【予告編】大統領の弾劾訴訟と韓国社会の破綻
職務停止中の韓国の朴槿恵(ぼく・きんけい)大統領に対する罷免の可否を巡る弾劾訴訟の判決が、明日、言い渡される見込みです。
朴槿恵氏弾劾審は10日に言い渡し 韓国憲法裁、罷免なら朴氏起訴も(2017.3.8 20:01付 産経ニュースより)
産経ニュースを含めた複数のメディアの報道によると、判決は3月10日(金)午前11時から言い渡されるそうです。
仮に朴大統領が罷免された場合、朝鮮半島全体に、大きな地殻変動が生じる可能性があります。ただ、朴大統領が罷免を免れたとしても、韓国社会の破綻が少し先に延びるだけの話です。
そこで、これについて私は現在、韓国社会の行方に関する原稿を準備しています。具体的には、韓国を待つ「5つのシナリオ」について、です。
シナリオ | 具体的なシナリオ | |
---|---|---|
(1)赤化統一 | 親北派極左政権が成立し、北朝鮮との連合国家「高麗連邦」が成立する | |
(2)中華属国化 | ①北爆と米国主導の南北統一 | 米軍による北爆が行われ、韓国が北朝鮮を吸収するも、その後は米韓同盟が破棄され、統一朝鮮が中華属国化する |
②中国主導の南北統一 | 韓国が中華属国化したのを見届けてから、中国が北朝鮮の体制を崩壊させ、中国の後ろ盾で韓国が北朝鮮を統一する | |
③南北「クロス承認」 | 韓国が中華属国化した場合に、日米が韓国と断交し、北朝鮮と国交を樹立する | |
(3)戒厳令・軍事クーデター | 韓国で戒厳令が発動され、憲政が停止される |
韓国は日本にとって、「迷惑な隣人」であり、韓国社会が崩壊しようがどうしようが、本来なら私たち日本にとって、どうでも良い話です。しかし、それと同時に、韓国社会が崩壊すれば、私たち日本にとっても、押し寄せる大量の難民を水際で食い止めなければならないという、深刻な課題が発生します。そこで、私は以前から提唱してきた「韓国社会を待つ3つのシナリオ」(赤化統一、中華属国化、軍事クーデター)をアップデートし、「5つのサブシナリオ」を議論してみたいと思います。
どうかご期待ください。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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ほほう、パククネに対する弾劾訴訟の判決が明日下るとは知りませんでした。興味津々ですね。やはりパククネは弾劾されてしまうのでしょうか?明日の記事、楽しみにしていますよ。