軍事パレードのプーチン大統領演説に「勝利宣言」なし
「私たちの勇敢な軍隊に栄光を!ロシアのために!勝利のために!」――。ロシアのウラジミル・プーチンは本日、対独戦勝利記念日で演説を行いましたが、そこにウクライナ戦争での勝利宣言っぽいものは含まれていませんでした。威勢の良いプーチン氏の発言と裏腹に垣間見えるのはロシアの苦境、というわけです。
べつに「速報」にする価値があるとも思えないものの、いちおう、フォローアップだけしておきたいと思います。ロシアは本日、モスクワの「赤の広場」で「対独戦勝利記念日」のパレードを開催したようです。
Russia holds Victory Day Parade on Moscow’s Red Square
―――2022/05/09 16:38付 タス通信英語版より
ロシアのメディア『タス通信』によると、1.1万人の兵士と131種類の武器がパレードを行ったのだとか。
パレード自体、ロシアのウラジミル・プーチン大統領と退役軍人らが見守るなか、ロシアのセルゲイ・ショイグ防衛相が監督し、地上部隊の最高司令官であるオレグ・サリュコフ氏の指揮で行われ、商工、軍曹、兵士、軍事教育機関の学生、全ロシアコサック協会など33のユニットが登場したそうです。
軍事パレードの様子
(【出所】クレムリンHPより)
ちなみにクレムリンのウェブサイトを翻訳エンジンで直訳すると、プーチン大統領の演説はこんな具合だったのだとか(※ところどころ翻訳がおかしい部分がありますがご容赦ください)。
軍事パレードでのロシア大統領によるスピーチ
ロシアの市民の皆様!
親愛なるベテラン!
同志の兵士と船員、軍人と監督、士官候補生と軍艦旗!
同志の将校、将軍、提督!
大勝利の日、おめでとうございます!
その運命が決定されていたとき、祖国の防衛は常に神聖でした。そのような本物の愛国心を持って、ミニンとポジャルスキーの民兵は祖国のために立ち上がり、ボロジノフィールドを攻撃し、モスクワとレニングラード、キーウとミンスク、スターリングラードとクルスク、セヴァストポリとハリコフの近くで敵と戦った。
だから今、あなたはドンバスで私たちの人々のために戦っています。私たちの祖国の安全のために-ロシア。
1945年5月9日は、私たちの団結したソビエトの人々の勝利、彼らの団結と精神的な力、前部と後部での比類のない偉業として、世界の歴史に永遠に刻まれています。
勝利の日は私たち一人一人にとって身近で大切なものです。大祖国戦争で焼け焦げた家族はロシアにはいない。彼女の記憶は衰えることはありません。この日、「不滅の連隊」の果てしない流れの中で、大祖国戦争の英雄の子供、孫、ひ孫。彼らは彼らの親戚、永遠に若く残っている戦死した兵士、そしてすでに私たちを去った退役軍人の写真を持っています。
私たちは征服されていない勇敢な世代の勝利者を誇りに思っており、私たちは彼らの相続人であり、ナチズムを粉砕した人々の記憶を保ち、警戒するように私たちに遺した人々の記憶を保ち、世界大戦の恐怖が二度と起こらないようにすべてのことを行うのが私たちの義務です。
したがって、国際関係におけるすべての意見の相違にもかかわらず、ロシアは常に、平等で不可分な安全保障のシステム、つまり世界社会全体にとって不可欠なシステムの構築を提唱してきました。
昨年12月、セキュリティ保証に関する合意を締結することを提案しました。ロシアは西側に対し、正直な対話を行い、合理的で妥協した解決策を探し、互いの利益を考慮に入れるよう求めた。すべて無駄に。NATO諸国は私たちの話を聞きたくありませんでした。つまり、実際にはまったく異なる計画を持っていたということです。そして、私たちはそれを見ました。
公然と、クリミアを含む私たちの歴史的な土地への侵入のために、ドンバスでの別の懲罰的作戦の準備が進行中でした。キーウでは、彼らは核兵器の取得の可能性を発表しました。NATOブロックは、私たちに隣接する領土の積極的な軍事開発を開始しました。
このように、私たちにとって絶対に受け入れられない脅威は、さらに、私たちの国境で直接、体系的に作成されました。すべては、米国とその若いパートナーが賭けたネオナチ、バンデラとの衝突が避けられないであろうことを示しました。
繰り返しますが、軍事インフラがどのように展開されているか、何百人もの外国人顧問が働き始めているか、NATO諸国から最新の兵器が定期的に配達されているかを見てきました。危険は毎日大きくなりました。
ロシアは侵略に先制的な拒絶を与えた。それは強制された、時宜を得た、そして唯一の正しい決定でした。主権、強力、独立国の決定。
アメリカ合衆国は、特にソビエト連邦の崩壊後、その独占権について話し始め、それによって全世界だけでなく、何にも気づかず、すべてを素直に飲み込んだふりをしなければならない衛星にも屈辱を与えました。
しかし、私たちは別の国です。ロシアは別の性格を持っています。私たちは祖国への愛、信仰と伝統的な価値観、先祖の習慣、すべての人々と文化への敬意を決してあきらめません。
そして西洋では、これらの千年前の価値観は、明らかに、キャンセルすることを決定しました。そのような道徳的衰退は、第二次世界大戦の歴史の冷笑的な改竄の基礎となり、ロシアへの嫌悪を扇動し、裏切り者を賞賛し、犠牲者の記憶を嘲笑し、勝利を勝ち取った人々の勇気を消し去った。
モスクワのパレードに来たいと思っていたアメリカの退役軍人は、事実上そうすることを禁じられていたことを私たちは知っています。しかし、私たちは彼らに、私たちがあなたの功績、共通の勝利へのあなたの貢献を誇りに思っていることを知ってもらいたいです。
私たちは、連合軍のすべての兵士(アメリカ人、イギリス人、フランス人)、レジスタンスの参加者、勇敢な兵士、中国のパルチザン、ナチズムと軍国主義を打ち負かしたすべての兵士を称えます。
親愛なる仲間!
今日、ドンバスの民兵は、ロシア軍の戦闘機と一緒に、自分たちの土地で戦っています。そこでは、スヴィアトスラフとウラジミールモノマフの戦闘員、ルミャンツェフとポテムキンの兵士、スヴォーロフとブルシーロフが敵と戦いました。大祖国戦争の終焉-ニコライ・ヴァトゥーティン、シドール・コヴパック、リュドミラ・パヴリチェンコは死ぬまで戦った。
私は今、私たちの軍隊とドンバス民兵に取り組んでいます。あなたは祖国のために、その未来のために戦っています。そうすれば、誰も第二次世界大戦の教訓を忘れることはありません。そのため、死刑執行人、処罰者、ナチスのための場所は世界にありません。
今日、私たちは大祖国戦争によって命を奪われたすべての人の祝福された記憶の前に、息子、娘、父、母、祖父、夫、妻、兄弟、姉妹、親戚、友人の記憶の前に頭を下げます。
2014年5月に労働組合の家で燃やされたオデッサの殉教者たちの記憶の前で頭を下げます。ドンバスの高齢者、女性、子供たちの記憶の前に、ネオナチの冷酷な砲撃、野蛮なストライキで亡くなった民間人。私たちは、ロシアのために、正義の戦いで勇者の死を遂げた武装勢力の前で頭を下げます。
<黙祷時間>
私たちの兵士と将校のそれぞれの死は、私たち全員にとって悲しみであり、親戚や友人にとっては取り返しのつかない損失です。州、地域、企業、公的機関は、そのような家族にケアを提供し、彼らを助けるためにあらゆることをします。死傷者の同志の子供たちを特別にサポートします。これに関する大統領令は本日署名されました。
負傷した兵士や将校が迅速に回復することを願っています。そして、軍病院の医師、救急救命士、看護師、医療スタッフの無私の仕事に感謝します。すべての人生のために戦うためのあなたへの深いお辞儀-しばしば火の下で、最前線で、あなた自身を惜しまないで。
親愛なる仲間!
今ここ、赤の広場では、ドンバスから直接、戦闘地帯から直接到着した人々を含め、広大な祖国の多くの地域からの兵士と将校が肩を並べて立っています。
私たちは、ロシアの敵が私たちに対して国際テロリストの集団を利用しようとし、私たちを弱体化させ、内部から分裂させるために国家的および宗教的敵意をまき散らそうとした方法を覚えています。何も成功しませんでした。
今日、さまざまな国籍の戦闘機が一緒に戦い、兄弟のように弾丸や榴散弾でお互いを覆っています。
そして、これはロシアの強さであり、私たちの団結した多国籍企業の偉大で破壊不可能な強さです。
今日、あなたはあなたの父と祖父、曽祖父が戦ったものを擁護しています。彼らにとって、人生の最高の意味は常に祖国の幸福と安全でした。そして私たちにとって、彼らの相続人である祖国への献身は主な価値であり、ロシアの独立に対する信頼できる支援です。
大祖国戦争中にナチズムを粉砕した人々は、私たちに常に英雄主義の例を示しました。この世代の勝者、そして私たちは常に彼らを尊敬します。
私たちの勇敢な軍隊に栄光を!
ロシアのために!勝利のために!
やったー!
…。
なにが「やったー」、なのか知りませんが、少なくともウクライナ戦争の「勝利宣言」っぽいものは含まれていません。また、名指しで批判した相手はNATO諸国や米国であり、ウクライナについては国名に言及すらありませんでした。威勢の良いプーチン氏の発言と裏腹に垣間見えるのはロシアの苦境、というわけでしょう。
いずれにせよ、プーチン氏自身が来年も赤の広場に座って対独戦勝利記念日を祝うことができるのかどうか、あるいは対独戦勝利記念日を祝う「ロシア」という国自体が存在するのかどうかについては、もう少し様子を見てみても良いかもしれません。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
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中身ナッシングでしたね。つまんなかったです。
事前に期待値を高めていたのは西側ではありますが。
さすがに最後の訳は「万歳」くらいがいいんじゃないですかね。w
WEB翻訳エンジンさんも、
気を効かせて末尾に
『ハイル! プーチン!』
ぐらい足してあげてほしかったものです。
一応こっちにも貼っておきます。
私としては事実未確認情報ですが。
5/9に合わせて、ロシアのテレビがハッキングされたようです。
北やロシアのこんなパレード見てますと
宮武外骨の「社会は分業」思い出します
「戦費を寄付する役」
「出征する役」
「戦死する役」
「勲章をもらう役」
自分もウクライナ・ロシア戦争をTVで見ていて日露戦争ってこんな感じだったのかなと思っています。
あの時は英国が「戦費を貸してくれる役」日本が「出征する役」だったのですね。
プーチン演説の最後の言葉「Ура!」はキリル文字表示で、ラテン文字表示は「Ura!」で「万歳」です。
ところで、私の祖母(故人)は、自分のことを「うら(私)」と言っていました。複数形では「うらら(私達)」です。また、私が住んでいる福井県には、「ウララ」というタウン誌があります。
関係の無い話をして申し訳ありません。
いえ。とても面白い話をありがとうございます。
演説では来るわけなどない(笑)
『アメリカの退役軍人』(?)
とかに言及してますが
海外からの数少ない今の盟友さんの来賓は
今回だれも来なかったんでしょうか?
まあ、クリミヤ強奪の際に
真っ先に駆けつけた
ミスター民主党鳩ポッポさんは
別のならず者国家の就任式参加と
ダブルブッキングとなり参加したくても
いけなかったのでは?とは思いますが。
今回の演説が、
『大勝利宣言』ではなかったことは、
これまで言われてきた
『プーチンが怖くて悪い情報が
報告できない裸の王様』説
は的外れで敗色状況を把握している
ことがわかります。
プーチンも
人が変わって狂ったのでなく
暗殺組織KGBの工作員の性根
のまま変わらずの今だとわかります。
また、その取り巻きも
プーチンひとりがおかしいのでなく
ロシアの持つ狂信的な性質で繋がった
不可分のもので根が深いと感じます。
ロシア国民の琴線に触れる修辞で飾り立てつつ、言ってることのほとんどは、
「俺ッチ、なにも悪くないモン。悪いのは全部、NATOとそれに後押しされた
ネオナチの連中だモン」の繰り返し。完全に国内向けのものでしたが、
>世界大戦の恐怖が二度と起こらないようにすべてのことを行うのが私たちの義務です。
は、ちょっと注目かも知れません。
核は使いませんと言ってるようにも聞こえるし、こう言っとけば、それを拠り所に、ウクライナ・NATOと手打ちすることにも、一応の名分は立ちそうだし。
現実問題として、負けを認めずに事態を収めようとすれば、もうそれしか方策はないような気もしますしね。
苦しい言い訳に聞こえますね。他の大国には媚を売っていますね。本音はクリミアに至る東部地域をGetさえできれば、すぐにでもウクライナと講和を結びたいのだと思います。でも、もう今となっては絶対に無理でしょう。ロシア崩壊、カウントダウンです。
ドンバス地区のドネツクとルガンスクやクリミア半島の人達に、ねぇ今どんな気持ち?と聞いてみたい。
プーチンに唆され、ウクライナを裏切って、ウクライナ人もロシア人も大勢亡くなって、そして今から徴兵され民兵として前線に立つけど、今さぁどんな気持ち?って半笑いで尋ねてみたい。
同日の某大統領の退任演説も、スゴイですよ。
「日本の不当な輸出規制を克服した」
現実との乖離が甚だしい。
同じ日に行われた二人の大統領の演説が、どちらも空虚な上に呆気にとられる内容だなんて、なかなかないでしょうね。
訳はこうしたらもっといいですね。
ベテラン→退役軍人
ボロジノフィールド→ボロジノ平原
※ナポレオンのロシア遠征の時のボロジノの戦い、独ソ戦初期のモスクワの戦い、どちらを指すかわかりませんが、その直前でミニンとポジャルスキーという17世紀初めのロシア・ポーランド戦争の英雄を出してるので、おそらくボロジノの戦いの方と思われます
私たちの祖国の安全のために-ロシア。→われらが祖国、ロシアの平和のために
大祖国戦争で焼け焦げた家族はロシアにはいない。→ 大祖国戦争で犠牲者が出なかった家族はロシアにいない。
セキュリティ保証→安全保障
NATO諸国は私たちの話を聞きたくありませんでした。つまり、実際にはまったく異なる計画を持っていたということです。そして、私たちはそれを見ました。
→ NATOは我々の話を聞こうともしなかった。すなわち、完全に別の陰謀があったという事だ。我々が目にしているのがそれだ。
キーウでは、彼らは核兵器の取得の可能性を発表しました。
→ キエフでは、奴ら(ウクライナ政府?)が核兵器保有の可能性に言及した。
※ロシアではウクライナがチェルノブイリ原発の核燃料を利用して核開発をしている事になってます。もちろん、ロシアがウクライナを核攻撃する大義名分とするためのでっち上げです。
このように、私たちにとって絶対に受け入れられない脅威は、さらに、私たちの国境で直接、体系的に作成されました。すべては、米国とその若いパートナーが賭けたネオナチ、バンデラとの衝突が避けられないであろうことを示しました。
→ このように、我々にとって絶対に受け入れられない脅威は、さらに、国境で直接的に、組織的に企てられた。このせいでネオナチとバンデラ主義者、そして奴らが支持するアメリカとこしゃくな小国どもとの衝突を避けて通れなくなった。
※ステパン・バンデラはポーランドとソ連に分割されたウクライナ人の地を独立国家にしようと考えていた独立運動家です。独ソ戦初期ではナチスを支持しましたが、ウクライナの独立を認めないナチスから強制収容所へ入れられ増田。戦後に釈放された後もドイツに潜伏してウクライナ独立の道を探りますが、KGBのスパイだったウクライナ人のスタシンスキーに射殺されます。反ナチ反ソ連を掲げる今のウクライナでは英雄とされますが、ロシアでは「反ソ連=ナチズム、ファシズム」という雑な認識でファシスト、ヒトラーの手下と扱われてます。
外国人顧問→傭兵
ロシアは侵略に先制的な拒絶を与えた。それは強制された、時宜を得た、そして唯一の正しい決定でした。
→ロシアは(奴らの)侵略に対して先制的に鉄槌を下した。それはやむを得ぬ、絶好の機会で、そして唯一の正しい決断であった。
衛星→衛星国、属国
※その直前で「何にも気づかず、すべてを素直に飲み込んだふりをしなければならない」と書いてる辺り、ロシアが衛星国だった旧東欧諸国を子分にしか思っていなかった事が読み取れます。旧東欧諸国がNATOに加盟したがったのはロシアにこうされるのが嫌だったからです。
そして西洋では、これらの千年前の価値観は、明らかに、キャンセルすることを決定しました。
→そして西側は、我々ロシアが千年守ってきた価値を明白に全否定した。
ポテムキン
→グリゴリー・ポチョムキン。今のウクライナ南部とクリミアを併合して「ノヴォ(新)ロシア」とし、黒海艦隊を創設したロシアの将軍。そしてエカチェリーナ2世の情夫。
ロシアにはウクライナを併合して「マロ(小)ロシア人民共和国」とする構想と、ウクライナ東部と南部とモルドバの沿ドニエストルを切り離して「ノヴォロシア人民共和国連邦」を創る構想があり、後者へシフトしたプーチンが引き合いに出すにはうってつけの人物です。
やったー!
→ウラー(万歳)
「今日、ドンバスの民兵は」以降にはポチョムキンやスヴォーロフなど、今のウクライナで戦ったロシア人の英雄が羅列されてて読みづらいですが、その後は読みやすいですね。
大統領!
無事生存したまま任期満了退任おめでとうございます!
…ん…あれ?
昨年越前朝倉氏の面影を偲ぶため福井県大野市を訪れました。
朝倉氏には信長への怨念もあると思いますが、全ては過去の遠い思い出のように感じられ、越前大野城や静かな街並みにも心を癒されました。
兵どもの夢の跡という芭蕉の俳句にあるように、日本の歴史には悲劇にも何かしら心惹かれるものがあります。
プーチンのウクライナ侵攻に後世の人はどのような思いを巡らすのでしょうか?
私には殺戮という乾いたイメージしかありません。
これも西洋の歴史の一コマなのかもしれませんが。
「精神的勝利宣言」すらなかったですね。
しきりに自国の侵略行為の正当性を強調してましたが、民間施設に躊躇なく爆弾を落としたり砲撃を加えたりする外道行為を繰り返しておいて何処に説得力があるのやら。
カワイイ!ヤッター!