私の人生哲学は、「正当な努力は必ず報われる」というものです。ただ、世の中にはズルをして楽をしようとする人もいます。これについて、少し考えさせられる話題を紹介しておきます。
目次
フェアプレイ精神こそ讃えたい
活躍だけじゃない!日本人選手のフェアプレイ
五輪で日本人選手の活躍が相次いでいます。
『【夕刊】若者が活躍する日本と滅亡に向かう韓国』でも触れましたが、2月17日(土)にはフィギュアスケート男子シングルで、羽生結弦(はにゅう・ゆづる)選手(23)と宇野昌磨(うの・しょうま)選手(20)の2人が、金、銀を同時に達成。続いて18日(日)にはスピードスケート女子500メートルで、小平奈緒(こだいら・なお)選手が金メダルを獲得しました。
ちなみに小平選手は、2位に終わったライバルの韓国人・李相花(り・そうか)選手に近づき、泣きじゃくる李選手に駆け寄って抱擁し、韓国語で「よくがんばった」と慰労。韓国国旗を手に持った李選手と一緒にスケートリンクを滑り、あますところなく友情を示しました。
<平昌五輪>レース後、小平が李相花に先に近付いてかけた韓国語(2018年02月19日06時50分付 中央日報日本語版より)
いわば、「試合中はライバルだが、試合が終われば友人」、ということです。
日本人であろうが韓国人であろうが、スポーツの舞台ではお互いに尊敬しあい、フェアプレイ精神の下で実力をぶつけ合うのが素晴らしいことです。
私たち日本人は、スポーツの世界だけでなく、フェアプレイを大切にする民族でありたいものです。
「立憲民主党が『いいね』」の真偽
ところで、羽生選手や宇野選手の活躍は素直に嬉しく、安倍総理も羽生選手に祝意を伝えているのですが、これにケチを付けた人がいるようです。
羽生君すごい、宇野君すごい、/日本、別に凄くない、/総理大臣、関係ない。(2018/02/16 21:46付 ツイッターより)
はい。
確かに今回の金メダルは選手個人の活躍によるものであって、別に日本国民ひとりひとりが活躍したものではありません。だからといって、日本全体が祝意を示しているのに、わざわざ「日本、別に凄くない」「総理大臣、関係ない」などと、わざわざ日本を貶める必要などないと思うのですが…。
もちろん、日本は表現の自由が徹底しているので、いかなる情報を発信しようが、それはその人物の自由です。また、それを支持するのも支持しないのも、その情報を受け取った人の自由です(もっとも、情報の発信者を誹謗中傷したり、人格を攻撃したりすることは絶対に許されませんが…)。
こうした中、「いいね」を押した人の中に、立憲民主党公式アカウントが含まれていた、という情報が、インターネットで出回っています。
事実だとしたら、立憲民主党という組織のセンスを疑うところです。
ただし、立憲民主党公式ツイッターの「いいね」履歴を確認したところ、現時点ではその事実は確認できませんでした。
インターネットの情報が単なるウソ情報なのか、それとも立憲民主党が「いいね」を取り消したのかは判断できませんが、事実関係が確認できない以上、当ウェブサイトではこの件で立憲民主党を批判することは控えたいと思います。
正当な努力の重要さ
え?日本人シェフに「二つ星」!?
ところで、少し前に報じられ、当ウェブサイトでも紹介しようと思っていたのが、この記事です。
「ミシュラン」仏版、日本人シェフ躍進 2人が二つ星獲得(2018年2月6日 12:22付 AFPBBニュースより)
AFPの報道によれば、「ミシュランガイド2018年フランス版」の概要が2月5日に発表され、鷹野孝雄(たかの・たかお)氏がリヨンで営む「タカオ・タカノ」と、浜野雅文(はまの・まさふみ)氏が仏東部地方で営む「オ・キャトルズ・フェヴリエ(Au 14 Fevrier)」の2つのレストランが「二つ星」を獲得したそうです。
ミシュランガイドのウェブサイト(Guide MICHELIN France 2018)で確かめてみると、「タカオ・タカノ」の予算は35~95ユーロ程度で、「オ・キャトルズ・フェヴリエ」は52~92ユーロ程度とのこと。本場フランス版のミシュランで二つ星を得ているにしては、意外とお得な気がします。
他にも5人の日本人シェフが初の一つ星を獲得したということですが、ここで1つ、驚くべき話があります。
それは、少なくとも2つの「二つ星レストラン」は、いずれもフランス料理の店だ、ということです。
「どこ」で「誰」が「何」を提供するか?
日本で考えてみれば分かりますが、たとえば、フランス人の板前さんが東京で寿司屋、蕎麦屋、天ぷら屋、焼き鳥屋といった和食店を経営しているようなイメージです。
外国人が経営する和食店が、日本国内で日本人から高い評価を得ているという話は、あまり聞いたことがありません(もちろん、皆無ではないと思いますが…)。
考えてみれば、たとえば、
- 「フランス人がフランス国内でフランス料理店を経営する」
- 「日本人が日本国内で日本料理店を経営する」
のならば、いずれも極めて当たり前の話です。また、
- 「フランス人が日本国内でフランス料理店を経営する」
- 「日本人がフランス国内で日本料理店を経営する」
というのも、これはこれでアリでしょう。
日本国内にフランス料理が好きな日本人は多く、フランス国内に日本料理が好きなフランス人は多いから、そもそも商売として成り立つ可能性もありますし、日本人がフランス人に「美味しい日本料理を食べて欲しい」、フランス人が日本人に「美味しいフランス料理を食べて欲しい」と願うのは当然のことでもあります。
しかし、
- 「フランス人が日本国内で日本料理店を経営する」
- 「日本人がフランス国内でフランス料理店を経営する」
となれば、ハードルが一気に上がることは間違いありません。
フランス国内の一種の「権威」でもあるミシュランから高く評価されるということ自体、大きな「成果」でもあります。
私はどこかのネトウヨと違って、「日本人凄い!」などと自惚れる材料を提供するつもりはありません。
しかし、日本人が本場・フランスで経営するフランス料理店が、本家「ミシュランガイド・フランス版」で高く評価される事例が相次いでいること自体、日本人としては嬉しくなってしまいます。
正当な努力が認められるのは万国共通
もちろん、ミシュランガイド自体に異論があるという方もいらっしゃるでしょう。私自身、ミシュランガイド東京版を読んでいて、賛同できない評点の店も多数あります。
しかし、重要なことは、個人の意見として評点に賛同できないからといって、ミシュランガイドが何らかの不正の手段によって星を嵩上げしているということは、おそらくあり得ないだろうと私は信じています。もし、たった1つの店に対してであっても、そうした行為をやったならば、人々のミシュランガイドに対する信頼は地に堕ちるからです。
ミシュランガイドの公式ホームページ(日本語版)によれば、同ガイドは1900年に創刊され、「三つ星」による評価制度は1931年にスタートしたそうです。そして、それだけ長く続いているということは、そのこと自体、同ガイドが人々の信頼を勝ち得ている証拠ではないでしょうか?
このことからも、同ガイドにきちんと評価されるということは、やはり自らの腕を磨き、きちんとした料理を提供しているからに他ならないと私は考えるのです。
「スシバー大阪(おさか)」に見るアジア人の振る舞い
スシバー・大阪(おさか)について
さて、私は2010年7月から約6年間、大手ブログサービスの「アメーバ・ブログ」や「楽天ブログ」などに個人ブログを開設し、記事を執筆していました。ウェブ評論活動を本格化させるために2016年7月にこのウェブサイトを開設したことに伴い、現在、これらのブログからは撤退しましたが、当時のブログはそのまま残していて、過去記事も読めるようにしています。
そして、現在、これらのブログ記事の中から個人的に気に入っているものを選定し、当ウェブサイトに再録する作業を続けているのですが、こうした中で発見したのが、「スシバー・大阪(おさか)」に関する記事です。
- ブログ記事タイトル:「スシバー大阪(おさか)」に見るアジア人の振る舞い~ミニ旅行記 2011/05/12(木)号~
- ブログ記事公表日時:2011/05/12 06:09:03
まずは、原文を紹介したいと思います(ただし、内容はおおむね当時のままですが、一部、語順を入れ替え、「てにをは」を修正するなど、オリジナルの文章に変更を加えている箇所がありますのでご了承ください)。
帰国報告と「スシバーおさか」
無事、ポルトガル旅行より帰国した。ただ、時差のせいでまだ本調子ではないから、平常のブログの更新はもう少し後になるだろう。
ところで、自分のブログを読み返してみると、5月1日に、次のような内容を記載している。
「現地で営業する日本料理店が、日本人の評判を落としていることもある。ただ、この場合はその日本料理店を経営しているのは日本人とは限らないのだが…。」
今回もご他聞に漏れず、こういう店を発見してきた。実名を晒しておこう。場所はポルトガル南西端に程近い、美しい港町ラーゴス(Lagos)に所在する「スシバー・大阪(おさか)」だ。「大阪(おおさか)」ではない。「大阪(おさか)」だ。このように、日本人がどう頑張っても絶対に出来ないような綴りミスをするのは、その店主が日本人ではないからに違いない。ちなみに、中にいたのは客が2~3人、そしてアジア系と思しき店主夫妻だった。
地元に愛されないスシバーとは?
ラーゴスの宿屋の主人によると、この「スシバー・大阪(おさか)」は最近のポルトガルの寿司ブームにあやかって出来た店だそうだが、地元の人はあまり利用しないという。
というのも、ラーゴスでは新鮮な魚が沢山安価で手に入るし、それを美味しく料理してくれる昔からの名店もいくつか存在するからだという。
実際、宿屋の主人が教えてくれた店で出された魚料理は、素朴だが非常に安くて美味しく、かつボリュームもたっぷりだった。これに対して「スシバー・大阪(おさか)」は、外のメニューから判断する限りは、寿司であるという理由で値段設定はややお高めだった。だが、さすがに旅の物珍しさから「スシバー・大阪(おさか)」に入ってみるという勇気はなかった。
ちなみに、実際に「スシバー・大阪(おさか)」に入店した訳ではないので、その店がいかなる人種により経営されている店なのかは確かめていない。しかし、本当にその店が日本人の経営によるものであれば、少なくとも店の名前に「大阪(おさか)」とは付けないだろう。アジア人なら誰でも知っている巨大都市の名前を短絡的に付す当たり、いかにも日本人ではない人が経営していそうな店だ。
私が店を出すなら、「ラーゴスの岬」とか、「漁港大西洋」とか、現地の名前を冠するかもしれない(といっても残念ながら当職は料理に関しては素人だから、飲食店の経営などできないが…)。あるいは無理やり喩えるなら、さしずめ韓国人のふりをして、欧州で韓国料理屋を経営するとして、店の名前を「釜山」とするようなものか。
すぐに潰れる、パリの「ニセジャポ」
しかし、ロンドンの有名日本食チェーン店「ワガママ」(香港人が経営)やパリのニセジャポ(パリ在住の日本人が偽物日本料理店を総称する言葉、概して中国人や韓国人、タイ人などが経営)の例に漏れず、欧州では日本人ではない人種が欧州人を相手に日本料理屋を経営しているケースは多い。
ただ、何年か経ってからもう一度その街に行くと、こうしたニセジャポ等は淘汰されていることもあるから要注意だ。
私は、別に日本料理店は日本人以外が経営してはならないとは考えていない。
とくに、自国で自国人を相手に「●●料理店」を経営するケースも多い。韓国で韓国人が韓国人相手に、あるいは香港で香港人が香港人相手に、日本料理店を経営している例もある。その逆も然りだ。日本で日本人が日本人相手にイタリア料理を提供するようなものだろう。
しかし、例えば英国で香港人が英国人相手に日本料理店を経営するケース(ロンドンの「ワガママ」等)であって、その料理に大きな問題がある場合には要注意だ。とくに、寿司は素人が握ると衛生上の問題が大きい。「握り飯の上に刺身を乗っけただけ」という程度の認識で寿司店を経営されると、食中毒が頻発し、「寿司は危ない食品だ」と思われるかもしれないのだ。
あれから7年…今でもあった!
すなわち、文章の大意を要約すると、
- 2011年5月にポルトガル旅行をした際、ポルトガル南部の港町・ラーゴスで、「スシバー・大阪(おさか)」なるレストランを発見した
- ラーゴスは新鮮な魚介類で知られる街であり、地元で評判のレストランで食事をしたため、残念ながらこの「スシバー・大阪(おさか)」で食事をしていない
- 外から覗いてみたら、店の中にはアジア系と思しき店主がいた
といったものです。
この「大阪(おさか)」、日本人だったら絶対にしないような誤植ですね。
今でもあるのか…?と思ったら、ありました!
PCから閲覧している方であれば、ストリート・ビューに切り替えれば、たしかに「大阪(おさか)」とあるのがご確認頂けると思います。
もっとも、店名は「スシバー・大阪(おさか)」ではありません。「レスタウレンチ・ジャポネーズ(RESTAURENTE JAPONES)大阪(おさか)」でした。ただ、店の前に「料理」とか書かれた提灯がぶら下がっているあたり、明らかに「ニセジャポ」臭がプンプン漂ってきます。
ポルトガル・ラーゴスに旅行に行く方がいらっしゃれば、もし勇気があれば、ぜひ、この「大阪(おさか)」に行ってみてください。
もっとも、グーグルによる評点は決して低くなく、安価で美味しい、といった評判であるようです。極端な話、日本人以外が経営していたとしても、良質な日本料理店であれば、それに目くじら立てる必要はない、という説は成り立ちます(もっとも、ラーゴスは海産物が美味しいらしく、新鮮な食材を使っているためではないかという気もしますが…)。
しかし、仮に――あくまでも「仮に」、ですが――、この店主が日本人ではないにも関わらず、あたかも日本人であるかのごとく振る舞い、日本料理店を現地人に対して提供しているのだとしたら、やはり、あまり良い気分はしないものです。
いずれにせよ、この「ニセジャポ」というテーマについては、他にも紹介したいエピソードがいくつかあります。そこで、事情が許せば、この話題については近いうちに再度取り上げたいと思います。
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なかなかビザを取得出来ないアジア人にとって料理人はビザ取得の格好の手段です。また欧米におけるアジア料理の需要はあまりありません。テイクアウトの中華、韓国焼肉、日本料理、タイ料理くらいです。欧米文化の浸透していないアジア人の作る西洋料理は現地人には馴染みません。故に高級料理として顧客の希望に応えようとし、シェフとしてのプライドを満たして、永住するために消極的に儲かる日本料理に手を出すのです。また華僑たちも欧米に来る同胞に出店を薦めます。なんと最近のMBA留学をするような優秀な学生がビジネススタディの結論として、卒業した後、日本料理店を出店すると言った事例を今から20年も前に聞きました。
日本料理がキャリアパスとして利用され、ブランド価値が欧米で評価される限り、これを利用しようとする人が後を絶たないのは理解できます。日本は本物の味を追求して、世界に理解出来るように普及すれば良いのです。
欧米の消費者が変われば、本物の味を追求出来ない料理人は淘汰され、より日本の味が求められるでしょう。ビジットジャパン、日本の観光戦略が長期的に世界を変えてしまうと思われます。
< 毎日の更新ありがとうございます。
< ニセジャポ 大阪(オサカ)ーーOSAKAを「オオサカ」ではなく、表記通りの「オサカ」と判断したんでしょうね。経営者はひょっとして日本大阪に行った事もないのでは。怪しげな(美味しい不味いは味覚の問題で、ポルトガル人にマッチしたのかも知れませんが)他国籍と思われるアジア人が経営する店、私はあまりいい気分ではないですね。「日本」の名前、ネームバリューだけ勝手に使われているようで。ましてや店外に提灯など出してるって、居酒屋ならともかく、日本の趣味ではありません。土産物屋か販促品店で仕入れたんじゃないですか。
< 日本でもし、フランス料理店やイタリア料理店で、日本人以外のアジア系人がオーナーシェフ、料理人だったらどうでしょう。やはり私は敬遠します。事前に知り合いに聞くか、食べ◯グでその店の情報を探します。「味」の評価が一番大事ですが、やはり気になるのは衛生観念です。これが日本人以外のアジア人は、なかなか信用できません。生もの以外は火を通しているから、大丈夫と思いますが、料理ってそんなものではないですしね。
< 「日本料理は美味しいが高級」なイメージがあります。売り上げを伸ばそうとして、『偽装』日本料理店が、アジア系人によって営業されるケースは多いでしょう。ハズレの店には行きたくない。かと言って『どんな奴がどんな料理出してるのか気になる』のは事実。でも入店後、気不味い雰囲気になるのは避けたいから、やっぱり行きません(笑)。
アジア系の方々、自国料理で勝負しなさい。
< 失礼しました。
毎日の更新ありがとうございます。 米国に単身駐在時に、韓国人か中国人が経営している寿司バーは,
寿司っぽい食べ物で、米を食べる欲求はかろうじて満たすものでした。 別のやはり韓国人がやっている和風ファーストフードのうどんが最悪で、めんは冷凍めんなのでまだ食えるのです、おつゆが、お湯に醤油をいれただけでお湯の味がするだけの最悪の違和感で、二度と食べませんでした。
もったいないなあ
織田信長なら絶対その店のドア押して入ってたわ
お腹が調子よきゃおいらだって入る
バテレン寿司バンブーで、とかじゃねオーダーは
ポルトガルの港町とオサカと飯台のガリ
手術台の上でミシンと蝙蝠傘が出会うよりよっぽど美しい
オサカがトキオだっていいしキョトだって許せる
南蛮人の発音がオサカならオサカでイイじゃん
マクダナゥとか言わんで日本のハンバーガーショップは
うん。違うと思う。アジア人が日本人のふりしてオサカってって絶対日本人舐めてるでしょ?このブログの問題意識もそこじゃないと思う。ひらがなで堂々と「おさか」って書いてあったって言ってんじゃん?現地の発音がオサカなんじゃない。現地で日本人のふりをしてるアジア人が勝手にオサカって誤記してるって問題だと思う。
なんで今日はこんな日本語力が低い人がいっぱいなんだ!
だからオサカでもトキオでもキョトでもいいってんだよ
南蛮人にも「わかりやすく」ひらがなで「堂々と」おさかって書いたんだろ?
シュールじゃねえかよ
漏斗なレアモンじゃねえかよ
なんで今日はこんな冗談力が低い人がいっぱいなんだ!
横レスですが。。。たぶん
「オサカでもトキオでもキョトでもいいってんだよ」
の部分、日本人が冗談で(わかって)そうやるんだったら理解されると思いますけど、ブログ主が問題にしてるのはシャレじゃなくてやってるってことであって、海外で日本人があずかり知らぬ間に日本食が誤解される材料がばら撒かれてるってことだと思いますよ。ちなみにニューヨークで「手袋なしに寿司を握るのが禁止」になったのも韓国人経営のすし屋が不衛生だからだというのは現地駐在日本人の間では有名な話です(その意味で「シャレ」になってませんよ)。ひらがなで「堂々と」おさかって書いたのは、シャレじゃなくてこの店が日本人経営じゃないっていう証拠でしょうね。あと「南蛮人」って言葉づかい、やめましょうよ?あなたの言い方だと「南蛮人にも「わかりやすく」ひらがなで」って、読む人が読んだら不快だと思いますよ?
OSAKA は おおさか と読むのではないのですか?
大阪市や大阪府の公式ホームページでもOSAKA の表記になっています。これを オサカ と発音するのでしょうか? いつも楽しみにしていますが、今回の記事に限って言えば書かない方がよかった、との印象をうけました。
いま写真を見せていただいて理解しました。
「OSAKA」 とともに 「大阪 おさか」と看板にあるのですね。私の誤解でした。申し訳ない。しかし、それでも記事の論理がおかしいとは思います。「外国人が日本料理店を経営していて、その看板の一部に日本語の表記間違いがあった。よってこのようなレストランは存在すべきでない。」というロジックと読んだのですが。こんなのはどうでしょう? 「日本には教師として中学校、高校で英語を教えている日本人がいるが、彼らの英語には間違いがあることもあるので、このような教師は採用すべきでない。」
横レスですが。
>「外国人が日本料理店を経営していて、その看板の一部に日本語の表記間違いがあった。よってこのようなレストランは存在すべきでない。」というロジックと読んだのですが。
どこにもそんな事書いてませんが、何か?「明らかに日本人がやらないような誤植のレストランがあった」という事実関係を指摘されただけだと思いますよ?ブログ主さんも
>仮に――あくまでも「仮に」、ですが――、この店主が日本人ではないにも関わらず、あたかも日本人であるかのごとく振る舞い、日本料理店を現地人に対して提供しているのだとしたら、やはり、あまり良い気分はしないものです。
と仰ってますので、その文意を正確に読まないとダメですよ。これのどこが
「そんなレストラン存在すべきでない」
になるんですか?
< sakamoto isaya様
< コメント拝見しました。結論から言うと、貴方の指摘はおかしいですよ。どこをどう読んだら、これだけ曲解出来るのかな。比較するものが合ってないでしょ?
< 日本人の中学生、高校生は、英語の学習を主に日本人教師を介して行ないます。それは教師、学生共に日本語が母国語だから。英米系外国人教師も私学や公立の教育委員会等で採用していますが、日本人の持つ独特な微妙な表現、感性、和訳してのやり取りは日本人教師の方が上回ります。外国人教師は、英語圏内の方中心だから英語が上手いのは、そら当然でしょ。日本人教師並みで採用するメリットあるかな?
< ちなみに彼ら日本人教師の教える英語が多少間違いがあったり劣っていても、基本は日本人が英語の教育をしないと、日本人の英語力、読解力、会話力或いは英語が分かる層は、増えませんよ。日本人が国際的にやっていくためにも、英語のすそ野を広げるべき。その為には日本人教師はぜひとも拡充すべきなんです。貴方の言ってる事とは真逆です。
< さて本題。多少間違いのある日本人英語教師を排除するのと、日本語モドキで『おさか』オーナーとは同じ土俵で論ずるものではありません。英語が多少理解不足な教師も学生教育に真剣に取り組んでいます。誰かの指摘、指導で改めるかもしれない。片やただ単に日本ブランドに便乗した『おさか』店主は、自分の利益(客が来るしかけでネーミング)しか考えてない。更に『そんなレストラン存在するべきでない』とは言ってないでしょ?
< 「新宿会計士」様のサイトで突拍子もないご意見、いやハッキリ言って言いがかり。sakamoto isayaさんのロジックは破綻してますよ。
< 失礼しました。
今日のこの記事は
*日本人が日本国内で日本人向けに日本料理を営む->○
*日本人がフランス国内でフランス人向けに日本料理を営む->○
*日本人が日本国内で日本人向けにフランス料理を営む->○
*日本人がフランス国内でフランス人向けにフランス料理を営む->○
ということだと理解しました。その理屈でいけば
*韓国人がフランス国内でフランス人向けに韓国料理を営む->○
ですが、
*韓国人がフランス国内でフランス人向けに日本料理を営む->違和感
ということじゃないですかね?
ところでsakamoto isayaさんへ。
少しおっちょこちょいなのかな?
>OSAKA は おおさか と読むのではないのですか?
のコメントも明らかな誤読ですが
>よってこのようなレストランは存在すべきでない。」
はブログ主がどこに書いてるんですかね?
>日本人がどう頑張っても絶対に出来ないような綴りミスをするのは、その店主が日本人ではないからに違いない
って下り同頑張っても「こんなレストラン存在すべきでない」って読めません。
その読み方はおかしいと思います。他の人も指摘されてますが、「外国人が日本料理店を経営していて、その看板の一部に日本語の表記間違いがあった。よってこのようなレストランは存在すべきでない」って、原文のどこを読んでも書いてません。それからメガネの親父さんが指摘してる通り「日本には教師として中学校、高校で英語を教えている日本人がいるが、彼らの英語には間違いがあることもあるので、このような教師は採用すべきでない。」も比較の前提が違うのでロジックが破たんしてますよ。ちなみに私は昔外国で韓国人と中国人経営の和食店でひどい目に遭ったことがあるのですが、その手のすし屋は大抵怪しい日本語で日本人のふりをした韓国人と中国人が経営しています。美味しい、マズイの問題じゃない、すし屋は衛生観念を間違えると食中毒が頻発するのです。ピョンチャンでノロウィルスが蔓延してるじゃないですか。あれですよ。
知的好奇心を刺激する記事の配信ありがとうございます。
独断的な考えですが、先進国で個人が成功するには継続的自己改善と契約の相互尊重と少しの運が要ると思います。
この記事には7年の間隔をおいて、評価の紹介があり、管理人様が出した内容を他者が評価できるように執筆されています。
このサイトは全ての記事にこの意識が貫かれており、本当にありがたいと思います。
記事を見る限り、私には店に自己改善があった様に思えます。改装しているようですし。
さて、にせジャポでない飲食店の生き残りの実態を好奇心で調べました。
我が国の国民食ラーメンに言及された国内の「飲食店.COM」の記事から引用です。
-ここから記事引用
※「飲食店.COM」に2015年7月21日までに登録された造作譲渡情報より、営業年数および業態を保有するデータ3,534件を集計。
閉店しやすい業態はアジア料理、ラーメン、中華、そば・うどん
閉店した飲食店の件数を業態と営業年数ごとに集計したところ、アジア料理、ラーメン、中華、そば・うどんについては、7割以上の店舗が営業3年以内で閉店しており、4割以上の店舗については営業1年以内に閉店していることが判明した。
-ここまで
3年以内で7割以上閉店。思ったより閉店していました。(笑)
スタートはどうあれ大阪(おさか)の店主さん、良く頑張ったと思います。
自己改善続くなら
私達もこの店発のレシピ(のアレンジ)を口にする事になるかもしれません。
当方からは拍手を。
へぇ、面白い視点もあるものだな。ニセモノなりに七年も生き残ってるってことはニセモノなりに努力したってわけだ。その点を評価するのは正しいって、そりゃそうだね。
匿名様
当方の駄文にコメント賜りありがとうございました。
〉努力したってわけだ。その点を評価するのは正しいって、そりゃそうだね。
契約の相互尊重(要は顧客志向)と自己改善意識は今の段階がどうあれ先進国の住人になるために必要なこと。
本当は其が管理人様の記事に出てくる韓国やインドネシアが有り金全て払っても日本人から学ぶべきことと思います。
最新技術や新幹線はそれのおまけでしかないと思いますね。
すみません。
先ほどのコメントの引用記事のURLです。
https://www.inshokuten.com/foodist/article/611/
ご興味のある方はご確認願います。
本人追記です。
立憲民主党が問題のツイートに「いいね」を押したとか押してないとか本文で述べましたが、どうやらこれは本当に取り消していたようです。
https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/923317/
本件については余裕があれば改めて考えてみたいと思います。