鈴置論考が示す「石破外交≒鳩山外交」懸念と日韓関係

韓国は日本にとって、大事な国だ―――。その主張が正しくないことについては、当ウェブサイトではこれまで何十回、何百回と繰り返してきたつもりですが、著者自身がそう考える根拠を端的に説明すれば、それは「韓国の特殊性」にあります。この「韓国の特殊性」は言い得て妙ですが、それを言い出した人物である韓国観察者の鈴置高史氏が15日、ウェブ評論サイト『デイリー新潮』に石破政権下の日韓関係(と日米関係)についての考察を寄稿しています。とりあえず、石破氏には良い意味での変節を期待したいところですが、はたして…?

日韓関係が重要だと主張する人の3つの根拠

日韓関係は重要だ」。

これは、当ウェブサイトでこれまでに何度となく繰り返してきた命題のひとつであり、多くの人が賛同しやすい(しかしそれと同時に非常に誤解しやすい)論点のひとつです。

少なくとも現在の日本にとって、「日韓関係は重要ではない」などといえば、ウソになります。

経済的に見れば日本にとって3番目の貿易相手国でもありますし(※ただし「わが国にとっての3番目の貿易相手国」の地位を巡っては台湾と韓国が激しく入れ替わっています)、また、外交・安全保障上も、日韓/日米韓連携は、日本にとって重要なものでもあります。

しかし、著者自身、これについては「必然的なもの」ではないと考えています。

現在の日本にとって韓国との関係が重要であるというのは、どちらかといえば韓国側が努力してそうなるように仕向けている、というフシがあり、自然に出来上がった関係ではないとも考えられるからです。

ここで、そもそも論として、日本にとって韓国が重要だと述べる人が用いるロジックを列挙すると、こんな具合ではないでしょうか。

①一衣帯水論

日韓両国は同じ東アジアの国として、地理的にも近く、歴史的にも文化的にも深い関係を持っている。日韓両国は一衣帯水の関係にあり、切っても切れない関係にある。また、過去に日本は韓国を「植民地支配」するという加害者としての歴史を忘れてはならない。

②経済関係論

日本企業の多くが韓国に進出する一方、韓国の産業も日本製の製造装置や部品、素材などに強く依存しており、経済的側面から、日韓両国は相互に重要な関係にある。

③安保関係論

韓国は地理的に見て日本に非常に近く、この地域が日本の敵対勢力に入れば、日本の安全保障に深刻な脅威をもたらす。だからこそ、日本はあらゆるコストを払ってでも、朝鮮半島を日本の友好国に引きとどめておかなければならない。

①は論外だが、②③は一見すると説得力がある

これらのうちの①「一衣帯水論」については、大変申し訳ないのですが、当ウェブサイトではマジメに議論するつもりすらありません。日本にとって韓国との関係が重要だと主張する際の論拠にすらなっていないなど、あまりにもレベルが低くて、相手にもしたくない、というのが正直なところだからです。

ただ、②の「経済関係論」や③の「安保関係論」については、読者の皆さまのなかでも、わりと頻繁に耳にしているという方はいらっしゃるかもしれません(もしくは「当然の前提」と勘違いしている、といったところでしょうか)。

しかし、これらの考え方は、必ずしも正しくありません。

このうちの②「経済関係論」については、数字で見て、むしろ日本との関係を必要としているのは韓国の側であり、日本の側は韓国との関係を積極的に必要としているわけではない、といった実態が浮かび上がります。

日本から韓国への輸出品目の多くが、韓国の産業を支える重要な産業用装置・中間素材などで絞められていること、毎月の訪日韓国人が訪韓日本人の数倍に達していること、邦銀の対韓与信(最終リスクベース)は邦銀の対外与信全体の1%にも満たないこと―――などがその根拠です(図表)。

図表 日韓の経済的関係(ヒト、モノ、カネ)
比較項目具体的な数値全体の割合
訪日韓国人(2024年1月~6月)5,199,834人訪日外国人全体(21,069,880人)の24.68%
訪韓日本人(2024年1月~7月)1,674,952人訪韓外国人全体(9,109,906人)の18.39%
韓国に在住する日本人(2023年10月)42,547人在外日本人全体(1,293,565人)の3.29%
日本に在住する韓国人(2023年12月)410,156人在留外国人全体(3,410,992人)の12.02%
対韓輸出額(2024年1月~6月)3兆3491億円日本の輸出額全体(51兆5173億円)の6.50%
対韓輸入額(2024年1月~6月)2兆2442億円日本の輸入額全体(54兆7548億円)の4.10%
対韓貿易額(2024年1月~6月)5兆5933億円日本の貿易額全体(106兆2721億円)の5.26%
対韓貿易収支(2024年1月~6月)1兆1050億円の黒字日本の貿易収支全体は3兆2375億円の赤字
邦銀の対韓国際与信(2023年12月)481億ドル邦銀の対外与信総額(5兆0435億ドル)の0.95%
韓国の銀行の対日国際与信(2023年12月)216億ドル外銀の対日与信総額(1兆2681億ドル)の1.71%
日本企業の対韓直接投資残高(円建て)(2023年12月)5兆4849億円日本の対外直接投資全体(288兆8913億円)の1.90%
日本企業の対韓直接投資残高(ドル建て)(2023年12月)381億ドル日本の対外直接投資全体(2兆1357億ドル)の1.78%
韓国企業の対日直接投資残高(2023年12月)65億ドル日本の対内直接投資全体(3506億ドル)の1.84%

(【出所】日本政府観光局、韓国観光公社、財務省税関、国際決済銀行、JETRO、財務省)

また、外交・安全保障面に関していえば、日本が韓国を味方につけることが、必ずしも日本の外交・安保の環境向上に資するものではない、という点については指摘しておく必要があるでしょう。

このあたり、まじめに説明すると、多くの人はきょとんとするかもしれません。

なにせ、朝鮮半島は日本にほど近く(対馬から釜山まで直線距離で50㎞そこそこしか離れていません)、もしも朝鮮半島が日本に敵対的な国・地域の勢力下に入れば、日本の安全保障にとっては深刻な脅威となり得る(と多くの人が説明している)からです。

この点については、たしかにその通りかもしれません。

相手国を外交で変えられると思うな

だからこそ、こういう主張が出てくるのでしょう。

日本は外交上、いかなる対価を払おうが、韓国を日本にとっての友好国としておかねばならない」。

実際問題、この考え方は、大変傲慢です。

そもそも相手国を外交で変えられるというものではないからです。

それに、日本がどれほど頑張ったとしても、韓国は政権が変わればすぐに変節し、前任政権との約束や共同宣言などを、平気で破ったり、無効化しようとしたりします。2015年12月の日韓慰安婦合意しかり、1998年の日韓共同宣言しかり、です。

ただ、こうした事実を指摘すると、なかにはこんな反論をする人もいます。

いやぁ…。韓国との約束が反故にされるのはしょっちゅうなんだけど、やっぱり日韓関係が特殊だからねぇ…」。

そうやって、お茶を濁す。

じつは、これこそが外交上、最悪の対応です。

特殊なのは日韓関係ではなく韓国

そもそも論ですが、特殊なのは「日韓関係」ではなく、国と国との間で約束を取り交わしておきながら、それを平気で反故にするような「韓国」という国でしょう。その意味では、我々が注目すべきは「日韓関係の特殊性」ではなく、「韓国の特殊性」なのです。

このことを、まずはしっかりと認識しておく必要があります。

そして、この「韓国の特殊性」を理解していれば、そもそも韓国と経済的関係を深めることや、あるいは外交・安全保障上の重要な関係を韓国と結ぶことにリスクがおのずと理解できるでしょう。つまり、「あらゆるコストを払って」日本が韓国を味方にしようと努めたとしても、韓国が必ずそれに答えてくれるというものではないのです。

さて、この「韓国の特殊性」、大変良い表現であり、著者自身は日韓関係を考察する際にしばしがこの用語を使わせていただくのですが、この用語を開発したのは、著者自身ではありません。

日本を代表する優れた韓国観察者である、鈴置高史氏です。

その鈴置氏といえば、2018年10月の『米韓同盟消滅』、2022年6月の『韓国民主政治の自壊』と並んで、先日、『韓国消滅』という最新著作を上梓した人物でもあります。

この3部作は、「外交オンチ」(?)である多くの日本人(※政治家を含む)にとってはさまざまな指針を提供するものであり、たんに日韓関係問題に関心がある人に限らず、日本人全員が読むべきレベルの書籍であると改めて思う次第です。

鈴置氏の陰鬱な予言

こうしたなか、鈴置氏にもし直接聞けるならば、自民党の総裁に石破茂氏が選ばれ、首相に就任したことについての見解を尋ねてみたいと思っていたのですが、こうした読者の心を見透かすかのように、ウェブ評論サイト『デリー新潮』に15日、こんな記事が掲載されました。

「韓国が納得するまで謝る」イシバは“第2のハトヤマ政権”だ… 尹錫悦が期待する根拠

韓国は石破茂政権に期待するところ大だ。「韓国がいいと言うまで謝ろう」が持論だからだ。石破政権により日米関係が悪化し、つけ込む余地が増すためでもある。石破外交は鳩山由紀夫外交の二の舞となりそうだ、と韓国観察者の鈴置高史氏は危ぶむ。<<…続きを読む>>
―――2024年10月15日付 デイリー新潮『鈴置高史 半島を読む』より

リード文からして、じつに不穏当です。

結論からいえば、なんだか陰鬱な予言でもあります。石破茂氏が韓国メディアとのインタビューなどで、「韓国がいいと言うまで日本は謝るべきだ」などと繰り返してきたことを証拠付きで引用したうえで、「石破外交は鳩山(由紀夫)外交の『二の舞』となりそうだ」と警告を発しているものだからです。

正直、この鈴置論考の予測、外れて欲しいという気がしてなりませんが、それでも鈴置氏は無慈悲にも、石破氏の過去の言動と並び、現在、韓国で生じている事実上の歴史修正の動きを取り上げ、韓国の政府高官や知識人らによるこうした言動を、ひとつひとつ、描き出してみせるのです。

韓国が仕掛けて来る罠の一例

その一例を、鈴置論考から抜粋しておくと、こんな具合です。

8月に就任したばかりの韓国の朴喆熙(パク・チョルヒ)駐日大使も10月7日、日本記者クラブでの講演で『2025年の日韓国交正常化60年に合わせ、1998年の日韓共同宣言に代わる新たな宣言を出そう』と呼びかけました」。

朴喆熙(ぼく・てつき)氏といえば、ソウル大国際大学院教授などを歴任する、韓国内では著名な日本研究者なのだそうですが、その人物が来年の国交正常化60年に合わせて新たな日韓共同宣言を出すように呼び掛けているのです。

鈴置氏は、これを「韓国が相次ぎ仕掛ける罠」のひとつだと指摘します。

尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権は新宣言について『仏独が1963年に結んだエリゼ条約のような不戦の誓い』と説明しています。日本が『韓日版エリゼ条約』に応じれば1910年から1945年までの間、法的には日韓両国は交戦国の関係にあり、併合ではなかったと認めることになります」。

尹錫悦(いん・しゃくえつ)韓国大統領といえば、岸田文雄・前首相との間で「日韓関係を改善した韓国側の人物」として、日本側でも(一部の)保守派などから評価が高い人物ですが、その尹錫悦政権が「日韓版エリゼ条約」を持ちかけている、というのです。

これのいったい何が問題なのか―――。

鈴置氏は、こう続けます。

つまり、『韓国は植民地になったことなどなかった』と日本も認定したことになるのです」。

いわば、1910年の日韓併合条約自体が無法なもので、その間、日韓両国が法的に交戦状態にあったことを、日本側から認めることになる、というロジックです。こうした罠を張り巡らしてくる相手国と、私たち日本は対峙しなければならないのです。

鈴置論考自体は他にも「靖国」問題や石破氏の「アジア版NATO構想」などについても手短に問題点が触れられているのですが、やはり気になるのは、米国との関係について説明したくだりでしょう。

石破氏の言動が米国を刺激し、米国から見て、石破氏が「日米同盟を壊そうとしている」者だと認定された場合に、いったい何が起こるのか。

これについて詳しくは鈴置論考で直接ご確認いただきたいのですが、正直、文在寅(ぶん・ざいいん)政権時代に米国が韓国に対してやったのと同じようなことを、米国が日本に対してやってくる可能性がある、という点については指摘しておく必要はあるでしょう。

本当に、現実が良くないときには、この手の論考を読むのがしんどくなります。

鈴置氏の見立て―――石破氏は「第2のハトヤマ」説―――が外れて欲しいという気持ちもありますが、鈴置氏がどう考えているかはともかく、とりあえずここは石破氏に「良い意味での変節」を強く期待したいところだと思う次第です。

いずれにせよ、先ほども指摘した鈴置氏の新刊『韓国消滅』に関しては、まだお読みになっていない方は是非とも書店やウェブサイトなどでお買い求めの上、熟読を強くお勧めします。知的好奇心を刺激されるという体験をすることができるからです。

そして、当ウェブサイトで申し上げている、「鈴置氏の正体は韓国観察者ではなく、日本観察者ではないか」とする趣旨の指摘の正しさが、ご理解いただけるのではないかと思う次第です。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

このエントリーをはてなブックマークに追加    

読者コメント一覧

  1. 迷王星 より:

    やはり今度の衆院選では自民党の議席数を明確に(例えば自公では半数を切るまでに)減らして(だが同時に、例えば国民や維新を連立に組み込むなり閣外協力で合意するなりして自民党中心の政権はかろうじて維持できる水準はキープして)、自民党内で石破首相の敗戦責任を問う声を燃え上がらせ、石破さんを首相の座から引きずり降ろさせることが必須ですね。

    2009年の総選挙は、人生で初めて「これは冗談抜きに危ない! 絶対に投票に行かねば!」と感じた選挙でしたが、今度は逆方向の意味で絶対に投票に行かねばと感じています。

    1. いねむり猫 より:

      高市早苗氏は石破総理よりも政策がはっきりしてわかりやすい。
      過半数は取れても、石破総理は高市早苗氏に交代してもらいたい。

  2. 特捜斑CI5 より:

    石破茂総理は親韓国総理?危険か。マキァベリー的であることを祈る

    1. マイケル艦隊 より:

      同感でありますが、難しいんじゃないか。人を小馬鹿にしないと自己を保てないタイプじゃないかな、と。
      天下取りの為に相当努力して人懐っこく地方行脚したのは素晴らしいが。人たらしに長けた安倍晋三とは役者が違う。
      選挙後、石破下ろしで岸田に寝首をかかれるんじゃないか。
      一旦落っこちてみてから、石破か本物なら復活するかも。

  3. taku より:

     総選挙を前にして、そうでなくても不安視される岩盤保守層の動向に、本件が影響を与えないことを、願います。
     石破首相については、「裏金議員の一部非公認+重複立候補禁止」は支持します。その他はこれからでしょう。
     「アジア版NATO」は構想は正しいけれど、時間がかかるし、今の段階では現実的ではない。「開かれたインド太平洋」の拡充に努めるべき。
     「日米地位協定の見直し」も主権国家として、当然の要求。ただそこも外交の基軸である米国との綿密なすり合わせを経て、段階的に実施すべき。
     「金融所得課税」も当然実施すべき。年収1億円の壁は明らかにおかしい。カネ余りは続くので、持てるものと持てないものとの格差拡大は続く。
     総裁候補として、総裁選で訴えてきたことと、それに勝って、首相としてやることに、違いが出るのは当然です。自民党も、日本も独裁体制では、ないのですから。
     「韓国がいいというまで謝ろう」は、本人も否定しておりますし、国民の感覚・自民党の大勢からしても、その可能性はない、と私は考えます。
     ただ前回総裁選も接戦でしたし、このような石破おろし=石破ディスりの、動きは暫く続くでしょうね。
     

    1. クロワッサン より:

      >「韓国がいいというまで謝ろう」は、本人も否定しておりますし、国民の感覚・自民党の大勢からしても、その可能性はない、と私は考えます。

      鈴置論考では、この点についても後日談の後日談を挙げて「石破なら韓国に土下座しかねない」的な懸念を述べてますよ

      1. taku より:

        クロワッサンさま
         コメントありがとうございます。
         確かに「石破首相が東亜日報に訂正を要求していない」ことは、彼の主張の確からしさを弱める材料のひとつかもしれませんね。
         でも2017年当時とは、日本の韓国に対する国民世論も違いますから。「(日本が)韓国に土下座する」心配はない、と私は思います。
         それよりも、こういう過激な言葉遣いで、岩盤保守層の今回選挙での自民党離れを画策するような意図は、何だろうな、と考えてしまうのです。

        1. クロワッサン より:

          takuさん、鈴置論考をロクに読まずにコメントしてませんか?

          >さらに4年半後にも東亜日報の記者に「韓国の国民が納得できる謝罪を」と語っています。

          とあって、『韓国の国民が納得できる謝罪が何かに考えを及ぼすことが重要だ。なぜ、日韓関係がうまくいかないのか、韓国の国民が何を要求しているのか、きちんと理解しないと、また同じことを繰り返すことになるだろう』が2021年11月24日の石破発言です。

    2. 匿名 より:

      石破はそもそも自分の意思がないので、
      韓国との解決済みの問題でもその場その場で平気で回答変えて、将来的に禍根を残すでしょうね。
      石破は鳩山ばりに信用できない人間です。

    3. 匿名 より:

      >> 石破首相については、「裏金議員の一部非公認+重複立候補禁止」は支持します。

      自分も同じく旧石破派で政治資金の不記載をしているのに、何もおとがめなし。
      こんな人物が采配する「裏金議員の一部非公認+重複立候補禁止」は支持などできるものではありません。

    4. 元一般市民 より:

      私は、今回は「石破を選んだ」自民党には投票しません。
      「アジア版NATO」とか「日米地位協定の見直し」などは、まずは憲法改正など日本がやるべきことをやってから言及すべきでしょう。
      「金融所得課税の強化」は、増税の中で、取りやすい、受けの良い、ことに言及しただけで、本来1億円の壁が問題なら、金融所得の不公平感は総合課税方式とすることで改善するよ、と言えば良いのです。そして得られる所得税+金融所得税は減税する方向に持っていくのがベターでしょう。現在は、生活に苦しんでいる方のほんのわずかな利子所得にも約20%が課税されているのですから。
      「被害者に謝り続けるんだ」なども同様。要は、何も考えておらず、その場の思い付きで受けの良いことを口に出しているだけ。
      さすがに鈴置さんは、石破の頭の中が完全にお花畑なのが分かっておられるのでしょう。
      自分が選挙で負けたくないが故に「石破を選んだ」自民党は、今回は負ければ良いのです。

      1. taku より:

        元一般市民さま
         コメントありがとうございます。
         今回は「石破を選んだ」自民党には投票しない、とのこと、私の意見とは異なり、またかつ残念ですが、それは一人ひとりの判断ですから、やむをえません。
         「金融所得課税の強化」は具体的な中身が、まだ詳らかではありませんが、最終的なゴールは、仰る通り、総合課税方式として、その分を減税に充てることになると思います。加えて、社会保険料の負担の計算根拠にも、加えることになって欲しい、と考えています。
         聞こえのいいことばかりを主張し、その財源を語らない野党になんか、政権を任せられません。

        1. 元一般市民 より:

          taku様
          コメント有難うございます。
          私のコメントの書き方が悪かったのだと思いますが、一つだけ。
          金融所得課税を総合課税方式にするのなら、「金融所得課税の見直し」とかの表現になるはずで、「強化」ってのは増税しますよって意思表示ではないでしょうかね?

          1. taku より:

            元一般市民さま
             まだ内容は判らないので、何とも言えませんが、単なる増税では、あまりにも国民に不人気ですよね。金融所得の総合課税化(除くNISA)+その半分を減税で一般庶民に還元、じゃないですか。これだと、多分恩恵を受ける方の方が、圧倒的に多いはず。早ければ来年7月の参院選挙前にも打ち出すことを期待。
             社会保険料の算定根拠見直しは、事務的なハードルはあると思いますが、いまや第二の税金です。漏らさずやってほしい。

  4. 匿名 より:

    その時は仕方ない判断だったとは言え、明治以降の大陸進出は避けるべきものだったと思う。
    朝鮮を勢力圏とすることで、そこを守るために満州へ、支那へ、と進出せざるを得なくなり大陸に引き込まれてしまった。
    朝鮮進出前に検討された朝鮮を味方として育てて大陸勢力に対する盾にするのが最善であった(実際問題無理だったのだが)。
    どうにかして当時なら英米、現代なら米国といった海洋勢力を引き入れてその勢力圏として彼らに半島経営を任せて緩衝地帯とし、日本は海洋勢力の一員として中露に対抗する、という図式が最善であり、今の状況が一番良いと思える。

    そのため韓国を味方にするためにある程度の譲歩が必要か、というとそんなことは現状不要であると考える。
    なぜなら、韓国は最前線として固定されているので、後背地は必ず必要。その後背地は日本しかあり得ないからだ。
    極論、我儘を言うなら半島有事の際に米軍への協力は憲法上出来ない、などと言ってやれば良いのだ。過去に某政治家がそれに近いことを発言して大騒ぎになったことを再現してやれば良い。

    日本としては半島に投資した資産材・人員を徐々に引き揚げつつ是々非々のみの淡々とした態度を貫いていけば良い。

    1. はにわファクトリー より:

      半島経営に乗り出すならこうすべきだったという点には同意しますが、半島は通路だったのであり、目的はその奥にある鉄鉱石と炭鉱でした。

  5. sqsq より:

    石破氏:
    保守政党の中でリベラル的なことを発言すると「おっ」と注目され「きっとあの人は深く考えているのだろう」という印象を持たれるが、実は思い付きで言っていたことがバレ始めた
    勉強していない政治家だ。
    日韓関係で譲歩をすればどのような結果になるか。
    自分の言動がどのような結果を生じさせるのかがだんだんわかってきて言動を慎むようになるだろうし周りがそうさせるだろう。

    鳩山というよりも都知事になった青島幸男の方が似ている気がする。

  6. カズ より:

    韓国側からの「一見、友好風な提言」は、万事が【呼応=追認】のロジックなんですよね。
    石破氏・鳩山氏の思想源流が同じ(ユートピア政治研究会出)なのも気がかりです・・。

  7. sqsq より:

    アジア版NATO:どの国が仮想敵なのか? たぶん中国かロシア。
    NATOに含まれるアジアの国とはどこまでか。アジアの中には中国と蜜月の国もある。
    日本は他国どうしの戦争に自衛隊を派兵して武力行使できるのか。
    東南アジアのどこかの国が日本と中国の戦争に日本側について軍隊を送ると思いますか。
    こんな人が軍事通だからね。

    1. 迷王星 より:

      石破ちゃんは単なる兵器オタ(その知識も極めて表面的なレベル=流行りのキーワードとか兵器の型式名や主な要目の値とかを知ってるのみ)でしょ。

      マスゴミの記者連中が本当の軍事に関する知識や思考というものはどういうものかについて全く無知で勉強しようとも思っていないから、石破ちゃん程度の薄っぺらいミリオタ知識でも記者にとっては「???」なので、石破ちゃんが適当にミリオタっぽいキーワードを言ってるだけでマスゴミから軍事「通」に祭り上げてもらえてるだけですよ。

  8. 匿名 より:

    >だからこそ、日本はあらゆるコストを払ってでも、朝鮮半島を日本の友好国に引きとどめておかなければならない。
    これについては、あらゆるコストは支払う必要は無い。条約を覆すとか、わざわざ日本の重要な権利や名誉を譲るようなコストは支払う必要はありません。
    ただし、韓国は西側陣営であるという体裁を取り繕うだけの最低限のコストは支払う必要があります。適宜、会談には応じて親密に見えるように振る舞うとか。
    時折、この最低限のコスト支払いを見て、親韓だのこれからあらゆるコストを支払う流れにするつもりだのと恐れ、叩く人も見かけますが。
    この最低限のコスト支払いについては、削りようが無いので恐れても無意味です。また、今後に誰が総理になっても続くでしょう。

    例えば、高市氏も「協力できる分野でしっかりと深めていく」と発言しているわけです。
    現実を見ているから、こういう言い方になるのだと個人的には評価しています。
    ひょっとしたら、韓国にガツンと言ってくれると期待している人達は、裏切られたとか感じるかも知れませんが。
    https://www.sankei.com/article/20240909-PEQZZMWLUZHMHJ3FAF2FKVIC3U/

    1. クロワッサン より:

      韓国に対する贖罪意識を感じないところが、石破氏より高市氏に安心感を抱かせるポイントだと考えますが。

      石破氏は、韓国が望む朝鮮併合違法論の取っ掛かりを作りかねない不安定さがあります。

      1. 匿名 より:

        自分が言いたいのは、朝鮮併合違法論なんてものをやる必要は無い。
        けれど「仲良くしましょうね(具体性無し)」くらいは、やる必要があり、それを恐れ叩く必要は無いということだけです。

        もう少し、朝鮮併合違法論について言いますと。
        韓国は、自国の基準で物事を考え、岸田元総理や石破総理さえ攻略すれば全てを逆転出来るとか考えている(いた)ようですが。あの国は、儒教思想が強くトップがすべてを自由に出来るので。
        でもそれ、日本を理解していないが故の浅知恵です。あと、彼らって願望と計画の区別があまりついていないので、願望に付き合わなければ破綻することがほとんどです。

        また、最近の対韓外交を見るに、支払うコストは最低限に抑えられ、多大なコストを支払う必要が無いことが理解されている節があります。
        以前はぼったくられていましたが、それを手痛い教訓として学んだと自分は見ています。
        つまりは、朝鮮併合違法論なんてものをやらなくても日韓関係は維持出来るわけです。

        結局、総理には独裁出来るだけの権力も無ければ、彼らの願望に付き合う合理的な動機も無いので、石破総理に限らず対韓外交に多大なコストを支払う可能性は低いと自分は見ています。

        1. 迷王星 より:

          >自分が言いたいのは、朝鮮併合違法論なんてものをやる必要は無い。

          「朝鮮併合違法論を日本側から言う必要は日本に全くない」という客観的事実と、日本国首相である石破ちゃんが朝鮮併合違法論を言ってしまう可能性はない(或いは、心配はない)ということとは全く別だということをお忘れなく。

          鳩山ちゃんを見てごらんなさい。首相の時も首相でなくなってからも、現役の日本国首相あるいは元日本国首相という立場を考えれば、日本外交(特に対韓や対中)にとっての利害を客観的に考えれば全く必要がない発言や行動を鳩山ちゃんはどれほど多くやったことか。

          石破ちゃんも鳩山ちゃんと同レベルの脳味噌ならば、客観的には全く必要がない朝鮮併合違法論を言っちゃう(そして最悪の場合には数百兆円規模の賠償負担が日本国に生ずる)危険性が十分にあるということですよ。

          そして石破ちゃんが鳩山ちゃん並みの脳味噌の持ち主である可能性は、例えばアジア版NATOや日米地位協定改定なんて相手国のコンセンサスどころか僅かな根回しすら全くしていない外交上の極めて重大で困難な課題をポロっと言っちゃったって石破ちゃんの実際の言動から見て、(最終的に数百兆円の対韓賠償金を税金で負担させられる)我々一般国民にとっては十分に危惧するに値するほど大きな可能性なのですよ。石破ちゃんのそれらの発言は速攻でインド政府やアメリカ政府から全面否定を喰らったという意味で、鳩山ちゃんの「少なくとも県外」や “Believe me!” 並みの外交的破壊力がありましたからね。

          因みに朝鮮併合を日本が違法だったと認めた場合に、日本が韓国(と北朝鮮)とから課せられる賠償金の規模が最悪だと数百兆円に達する、という私の概算の根拠は、本人(併合時代を経験した生存者)あるいは併合経験者の子孫が「併合によって自分もしくは御先祖様の味わった苦痛に対する慰謝料」が韓国司法で認められ、日本政府への賠償命令の判決として出される賠償額が、徴用工裁判の判決でも出た金額である1人当たり1000万円(1億ウォン)という額にあります。(韓国の人口は5000万人程度だから、1000万円/人×5000万人=500兆円)

          鳩山ちゃんや石破ちゃんのように我々一般国民のような凡俗がする思考とはかけ離れたユニークな思考をする人は、客観的に見た要不要とは全く関係なく勝手に判断して発言・行動をするのですよ。

          だからそういうユニークな思考をする人達の場合、彼らの発言が個人的なものでなく日本国の国家意思としての発言と相手に受け取られるような立場(つまり日本国における権力のトップ)に居させるのは極めて危険で速やかに引きずり降ろすことが不可欠なのです。

        2. クロワッサン より:

          迷王星さんも書いてますが、日本国としてやる必要があるかどうかと、石破氏が個人的に言いたいか、したいかは全くの別ですからね。

          岸田文雄が2023年に「心が痛む思い」と言い放ち、でも韓国側は岸田個人の心情って事で不満だらけ。

          でも、石破茂にも同じ事を言わせて、日本の総理は就任後に個人の心情として韓国への贖罪意識を述べる事を通例化させたい。

          そして、それを足掛かりに更なる対韓贖罪発言を引き出したい。

          韓国の対日「フットインザドア手法」です。

          で、韓国のそれに便乗したい私的心情が石破茂にある。

          建前さえ整えばやりかねないから危ういんですよね。

          1. 匿名 より:

            >日本国としてやる必要があるかどうかと、石破氏が個人的に言いたいか、したいかは全くの別ですからね。
            個人的に言いたいかと、実行力を持った発言として言えるかも、また別の話です。
            曲がりなりにも、国の顔として立つ以上は、そこは周囲にガチガチに縛られて日本の不利益になる発言はそうそう出来ません。
            また、不規則発言として何かを言ったとしても、バイデン大統領がよく失言で修正されたように、訂正し無かった事にされます。

            >韓国の対日「フットインザドア手法」です。
            それがもう、何度も見て対策が取られた韓国の浅知恵です。ワンパターンすぎる上に、その後の展開が願望だらけで計画にならないのですよ。
            以前は対韓外交に必要なコストの見積もりが甘くて、言いなりに振り回された面はありますが。当時は前例もありませんでしたし。
            処理水問題などのように淡々と事務的に説明していけば、国際問題として炎上しないという前例があるので。それに倣うだけでいいのです。

            韓国の浅知恵、小細工。総理一人の個人的な思い。そんな程度で変更されるほど、既存の路線というのは甘くはないでしょう。

          2. クロワッサン より:

            石破茂氏が韓国よりな発言をしても「不規則発言」として処理され、流されるとの部分については成る程なと思います。

            そうなると、次に気になるのは不規則発言として処理して流す組織機能がどの程度かですね。

            行動役は続投の林官房長官でしょうか?

            >処理水問題などのように淡々と事務的に説明していけば、国際問題として炎上しないという前例があるので。それに倣うだけでいいのです。

            漁業協定や大陸棚などでの対韓さばきの経過観察ってところですかねぇ。

  9. 元雑用係 より:

    話し相手に調子を合わせる人、おだてるとすぐに木に登る人は中韓からみればカモに見えるでしょうね。
    お得意様にする方法をあれこれ考えてるんじゃないすかね。

  10. 匿名 より:

    自分は以前から、石破さんのことを、安倍政権がやることに何かと外野から文句つけてる、いけ好かないオッサンだと思ってましたが、今回の自民党総裁選の投票日の前に鈴置氏の「韓国消滅」を読み、そこに書かれている石破さんへの評価(文量的に非常にあっさりとしたものでしたが)を読んで、「こいつは絶対に自民党総裁にしたらアカン奴だ」という思いを確固たるものにいたしました。

    しかし、結果として、石破さんが自民党総裁に選出されてしまい、結果を知った自分は半分魂が抜けたような気分になっていたところです。

    正直、今後の自民党に期待するものが見えなくなっていましたし、石破さんが、総理の総理たるが故の権限である衆院解散権を、自分の意志ではなく、他人の助言の言いなりになって行使するのを見るに至って、「こいつは、やることなすこと全てがブレにブレまくるだろうし、何も決められないし、何も実行できない、全く機能しない総理大臣になるだろう」と思っていましたので、石破さんについては、論評する価値を見出しておりませんでした。

    しかし、今回の鈴置論考を読んで、もしこの論考に示されている事実情報がすべて正しければ、本当に石破政権が第2の鳩山政権になってしまうと、共感すると同時に恐怖した次第です。

    (ここから下の文章は、当方の妄想含みで憶測を述べたものですので、悪しからず。)

    自分がこの鈴置氏の予言に恐怖するのは、石破政権が対韓政策で日本にもたらすであろう惨状が目に浮かんだからでもありますが、それだけが理由ではありません。鳩山政権が「悪夢の民主党政権」の始まりであったように、石破政権が「悪夢の自民党政権」の始まりであることを示唆しているように感じるからでもあります。

    自分の私見で民主党政権を評価すれば、机上の空論で迷走した「最低の鳩山政権」の後を、狡猾で自己保身能力が異常に高く、政権運営を通して本当の意味で日本国民に悪夢を見せてくれた「最悪の菅直人政権」が引き継ぎ、この悪夢の民主党政権は、解散総選挙における民主党惨敗により、自民党に政権を大政奉還した「ケジメの野田政権」まで続きました。

    これを今回の状況に当てはめれば、アジア版NATOなど、実現性の薄い机上の空論を振り回し、ブレにブレまくって迷走する「最低の石破政権」の後を、狡猾で自己保身能力が異常に高く、政権運営を通して本当の意味で日本国民に悪夢をもたらす人物が引き継ぎ、「最悪の自民党政権」を実現するということになります。

    現に、石破政権が短命に終わるのではないかという見立ても出始めており、その場合は、満を持して、石破さんの後を「アイツ」が再登板して引き継ぐんじゃないかという憶測も耳にするようになりました。自分の私見ですが、自分は、「アイツ」は狡猾で自己保身能力が異常に高く、「アイツ」が総理だった時の対韓政策は本当にひどかったと思っているので、もし本当に、石破さんの後を「アイツ」が引き継ぐことになったら、本当に日本国民が悪夢を見る羽目になるような気がしてなりません(特に対韓政策において)。

    自分の中にある「石破嫌い」や「アイツ嫌い」が高じてしまい、結構な妄想を書き殴ってしまいましたが、石破政権が第2の鳩山政権と化すような事態は絶対に避けなくてはならない、という当方の思いが暴走した結果ということで、何卒ご容赦いただければと存じます。

  11. あっ そう より:

    自民党の歴史の中で3年以上総理を務めた例は7人しかいねえ。俺も菅も一年で終わった。石破はもっと短いかもしれねえ。だから高市、用意しとけ。

  12. 簿記3級 より:

    前任者の岸田首相が沢山の手土産を渡してますから味をしめてしまいまして。食べ物を求めて里山から降りてくる熊状態ですね。お土産を渡さないと怒って攻撃してくる始末、熊に話し合い(外交)で相手の意志を変えることなど出来やしません。
    動物愛護団体とは有害な存在です。アイゴー。

  13. DEEPBLUE より:

    外交政策に限らず経済政策とかでも、「安倍憎しで安倍時代の逆をやる」と言うのが石破(たぶん岸田も)の行動原理ですからねえ・・・。
    私も今回は自民党には入れないつもりです。

  14. はるちゃん より:

    石破首相の安全保障における最も危険なところは、アジア版NATOが日米安保条約を疎かにし、インドを遠ざけ、QUADも蔑ろにするものだからです。
    対中国の結束を破壊し、東南アジア諸国は西側諸国の足並みの乱れに不安を感じて中国に宥和的になると思います。
    おまけに、中国が台湾を包囲する演習を繰り返しているこの時期に、日米地位協定の見直しなどという日米関係の協力体制に影響と与えかねない微妙な問題を表立って国民に表明するなどという姿勢は、アメリカに大きな不安を抱かせるものです。
    中国を喜ばせるだけの利敵行為ですね。
    他のG7諸国も、何を言ってるんだコイツは、でしょうね。
    これで軍事オタクとは噴飯ものです。

  15. 雪だんご より:

    石破氏は今の所過去の(無責任と評されがちな)発言を覆す様な言動を繰り返しているので、
    「もしかしたら”自覚のある鳩山”なのかも?」と期待し始めています。

    楽観的に過ぎるかも知れませんが、もしこの通りなら案外本人も神輿である事を受け入れて、
    自民政権の運営は岸田政権時代とあまり変わらない……かも知れません。
    彼に期待していたアンチ自民やオールドメディアが「裏切り者め!」と激怒する様な
    展開になれば万々歳なのですが……

  16. 世相マンボウ_ より:

    今日のニュスで石破氏が北朝鮮と対話とありました
    https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA171920X11C24A0000000/?msockid=0bd1da9fae2161ab04c5c8b7aff360ca

    ロシアへの北朝鮮参戦濃厚が報じられている中で
    お気を確かに!レベルと感じます(笑)

    まあ、自民総裁選でこれまで
    アンチ自民の人気が高くても目のないはずが、
    毎日【元W】記者の根拠のない報道で
    マスコミに石破有利の流れを作ってもらえたのは
    この北朝鮮制裁緩和をほのめかしたからと
    多くが認識しています。
    ただ、
    北朝鮮のロシア参戦の報まであるのに
    今日のこの発言は不自然で、
    マスコミと背後の勢力とどういう
    関わり握りがあったのでは?との憶測を
    呼ぶのは避けられないだろうと私は感じます。

※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。

やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。

※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。

※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。

当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました

自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。

【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
関連記事・スポンサーリンク・広告