、という仮説が成り立つのです(※あくまでも「彼らの基準に照らせば」、ですが…)。

一枚岩ではない韓国

さて、「文在寅政権も韓国自体も一枚岩ではない」という点について、その実態を知るうえで有益な記事が、韓国メディア『ハンギョレ新聞』(日本語版)に先月中旬に掲載されたという次の論考です。

[寄稿]韓日GSOMIA終了、その先にある問題(2019-10-17 08:28付 ハンギョレ新聞日本語版より)

この記事については昨日も紹介したとおり、わかりやすくいえば、「中国も北朝鮮も脅威ではないから日米同盟に韓国を巻き込むな」、などと主張するものであり、文在寅政権の思想のバックグラウンドを何となくうかがい知ることができるという意味では、非常に興味深い論考でもあります。

この記事のなかに、次のくだりが出て来ます。

  • 保守マスコミは依然として韓米同盟の亀裂を理由に、効力が満了する11月22日までに韓日GSOMIAを元に戻さなければならないとの世論を煽っている。
  • 文在寅政府の中にも、条件付きとはいえ韓日GSOMIA終了の再検討意見が存在する。

このハンギョレ新聞の記事からは、韓国の保守派(というよりも「親米派」「用日派」)のメディアや、一部の韓国政府高官などは、「日韓GSOMIA破棄が米韓同盟破棄につながりかねない」という危機意識を持っている、ということが示唆されます。

この点、当ウェブサイトでも『もう日本は関係ありません、今後は米韓間で直接どうぞ』のなかで、韓国政府による日韓GSOMIAの破棄決定が、(日本ではなく)むしろ米国を激怒させた、という話題を紹介したことがあります。

つまり、現在の韓国では、「米韓同盟を終わらせよう」とする勢力(文在寅大統領本人を含む)が日韓GSOMIA破棄を主導していて、これが保守勢力の間では「韓国が米国から見捨てられる」との危機意識につながっている、という格好です。

朝鮮日報「韓国政府の対話要求を日本が無視」

もっとも、韓国の保守系メディアの主張は、非常に卑劣です。というのも、「米国に見捨てられるから」という言い方ではなく、「日本のせいで米韓関係が悪化する」などと、日本に対して責任転嫁をする姿勢が見え隠れするからです。

そう感じてしまう記事が、昨日の韓国の「保守系メディア」に相次いで掲載されました。

まずは保守系メディアの代表格である『朝鮮日報』(日本語版)の記事を確認してみましょう。

切羽詰まった韓国政府「対話しよう」…日本は素知らぬふりで声高に批判(2019/11/02 10:00付 朝鮮日報日本語版より)

(※朝鮮日報の記事は公表日から1週間ほど経過すると読めなくなるようですので、リンク先を確認される場合には早めにお願いします。)

リンク先の記事の一部を(日本語表現を整えつつ)要約し、箇条書きにしておきましょう。

  • 与党関係者たちは数ヵ月前まで明らかに対日強硬ムードをリードしていたが、いまや韓国政府・与党の中心人物たちの態度が、日本を前にたじろいでいる
  • 李洛淵(イ・ナクヨン)首相は1日の日韓・韓日議連合同総会に祝辞を送ったが、本人はこの総会に出席しなかった
  • 文喜相(ムン・ヒサン)国会議長もこの総会に「2020年東京五輪開催成功」を祈る祝辞を送ったが、3日のG20国会議長会議に出席するために訪日する計画を立てていたものの、日本の参院議長は天皇に対する発言を巡り謝罪を要求し、個別会談に応じない姿勢を明らかにしている
  • 対韓輸出規制を緩めるという意思が日本にまったく見えないため、外交関係者からは「韓日GSOMIA破棄決定まであと20日しか残っておらず、韓国政府と与党は焦り出したようだ」との声が聞こえて来る
  • 米国も韓国に対し期限の11月22日までにGSOMIA破棄を撤回するよう要求しているが、その一方で日本の輸出規制撤回については期限もないし、米国もほとんど言及していない

(※どうでも良いのですが、李洛淵(り・らくえん)韓国首相が週末の日韓・韓日議連合同総会に参加しなかった理由は、「日本にたじろいでいるから」ではなく、その直前、天皇陛下の御即位に関する行事にあわせて来日し、安倍晋三総理大臣とも(短時間とはいえ)会談しているからだと思います。)

ちなみに文喜相(ぶん・きそう)氏の来日に関わるドタバタについては先ほどの『やっぱり逃げた?「韓国国会議長が会議をドタキャン」』で触れたとおりですので、ここでは割愛します。

それより、朝鮮日報の危機感とは、

日本は急ぐ必要はないが、韓国は足元に火がついている

という点に表れているようです。

つまり、日韓GSOMIA破棄を撤回するにはあと20日しか期間が残されておらず、韓国政府がこれを無条件で撤回すれば韓国国民からの突き上げに遭う一方で、予定どおり失効させてしまえば、米国政府から強い突き上げに遭うからです。

当ウェブサイトでは一貫して、「それは外交カードではなく地雷だ」と指摘し続けて来ましたが(たとえば『「日韓GSOMIA破棄検討」?それカードやない、地雷や!』等参照)、これを破棄すると決めてしまったのは韓国政府ですので、端的に言えば自業自得でしょう。

それなのに、朝鮮日報は日本側が輸出管理適正化措置や日韓GSOMIA破棄問題を巡って、それらを解決するためには「(自称)元徴用工問題の解決(を韓国側が考えること)が前提条件だ」と述べているとしているのです。

中央日報「首脳会談しなければお互い敗者に」

こうした危機感を持っているのは、朝鮮日報だけではありません。

代表的な「保守系メディア」とされる『中央日報』(日本語版)も、昨日はこうした日韓間の膠着状況に危機感を示す記事を掲載しているようです。

韓日「ルーザーゲーム」…首脳間解決のゴールデンタイムは長くない(2019.11.02 11:23付 中央日報日本語版より)

先ほどと同様に、(日本語表現を手直ししつつ)内容を要約し、箇条書きにしておきましょう。

  • 先月、李洛淵(イ・ナギョン)首相が訪日し、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の親書を渡したにも関わらず、日本政府は首脳会談に応じる気配がなく、韓日関係には進展がほとんど見られない
  • 韓日GSOMIAが23日に終了するという点を勘案すると、両国首脳に残された「ゴールデンタイム」は決して多くないが、懸案をめぐる両国の隔たりは依然として大きい
  • 韓日葛藤の主な要因は①韓日両政府が推進している外交戦略での摩擦、②両国国民に内在する民族主義の情緒、③近年、両国が関係を再確立する過程での不協和音だ
  • 安倍政権の現在の外交戦略は国際秩序を前面に出して実利を追求することであり、韓国を非難するのも1965年の韓日協定を韓国が守っていないとする論理に基づいている
  • 韓日両政府は北朝鮮核問題、インド太平洋戦略においてスタンスが大きく異なっており、こうした韓日の隔たりと非協力は、お互い不信感を強める要因にもなっている

…。

正直、冷静さという意味では先ほどの朝鮮日報の記事の方がまだマシで、こちらの中央日報の記事は、「極右性向の安倍(総理)が悪い」、という責任転嫁の姿勢が行間からチラチラ垣間見えます。

そのうえで中央日報は、

専門家は韓日葛藤を解決する最善の方法を韓日首脳会談と考えている。特に強制徴用被害者賠償のために日本企業の国内資産現金化を懸念する見方が多い。この場合、韓日関係は過去7年間の葛藤とは比較にならないほど最悪の状況になると予想される。国内政治への韓日葛藤活用を自制し、非政治分野への葛藤拡大を遮断する措置も求められる。韓日葛藤が続く場合、両国の機会費用はさらに増える。結局、勝者はなく敗者だけを生むというのは言うまでもない。

と述べているのですが、「日韓首脳会談に応じなければ日本も『敗者』になる」といったご都合主義的な主張は、いかにも韓国メディアっぽい気がしますね。

保守系メディアの主張は「日本よ、無視するな!」

いかがでしょうか。

朝鮮日報は純粋に危機感を示す一方、中央日報は「韓日双方が敗者になる」として、なぜか日本にも責任転嫁する姿勢を見せているという違いがありますが、それでも朝鮮日報と中央日報の記事を眺めていると、どちらも「日韓関係改善が必要だ」、という視点は共通しています。

これこそ、韓国国内が「一枚岩」ではない証拠でしょう。というのも、先ほど申し上げたとおり、日韓GSOMIA破棄という論点に限定していえば、左派系のハンギョレ新聞はむしろ歓迎するかの論調を掲載しているからです。

ただ、こうした韓国国内の「韓日双方が譲り合って」云々という下りにばかり目を取られていると、より大きな問題点である「米韓同盟の消滅」や韓国の中華属国化、あるいは北朝鮮手動での赤化統一、といった視点を見逃すことになりかねません。

そして、朝鮮日報や中央日報の記事も、文章の裏には「米国との関係を損ねること」への恐怖心がありありと見て取れるのです。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

さて、なぜここ数日、当ウェブサイトでこのGSOMIA問題を何度も取り上げるのかといえば、日本の側にも「日本も韓国に対し、譲れるところを譲ってあげるべきだ」、といった珍説が出て来るからです。

そもそも論として、わが国の側では「韓国が日本にとって必要だ」と勘違いする人も多く、酷いときには自称「保守派」の論客ですら、そのように主張しているほどです(たとえば『「日韓GSOMIA破棄は安倍外交の失敗」という珍説』)。

そのなかでも特に酷いのは、なんといっても『日経「日韓に残された時間は少ない、双方が歩み寄れ」』で取り上げた、『日韓首相会談を修復の足がかりにしたい』と題した10月24日付の日経新聞の社説でしょう。

日経社説の要諦は、次のようなものです。

  • 徴用工判決で差し押さえられた日本企業の資産が早ければ年末に売却される見通しだ
  • 日韓GSOMIAも11月に失効するため、関係改善に向けて残された時間は少ない
  • 韓国が徴用工問題で解決策を示し、双方が歩み寄るのが必要だ
  • 会談で合意した政府間対話の積み重ねを通じて首脳会談の環境を整えるべきである

ここまで来ると、「社説」というよりも「怪文書」と呼んだ方が良いほどですが、それにしても「残された時間が少ない」のは韓国側の事情であって、日本側の事情ではありません(その意味では、朝鮮日報の方が日経新聞よりもはるかにフェアでしょう)。

そして、韓国側の「用日派」に呼応する勢力が、日本側にも間違いなく存在しているという事実については、決して侮ってはならない論点だと思います。

このように考えるならば、文在寅氏は「用日派」とは一線を画し、最終的には米国との関係を破壊するために、日韓関係をせっせ、せっせと悪化させているわけですので、逆説的にはむしろ文在寅氏こそが「親日派」といえるのかもしれませんね。

※なお、「文在寅親日派説」については、下記記事などもご参照ください。

真の親日派とは、文在寅氏その人だ(2019/05/22 11:00付 当ウェブサイトより)
「ビバ文在寅」!あなたこそ真の親日派だ(2019/07/09 05:00付 当ウェブサイトより)
新宿会計士:

View Comments (60)

  • 無視してませんよ(笑)
    ちゃんと相手して(李首相)言ってるじゃありませんか(笑)
    「国際法、約束を守れ」と。

    無視するな等とちゃんちゃらオカシイですね(笑)

    自分達に都合が悪くなれば「被害者コスプレ」。

    だから日本は言ってるんです。

    ・ニセ徴用工、慰安婦は「国際条約・合意を守れ」。
    ・レーダー照射、上皇様への暴言、その他数限りない慇懃無礼に対しては「日本人が納得するまで謝罪しろ」と。

    ここ最近の日韓関係悪化の原因はほぼ朝鮮半島に有るので、日本は斟酌無用かと思います。

    例え「バカの一つ覚え」と言われても、朝鮮半島内の政治闘争に海外(日本を含む)勢力が巻き込まれないようにすることが重要かと思います。

    私なら、朝鮮半島国家にこう言いたいと思います。
    「自分で蒔いた種は自分で刈り取れ」

    • GSOMIAは韓国の判断だけで、このまま終了も、終了の撤回も多分可能(協定に基づく通告を基づかない通告の撤回でチャラにできるかどうか、手続き面での疑問はありますが・・・・)

      輸出管理規制適正化は、経産省に韓国の管理体制がちゃんとしてることを示せば、ホワイト国復活の手続きがはじまる(かも?)

      このふたつは韓国の意志と行動でなんとでもなるし、日本としても韓国にどうして欲しいってのはない 韓国の国益に叶うと思えばやればいきし、世論が許さないならやらなくても良い

      日本が韓国に求めてるのは、国と国との約束を守るっていう単純なこと

      その意志を行動で示せって言ってるだけ

      ・・・・で、そんなことを面と向かって何度も言ってるのって、普通の個人間の関係だと「あんたなんかと付き合っていられない」って意味にしかならないですよね♪

       もしも〜し >ฅ(º ロ º ฅ)  
      (* ´∀`)っ旦 ぶぶ漬けいかが?

      • 七味様

        >「あんたなんかと付き合っていられない」
        多分、日米両政府の腹の中は上記じゃないでしょうか(笑)

        ただ、「ぶぶ漬けいかが?」は日本(京都)流の拒絶ですから、朝鮮人には通用しないかなぁ~と思ったりします(苦笑)
        朝鮮人にはストレートに「嫌なら来なくて良い」、「お帰り下さい」って言ってあげれば良いかと♪(笑)

        • 通りすがりのA様

          >朝鮮人にはストレートに「嫌なら来なくて良い」、「お帰り下さい」って言ってあげれば良いかと♪(笑)

          こうですね↓
          もしも〜し >ฅ(º ロ º ฅ)    
          (* ´∀`)メ カエレ!

      • フッ化水素の件はどうにもなりませんよ、韓民国がなにをどう足掻いても。

        トゥエルブナインという超超・超高度技術の我が国でしか作れない超難しいフッ化水素(=超最先端半導体製造に必須)を
        アメリカの敵支那に横流ししている韓民国(+企業+韓民国人)に、以後一切渡すなとアメリカからの指示(=命令)に従っているだけ。
        (さもないと我が国がテロ支援国とされ全白人国家から閉め出される)

        なわち支那に超最先端半導体を渡さない、かつ、作らせない。というアメリカの行動に我が国が、賛同しての行動。それがトゥエルブナインのフッ化水素の管理厳正化。

        から韓民国がなにをどうしようが、製造が超難しいフッ化水素を韓民国へは渡さない。

        お、輸出再開の条件は、絶対韓民国が絶対果たすことのできない条件。

  • 日本も米国も韓国の親でも何でもないので、自由民主主義国家陣営に居候して甘い汁を吸い、気に入らない事があれば「出て行くぞ!良いのか?良いのか?」とリスカする韓国に付き合う理由が無い訳で。

    「あっちへどーぞ」ですね。

  • ダチョウ倶楽部風;Gソミア破棄するな、韓国は重要な隣国、日米韓連携大切…。
    確かに、無視していないw

    脱韓を国是にしたら、人間関係を悩まなくなり、楽になります。

  • 消えゆく韓国を相手する時間はありません。
    ブンブンの思惑により韓国は赤化統一へ一直線であり、民主主義の危機にもかかわらず、その事に気付きもしない韓国人。
    ブンブンの悲願である核と経済力を持った半島統一国会の樹立に備えなければなりません。
    今日もサンモニは韓国へのビール輸出が99%減って大変、関係改善が必要との論調で報道しています。相変わらず大局的視点が欠けた報道で国民のミスリードを計っています。
    日本に害する韓国には経済焦土化作戦の発動しかない気がします。

  • 私のようなにわかウォッチャーには韓国国内情勢は複雑過ぎます。

    GSOMIA終了宣言したときも、韓国はそんなことをする国なんだ、訳が分からない、と思ったぐらいです。GSOMIAの件だけを考えたとしても、左派は破棄したいと考え、保守は米韓同盟を守りたいとしてGSOMIA継続を訴えているようですが、力関係は不明です。

    文政権の現状も危ないのか、計画通りなのか判断しかねます。法相の件を考えても結局は行き当たりばったりで、春の選挙戦を考えて譲歩せざるを得ない状況に見えますが、どっちを向いても矛盾ばかりで強硬策も妥協も支持率低下につながり、詰んでます。

    「怖気づいて逃げてしまう」説から考えればGSOMIA継続もありだと考えられますが、予想するとだいたい外れるので、外れることを希望して予想しておきます。

  • 韓「ホワイトに戻せ。戻さんと命綱切るぞ」
    日「それ、あんたの命綱だろ」

    • 漫画やドラマであるじゃないですか。
      登山ものかなんかで、滑落した親友をすんでの所でザイルを掴んだ主人公。

      親友 「このままじゃ二人とも落ちるぞ。手を放せ!」
      主人公「何言ってんだ。妊娠したかみさん置いていく気か!」
      親友 「・・・。フッ、馬鹿だな・・・」
      ナイフを取り出し、ザイルを切断

      微笑みながら谷底に落ちていく親友・・・。

      親友を韓国に置いてみるニダ!

      • りょうちん 様

        そのたとえだと、主人公が親友を助けようとしたとする事例ですので、今回の日韓関係には適合しないのではないかと…笑

        引き続きご愛読とお気軽なコメントを何卒よろしくお願い申し上げます。

  • 韓国(朝鮮)人が、最も嫌がるのが、無視される事らしいです。無視される事は、相手から下と思われてると考えるかららしいです。
    韓国は、反日ではまとまっていますが、反米、親中では、まとまっていません。文政権は、反日の次は反米したい(というかしてる)と考えているが、韓国人の多数は、米韓同盟で守られる状況を続けたいと考えていると思います。
    ここで皆さんは、韓国がアメリカ側か中国側に変わる為に、文大統領は反米すると考えていると思います。
    韓国の目標は、米中両方から、守ってもらう事です。コウモリ外交と思いますが、今までそしてこれからもコウモリ外交や食い逃げ外交を、続けるつもりでしょう。
    米中どちらかを選択する事は、韓国が痛みを伴う選択になりますので、彼らはその選択が出来ないと思います。
    文政権は、中国に三不の誓いを立てていますので、もう中国には、逆らいません。後は、アメリカをどこまで騙して、味方にして置くかが課題です。
    日韓GSOMIA破棄は、アメリカを味方にして置くには、マイナス要因ですので、引っ込みが付かなくなって、日本に「言う事を聞くニダ」「韓国が困っているので助けるニダ」と言っているのだと思います。
    最後に、昨日匿名さんからの書き込みで、「レッドチーム入りしたら対米の最前線になるだけで、韓国が最前線なのは変化しないんだけどなぁ。」というのが有りました。
    一方、ハンギョレ新聞の記事では、最前線になりたく無いと言っています。韓国は、最前線で有る事を利用する事は有っても、最前線になる事は、受け入れないと思います。
    そういう、卑怯な国です。

    • だんな様
      その「無視」の定義が日韓で違うのが悩ましい、ですよね。
      これは女子知韓宣言のみずきさんが提唱されていたことですが、日本式の無言でスルーする態度をアチラは無視とは感じず、何も言い返せず黙認している、と受けとめるとか。
      じゃあ、どんなのが「無視」と感じるのかと言えば、韓国の主張を一々否定して認めないことが、無視されたと受けとめるらしいですね。
      つまり、最近、安倍首相がことあるごとに「約束を守れ」と言って首脳会談を認めないことが、韓国にとっては「無視されている」という認識だと思います。いわゆる「丁寧な無視」ですね。
      このように、韓国相手には都度都度、くり返し否定し、それは違いますよ、と、言い続けなければ「無視」と感じてくれないという非常にめんどくさいのが「韓国式無視」ですね…。
      疲れますね…。

      • ちかのさま
        丁寧な補足を頂きまして、ありがとうございました。
        韓国に対する無視は、否定してから放置しないといけません。
        河野防衛大臣が、賢明な選択をと言っているのは、破棄の否定。日本から歩み寄らないのは、放置ですね。

    • WWW!
      アッテルね!
      韓国経済新聞・日本支社が、発行した『怪文書』とな!
      ワハハハハ!

  • 更新ありがとうございます。

    「日本よ構ってちょッ」ですね。例えば私の好きなサッカーで恐縮なんですが、Jリーグに韓国人選手が沢山在籍してます。プロスポーツ選手同士(チームメイト)でも、からかって腕をつねったり、軽くパンチを肩に当てたり、顔叩いたりするのが、韓国人。仲の良さを表す仕草らしく、何回も私は見ました。

    で、それをされる日本人選手は最初は無視してますが、何回もやられると「シツコイ」とばかり、少しだけやり返します。

    すると韓国人選手は、ほぼ90%ぐらいのチカラで本気で殴ったり蹴ったりする。私はそれを見るのが辛くて、スタンドで目を背けて来ました。何故、仲の良さを表すのに、つねったり、叩いたりするのか?嫌がってるのが分からないのですね。

    始まる直前にコレですから、一致団結などほど遠い。いっそ韓国人選手を締め出して欲しいと思います。

    今の日韓関係にも当てはまります。日本は国と国の条約、締結した事を守れ、不正はするなと言っているだけ。GDPが11位か12位かの上位国に叱る言葉ではありません。

    それをまたまた日本が悪いように持って行く。最低でも50対50にしたい。得意の告げ口で「日本が悪いニダ」(失笑)。

    GSOMIA破棄まであと20日。文が今更締結に変わるはずも無く、日程的にも無理でしょう。日本は輸出の管理を適正化してるだけ、ホワイト国から外したが、2番目の良いポジションに韓国を据えています。アジアでは1国もホワイトは無いのだから。

    プライドがエベレスト山級に高い韓国は、我慢ならないのでしょうが、ここに至っては文在寅が安倍総理に土下座して徴用工裁判、慰安婦合意財団破棄の謝罪文を読み上げ、二度と日本の悪口を告げ回らない事を約束する。

    汚物像を世界から撤去し、破壊する、海自レーダー照射を謝罪し実行者指示者を拘禁、日本で裁判にかけるぐらいのすべての謝罪を「官邸」HPで動画に載せるぐらいで、やっと【それなら付き合い方を考えるだけ考えて見よか】です。

    でも次期大統領(南朝鮮があれば)も必ずや反日・用日しますから、無理です。日本人もたっぷり悔しい思いを学習しました。近づかない、関知しない、既に敵国である、韓の代わりは台、が正しいと存じます。

    • うーん、其れが本当なら韓国人選手ってマジウザくて、サッサと消えろってとこですね。

      • クロワッサン様

        女子サッカー、なでしこリーグの方が酷いですよ。WC、五輪でキャプテンをしていた韓国人選手が日本に4年間在籍してましたが、キックオフの直前、整列した時も日本人選手に荒っぽい「かわいがり」をしてました。

        プレーは抜群に上手い。ところが何年居ても日本語が上達しない。本人はゆくゆく欧州希望だから。

        韓国マスコミが取材して韓国での報道は「私が韓国人だから、良いボールをくれない」「日本人は下手くそでも試合に出れる。私は実力では日本で一番だ」。あの澤さんが一緒に居たのにですよ!

        さすがにサポーターも非難しましたが、公式謝罪無し。チームHPでも「事実は無い」と。でも収拾がつかず、チームメイトが代わりに「彼女は酷い事を発言してない」と庇いました。

        それから、そのチームのオーナーが韓国大統領と同じ姓で、北朝鮮出自の在日と知って、だんだんなでしこリーグにも興味が無くなりました(笑)。あ、金日成の時は先代が大きな船まで贈呈したそうです(笑)。

  • 北朝鮮・韓国を囲込む対朝鮮人包囲網は緩やかに成立してますから韓国の神経節が一本一本切れてってる状況で、世界のどの国も韓国に輸血しないでしょう。文字道理「世界が韓国から孤立した」(嘲笑)という用日派の叫びでしょう。
    所詮、今まで「日本指導者の問題で日本国民は韓国に友好的ニダ~」で韓国国民を騙し国際協定より国内法が重要と誤誘導したメディアの断末魔にしかすぎません。
    今後、青瓦台大本営発表と真逆のニュースがリアルに現実のソースとして流れる中で権利を主張し義務を無視した韓国国民・メディア・政府が、のたうち回り滅びゆくとしても、自己責任でしかない事を韓国は知るべき時期が来ただけです。

    故に日本は韓国を無視してませんよ。安倍首相も言っているではないですか「韓国は国際協定を守れ」と、即ち国際協定に違反した国内法判決は無効であり、差押えは違法である事を韓国国民に周知すべき韓国メディアが用日とゆう麻酔を打っている限り、現状の解決は一切不可能との認識にすぎません。

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