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待望の鈴置論考、「叱られないのは見捨てられた証拠」

昨日は『デイリー新潮』に、日本を代表する優れた韓国観察者である鈴置高史氏が、待望の最新論考『「反文在寅」数十万人デモに“普通の人”が参加 「米国に見捨てられる」恐怖が後押し』を寄稿されました。ヒトコトでいえば、朝鮮半島情勢を巡るモヤモヤが綺麗に晴れ、ストンと腑に落ちる、という経験をすることができます。あるいは、「知的好奇心を刺激される文章」という言い方をしても良いでしょう。いったいどのようなことが書かれているのでしょうか?

待望の鈴置論考

当ウェブサイトでは何度も公言して来ましたが、私自身は韓国観察者である鈴置高史氏の大ファンです。その鈴置氏が昨日、『デイリー新潮』に最新稿を寄稿されていました。

「反文在寅」数十万人デモに“普通の人”が参加 「米国に見捨てられる」恐怖が後押し(2019年10月7日付 デイリー新潮より)

リンク先は文字数にして6000字を少し超える長文ですが、相変わらず論旨明快でありながら文章は平易であり、長文としての負担を感じることなくスルスルと読めてしまいます。

論考で扱われているテーマは、大きく分けて

  • 10月3日に保守系団体が実施した、数十万人が参加する「文在寅退陣要求デモ」
  • 中央日報が「変節」し、ようやく「(韓国が)米国に捨てられた」ことに向き合い始めた
  • 日韓GSOMIA破棄を「叱らなかった」トランプ(米大統領)
  • 米国で浮上する「在韓米軍撤収論」
  • 民族の核と「保守への期待は禁物」論

といったところでしょうか。

韓国の内乱から距離を置け

とくに、当ウェブサイトでは韓国国内の事情をあえてほとんど取り上げていませんが、文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領に対する退陣要求デモに「数十万人と見られる人々が参加した」という事件については、なかなか参考になります。

というのも、あくまでも私自身の勝手な感想ですが、韓国、いや、朝鮮半島とは、国内の争いに外国勢力を引き込み、その外国を戦乱に巻き込んでいく、という歴史を繰り返して来たからです。

鈴置氏は保守派対左派の戦いを、こう評します。

――保守は勝負に出たのですね。

鈴置: その通りです。朴槿恵弾劾で分裂した保守は、2017年の大統領選挙でも2018年の統一地方選でも、左派にやられっぱなし。このままいけば来年4月の総選挙でも負ける可能性が高い。(中略)左派の永久執権体制作りに当然、保守は危機感を強めています。

これなどまさに、国内の「独立派」と「事大派」の争いで国を滅ぼしかけた、李氏朝鮮末期の動乱そのものではないかと思えてなりません。

順序は相前後しますが、今回の鈴置論考の末尾には「保守への期待は禁物」と題して、次のような記述があります。

――日本としては「文在寅退陣運動」に期待すべきですね。

鈴置: 韓国の核武装を阻止する観点からは期待できません。仮に、文在寅政権が退陣して保守が政権をとったとしても、彼らも核武装に動く可能性が高いからです。(中略)結局、韓国の保守に期待すべきではない。自分の国の安全保障に関わることを、他国の特定勢力に期待すること自体が危い発想と思います。

この下り、まことに僭越ながら、当ウェブサイトで一貫して報告申し上げている「日本は韓国から距離を置け」とする主張を別の角度から述べたものではないかと思います。

歴史に学ぶならば、日本は韓国の政治権力争いに関与すべきではありませんし、『「日韓関係悪化は中国を利する」、その何が問題なのですか?』でも触れたとおり、よしんば文在寅政権が倒れたとしても、その後任に「親日派」「親米派」が就任する保証など、どこにもないのです。

(※どうでも良いですが、「自国の国の安全保障に関わることを、他国の特定勢力に期待すること自体が危うい」という下りは、「憲法第9条さえあれば日本は平和になる」という、日本国内の平和ボケした人たちに聞かせてやりたい気持ちでいっぱいになります。)

鈴置論考の重要なメッセージ

さて、今回の鈴置論考、毎度ながら読み応えが非常にありますが、鈴置氏といえば、なんといっても『米韓同盟消滅』という「予言の書」でしょう。

今回の論考でも、この『米韓同盟消滅』でも触れられていた「鈴置論」の正しさが余すところなく示されていますが、そのなかでもとくに共感せざるを得ないのは、「GSOMIA破棄を叱らなかったトランプ」という一節です。

――韓国はすっかり、計算が狂った……。

鈴置: 計算違いどころではありません。「米国が日韓GSOMIAを復元しようとしない」のは「日―米―韓の3国軍事協力を重要視しない」ことであり、ひいては「米韓同盟の存続に関心がない」ことを示唆します。トランプ大統領から「日本とのGSOMIAを続けよ」と叱られるのならまだよかった。叱られているうちはまだ「味方」扱いされているからです。叱られもしないのは見捨てられた証拠なのです(※下線部は引用者による加工)

「叱られもしないのは見捨てられた証拠」!

この一文を読むためだけでも、わざわざ大枚をはたき、PCを買い、インターネット回線を引くだけの価値はあります。どうして鈴置氏はここまで鋭いことばを次々と世に送り出すことができるのか、本当に参考になるのヒトコトに尽きます。

この日韓GSOMIAを巡っては、昨日も『中央日報「GSOMIA破棄で駐米大使の承認が遅延」』で取り上げたばかりですが、要するに「日本よりも米国を激怒させた」、「米韓同盟崩壊の端緒になりかねない深刻なものだ」、ということです。

鈴置氏はこれについて、

この会談でトランプ大統領がGSOMIA破棄の翻意を促すだろうとの観測が韓国では一般的でした。日―米―韓の3国軍事協力の象徴でもある重要な協定だから、破棄を表明した韓国に翻意を促すであろう。そうなったら日本の輸出管理強化の問題を持ち出し、米国を通じて撤回させよう――との計算もあったようです。

と述べているのですが、実際には韓国側の予想にまったく反して、ドナルド・J・トランプ米大統領は文在寅氏に対し、ただのヒトコトも、「GSOMIAに復帰せよ」とは言わなかったようです。

米国の「新提案」は米軍撤収か

さて、鈴置論考では、もうひとつ、当ウェブサイトではほとんど触れてこなかった「ストックホルムでの10月5日の米朝実務者協議」についても詳述しています。

米国務省は記者発表で、

米国代表団は(2018年6月の)シンガポールでの米朝首脳会談で約束した4項目合意を進めるためのいくつかの新たな提案を示した

と明らかにしたそうですが、鈴置氏はこれについて、驚くべき仮説を提示します。

それは、在韓米軍の撤収です。

国務省の言う『新提案』とは北朝鮮の求める、安全を担保する米国側の措置――例えば、在韓米軍の撤収を意味すると見られています。

この下りについては、残念ながら、一般に公表されている資料で確認を取ることはできませんが、仮説としては十分に説得力がある指摘です。なぜなら、それをやることによって、北朝鮮の非核化と引き換えに米国もカネのかかる在韓米軍を本国に引き上げることができるからです。

ひと昔前のお菓子の宣伝でいえば、「1粒で2度美味しい」、といったところでしょうか。

ただし、もし本当に米国側がこのような提案を行っていたとして、北朝鮮がそれを呑むようなことがあれば、またしても日本に余計な負担がかかります。

具体的には、北朝鮮の「所領安堵」を米国が約束するということであり、米国の同盟国である日本にとっては、間違いなく北朝鮮という新たな荷物を押し付けられることにつながりかねないからです。

米国が日本にとって最も重要な同盟国であることに疑念の余地はありませんが、それと同時に、米国の理不尽な判断により、日本に請求書だけが回ってくる、という事態については、何が何でも避けなければなりません。

正直、個人的には北朝鮮を経済的に干上がらせ、金正恩(きん・しょうおん)体制を締め上げ、崩壊させて中国かロシアに吸収させる方が、はるかに安上がりですし、日本にとってもメリットは大きいと思います。

(※ただし、このあたりについては少し地政学的な話とも関わってくるため、機会があれば近日中に別稿にて詳述したいと思います。)

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

さて、『韓国、財務省、NHK、共産党の共通点は議論の拒否』や『議論を嫌う人たちの敗北』などでも触れましたが、既存のオールドメディア(とくに新聞、テレビ)の議論を眺めていて、まったく面白みを感じない理由は、彼らが議論を拒否するからです。

一方で、インターネット番組『真相深入り!虎ノ門ニュース』が大人気を博している理由は、「結論を決めつける」ことをせず、さまざまな話題を広く取り扱っているからではないかと思います(個人的には経済評論家の上念司さんの回は必ず欠かさず視聴したいと思っているほどです)。

鈴置論考を読んでいていつも感じるのは、「米韓同盟消滅」という仮説が存在しているものの、その仮説にとって不利な内容(たとえば韓国で保守派がデモを組織した話)などをきちんと取り上げるという、きわめてフェアな議論の姿勢です。

当ウェブサイトでは、「読んで下さった方々の知的好奇心を刺激する話題の提供を心掛けている」と申し上げていますが、鈴置論考はまさに「知的好奇心の宝庫」のようなものであり、その意味でも、まっさきに読む価値があることは間違いないでしょう。

新宿会計士:

View Comments (39)

  • 韓国が核武装を指向しており、日本の脅威となる可能性が高いことは、鈴置高史氏の論考・著作以外にも、たとえば「統一朝鮮が日本に襲いかかる(豊田有恒著)」など、多くの識者が著作や雑誌等で指摘しているところです。

    朝鮮族は、決して平和指向ではなく異常なほどの民族至上主義(?)ですので、我が国としても警戒を怠らず備えを固めることが肝要でしょう(9条問題等課題が多々ありますが)。

    敵性国家である韓国が実際に核武装に至った場合には、当然、我が国も核武装せざるを得ないと思います。

  • 元韓国大使の武藤さんの論考も併せてご覧ください。
     韓国内で「もう限界」…! 文在寅政権の「死に体」
     はもう止まらない
     https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191008-00067641-gendaibiz-kr&p=3

    3日の反文デモは左派、右派の国民分断を如実に
    示すものでありました。同時に予想外に大規模だった
    ことから、与党の不安が高まっているようです。

    また現駐日大使が公然とGSOMIA復帰を求めるなど、
    政権内での統制にも疑問符がつく状況です。
     南官杓駐日大使「GSOMIA破棄は遺憾、復帰が望ましい」
     http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/05/2019100580004.html

    今月下旬に7-9月期のGDPが発表されますが悲惨な結果
    になりそうな予感。即位礼でも冷遇されるでしょうし、
    今月末にはまた自殺点が期待できそうです。
    現金化か、オリンピックボイコットか?

    • 自己レス失礼。

      いっそのこと保守派デモ弾圧、韓国版天安門でも
      起こしてくれれば、一気に経済制裁に行けるのですが。
      やらかしてくれないかな?

  • 昨日から、新宿会計士さんが取り上げると思って、雑談記事に入れずに待ってました。
    保守系のデモは、ロウソクデモのような主導者が居ないので、人数的に左翼デモに対抗できず、文大統領を弾劾するような力には、ならないだろうと思ってました(今でも文大統領弾劾は、無いだろうと思ってます)。
    一方、韓国在住日本人さんからは、戒厳令の可能性を示唆されました。
    韓国人同士が、権力闘争をするのは、世の常ですので、できるだけ派手にやればいいと思ってます。
    鈴置さんの話にもあるように、文大統領の失脚に期待はできず、親日・親米の保守政権ができることは無いというのは、間違いないと思います。
    日韓関係、米韓関係の悪化は後戻りできない状態になってます。
    一般人が参加して大きなデモになりましたが、もう時すでにお寿司ですね。
    ここまでの筋書きは、朴政権をロウソクデモで倒した時から、決まっていたようなものですから、文大統領を選んだ、韓国人の責任だと思います。
    私の持論ですが「朝鮮半島は朝鮮人が滅ぼす」を実践しているようです。
    問題は、米韓同盟消滅後の、日本の安全保障と、朝鮮半島の状態がどうなるかですね。
    早く日本人は、南北の区別なく、朝鮮半島が敵であるという理解、認識を持ってほしいですね。
    韓国が核武装したら、良心的知識人は、なんというんでしょうかね。
    朝鮮半島の核は、自衛のため必要な「良い核」だとでもいうのでしょうか。

    • 〉〉もう時すでにお寿司ですね。

      不謹慎にも思わず笑ってしまいました。

      突っ込み入れてすみません。
      私も最近は、韓国疲れがひどくなりまして、変換ミスやら誤脱字だらけです。しかも平仮名入力しかできないものですから。
      ごめんなさいませ。

  • 朝鮮民族に統治能力が全くないことは、歴史が示す事実です。従って、今のお馬鹿大統領が倒されたとしても、馬鹿ン国には何の期待もできないでしょう。この際、お馬鹿大統領にはせいぜい頑張ってもらって、徹底的に国民の分断と、経済の破壊を進めてほしいものです。

  • 米政府が韓国の暴挙に対し強硬に出ない理由の一つは、鈴置氏の言われる「諦韓」によるものであることは確かでしょう。もう一つ、彼らには理解不能な行動に対する「呆韓」もあるように思えます。この「呆」は「呆れる」ではなく「呆然」の意味です。価値基準の違いの大きさに「検討中」という名の判断停止状態にあるのではないでしょうか。

    米国は、プラグマティズムの国です。大陸側の欧州が理屈・理念を称える体質であるのに対し、英米は結果が出ることを重視します。飴と鞭、得と損を目の前にぶら下げれば他国は誘導できると信じています。それ故に外交的ミスも多いのですが…。「日本にマウントをとるためなら自国の安全保障を危険に晒しても構わない」という韓国の感情的教条主義は、米国にして見れば理解が困難だと思います。

    「韓国は、戦争継続中の敵国に対峙する最前線の国であったはずだ」
    「その国がまさか敵国情報を円滑に入手するための取決めを人質にするとはどういうことだ?」
    と、言葉の正しい意味で「後頭部を殴られた」気がしていることかと想像します。
    「日本への嫌がらせをするためなら死んでもいいというのか?」
    「こんな国と付き合うのにどういう理論構築でいけばいいのだ?」
    こういった困惑が米政府にあるように感じます。

  • 更新ありがとうございます。

    いつも言われている、私も賛同の「日本は韓国から距離を置け」とする主張ですね。今の韓国を見ていると、100万人のデモが起きようが、朴槿恵の時と同じ。政権倒して溜飲下げるだけです。不思議なことは、「民意が政府の上に立つ」という高揚感を感じる事。

    それは、民主主義ではない。議会制民主主義を否定する事です。それを未成熟な韓国は分からない。与えて貰っただけの「韓国」という国の作りですから、何を言っても無駄。

    GSOMIAも破棄で良い。「残念だ」と言うだけにする。敵国がまともな情報出すはずがないでしょう。あと「即位礼正殿の儀」も首相など呼ぶ必要ナシ。徹底して日本の考え、怒りを分からすべきです。(分からんでも可 笑)。

  •  今回の保守派デモに関しては長続きしないと小生は予測します。その理由は、
     1. 韓国の保守派は組織的ではない
     2. 神輿がいない
     3. 朴槿恵元大統領のトラウマが残っている
     4. もうすぐ大学入試

     もし小生の予想が外れ、デモが長期化且つ大規模化した場合、今回のデモを疎ましく思っている与党や政府はいつでも厳戒令を発動させる権利を有しています。文在寅大統領とその仲間たちは活動家の時代に厳戒令でかなりやられたことを覚えているはずです。この政権のやり方は「目には目を歯には歯を」です。恐らく、これ以上騒ぎが大きくなれば、大なり小なり厳戒令を考えるでしょう。なにせ、朴槿恵元大統領が厳戒令を考えていたという事実がありますから。恐らく事は密かに進行するでしょう。

     さて、厳戒令が敷かれるとなると、小生の生活にどのような影響があるのか考えなければなりません。以前の厳戒令下でも日本人は仕事をしていたそうです。

     一番の影響はお酒の時間が短くなることですかね(笑)

     今週も韓国人の意見を集めてみましょう(肝臓への負担が・・・)

     駄文にて失礼します。

    • 韓国在住日本人さま
      お酒が入らないと、情報収集がスムーズにいかないのは、世の常でしょうか。
      戒厳令引かれたら、腰が重い日本外務省も、韓国の危険度を上げるでしょう。そうなったら、早く帰国した方が良いと思います。多分死者が出ますよ。
      戒厳令は、今朝まで考えでもいなかったので、ワクワクしています。

        • 門外漢さま
          残念ですが、関西人では、有りません。
          関東出身で、今はトリエンナーレの名古屋在住です。
          仕事柄出張で各地を周ってましたので、日本語なら、多言語を使う事が出来ます。突っ込む時は、関西弁。

    • 韓国在住日本人様
      >戒厳令
      ムンムンなら、きっとやらかしてくれると思います。
      だってまだ任期は半分、2年半もありますからねー!
      今後はムンムンが大統領就任以来着々と行ってきた、司法や軍部、マスコミなどに送り込んだ左派の人材がどれだけの働きを見せてくれるか、ですねー。親愛なる大統領様に忠実なる報恩の行いで応える番ですよー。
      パククネ弾劾デモの時に水面下で色々と手配してデモを盛り上げたのは、あのチョ・グクさんらしい、という話ですし。
      主体思想派は、組織的活動が大のお得意、マスゲームのノリでしょうかw
      これからが腕の見せどころ?
      ムンムン、ファイティン!

    • 韓国在住日本人様

      あまり飲みすぎないようご自愛下さい

      10月3日に行われた補決選挙で与党系
      議員が辛勝したようです
      チョグクの件で逆風に見えてもです

      野党保守系は来春選挙に向けて
      お尻に火が着いたのでは
      ないでしょうか?

      お互いになりふり構わず攻撃しあう
      でしょう(反日もさらに増すかも)
      韓国が崩壊していく様を現地で見る
      貴重な経験ですね
      お気をつけ下さいませ

    • 私もムンジェインは戒厳令を出す。軍を動かすと思います。

      朴槿恵は検討はしても、そこまで踏み込まず、国民に頭を下げ、謝りましたが。
      そこが、保守(一応)の限界で北の傀儡にやられてしまいました。

      また、ロウソクデモでムンジェインが検察にやられると言う人もいますが、共産主義の政権は
      甘くない、前回は利用した民心を強権で、踏みつぶすとみます。

      韓国人はやっと自分たちのしでかした事の大きさを身をもって知るでしょう。
      自分たちが選んだことです。他国を巻き込むな!

    • > 以前の厳戒令下でも日本人は仕事をしていたそうです。

      前回の戒厳令の中に、「職場離脱禁止命令」が含まれていた事と関係ありますでしょうか?

      国民だけが対象で、外国人は対象外だったのでしょうか?

      別の方の書き込みですか、、、

      > そうなったら、早く帰国した方が良いと思います。

      戒厳令が出た後で、出国できるのでしょうか?

      文在寅は、在韓邦人は人質だと考えているカモ知れない。

      後の祭りにならぬ様、早目に対処なさった方が良いカモ知れません。

  • 憲法や立法に基づかない、戦後の日本の外交方針はいくつかあります。
    非核三原則や武器輸出三原則などがそうでした。
    これらは、時の政府や閣議決定など、まったく民主的でない方法で決められたものでしたが、その後も政権が何度変わっても、何十年も日本の政策を縛り続けていました。

    ネットで人口に膾炙している「非韓三原則」がありますが、
    http://3gensoku.seesaa.net/

    これに類することを、安倍政権でもう少し政治的にオブラートに包んで閣議決定すれば、それを覆すには、国会での立法などが必要に必要になり、ハードルが上がります。
    例えば、

    1.1965年以前の戦後賠償に関しては、今後一切、再検討に応じない。
    2.韓国との二国間交渉は、国際的枠組み以外では原則的に行わない。必ず第三国を同席する。(WTOとかはぶぶ漬けでおk)
    3.やむなく行う場合は交渉内容はすべて公表を原則とする

    とか。

  • 鈴置論文以外に昨日(2019年10月7日)入った情報を提供いたします。尾上定正・元空将:日本は韓国を離してはいけない「核武装した統一朝鮮」は悪夢https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20191003/pol/00m/010/014000c?inb=ys
    です。尾上論考のとおり、日米韓の連携は不可欠だが、肝心の米国が韓国から撤退する可能性もある。その場合に備えて以下のこと今から仕込んでおくことかと思います。かなり急を要する事項です。1.韓国からの入国を遮断できるような法令を検討しておくこと、2.自衛隊の合法化。

  • 更新お疲れ様です。

    自己評価の高過ぎるメンヘラリスカブスとの縁切りがなかなかスパッと行きませんが、不可逆的に進めるのが肝要って事ですね。

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