今月下旬の大阪G20会合で、安倍総理が日韓首脳会談に応じるのかどうかに対する注目が集まっていますが、これについて当ウェブサイトでは、先ほどの『朝日新聞が日韓首脳会談を要求したこと自体が答えになっている』などで、「何か狙いがあって首脳会談をしようと思っても、わが国の国民世論がもはやそれを許す状況ではない」と申し上げました。こうしたなか、本日、韓国メディアの日本語版の記事を読んでいると、非常に興味をそそられる記事を2本、相次いで発見したので、紹介しておきたいと思います。
目次
外交は歴史に学べ
地政学的要衝としての日本
以前から当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』では、わが国の外交は歴史に学ぶべきだ、と申し上げて来ました。「賢者は歴史に学ぶ」と言いますが、地政学的に見れば、日本が置かれた状況は、基本的に明治時代と何ら変わっていないからです。
日本にいると、どうしても「日本は小さな国だ」「日本は世界で取るに足らない国だ」、と思い込んでいる人も多いかもしれません。とくに、地理で中国やロシア、米国などの面積を習うと、日本はとても狭いと感じる人もいるでしょう。
しかし、日本は主要国がぶつかり合う、地政学的な要衝に位置していて、とくに、中国から見れば、日本列島は中国が太平洋に進出しようと思ったときに、非常に大きな障害物です。つまり日本は、中国という「常に膨張しようとする大国」を抑えるうえで、極めて重要な場所に位置しているのです。
また、歴史的に日本は中国、ロシア、米国の3つの国を相手に戦争をしたこともあり、「自国を守るためであれば、たとえどんな強大国であっても、敢然と立ち向かう」という意味では、世界に伍する精神的な強国です。
先の大戦で米国に敗北し、いったんは「武装解除」させられたものの、戦後の経済発展を通じ、現在は米国の最重要同盟国ですし、必然的に、世界の安全保障を議論するうえでは欠かせない非常に重要な国でもあります。
このため、日本の視点で安全保障を議論することは、単に私たちの国・日本の安全という意味だけではなく、世界の自由と繁栄を守るという点でも意義があるのです。
歴史的に見て、朝鮮半島が日本の不安要因に
ただ、こうした日本の安全保障を議論する際に、基本的に「のどに刺さった小骨」の存在を無視してはなりません。
それが、朝鮮半島です。
歴史上、朝鮮半島に存在した国は、戦争にも非常に弱く、また、周辺国の助けがなければ自力で経済発展することもできませんでした。
朝鮮半島がそれなりに経済発展したのは、日本統治時代(1910年~1945年)と、日韓基本条約(1965年)以降の南半分に限られますし、日米との経済関係が事実上切断されている北朝鮮に至っては、ほぼ世界の最貧国という状態にあります。
ただ、弱い国というものは、得てして瀬戸際外交をはじめとする奸智(かんち)に長けているものです。そして、弱い国ほど、むしろ周辺大国をブンブン振り回し、結果的に地域の安全保障の擾乱要因となるのです。
いや、より正確にいえば、「あっちに良い顔をして、こっちに良い顔をして、やがては双方から怒りを買う」というのが黄金パターンでしょうか。一般に、こういう外交を「コウモリ外交」と呼びます。
開国直後の明治期の日本は、西欧列強(とくに英米)に加え、清国、ロシアといった潜在的な脅威に直面していました。あくまでも私の主観ですが、私たちの祖先である当時の日本人としては、こうした状況がいかに心細かったことかと思います。
こうした状況で「主要国の脅威から日本の独立を守る」ためには、同盟を組める相手を探すのはある意味で自然な行動です。だからこそ、明治期の日本は当時の李氏朝鮮に近づいたのです。
ところが、当時の李氏朝鮮には、「独立して自国を守る」という発想はありませんでした。なぜなら、李氏朝鮮自体が大清帝国の属国として、中華思想に染まっていたからです。
今になって思えば、その時点で日本は朝鮮半島を見限り、独自の道を歩むべきだったのではないかと思うのですが、実際に当時の日本が取った行動は、「まずは朝鮮を清国から独立させて、そのうえで独立した朝鮮と同盟を組む」、というものでした。
そして、日清両国は朝鮮半島の「事大派(親清派)」と「独立派(親日派)」の政争に巻き込まれる形で派兵し、結果的に日清戦争(1894年)という大きな災厄に繋がっていくことになります。
また、李氏朝鮮は日清戦争後に「大韓帝国」として清国からは独立したものの、「同盟国になってくれる」という日本の期待に背き、今度はロシアに近寄るなどして、かえって日本の安全保障を脅かし始めます。
日露戦争(1904年)はロシアの極東進出と日本の自衛のぶつかり合いという側面が大きかったものの、朝鮮半島が「日露コウモリ外交」を繰り広げたことも、その重要な原因になったというのが私自身の見立てなのです。
韓国紙のコラムに思う
朝鮮半島に振り回されているのは現在も同じ?
ただ、私がこのように主張すると、むかしは必ず、「朝鮮半島に振り回されていたのは昔のことであって、現代に関して言えば、少なくとも韓国(南朝鮮)は日米の友好国でしょ?」といった反論をする方がいらっしゃいました。
しかし、「民族のDNA」ではありませんが、現在の韓国がやっていることも、結局、日清・日露戦争のころと何ら変わるものではありません。それは、「コウモリ外交」です。
朴槿恵(ぼく・きんけい)前大統領(在任期間:2013年2月~17年12月)の外交を「米中二股外交」と名付けたのは、日本を代表する優れた韓国観察者であり、当時は日本経済新聞社編集委員だった、鈴置高史氏だったと記憶していますが、この「米中二股外交」とは言い得て妙です。
それはさておき、この「米中二股外交」とは、米国の同盟国という立場にありながら、同盟国ではない中国との中立関係を目指すという意味で、まことに都合が良い発想です。言葉は悪いのですが、まさに過去も現在も「コウモリ外交」そのものですね。
当然、当時のバラク・フセイン・オバマ米大統領も、「米国の同盟国でありながら中国に擦り寄るとは何事か!」と激怒したと伝えられていますし、実際、「天安門軍事パレード事件」(2015年9月)の直後に訪米した朴槿恵氏を、あの温厚なオバマ大統領が徹底的に冷遇したほどです。
「保守派」であるはずの朴槿恵氏と、温厚(で無能?)なオバマ氏があそこまで対立したのですから、「アメリカファースト」を掲げるドナルド・J・トランプ米大統領が極端な親北派である文在寅(ぶん・ざいいん)氏に対し、フラストレーションを感じていないとは思えないのです。
しかも、私の見立てに基づけば、文在寅政権の最大の政策目標とは「大韓民国を北朝鮮に献上すること」です。
つまり、「朝鮮半島を自陣営に引き込もうとする米国と中国」、「韓国を赤化統一しようとする北朝鮮」という対立構造ができているため、朝鮮半島情勢は明治時代よりもさらに厄介なものになっているのです。
桂太郎「外敵を引き入れて混乱させる韓国」
では、どうして朝鮮半島は、いつの時代にも周辺国を混乱に巻き込んでしまうのでしょうか?
これについて考えるうえで興味深いコラムが、本日、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に掲載されていました。
【コラム】1905年の東京、2019年の東京(2019/06/07 07:32付 中央日報日本語版より)
執筆者は中央日報のイ・ジョンミン編集委員です(※漢字がわからないので原文通りに表記しています)が、当ウェブサイトを通じて申し上げていた「コウモリ外交仮説」とぴったり整合するという意味で、参考になる記事です。といっても、読む価値がある下りは限られています。
「韓国が排除された日米の癒着は危険の兆候だ。過去の歴史がそれを見せている。日帝に国を奪われた100余年前、韓国は「国際孤児」だった。日本は高度な外交術で中国・米国・英国・ロシアをうまく料理して、韓半島から一つずつ手を引かせた。韓国を国際社会から孤立させて強大国の外交的介入を封じ込めたのだ。」
このイ・ジョンミン氏の文章には、1つ、明確な事実誤認があります。明治期の日本が中露などの大国を1つずつ朝鮮半島から排除したことは事実ですが、これは日本が「高度な外交術でうまく料理した」わけではありません。朝鮮半島から諸外国を排除するのに、日本は多大な時間と犠牲を払っているのです。
ただ、その点を措くとしても、韓国が国際社会で孤立していたことは事実であり、その責任は、もっぱら当時の朝鮮国王(大韓皇帝)や朝鮮王国・大韓帝国の政治的指導者らにあります。現在、韓国が国際社会で孤立し始めている責任が、もっぱら文在寅大統領らにあるというのを想起させます。
イ・ジョンミン氏は、「桂・タフト協定」で知られる桂太郎が
「東アジアの平和を守るには大韓帝国がロシアのような外勢を引き込まないようにしなければならない。日本がロシアと戦争を行ったことは平和を守るためのものであって(米国支配下にあった)フィリピンを叩こうとしたわけではない」(※下線部は引用者による加工)
と発言したとして、これを批判的に紹介しています。
しかし、この桂太郎の発言に批判される点は何1つとしてありません。
なぜなら、桂太郎が「韓国は外敵を引き入れて地域の安全を混乱させる国だ」、「だからこそわが国への安全保障上の脅威だ」と、韓国の本当の脅威を正しく認識していた証拠だからでもありますし、韓国人はむしろこの文章を読んで、自分たちの国の何が問題なのか、わが身を顧みるべきです。
朝鮮日報「米中新冷戦体制、韓国はどちらにつくのか?」
ただ、韓国に「冷静・客観的な立場からわが身を振り返る」ということができるのならば、今ごろこんな混乱は生じていなかったのだ、という言い方もできるでしょう。韓国は「決断ができない国だ」という証拠が、次の『朝鮮日報』(日本語版)の記事です。
米中新冷戦体制、選択を迫られる韓国(2019/06/07 09:32付 朝鮮日報日本語版より)
朝鮮日報は中央日報と同様に「保守傾向」があるとされているメディアですが、先ほどと同様、この記事の読後感もすっきりしません。
こちらの記事では、現在、米国が中国に仕掛ける宇宙、軍事、知的財産権、データなどの主要分野で、米中両国が全世界に「どちらの見方なのか」と問うている、と主張しています。
「峨山政策研究院のシン・ボムチョル安保統一センター長は「今回の貿易戦争は単純に5G(第5世代移動通信)やテクノロジーに関するものではなく、米中間の覇権戦争の一部だ。欧州・アフリカまで影響力を拡大している中国とそれを自国に対する挑戦と見なす米国による譲歩できない長期戦になる」と指摘した。」
この点は、いまさら指摘するまでもない話でしょう。問題は、「では韓国は、米中のどちらにつくのか」、という点に尽きます。
実際に朝鮮日報はどうすべきだと主張しているのでしょうか?
これについて、朝鮮日報は「選択を迫られた韓国」として、次のように述べます(日本語表現を整えたうえで要約しています)。
- 30年近く続いた米国中心の多極化体制が崩れゆくなかで、韓国は米中どちらを選んだとしても、相手先の陣営の反発と政治的、経済的な損失を覚悟しなければならない
- 米中は直ちに自分たちを支持するように露骨に要求しており、時間を稼げば、両国の不満も高まる
- ソウル大の金湘培教授は「伝統的な米韓同盟の枠組みを維持すべきだが、日豪のように完全に米国側に立つことは好ましくない。安全保障と実利を同時に考慮する英国のケースを参考にする必要がある」と指摘した
つまり、この記者は、「米中対立構造のなかで『どっちつかず』の態度を続ける時間的余裕はない」と言っておきながら、「安全保障と実利を同時に考慮すべきだ」などと言い放っているのであり、まったく結論になっていません。
こうした無責任さは、韓国メディアを眺めていたらしばしば出会うものですが、それにしても酷いと思います。
保守派メディアにしてこうですから、今後は「国全体として方向性を決められず、結果的に米中どっちつかずになって米中双方から怒りを買う」、という展開が、容易に想像できてしまうのです。
「怒りを買う」では済まされない
ただ、よくインターネット上では、「韓国ざまみろ」とばかりに、現在の韓国が置かれた状況を小ばかにして楽しむ風潮がありますが、問題は、韓国が米中双方から怒りを買っておしまい、ではない点にあります。
日清戦争、日露戦争の過去を振り返ってみてください。当時、行き着く先は戦争でしたが、現在の状況も「やがては開戦につながる」と言えなくはないのです。
とくに、現在だと、北朝鮮の核開発阻止を名目にして、米国が朝鮮半島で軍事オプションを行使する可能性は消えていませんし、これに中国(やロシア?)が介入することにでもなれば、目も当てられない惨事が東アジア(と日本)に降りかかることになりかねません。
また、戦争にまでは至らずとも、韓国が米中間でどっちつかずの状況を継続していることで、米中双方の怒りが韓国に対して降り注がれるリスクもありますが、この場合であっても、韓国と産業的なつながりが深いわが国の企業が韓国絡みで米中貿易戦争に巻き込まれる確率はかなり高いと思います。
だいいち、古来、日本は朝鮮半島と関わって、さまざまな争いに巻き込まれてきました。
白村江の戦いに始まり、元寇、朝鮮出兵、日清・日露戦争、朝鮮戦争、竹島侵略、日本人拉致事件、レーダー照射事件と、朝鮮半島との間の戦争・紛争・準戦闘行為には、枚挙に暇がありません。
だからこそ、日本が取るべき態度は「歴史に学ぶこと」です。
むろん、感情的に「日韓断交」などと主張するつもりはありませんが、歴史に学べば、究極的には「朝鮮半島とは距離を置く」以外にあり得ないというのが、私の個人的な結論なのです。
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「本気で殴り合ったもの同士だからわかりあえるものがある」という青臭い表現はあまり好きではないですが、
事実としてアメリカ国民もロシア国民も中国国民も日本に一定以上の敬意をもっています。
アメリカとロシアに至ってはかなりの親日国でもあります。
(ロシア政府の日本に対する対応はともかく一般のロシア人はかなり親日です。)
ところが、中世以降日本と一度も戦争をしたことがない韓国朝鮮だけは日本を不必要に見下し、卑しめ、ことあるごとに問題をふっかけてきます。
ブログ主様のおっしゃるとおり、朝鮮/韓国は根っからのトラブルメーカーで、周辺国をトラブルに巻き込んできた過去があります。
閑話休題。奴隷根性というものがあります。奴隷制やそれに近い制度があった国の末裔にあうと、彼らが不思議な性質を持っているのに気づきます。誰の得にもならない、本人にとっても損にしかならない嘘をつき、トラブルをよく起こすのです。自殺行為的でもあります。なぜこういう行動を極めて頻繁に、しかも意味なくとるのかというと、これはまさに彼らの反逆の一種なのだと思いいたります。
まともに主人にさからえば、簡単に捉えられ殺されます。そしてそういう正面切って反抗しがちな遺伝子はどんどん淘汰されます。
一方、自殺行為的なトラブルは主人を困らせ、没落させてしまうという効果があります。これがどの程度効果的なのかはわかりませんが、世界中の奴隷制があった国では同様の性質が残っていることから、それなりに有効であったのだろうと思われます。
そこで話は戻ります。韓国はその奴隷の国版ではないかと思うのですよ。身を犠牲にして主人たちを困らせ没落させる。そうすることによって半万年w(性格には二千年弱ですが)生き延びてきた国ではないかと感じるのです。
チキンサラダ様
>「本気で殴り合ったもの同士だからわかりあえるものがある」
一昔前の番長マンガですね、夕陽をバックに固い握手、古臭いけれども定番でもあります。
まあそういった感情面のみならず、本気で殺し合ったからこそ相手の本質が理性面でわかる、ということも言えるでしょう。
中国は日本の組織運営力を、ロシアは日本の準備能力と決断力を、米国は日本の不撓不屈と公平性を感じ取ったでしょうし、同時に日本の情報収集能力の低さ、兵站の意識のなさ、既存戦略への固執も読み取れたでしょう。
逆に日本は中国の群としての弱さ、ロシアの軍としての野蛮性を知りましたし、米国の功利的冷徹さ-自国の兵を損じないためなら敵国の非戦闘民をいくら殺してもよい-も骨身に染みるほど体験しました。まあ、直接負けた相手が露中でなかったことは、米国の負かした相手への寛大さ闊達さを考えると、日本にとっては幸運だった、と思うことにしています。
いろいろありましたが、連合国は既知の独の優秀性に加えて、日の勇敢さと技術力を身をもって知ることになったわけです。(伊のやる気のなさも)
どこかのブログで見た、「いずも」だったか「ひゅうが」だったかの就役に関する英国人の感想を思い出します。
「やったぜ、大海軍国の復活だ。しかも今度はこっち側だぞ!」
昔も今も朝鮮半島がトラブルメーカーであることは変わりませんが、かつての日本は自国のみで半島情勢を何とかしようと苦慮していたのに対して、現在は西側陣営の堅実な一員であるというところに違いがあります。半島で衝突があれば最前線となりますが、それこそ国家間の友情とかいう怪しげなものによってではなく、戦後営々と積み上げてきた実績と構築してきた利害関係が、日本を孤立させないであろうと信じています。
よく言われる世界最強の軍隊は、将軍が米人、士官が独人、兵士が日本人と言われるゆえんですな。
chacha さん、
そのジョークはいくつかバリエーションがありますね。
面白いので私もよく引用してます。
「世界最強の軍隊は?」
「アメリカ人の将軍、ドイツ人の参謀、日本人の下士官、ロシア人の兵」
「世界最弱の軍隊は?」
「中国人の将軍、日本人の参謀、ドイツ人の下士官、アメリカ人の兵」
「軍隊ですらない」
「イタリア人の将軍、イタリア人の参謀、イタリア人の下士官、イタリア人の兵」
自転車の修理ばかりしているさん、
はい、一昔前の番長漫画のパターンも結果的には意外とバカにならないものです。
> 本気で殺し合ったからこそ相手の本質が理性面でわかる、ということも言えるでしょう。
そのとおりですね。国の総力を上げて敵国を研究し尽くし、本気で破壊しようとしたからこそ、その国に対して生まれる恐れ、敬意というのは確実にあるのでしょう。
> 中国は日本の組織運営力を、ロシアは日本の準備能力と決断力を、米国は日本の不撓不屈と公平性を感じ取ったでしょうし、
> 同時に日本の情報収集能力の低さ、兵站の意識のなさ、既存戦略への固執も読み取れたでしょう。
私はここ10年ほどアメリカに住んでいますので、アメリカ人が如何に日本をよく研究しているかには感心させられます。
第二次世界大戦のみならず、その後の経済大国化や、平和主義も大きな印章を与えているようです。
80年代の日本の企業の強みは徹底して研究したようで、アメリカの会社にいると、カイゼンやニンジャ、ブラックベルト(黒帯)など、意外な日本語がたくさん出てきます。(なお、その3つは本来の意味と微妙にずれているのですが)
また、原爆を落としたことへの罪悪感と、それに伴う日本への恐れ(いつか日本が復讐する)という本能的な恐れも感じます。
ロシアの親日は実は日露戦争よりは日本の電化製品や車、そして日本食が流行ったことが大きいように思いますが、そもそも日露戦争以降は日露関係は良好だったんですよね。(ロシア革命とシベリア出兵で、それも終わりましたが)
日露戦争後の日露の友好はまさに「本気で殴り合ったもの同士だからわかりあえる」に近くて、日露双方とも戦争するには手強すぎる相手だと認識したのが理由のようです。
> ロシアの軍としての野蛮性
これはやや違います。ナポレオン戦争以降のロシア軍の軍事ドクトリンは非常に洗練されていますし、歴史的にも多くの優秀な兵器を開発し、投入しています。
ドイツ軍は電撃戦という優れた軍事ドクトリンを持っていましたが、ソ連はソ連型電撃戦ともいえる縦深攻撃をバグラチオン作戦で実行し、あのドイツ装甲集団を粉砕しています。
第二次世界大戦の最優秀戦車はドイツ戦車ではなく、ソ連の T-34 だという声が強いですし、アメリカ以外の軍隊にとって突撃銃として優れているのは M-16 ではなくやはり、AK-47 (AK-74)でしょう。
ともれ旧西側諸国ではロシア軍は過小評価されすぎです。(過小評価は冷戦期のプロパガンダの影響でしょう)
ロシア軍が手強いのは野蛮だからではなく、兵力の多さもさることながら、軍事ドクトリンが優れており、多くの優秀な兵器を備えているからです。
あ、日本が実感したロシアの恐ろしさとは日露戦争でしたね。好きな分野に話がそれてしまいました。
> 日の勇敢さと技術力を身をもって知ることになったわけです
現在、日本の技術が評価されているのは戦後の電化製品や車の影響が大きいとは思いますが、日本人の勇敢さと献身性、組織力は一般のアメリカ人もよく認識しているようです。
なお、アメリカ在住の日本人として一つ付け加えさせていただくと、アメリカ人が日本人に敬意を払う一因には第442連隊戦闘団の存在があるでしょう。
ほぼ全員日系人で構成された第442連隊戦闘団は死傷率314%という凄まじい、そして米軍の全部隊で最多の犠牲を払いながら、多大な功績を残しアメリカ史上最も多くの勲章を受けました。
彼らは日本人として戦ったわけではなく、アメリカ人として愛する祖国アメリカのために戦ったわけですが、彼らの犠牲と功績がアメリカ社会での日本人の地位の向上に貢献したことは間違いありません。
> どこかのブログで見た、「いずも」だったか「ひゅうが」だったかの就役に関する英国人の感想を思い出します。
>「やったぜ、大海軍国の復活だ。しかも今度はこっち側だぞ!」
一般的なイギリス人が日英同盟にどの程度の感慨を感じるのかはわかりませんが、海軍強国同士としての親近感があるのは確かなようです。今はどちらもアメリカの最重要同盟国かつ、大陸の横に位置する島嶼国、立憲君主制と共通点も多いですしね。
> 昔も今も朝鮮半島がトラブルメーカーであることは変わりませんが、かつての日本は自国のみで半島情勢を何とかしようと苦慮していたのに対して、現在は西側陣営の堅実な一員であるというところに違いがあります。
そうですね。かつてと違うのは、中国の国力、軍事力がはるかに大きいことですが、アメリカという現代世界の最強国との同盟があるのは心強いですね。
今後、冷戦が激化、もしかすると実弾を交えた戦争があるかもしれません。その時に日米が勝てる保証はありませんが、一般国民レベルで覚悟しておくことが重要なのだと思っています。
チキンサラダさん
「軍隊ですらない」
「イタリア人の将軍、イタリア人の参謀、イタリア人の下士官、イタリア人の兵」
これには笑ってしまいましたが、ドイツ人辺りが言ったのでしょうか?
イタリア人は個人としては優秀な人も多く、歴史上多くの天才達を生んできました。サンプルイメージとしては車のフェラーリでしょうか。個としての独創性、優秀性は素晴らしいのに、個々をまとめて体系づけシステムとして完成しようとすると、どうしようもなくだらしなく破綻してしまう。集団として機能することを拒否しているかのような感じさえ受けます。正にドイツの対極ですね。
フェラーリとポルシェは、イタリア人とドイツ人そのままです。
一体イタリア人は何時からこうなったのでしょうか?あか抜けてオシャレで、軽薄でルーズ。集団になるとネジが全部緩んだ機械のようになる。軍隊としては悲惨ですよね。
ですが、かつてはこうではなかった。ローマ帝国時代ですよ。質実剛健を絵にかいたようなマッチョな軍国主義で世界帝国を築きあげたではありませんか。先祖の DNA は一体どこへ行ってしまったのでしょうか?同じ民族として見ることは不可能なくらい断絶しています。
私は、どなたかこの歴史上の謎を解明してくれる人はいないものか、と思うしだいです。
ampontan さん、
>> 「軍隊ですらない」
>>「イタリア人の将軍、イタリア人の参謀、イタリア人の下士官、イタリア人の兵」
> これには笑ってしまいましたが、ドイツ人辺りが言ったのでしょうか?
笑っていただいたようで何よりです。
このジョーク、どこの国が元かはわからないのですが、エスニックジョークはアメリカが元担っていることが多いので、アメリカの可能性が高いと思います。
イタリアの弱兵ぶりは世界共通の認識ですね。ミリオタの中にはイタリア軍オタクというのがおりまして、彼らは「イタリア軍は言われるほどは弱くない!!」という主張を行っているのですが、彼らの主張を読めば読むほど、「ただの偏見ではなく、本当にイタリア軍は弱かったのだ」と実感できます。
なお、私はエスニックジョークが好きで、よく眺めているのですが、他にも面白いものがたくさんあります。
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ヒトラーのもとに副官が駆け込んできた。
副官:「総統閣下、イタリアが参戦いたしました!」
ヒトラー:「ふむイタリアなど問題ではない。直ちに2個軍団を振り向けよ」
副官:「いえ、イタリアは味方として参戦したのです」
ヒトラー:「なに!それは大変だ。大至急で20個軍団を向かわせローマを防衛せよ」
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世界で一番薄い本
「近代史戦争の英雄 イタリア編」
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エスニックジョークはヘイトと違ってどこか愛を感じますね。
お好きでしたら「エスニックジョーク」で検索してみてください。
> 一体イタリア人は何時からこうなったのでしょうか?あか抜けてオシャレで、軽薄でルーズ。集団になるとネジが全部緩んだ機械のようになる。軍隊としては悲惨ですよね。
兵士一人ひとりの能力と、集団(軍)としての強さは必ずしも一致しないということですね。
たとえば、韓国人と日本人は一対一で戦えば体格にまさる韓国人の方が有利だそうですが、軍としての優劣はご存知の通り、全くの逆です。
イタリア人は個人としては勇敢だというエピソードはたくさんありますが、そもそも一体性があまりない国ですし、個人主義なのが問題なのでしょうね。
また、第二次世界大戦でいえば、イタリア軍は軍備が全く整っておらず、装備が相当に劣っていいたと言う事情もあるようです。
ローマ帝国の軍事的優秀さはおっしゃるとおりですが、ラテン人(古代ローマ人)と現代のイタリア人は遺伝子的にも別の人種です。ラテン人は歴史の中に消えてしまった(他の民族と混合して溶けてしまった)民族なのですよ。
これは、わりと有名な話なので検索すれば簡単に関連するページを見つけることができるかと思います。
昔のチャイナの戦法は人海作戦ですね。人的被害を全く考慮しない戦法です。ロシアもやっていましたね。
突撃しない兵は味方の下士官が即銃殺するあれです。
ところがチャイナでは一人っ子政策と資本主義的拝金主義の蔓延で人海作戦などとっくに不可能になりました。朝鮮戦争が再発したらどうするんでしょうね。義勇兵など集まりっこないですし。
チキンサラダ様、
>誰の得にもならない、本人にとっても損にしかならない
>嘘をつき、トラブルをよく起こすのです。自殺行為的で
>もあります。なぜこういう行動を極めて頻繁に、しかも
>意味なくとるのかというと、これはまさに彼らの反逆の
>一種なのだと思いいたります。
>まともに主人にさからえば、簡単に捉えられ殺されます。
>そしてそういう正面切って反抗しがちな遺伝子はどんどん
>淘汰されます。
>
>一方、自殺行為的なトラブルは主人を困らせ、没落させて
>しまうという効果があります。これがどの程度効果的なの
>かはわかりませんが、世界中の奴隷制があった国では同様
>の性質が残っていることから、それなりに有効であったの
>だろうと思われます。
興味深い考察ですね。
小生は以上の思考回路は日常の生活において、上からの指示の通りに動くだけで(動くふりをするだけで)、「最終的な仕事の結果」に責任を持たない者の「上にいる人を困らせて、自己の存在意義を確する」ある種の自傷行為ではないかと思っています。
ルノー・サムスン自動車の労組が廃業寸前の企業に対して賃上げ・待遇改善の要求を突き付けているのも、その行動様式の根本にあるのは、「主人を困らせる事自体に麻薬のような生き甲斐を感じる」と言う、物事の全体の成否に責任を負った経験も、責任を負えるだけの大人としての判断力も持ち合わせていない(持つ必要を要求されなかったから)、いわゆる「魔の2歳児」の精神構造であると看破すればキレイに説明がつきます。
朝鮮半島住民に特有な「火病」も、結局『魔の2歳児』のフツーの行動様式ですからね。
小生は組織としての韓国人はこの「『魔の2歳児』のままで大人になってしまった」、普通の文明国の人間には理解し難い行動原理で動いているので、『魔の2歳児』としての扱いをしなければ簡単に騙され、押し切られてしまいます。
結論として、日本が朝鮮半島で犯した最も大きな過ちは、この集団として『魔の2歳児』の精神構造(或いは文化としての行動原理)を持った民族を「普通の良識を持ったオトナ」として扱い続けて来た事だと思います。
韓国人の人々が「集団として『魔の2歳児』から脱却出来ないという問題」は韓国の家庭教育文化に原因があるのか、それ以外の病理的な原因があるのかは興味があるところです。
BlobFish さん
私の仮説ですが、自殺行為というより BlobFish さんが書かれている自傷行為というのが正確ですね。
彼らは、自殺するほどの覚悟があるわけではないですので。
> 「上にいる人を困らせて、自己の存在意義を確する」
私が奴隷制の国があった国の人たちを見る限り、自己の存在意義を確するというほど立派なものではなく、自分が奴隷になっている集団全体を困らせ、混乱させることによって低い身分をリセットしたい、あるいは和らげたいとしているだけのような気がします。
それすら意識的にやっているわけではなく、数百年続いた奴隷制の結果、種の選択でそういう自傷的な遺伝子が残ったのだと感じます。
> 「主人を困らせる事自体に麻薬のような生き甲斐を感じる」
> 「魔の2歳児」の精神構造
> 朝鮮半島住民に特有な「火病」
精神的に幼い、魔の2歳児レベルなのは、まだ未熟だからという面もあるでしょうが、それと同時に二歳から成長しない要因、しない方が有利な要因が朝鮮半島には大きかったのではないでしょうか。
「まだ未熟」なのであれば、今後成長する可能性があるわけですが、朝鮮半島の場合は今後成長するようにも思えません。なぜならば、魔の二歳児のままでいる方が彼らにとって得だったし、これからもそうだと(彼らには)思っているるからです。
個人レベルで言えば、泣く子は餅を余分にもらえるので、誰もが嘘泣きをつづけるのです。呆れて大人がいなくなれば、大人がのこしていった餅を残らずいただけます。
(呆れた大人は二度と戻ってきませんが、入れ替わりに事情を知らない大人がやってきて餅をくれるかもしれません)
国レベルの話で言えば、魔の問題児だからこそ、中国、日本、アメリカ、ロシアは版図に組み込まず、つまり独立を保てるわけです。
そのような性質を保つことを助長してきたのが冷戦構造であり、日米の甘さ、日本の過剰な贖罪意識であったのではないかと思います。
彼らの問題は個人レベルの問題と同時に国レベルの問題でもありますが、その双方に原因があるのでしょうね。
>正面切って反抗しがちな遺伝子はどんどん淘汰されます。
このように、半島人を遺伝子レベルで判断する考え方は大好きです。
しかしながら、遺伝子を持ち出して、朝鮮民族の欠陥を語るなら、
皇室の男系天皇に対しても、ちゃんと同じスタンスを持たないといけません。
競馬における血統学では、サイヤーライン3代続いて直系種牡馬が繁栄した例はありません。
同じ血が続くと、能力が落ちるんです。
だから男系一系を続けるなんて考えは愚かなんです。
そこのところ、チキンサラダさんは、どう考えているんですか?
愛子天皇には賛成ですか?
カニ太郎さん
競馬に疎いので教えて下さい。
>競馬における血統学では、サイヤーライン3代続いて直系種牡馬が繁栄した例はありません。
これは
1.優秀な血統であっても3代血が混じれば優秀さは消える
という事を言ってるのでしょうか
2.父母共に同じ血統を3代繰り返すと遺伝的に劣化する
という事を指してるのでしょうか。
そもそも1.では同じ血が続くとは表現できない上に愛子天皇に触れる必要の無いので、2.を指していると理解して合ってます?
ただ、皇統では母系血統に皇統を求めていませんから、1.はともかく2.とは直接関連が無いと思うのです。
そういや「関西商家の入婿文化」てのもありましたな。
政治家にも少なくないようですが。
カニ太郎様
お題違いでもあり、横からコメントでもあり、しばらくは逡巡したのですが、敗戦後の天皇制は象徴天皇制であり、皇族に席を置く限りは、国民の権利でもある選挙権すら持てないと存じます。
まさに、「籠の鳥」であり、カニ太郎様の提起された愛子天皇については、胸が潰れる思いでした。
カニ太郎様のおっしゃるのは、ただ純粋に男系天皇制に対する疑問の提起だとは存じますが、日本の天皇とは、終世を日本の平和・安全を祈りつづける過酷な神職でもあります。
周囲の思惑はともかく、愛子様は女性として生を受けられたことを奇禍として、この軛からのがれていただきたい。と私は思います。
心配性のおばさんさま、
おっしゃる通り、天皇という地位は現代の神職ですね。
いや、よく考えれば、古代を除いて、天皇というのはずっとそういう存在ではないですか。
カニ太郎さん、
> このように、半島人を遺伝子レベルで判断する考え方は大好きです。
私が言ったのは、国を擬人化したわけで、本当の遺伝子の話ではないですが、気に入っていただけたのなら何よりです。
> 同じ血が続くと、能力が落ちるんです。
科学的な話をすれば、Y染色体にはさほど情報がないようなので、皇后の遺伝子が多様であれば問題ないように思いますが…
> 愛子天皇には賛成ですか?
そもそも天皇陛下が優秀である必要がどれくらい高いのかという問題がありますね。
大きな疾患がなくて人並み程度で良いのであれば、そこはこだわるところでもない気がします。
男系か女系かに関しては遺伝子/優秀か否かよりは伝統に対する考えの方が大きいのではないでしょうか。
私は小和田家とほんの少しながら縁がありますので、現皇后様のお子さんが天皇になれば良いなあとは漠然とは思っています。(皇子を作るのはもう無理なお年ですが…)
ただ、歴史を見ると、優秀な王、皇帝、執政者は、幼少の頃は跡目争いからは外れ、庶民に近い暮らしをしていたケースが多いように思われます。それを考えると今の皇位継承者は全員理想の人ではないのですよね...
そういう視点だと、秋篠宮殿下に隠し子が居て(そういう噂は絶えませんが)、その子供が継ぐのが良いということにもなりますね。(大いなるハズレかもれしれませんが)
とまあ、いろいろな考えが私の中にもありますが、日本人の多数が納得できる人が次代の天皇陛下になるのなら文句はありません。
なるほど、私の理解するところでは、貴殿も私同様、男系女系にこだわらない、と解釈させていただきます。
ただ、女系でもいいじゃないか、との考えは大変同感するところなのですが、優秀な王、皇帝、執政者は、幼少の頃は跡目争いからは外れ、庶民に近い暮らしをしていた云々、というところは賛同できません。
私が次の天皇は愛子さまがいいと思っている理由は、しっかりとした教育を受けておられるようにお見受けするからであり、天皇という職は、幼少の頃から天皇としての教育を受けなければこなせないと思っているからです。
そこに男も女も関係ありません。
だから女系天皇を認めよと思うのです。
とても秋篠宮殿下に隠し子がいて、なんて事があったとして、次の天皇になんて、私ならとんでもない話です、そんな遠山の金さんや暴れん坊将軍じゃないんだから、絶対そんなこと市井で育った子供はろくでもない子供になっています。
そんなのじゃダメです、男女に関係なく長子が受け継ぐのです、だからちゃんとしっかり覚悟ができて、回りもしっかり教育できるのではないでしょうか。
なんとか女系天皇を認めてほしいものです。
Wikipediaより
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女系天皇(じょけいてんのう)は、日本の皇室において、母のみが皇統(天皇の血統)に属する天皇を仮に想定する際に使用される呼称である。その天皇自身の性別とは関係ない。母系天皇と称されることもある。日本では有史以来、男系皇位継承が保持されてきたので、男系で辿ると必ず神武天皇と天照大御神とスサノオそしてイザナギ大神に辿り着くとされている。対して女系天皇は架空の概念であるため、女系で辿りつく先祖、皇祖が何者であるかの明確な定義はない。女系天皇は初代の神武天皇の男系とは異なる系統であるため、女系天皇が容認されると王朝交代である易姓革命が起こり、事実上、万世一系の皇統は正統性を失って、それ以前の皇室とは全く異なった存在になる。
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女性天皇と女系天皇は違います。
過去女性天皇は8名存在しましたが、女系天皇は存在しません。
愛子様がもし即位された場合、女性天皇ですが男系です。
愛子様が一般男性と結婚されてお子様が男子であり、即位された場合、女系天皇となります。
この辺、ろくに説明せず「女系」即位に世論を持っていこうとしているのが皇統破壊をもくろむ(?)マスゴミのテクニックです
おっさんゲーマーさんへ
失礼ですが
わかってて女系天皇という呼称を使っています。
あなたのような人を右翼カルトと呼ぶのでしょうね(笑)
ろくに調べもせずと、よくも言えたものですね。
そちら側さんこそ、本気で2600年も男系が繋がっていると思っているのですか?
もしも神話を実話と混同してるのなら、それこそテレビ東京でオカルトを撒き散らす関暁夫と同じレベルじゃないですか?
証明したいなら簡単です。
歴代の天皇のお墓を掘り起こし、骨からDNA鑑定してもらえばいい、私の読みでは過去に何度も入れ替わってるでしょう。
遠い平安の昔、天皇の跡継ぎを娘に産ませ、権勢を誇った平清盛を持ち出すまでもなく、権謀術数渦巻く皇室で、血で血を洗う世継ぎの争いがあったいじょう、大事な跡継ぎに病死早死にされたらすり替えのあったであろうことぐらい、普通に実社会で生きていれば容易に想像つくでしょうに、まるで左翼の戦争反対、平和憲法さえ守っていれば戦争に巻き込まれることはない、とほざく左翼運動家並のお花畑の脳ミソですね。
チキンサラダさん
>>男系か女系かに関しては遺伝子/優秀か否かよりは伝統に対する考えの方が大きいのではないでしょうか。
私もそう思います。
皇室がその伝統を必要な事だと思い、国民が皇室を尊いと思う理由に皇統が含まれるのなら、弄る必要はありません。
仮に万世一系がファンタジーだとしても、皇統を重要視する国民が多いならばそれを毀損する女系議論に価値を感じません。
女系を議論するなら、皇室発信の場合だけでいいだろうと思います。
外野からの女系議論に、背後に皇室の伝統や格式を破壊しようとする勢力の影響を考えてしまうのは考えすぎでしょうか。
gommer さん、
> 仮に万世一系がファンタジーだとしても、皇統を重要視する国民が多いならばそれを毀損する女系議論に価値を感じません。
> 女系を議論するなら、皇室発信の場合だけでいいだろうと思います。
> 外野からの女系議論に、背後に皇室の伝統や格式を破壊しようとする勢力の影響を考えてしまうのは考えすぎでしょうか。
私が言語化出来ていなかった思いを代弁していただいた思いです。
万世一系は怪しい気もしますが、多くの国民がそれを重視するなら、無理に壊すこともないですね。
私は皇室にあまり関心はなかったのですが、アメリカに住んでから皇室があるのは、日本独自のお国柄
を示す上で重要なのだと実感するようになりました。
女系天皇議論はメディアや左翼が言うのには、何か嫌らしさを感じるのですよね。
あ、でも、何かの事情ででも眞子さまが女性天皇になられるなら、少し胸アツです。
配偶者となられる方は国民の羨望と嫉妬と期待を全身に受け止めて大変なことになりそうですが。
普段から嘘八百を並べてる、明らかに紙屑でしかない、フェイク新聞こと、
朝日新聞が4/18に皇室関係の世論調査で、こんな結果が出たと掲載してやがりました。
女性天皇については76%、
女系天皇は74%が、それぞれ認めてもよいと回答した。
5/13日に、あのどうしようもない朝日新聞より、ほんのちょっとだけマシな産経新聞で、こんな世論調査した結果が載ってやがりました。
男系継承の伝統を変えることになる女系天皇に賛成が64.2%、
「女性宮家」の創設について賛成が64.4%
反対はそれぞれ21.4%、16.3%。
女性天皇に賛成は78.3%、反対は13.1%だった。
これらはフェイクニュースが得意の新聞社の調査ですから信じたくなければ、信じなくても良いでしょう。
ただ、情報の取捨選択は、個人の能力の問題です。
競馬新聞を丸飲みして、馬券買う奴は愚か者ですが、
株式欄で株価を信じなくて、自分の思い込みのままトレードする奴も愚かです。
女系天皇反対派の方たちは、もしかして国民意識を見誤ってはいませんか?
カニ太郎さん
一昨年の上皇陛下の国民に向けたお言葉以降、身の回りでも日常会話で皇室の継承について話題になることが多くなりましたが、女系天皇をキチンと理解していない割合があまりにも多い事に驚きます。
世論調査の結果はこの様な理解不足に基づいた結果だろうと思っています。
・愛子様が天皇になれば「女性天皇」(男系)
・愛子様のお子さんが天皇になれば「女系天皇」
・眞子様と小室圭氏の間に産まれた子供が天皇になれば「女系天皇」(男女に関係なく)
私の経験上では上記のように説明すると、多くは女系に抵抗を感じるようです。
他に女系天皇容認の方々に効果的な説明としては
・養子による家名存続は良くある話ですが、皇室は養子をとらずに継承されて来た稀有な家柄です。
皇統が途絶える危機なら理解できますが、日本人にとって女系天皇には肯定的な意味ありますか?
・人間天皇とは言いますが、天皇は義務だけがあって権利が無い特殊な存在です。「天皇になる権利」なんてものはありません。この義務を負うのは基本的に男子です。稀に女性が天皇になっても我が子を同じ境遇にする事はありません。男系継承は女性差別ではなく、男子だけに過酷な役割を負わせる制度です。
それでもなお女系天皇を主張される方は特定政党の支持者だけです。私の体験上の狭い範囲に限っての事ですが。
そんなわけで私の認識では、女系天皇容認派は理解不足、推進派は日本の伝統を毀損したい勢力です。
カニ太郎さん、
> 市井で育った子供はろくでもない子供になっています。
市井で教育を受けた名君たち、逆に帝王学を授けられたのに暗君たちの例をいくつかあげてみます。(少々はみ出した例もあります)
# 市井で教育を受けた名君
始皇帝(中国・秦)
史上初めて中国を統一した。母親は趙の踊り子(卑しい身分と考えられる)。10歳までは趙の首都で敵国の人質として疎まれ、悲惨な生活を送る。その不遇な時代を生き延びるために身につけた人間観察力が、即位後の政治に役立ったと言われる。
北条時宗(鎌倉時代)
鎌倉幕府執権としてモンゴル軍を撃退した。幼少時、父親に連れられて全国を放浪した伝説がある。
ピョートル大帝(ロシア)
辺境国家に過ぎなかったロシアを一気に強大な帝国に変貌させた。幼少時は政争のため皇位継承権で格下げされ、モスクワ郊外の村の質素な家に母親と住んだ。近くの外国人と多く交わったことが、開明的な君主となる礎となった。
康煕帝(中国・清)
中国史上最高の名君との声もあるほど評価が高い。幼少時は父皇帝に疎まれ、北京の決して豊かではない地区で教育を受けたと言われる。
# 帝王学を受けた暗君
ネロ(ローマ帝国)
史上最大クラスの暴君。家庭教師は著名な哲学者セネカなのに、なぜこうなったのか‥
万暦帝(明)
英才教育を受け才気も素晴らしかったが、詰め込み教育の反動なのか、養育係にして名宰相・張居正の死去後、歴史上まれにみる暗君となってしまった。
今川氏真(戦国・今川家)
戦国当時最高レベルの教育を受けたはずだが、名門今川家を崩壊させてしまった。近年再評価されてるとはいえ、それでも、せいぜい凡君だと扱われる悲しさ。
徳川家治(江戸幕府10代将軍)
八代将軍吉宗直々に英才教育を受ける。才能もあり文武両道の名君になるはずだったが、実際には即位後政治を顧みず、趣味の将棋に没頭し暗君と評価される。
もちろん、幼少時より素晴らしい帝王学を受けて名君になった君主も居ます(アレキサンダー大王など)し、市井で育ったからと言って必ず名君になるわけでもないのでしょうけど、帝王学を学ぶことと名君になることは、あまり相関関係がないなあ、と思う次第です。
ぶっちゃけて言えば、皇位継承のためには愛子様が、旧宮家の適切な男性と見合いされ、縁組をなさるのが、血統上も国民感情も問題なく、更に天皇皇后両陛下のお立場も守れるから、ベストな選択だと思います。(内親王にも婚姻の自由があるのはもちろんですが、見合いは我が国において昔から存在する出会いの一形態であって、上流階級から庶民まで幅広く行われています。そう考えれば、問題はないでしょう)
上皇ご夫妻の出会いも、実は宮内庁が周到に段取りを整えた見合いだったらしいですし。
もう120代以上も続いてますね(笑)。父親が天皇だった娘が天皇を継承するのが女性天皇で、過去にも女性天皇は存在した。女性天皇が皇族以外の男性と結婚してその子供が次の代を受け継ぐと、男子なら女系男性天皇・女子なら女系女性天皇と呼ばれ、それまで続いた王朝の正統性が途絶える。磯野波平さんの磯野王朝は、サザエさん・カツオ君・ワカメちゃんに正統性があるのであって、サザエさんと福田マスオさんの間に生まれたタラちゃんが天皇になった瞬間、血統は福田王朝に切り替わってしまいます。オールドメディアが「男女平等だ~、女性でもいいはずだ~」と不思議なくらい声をそろえて言うのは、国民をミスリードして、世界で唯一無二に継続された天皇制を長期的に破壊してやろうという中朝の企みを代弁しているだけ。愛子様や眞子様が女性天皇になってもいいけど、そもそも正統性のある男性皇族を増やさないと問題解決にならない。天皇の正統性は男性の血筋を限定しているけど、皇族のお妃となる可能性は全ての女性にあります。よって、女性には開かれているが一般男性は皇族になれない厳しい制度です。以上、受け売り説明終わり。
愛子様ご自身は男系じゃなかったのかな?
過去には推古天皇、はじめ男系の女性天皇はいたんだし、一般論としては女性天皇でもいいんじゃないかと思うのです♪
とはいえ、曲がりになりにも今は皇室典範で男系男子って決めてて、だからこそ皇位継承権持ってる方々は、それなりに覚悟もお持ちだろうと思うのに、人数少ないからって、いきなり名前をあげるのはどうかと思うのです♪
うろ覚えですが、朝鮮半島は20世紀に入ってからも奴隷制度が存在したのではなかったでしょうか。
正確な名称なのかわかりませが、“奴婢”として、家庭で使役され売買される人たちが存在したようです。
朝鮮総督府は禁止していたようですが、この悪弊が実質的になくなったのは太平洋戦争後だったかと。
現在でも外国人妻がそんな感じですけど・・・。
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/ir/college/bulletin/Vol.23-3/09_Ma.pdf
論文ベースでこんな恋ちがった濃い話が載ってるのが面白い。
>未だに特定国女性を商品化・差別化する不法な広告が農村地域を中心に残っている。
人種差別や人権問題が関わっている韓国との国際結婚についてカンボジア政府は 2回も国際結婚申請書の受付を中止したことがある。
>そして,光州と羅州には結婚移住女性の支援団体が存在するが,このような結婚仲介業者の不法行為に対する対策においては,自治体と協力し,具体的な解決策などの案件を政府に提示するなどの実績は存在しない。
>また,夫婦の年齢差が大きく,差別的意識を持っていることおよびそこから来る DV,制限された活動領域などが,都市より離婚率が高い原因になると指摘されている
DVはデフォのようです。
なるほど。これは酷いですね。それでいて、ウリナラは先進国になったと、日帝は悪であったと。
この異常などこまでも異常ですね。
韓国人は、目上には徹底して媚びへつらいますが、目下にはトコトン横暴です。
女性蔑視でかつ東南アジア人をトコトン見下している韓国人は、DV は全く平気でやりますね。
(日本人も東南アジア人を見下してるところがるので、その点は修正してもらいたいところです)
ま、彼らは韓国人女性相手でも DV しますけど、それがもっと激しいということです。
しかし.... 悲しいかな、韓流ドラマとK-POPで実態とはかけ離れた韓国像が信じ込まれてる東南アジアでは韓国って超高級ブランドなんですよね...
日本より上のブランドとして認識されてます。
日本人からすると脳みその血管が100本くらいきれそうな話ですが、以下のような話は毎日のように聞きます。
「日本は韓国の劣化コピー」
「ソニーより高級なのがサムスン」
「韓国人はイケメン。日本人は汚いおっさん」
「韓国人がプレゼントしてくれるのは高級品(実態はダイソーの100円の日本製グッズだったりします)」
「日本人がプレゼントするのは安物の中国製品ばっかり」
「韓国人の彼氏ができた。友達に自慢できる。(実態は汚い醜いおっさん)」
「日本人の彼ができたけど、恥ずかしいから韓国人の彼と友達には言っている」
韓国人や韓国のドラマ、ニュースで、徹底的に日本をこき下ろしをしているのも大きいでしょう。
東南アジアでは皆、韓国のドラマばっかりみてますからね。
その結果、韓国人に DV を振るわれても振るわれても韓国人に憧れる女性が後をたたないのですよ。
これだけ DV されてたら学習しそうなものですけど、東南アジア人もまた民度が決して高くないので、それがなかなか浸透しません。
上記の東南アジア人マンセーな話は誇張と思う人がいるかもしれませんが、誇張どころか控えめに書いたほうです。あまりの韓国びいきの実態を知るとゾッとします。
一国民さん、
ちょっと見てみましたが、確かに朝鮮半島では1909年まで奴婢制度があったんですね。日韓併合の前年です。
また、奴婢とは別に白丁という賤民もいましたね。
韓国と日本で近代化のレベルが違ったというのを再度実感しています。
わずか100年前まで奴隷制が残っていたのなら、奴隷根性が抜けてないのも仕方ないですね。
一国民様
高麗、李氏朝鮮の1,000年間、おそらく建国後、半万年の間、奴隷制を維持して来ました…
1894年甲午改革で奴隷解放しました、と言われています。
アメリカの奴隷解放宣言よりも30年ほど遅いです。
日清戦争で日本が日の丸、旭日旗を先頭に清国に勝って、奴隷解放しました。
当時はサムスン、現代自動車などが無かったので、
奴隷階級の人々は身分は自由人でも実体は奴隷であった様です。
当時、奴隷の所有者であった両班は特権を剥奪され
今日の反日につながっていると言われています。
チキンサラダ様
>奴隷根性、自殺行為的
うーん、彼らにそういった非自覚的反逆を行うような根性があるのか、疑問ではありますが、「最悪の時期、最悪の場所で、最悪の選択をする」ことに定評のある彼らの性癖の説明として、説得力があります。
宿主を枯らす寄生木的な性質(そのくせ自分は何とか生き残る)が彼らの本質だとすると、中国が結局朝鮮を併呑しなかった理由も、いわゆるKの法則も、説明が成り立ってしまいます。かかわるものすべてを破滅へ引きずり込むとは・・・なんでそんな疫病神を日本はかつて併合してしまったのでしょうか。
日本も歴史に学んで、半島との関係を根本的に修正する時期が来たということでしょう。
>第442連隊戦闘団の存在
あの史実は泣けます。いや、韓国人的に「わが民族は素晴らしい」と誇りに思うのではなく、彼らをそんな Go for Broke な立場に追い込んでしまったことについて、申し訳なく思います。
自転車の修理ばかりしているさん、
上記の性質は根性があるわけではなく、むしろ逆ですね。
怠惰な性質とかなり近いものがありまして、命令をきいてもやらない、わからないふりをする。わかってもわざと間違える。システムが壊れるのを面白がる。怒られても真剣にとらず、笑って誤魔化す。
世界中の奴隷の末裔に共通する性質ですが、韓国人の「最悪の時期、最悪の場所で、最悪の選択をする」のは、一つのバリエーションに見えます。
「最悪の時期、最悪の場所で、最悪の選択を」して、自分の所属する集団を混乱させることで奴隷という自分の地位をリセットしたり、逃げ出したり、緩和したりさせるのです。
もちろん、自分自身も傷つくわけですが、元々奴隷なのでマイナス面はさほど多くないというわけです。
> 中国が結局朝鮮を併呑しなかった理由
これは非常に興味があるところなのですよね。華北からほど近く、地理的にさほど障害もない場所なのに、中国が直接版図に組み込んだことが、ほぼないのは不思議です。
中国人が朝鮮人の自傷的反逆性に気づいていたのかどうかはわかりませんが、人材資源的に利用価値がないと判断され続けてきたのも大きいのかもしれませんね。
> なんでそんな疫病神を日本はかつて併合してしまったのでしょうか
朝鮮が近代化するために利用された、という考え方もあるのかもしれません。
> 第442連隊戦闘団の存在
特に昔の日本人移民、日系人は寡黙でして、あまり自分たちの功績を語りたがらないのです。
また、戦争は悲惨な思い出だったようで、ほとんどの人は何も語りません。
私は元兵士の日系人の人と二年間一緒にくらしていたことがあるのですが、彼は戦争中の話は一度もしませんでした。(戦後、日本に駐在した話は少しだけしてくれました)
日本の真珠湾攻撃は(開戦が避けられないのであれば)戦略的に正解だったかもしれませんが、多くの日系人を犠牲にしたことを我々は忘れてはなりませんね。
なお、その反動もあって、戦後の日系人社会は実は反日的です。非常に悲しいことですが。
反日の代表格マイク・ホンダ元議員の出自は、はっきりしませんが、彼が本当の日系人であっても不思議ではないです。
それくらい日系人社会は日本に対して批判的です。
>「最悪の時期、最悪の場所で、最悪の選択を」
これはあの国によく使用しましたが、これはまさに
>日本の真珠湾攻撃
にふさわしい表現ですよ。
最悪の時期というのは期せずか期してかは未だ不明ですが宣戦布告直後の攻撃を企図して宣戦布告前の攻撃にして米国の戦意高揚に最大限の貢献をしてしまった。
最悪の場所というのは、まだフィリピンやシンガポールならアジア解放の錦の御旗になったのに、米国本土wのハワイ軍港攻撃を選び、しかも作戦目標を徹底しなかったために効果不十分に終わった。
最悪の選択というのは、まあ米国に開戦させてしまったこと自体ですが、それ以外にも作戦目的を徹底していなかったことから、「幻の第三波攻撃」は仮想戦記作者や軍オタにとっては永遠のテーマになってしまいました。
「空母機動部隊による奇襲」という歴史に残るテクニカルな妙技に山本五十六が酔っていたんじゃね、いや山本五十六が米国のスパイだったんじゃねとまで書く妄想まで流布しています。
これに比べたら大韓帝国の合邦なんて、まだ時期と理由に同情の余地が残っています。
りょうちんさん、
なるほど、真珠湾攻撃のネガティブな面を言われる方は少ないですが、確かに外交的、政治的には大きな間違いだったとも言えますね。また、軍事的にも敵機動部隊を無傷で残したことは極めて大きなミスですね。
ただ、どうですかね… 真珠湾攻撃なしに、米海軍に致命的な打撃を与えて厭戦気分を起こさせることは可能でしたかね。
真珠湾攻撃は現実として敵機動部隊を取り逃し、米国のプロパガンダに見事に利用されたわけですけど、だからといって短期間で米国に厭戦気分を起こさせるほどの致命的な打撃を加えることは不可能だったんじゃないかと思います。
継戦能力で圧倒的に劣る日本が米軍相手に有利に講和するなら、初動に奇襲攻撃で主要戦力を奪う賭けに出るしかしかなかった。そして、それには真珠湾攻撃は妥当だった。ただし、機動部隊を取り逃し、奇襲をプロパガンダに徹底的に利用されたことで賭けは失敗に終わった。(戦術上は大勝利ですが)
... というのが私の今の見解です。
私は山本五十六はやはり優れた提督だったと思っていますが(米国との開戦に抵抗していたのは、その大きな根拠です)、それも考えて直して見る必要があるのは確かかもしれません。
なお、アメリカでは一般的に山本五十六は血気にはやった好戦的な提督として捉えられていて、彼が知米派であること、対米開戦に反対したいた事はほぼ知られていません。
「最悪の時期、最悪の場所で、最悪の選択を」
は日本の真珠湾攻撃に相応しい表現でしょうね。
1941年9月のソ連スパイ摘発事件で内閣総辞職した近衛文麿公が、手放さなかった手駒(NHKと朝日新聞関係者)を駆使して、大日本帝国軍に砕氷船の役割を担わせ対米戦争に突き進ませる工作に勤しんだ成果の端緒が真珠湾攻撃だったのですから。
https://monqu.web.fc2.com/showa.html#icebreaker
山本五十六提督の構想では、ハワイ軍港を再起不能にするのが第一義だったんですよ。
それを艦隊司令の南雲には伝えていなかったので、燃料タンクや港湾施設の破壊は重視されなかった。
まあ100点満点のテストで85点取った子供になんで15点も失点したんだと責める様な話ですが。
歴史にifはないと言いますが、まあどのみち南雲提督が負傷退場でもしない限り、どこかでミッドウェイコンパチの歴史修正力が働いたとは思います。
山本提督の評価は私は低いです。
逆に知米派でありながら開戦に最後まで抵抗せず、真珠湾奇襲を主導したのはスパイ疑惑が生まれても不思議が無い愚行ですね。
井上成美にすら日米開戦に山本五十六の豪語が悪影響を与えたとか言われてしまっていますw。
細かい技術論から言えば戦闘機不要論とか水平爆撃固執とか(まあこの辺は生き残って大物になった源田による悪口がバイアスにはなっている感がありますが)
優秀なのに頑迷さが災いしたキャラクターであっと思います。
正直ブログ主さんの結論に賛成です。
と言うかそれしかないでしょう。
不快な思いをするしないの問題ではなく今の文政権の行動指針を見てれば自ずとそうなると思います。
現状、TV、新聞などマスコミや知韓派人、親韓議員、保守系議員ですら韓国は大切なお隣さんだから友好にしなければと口にします。
しかしこれには疑問があり賛同しかねます。
第一に今の文政権ははたして日韓関係の修復を望んでいるのか?
現在すり寄りは国内世論と米国をなだめるためであり、本心から望んでいるとは思えません。
第二に隣の国だからと言うのは理由になりません。隣国で反目している国家は多いのですから。
第三に拉致問題で北朝鮮の情報等の為と言われる方もいますが、今の文政権の北に対する方針を見れば、
脱北者の冷遇、自国の拉致被害者を無視、政権が重要で日本に有意義な情報を渡すと思えません。
日本に有利と言うことは北朝鮮に不利に作用することがままあると思われますから。
最後に、安全保障の面で日米韓の三角同により北と中国に相対しなければと言うのもありますが、これも疑問が残ります。
中国に対しては三不の誓いを述べて敵対しないこと、日米との軍事強化を行わないこと、インド太平洋構想には参加しないと明言していますし、北朝鮮に対しては敵対せず弾道ミサイルを飛翔体と呼び、非戦闘区域では航空機の飛行も禁止しました。
この様な状態で中国、北朝鮮に対する抑止になるわけがありません。
逆に不測の事態が起きたときに、韓米同盟を結んでいるにも関わらず大事な時に中立宣言でもして寝首をかかれるのが落ちではないでしょうか。
確かに、対馬沖が防衛ラインになることは好ましい事ではないと思いますが、裏切る可能性がある、獅子身中の虫を抱えたままでの安全保障も問題でありよろしくないのでしょうか?
米軍の撤退も今現在でないにしろ事実となるようですし、米国とひざを突き合わせて将来を見据えた安全保障を考え直す時が来たのではないかと思われます。
安倍政権は考えていると思いますが、国民に危機感がなくを乗り越える覚悟が試される時が自ずと来るのではないでしょうか。
憲法改正はんたーい、戦争はんたーいって無邪気にわめけるのも今のうち。
そんな気がします。物騒ですが。
chacha様
>安倍政権は考えていると思いますが、国民に危機感がなくを乗り越える覚悟が試される時が自ずと来るのではないでしょうか。
>憲法改正はんたーい、戦争はんたーいって無邪気にわめけるのも今のうち。
唐突にですが、以前、PKO活動で中東に赴いた自衛隊に、その活動の監視と称して野党議員のおばさんたちが、ボート(?)で自衛隊艦を追尾し、途中、海賊に襲われて、監視しているはずの自衛隊艦に救助を求めた。というニュースを思い出しました。
かなり、古いニュースでうろ覚えですが、当時、情けなさとともに、「これに懲りて、真剣に国防を考えて欲しい。」と思ったことも思い出しました。
所詮、彼らの「憲法改正はんたーい、戦争はんたーい」というのは、誰かに守られていることが前提のものですよね。
こういった甘えは、ある日、突然、他者の悪意によって断たれます。自分自身がその犠牲になるのであれば、自業自得ではありますが、大切な人が犠牲になることに、どれだけの日本人が耐えられますでしょうか。
それ、ソマリアへの自衛隊派遣反対をとなえた ピースボート ってNGO団体。
辻元清美が主宰している。
派遣はんたーいって危うくなって海自の護衛艦にエスコートしてもらったやつ。
んで言い訳が、海上保安庁にお願いしたので自衛隊に直接頼んだのではないですって。
国としては、渡航能力や万が一の継戦能力を鑑みて護衛艦を送った。
北朝鮮に渡航したり万景峰号をチャーターしたり、北方領土に渡ったりと国がやめろっていっても色々やらかしてる。
世界一周とか言って若者を左翼に転向させるカルトみたいな団体。
ググるといろいろ出てくる。
>韓国人はむしろこの文章を読んで、自分たちの国の何が問題なのか、わが身を顧みるべきです。
無理。一言バッサリですが、半島人のアイデンティティを形成するDNAには、「わが身を顧みる」という要素はありません。
がゆえに、新羅、百済の時代から、自助努力による防衛や発展もなかったのですから。
そういった意味で、あえて申し上げると、半島の歴史は周辺諸国により編まれた”虚構の歴史”です。
なに、一つとして、自ら覚悟して編んできた歴史ではないからです。
世界中を探しても、このような民族は見つけられないと思いますよ。
あの民族の絶望的な歴史は、精神衛生によくないので、半年前に私の中では考察を終了しておりましたのに。Web主さん、お恨みいたします。
>究極的には「朝鮮半島とは距離を置く」以外にあり得ないというのが、私の個人的な結論なのです。
だって、絡みついてくるのですよ。あちらから(怒)。
払っても、払っても、僅かな隙(日本国内の在日、反日集団)を突いて。
さて、この無限地獄のような話題から、抜け出させていただきます。
習近平国家主席の訪韓が朝鮮日報にも報じられました。これは、文在寅大統領が希望したことでもあり、彼は自分の力で米中首脳を説得し、米中経済戦争を終わらせるつもりだったのではないか。という説を唱える方もみえます。もし、それが本当なら、文在寅さんの精神状態はかなり、危険な状態にあるのではありませんかね。
文在寅大統領には、米中首脳、どちらを説得できる政策カードは持ち合わせてないようにお見受けします。お願いカードはお持ちのようですが(笑)。
どちらの首脳と会談するも、開口一番、ボコられるのが予想されます。習近平国家主席の訪韓などは、ごく最近まで断られていたものが、急に決定しました。私なら恐怖しますけど。
全面的に賛同いたします。
しかしながら、またもコメントの位置に失敗しました。
私の下の書き込みをご覧ください。
>>日本が取るべき態度は「歴史に学ぶこと」です。
日本人は学んでいると思います、其処からの展開を忖度、友好で進んだと言う事では無いでしょうか何故か?総合的に考えて「楽」な上に其れが何となく通用してきた今までは、これからはもっと戦略的意思を示しながら実行していかないと国民に選んでもらえない時が来ていると思います、自民党が変れるのか、新しい政党が出てくるのかは解りません。
>>感情的に「日韓断交」などと主張するつもりはありませんが、歴史に学べば、究極的には「朝鮮半島とは距離を置く」以外にあり得ないというのが、私の個人的な結論なのです。
其れしか選択肢が無いような気がします。
韓国は継続して反日思想を学校教育にて子供に吹き込んで居ます、此は日本としても相当深刻に受け止めなければいけない問題です、ムン政権が云々と言う話しでは終わらないと思います。
戦争というのは自分の好き嫌いに関係なく起こる時は起こってしまう。
こちらが戦争を望んでいなくても向こうから巻き込んでくる場合もある。
(ついでながら日本の平和市民団体が欠けている視点はここだと思います)
そんな時、「自分の身は自分で守る」という覚悟と準備が必要になる。
今回の記事を読んでそんな素朴なことを考えてしまいました。
hhkbass
別方向からの安全保障への脅威です。
以下が現実となれば、与党票が相当割合減少(恐らく無効投票化)するものと推測致します。参院の影響は10年単位で尾を引く恐れがあります。
2019/6/6 19:17 (JST)
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自民党は、夏の参院選公約に消費税率を予定通り10月に10%に引き上げると明記する方針を固めた。景気への影響を回避しつつ、財政再建に向けた決意を表明する。全世代型の社会保障の実現を目指す。7日の政調審議会と総務会に諮り、決定する運びだ。関係者が6日、明らかにした。
自民党内には消費税を巡り、景気動向を踏まえて増税を延期すべきだとの意見もある。
公約策定作業は岸田文雄政調会長を中心に進めた。リーマン・ショック級の経済変動がない中、延期すれば悪影響が出ると懸念。キャッシュレス決済によるポイント還元などを着実に実施すれば、景気の腰折れは防げると判断した。
「韓国のコウモリ外交」も危険ですが、同時に日本国内にいる親韓・媚韓・アラ韓(韓国に近い人たち)も十分危険だと思います。言っちゃなんですが、韓国/文政権はそう長くは持たないのではないでしょうか?文政権が終わった後の韓国内の用日勢力と、日本国内のアラ韓に巻き返しされるのは困ります。せっかくここまで日本が韓国から離れてきてるのに、また近づくなんてダメです。ここに集う皆さんは、重々ご承知と思いますが、韓国に近づいてろくなことはありません。
今の段階で一気にアラ韓を駆逐する何かいい方策はありませんか?
鈴置さんは、軍事にあまり詳しくなさそうですしね。
在韓基地が使いにくいのは、先制攻撃が筒抜けになる、ということもあるでしょうが、(攻撃そのものではなく、装備や準備をヒューミントされるのは嫌でしょう)
在韓基地が攻撃やテロの対象になるのを恐れてるのもあるのではないでしょうか。
習近平韓国行かないらしいw
また誤報かよ。今度は中央日報。こないだ北の高官が粛清されたと誤報かましたのは朝鮮日報。なんなんだろうねこいつらは。希望的観測とか、既成事実化とか為にする報道ばっかりじゃねえか。
近平行かないんなら、トランプも中止にすりゃいいのに。
つい先ほど、鈴置氏のコラムが発行されました。お報せまで。
<ついに「在韓米軍」撤収の号砲が鳴る 米国が北朝鮮を先行攻撃できる体制は整った>
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190607-00564805-shincho-kr
>もちろん「共通の敵」の第1候補は北朝鮮である。
もちろん「共通の敵」の第2候補は・・・
と書かないテクニックw
中国ウオッチャーである長谷川 幸洋氏も、コラムを発表されました。
>もちろん「共通の敵」の第2候補は・・・
りょうちん様のおっしゃる本当の敵ですよね。
< 「中国共産党こそ真の敵」アメリカ国防総省、最新報告書の衝撃>
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190607-00065053-gendaibiz-int
二段落ちですか。
もちろん「共通の敵」の第1候補は北朝鮮である。
しかし第2の候補は北朝鮮の支配下にある韓国、そして、本当の黒幕は中国である。
くらいがふさわしいかなー。
>もちろん「共通の敵」の第1候補は北朝鮮である。
>しかし第2の候補は北朝鮮の支配下にある韓国、そして、本当の黒幕は中国である。
イマイチ出来が悪かった。こういうの紙に印刷してから気が変わるんですよねw
もちろん「共通の敵」の第1候補は北朝鮮である。
そして第2の候補は中国であるが、始末に悪いという点で最大の懸案は北朝鮮の支配下にありながら味方の振りをする韓国なのである。
の方がロジックがスッキリです。
>陸軍やその家族が引き揚げた後、米軍は思う存分、北朝鮮を空から叩けることになる。
もちろん、在韓米空軍は特性を生かして、日本に瞬時に後退できる。そもそも韓国の空軍基地は使いにくい。そこから先制攻撃に動けば、文在寅政権が金正恩政権に直ちに知らせるのは間違いないからだ。
鈴置氏のコラム、この部分が面白い。日米韓同盟なんて、実質的に消滅してる・・ということですよね。
>そもそも韓国の空軍基地は使いにくい。そこから先制攻撃に動けば、文在寅政権が金正恩政権に直ちに知らせるのは間違いないからだ。
現代戦でそんなレベル(速度)のご注進は無意味だと思いますよ。
そもそも米軍が動くのに駐留国の承認が要るかどうかは、疑問が持たれているところです。
最近でも安倍首相が「日本が承認しないと第二次朝鮮戦争に在日米軍が活動できない」というニュアンスの発言をして、「ねーよ、そんなの」と批判されていました。
ヒューミントで動きが察知されるより先に空母の配置とか、ヒューミントでも在韓米国人の動きでバレバレでしょうし、なにより航空機の戦闘行動半径というものがあります。
B-2やB-52Hが、グアムから平壌まで飛べるとは言っても、まずレーダー網をワイルドウィーゼルで叩いて、通り道を作ってから戦略爆撃というのが正道です。
この手の任務はF-16が担当していたのですが、これはまさにステルス攻撃・戦闘機であるF-35がふさわしい任務であり、初めてのSEAD任務は朝鮮半島なのではないかと愚考いたします。
りょうちん様
なるほどそうですね。軍事的な難しいことは私わかりませんが、今の時代、速度的に「文在寅政権が金正恩政権に直ちに知らせる」レベルではないということですね。鈴置氏が言っているのは、「情報の洩れる可能性」レベルのことなのでしょうか。
そもそも、”本格的”なドンパチは、無いんでしょうね。ジャブの応酬はあるでしょうが・・
さらに、信頼できない(北朝鮮にスルー)韓国に、米軍がいるのは、無駄ですね。極東の安全のために”日米韓”とか言ってる自称知識人がよくいますが、韓国が入ったらかえって危険になりますね。ケンカする必要はありませんが、『韓国は敵ではないが仲間ではない』と、明確に意識したほうが良いのではないしょうか。そうすると、岩屋大臣に対する批判も起きないでしょう。社交辞令とわかりますから。
書いてて、現状のF-35にAGM-88(対レーダーミサイル)の運用能力あったけなと調べてみたら、ミサイルが大きくて機外搭載しかできない模様です。
現在機内搭載できる新型ミサイルを開発中ですが、F-16が退役済みならともかくこの時点でF-35が使われることは無いですね。ていうか北朝鮮相手には高価すぎて使わないかもしれません。
中東で初実戦は行ったようですが、「F-35はコンバットプルーフだ」と強弁したいが為に撃墜の危険がないところで使った様にしか思えませんw。
更新ありがとうございます。
正直、韓国(朝鮮半島人)とは関わりを持たないのが正しいと思います。見栄張り、自分さえ良ければ良い、嘘吐き、日本を蔑むことが至福、困った時は擦り寄り終われば足蹴にする、、こんな連中と親しく交友なんて出来ません、無理ッ。