朝鮮半島情勢が急激に動き始めました。好むと好まざるにかかわらず、韓国は日本の敵対国になる可能性が高まって来たと私は考えています。そこで、本日は現時点までの情報をもとに、おもに平昌(へいしょう)冬季五輪の出来事を整理しておきたいと思います。
目次
急激に動き始めた半島情勢
平昌五輪開会式で米韓関係は根底から覆る
韓国・平昌(へいしょう)で9日夜、冬季五輪の開会式が行われました。
これについては一昨日、当ウェブサイトでも「速報」としてお伝えしたとおり(※)、米韓関係と日韓関係が根底から覆りかねない出来事だったと思います。
ただ、不思議なことに、日本国内の主要メディアは、あまりこの平昌五輪の話題に深く触れておらず、また、報道では重要なポイントを外してしまっています。
そこで、本日は現段階で入手できる情報をベースに、これからの「東アジア新秩序」について考察を加えておきたいと思います。
象徴的なショット
ただ、細かい議論に入る前に、「平昌五輪開会式とは何だったのか」がわかる、非常に優れた写真を紹介したいと思います。
私自身のツイートで恐縮ですが、重要なのはそのリンク先にある、時事通信の写真です。
時事通信はこの写真に「手を振る韓国大統領と北朝鮮高官ら」というキャプションを付けていて、本文ではこの写真が、開会式で南北朝鮮の選手団が合同で入場している場面であることを説明しています。
しかし、重要な点は、そこではありません。
日本の安倍晋三総理、米国のマイク・ペンス副大統領夫妻の3人が、ニコリともせず、仏頂面で座ったままだ、という点でしょう。
私が探した限り、わが国のメディアでこの決定的瞬間を報じていたのは時事通信くらいなものでしたが、英字メディアではこのシーンは大きく取り上げられています(たとえば、次のタイムの記事では、安倍総理が写っていないことを除けば、ほぼ同じ写真が掲載されています)。
Mike Pence’s Bid to Isolate North Korea at Olympics Falls Flat(2018/02/10付 TIMEより)
おそらく、この1枚が、平昌冬季五輪の開会式を契機に、すっかり変質してしまった米韓関係、日韓関係、そして南北朝鮮関係を象徴するものだといえるでしょう。
平昌五輪は「さよなら韓国」
大きく3つの行事
首相官邸のホームページによると、安倍総理の今回の訪韓では、
- 安倍総理が韓国に到着し、文在寅氏と会談
- 文在寅氏が主宰するレセプション(兼夕食会)に参加
- 平昌五輪開会式に出席
という、大きく3つの行事をこなしました。
そして、この3つの行事を軸に、安倍総理、マイク・ペンス米副大統領、文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領の3者の動きを追いかけていけば、それだけで、今後の朝鮮半島の将来図が、おぼろげながら見えてきます。
どうして既存のメディアがこれに深く触れないのか、私には疑問でならないのですが、それはともかく、先に論点をまとめておきましょう。
まずは、日韓首脳会談について、です。
首相官邸の公式発表をベースにすれば、安倍総理が日韓首脳会談で話した内容は、次のとおりです(ただし、私の文責で要約し、箇条書きに変更しています)。
- 首脳会談の冒頭、安倍総理は文在寅大統領に対して、日韓合意について、最終的かつ不可逆的に解決したとの合意であるとする日本の立場について明確・詳細に伝達した
- アジアで開催される平昌五輪の成功に日本としても最大限協力していきたいが、この瞬間も北朝鮮は、核・ミサイル計画を執拗に追求し、開発を続けている
- 北朝鮮に政策を変更させ、北朝鮮の側から対話を求めてくるよう、国連安保理の制裁決議を全ての加盟国が遵守し、圧力を最大限まで高めていく必要がある点については日米で完全に一致している
- 日韓米3ヵ国の強固な協力関係は、決して揺らぐことはない
この安倍総理の発言だけを信じるならば、以前から日米両国が主張し続けていることを繰り返しただけであり、新鮮味は全くありません。
しかし、詳細をよく読んでみれば、たとえば
「日米韓3ヵ国協力」
という単語と、
「日米両国」
という単語が、微妙に使い分けられていることに気付きます。
つまり、「慰安婦合意が揺らがない」、「現在のところは北朝鮮に(対話ではなく)圧力を加えなければならない」という2つの事項を文在寅氏に突き付け、このいずれが破られたら、その瞬間、韓国は日米の敵国になる、という「脅し」が含まれているのです。
ハンギョレ「文在寅氏は『内政干渉』と反発」
それだけではありません。
韓国のハンギョレ新聞に、非常に重要な記事が掲載されています。
文大統領、韓米訓練の進行を主張した安倍首相に「内政干渉」と一針(2018-02-11 07:52付 ハンギョレ新聞日本語版より)
(※余談ですが、記事タイトルの「一針」とは意味不明ですが、もしかするとハンギョレ新聞は「一蹴」と書きたかったのかもしれません。)
ハンギョレ新聞によると、韓国大統領府の高官が10日、記者団に対し、前日の安倍総理と文在寅氏の「非公開会談の内容を紹介」(!)し、次のやり取りがなされたと述べたのです。
安倍「オリンピック以後が峠だ。非核化に対する北朝鮮の真摯な意志と具体的行動が必要だ。韓米軍事演習を延期する段階ではない。韓米合同軍事演習は予定通りに進めることが重要だ」
文「安倍首相のお言葉は北朝鮮の非核化が進展する時まで韓米軍事演習を延期するなという言葉と理解する。しかし、この問題は私たちの主権の問題で、内政に関する問題だ。首相がこの問題を直接論じてもらっては困る」
私は一昨日の記事の中で、「米韓合同軍事演習の再開については、首相官邸の公式発表からは確認できなかった」と申し上げましたが、これは単に首相官邸が公式発表していなかっただけであり、安倍総理はきちんと韓国側に伝えていた、ということです。
本来なら外交機密の範疇に属すべき内容を、わざわざ記者団に対し、首脳会談の翌日にペラペラしゃべってしまうという韓国政府高官の行動も驚きですが、文在寅氏がこれに対し「内政干渉だ」と反発したと述べてしまうことも、韓国の国益を大きく損ねる行為です。
「安倍訪韓」の目的は日米結束を示すため
つまり、安倍総理が公式に明らかにしなかった「平昌五輪後の米韓軍事演習再開要求」という話題を、韓国政府側が記者団に対して漏らしたということ自体、もはや日韓関係と米韓関係が持たない証拠でしょう。
ただ、それと裏返しですが、日米の結束がかつてないほど強まっているのも、また事実です。
よく日本が「アメポチだ」(つまり米国の飼い犬だ)、と揶揄する人もいるのですが、話はまったく逆です。日本は今回の安倍総理の訪韓によって、米国に対して極めて強い「貸し」を作った格好となったからです。
文在寅氏は安倍総理の発言に「内政干渉だ!」と反発したそうですが、おそらく前日のペンス副大統領との会談でも、文在寅氏は同じことを要求されていたはずです。
韓国(と北朝鮮)からすれば、「米国だけを敵に回す」のと、「日米を揃って敵に回す」のとでは、その恐怖はまったく別次元のものとなります。なぜなら、日米が足並みをぴったりと揃えば、軍事、経済、金融と、あらゆる面で韓国(と北朝鮮)に強大な圧力を掛けることができるからです。
もっとも、今回、安倍総理が文在寅氏に米韓合同軍事演習再開を求めたことで、韓国にとっては、逆にこの演習の再開が困難になった、という事情もあるかもしれません。
なぜなら、平昌五輪後に演習を再開したら、「日本の総理大臣に命じられてそれを再開した」という批判が、文在寅氏に対して突き刺さる可能性もあるからです。
その意味で、日韓首脳会談の内容をわざわざ記者団に対して漏らしたことは、結果的に韓国を窮地に追いやることになりそうです。
レセプションへの「遅刻」が意味するもの
日韓首脳会談が終了後、舞台はレセプションに移ります。
一昨日の記事でも紹介しましたが、文在寅氏が主宰した、開会式当日のレセプション兼晩餐会については、安倍総理とペンス副大統領が、揃って遅刻しました。
朝鮮日報の報道によれば、レセプションで文在寅氏は外国の来賓の歓迎行事を行い、また、歓迎のあいさつで
「平昌五輪でなかったら一堂に会するのが難しかった方々もいる。私たちが一緒にいるという事実そのものが、世界の平和に向けて一歩踏み出す貴重なスタートとなるだろう」
と述べたのだそうですが、その挨拶が行われているあいだ、肝心の安倍総理とペンス副大統領が、その場にいなかったというのです。
しかも、ペンス副大統領はレセプションをわずか5分で退席。日・米・中・北朝鮮の各国の代表を1つのテーブルに就かせて食事をさせようとした文大統領の計画も失敗に終わった格好です。
これについて朝鮮日報は
「ペンス副大統領は当初、北朝鮮代表団と動線が重ならないようにしてほしいと韓国政府に要請しており、このレセプションでも金永南氏と同じテーブルに就くことはできないとの意向を事前に伝えていた」
と伝えていますが、この報道が事実であれば、韓国は「だまし討ち」でペンス氏を北朝鮮代表者と同席させようとしたことになります。そして、ペンス副大統領の行動からは、怒りがひしひしと伝わってきます。朝鮮日報は
「ペンス副大統領は金永南氏とどのような形の接触でも拒否するという意思を表明したものと受け止められている」
と評していますが、実際には「北朝鮮との同席を拒否する」どころか、「もう韓国の文在寅氏には、何を言っても無駄だ」と悟ったのかもしれません。
性懲りもなく開会式で北朝鮮に接触させようとする
いずれにせよ、あの温厚な性格のペンス氏がレセプションを途中退席したくらいですから、米韓同盟を破棄したくなければ、文在寅氏はただちに非礼を詫びなければなりませんでした。
しかし、文在寅氏がその後、取った行動は、さらに信じられないものでした。
それこそが、冒頭に紹介した、あの「象徴的なショット」なのです。
写真を見て頂ければ分かりますが、安倍総理とペンス副大統領夫妻は文在寅氏らと同じ列に並んでいますが、その真後ろに、金永南(きん・えいなん)最高人民会議常任委員長、金与正(きん・よしょう)朝鮮労働党中央委員会第1副部長(独裁者・金正恩=きん・しょおん=の実妹)が座っています。
こんなことをされてしまえば、合理的に判断するならば、もはやトランプ政権としても、「文在寅を相手にせず」と決断せざるを得なくなったのではないでしょうか?
「鉄の結束の日米」対「北朝鮮に流される韓国」
平昌五輪の意義をヒトコトで表現すれば、「さよなら韓国」、だと思います。
わずか1日の出来事で、日米両国と韓国との間に、誰の目にも明白な亀裂が存在していることが、全世界に明らかになりました。
それだけではありません。
今回の出来事は、日米両国が「鉄の結束」を示した格好だともいえます。なぜなら、昨年11月に訪韓したドナルド・トランプ大統領、今回のペンス副大統領は、いずれも訪韓前に日本に立ち寄っているからです。
今後、韓国がどこに「漂流」していくのかはわかりませんが、そんな韓国など放っておいて、強力に結びついた日米両国がしっかりと危機に対処する覚悟を固めるという意味では、良い機会になったと思います。
米国は韓国の裏切りを許さない
え?文在寅氏が訪朝へ!?
ペンス副大統領は今回、韓国から完全にコケにされた格好となっていますが、その韓国では、金正恩の実妹である金与正が10日に文在寅氏と会談。その席で、文在寅氏に包丁を呼び掛けたそうです。
【平昌五輪】/北「確固たる意志で決断を」と文在寅氏に迫る 9月の建国70年までの韓国取り込み想定か(2018.2.11 21:18付 産経ニュースより)
正直、この短い期間に、ここまで急激な動きがあるとは驚きです。
これについて、今のところ米国政府は平静を装っており、ホワイトハウスは韓国・聯合ニュースに対し、「北朝鮮に対する統一した対応を巡り、韓国側と緊密に連絡を取っている」と述べたそうです。
米ホワイトハウス 正恩氏の文大統領訪朝要請に「韓国と緊密に連絡」(2018/02/11 09:58付 聯合ニュース日本語版より)
ただ、ホワイトハウスの内心は怒り狂っているのではないでしょうか?
文在寅氏がこの招聘に応じて北朝鮮に行けば、「日米韓3ヵ国連携」の枠組みは終了します。平昌五輪の初日だけでも、すでに手遅れではないかという気もしますが、日米両国政府に辛うじて残っている「日米韓3ヵ国連携」というお題目が、木端微塵に破壊されることは間違いありません。
韓国が1948年の建国以来、一貫して米国によって国土を守ってもらいながら、その末裔たる文在寅氏が、いまや自ら独立を放棄し、北朝鮮に国土を差し出そうとしているのです。
米国にとってみれば、これは深刻な裏切りです。
「軍事クーデター?無理でしょ。」
米国はこのまま、韓国・文在寅政権を好きにさせるのでしょうか?
私は、そうは考えません。米国としては、「裏切り者」である韓国に、何らかの制裁を加えることになると思います。
その制裁が何なのか、今はまだわかりません。
もしかすれば、韓国の軍部をけしかけて、文在寅政権を倒すという「軍事クーデター」を起こさせ、韓国で成立する「軍事独裁政権」を全面的にバックアップする、という構想もあるのかもしれません。
しかし、私が現在提唱する「朝鮮半島の6つのシナリオ」からは、この「軍事クーデター」という可能性を排除しています。なぜなら、朴槿恵(ぼく・きんけい)政権が倒れたことに、韓国の民意がある程度反映されていると思われていることを受けて、韓国の軍部は、「韓国の民意」を敵に回すだけのリスクを取れないからです。
そうなれば、米国が韓国に「制裁」を加える手段はただ1つ――「米韓同盟の破棄」、なのです。
日本の憲法改正が正念場
では、米国が仮に米韓同盟を破棄するならば、それはいつのことでしょうか?
少なくとも、米国が朝鮮半島から軍を引き揚げても良くなるタイミングを待つ必要があります。「朝鮮半島が米軍にとっての地政学的な重要性を失うタイミング」、と言い換えても良いでしょう。
そのタイミングとは――日本が自主防衛できる体制を構築したとき、です。
それを見極めるうえでも、早ければ今年にも発議されると見られる憲法改正の動向が大切です。
朝鮮半島問題も中国の海洋進出問題も、あるいはロシアの千島・樺太不法占拠問題にしても、いずれも、日本国憲法という「国を守ることを許さない殺人憲法」の問題に行きつくのです。
朝鮮半島情勢が急激に動き始めたいま、私たち日本人には、こうした内外情勢の危機を憲法と日本の問題について深く考え、正しく行動するきっかけにつなげていくことが求められているのです。
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「朝鮮半島が米軍にとっての地政学的な重要性を失うタイミング」
同意します。肯定するための資料や人物達の発言を並べたらきりが無いのでしませんが、間違いなく韓国は米国にとって重要なパートナーでは無くなります(既になってるか)。
格下げされて中露、日本との交渉材料にされるのが落ちです。ただ問題なのは当事国の日本ですね、人口減少に悩まされてる状況で更に老朽化するインフラ・経済・組織改革そして憲法改正やることが多過ぎます。
もっと言えば憲法改正後の再軍備や軍組織の結成、自虐教育の脱却、マスゴミの影響低下政策どう見ても反対に回る連中が多すぎます。
今後の日本の首相に求められる能力は今以上に厳しくなるかもしれません、有権者の皆様の判断も今以上に重要になるのでしょうね。
< 毎日の更新ありがとうございます。
< 日本にいると、平昌五輪の中継はやっているようですが、五輪を巻き混んだ韓半島情勢について、マスゴミはあまり危機感を抱いた報道が見られません。北の金妹の振る舞いには時間割いても、韓国が今、北に吸収されつつあることには、能天気です。真実を言うとマズイとプレスコードでもあるのか、と思うぐらいです。
< 開会式で「北グループ」と「アホのIOC連中」は手を振ったり拍手したりしてます。ところが安倍首相、ペンス副大統領はブスッとしてる。手は組んだまま拍手などしません。『コイツラ、特に文の野郎ハメやがって』という怒りがよく現れてます。
< 私ももういい、韓国は。北朝鮮に付くなら付けよ。日本海が敵との最前線になるのは、シナの事もあって危機感を感じますが、フラフラの韓国が、どっちみち情報をリークしてるので一緒。日米でニセ情報で散々掻き回してやりましょう。
日本がアメリカべったりといってもそれはアメリカが日本の製品を多く買ってくれるから。お客を大事にするのは商売の基本。しかもアメリカは勝手に世界の警察官だとかシーレーン防衛とか、頼みもしないのにお金のかかることをやってくれる。もちろん、その裏には軍産複合体があって戦争することでお金を儲けてきた。オバマ政権でだいぶ弱体化した軍産複合体だが、ここにきて北朝鮮という格好のエサがでてきた。ここで在庫セール一掃という目標がでてくるだろう。古いバンカーバスターは全て使う。もちろん試作段階の武器も使うだろう。日本はアメリカ製の武器を買い、思いやり予算とかで軍産複合体に協力する。そうすれば大事な金蔓だ。日本が困らないように守ってくれる。
将棋であるように玉が最上段に上がって守りに入るようですね。
まさになし崩し的に逃げ切りを図っております。
このまま南北朝鮮は、核を抱えて永世中立を宣言しょうとしていると思われます。
最近、文大統領は「外交がこんなに大切だとは思わなかった」とコメントしています。
これは水面下でオリンピックで訪韓した外国首脳に統一朝鮮の構想と中立国宣言について打診している為であると思われ、文大統領の構想が理解されないことへの不満の表出でしょう。
最近、スイスとの通貨スワップも公表されていますが、統一朝鮮と中立国宣言の下書きはスイス政府と相談してのことだと思われます。日本でも左翼界隈では、冷戦時の米ソ対立の際に非武装中立なる構想を宣伝しておりました。たしか社会党中心ですな。今も思想的に韓国と繋がっている事は明白です。
果たして韓国の思惑通り左翼のパラダイス中立国スイスのように朝鮮がなれるのか。
その現実は、核武装と戦力を自国防衛のみならず他国への恫喝と武器輸出に励む姿勢から偽装中立と看做され、日本には朝鮮の中立を圧力に武装解除を求め、中国には相互防衛条約の破棄を通じて干渉地帯としての役割を放棄しようと企てるのですが、国家として尊重されていないので、米国・中国・日本は中立として認めることはなく宣言されても制裁を強化・地域として孤立化させると思われます。
制裁に疲れて核を使えば、中立国としては存立できず、報復攻撃をうけて朝鮮半島は他民族に管理される未来しか描けません。
やはり日米vs韓は瀬戸際ですね。昨日もコメントさせて頂いた通り、訪朝にしろ軍事演習にしろ反日国是でどちらに進んでも悲惨な末路しか予想できません。
経済発展で米国を脅かしその報復で韓国を使って行われた嫌がらせが、今度は日本を使って韓国に嫌がらせさせている様子なのですかね。日本は韓国のヘイト受ける米国のガーディアンと言ったところでしょうか?この辺り米国の外交政策が鼻につきますが、背に腹はかえられないので致し方ないですね。
オリンピック中にも関わらず、竹島や戦時統治賛美の海外発信の記事が徐々に増えつつある現状は、制裁へ向けた世界世論の外堀が埋まってきたと考えるべきなのでしょうね。
日本も移住者が多いとはいえ、平行線の認識のもと無理に交わると考えず、以前の様に近くて遠い隣国として眺めていければと思います。
< 2度目のコメント失礼します。
< 今、言いたい事は、『自分でやれ』です。
< このコメント欄に『金融の事はよく知らないので、ブログ主さんのご意見を聞かせて欲しい』とか『スワップの事について会計士さんの考えを聞かせて欲しい』とか言うコメントが載りますね。あれって会計士様からしたら、迷惑じゃないでしょうか。そんな個人の要望を何故ここに書くのでしょう?専門家の意見を聞いて何になる?『ああ、オレと同じか』と安心したいのか、専門知識を得たいのか。でも自分でやればいいのではないでしょうか。
< ここのサイト主さんは優しいので、何でも書き込み放題です(ほとんど)。他の政治経済系ブログなら、コメント欄もないか、却下されてますよ。要望やら意見を求めることは慎んで欲しい。失礼ですが、会計士様は自分の思う事を題材にしている。リクエストは、ナシにしましょう。
< 失礼しました。
コメント欄の質問への回答記事は、ブログ主さんが判断されればいいのではないでしょうか?他の金融系のブログや金融機関のレポートよりも噛み砕いて分かり易く解説してくれてますし、それを要求するのは自由だと思います。
単に応援とは諸手を挙げる事だけだとは思っていないので、自身の表現の修正点の確認や、共感もあるでしょうし、また励みみもなると思うので安易な制限は疑問に感じます。
<何となく様
< それは自由〜
< 自由じゃないよ。相手は仕事しながらなんだ。負担に思うやろ。安易に制限しているのではない。常識の範囲でです。それが分からんかな?
< 何でも聞きたいから、聞くスタンスはおかしいと思いませんか?
< 失礼しました。
めがねのおやじ氏の意見にも理解できる部分はあるが、この点については何となく氏に同意かな。ブログ主さんが負担に思えば話題に取り上げないだろうし、リクエストをすること自体はいいと思う。でもおやじさんが言うようにブログ主に負担をかけるリクエストの仕方はやめた方がいいと思う。そういうことでどうかな?
< 通行人様
< ありがとうございます。それで結構だと存じます。新宿会計士様のサイトが人気があるのは本当によくわかりますね。他のところは一度覗けば十分ですもの。
< 失礼します。
一通り読んだが酷いサイトだね。こーゆーネトウヨのせいで正しい勧告の姿が伝わらず、日本で嫌韓が広まっている。では聞くが、ブログ主さんは韓国に行ったことはおありか?韓国人は日本人と友達になりがっているし、日本でネトウヨが言うように韓国が日本を嫌っているというのは嘘だ。韓と日との離反を図っているのはブログ主の方じゃないか?少しは反省したら?
< 匿名様へ
< 会計士様やコメント主はネトウヨでは無い。まともな意見を交わしているだけ。久しぶりにカモが来たから、釣られてみます。①韓国に行った事あるか②韓国は日本と仲良くなりたがっているーー不衛生でぼったくりの韓国に行った事など、どうでもいい。侮日、反日する民族が許せないんだ。アンタも韓国系か?(笑)
< 仲良くなりたいなら、言動を慎め。困った時だけ擦り寄り、外国には日本の悪口を言いふらす。コレのどこが善隣関係だ。ちょうどいい具合に真っ赤っ赤のアホ文が北の下僕になった。日本は一切助けない、関わらない、五輪後は敵国とみなす。弾込めーッ。
ブログ主さん在日韓国人二世だと紹介してますし、一般の日本人よりは韓国に近い方みたいですよ。
少なくともご自身の主張と異なるからと、侮蔑語としてネトウヨを使われるのは如何なものでしょうか?少なくとも、まとめサイトと比較しても出典元の記事からの論評ですし、差別や侮蔑表現を用いているわけでもないので、それが韓国に都合が悪くとも言論の自由だと思います。
また、在日韓国籍や韓国籍への嫌韓はネトウヨの影響としてますが、在日の方はhttps://togetter.com/li/1104178?page=2の様な統計結果もあり嫌われる要因があることも認識されてます?
日本人の事を韓国人が好きなら日本の国旗燃やしたり日本の首相の写真や人形切り刻んだり踏んだり燃やしたりしませんよね。
煽り目的とかでそう言う発言するのやめてくれませんか。
あと日本が韓国に北の制裁をすべきだって言えば言うほど反日で左右の国民を纏めてる韓国は反発して何も出来なくなりますよねww安倍さん結構考えてますね、正論ではあるんですが
この匿名のコメント、ハンギョル新聞あたりで見掛けてそうなヤツだね。具体的にどこが問題か言わずに感情論だけで韓国へのヘイトとか言う。実際には知れば知るほど嫌いになる国、それが韓国と北朝鮮。逆に言うと日本人がちゃんとした知識を得れば嫌韓になることを分かってるからこそ、こーゆーサイトを敵視するんだと思う。
在日朝鮮人は、日本の地で日本人を排除して朝鮮人国家を樹立したいだけ。
日本人と一緒にやりたいなんて、これっぽっちも思ってないよ。
彼らは自分中心でもあり、現在の南北・朝鮮の政治・社会体制は大嫌い。
でも作りたい社会は「ネオ朝鮮」。自分たちが指導部になれれば朝鮮流統治が大好き。
だから日本人は必要ない、追い出して、我々の地に新国家建設と夢見ている。
アメポチと揶揄した一人です(笑)
>韓国人は日本人と友達になりがっている
確かにそのとおり。
しかしその際の関係はWIN&WINではない。
いや、WIN&LOSEすらない。
謂わば、GOD&SLAVE。
相互の絶対的不平等観に基づき下位たる日本人が両班神様に無条件・無制限の奉仕。
そんな朱子学的関係ではないでしょうか。
故に「日本への友情に満ちた行為」を日本から"Mooving-GOALPOST”といわれているのが分からないのだと思いますよ。
記事により知的好奇心を刺激させていただいております。
ありがとうございます。
>朝鮮半島が米軍にとっての地政学的な重要性を失う
朝鮮半島は米国(+日本)と中国との間の「緩衝帯として非常に重要」です。
アメリカが簡単に手放せるとは思えません。
小川和久氏著の「日米同盟のリアリズム」には、アメリカが日本を対中&対世界戦略の重要な部品として
組み込んでいることを色々書かれていますが、
それ故に同等の機能を持つ国・地域をバックアップとしてアメリカが持てない限り、「日本を米中衝突の最前線に立たせることは出来ない」と思います。
自国勢力の最前線とは、その場所を失うリスクが常にあります。
脳内思考実験にて、もし日本がアメポチでなく「中国人民解放軍のかませ犬」として、在日米軍追放後、
その技術・国民気質の全力でもって東南アジアや中東に侵略の手先としてアメリカと対峙することを想定するなら・・・
アメリカにとって日本と中国は非常に厄介な相手になるでしょう。
ポチならば、我が家に同居できるほど気安い関係なのですが・・・。
朝鮮半島問題を米中関係、日米関係を絡めて、もう一声分析いただければありがたいです。
>朝鮮半島は米国(+日本)と中国との間の「緩衝帯として非常に重要」です。
>アメリカが簡単に手放せるとは思えません。
お説ご尤も。只、私もこのブログを長いこと読んでいるが、ブログ主は「アメリカが南朝鮮を手放したくて手放すのではなくやむおえず手放す」という可能性がある、という文脈から議論しているのだと思う。そして、このブログ主は「アメリカが南朝鮮を手放した時には日本にも悪影響があるが、日本はそれを乗り越える覚悟を持つべきだ」と主張しているのでは?
この点が、このブログがほかのネトウヨとかの主張と全然違う点だと思う。
あと、「アメリカにとっての南朝鮮が緩衝地帯としてめちゃめちゃ重要だ」ということは同意するが、逆に中国ロシアにとっても緩衝地帯としての朝鮮半島が重要だという話になる。ということは、北朝鮮と南朝鮮がどうにかなってしまうときには、日本か中国かロシアが緩衝地帯を失うことになる可能性がある、ということだと思う。
朝鮮半島は所詮は緩衝地帯であって、どんなに重要だったとしても、日本と違って「いかなるコストを払っても維持しなければならない同盟国」ではないと思う。
通行人様
まずは駄文にコメント賜りまして有り難うございました。
>ブログ主は「アメリカが南朝鮮を手放したくて手放すのではなくやむおえず手放す」という可能性がある、という文脈から議論しているのだと思う。そして、このブログ主は「アメリカが南朝鮮を手放した時には日本にも悪影響があるが、日本はそれを乗り越える覚悟を持つべきだ」と主張しているのでは?
管理人様の文を総て読んだわけでないですが、これらの主張には全面的に同意します。
ただ、日本は必要があってもアメリカの様に市民権・国籍の有無に関わらず隔離するような「冷徹」なことは日本在住の朝鮮半島民に対して出来ないでしょう。
彼らの多くは善良な生活を営み、わが国の発展、安定に貢献してくれているのですから。
利益衝突の最前線ではそういった甘さが命取りになりかねないので、緩衝地帯の喪失が現実にならないほうが日本の国益になるでしょうね。
>(アメリカにとっては)朝鮮半島は所詮は緩衝地帯であって、どんなに重要だったとしても、日本と違って「いかなるコストを払っても維持しなければならない同盟国」ではない
アメリカにとってはその通りですが、歴史を振り返ると明治時代の日本にとっては朝鮮半島は
「あらゆるリスクを負っても維持すべき緩衝地帯」
なのですよね。
自分としては今も明治時代も日本の置かれた立場は大きく変わっていないので、明治の元老のように
あらゆる事をすべきと思うのですが・・・。
さて、日本はベストを尽くしているのでしょうか?
今の日本は「アメリカに甘え、韓国を過保護に甘やかしている」ので「日本にできることはいろいろある」のではないでしょうか?
少なくても「韓国(GOD)>日本(SLAVE)」の脳内思考をぶち壊すために韓国への致命的な制裁位はすべきと思うのですが。
まあ、もっと良い方法もあるのかもしれませんが。