韓国「日本と価値共有せず」 「日本は無礼で非紳士的」とも
先ほど『レーダー照射巡り、そろそろ日韓二国間協議を打ち切る局面か』で申し上げた議論の続きで、韓国メディアなどにいくつか気になる報道が出ていたのを紹介しておきたいと思います。端的に申し上げるなら、日韓関係や米韓関係の悪化は、私たちの想像を超えるスピードで水面下で進展しており、いつ日韓関係や米韓関係が崩壊しても不思議ではない、ということではないでしょうか?
韓国国防部「日本と基本的価値共有せず」
最近、当ウェブサイトにとっては議論しなければならない話題が次から次へと降って来て、少々、困惑しています。いくら紹介してもキリがありません。
ただ、当ウェブサイトを訪れてくださる方々のコメントなどを拝読していると、多少細かい話題であってもきちんと拾い、議論することが大切だと痛感します。そんな話題の1つが、本日、韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)に掲載された、こんな記事です。
韓国国防白書 日本と「価値共有」削除=関係悪化を反映(2019.01.15 12:01付 聯合ニュース日本語版より)
聯合ニュースによると、韓国政府・国防部が本日発表した『国防白書』では、日本との関係を巡り、
「韓日両国は地理的、文化的に近い隣国であり、世界の平和と繁栄に向け共に協力していくべきパートナー」
と記述したものの、前回(2年前の2016年版)と比べて「自由民主主義と市場経済の基本価値を共有している」という記述が削除されたのだとか。これで日韓双方が、お互いを「価値を共有していない」と位置付けたことになります。
もっとも、この場合、自由民主主義や市場経済といった基本的価値を有していないのは、日本ではなく、明らかに韓国の側でしょう。その意味で、韓国政府がこの記述を国防白書から削除したこと自体、韓国が自ら「わが国は自由民主主義でも市場経済でもない」と宣言したようなものでしょう。
日本はすでに韓国を「ただの隣国」に位置付け
ただし、韓国側は日本をいまだに「パートナー」と位置付けているのだそうですが、日本はもっと先を行っています。
たとえば、わが国の場合、昨年春に発表された外交白書で、韓国については「価値」も「利益」も共有していない相手とみなしていますが(『【昼刊】外務省、遅まきながらも韓国を「単なる隣国」に格下げ』参照)。
また、安倍晋三総理大臣による過去の国会の施政方針演説や所信表明演説を確認していくと、韓国について述べた際「基本的価値」「戦略的利益」「最も重要な隣国」という3つの要素が順番に欠落していっているのも確認できます。
安倍演説における韓国の位置付け
- 2013年2月28日の施政方針演説…基本的価値と利益を共有する最も重要な隣国
- 2014年1月24日の施政方針演説…基本的価値と利益を共有する最も重要な隣国
- 2014年9月29日の所信表明演説…基本的価値と利益を共有する最も重要な隣国
- 2015年2月12日の施政方針演説…最も重要な隣国
- 2016年1月22日の施政方針演説…戦略的利益を共有する最も重要な隣国
- 2016年9月26日の所信表明演説…戦略的利益を共有する最も重要な隣国
- 2018年1月22日の施政方針演説…(韓国をどう位置付けているかについて述べず)
- 2018年10月24日の所信表明演説…(日米韓と述べたが、韓国そのものには言及せず)
ちなみに、この2018年10月24日の所信表明演説では、安倍総理は韓国そのものに言及しませんでした。しかも、これは10月30日の徴用工判決や11月21日の慰安婦財団解散、12月20日のレーダー照射などの事件が発生する前の話でもあります。
現時点で安倍政権の韓国に対する位置付けはどこまで悪化しているのか、推して知るべし、でしょう。
無礼で非紳士的な国が日本を罵る!
こうしたなか、朝日新聞は牧野愛博ソウル支局長などの名義で、本日、こんな記事を配信しています。
韓国「日本は無礼で非紳士的」 レーダー巡る協議で対立(2019年1月15日12時21分付 朝日新聞デジタル日本語版より)
朝日新聞によると韓国国防部は15日の記者会見で、海自哨戒機が韓国駆逐艦からレーダー照射を受けたとされる問題を巡り、シンガポールで前日に開かれた日韓協議を巡り、
「日本はわが軍艦のレーダー情報全体について(開示を)要求した。受け入れが難しく、大変無礼な要求だ。事態を解決する意思がない強引な主張だ」
と日本を非難したのだそうです。
ちなみに、この朝日新聞の記事と同じ会見について取り上げた韓国メディア『中央日報』(日本語版)の記事によると、韓国国防部の報道官の発言は「非常に無礼」というものですが、「非紳士的」ということばは確認できません。
ということは、国防部報道官が発言してもいない「非紳士的」ということばを朝日新聞が勝手に付け加えたのか、それとも、国防部報道官の「非紳士的だ」という発言を中央日報が勝手に削除したか、そのどちらかしかあり得ません。
ただ、以前からの韓国政府の態度を眺めている限りでは、韓国政府関係者だと「非紳士的」くらいの暴言くらいなら、日本に浴びせかけたとしても不思議ではありません。
ちなみに、先ほどの『レーダー照射巡り、そろそろ日韓二国間協議を打ち切る局面か』でも述べましたが、シンガポールでの日韓協議でどのような協議が行われたかという情報については、その大部分が韓国側からの情報です。
朝日新聞は
「日本は双方がデータを提供して突き合わせるよう求めている。/これに対し、韓国は日本に対し、レーダー周波数や哨戒機の警報装置が作動したデータなどを最初に公開するよう主張し、対立している。」
と述べていますが、私に言わせれば、そもそも韓国側が日本に対して誠意を持った交渉ないし協議に応じるとも思えません。
いずいれにせよ、韓国政府側の「「日本がこのように非紳士的な行動を続けていることに対し、深い遺憾の意を表明する」といった発言自体、非紳士的であり、かつ、不誠実です。
米軍「竹島は紛争地」に見る空気の変化
こうしたなか、中央日報は今朝、こんな記事を配信しています。
「リアンクール岩礁は紛争地域」…在日米軍、公開動画で独島にも言及(2019年01月15日07時31分付 中央日報日本語版より)
中央日報によれば、在日米国司令部が昨年末に公開した動画で、千島列島、尖閣諸島などと並び、竹島を「領土紛争地域」と説明したのだそうです。中央日報はこれについて、
「紛争地域としての独島への言及は、日本政府の立場が一方的に反映されたとの指摘だ」
と述べています。
韓国メディアを読んでいると、この手の「~との指摘が出ている」といった記述を見かけることがよくありますが、その「指摘」とは、だいたいの場合、韓国メディア自身による主観的な意見であり、それをあたかも客観的な意見であるかのように見せかけるのも、ある意味では不公正な手法といえるでしょう。
ただ、この中央日報の記事が正しければ、日韓双方と同盟関係にあるはずの米軍が、竹島を「紛争地」と述べていること自体、「日本の一方的な主張のみに配慮し、韓国の主張には配慮していない証拠だ」と言えなくもありません。
このように考えていくならば、以前も『すぐれたウェブ評論サイトが新聞、テレビを駆逐する!』のなかで、「米韓同盟はいつ消滅してもおかしくない状況にある」という話題を紹介しましたが、いまや水面下で日韓関係や米韓関係の悪化は着実に進行しているということでもあるのでしょう。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
韓国という国は
「目上の者に格下のものが逆らうと無礼」
(逆に、目上であれば格下に何をしても許される)
という文化だと聞いたことがあります。
もしこの文化に対する認識が正しいとしたら、
韓国が無礼と言っているのは
「レーダー情報全体について(開示を)要求した」ことではなく、
「我々韓国が言っていることに対して、格下である日本がいちいち逆らった」
ことを、無礼と言っているのかもしれません。
つまり、日本が今まで韓国を甘やかしていたから、
韓国が日本を完全に舐めきっているのでしょう。
今こそ、日本は、どちらが格上であるのか、
正しく教え込む必要があるように思います。
一読者さんのコメントを見て
まるで犬、猫、ウサギなどの動物社会と同じかと思ってしまいました。
動物の様に本能でしか動けないのであれば、失礼ながら知性ある人として接すること自体、無理な話なのではないかと思いますね。
犬猫はおしっこすべきところがわかりますので、犬猫に対して失礼です。牛豚と言うべきです。
儒教がそうなんですよ
「礼」は目上の者に対するものだけであって、逆は有りません
ですから、彼らは大陸の帝国にいくら屈辱を受けても、自らを「東方礼儀の国」と言って自尊心を慰めるのです
それは言わば「事大の礼」であって、日本人が考えるような「人間の礼節」とは全く別のものです
日本を格下に見るのも「事大主義」の産物です
彼らが最も恐れることは「敗者の位置に立つこと」であり、だからこそ「被害者」を装い勝者の側に立とうとするのです
勝者と同化することによって自らが偉くなったように勘違いして幸福になる
それが彼らのメンタリティーなのです
本文とは関係のない内容を一つ書かせて頂きます。
昨日から韓国の空は異常にくすんでいます。所謂微細粉塵が韓国を席巻しています。この件で韓国人が国を相手取って訴訟を起こしました。マスクや空気清浄機の購入金は国が支払えとのことです。韓国政府はこの微細粉塵の主原因を中国としています。しかし、中国には大きな声では言えず、相手にもされないようです。韓国も中国も相手に責任を擦り付ける国ですから、どっちもどっちだと思います。
現在の韓国では微細粉塵の話題で持ちきりです。小生にも「日本でこんなもの見たことあるか?」とかよく聞かれます。小生は「日本は寿司文化だから韓国よりも鯖は焼いて食べないので見たことない」と切り返しています。半分くらいはキョトンとしますが、知っている人は笑ってくれます。
韓国の微細粉塵がどの程度かと言うと、ベランダの掃除を2カ月程度怠ると真っ黒になります。洗濯物は外に干せません(韓国の冬は湿度が極端に低いので、逆に部屋干しが良いです)。小生が来た頃はここまで酷くなかったのですが最近は目も当てられない状態です。
これでまた、日本人が訪韓しない理由が増えました。
駄文にて失礼します
鯖のところ、もちっと詳しく。
横から失礼します
ソースがちょっと見当たらなかったんですけど、以前韓国政府が大気汚染の原因を
鯖を焼く煙だと発表したことがあるので、その件だと思います
直接のソースではないですけどhttps://japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=228308&servcode=A00§code=A30
ここに「昨年はサバのせいに」というフレーズが出てきます。
微細粉塵の対策は簡単。
大統領令「サバは味噌煮にして食え」
匿名 様
レス有難うございます。
他の匿名様が書かれているように、韓国では鯖を焼くと微細粉塵が大量に発生すると韓国環境部が発表しました。大気汚染との関係は述べてないのですが、これを聞いた韓国人は「大気汚染の原因は鯖」と言って呆れかえってました。少々古い話なので、最近は忘れている人も多くなかなか韓国人の笑いを取れなくなってきました(>_<)
ソースは以下ですが、韓国語なのであしからず。
http://moneys.mt.co.kr/news/mwView.php?no=2016052310058082767
駄文にて失礼します
さすが中国、しつけ方がお解りで。
私は、数々の韓国問題は日本の国防問題であり朝鮮半島問題であ
ると常に思っていて、日本政府、日本国民は、覚悟を持って国交遮
断でもなんでも断固とした対応が必要と思います。
新宿会計士さんの記述も納得しますが、日本側の実務者(政治家も
含む)も極めて無礼だと思う。
昔のことですが、「言葉尻を明確にしろ」と先輩方に叱責された。
日本政治家の言葉尻が問題を作っているとしか思えない。
「遺憾です」「残念です」長く在外邦人だった私には意味不明。
大変失礼なもの言いと私には思えるんですよ。
「我が方には受信データがある。韓国当局に駆逐艦データを求める。
軍事機密であるのでしかる場所にて比較し事実を明確にしたい。今
後同じ行動あれば排除する所存である。韓国当局のご返答を求める。」
あとは韓国さんがどう考えるかでしょう。
この文言を日本国民と相手国と世界に毎日発信し説明追加文言不要。
韓国の反応が不備だらけなのだから、「その返答は納得できない」
の一言で充分じゃないの。敵国だろうが同盟国だろうが同じ対応で
よろしいのでは思います。
日本としては対抗処置を所有しているか否かの問題じゃないの。
「民主」を冠にする普通の国として相手国を対等に見ることが礼儀
というものであり、相手国を慮ることは上から目線であり無礼と思
えるんですよ。私の感性です。
永らくいろいろな国々でつたない仕事させて頂いた一人として、日
本側の実務者(政治家も含む)は何様のつもりかと見えてしまう。
天皇を国民の象徴=礼節と礼儀(ルール)を是とする日本人として、
今回のような事例が再度発生すれば相手国駆逐艦を撃沈し礼儀を尽
くしましょうと私は思うわけで、同じような意見を持つ普通の海外
の人も少なくないだろうなと勝手に思ってしまう。
私は右でもなんでもないし、右だ左だということではないと思う。
自衛隊員も国民でしょう、日本の主権者は国民です。国民を守るた
めに法があると思うわけで、法の不備あれば即刻修正しましょうと
私は考えるわけで私は憲法改正発議を期待します。
いつもの私の結論です。
国民全員惨殺されて法だけ残るの?それって何と思う。
ミスあれば「間違った!!」と相手に即刻連絡すれば済むことだけ
であり、問いかけにも反応しなかったのであろうから、国際法に従
い礼儀を尽くし対抗するだけと私は単純に思うわけです。
普通の処置と思うが。乱暴に書き大変失礼しました。
ご説大賛成です。その通りだと思います。
* 更新ありがとうございます。
* 韓国の国防黒書(笑)で、ナニ?『日本とは価値を共有せず。でもパートナーです』ってか?違うやろ。ただ隣に居座っているだけやん。こっち見んな!要らんわ(笑)。
* シンガポールでの『自衛隊哨戒機レーダー照射事件』協議もやっぱり全く謝罪なし。『哨戒機のレーダー資料を先に全部出せ』て、また『あとだしジャンケン』かいな。
* セコイッ。カンコクにそんなトップシークレットを出す阿呆はおらんで(笑)。そんなん出すんは北へのご注進とばかり、自由陣営の丸秘を筒抜けにする韓だけだよ。日本を『無礼で非紳士的』とは、どの口が言うか。そっくりそのまま韓国に返品する。
* ココに集う皆様はもう怒り心頭、沸点超え、呆れ果て、韓国を成敗いたすッという気持ち、良く理解出来ます。
* 哨戒機火器管制レーダー照射事件の次回協議は、3回目だし日本に来い、でどうでしょうか。被害国の日本にまずは来るべしだ。
* 来ないなら、この件も経済制裁と日本の優秀な潜水艦による、日本海、東シナ海の韓国船徹底追跡かな。『竹島は日本のモノかもしれない』と婉曲に米国が言い出したよ(笑)。すべてから捨てられる韓国、マンセー(笑)。
千島列島、尖閣諸島などと並び、竹島を「領土紛争地域」と説明した
↑
尖閣を紛争地域と説明しているのは問題ですね。
やはりアメリカに頼りすぎるのはよくありません。
対馬の防備も疎かにされすぎです。
このタイミングでなぜそんなことを言いだしたのかな?少なくとも竹島に関しては韓国を刺激するだけだろ。尖閣は一緒に守るみたいなことは前言ってたけど、日本としては紛争地ですらないというスタンスなはずだ。あえて今火に油を注ぐ意味があるのか?
深い読みに敬意を表するよ。ザッツライトだ。もう警察官にはならない、なれないとオバマ時代から言っていたけどね。紛争でたっぷり稼がせてもらうよ、ということかな。そのためには米軍は不要でしょ。武器は売るからどうぞ独り立ちした下さいなんだが、核はまだ早いという矛盾だらけの自己中戦略。
確かに尖閣は厳密には紛争地域ではないのですが、中国が怪しい動きをしているのも事実なので。
一番いけないのは「尖閣は日本領土であるのは明白である。よって何もする必要はない」だと思います。
もっと国際社会の注目を集めて日本領であることをアピールすべきと思います。
機械翻訳ですけど
チェスポークスマンはこの日午後、記者室を訪れ、シンガポール協議で韓国側「低空脅威飛行について強く抗議した」とし「日本が低空脅威飛行をすると、私たちも座視しない。私たちも低空脅威飛行を行うことができると話した」と付け加えた。
そうです
https://news.v.daum.net/v/20190115140546826
日韓関係や米韓関係が水面下で悪化して回復の見込みが無いこと自体は、もはや不可避の流れでどうにもならないと思うのですが、日米韓の関係が最終的にどのように清算されるかを考えると憂慮に堪えないです。同盟破棄となった場合、韓国は速やかに北朝鮮・中国との合流を果たし、北朝鮮に次ぐ新たな軍事的脅威となる可能性が極めて高いと思います。しかも韓国は原子力潜水艦の保有を目論んでおり、北朝鮮との統合後、核兵器を搭載して日米に向ける可能性も十分現実的だと思います。
ただ、この流れを変えることはもはや不可能である以上、「如何に同盟破棄を食い止めるか」ではなく「如何に同盟破棄以降の脅威を減らすか」を考えなければならないと思います。個人的には、韓国を北朝鮮と同様、国際秩序を乱すテロ国家と位置付け、核の脅威を防ぐ手段を米やEUと共に模索する必要があるのではないかと考えています。
もうアメリカは韓国を敵国認定しているかも。レーダー照射のような日韓間の問題があったときはアメリカが介入して日本に譲歩をせまる形で解決してきた。慰安婦問題もそうだよね。防共の最前線である韓国を守るために金も力もある日本が負ける形での解決だ。ところが、最近はアメリカは全く介入してこない。つまり韓国の重要性がとても低くなった。
韓国が敵国になると最前線は日本になる。日本は軍事的にもアメリカに貢献している。グアム移転なんてでていくから日本に金を出せといってきた。でていくから金をだせなんて、日本国内では暴力団だけだろう。それでも日本はちゃんと出したよ。日本の重要性はこれから高まるから、アメリカもそんなに無理は言ってこないだろう。トランプが無理を言っても、次の政権では是正される可能性が高い。
アメリカが韓国を見捨てたかどうかは、まだよくわからない。日本は少しずつ韓国に圧力を加えてアメリカの出方をみる方向にいくと思う。少なくとも軍事的にはアメリカは韓国より日本をとったようだ。
トランプはNATO脱退の機会を窺っているような不出来な大統領。
文の行動は支離滅裂に見えるが正しい。
必ずや文の見込みとおり米韓同盟は破棄されるだろう。
毎日の更新ありがとうございます。
自由も民主主義もやめたのでしょう。
軍も赤化統一とは、彼の国らしい。
元より法の支配はありませんが
いつも拝読しております。文章に「ただ」「ただし」などの接続詞が多すぎて読みにくいです。内容と関係ない意見で失礼します。
新宿会計士さんには、ぜひ表に出ている数字だけで良いので、韓国のプライマリーバランスも調べていただきたいですね。(株の循環出資が当たり前の国なので、国家財政も粉飾も飛ばしもありでかなりでたらめであろうことは想定内です)
例え気に入らない相手でも、約束を守らない相手でも、むしり取れる金や将来性があるならお金がある間はまだ我慢して付き合えます。家計部門の赤字がすごいらしいとか、うっかりすると韓国銀行(韓国の中央銀行)でも赤字になるとか、国家予算が財閥の業績次第で毎年変動が激しいとかいろいろ言われていますが、今の韓国は健全で安泰なのか見てみたいですね。
ところで現代自動車相当やばいらしいですがご臨終ですか。どうしても潰したくなければ国の資金を入れて救済しなくちゃな案件かもですが、文文さんは財閥を潰したくて仕方ない方でしたっけ?
現代よりも中国最大手の自動車メーカー吉利の方がヤバイですよ。
こちらはドイツのダイムラー株を半分売却し現金化するレベルですからね。
http://hisayoshi-katsumata-worldview.com/archives/14998251.html
私が参考にしているブログです。中国分析に置いては最も的確なブログだと思っています。
米中貿易紛争を日本のマスゴミは報道せずを貫いていますからかなり貴重な分析です。
レーダー照射より、朝鮮半島出身戦時労働者大戦末期賃金未払疑惑の件なんですが・・・(笑)
私の中では、実はこれがマイブームでして、暇を見つけちゃネットで当時の記事を探して、さながら競馬予想のノリで研究しておるんですが(^ω^)
私の持論としましては、会社経営者はロクデナシだし、人間として背に腹は代えられんし、賃金なんか出来れば払いたくないっていうのが本音で、ゆえに、戦後直後は賃金は踏み倒したにちがいない。
だから、大企業は未払賃金ぐらい黙って払ってやれ・・・なんですが、残念ながら裏付けになる証拠がない。
そこで、ふと思ったんですが、当時の大企業、日立とか三菱、新日鉄・・・等ですが、主に納品先は軍部だった訳ですよね・・・果たして軍は終戦末期、無事売掛金を払ってくれたんでしょうか?
ってところから、調べてみることにしました。
すると、こんな戦後、法律が出されたんですね『戦後補償特別措置法』ってやつなんですが、これが財産税法と同時に出されてる。
どんな法律かっていうと、なんの事はない、政府はメーカーに払う額に100%税をかけるってい、つまりメーカーは零戦や戦艦の納入代金を踏み倒されてるわけですな(笑)
これじゃ、普通は倒産するでしょう、と思うんですが、まあうまいこと『会社経理応急措置法』『金融機関経理応急措置法』ってやつも出して、新旧別会社を使って別勘定で再出発させるって手を使ったんですね、それでもって金融機関には預金封鎖と新円切換で資産を縛っといて『財産税』で債高税率90%取り立てて不良債権処理に当てたんですな。
これで資本金20万円以上の大企業だけですが、特別経理会社として生き残った訳ですが、小規模な会社は倒産したわけですな。
まあ、私は実は、全然よくわかってないんですが、メーカー大企業は賢いですね。
最終的には国民が大事な預金と家、土地、に税金をかけられ、身ぐるみはがされて、大企業の不良債権の尻拭いをさせられてるというのはイメージできます。
ただ、だからといって、朝鮮半島出身戦時労働者が給料を踏み倒された事の証明にはならんですな、むしろメーカーは生き残れたんだから、払ってるかもしれないという逆の疑問も湧いてきました。
そこで、もしも、当時の大企業が、きっちりと給料を労働者に払ってたとしたら、どんな場合がかんがえられるか、というのを、法律が施行された時系列にそって、どういう流れだったのかと考えてみました。
わからないところは、想像するしかないけど、戦時補償特別措置法が昭和21年10月なんで、それまではメーカーと銀行は大変困ったと思うんですよ、銀行が預金封鎖したのが昭和21年2/17で新円切換が3/3だったというこちです。
ここで思うのですが、旧紙幣が使えるのは、預金封鎖されてから僅か14日間しかない訳です。タンス預金とかはどうしたんでしょうね、銀行に預けたら出勤規制されてるからひきだせない、第一あとで財産税がかけられることをもしも予想できたとしたら、使うしかないですよ、だってと地や建物や宝飾品にまでかけられるんですから。
ここで私は閃きました、例の軍票手法です。
有名な話みたいなんで簡単に言いますが、植民地ビルマでは南方開発金庫っていうのがジャカルタにあって、昭和17年に軍票、翌年からなんと『南方開発金庫券』という通貨を発行したそうで、日本円との交換レートは1:1、これが通貨にも関わらず、日本は円がインフレになるのを恐れ、日本円に交換するのを難しくした。
現地で普通に換金できず、だからといって日本に送金もできず、仕方ないので日本の兵隊は給料の一部だけ南発券でもらってあとは内地の家族に円でもらってもらっていた。本人は現地で使いきるしかなかったらしい。それでも律儀に軍事郵便貯金で貯金してる軍人もいた。
しかし、銀行のお偉いさんは、どうもここの銀行の親玉が天皇筆頭株主の横浜正金銀行だったらしいが、お札を印刷すれば只で物資が手に入ると、バンバン輪転機を廻して『南発券』を発行したらしい。
ゆえに、どんどん通貨の価値は下がって、最終的には、日本が負けたら紙屑になるとわかってた一部の人は、決して使い惜しみはしなかったでしょう、現地人の労働者には給料の未払はなかったでしょうと断言できます(笑)
結局預金封鎖とかもあって、昭和29年まで換金できなかったみたいですけど、換金できたときはビルマの南発券は1/430のレートになったらしい。それ以外にも上海には中央ちょび銀行ってのがあって、そこでは『チョビ券』って通貨が使われとったらしい。
結局、チョビ券も南発券も終戦の翌月には廃止されて価値は0円、唯一外地貯金と軍事郵便貯金だけは換金できたけど、換金率も悪かったし、インフレもプラスされた悲惨さは紙屑になったも同然。
ちょうどドル円レートが1945年にドル円5円だったのが1951年に360円になっとるんで、こんな感じで物価も上がったんやと思う。
と、なんでこんな話になったかというと、預金封鎖から新円切換になるまでの2週間、この旧紙幣は無価値になる訳だから、もちろん軍票や植民地通貨みたいに無価値になる訳じゃないけど、似た感じになる。
だからといって新円に切り替えるには預金しないといけない、でも預金は1日100円までしかおろせない、そして財産税でかなりとられるかもしれない。
だったら使っちまおう、そうだこれで給料全部払っちまおう、と考える社長が大勢いてもおかしくないと思うんです。
てことで、もしかしたら、本当に給料は全額払われてるかもしれません。
なんだか調べれば調べるほど、給料は払われてる可能性が高くなってきました。
まだ、心情としては5:5ですがね。
でもそれより、従業員を思っての義理人情親切心から払ったんだろうか、それとも、財産税で持っていかれるよりはまし、とか銀行は債権放棄してくれる代わり、ちゃんと書類をしとかんと特別経理会社にしてくれんから渋々払ったのではないか?
とか、そきらへんはまだ裏がありそうで、わかりませんけど(笑)
最後に、ネットで見つけた経営の神さま松下幸之助のハウツー本なんですけど、この終戦直後の様子がこんな風に書いてありました。
《松下幸之助に学ぶ モチベーション・マネジメントの真髄》
第二次世界大戦が終わった直後のこと、松下グループのある会社社長は、戦時中に陸軍や海軍に納入した商品の売掛金が回収できず、毎日資金繰りに終われていた、社員への給料も月4回に分割せざるおえない状態で・・・
この頃の中小企業社長さんたちの苦労がわかる箇所でした。
しかし、この本は幸之助賛美の本ですから、あとで『軍が金を払ってくれなくて』と泣き言をいう子会社の社長に幸之助が『それは社員の言い分けや!』といって、軍のせいにするなと、社長の心構えをとくとくと説いていました。
また、色々調べて見ます。
失礼しました。
カニ太郎さま
朝鮮人労働者に対する未払い賃金ですが、戦後、朝鮮総連が勝手に請求して企業は支払ったようですよ。そしてその一部が共産党の莫大な資金になったとか・・
元朝鮮総連の人の著作に書いてます。
知ってる人は知ってることだったみたいで、だからこそ政府は、日韓基本条約を締結する際、用心に用心を重ねたのでしょう。
たまたま、本日15日の小坪氏のブログに載ってます。
お尋ねあれ。
どうもありがとうございます、こんな私の誤字脱字だらけのコメントに目を通してくださっただけでも感謝なのに、いい情報まで教えてくださって、早速小坪さんのブログ読ませていただきました。(^ω^)
ほんと、総連に払ったようですね、でもしっくりこないですね、どれくらい払ったんですかね、総連は私もちょっと知ってますが…エグいですよ、きっとボッタクられたと思います。
納得いかないのは、日本人工員に払う給料以上の金をボッタクられてるにちがいないって想像できるところですね。
未払給料だけじゃないはずなんですよ、恐らく手間賃とか仲介料とか、もしかしたら交通費も取られてるんじゃないでしょうか(笑)
それでは、日本人の給料は・・・遅延が当たり前、ちゃんち全額はらってんでしょうか?ってそっちが逆に気になりました。
総連が、ちゃんと戦時労働者に配ったかなんて考えるだけ野暮な話で、払うわけないですよね猫ババしたに決まってる(笑)
酷い話ですね、企業は当時労働闘争なんかも盛んで、総会屋対策みたいな感じで払ったんじゃないですかね、共産党に流れるのがわかっててやったとしか思えません。
ほんと闇ですね。
やっぱり大企業は信用できん(笑)
カニ太郎様
正月休みに、図書館で”中島飛行機の終戦”と言う本を借りて読了しました。
中島飛行機 半田工場の終戦時の対応をインタビューや資料に基づいて詳述されており、バイアスはかかっていないと感じました。
その中に朝鮮人募集工の記述が詳細にされておりましたが、彼らは、日本人徴用工(本物)や女子挺身隊に比べて恵まれた、食料事情でむしろ、うらやましがられていたようです。終戦時にも国からは、経費振り込みがあり、朝鮮人募集工にも帰国費用等が支払われていたようです。本書にありましたが、直接雇用ではなく、親方が何十人かまとめて派遣しているような雇用形態であったため、親方ががめったらわかりませんが、 これを読むだけでも、偽徴用工裁判は不当ないいがかり以外には思えません。
米国の同盟国再編、日本のファイブアイズ加入も視野に入れた米英豪との協力、核を持った統一朝鮮を目指す北と韓国、米国の覇権に挑む中国
海洋国家vs大陸国家になるであろう次の冷戦(大戦)は9条改正と防衛大綱、中期防見直しが間に合うかどうかに掛かっている
2020年無事憲法改正出来ますように…
防衛大臣の岩屋氏は影が薄いね。一方、小野寺氏の慎重ながらも強い姿勢と見識に光が当たっている。岩屋氏が凡百に見えるほどというのは政権にとってはマズイ展開であり、岩屋氏に何かソフトランディングさせるきっかけを与えないと取り返しがつかなくなるわな。これはせいにとっても岩屋氏本人にとっても不幸な形だ。さて、何をやるかだ、ここから日本は。無礼と言った韓国政府に間髪入れずに無礼であると反撃の発言をした方が良いと思うね。早め早めに次のフェーズ入りすべきタイミングだと思う。
K「バカ」
J「バカというお前がバカ」
K「お前のかあちゃんでべそ」
J「お前は慰安婦の子、さらばびっち!」
幼稚園年長さんの喧嘩でおますがな
韓国との関係がだんだん正常化している(笑)。
今までの関係が異常すぎた。
非公開で、すべてを有耶無耶、無かったことにしていたほうが異常。
日本としては正確な情報(証拠)を元に淡々と粛々と抗議していることを世界に知らしめるべき。
とは言え、巷でよく聞かれる、即時断交などというのはどうかと。
「日本が大人げない。悪い」という人や逆に「即時断交」など両極端に振ってくる人ほど、世論という名で日本を分断させる、ある意味どっかの国(今回の場合は朝鮮半島以外のユーラシア大陸の2国)のエージェントなんじゃないかと。
まさに人と人の関係と同じで、「悪いことは悪い」「ダメなことはダメ」それが普通。
感情に左右される法律の国とは、そうでない国際法の元、行動する。
それでいいんじゃないかと。
新宿会計士様
いつも深い分析記事を有難うございます。
韓国側が日本に上から目線の言動をする背景として、
以下のtwitterの意見が当たっているように私は思います。
ttps://twitter.com/simesaba0141/status/1084942528007135232
ttps://twitter.com/simesaba0141/status/1084942531111006208
ご参考まで。