911テロとフェイク・ニュース

2001年9月の「同時多発テロ」から16年が経過しましたが、いまだに陰謀論が幅を利かせているようです。本日は、代表的な陰謀論について反論するとともに、私たち一般人が陰謀論に騙されないためには何が必要なのかについて、改めてじっくりと考えてみたいと思います。

NHK「テレビは信頼できる」

東京都内の某有名病院では、待合室にテレビが設置されていて、常にNHKが流れています。

私は自宅と会社にテレビを置いていないのですが、妻が妊娠中には産科の定期健診で、子供が生まれた後は小児科の検診でこの病院を訪れると、否が応でもNHKが目に付きます。

ある日、病院を訪れた時に、NHKで「インターネットのフェイク・ニュース」特集が放送されていました。私の記憶ベースで、NHKの放送内容を簡単にまとめると、

  • ドナルド・トランプ大統領が既存メディアを「フェイク・ニュース」と呼んで批判している
  • しかし、むしろインターネットで流れている情報の方がいい加減だ
  • これに対してテレビの場合、専門家が信頼できる情報だけを厳選している

といったものであり、「いかにインターネットの信頼性が低く、いかにテレビの信頼性が高いか」を強調するものでした。

ただ、私は、「インターネットの情報は間違っていて、テレビ局の情報は正しい」という見解には全く同意しません。普段の当ウェブサイトの議論を読んでいただいている方であればご存知でしょうが、私は政治・経済情報を中心に、マス・メディアの「虚報」を指摘し続けています。ただ、本日はもっとわかりやすい事例を紹介したいと思います。

同時多発テロの記憶

本日取り上げる話題は、2001年9月11日にニューヨークで発生した「世界貿易センタービル(WTC)同時多発テロ」です。

事件の概要は次の通りでです。

  • 08:45 ニューヨークにある「世界貿易センタービル」北棟(1WTC)にアメリカン航空11便が突入し、爆発炎上する
  • 09:03 南棟(2WTC)にユナイテッド航空175便が突入し、爆発炎上する
  • 09:59 2WTCが崩壊する
  • 10:28 1WTCが崩壊する

このWTCの崩壊は、非常に衝撃的なものでした。当時の私は某監査法人に勤務する新人の会計士補でしたが、米国で全ての航空機の運航が停止されたとの情報から海外出張が全面中止になり、また、米国旅行を中止したという人も多々いました。

そして、当時から私たち一般人の間では、この事件は大きな話題となりました。中には、「果たして航空機が突入しただけで、あそこまで完璧に建物が崩壊するものなのかどうか」、あるいは「航空機が突入したのはビルの高層階であるにも関わらず、飛行機が突入した瞬間、下層階からも火が出ているようにも見える」、といった指摘から、驚くべき「トンデモ説」が出てきます。

それは、「WTCは事前に仕掛けられた爆弾で爆破されたのだ」、という珍説です。

真面目に解説:なぜビルは倒壊したのか?

その珍説に行く前に、ビルが倒壊した理由を真面目に解説したいと思います。

WTCのビルは、南棟が高さ415メートル、北棟が高さ417メートル(※北棟の尖塔部分を含まない)で、1972年に完成した当時は世界最高の高さを誇っており、いずれも110階建てでした。

ニューヨークは東京と違って頻繁に地震がある街ではありませんが、それでもWTCが建てられた区画はハリケーンの直撃を受ける場所でもあり、また、ハドソン川にも近く、地下水からの浸水も懸念される場所です。このため、WTC1・WTC2の建設に当たっては、いくつかの工夫が取られました。

まず、建設予定地を地下7階程度にまで掘り下げ、ハドソン川からの浸水を防ぐための大防水壁を建設しました(いわゆる「バスタブ」)。余談ですが、この時に出た土砂はハドソン川沿いの埠頭を埋め立てるのに利用され、「バッテリー・パーク」なる公園が建設されています。

次に、構造にも工夫が凝らされています。というのも、高層ビルとしての重量に加え、強風や、航空機(ボーイング707型機)の激突にも耐える強度が求められたからです。そこで、エレベーターやパイプスペースなどの機能をビルの中心部(いわゆるセントラル・コア部分)に集約してセントラル・コア部分に支柱を設け、ビルの外周を約1メートル間隔の鉄骨で囲み、各階において外側の鉄骨とセントラル・コア部分の支柱をコンクリートの1枚板(スラブ)でつなぐという構造です(図表1)。

図表1 WTCの基本構造

いわば、ビルの真ん中の「セントラル・コア」部分と外周の鉄骨という、「二重の鳥かご」のような骨組みですね。このような構造とすることで、常時吹いている海洋風にも耐える構造上の強度を確保するとともに、支柱をなくすなど、オフィス棟としては非常に効率的な構造とすることに成功しました。

ただ、この構造が同時に、WTC崩壊のポイントでもあります。航空機が突入した際、外から見るとまるでビルに吸い込まれるように消えて行ったような印象を抱いた方も多いでしょうが、実は、航空機はビルに突入した際に粉々に粉砕され、大部分がビル内に留まったのです(図表2)。

図表2 航空機突入時のイメージ

航空機の機体はアルミニウム合金などでできており、一説によると熱せられたアルミニウムがスプリンクラーの水と反応すると爆発を起こすこともあるそうです(※ただし、この部分についてはとりあえず考えません)。そして、重要なのは、これらの残骸が大量のジェット燃料とともにフロアにばら撒かれたという事実です。実際、航空機の突入直後にビルは大きく爆発・炎上していますが、それでも実際に崩落が始まるまで、南棟は56分、北棟は1時間43分の時間が経過しています。このことが、「陰謀論者」が幅を利かす原因となっているのです。

ビルがしばらくたってから崩落した理由

ところで、時系列でみると、航空機が突っ込んだのは北棟の方が先ですが、ビルが崩落したのは南棟の方が先です。また、一般にジェット燃料自体はすぐに燃え尽きてしまうと考えられるため、航空機突入時点ではなく、1~2時間経過後に、示し合わせたようにビルが崩落するのも、素人にとっては不思議な話かもしれません。

ただ、ここで重要なポイントがあります。それは、航空機がビルに突入した「位置」です(図表3)。

図表3 突入した航空機とWTCの関係

図表3を見て頂ければわかる通り、南棟の方が先に崩れた理由は、航空機が突っ込んだ位置にあります。突入した階数が複数フロアにまたがっている理由は、航空機自体に高さがあることに加え、航空機がビルに突入する際、機体がやや傾いていたからです。そして、ポイントは突入階より上の階数にあります。

北棟の方は94階から97階にかけての部分に突入しましたが、98階から上の重量は13階分です。一方、南棟の方は78階から84階にかけての部分に突入しており、85階から上の重量は北棟の倍の26階分です。

つまり、持ちこたえた時間で比較すれば、北棟が南棟のほぼ倍ですが、これは、重量が半分だったことと整合します。

より専門的に説明すれば、ジェット燃料は空気中で燃焼すれば約1000度にまで温度が上がります。通常のビル火災だと、高くてもせいぜい400~500度程度ですが、大量のジェット燃料を一挙に投入されて、3~8階分のフロアが熱せられれば、それより上の階の重さに耐えられなくなることは想像に難くありません。

この点、鋼材の強度は300~400度で50%が失われ、温度が800度を超えれば90%が失われるとされるようです。ということは、ポイントは「ジェット燃料で一気に1000度近くにまで熱せられたことで、強度が失われた状態が長続きしたから」という説明で、ビルの崩落は十分に説明が付くのです。

南棟は崩落する直前、航空機が突入した階より上の部分が北東方向に向けて傾き、その後、「バタン」「バタン」と音を立てながら、ダルマ落としのように潰れていき、最終的には全体が崩落しました。これは、上の階の重量に耐えきれなくなった78階から84階部分が最初に崩れたことで、位置エネルギーが運動エネルギーに変換され、いったん崩れ始めた階の運動エネルギーをそれより下の階が支えきれなくなったものでしょう。

一方、北棟の方は、南棟と異なり、見たところ98階以上の部分が傾かずに、ストンと落ちているようにも見えます。ただ、位置エネルギーが運動エネルギーに変換され、航空機激突のダメージを受けていない階も含めて、次々と下に向かって崩落するというプロセスは、南棟と全く同じです。

陰謀論者の意味不明な主張

以上は私が米国連邦危機管理庁の報告書(Federal Emergency Management Agency, FEMA)のうちChapter 2. WTC 1 and WTC 2を参考にしながら、私が一般的に知っている物理学の知識を基に説明したものです。私は公認会計士であって物理学者ではありませんが、それでも以上までの説明に対し、読者の方も不自然な点は何も感じないと思います。

ところが、不思議なことに、ここで「陰謀論者」が珍説を唱えているのです。

いくつかをリストアップすると、

  • 航空機がWTCに激突した直後、激突した以外の場所からも火の手が上がっている
  • 航空機の残骸がほとんど発見されていない(発見されたのは路上に飛んだエンジンなどに限られる)
  • 民間航空機がビルに激突したはずなのに、遺体が発見されていない乗客が多い
  • 航空機がビルに突入する直前に、航空機から電話を掛けた人がいるが、高高度で電波がつながるはずなどない

といったものです。

冷静にツッコミを入れておくならば、最初の点については、航空機激突の結果、エレベーター・シャフトや配管に流れ込んだ圧力が噴出したものであり、最上階や下層階から火の手が噴き出したからといって不思議な点はありません。しかし、これに関連して「航空機が突入したのと同じタイミングに合わせて、ビルに仕掛けてあった爆弾が爆破した」といった陰謀論を見るのですが、もう少しビルの構造と基本的な物理学を勉強してからコメントすべきでしょう。

次に、「航空機の残骸・乗客の遺体が発見されていない」、「航空機から電話をした人がいる」などの点は事実ですが、これらの事実から「WTCに突入したのは民間航空機ではなくミサイルだ!」といった珍説があります(酷い場合には「小型水爆だ」、といった珍説もありますが、思わず呆れてしまいます)。

航空機の残骸や乗客の遺体などの主要部分が発見されていない理由は、航空機が高速で突入した衝撃で、航空機も乗客も原型を留めないほどバラバラになったためであり、また、WTCが崩落した際にWTC自体の建材と一体化していたためです。というよりも、事件後に遺体捜索をする消防士らのレポートを読めば、すぐにわかる話です。

さらに、民間航空機が巡航する3万フィート(約1万メートル)以上の高度で携帯電話がつながらないことは当然ですが、当時、これらのテロリストに乗っ取られていた航空機は、WTC(高さ415メートル)に激突すべく、高度200~400メートル程度にまで下がっていたはずです。当然、2001年当時の携帯電話の技術でも、キャリアによっては十分に通話が可能だったでしょう。

あるいは、上に掲げた陰謀論者の唱える4点は、いずれも、むしろ「ジェット燃料を満載した民間航空機が超低空飛行の末にビルに激突した証拠」であるともいえます。

アルミ合金製の航空機が時速400~800kmで突入したら、外周の鉄骨やコアの支柱、各階のスラブなどにより機体や乗客が粉々になるのは当たり前ですし、エンジン部分などを除いて機体の大部分がビル内に留まったのもWTCの構造に照らして当然の話です。また、ジェット燃料が空気中で1000度近くにまで上昇すること、鉄骨の強度は800度で90%が損なわれること、乗客が携帯電話で外部と通話をしていたことはテロリストがWTCに突入するために超低空飛行を行っていたことの有力な証拠であることなどを踏まえれば、上で掲げた「陰謀論」の根拠は、むしろ「陰謀論」が誤っていることの有力な証拠なのです。

インターネットは陰謀論の宝庫

陰謀論に加担するテレビ局

実は、私自身は商学部の出身ですが、物理学や工学、原子力、鉄道、航空機などには昔から興味があり、これらの勉強は趣味で続けています(といっても最近は多忙のためおざなりですが…)。当然、WTCの崩落は私にとっても大きな衝撃であり、以来、自分自身でさまざまな情報を収集し、自分なりに学習しているのです。

このテロ事件は、テロリストが武器を持って航空機を乗っ取り、高層ビルを爆破したという意味で、画期的な事件でした。当然、航空機の保安検査の厳格化やビルの構造の改善、テロの原因の調査など、テロを防ぐための国際的な努力は現在も続けられており、「客観的事実としてあの日何が起こったのか」を記録し、分析することは必要です。

ところで、「WTCは爆弾により破壊された」などとする陰謀論が、インターネットで多く主張されているのは事実です。ちょっと「WTCの陰謀」と調べるだけでも、出るわ出るわ、掃いて捨てるほどたくさんの陰謀論を目にすることはできます。インターネットであれば誰でも気軽に意見発信することができるという事情もあるからでしょう。ただ、それと同時に、陰謀論を否定するウェブサイトも確実に存在しています。

ところが、この陰謀論を真面目に取り上げたテレビ番組があったようです。

世界まる見え!テレビ特捜部(2007年10月15日付 日本テレビウェブサイトより)

在京キー局の一つである日本テレビは今から10年前、人気番組「世界まる見え!テレビ特捜部」なる番組の中で、WTCの崩落が陰謀論であるかのように報じたそうです。

まるまる引用すると著作権に抵触する可能性があるので、要点をピックアップしておきますと:

2001年9月11日。ハイジャックされた2機の旅客機が、ワールドトレードセンターのツインタワーに次々に激突。その後、110階建てのビル2棟が、立て続けに全崩壊、3000人近くの命が失われた・・・

この事件について、政府の公式発表(中略)には、数多くの疑問があると言われており、/それを分析した専門家達からは、ある衝撃の仮説が打ち出されたのである。

「ツインタワーの崩壊は、爆発物を使った爆破によるもの」

これは、にわかには信じがたい話だが、その根拠は一体どこにあるのだろうか?(中略)」

といったものです。

日本テレビによると、WTCの爆破の理由は、

30年前に建てられ、維持するだけでもかなりの金がかかるうえ、古くなった設備は評判が悪く、テナントの数も減る一方だったらしい。さらに、このビルには有害物質のアスベストが使われており、除去するには10億ドル以上かかるといわれていた。

実は、事件の6週間前に、ずっとタワーを管理していた港湾公社という公の部署から、民間の不動産業界の大物、ラリー・シルバースタイン氏へ、タワーの賃貸権が移っていた。その際、シルバースタイン氏は、タワーに35億ドルの「テロ保険」をかけていたため、事件後、保険金など合わせて80億5千万ドルもの大金を手にしたと言う。

などとしていますが、これは名誉棄損で損害賠償訴訟を提訴されても仕方がないほどの酷い言い掛かりです。

結論ありきのテレビ局

ところが、この手の非科学的な番組を放送しているテレビ局は、日本テレビに限られません。この日本テレビの番組が放送されたのとおなじ2007年には、関西テレビが制作する「発掘!あるある大事典」という番組で、大掛かりな捏造やデータの改竄などが行われていたことが明らかになっています(図表4

図表4 関西テレビが認めた捏造等の「不適切放送」の例
放送日 タイトル
2005/04/17夢診断でわかる!本当のあなた
2005/06/12寒天で本当にヤセるのか!?
2005/08/07毒抜きで体質改善
2005/10/16有酸素運動の新理論
2005/12/112005ダイエット総決算SP
2006/02/19衝撃!味噌汁でヤセる?!
2006/04/30カロリーの新常識

(【出所】関西テレビのウェブサイト)

つまり、関西テレビの事件についても、視聴率が欲しいがために、客観的なデータを捏造・改竄し、強引に特定の結論(例:「納豆でダイエットができる!」など)を押し付けたことが大きな問題です。

私は、「あるある大事典」という大捏造番組を全国に垂れ流した関西テレビと、そのグループ会社である在京キー局であるフジテレビは、放送免許を返上して廃局すべきだと考えています。しかし、本日紹介したとおり、WTCを巡る奇妙な陰謀論を地上波で堂々と流した日本テレビをはじめ、同様の問題点は、いずれの民放各局も大なり小なり抱えているのではないでしょうか?

偽ニュースを撲滅する唯一の方法

さて、最近のフェイク・ニュース(偽ニュース)の筆頭格といえば、何といっても「文科省の内部文書」に関するものでしょう。そもそもの問題は岡山県の加計(かけ)学園が愛媛県今治市の国家戦略特区に獣医学部を創設しようとしていたところ、文科省や獣医学会、さらには民進党の玉置雄一郎議員ら「族議員」が妨害をしていたものですが、これを朝日新聞などのマス・メディアが、「安倍総理が友人である加計学園理事長のために、文科省に対し不当な圧力を掛けていた」という印象を捏造し、ゴリ押ししているものです。

朝日新聞社といえば「従軍慰安婦捏造事件」を筆頭に、数多くの捏造報道を垂れ流してきた反社会的組織ですが、ここに来て、新聞・テレビを問わず、数多くのメディアが印象操作により安倍政権を倒そうとしているように見受けられるのです。

ただ、幸いなことに、安倍政権に対する支持率は顕著に落ちていないどころか、むしろ民進党に対する政党支持率が低迷を続けています。これをどう読むべきでしょうか?

私は、インターネットの普及により国民が少しずつ賢くなっている証拠だと考えます。

裏返して言えば、新聞・テレビなどのマス・メディアが流す情報に、多くの日本国民が騙されなくなっているということであり、焦りを感じたマス・メディア側が、なりふり構わぬ虚報により安倍政権に対する攻撃を先鋭化させているという表現もできるかもしれません。

本日は、今から16年前の同時多発テロを題材に、「陰謀論」「フェイク・ニュース」について改めて考えてみました。WTC倒壊が「誰かの陰謀」であり、WTCに突っ込んだのは「民間航空機ではなく巡航ミサイル」であり、WTCが崩落したのは「別途仕掛けられていた爆弾が爆発したから」だ、といったたちの悪い偽ニュースは、確かに迷惑な代物です。しかし、私はこの手の「フェイク・ニュース」を撲滅するための最善の方法とは、「規制を強化すること」ではないと思います。むしろ逆に、「どんな情報でも自由に発信することを規制されない」ことが大事です。

ここ数日、私のウェブサイトでも、新聞社、テレビ局、あるいは通信社などの虚報については随分と取り上げましたが、私の主張は一貫しています。つまり、「情報の出し手」を規制するのではなく、「情報の受け手」のリテラシーを向上させることが、一番の近道だと思うのです。

そのために、この「独立系ビジネス評論サイト」も、皆様のリテラシー向上のための、ささやかな(しかし確実な)里程標であり続けたいと思うのです。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. 通りすがり より:

    最近の話題として、小説家の百田尚樹氏の一橋大学での公演が、ヘイトスピーチ反対を訴える団体や民進党の有田議員などの扇動により、実行委委員に圧力がかけれれて中止に追い込まれたことがあります。この事実を普段は言論弾圧に反対の姿勢を示している朝日新聞、毎日新聞、東京新聞などは一切報じません。自分たちの主張を少しでも反対されると言論弾圧だと叫ぶ癖に、自分たちと相容れない主張には言論弾圧の方向に回る。ダブルスタンダードの典型だと感じました。

    そういえば、菅官房長官の定例会見で、菅官房長官に前川前次官のように、女性の貧困捜査のために出会い系バーに行ったらどうかと薦める東京新聞の記者もいました。このようなことや朝日新聞などの捏造には、政治の話は殆どしない私の周りの人達も盛り上がりをみせたようで、そこまで強く政治に興味を持っていなかった層人達にも報道の偏りを感じさせるきっかけに寄与していると感じています。

  2. めがねのおやじ より:

    WTCはなにも巡行ミサイルや小型核爆弾で被災したのではありません。民間機が高層ビルに突入し、そのため、ビル崩壊にまで至りました。その原因を捏造したり、こうあって欲しいという夢想でマスコミがデマを流すのでは、たまったものではありません。あのビル自体、日本人が設計したようなことを当時聞きましたが、日本では作らない構造だったとか。セントラルコアに柱や鉄骨など重要な部分を置き、四方は比較的軽くて、全体で建物を支えるという感じではありません。何度も言われている通り、激しい直下型地震の多い日本ではありえない作りです。それと燃料のことですが、ジェット燃料はケロシンという名で灯油に近く、発火点は高いです。ガソリンを使うレシプロエンジン(大戦型飛行機=零戦など)とは違い、一瞬で火の海になることはありません。
    WTCの構造も、当時、識者は日本の建物なら崩壊は免れた
    だろう、ああいう構造にはしないと、語ってました。但し燃料満載のジェット機が直撃し、ビルの構造物や機体や部品、人、座席などを一瞬で粉々にすれば細かな粒が高温で燃料を媒介に火を発生することは十分考えられます。まったくもって、デマ、流言に近いものを垂れ流すマスコミはクズです。面白ければよいだろう、率が取れればいい。
    これを政治や国家の安全保障までねじ曲げて報道する行為は許せません。こういうマスコミに就職したいという大学生が多いのも、私には不満ですが、毎年私立文系学生の就職ランキング上位に名を連ねてます。テレビなど報道マンとはいえ、芸能人のような根無し草のような仕事、どこがいいのか私には理解出来ません(笑)。

  3. 通行人 より:

    セプテンバーイレブンを巡り未だに陰謀論が罷り通っている。

    マスゴミのなかでもテレビの罪は重い

    矢追のUFO 特番見たいなトンデモ系クソ番組を垂れ流したし電波少年の猿岩石のは明らかにヤラセだ

    WTCは縦に鉄骨、横にコンクリスラブがあって網の目みたいな構造で

    金網に豆腐をぶつけたら豆腐は粉々に金網に吸い込まれるのと同じで

    アルミ合金製の飛行機が高速で網の目のWTCに突っ込んだら

    期待も人も座席も積荷もジェット燃料も粉々にフロアにばら撒かれるのは当然

    粉々で高温で燃えて圧縮されて乗客の遺体が見つからないのも当然

    あとWTC崩壊は温度だけでも説明がつく

    通常のビル火災と比べて高温になり過ぎたからだ。

    日テレ?いい加減な番組放送すんな!電波を国民に返せ!

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