IT化はここまで進んだ!

地方出張をすれば、色々と思うところがたくさんあります。本日お送りする、「地方出張により感じたこと」というテーマは、IT化です。

IT化社会を実感する

東京で進むキャッシュレス社会

私はここ1~2年、ある「実験」をしています。

それは、「財布を持たない」ことです。

カード収容型のスマホケースに、スマートフォン(格安キャリアで契約しているiPhone SE)と日常でよく使うカード類5枚と紙幣数枚だけを入れて、外出時にこれだけ持っていく、という実験です。結果的にはこれが大正解。東京都内だと、電子マネーかクレジットカードがあれば、たいていの買い物はできてしまうようになりつつあるからです。

ローソン、ファミリーマートを含めたコンビニエンスストアはもちろん、近所の大手スーパー、家電量販店、書店、さらには一部のデパートまで、SUICAに対応しているのです。また、電子マネーが使えない店であっても、大型店舗ではたいていの場合、クレジットカードが使えます。

もちろん、個人経営の商店や飲食店を中心に、現金オンリーという店は、まだまだたくさんありあす。私が気に入っている近所の弁当屋も、「現金商売」をしており、その店の美味しい弁当を食べるためには現金が必要です。また、切手や収入印紙は、原則として現金しか使えません(このあたり、早く改善して欲しいと思います)。

実際、私自身の現金出納帳を読み返してみると、たとえば10月に現金を使ったのは、わずか7回で、内訳は収入印紙代・切手代(3回)と食事(4回)でした。

ということは、東京都内では、街歩きをする際、現金を持っていなくても、電子マネーとクレジットカードさえあれば、何とかなってしまうのです。

(※余談ですが、私が愛用しているのは、JR東日本の交通系電子マネー「SUICA」とクレジットカードが一体型となった、某家電量販店が発行するカードです。クレジットカードとSUICAでそれぞれ、ポイントが貯まりますし(ただしポイントを貯めたり使ったりするには、やや複雑な条件があります)、また、SUICAの場合は電子カードリーダーを使って自宅でチャージすることができるなど、非常に利便性が高いものです。)

某地方都市でもIT化が進む

私は所要で年に1回以上、ある地方都市を訪れます。ということは、私自身のこの某地方都市での買い物パターンを見れば、「定点観測」的に、この地方都市の電子マネー対応がどう進んで行ったかがわかる、という仕掛けです。

家計簿で調べてみると、10年近く前に初めてこの都市を訪れたとき、空港から街の中心部に行くためのバス、レストランで食事する代金、スーパーやコンビニエンスストアでの買い物など、いずれも現金しか受け付けていませんでした(さすがにホテル代はクレジットカードに対応していましたが…)。

しかし、2012年ごろから、大手コンビニエンス・チェーン(ローソン、ファミマ、セブンイレブンなど)が一斉にSUICAなどの電子マネーに対応。これにより店側でも電子マネーの普及が一気に加速し、最近ではどんな地方都市に出掛けても、少なくとも全国展開している大手コンビニエンスストアでは、電子マネーが使えるようになったのです。

さらに、昨年の冬にこの街に来た時には、駅前にある地元の名産品取扱いセンターでも電子マネーに対応していました。

それでは、このペースで進めば、近い将来、この地方都市でも、東京とさして変わらないほどに、キャッシュレス化が進むのでしょうか?

これについては微妙なところです。なぜなら、この地方都市には地下鉄がなく、人々は自家用車かバスで通勤しているからです。

SUICAを初めとする交通系電子マネーが急速に普及するきっかけとなったのは、電車通勤です。

首都圏だと、交通系電子マネーは、まずJR東日本がSUICA開発し、次に私鉄がPASMOを開発し、さらにSUICAとPASMOが共通化されたという経緯があります。さらに、近畿圏(ICOCA、PiTaPa)、名古屋近辺(TOICA、manaca)、札幌近郊(KITACA)、福岡近郊(はやかけん、SUGOCA、nimoca)との相互利用が始まったのは2013年3月以降のことであり、そこに至るまでは莫大な投資と関係者の努力があったことは間違いないでしょう。

このように考えていくと、人々が大量・反復的・日常的に交通系電子マネーを使う土壌があるのは、基本的には大都会であり、地方都市での普及は、一見、難しく見えるからです。

IT化は留まるところを知らない!

ただ、最近になって、小規模小売店舗でも、スマートフォンやタブレットと連動させるタイプのクレジットカード決済システムが増え始めました。

従来であれば、電子マネーであれ、クレジットカードであれ、カードリーダーが必要であり、その設備投資に耐えられないという個人経営の店舗が多かったのです。しかし、スマートフォンやタブレットがここまで全国に普及した以上、それに対応する便利な機器が開発されるのも当然のことといえるのかもしれません。

実際、私がこの地方都市で地元の名産品を買おうとした時、10年前だと現金しか受け付けてくれなかったのですが、最近だと、クレジットカードが使えるようになっていました(さすがに電子マネーは難しいようでしたが…)。

実際、電子マネーであれば、すでに現代社会では、自宅でPCカードライターを使ってカードチャージすることができます。少し技術革新するだけで、少額の投資で、もっと快適に決済することができるようになるのかもしれません。

IT化の波を進める者の正体

地下鉄の通勤風景が変わった!

さて、話を首都圏に戻しましょう。

首都圏では鉄道を使って通勤をする人が多く、JR線、私鉄、地下鉄は、東京都心に近付くほど、朝晩、人々でごった返しています。

私自身も経験があるのですが、その日の朝の日本経済新聞を読みながら出勤するのは大変でした。満員電車なので、新聞を広げるのも難しいからです。そこで、昔の首都圏のビジネスマンは、たいてい、「新聞の折りたたみ読み」というテクニックを持っていました。これは、新聞をタテ4つに折り曲げて、周囲の邪魔にならないようにして読むという、非常に涙ぐましいテクニックです。

現在40代以上の人であれば、かつてはこの「折りたたみ読み」を実践したことがあるという方も多いでしょう。

ところが、近年では、地下鉄での通勤風景がガラッと変わりました。

そう、スマートフォンが爆発的に普及したからです。

そして、首都圏の場合、2013年3月以降、地下鉄でも電波が入るようになりました。これにより、地下鉄の社内で新聞を読む人が激減。面積の広い新聞ではなく、小型のスマートフォン端末を読む人が増えたことで、超満員電車における「痛勤」も多少は緩和されたのかもしれません。

IT化は良いこと?悪いこと?

このような議論を進めていけば、かならず、こういう反論が来ます。

  • 「四六時中スマホを眺めていると、目が悪くなる」
  • 「歩きスマホという新しい社会的問題が出てきた」
  • 「スマートフォンで音楽を聞いている人の音漏れが迷惑だ」
  • 「スマホに夢中でホームから線路に落ちた人がいる」

そして、こうした議論から、「スマートフォンを禁止すべきだ」といった極論まで出てくることもあります。

私も実際、新宿のオフィス街を歩いていてと、歩きスマホをしている人とぶつかりそうになったことが何回もありますし、電車内の音漏れは迷惑だと感じることもあります。

ただ、それと同時に、これらの批判はIT化という「技術そのもの」に対する批判ではない、という点には注意が必要です。

スマートフォンのユーザーの中にはマナーが悪い人がいることも事実ですが、だからといって、「スマートフォンが悪い」と考えるのは短絡的過ぎます。

たとえば、電車内で新聞を広げて読んでいる人がいますが、あれも迷惑なのは新聞紙ではありません。新聞を広げて読んでいる人です。

その意味で、スマートフォンが悪い、ヘッドフォンが悪い、などと考えるのは、議論としてはやや荒っぽいでしょう。

IT化はなぜここまで進展したのか?

それに、IT化への規制論者が見落としている点があります。それは、「なぜ社会全体のIT化がここまで急激に進んでいるのか」という点です。

IT化が進むことの原因は、簡単です。それは、「経済合理性」です。

たとえば、「現金社会」だと、現金を落っことしたらそれっきりですし、多額の現金を保管するのにもコストが必要です。

古今東西、「銀行強盗」はドラマの題材の一つですが、個人であれ組織であれ、常に多額の現金を保管するのは危ないですし、コストもかかります。

そのように考えていくならば、お金は銀行に預けておき、普段の生活も、極力、電子マネーやクレジットカードだけで過ごすというのが、経済合理性には適合しています。

同様に、スマートフォンにしても、人々のニーズにマッチしたからこそ、ここまで普及したのではないでしょうか?新聞は持ち運びに便利ですが映像を流すことはできませんし、テレビは映像を流すことができる反面、持ち運びが難しいという特徴があります。

通勤電車内で、新聞を読んでいてインクで手が汚れるという経験をした人も多いと思いますが、スマートフォンだと媒体自体が小さく、また、「インクで手が汚れる」ということはあり得ません。

便利なものが普及する―。ただ、それだけの話なのです。

IT化に伴う弊害にも注意が必要

もちろん、IT化が進めば、それにともなう弊害も出てきます。

先ほども申し上げましたが、スマートフォンの例だと、歩きスマホを筆頭に、困った使い方を多く見ることがあります。私も「子供を連れて歩いている時に、歩きスマホの人にぶつかるのは嫌だなぁ…」と思ってしまいます。

ただ、これはIT化そのものが悪いのではありません。それを使う人のマナーの問題です。

ついでに申し上げるなら、マナーという意味では、歩きスマホよりも歩きタバコの方が遥かに迷惑です。歩きタバコを問題視せず、歩きスマホだけを問題だと主張するのはいかがなものかと思います。

IT化に抗う者

以上、本日も「出張時ならでは」の話題を書き綴ってみましたが、ここまで書いていて、ふと気づいた点があります。

それは、IT化が進めば、かならずそれに抵抗する者が出現する、ということです。もっといえば、IT化により既得権を侵害される人たちでしょう。

その典型例は、新聞社とテレビ局です。

一昨日、『ホテルで無料配布される朝日新聞』という記事を投稿しました。しかし、一昨日から宿泊しているホテルでは、今回、新聞紙の無料配布は行われていませんでした。無料配布を止めてしまったのでしょうか?それについてはよくわかりません。

ただ、今後、新聞・テレビ業界からは、インターネットの普及を妨害しようとする言説が多く流れて来るであろうことは、想像に難くないところです。

これについては今後も当ウェブサイトが追いかけるべき継続的なテーマなのです。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

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読者コメント一覧

  1. 宇宙戦士バルディオス より:

     ファイナンシャルプランナーの一人として、何でもキャッシュレス生活は、少々危ぶみます。
     私は、最小限度を除いて現金支払い主義です。一々財布の中身を確かめて支払わないと、つい金遣いが荒くなる危険があるからです。クレジットカードの使い過ぎが、出費への鈍感さを生み、カード破産や多重債務の原因となるように、現金を使わないと、金銭感覚がなくなるのではないかという危惧があるのです。
     私のような人間は、これから少数派になっていくのでしょうけれど。

  2. 通行人 より:

    そういえばブログの内容と関係ありませんが北朝鮮がミサイル発射したみたいですね。キムジョンウンが何を考えているのか知りませんが、テロ国家指定された状態で初のミサイル発射であり超えてはならない一線超えたと思われますが、これに着いて会計士様の御見解をご教授下さい。

  3. 激辛大好き より:

    半年ほど前、スイカ機能をガラケーに付けようとしたが機種の問題で行えず、やむなくスマホに切り替えた。そこで感じたスマホのデメリット。大きくてポケットに入らない。電池がすぐなくなる。料金が高い。私のように電話とメールしかやらない者にはスマホのアプリを使うことはなく、ほとんどのアプリは削除した。交通・天気情報などは使いやすくなったのは事実だが、この夏の台風の時、電車の遅延情報がほとんど役に立たなかった。事故現場が混乱して駅員でも説明できなかったのだからスマホがあってもなんの役にも立つはずはない。正常時には情報はスムーズに伝わるものだが、非常時は混乱して情報がない。そして非常時こそ切実に情報が欲しいのです。
    多くの人が電車でもスマホを手放せないようだが、その使い方は情報を見たり送ったりするだけではないか。私はスマホの画面が気に入らず、本を持ち歩くことにしている。これなら疑問を持った箇所を何度も読み返せ、熟読を重ねることで、呆けた脳のトレーニングにもなる。スマホだとすぐ画面を切り替えないと薄暗くなりやがて消えてしまい、熟読などとてもできない。呆け老人の私には、スマホの情報がそれほど必要不可欠とは思えず、脳のトレーニングに不適だと思えた。
    また、スマホを落とした時に、現金の有難さを感じた。私のような呆け老人ではスマホやカードなど簡単に紛失してしまう。カードがない時、身近な買い物一つできないようでは非常に困る。それに引き換え、現金なら分けておけるし、何より財布から出し入れする心理的抵抗で、無駄な買い物がなくなる。韓国人には個人負債が増大しており多重債務も深刻で、カード決済により借金への抵抗力がないのもその一因でもある。カードに対する教育も子供に身に着けさせる必要があるでしょう。
    私もカード社会を実感しているが、紛失時などの処遇、呆け老人や子供にカードを持たせることへの警戒などにも配慮してもらいたいものです。また、振り込み詐欺なども未だにある。フィッシングやスパムなどIT悪用するケースも絶えない。情報化社会を構築するならこれらの悪用者の取り締まりを徹底しないと、安心できない。中国が日本以上にカード社会になったのは偽札の横行で現金が頼りにならないからだと聞く。それに引き換え日本では偽札などめったに出回らず、安心して現金を使える。コピー社会の中国でカードの偽造事件などないのか疑問に思う。偽造にたけた中国犯罪組織がカードに目を付けないはずがないと思うのだが、中国のカード社会の犯罪実態はどうなのか知りたいものだ。
    ITが発達して伝達速度や画面の広がりを見せても、肝心の情報が正確なものでなかったら意味がない。朝日のようなねつ造新聞、非常時の情報伝達の不備など情報を発信する側にも大いに問題がある。加えてITを悪用する者への処罰を徹底しないとIT社会をもろ手を挙げて歓迎できない。

  4. 匿名 より:

    スイカが便利だ、クレカが便利だ言うのは理解できる。でもクレカだと使い過ぎという問題があってやっぱ怖いよね。ブログ主さんみたいに管理できる人ならそれでもいいけど、杜撰な人ならついつい使い過ぎちゃって、あとあと大変なことにならないか心配だよ。って、そう思った。

  5. めがねのおやじ より:

    < 出張先からの更新ありがとうございます。
    < どうやら、ここに立ち入りされる方は、現金派の人が多いようですね(笑)。金正豚・北朝鮮がまた日本海にミサイルを打ち込み、怪しい漁船が日本海側に漂着してますが、それは新宿会計士様にお任せするとして、今日は交通系ICカードについて、駄文を書きます。ICカード特に交通系のは便利だと思います。だいぶん交通整理も出来て、使いやすくなりました。しかし私もICOCAは持ってますが現金派です(笑)。首都圏行く時だけチャージしておく。もちろん地元では店舗のポイントは店のカードに付けてもらいますが、ICカードでの支払いはしません。いつ、幾ら使ったか、分からなくなるからです。履歴を見ればすぐ分かるのは承知してますが、つい使いすぎになるので私は家で家計簿をつけてます(ヒマ?)だからレシートは必ず貰います。夜、寝る前に家計簿に店名、金額だけを記入します。本当なら課目とか付ければいいのでしょうが、そこまでやってません。週別、月別に累計を出してコントロールしてます(と言っても今年始めたばかりで昨対とかありません)。サラリーマンを退職したので、出るを減ずに限ります。先月は12万円か、、多かったな(公共料金、妻の支払いは別ですよ、知りません)。
    < たまに首都圏に行くと、改札が殆どICカード対応のみで、切符を入れる改札が少ないので探すハメになります。自動改札はS44の阪急、大阪市営地下鉄、京阪あたりの関西が先行しましたが、ICカード対応改札は圧倒的に関東が多い。少し調べると、首都圏は改札機の80%以上がICカード専用、関西圏は50%で(他地区は不明です)、切符を読み込む自動改札も50%あるそうです。これは乗客がとんでもなく多く、改札を早くスムースに流したい関東と、それほど混雑しない関西との差があります。
    < もう一つの原因はJR東日本と関東私鉄も含め(一部、東急東横線、伊豆箱根鉄道等除く)消費税8%になった時、キッチリ8%分だけ上乗せしてICカードは徴収するようになりました。例えば税なし200円区間なら216円。230円区間なら248円。これを駅の券売機で切符で買うと220円、250円になり、ICカードの方が安いです。この計算方法を取り入れているのは、首都圏だけ。北関東や東北、信越方面は1円単位の端数は出ず、切り上げのみです。
    < 関西圏ではICカードも切符もJR西日本、JR東海、関西私鉄すべて8%キッチリに徴収せず、1円単位は切り上げです。もし、ICカードのみ8%キッチリ徴収したら、正規切符販売機で切符を買う客が多いので、クレームが起こり、なまじICカード利用客が多くないのに、なぜそれを優遇するのか、という訳です(細かいな〜関西は)。逆に首都圏は切符客が少ないので、ICカード優遇に踏み切れました。ICカードを使ってネ〜という訳です。
    < もひとつ言いますと、関西圏は都市間速達が主力の為
    JR(旧国鉄)、私鉄がモロ競合、競争しています。JR西の運賃は「特定運賃制度」で京都〜大阪、大阪〜三ノ宮など激しく安売りしてますし、定期券も京都〜三ノ宮なら、通しより分けて買うほうが安いという、訳の分からない事をしてます。また、私鉄は土日専用切符だけでなく、オフピーク(10〜16時)切符などでさらに頑張ってますので、それらがすべて金券ショップに売り出される為、かなりリーズナブルである事がICカード普及に待ったをかけていると思います。
    < 来年にもJR西日本は土日料金やオフピーク料金も加味したICカード(新ICOCA)を導入します。そうなるとICカード専用の改札機が増える、いや増やす為の作戦だと思います。つまらぬ話、すみません。
    < 失礼いたしました。

  6. 団塊 より:

    レジで1000円単位でチャージしてスーパーの支払いをする。支払うたびに財布から千円札を取り出す。これなら現金払いとあまり変わらない。そう思ってカードで支払いを始めた。
    (結果)
    カードはカードでした。財布の中からお札が飛ぶように消えていく。ポントなど気にせず現金払いが一番です。
    カードを止め現金払いに戻しましたが、未だに財布の中からお金がポンポンと消えていく。

    カードは貧乏神。。。。。一度とりつかれたら振り払えない….みたいですね

    払いで、これなのだから後払いのカードを使っている人種(例:アメリカ)は、月末の請求書に頭を抱えるとのこと
    貧乏人が大量され中産階級が消滅したというアメリカ、それは後払いのカード社会になったから ← 妄想です
    ーーーーー
    支払いのたびに一円玉を探していたのが、千円札だけを取りだしチャージしてもらう。お釣りは手元に戻らない、カードに残るだけ。こうなると

    「支払いが3624円。4125円出せばお釣りは500円玉一枚と1円玉1枚だ」

    いう無意識の計算をしなくなっていた。いつの間にか金銭感覚に雑になっていた。→ お金が漏れてどこかへか…消えていく….消えていく。

    1. めがねのおやじ より:

      共鳴します‼︎。

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