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日韓関係清算はやむを得ないにしても、準備というものがある

早いもので、もうすぐ韓国で文在寅政権が成立して2年が経過します。気になって、文在寅氏が大統領に当選する前日の自分自身の記事を読み返してみたのですが、当時の私は文在寅政権が日韓関係を破壊するであろうことについては予想していたものの、まさかここまで速度が早いとは、正直、考えていませんでした。ただ、「韓国が北朝鮮の支配下に入ってしまう」、というのは、「韓国ざま見ろ」と溜飲を下げて済む話ではありませんし、「日韓断交」についても「嬉しい」と手放しで喜ぶべきものでもありません。仮に日韓断交が止むを得ないにしても、日本にも準備というものが必要だからです。

文在寅政権が壊す日韓関係

もうすぐ2年、「予言」の成就は?

少し時間が経ってしまいましたが、3月10日といえば、韓国で朴槿恵(ぼく・きんけい)氏が大統領職を罷免されてからちょうど3年目に当たる日でした。

ただ、日韓関係を巡っては、昨今の文在寅(ぶん・ざいいん)政権下における韓国による、あまりにもハチャメチャな対日不法行為の数々を中心に、ほかに取り上げるべき話題が多すぎるというのが実情であり、もう日本国内では朴槿恵氏に関心を持つ人はほとんどいないのではないかと思うほどです。

さて、文在寅氏が朴槿恵前大統領の後任者として選出されたのは、2017年5月のことです。

その当時、私はすでに当『新宿会計士の政治経済評論』を運営しており、その際、『日本人よ、「日韓新時代」を覚悟せよ!』のなかで、「韓国の近い将来」や「日本が取るべき対応」を巡って、次のようなことを申し上げました。

  • ①文在寅政権が成立すれば、(安倍晋三総理大臣や岸田文雄外相などが主導した2015年12月の)「日韓慰安婦合意」を、間違いなくひっくり返すだろう
  • ②文在寅氏は北朝鮮主導での南北統一(いわゆる「赤化統一」)を指向しており、まずは日韓関係を、次いで米韓同盟を破壊するだろう
  • ③ただし、文在寅氏が大統領在任中に「赤化統一」路線が固まったとしても、その後、「赤化統一された朝鮮」が独立国としての地位を保つのか、それとも中国の属国となるのかは、また別の論点だ
  • ④拉致問題の解決と北朝鮮の非核化が達成されないのに「赤化統一」を許せば、日本の国益に脅威を与えることになるため、それを予防するためには、核開発ができない程度に韓国の国力を削ぐ必要がある
  • ⑤わが国は、日本人拉致被害者を救出するために、一刻も早く、相手国の同意なしに自衛隊を派遣できるようにする法制度を策定すべきである

当時の自分自身の文章を読むと、文章力の不足のためでしょうか、何が言いたいのか伝わらない部分も多々あって、やはり稚拙だと思います(※もっとも、「当ウェブサイトの文章が分かりにくい」という事情については、現在でもさほど変化ないのかもしれませんが…)。

それはさておき、これらの項目のうち、①~③は「予言」であり、④と⑤は「日本が大至急、対応しなければならない事項」です。しかし、「予言」のうちの①と②がほぼ実現しかけている一方、④と⑤については進捗しているとは言い難い状況です。

その大ききな要因は、わが国の特定野党を中心とする政治家の皆さんが、「国会とは政府・与党の揚げ足取りをする場だ」などと勘違いしている点にあることは間違いありません。

また、こうした「特定野党」の候補者らを国会議員に選んでしまう有権者が一定数存在している理由は、「ATM」(朝日、東京、毎日の各紙)を含めた大手マスコミの報道がかなり歪んでいるためではないかとも思います。

いずれにせよ、私自身もウェブ評論家の1人として、日本が東アジア情勢の激変に、必ずしも十分に対応できていないという状況を、深刻に受け止めています。だからこそ、当ウェブサイトの更新を続けているという側面があるのです。

予想以上の「破壊力」

さて、予言の①と②については、文在寅政権の「破壊力」は、私が想像していた以上のものでした。というのも、この政権が破壊しているのは日韓関係、米韓関係に留まらず、韓国の雇用、経済、日米以外の主要国との関係など、実に広範囲に及んでいるからです。

当時、私は「文在寅政権は韓国は日本、米国との関係をともに悪化させるだろう」と考えていたことは事実ですが、それはあくまでも「文在寅政権の5年間をかけてゆっくり進む」と想定しており、まさか、文在寅政権発足後わずか2年足らずでここまでメチャクチャになるとは思っていませんでした。

ただし、文在寅政権下で「赤化統一」が順調に達成されるとは考えていません。なぜなら、文在寅氏が政治家として、「南北統一」という歴代の韓国政府の誰も達成できなかった「偉業」(?)を成し遂げるほどの力量を持っているとも思えないからです。

十分な技能を持たない操縦士が台風の目に向かって突っ込んで行けば、航空機が墜落する可能性があるのと同様、文在寅氏が北朝鮮とあまりにも急速に接近し過ぎれば、却って「大韓民国」号は操縦不能となりかねません。

いや、「操縦不能」となって墜落するならばまだマシです。

私自身が現在、一番恐れているシナリオは、韓国国内で朴槿恵氏を大統領の座から引き下ろしたのと同じような「文在寅おろし」が再び発生し、韓国の政情が混乱することで、日本、米国、中国、ロシアなどの周辺国が大迷惑を蒙ることです。

その意味で、私はいっそのこと、文在寅政権のもとで韓国が軍事的にも経済的にも完全に弱体化し、そのうえで、時が来れば南北朝鮮が揃って中国かロシアあたりの「自治区」になってもらうのが一番すっきりしたシナリオだとすら思うようになっているのです。

本当に難しい局面に

また、日本国内の状況についても、決して楽観視はできません。

最近、インターネット上では「韓国をバカにして楽しむ」という人が増えています。

昨年夏のラオスのダム崩壊事件や、秋口の「旭日旗騒動」、さらに徴用工判決問題、慰安婦財団解散問題、レーダー照射事件、天皇陛下侮辱事件などが発生し、さすがに韓国に対して激怒している日本人が増えていることは確かでしょう。

当然、「あそこまでのことをされれば、韓国なんて滅亡してくれたら嬉しい」、「日韓は今すぐ断交すべきだ」、などと思う人が出現したとしても、不思議ではありません。

ただ、こういった状況は、実は非常に警戒すべきです。というのも、文在寅政権が北朝鮮核問題等のハンドリングを間違えれば、日本にも災厄が降りかかりかねないからです。

また、現在の日本が韓国に対し、金融、産業、経済その他さまざまな面で優位にあることは間違いありませんし、日本が韓国への「経済制裁」を実行すれば、やり方によっては韓国の産業に壊滅的な打撃を与えることができることも事実です。

しかし、仮に将来、朝鮮半島で大きな混乱が生じ、韓国国民、北朝鮮国民、あるいは工作員らが大挙して日本にやって来たときに、日本としてうまく対処するための体制ができているとは言い難いのが実情でしょう。

さらに厄介なのは、文在寅氏の目標(?)である「赤化統一」が実現してしまった場合の対処法です。

いちばん嫌なシナリオは、2020年の米国大統領選でドナルド・J・トランプ氏の再選が果たされず、民主党の親中派あたりが後任大統領に選ばれてしまい、北朝鮮の非核化が達成されていないにも関わらず、その大統領が北朝鮮に対する制裁を解除してしまうことです。

このシナリオは、意外と「絵空事」とはいえません。

当然、米国は北朝鮮向けの制裁も解除していますので、韓国としては大っぴらに開城(かいじょう)工業団地事業や金剛山(こんごうさん)観光事業も再開できますし、また、韓国は(いちおうは)経済大国でもあります。

経済大国である韓国と、核武装国である北朝鮮が結びつけば、「核武装した反日の経済大国」が日本のすぐ隣に出現してしまうのです。

「いっそのこと韓国が崩壊し、北朝鮮に呑まれてしまえば良い」などと気軽に口にする人がいること自体、信じられない話なのです。

波乱要因はまだある

「文在寅政権崩壊」なら良いのか?

では逆に、現在の文在寅政権が崩壊し、「赤化統一」「日韓断交」「米韓断交」路線にいったん歯止めがかかる、というシナリオはどうでしょうか?

この場合も、状況は単純ではありません。

昨日も『ハンギョレ新聞の記事から垣間見える、日韓関係と日本の国益』のなかで申し上げましたが、最近の私は、どうも韓国には同じ「反日」でも、「用日派」と「純粋反日派」が存在するのではないか、と考えるようになっています。

「用日派」とは、おもに韓国の保守派に見られる考え方で、わかりやすくいえば、「反日」と「親日」をケース・バイ・ケースで使い分けようとする、非常に虫の良い人たちです。最近の韓国国内では、「ツートラック」などと呼ばれることもあります。

一方、「純粋反日派」とは、おもに韓国の左派・親北派に見られる考え方で、わかりやすくいえば、「とにかく反日をする」という人たちです。「用日派」と異なり、日韓関係を破壊することをいとわない人たち、という言い方をしても良いでしょう。

文在寅氏は、おそらく、この2つのうちの「純粋反日派」に属しています。

このため、文在寅政権が倒れるようなことがあれば、対抗勢力として担がれるのは、黄教安(こう・きょうあん)氏(朴槿恵政権下での首相。朴槿恵氏が大統領を罷免されたあとは大統領権限代行を務めた人物)のような保守勢力でしょう。

一見すると穏健な「用日派」が韓国の政権を握り、日韓関係を緊密にしようとし始めれば、日韓関係は再び深まるかもしれません。そうなれば、日本国内でも「対韓配慮派」のような勢力が再び勢いづき、日韓関係の修復に動く可能性があります。

私自身、韓国や北朝鮮、中国などの諸国とは、ほどほどに距離を置くべきだと考えています。このため、文在寅政権が日韓関係を壊してくれていることは、実は、日本が「悪友」である韓国と距離を置くうえで、非常に良いきっかけだとも思います。

それなのに、その文在寅政権が倒れてしまえば、日韓関係は再びもとの木阿弥に戻ってしまいかねません。

文在寅氏に対する風当たり

こうしたなか、昨日は韓国メディア『朝鮮日報』(日本語版)に、こんな「コラム」が掲載されました。

【コラム】四面楚歌の文在寅大統領(2019/03/17 05:06付 朝鮮日報日本語版より)

このコラムを執筆したのは、「キム・グァンイル論説委員」です(漢字がわからないので、本稿では便宜上、「キム委員」と称します)。また、リンク先の記事の全文を本稿で紹介することはできませんので、内容を知りたい方は、早めに元サイトで確認してください。

ちなみにこのキム委員は、「韓国がストックホルム症候群に陥っているのではないか」とするコラム記事を執筆した人物でもあります(該当する論説については、『朝鮮日報「韓国はストックホルム症候群に」 加害者は北朝鮮』で紹介しましたのでご参照ください)。

そのキム委員は、今回の論説の冒頭で、いきなり、文在寅氏が「四面楚歌状態だ」と主張します。

  • PM2.5を巡り、文在寅氏が中国との協議を指示したところ、中国外務省報道局長は「(中国がPM2.5の原因だとする)科学的証拠を示せ」とコメントした
  • 米朝首脳会談が決裂した翌日(3月1日)、文在寅氏は「金剛山観光と開城協業団地事業再開を米国と協議する」と言ったが、その数日前、米国務省当局者は記者会見で、両事業に対する制裁免除を検討しているかと聞かれ、「ノー」と即答した
  • 一昨年、文在寅氏が北朝鮮に800万ドルの人道支援をすると述べたところ、同年9月の日米韓首脳会談で仲間外れにされた
  • 文在寅氏が中国に行った際、何度も1人で食事をする「ひとりメシ外交」だと皮肉られた
  • 昨年10月のアジア欧州会議(ASEM)で記念撮影から外された

…。

いやはや、壮絶ですね(苦笑)

某ウェブサイトによると、こんな人物が韓国では「外交の天才」などともてはやされているのだそうですが、これだと「外交の天」だと皮肉られても仕方はないでしょう。

安倍総理が金正恩との仲介役に?

そのうえで、キム論説委員は、文在寅氏の立ち位置について、次のように苦言を呈します。

文大統領は一つ勘違いをしていることがある。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の味方をし、金委員長の見解を代弁しながら米朝間の仲介者になれるという勘違いだ。実際には、トランプ米大統領が文大統領を信頼していなければ、金委員長も文大統領を重視しない。米国が文在寅政権を信じず、情報も共有せず、金剛山観光・開城工業団地事業に一言で「ノー」という状況ならば、金委員長も文大統領を重視せず、「別に…」と無視できる。トランプ大統領に対して文大統領が何の説得力も持っていないなら、金委員長も文大統領にもうこれ以上、頼らないだろう。

実は、この点については極めて重要な指摘です。

キム委員によると、北朝鮮の独裁者である金正恩(きん・しょうおん)にとってみれば、文在寅氏に期待しているのは、「トランプ大統領を説得して動かしてもらうこと」です。また、トランプ大統領にとっても、「文在寅氏が金正恩とパイプを持っている」と思えば、文在寅氏と接点を持ち続けるはずです。

しかし、キム委員によれば、現実に文在寅氏は「仲間外れ」の状況に陥っており、実際、米朝首脳会談直後にわが国の安倍晋三総理大臣自身が「今こそ私が金委員長と対話する番だ」などと述べたことをその証拠として引用しています。

そのうえで、キム委員は、意外なことを指摘します。

事実、コーナーに追い込まれた金委員長は今後、文大統領ではなく安倍首相に仲介を要請する可能性もある」。

つまり、追い詰められた金正恩が、起死回生の策として、文在寅氏に対してではなく、安倍総理に対して、トランプ大統領との仲介を依頼して来る可能性がある、ということです。

この視点は、私自身にとっても、意外と盲点でした。

たしかに現在の安倍総理であれば、トランプ氏とのあいだで、強力な個人的信頼関係を構築していると考えられますし、拉致問題解決と非核化を巡り、日米両国は密接な連携関係にあります。

そして、現状、わが国は「北朝鮮に軍事侵攻して金正恩の身柄を拘束する」という選択肢を取ることができない以上、拉致被害者を1人残らず救出するためには、さまざまな手段を講じることが必要です。

安倍総理本人が「必要ならば金正恩と直接、対話する」との姿勢を示したことには、そのような深い配慮があった、ということなのかもしれません。

スピードダウンが必要

さて、冒頭の話題に戻ります。

私自身が2年前の5月に申し上げたうちの、

  • ①文在寅政権が成立すれば、(安倍晋三総理大臣や岸田文雄外相などが主導した2015年12月の)「日韓慰安婦合意」を、間違いなくひっくり返すだろう
  • ②文在寅氏は北朝鮮主導での南北統一(いわゆる「赤化統一」)を指向しており、まずは日韓関係を、次いで米韓同盟を破壊するだろう

については、予想以上の速さで進行しています。

ただ、文在寅氏が予想以上に無能だったことで、「赤化統一」については、韓国にとって、これ以上進めるのが危険な状況となっています。というのも、今すぐ米韓同盟を破棄して赤化統一に舵を切れば、韓国自身が国連からの経済制裁の対象となりかねないからです。

また、日本にとっても、今、この段階で米韓同盟が消滅してしまえば、防衛体制の再構築、強化が間に合わない、という問題に直面していますし、今すぐ日韓断交が実現してしまえば、さまざまな方面に影響が及びかねません(図表)。

図表 日韓の人的・金融的・交易的つながり
区分 数値 情報源
①日本に入国した韓国人(2018年) 7,538,986人 日本政府観光局(JNTO)
②韓国に入国した日本人(2018年) 2,948,527人 韓国観光公社
③日韓の往来の合計(2018年) 10,487,513人 ①+②
④日本から韓国への与信(2018年9月) 58,606百万ドル BIS最終リスクベース統計
⑤日本から韓国への直接投資(2017年12月) 36,883百万ドル JETRO『直接投資統計』
⑥韓国から日本への直接投資(2017年12月) 4,067百万ドル JETRO『直接投資統計』
⑦日本から韓国への輸出(2018年) 54,605百万ドル JETRO基礎データ
⑧韓国から日本への輸出(2018年) 30,529百万ドル JETRO基礎データ
⑨日韓貿易総額 85,134百万ドル ⑦+⑧
⑩日本の対韓貿易黒字額 24,076百万ドル ⑦-⑧
⑪韓国に在住する日本人永住者 8,906人 外務省『海外在留邦人数調査統計
⑫韓国に在住する日本人長期滞在者 27,821人 外務省『海外在留邦人数調査統計

(【出所】図表中「情報源」欄参照)

とくに、朝鮮半島有事の際には、6万人前後の日本国民が韓国に取り残されますし、また、韓国がデフォルトすれば、日本の金融機関が韓国の企業、銀行などに対して貸している数兆円レベルの融資・債券が焦げ付くことにもなりかねません。

さらに、対馬海峡を「新・アチソンライン」にするにしても、まだ防衛体制が整っていない以上、防衛ラインの脆弱性を突かれると、わが国としても、非常に困ったことになるのです。

ということは、結局のところ、私たちがやらねばならないことは、たとえば、

  • 一刻も早い防衛体制の再構築
  • 核・拉致査察を実施するために、北朝鮮に直接、自衛隊(または日本軍)を派遣することを可能にする法制度の整備
  • 韓国と適切な距離を置くこと

などです。

しかし、現状でその準備が十分に整っているとはいえない以上、まことに不本意ではありますが、「日韓関係崩壊」、「日韓断交」のタイミングを遅らせることが必要であると考えられます。

なにより必要なことは、対馬海峡が沖縄、北海道と並び、日本を外敵の侵入から守る重要な防衛ラインとなることについて、「平和ボケ」した私たち日本国民が一刻も早く覚悟を固めることでしょう。

私が石にかじりつくように当ウェブサイトを続けている理由の1つも、結局は、そのことを日本国民で共有するためにあるのかもしれません。

新宿会計士:

View Comments (31)

  • 折角ここまで来たのですから、ムン政権崩壊・保守(用日)政権誕生でウヤムヤと言う事だけは避けたいものです。
    しかし日本国内の新韓派もそのような画策をしているのでしょうね。

  • 突然ですが・・
    日本政府がいう「拉致問題解決」とはどういう状態を言うのでしょうか?
    特定失踪者は今何人なのか?政府認定数と拉致被害者の会の被害者の差はどうするのか?
    これがはっきりしないで「核やミサイルと 拉致問題の解決があ・・・・」などと言えないと思いますが。
    私の知る限りマスコミも政府もこの点を明らかにしていないのでないかと思います。私が知らないだけかもしれません。
    なぜあいまいにしておくかって?「手打ち」が出来なくなるからでしょうか?

    • 因みに警察庁のいう「北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者」は1000名近いのです。全員奪還するまで解決とは言えないのではないでしょうか?それとも中途半端に途中で手を打つのでしょうか?

    • 政府は余計な言質を取られたくない。メデイアは忖度。野党はアチラ側ですからダンマリ。でしょうね。
      ちょうど半島有事の際の具体的なシナリオや我が国の核武装についての質問をしないというのと同じ「暗黙の了解事項」でしょうか。

    • 手打ちは困ります、少し位我が国に損害がでようともあらゆらゆる制裁をするべき。

  • 「日韓の人的・金融的・交易的つながり」に不法残留者数も載せてほしいですね。

    不法残留者数 上位5カ国
    韓国   12,876人
    中国    9,390人
    タイ    6,768人
    ベトナム  6,760人
    フィリピン 4,933人
     (平成30年1月1日現在) http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri04_00074.html

    韓国人の不法残留者数を減らす努力を進めてほしいですね。

    • マロンP 様

       小生が恐れているのは半島有事、または韓国経済崩壊時の日本への密入国者増大です。これに対しては殆ど有効な手立てもなく、また準備をしているようにも見えません。結局は国民が防がねばならないのが現状だと小生は考えております。九州から日本海側で日本国内に手引きするものがいれば、ほぼ防ぎようがないです。不法滞在者の数がさらに増大すること間違いなしになります。

       金持ちやそれなりの伝手がある韓国人は合法的に移民します。しかし、そのような人は社会のごく一部であり、殆どの低所得、低学歴の人達が不法移民としてやってきます。

       駄文にて失礼します。

      • 750万人の訪日観光客を素直に喜べません。渡航手段や空き家状況の確認かもしれません。移住先の下見に来ているかもしれないと思うとぞっとします。

  • >経済大国である韓国と、核武装国である北朝鮮が結びつけば

    これ、「核武装した経済大国」といった、単純な足し算にはならないでしょう。掛け算なら、プラスにマイナス掛けたら、どうやってもマイナスです。分離してあるからそれなりに落ち着いてるものを、無理に混ぜたら化学反応で大変なことになる。むしろ今二つなのが三つくらいになりかねない。高句麗、百済、新羅の再来ですね。もう一度白村江やるんでしょうか?

  • 核を持った統一朝鮮の軍事脅威論を聞く事が多くなってきましたが、私はこの点は比較的楽観的に考えています。

    まず、朝鮮人は歴史的に単独では他国に一度も攻め込んでいません。必ず周囲の大国をそそのかし、けしかけるというやり方を取ります。竹島侵略は当時日本が武装解除していた上に、主権を失っている状態だったからこそ出来た事です。

    統一朝鮮が日本に攻め込んでくるとしたら必ず中露を巻き込むはずですが、日米同盟が堅固な状態なら即世界大戦になりますし、中露にとっても何もメリット無いでしょう。

    核に関しても、むしろ朝鮮が統一したら嫌でも手放さざるを得ないと思います。統一朝鮮にも経済制裁は引き継がれるはずですし、貧しさが当たり前になっている北朝鮮人は経済制裁に耐えられても、韓国人は耐えられないでしょう。

    もちろん事前に万全な準備をしておくに越したことは無いですが、現実に統一朝鮮の脅威が目に見えて現れない限り日本人の意識が大きくは変わらない気がします。

    • 冷静な分析だと思います。私も二兎を追う者は一兎をも得ずだと思います。統一朝鮮が核を持つなら経済制裁は続くでしょう。現北朝鮮の拡大に過ぎません。核を手放せばトランプが嗾す経済発展した半島もありえるかな?それでも時間はかなりかかると思いますが。
      ところで、北朝鮮がアメリカに対し確証破壊を完成させるまでの道のりはまだまだ遠いと私は考えています。ICBMの燃料を現在の液体から固体に変え、核を小型化し、さらに原子力潜水艦を建造し、進化した核ミサイルをそこから発射できるようにしなければなりません。(大気圏再突入時の熱防御に関しては、50年以上前の技術であるアブレーションでオッケーですから、容易にクリアできるでしょう。) アメリカはかなり余裕を持って北の核能力を破壊できます。
      日本の脅威の本丸はやはり中国です。現在中国から恫喝され制裁されている韓国は、まさに10年後の日本の姿です。その頃には中国のアメリカを確証破壊する能力が完成していると考えられ、日本は好むと好まざるにかかわりなく、アメリカから報復用の核弾頭をレンタルしなければならなくなります。平和ボケした日本人が試される時は間近に迫っています。

    • みかえ様

      >統一朝鮮が日本に攻め込んでくるとしたら必ず中露を巻き込むはずですが、日米同盟が堅固な状態なら即世界大戦になりますし、中露にとっても何もメリット無いでしょう。

      半島人が普通の民族でしたら、みかえ様の考察はすごく納得できます。でも、彼らは半島人です。統一の祝意に酔い、核を手に入れた彼らは(統一ができたとしたら、非核化は間に合わないと考えています。)、中露の示唆に簡単に乗るでしょう。
      中露は、日本侵略に我関せずのポーズですが、半島は中露の意を受けたことで調子づき、核に手を伸ばすでしょう。やったことの後先を考えないのは彼らの民族性です。その時に日米同盟が続いていれば、半島は報復を受けますが、その直前で中露が仲裁に入り、半島は米中露の分割統治になるでしょうが、日本はやられ損です。

      いやなシナリオですが、ありえないものではないですよね。
      これを避けるためには、韓国経済破壊に至るあらゆる制裁をかけて、半島全体の経済を破壊します。(人道などというような寝言は言わないで下さい。これは戦争なのですから。)
      韓国経済破壊で半島の国家統一を阻止し、日米は本敵である中露に備え、再軍備の時間稼ぎをします。一方の北朝鮮ですが、国家存続のため、拉致被害者返還を匂わせて日本にすり寄ってくるでしょう。安倍・トランプの関係がうまくいっていれば、アメリカへの仲介者として日本はうってつけと彼らは考えるでしょう。
      安倍さんは心配はいらないでしょうが、半島の約束は果たされてからしか信用できません。拉致被害者返還に心が騒ぐでしょうが、日本はここは、気持ちを押さえて、国連(アメリカ)サイドから、北朝鮮非核化交渉に尽力しましょう。
      よしんば、交渉中に北朝鮮軍部が暴発したとしても、国連(アメリカ)の協力が得やすくなります。

    • みかえ様

      私は逆に非常に悲観的です。喧嘩したことのない素人の方が事故死させてしまったり傷害が残る怪我をさせてしまう事が多いからです。何が良くて何が悪いのか理解せずに力だけを得れば最悪の結果を招いてしまいそうだと思うのです。それこそ国際関係も戦力差も理解せずに中露が手伝ってくれるに決まっているという『願望』から動く事が容易に想像できてしまうんです。

      私は経済大国になったとしても危険度はさして変わりないと思っています。危険なのは韓国人が力を持つ事自体です。はっきり言えば北朝鮮が核を持っている状態より、韓国が核を持っている状態の方が遥かに危険だと思っています。北朝鮮の核はもちろん危険ですが、それでも金正恩によって統制が効きいてはいるんです。逆に韓国が核を持った場合、制御できるとは思えないんです。

      韓国人が核に対して影響を持つ事になるので統一が危険なのだと私は思っています。北朝鮮主導でもこれは変わりありません。民衆の強い要望は独裁者であっても無視することはできないからです。そして韓国人の影響が強いほど危険だと思っています。北朝鮮主導ならまだマシで、対等な連邦制なら危険、韓国主導なら絶望的だと思うんです。これは韓国単独で核などの力を持った場合も同じく絶望的だと思っているという事です。

    • >核を持った統一朝鮮の軍事脅威論を聞く事が多くなってきましたが、私はこの点は比較的楽観的に考えています。

      失礼ながら随分と能天気ですね。
      相手の韓国という国は、日本を核ミサイルで恫喝し東京湾かどこかの海上で核爆発させて日本政府に土下座させる小説(ムクゲの花が咲きました)が大ヒットとなる国ですよ、そしてその国民たちは日本に核ミサイルを撃ち込んで日本の上で核爆発している絵を描くような小学生を育て、その小学生が描いた対日核攻撃の絵を(我が国でも地元の小学生たちの描いた交通安全等の絵を駅で展示するように)鉄道の駅で堂々と展示し大衆が喜んで鑑賞する国民が圧倒的多数を占める国ですよ。

      最早、我が国の一般人の感覚では精神異常とさえ思いたくなるほど非常識で攻撃的な国民が圧倒的多数を占める韓国が北の核ミサイルを手に入れたら、彼らの視点では恨が極限にまで達している日本に対して使いたいと思わないほうが不思議です。

      しかも対馬は自分達の領土だと韓国民は本気で思っていて、それが日本に不当に占有されていると心の底から信じているのですから、対馬への日本の侵略の現状を正しく改めるという理由で日本に対する核攻撃は彼ら自身の心の中では完全に正当化できてしまい、日本に対して核を先制使用することに躊躇う理由は殆どの韓国民には全くありません。

    • 未開土人大王艦長さん、心配性のおばさんさん、ショゴスライムさん、ななしさん、返信ありがとうございます。

      統一朝鮮の核に関してですが、そもそも北朝鮮が核開発の正当性をどう主張しているか。それは休戦中とはいえ戦争当事者の米軍が核を持っており、脅威を感じているから、としています。そして、北朝鮮が核を持つならば、その脅威に対抗して核を持つべき、というのが韓国の主張です。これらの主張に正当性があるかはともかく、一応筋は通ってはいます。

      朝鮮半島が統一した場合、その瞬間に統一朝鮮が核を持つ理由も正当性もなくなります。統一朝鮮が核を持つ敵対国からの脅威に対抗するためと主張するのならば、その核を持つ敵対国とは、どこの国かという事になりますね。
      統一朝鮮が核を手放さずにいた場合、その核をどこに向けるつもりなのか、周囲の全ての国は疑心暗鬼にかられるだろうし、極めて危険だと判断するのではないでしょうか。
      印パの核が現状黙認されているのは、核を互いに向けて睨み合っており相手がはっきりしているからでしょう。

      統一朝鮮が核保有を理由として国連から経済制裁を受けた場合、ウランも輸入出来なくなり早晩韓国の原発が止まる事になると思います。ただ北朝鮮には豊富な天然ウランが埋蔵していると言われており、それを利用しようとするかもしれません。そうなったら非常にまずい事になるので、核を手放さないのならば迅速かつ苛烈な経済制裁が必要になると思います。

      • みかえさん
        >朝鮮半島が統一した場合、その瞬間に統一朝鮮が核を持つ理由も正当性もなくなります。統一朝鮮が核を持つ敵対国からの脅威に対抗するためと主張するのならば、その核を持つ敵対国とは、どこの国かという事になりますね。

        「統一すれば核を持つ正当性がなくなる」と考えるのは、みかえさん、貴方のような人だけです。
        貴方は国際政治において軍事力が持つ発言力の重要性を全く理解していません。ましてや核武装が国家に与える根源的な発言力を全く理解できていない。

        南北朝鮮人の立場ならば「遂に核を持ったまま統一できた。これで我が朝鮮民族(旧韓国の人々なら韓民族)は世界のどこの国からも舐められない国家を建設できた」と思うでしょうね。

        実際、核弾頭を積んだ長い射程(世界のどの国でも狙えるだけの射程)を有する大陸間弾道ミサイルを搭載して長期間潜ったままでいられる(できれば原子力がベストだが高性能電池と空気不要の機関でも良い)潜水艦を持った国となれば、他の国はもはやその国に対して全面的な軍事侵攻(その国を滅ぼすことを目的とする全面的な戦争を仕掛けること)ができなくなります。

        先祖代々、生まれた時から日本国民として(敗戦後のアメリカによる現在まで続く実質的な属領扱いは別にして)他国の侵略を受けたことのない平和な日本で生まれ育った私にとっては推測の域を出ませんが、「他国・他民族によって滅ぼされる心配のない確固たる朝鮮民族による朝鮮民族のための国家を建設すること」、これは常に外圧に左右され属国扱いされてきた朝鮮民族にとっては悲願とも言うべきものだと考えられます。

        そして核と弾道ミサイルの技術を持ったまま統一すれば、もはや誰も手出しできない国が現実に自分達の手に入るのですよ。

        ここで、みかえさんの最初に質問に戻りましょう。

        >統一朝鮮が核を持つ敵対国からの脅威に対抗するためと主張するのならば、その核を持つ敵対国とは、どこの国かという事になりますね。

        その答えは現実に過去の朝鮮民族の国を属国としてきた中華王朝の現代版つまり中共であり、北から常に圧力を感じて来たロシアであり、自分達を分断したアメリカという3大核大国ですよ。そしてそれ以上に、自分達から国を取り上げたと朝鮮人が信じていてその技術力とプルトニウム保有などからいつでも核武装できる否すでにこっそりと核武装している可能性が高いと朝鮮人の多くが信じている(そして再び半島を支配しようという黒い野望を抱いていると朝鮮人の多くが本気で怖れている)日本ですよ。

        つまり、一言で言えば、経済的にも技術的にも自分達を凌駕し人口も領土も自分達よりも多い日本という大国が半島の隣に存在しており、その悪辣な(と彼らは本気で信じている)日本人共を自分達が支配して絶対的な服従態勢にしていない限り、朝鮮人国家にとって核武装はMUSTなのです。

        そして半島に朝鮮民族による核武装した経済大国が統一国家として成立したら、遠からず本気で日本を核で恫喝してくるのは確実です。特に将来のアメリカがトランプの路線、つまり新モンロー主義となり日米安保(つまり太平洋の西半分)を捨てても構わないとなれば、中共も日本に軍事的圧力を隠さなくなるでしょうが、それ以上に核武装した統一朝鮮は日本を絶対服従させるために核による恫喝を本気で行うでしょう。

        みかえさん、貴方の最大の問題は、朝鮮民族国家がどう振る舞うかを貴方自身の倫理観や価値観で判断していることです。残念ながら貴方と朝鮮人の殆どとは全く異なる倫理観を持っています。私見ですが、普通の日本人(つまり日本人として最も多数派の倫理観を持つ人)にとって世界中で最も正しく理解するのが困難な倫理観の持ち主が朝鮮民族です。

        他人や他民族あるいは他国について論じる場合は、相手がどういう行動を選ぶかを自分の倫理観や価値観で判断するのは完全な間違いです。相手の今までの行動(例えば朝鮮民族ならば、平気で嘘を言う、約束は平気で覆す、など)の冷静な(つまり自分の価値観を挟まない)観察を積み重ねて、相手の今後の行動を予測するのが不可欠です。

        それにしても、この世に神様がいらっしゃるのならば、良くもまあこれだけ外見は似せて道徳心は全く正反対の2つの民族をこれほど近くに隣り合わせたものだとその皮肉の悪辣さに私は呆れますよ。「日本人よ、もう少し狡賢くなりなさい」というのが神様がこの強烈な皮肉に込めたお言葉なのかも知れませんがね。

    • みかえさまへ

      私は、最悪の状況を想定しての楽天主義です。

      ”ショゴスライム”さんの仰るように金正恩に制御されている北朝鮮より、制御の利かない韓国は危険に同意
      メンタル面から韓国が危険とみる”ななしさん”さんにも同意
      反日教育に染まった韓国人には日本人に復讐したい一矢報いたいと考えている人間が多すぎる(ネイバーのコメント欄は狂気じみている)そして民心により、時の政治は左右されるという事実。

      日本人には到底無理だと思うが”朝鮮民族のメンタル”を理解すれば、前後の見境なく核使用に躊躇はしないだろうと考えるはず。
      少しでも朝鮮史をひも解けば、例:朝鮮戦争時の[保導連盟事件]を筆頭に続く[漢江人道橋爆破事件]~その後の夥しい数の虐殺事件。
      北朝鮮軍も交えた、まさしく李氏朝鮮時代の両班の血で血を洗う所業の数々
      両班らの所業一例:喪に服す期間を巡って派閥争い。挙句敗れた方は一族郎党が粛清、しかも”凌遅刑”

      報復核ならミサイル使用が有効な手立てですが、彼らが考えるのは、報復的?な先制核使用

      私が、韓国側として戦略を考えるなら(一時的にせよ日本を占拠!)
      ・先制核使用なら、貨物船でコンテナ輸送して博多港・名古屋・東京湾・他へ通関が上手(日本には手先となる会社がたくさんある)く行けば陸路で任意の場所へ
      ・東北or北海道の寒村に核爆弾(1kt)を積載した船を漂流を装い送り込みデモンストレーション
      ・サイバー攻撃・インフラ攻撃
      ・豚コレラ、狂牛病、鳥インフルなどを用いパンデミックを起こさせ陸自を疲弊させる。
      ・声明文発表「日本の主要港及び主要都市に核爆弾を配置、反攻する姿勢を見せれば直ちに起爆する用意がある...」
      ・先ず地方空港にミリタリー満載の航空機を送り込み空港を制圧
      ・もし日本が対艦ミサイルを使用したら、名古屋港の(150kt)を起爆、一瞬で30万近くを死傷に至らしめる。
      ・その後、韓国軍を無抵抗の日本に送り込み朝鮮戦争時の蛮行を繰り広げる。

      勿論、沖縄諸島・北海道は中国、ロシアの統治下におかれる。

      ほとんど、私の過去のコメと変わりませんがね

  • 更新ありがとうございます。
    予想を遥かに上回るスピードで文政権が崩れつつあります。対日対米が冷戦並みに冷え込み、対北対中も不穏な雰囲気です。で、ここまで来たら韓国内で更にゴタゴタを作り、完全に文政権は倒壊まで行くと思います。スグには困るが(笑)。

    しかし、また用日派が出てくるなら、日本の親韓派が蠢く。絶対避けたい。いっそのこと、韓国自体中国の属国か、北朝鮮も含め中、露の自治区でも構わないです。そうなれば日本海は第一線の危険地帯ですが、今でも挑発繰り返されているのに、国民の国防意識は、自然と高まるでしょう。勿論日本は改憲、在韓米軍基地は日本、台湾に転進、コトによっては露から半島と引き換えに北方列島・樺太を取引出来る。あんなの、露は持ってても無駄でしょう。

    ところで、特定失踪者問題は、人数に被害者の会と、警察庁ら政府系と開きがあります。極めて拉致が疑わしいが、身内からそういう被害が出る事を公表するのを嫌ったり、一度届けたものの、本人の生活環境や生育歴から確実とはいえない為、取り下げた者。或いは本当に身寄りが少なく、遠方で離れたら何をしているのか気にもならない存在だった人もいるでしょう。

    また、日本脱出に関わった工作員から、深く考えず、外国でも構わないという人がいるかもしれません。特に当時の底辺レベルの日本人も生活が苦しく、今よりも他国で良いと思ったかも知れません。

    私の中学校の友人は、『今度、外国行くねん』と言った。子供の私は『沖縄?』と。当時は米国でしたから。『違う違う、もっと近いとこ。朝鮮や』と言われてビックリ仰天しました。学校にすぐ来なくなり、今だに音信不通ですが、帰国事業にしては当時、既に悪い噂が出てたので、家族ごとどこに行ったのかも不明のまま。拉致とは言えないが、生活苦から北に向かった人もいますよ。

    では、ここで北朝鮮に対して、日本が『約1万人被害者が居る』と言えば、日本の悪手になる。ここは被害者親族及び知人らが名乗り出た人数で確定するのが良いのではないかと存じます。もし、金一党が除去された暁には再度しらみ潰しに調査するしかないでしょう。

    • ちょっと勘違いしてた自分の未熟さを恥じなければなりません。「めがねのおやじ」さんて、新宿会計士さんの「口寄せのイタコ」かよと思っていましたw 最近の文章はとても落ち着いていて、別人のようですw
      翌朝のおでんの大根みたいに、味のしみたお話もいいですね。でもはっちゃけたおやじさんも好きですよw

      • 匿名様

        コメントありがとうございます。
        『口寄せのイタコ』って当方、関西の為か、聞いた事がないですが、ヒトに憑依する
        やつでするか?『サクラ』或いは『幇間』でしょうか(笑)。違いますが、意見は合う部分多いですね〜。宜しく。

    • めがねのおやじ様

      >露から半島と引き換えに北方列島・樺太を取引出来る。あんなの、露は持ってても無駄でしょう。

      めがねのおやじ様、ご存じなかったのですか?北方列島・樺太は軍事重要地点ですよ。

      <誰も指摘しない北方領土の軍事的価値 軍事カードが大きくものを言う領土交渉の現実>
      http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/55232

      アメリカが垂涎で、ロシアはなにがあっても死守したい地域です。平和条約と引き換えに領土返還をいっているのは、いつもの空約束です。(日本からお金だけ受け取って食い逃げは、これまで何度もありました。)

  • 北朝鮮「あくどい安倍」 今度は日本たたき…軍事的挑発の名分作りか
    2019年03月18日06時44分 中央日報
    https://japanese.joins.com/article/346/251346.html?servcode=500&sectcode=500&cloc=jp|main|top_news

    むしろこれは「日朝会談」へのラブコールでしょう。官邸も十分理解してるはず。日本は11年続けてきた国連人権理事会への対北朝鮮非難決議案提出を見送りました。サインを出したのです。それに対して、今まで日本など眼中になかった北が誰がキーパーソンか気づいて、とりあえず外角高めにボールを投げてきたという図柄です。ミサイルの準備もそう。日本が仲裁に入って収めてくれるのを待っています。ここで収まるようなことになれば日米朝の面子は保たれます。日本はすぐにボールを返すべきです。
    韓国の面子?そんなん知ったこっちゃありません。韓国が絡むとロクなことがない。じっとしてなさい。

    安倍氏「もちょっと内角にね」
    肥満児「こうニカ?」

    • 猫はおかかが好き様 素敵です!

      北朝鮮は、安倍・トランプの関係がうまくいっている日本に縋るしか、今のところ道はありませんよね。
      でも、「日朝会談」を受けたとしても、日本は必ず、国連(アメリカ)サイドで話をしなくてはなりません。北朝鮮は日本の泣き所である拉致被害者返還を匂わせてくるでしょうが、乗ってはいけません。
      半島人の約束は、結果を見ずに信用できないことを忘れてはいけません。拉致被害者返還に心が騒ぐでしょうが、非核化の具体的スケジュールを、国連(アメリカ)に提出する交渉に注力しましょう。
      北朝鮮の非核化を進めるのと並行して、国連(アメリカ)とともに査察に入り、拉致被害者捜索を日本自ら行います。半島人の自白は信用できませんからね。(笑)

      • 拉致問題は日本の泣き所というより北朝鮮にとって難問だと思います。この前も数人返してお終いと言うわけにはいきませんからね。核やミサイルもアメリカをごまかす可能性がありますが日本は中距離ミサイルが残っている限り納得しない「はず」です。 

  • 文政権がいろいろと失敗して韓国対策の名目を作ってくれているうちに、日本は可能な限り準備を勧めておくべきだと思います。

    文政権後に揺り戻しが起こると、韓国対策が進められなくなってしまいます。

    日韓関係は振子のように揺れていますが、振子の中心点が反日方向に進んできました。

    文政権で噴出した事項は、長い将来で見れば、文政権後のいづれかの政権で必ず出てきますから対策が必要です。

    文政権はできる限り長く続いてほしいです。

  •  独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。

     (日本だけとは限りませんが)人は、上手くいっている状況が永遠に続
    くものと考えがちです。日韓関係清算も、それによって損害を受ける人に
    とっては、(そのための準備は勿論)そのことを議論すること自体、許さ
    れないことでしょう。彼らにとって、日韓関係清算になったら、不平不満
    を日本政府にぶつけることになるでしょう。(勿論、それが日本国民の多
    数派になるのか、少数派になるのかは分かりません)
     日本での日韓関係清算に備えている人が多数で、泥縄式にならないこと
    を、願ってやみません。

     駄文にて失礼しました。

    • >日本での日韓関係清算に備えている人が多数で、泥縄式にならないことを、願ってやみません。

      清算派の人たちは、清算によるメリットは、泥縄式のデメリットを超えている、と考えているのですよ。

      更に言うと、日本は日韓関係清算を望んでいるわけではなく、日韓関係清算の方向に勧めているのは韓国ですよ。

      日本はこれまで、泥縄式にならないように、十分に気を付けてふるまって損を被ってきています。

      これ以上は許容できない、と多くの人が感じているのです。

  • 文大統領が革命により失脚することは考え難いですね。
    ロウソクの時と違って、先導者(北の工作員)が存在しないのですから。

    国家財政の粉飾のほかにも、徳政令の実施による金融の弱体化、対米・対日関係の縮小、財閥系企業の国外追放、西側サプライチェーンからの離脱など、悲願達成(赤化統一)のまえに為すべき使命は目白押しです。

    どうか健康に留意して、残りの任期をつつがなく遂行していただきたく存じます。
    *****

    政権の存続で瀕するのは自国民ばかりなり。

    誰が一石を投じるの?
    誰も何もしない。
    誰かにやらせて、責任回避するのが文化だから・・。
    誰かのせいだと、被害者面するのが文化だから・・。

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