衆院選を振り返る…自民惨敗は「テレビ層」が主導した

自民党は65議席減らす一方、立憲民主党は50議席積み増しました。これはやはり、「テレビ層」(具体的には高齢層でしょうか?)を主体とする一部の人たちがテレビ報道に乗せられたという可能性が高い気がします。その一方で、(1)自民政権が続くのか、(2)石破政権が続くのか、(3)石破氏辞任の場合は誰が火中の栗を拾うのか、などについても注目点は盛りだくさんです。

2024/10/28 14:47追記

記事ジャンルが間違っていましたので訂正しています(内容は変更していません)。

衆院選の結果が出た

衆院選の結果が出てきました。

各メディアの報道によると次の状況だそうです(図表1)。

図表1 第50回衆議院議員総選挙 新勢力
会派当選者公示前増減
自民191256▲65
立民14898+50
維新3843▲5
公明2432▲8
共産810▲2
国民287+21
れ新93+6
社民11±0
参政31+2
保守30+3
無所属1214▲2
合計465465±0

(【出所】各社報道をもとに作成)

各選挙区の得票状況については、ざっと見たところ、立憲民主党が自民党に大差で勝利している選挙区もあれば、立憲民主党の海江田万里候補が56,979票で自民党の山田みき候補の55,040票と僅差の戦いとなった東京1区のような事例もあるようです。

ただし、このあたりの詳細分析については、報道ベースでやるか、でそれとも総務省から公式の結果が公表されるのを待ってからやるかについては、著者自身の今後の都合次第、といったところです。

自民の惨敗、立民の圧勝も…本来、立民が勝つ要素はなかった

それはともかく、今回の選挙結果、いったいどう見るべきでしょうか。

まず、「自民党のマイナス65議席」、「立憲民主党のプラス50議席」というのは、正直、著者自身も見方がかなり甘かったと考えています。

「自民苦戦と立民躍進」は本当か』などを含め、繰り返し主張してきたとおり、著者自身、自民党はむしろ微増を予想していたからです。

というよりも、立憲民主党の政権公約があまりにもダメダメであり、「裏金問題」のワンイシュー政党と化しているなかで、しかも日本共産党との選挙協力も不成立となったなかで、普通に戦えば自民党が圧勝し、立憲民主党が惨敗するであろうことは、容易に想像できたからです。

敗因はおそらく、石破茂総裁(首相)率いる自民党執行部が旧安倍派(清和政策研究会)の重鎮5人を含め非公認とするなど、野党やマスコミのいう「裏金問題」のイシュー化に応じてしまったことに尽きるのでしょう。これにより「テレビ層」こぞって立憲民主党に投票したと考えられるからです(私見)。

テレビ層の存在

ちなみにいくつかのメディアの出口調査では、立憲民主党に投票した人は高齢者ほど多いという傾向が示されているようです(たとえばTBSが報じた次の調査結果など)。

このTBS調査で見る限り、70代以上に限ってみれば、(おそらく)自民党に投票した人よりも立憲民主党に投票した人の方が多いのではないでしょうか(※他社調査でも状況は似たようなものです)。

また、著者自身はテレビをふだん、まったく目にしないのですが(家庭にも職場にもテレビ自体を設置していません)、複数の知り合いの報告によれば、テレビでは連日、政治ワイドショーなどでこの「裏金問題」を繰り返し取り上げていたのだそうです(このあたりは定量的に説明できる資料がないか、探しているところです)。

このことから、控え目に見て、今回の選挙は典型的な「2009年型選挙」だったと言えるのではないでしょうか。

メディアが勝手にアジェンダを設定し、それに少なくない有権者が乗せられた、という側面が(おそらくは)強いからです。

こうした見方を裏付けるデータは、ほかにもあります。

まず、上記TBSの図表でもわかるとおり、若年層になればなるほど自民党に投票した人が多い点にも注目しましょう(とくに40代以下でその傾向が顕著です)。

テレビは高齢者の娯楽…若年層はテレビを見ない

実際、総務省『情報通信白書』に掲載されている調査では、この10年あまり、平日のテレビ視聴時間数は若年層については激減していますが(とくに30代以下にその傾向が顕著です)、その反面、高齢層(とくに60代以上)については、テレビ視聴時間は減っていません(図表2)。

図表2 平日のテレビの利用時間
年代2013年2023年増減
10代102.5分39.2分▲63.3分(▲61.76%)
20代127.2分53.9分▲73.3分(▲57.63%)
30代157.6分89.9分▲67.7分(▲42.96%)
40代143.4分134.6分▲8.8分(▲6.14%)
50代176.7分163.2分▲13.5分(▲7.64%)
60代257.0分257.0分±0.0分(±0.00%)
全年代平均168.3分135.0分▲33.3分(▲19.79%)

(【出所】総務省『情報通信白書』データをもとに作成)

こうした調査結果などを踏まえると、やはり「テレビ層」(≒高齢層、でしょうか?)がこぞってテレビ報道に乗せられ、立憲民主党に投票した、といった説明が、有力な仮説としては成り立ちそうです(※いや、「有力な仮説」というよりも、著者自身はこれが限りなく真相に近いと思っているのですが…)。

そして、こうした仮説に基づけば、立憲民主党が「裏金一点張り」のワンイシューでここまで伸びたのは凄いという言い方もできますが、それでも「騙せた」のはテレビ層だけだった、ということでもあります。

これ、立憲民主党とテレビ業界は、必ずこのツケを払うことになります。

特にテレビ業界に関しては、内外に課題が山積するなかにも関わらず、勝手に「裏金問題」というアジェンダセッティングを行い、国民の意思決定を歪めたのですから、視聴者からは「見なくなる」、「見る人がいなくなる」という形でのペナルティを喰らうことでしょう。

一方の立憲民主党も、「デタラメ政権公約」(『「2%から0%超」…立憲民主のトンデモ物価安定目標』等参照)を掲げ、ろくな政策論争も行わなかったわけですから、今回獲得できた議席も、立憲民主党としての最大値だったと考えて良いのではないでしょうか。

自民党政権は継続?石破首相は続投?

さて、それはともかくとして、図表で示した勢力図で改めて考えてみましょう。

著者自身の大きな関心事は、(1)自民党が与党であり続けるかどうか、(2)石破茂氏が総裁を続投する(できる)か、そして(3)石破氏辞任の場合、火中の栗をこのタイミングで誰が拾うのか、です。

まず(1)に関し、自民党を主体とする政権、という枠組みが変わる可能性は、いったいどれほどあるのでしょうか。

これについては大きく次の3つの可能性があると思います。

1番目は、自民党を主体とししつつ、公明党や国民民主党などが加わる大連立政権、2番目が、いままでの自公連立政権が「少数与党」となるケース。そして3番目が、自公が下野し、野党連立政権が発足するケースです(1993年のようなパターンでしょうか)。

このうち最初のケースは、政権の安定運営という観点からは、理想的なスキームです。自民党は191議席と過半数(233議席)に大きく足りませんし、これに公明党(24議席)を加えても215議席ですので、やはり過半数に届かないからです。

これに日本維新の会(38議席)か国民民主党(28議席)を加えれば、それぞれ253議席、243議席となり、過半数ラインを超えますし、維新、国民両党が連立に加われば281議席となり、国会運営も政権運営も飛躍的に楽になります。

ただ、この「大連立構想」の可能性が、果たしてどれだけあるのでしょうか。大連立に加わるのは、維新、国民両党にとっても大きなリスクでもあるからです。それぞれの支持層が果たして納得してくれるかどうか、そしていかなるポストが渡されるか、といった点が、大きな焦点となり得ます。

一方で、少数政権という可能性もあり、とくに2番目と3番目のパターンについては、著者自身としては2番目のパターンの方があり得ると考えています。

今回、自公両党では単独過半数に足りませんが、その一方で立憲民主党は躍進したとはいえ、得た議席は148議席で、じつは、これは泉健太・前代表が「これ以上取れなければ引責辞任する」と宣言した150議席のラインにも足りません。

必然的に、立憲民主党単独政権が発足するためには、議席が足りません。

ただし、立憲民主党がたとえば維新、国民、れ新、社民と連立したとしたら、5政党で合わせて議席は224議席となり、これに野党系無所属の議員がたとえば5人ほど合流すれば、「野党政権」も現実に発足し得ます(※といっても、この場合も過半数に届かない可能性も高いですが)。

ただし、立憲民主党を主体とした政権に加わるという決断を下すことは、維新、国民両党にとってもリスクは高く、自民党政権に加わる以上のハードルがあります。とりわけ国民民主党にとっては、立憲民主党の「デフレ公約」は受け入れられるものではないからです。

考えられる3つのパターン:石破氏退陣ならだれがしりぬぐいを?

こうした観点からは、可能性が高い順でいえば、次の通りではないかと思います。

  • 1.自民党を主体とする大連立政権(例:自公国、自公維、自公維国)
  • 2.少数与党による自公連立政権
  • 3.立憲民主党を主体とする大連立政権(例:立維国れ)

いずれにせよ、自民党が上記1、2のパターンで政権を維持するとした場合でも、やはり党内の結束のためには、非公認とした候補(とくに「安倍派5人衆」のうちで落選した高木毅氏を除く4人)を党内に戻さなければ政権運営はできっこないでしょう。

そうなると、先ほどの(2)の論点、すなわち石破氏が続投するかどうか、正確には「続投できるかどうか」という論点にもつながってきます。なにより、石破氏が総裁の座にしがみつけば、「自民党分裂」という可能性が生じてきます(著者自身はさすがに現時点で自民党が割れるとは思っていませんが…)。

そして、先ほどの(3)の論点―――だれが火中の栗を拾うのか―――に関していえば、現実的には先日の総裁選に出馬し、互角の勝負を繰り広げた高市早苗氏か、この選挙で知名度を飛躍的に上昇させた小林鷹之氏あたりが真っ先に候補として挙げられるでしょう。

幸いにも高市、小林両氏は総裁選後に無役を選んでいますので、党内で石破下ろしの流れが生じれば、この両名(とりわけ現実的には高市氏でしょうか?)の緊急登板という可能性は十分にあるところです。

ただし、この場合であっても自民党が少数与党となるケースや下野する可能性などと戦う必要があるため、政権運営、党運営は困難を極めるでしょう。いわば、「火中の栗を拾う人」(高市氏?小林氏?)が石破氏の「しりぬぐい」を余儀なくされる格好です。

著者自身、政治家たるものは少数与党での困難な政権運営などを経験するのも大事だと考えているクチですし、高市氏ないし小林氏に本当に総理大臣としての適性があるのなら、「温存する」のではなく、自民党は今すぐその「実弾」を表に出すべきではないでしょうか。

このあたり、自民党の判断を待ちたいと思います。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. オールドメディア勤務 より:

    赤子の手をひねるようなもんですよ

    1. アオキ より:

      ・石破は国民的人気

      オールドメディアによる誰にでもバレバレな捏造、偏向、デマ。

      ところがこれを自民党議員たちが真に受けてしまったのだから世も末ですw
      石破総理で本気で衆院選に勝てると信じていたのだから救いようがありませんw

      立憲のピークは案外長く続くと思う次第です(^_-)-☆

  2. 引きこもり中年 より:

    毎度、ばかばかしいお話を。
    テレビ局:「高齢者は、「自分が騙された」と認めたくないから、何度でも騙せる」
    まあ、高齢者とテレビの関係とは限りませんが。
    蛇足ですが、もし高齢者がテレビによって自分の生活に実害が出れば、「テレビに騙された」と大騒ぎするでしょう。

    1. 引きこもり中年 より:

      毎度、ばかばかしいお話しを。
      ①テレビ局:「自民党の悪口は視聴率になるが、立憲への悪口は視聴率にならない」
      ②高齢者:「テレビよ。自分が生きている間は、自分を騙し続けてくれ。なにしろ、「自分がテレビに騙されていた」と認めたら、死んでしまうから」

  3. アオキ より:

    久しぶりの会心の勝利!

    今回、石破は普通に選挙をやっていれば議席数を維持できた。
    ところが「アベ派粛清選挙」に打って出る。

    これにより保守層が離脱。
    一番厄介な岩盤保守層が自民党とエセ保守政党に適度に分散してくれた。

    これは大きい。

    立憲は大躍進で最大野党の地位を維持。
    これからも適当にヤジやアジをしていればよいw

    共産、社民は歴史的役割を終えたと言える。
    近い将来の消滅は避けられないだろう。

    ただその代わりにれいわが若者の支持を得て躍進している。
    今後は立憲がリベラル、れいわが極左という棲み分けが望ましい。

    それにしても石破はよくやってくれた。

    ここの皆様もなぜ我々が石破を歓迎しているか、よくわかってもらえたと思う。

    もちろん「俺たちの石破」はまだまだこんなものではない。
    これからも様々なことをしでかしてくれるはずだ。

    てっきり今年は蓮舫惨敗の暗いムードで終わるものと思っていた。
    まさかここまで勝ったうえでの明るいムードで終われるとは予想外だった。

    私は、とても、ゴキゲンだ(^^♪

    1. 匿名 より:

      お前らの裏切りは忘れない。何時迄も馬鹿な団塊老人に頼れると思うな。奴らはいずれ死ぬ。この国の若い世代は誰が日本の、自分達の敵か理解している。あと20年もすればお前らは罪を償う事になる。

    2. かりにゃん より:

      完全に世界征服を企む悪の組織のノリでワロタw

    3. アオキ より:

      自民惨敗は「共産党」が主導した。

      今回、かつてのような野党統一ができていたとする。
      ならば自民はある程度の緊張感をもって衆院選に臨んだはずである。

      ところが始まる前から立憲と共産は分裂状態。
      自民執行部はこれならアベ派を排除しての勝利を確信したはず。
      こうして非公認処分、比例重複排除でアベ派の粛清に出た。

      ただ自民執行部は岩盤保守のアレルギーを想定していなかった。
      保守層が離れたことは比例票から容易にうかがうことが出来る。
      自民執行部はアベ派を崖から落とそうとしてついでに自分たちも落ちてしまった。

      今回の衆院選の本質は自民の自爆である。

      そう考えると、共産が早々と大量の候補者を擁立したからこの流れとなったと言える。
      代表就任すぐに共産との連携を否定した野田もこの流れを生んだ。

      立憲と共産の不和により自民が大敗したのは、逆説的ではあるが皮肉な話である。

      かりにゃん より:氏

      (*´Д`)

    4. 雪だんご より:

      Xなどではほとんどの野党支持者が「仲間以外とは口をきかない」と言う
      スタンスなので、こういう「本音」を隠さず聞かせてくれるのは貴重ですね。

    5. 匿名 より:

      >てっきり今年は蓮舫惨敗の暗いムードで

      もうすっかり忘れてた。

    6. 世相 マンボウ (^^) より:

      たしかに
      アオキさんのような立ち位置だと
      普通に真面目な住民の隙を突いて
      ゲリラさんたちが局地戦で成功を収めたような
      そんな成功を祝うお気持ちなのでしょう(^^);
      ただ、所詮はゲリラさん
      偏向マスコミさんと特定野党さんの
      不実な奇策で予想外の成功をおさめても
      そんなものに気づいた住民のしっぺ返しには
      とても耐えられないそのんな存在だと
      私は思いますがねえ(笑)

    7. アオキ より:

      雪だんご 氏

      私だけはガチです。

    8. アオキ より:

      世相 マンボウ (^^) 氏

      今回、立憲は特に何もしていません。
      公約もトンデモだし共産との共闘もなし。
      現場の熱量は都知事選の半分以下でした。
      (私は自民の議席はそのままで立憲の議席は減少すると予測していました)

      立憲がゲリラや奇策を行ったというのは完全な誤りです。

      むしろ「アベ派粛清」というゲリラ、奇策を実行したのは自民執行部。
      その余りの姑息さに「普通に真面目な住民(保守層)」が離れてしまった。

      繰り返しますが、この衆院選の本質は自民執行部の自爆。
      立憲だのテレビだのは2次的なものに過ぎません。

  4. 駅田 より:

    自民党総裁選は失敗でした。
    党内で中庸な人物ではなく遺恨が残る方が選ばれました。
    また裏金議員として厳しい態度を取った事で有権者強い憤りを感じさせる負の効果がありました。
    仲間を後ろから撃ってるように私は見ました。

    またマスコミもガンガン裏金議員と言っていましたし
    選挙速報でも裏金シールが貼られてました。
    なーぜーかー野党議員には裏金が無いかのように報道されましたが。
    テレビしか見ない人は刺激的なマスコミ情報を鵜呑みにし
    テレビ視聴する高齢者層が立民票を入れたのでしょう。

    1. 引きこもり中年 より:

      駅田 さま
      >野党議員には裏金が無いかのように報道されましたが
      テレビが、野党にも裏金議員がいると認めたら、テレビは高齢視聴者に怒られるのではないでしょうか。
      蛇足ですが、石破首相が続投すると言いだしているので、党首が落選した公明党が怒り出すのではないでしょうか。

      1. 引っ掛かったオタク より:

        なっちゃんがキレてたみたいなし
        けど石井(今は普通のヒト)氏も選挙戦始まるまで小選挙区単独ナメてたみたいなしシャーナイっすナ

  5. 農民 より:

     いくらTVに依存していたとしても、自民党を嫌悪するまでは理解が及ぶものの、立憲をあえて”選ぶ”のが理解できません。TVの自民ネガキャンは四六時中で、立憲の異常行動を報道せず守るまではできても、”褒める”のは事実を捻じ曲げない限りは至難の業だからです。なぜ立憲に?という点をいくら考えても、「第二党だから」という理由くらいしか思い浮かびません。(私も選挙権の無い高校生くらいの頃、なんか自民党ってダメらしいから民主党っていう2番目のが良いんじゃ?とか思った覚えはあります。)
     しかしこれこそが最大の野党第一党利権なのでしょう。政策そっちのけで政局に走ろうが、政策に触れたと思ったら意味不明だろうが、”そんなことを気にしない・できない層”(自分の高校生の頃レベルということか……)の受け皿に無条件でなれる。

     若い世代が維新国民を押し上げたとのこと。政権与党ではなく”野党第二党”の変遷を注視していきたいと思っています。

    1. Masuo より:

      > なぜ立憲に?
      私は野田が上手かったんじゃないかと思います。
      とにかくブレずに「政治とカネ」一点突破。
      普通は衆議院選挙は政策議論が大事だと思うのですが、TVばかり見てて考えない層は、この方が良く利くと思います。
      維新はともかく、若い層が国民民主支持に動いているあたり、日本の未来も明るいのではないかと、私も思いました。

    2. 匿名 より:

      今回の選挙で立憲が議席を増やした要因に、共産党と選挙協力を『しなかった』から、というのもあると思います。
      立憲支持者の中の「共産党だけはダメ」という層が、前回の選挙では離れていたのが今回は戻ってきたというのもあるんじゃないでしょうか。

    3. P より:

      まさに「第二党だから」だと思います。年寄は目が悪く文字を読むのが億劫なので、ネットは見まないでしょう。テレビで自民が駄目だと騒いでいれば、新興政党のことはよくわからないので消去法で立民になる。

    4. 匿名 より:

      民放のテレビ番組はこれは(国民の代表を選ぶ選挙ではなく)裏金を認めるかどうかの選挙であると一生懸命すりこんでました。これだけで自分の考えはないけど自分の責任にはなりたくない層は自民に投票しないという行動にでるんでしょうね。

    5. 匿名 より:

      ↑すみません、上の続きです。
      では裏金を厳しく追及しているのは立憲なので、立憲に投票してしまうのではないかと。普段の生活で理不尽に虐げられていると感じる層は、選挙が政策よりもそういう強い人(党)をたたいている人に投票することで満足する人、が一定数いるのかな、と。

  6. DEEPBLUE より:

    テレビ層だけではなく、安倍政権時代に自民党を支持していた若年層を菅岸田石破の三馬鹿が「ネトウヨ」呼ばわりして切り捨てた自民党にも問題があると思いますよ。
    若年層に限らず庶民というのはそんなに難しい事は求めていないのです。自分達に身近な経済対策をして、隣の仮想敵国に毅然と反応すればいいのです。
    菅岸田政権は安倍政権に比べ明らかに財務省を向いた経済政策と外務省(+アメリカ)言いなりで事なかれ外交を行いました。
    そして、極めつけは中国韓国北朝鮮と軍事同盟を結びアジア版NATOにアメリカを入れないと言い放った石破茂。自民党自らがルーピーを担いだ事による自滅でしかありません。
    自民党が反省し民意に向き合えなければ参院選も勝てないでしょう。

  7. 引っ掛かったオタク より:

    「フツーに考えたら自民党ソコまで大負けせんやろ~」と思った‘ユルい自民党への投票層’が「云うて積極的に自民党に投票したいカンジでもないしちょっと今回は選挙休もか」となった結果の積み上がり…だったりして

  8. 元雑用係 より:

    日経引用で恐縮ですが・・・

    大連立とは
    https://www.nikkei.com/article/DGXNASFS13019_T10C11A8PE8000/
    連立政権の一つの形態で、一般的には第1党と第2党を含む連立を指す。

    大連立というと自民+立憲を連想してしまいます。

    ちょっと不確定要素が多くてよくわかりませんが。
    維新も国民も少なくとも泥船石破自民党の誘いは受けると思えないですね。今は安売りする必要が無いですし。総裁が代われば可能性も生まれるのでは。
    石破氏の撤退の仕方次第で、誰が火中の栗を拾うかが決まるのでしょう。直近総裁選惜敗の高市氏、官房長官林氏、さすがに麻生最高顧問はないですかね。

    石破森山体制で強行突破もあるかもしれませんが、ネガティブな新ネタにはこと書かないでしょうから早晩石破降ろしが始まるのでは。

  9. クロワッサン より:

    しんじろー君が先ずは離脱。
    しげるちゃんには厳しい船出ですね。

  10. Sky より:

    NHKの特番でも裏金問題が焦点の今回の総選挙、と言っていた様子。公平さの担保が極めて重要な選挙報道を公共放送ですら主観を交え報道するのが許される日本。誤った運用形態の言論の自由が確保されていると言うしかありません。
    老い先短い高齢者も先の長い若者も1人1票。重みは同じ。今回もまたテレビ視聴時間の長い高齢者の意向が強く反映される結果となったようですが、それが先の長い若者の未来を歪めることのない事を望んでいます。

    安易にマスコミ迎合した挙句、今回もまた味方を背後から撃つ石破判断となった結果、旧安倍派の議員の多くは落選してしまいました。そして自民党自身も大幅に勢力を失いました。
    今後仮に総裁が高市さんなり小林さんになったとしても体制が痛みすぎ、本来のやるべきことを実現するだけのチカラを失ってしまいました。
    総裁選の石破選出。本当に手痛い結果でした。

    仮にあの時高市内閣が実現しマスコミ野党が裏金総攻撃を仕掛けても、高市さんなら跳ね付けるだけの胆力があり、過半数の与党勢力を維持したまま議院運営でき、日本の国益にとって重要な議題を進めることができた思うだけに本当に残念です。

    1. あるある より:

      私が思うに、今回は裏金よりも、石破の露骨な安倍派潰しが、岩盤保守層の反感を買ったのではないかと思います。私自身も、その一人です。

      中韓に対する優位性、安倍総理が上げた日本の国際的なポジションを、いとも簡単に放棄して、元の卑屈な外交に戻したり。安倍総理以前の、財務省の言いなりに戻ったり。「岸田路線」は石破も変わらないどころか、「奇貨置くべし」の安倍派潰しに憤りを覚えた保守の支持層は多かったのではと思います。

      かつて、小泉政権の時には露骨な創生会潰しがありましたが、岩盤保守層は創成会支配に限界を感じていたように思います。今回の総選挙で、安倍派の大物は潰され、石破はほくそ笑んでいるでしょう。しかし、自民党総裁として、踏んではいけないものを踏んだと思っています。

  11. 今日の昼食 より:

    石破さんの今日の昼食は、レバニラ炒めとタラ汁でしょう。

    岸田さんは食欲無くて、抜きでしょう。

  12. はにわファクトリー より:

    当エントリ記事が間違って雑談専用記事一覧リストのトップに配置されてしまっています。

    1. 新宿会計士 より:

      ご指摘ありがとうございます。訂正しました。

  13. 匿名 より:

    メディアが〜、テレビ層が〜、高齢者が〜じゃなく自民党が悪いから負けただけ。
    過半数取ったとこがないから勝者なんかいない。
    ただ自民党が自爆しただけ。
    ついでに言うと管理人が外したのは管理人の「認識」が間違ってるからです。
    要は「ズレてる」って事です。
    ズレまくってるって事です。

    1. 匿名 より:

      >ついでに言うと管理人が外したのは管理人の「認識」が間違ってるからです。

      どこか具体的に。
      ここ5chじゃないので。

    2. 匿名 より:

      テレビ、マスコミ操られ層 ≒高齢者
      本当なんですかね?

      若い世代やオバサンの韓国熱狂を見るに そうは思えない。

      陰謀論かも知れませんが、これは対 中韓ハイブリッド戦、敗戦の結果なのでは?

  14. 匿名 より:

    >今回獲得できた議席も、立憲民主党としての最大値だったと考えて良いのではないでしょうか。

    上の出口調査の画像。年代別の投票行動。
    https://x.com/shinjukuacc/status/1850574886579867774

    時間経過するとどうなるか。グラフを上にスクロールすればよいのですよね。

  15. 匿名 より:

    世代別の投票先のグラフを、人口と投票率に応じて引き伸ばしたグラフもXにありました。

    Xユーザーのぎゅーいさんver 2.2さん
    https://x.com/gyui_san/status/1850631406008832501

    もう完全にシルバー民主主義ですね。選挙権の年齢には下限があるんだから、上限があってもいいんじゃないかと思うくらい。

    1. 匿名 より:

      とてもわかりやすいですね。
      総務省が公表している過去選挙の世代別投票率では、70代までは上昇、80代以上では逆に極端に下がります。
      10年後の景色はがらりと変わると思います。

    2. 匿名 より:

      >もう完全にシルバー民主主義ですね。選挙権の年齢には下限があるんだから、上限があってもいいんじゃないかと思うくらい。

      上の匿名ですが、この点には全く同意しません。

    3. KN より:

      思わずグラフの画像を保存してしまいました。
      労働世代の投票率を上げるだけでは補えないほど、70代以上の影響力がエグいですね。
      今はそうでなくても、リタイアしてヒマになったら、テレビを見るようになってしまうのかな。
      私自身はそうでないと信じたい。

    4. 三門建介 より:

      認知症の方の対応は必要かもしれないですね。

      投票率が下がっているとの話が毎回出ます。
      全有権者に対して後期高齢者の割合が今後も上がっていきます。

      自動車免許のように認知症で治療開始後、同居家族の申告で選挙権の停止があっても良いのではないでしょうか?

      後期高齢者の4人に1人が認知症患者ですが、そのうちの一定数は選挙できません。

      現在の特別養護老人ホームでは、介護3で申し込んで介護4で入所となるので、入所者の1割ほどがかろうじて選挙ができます。

      選挙できない人を有権者扱いは、本当の意味での投票率が出ないので低いことを容認していると言っても良いですね。

      選挙できない人とはご自身で投票できない人ではなく投票する人を選べなくなった方です。老人ホーム等の期日前投票は代筆できるので文字が書けなくても良いのです。

      なにはともあれ高齢で認知症から投票できない高齢者を自動車免許のように退場していただくのも本当の民意かもしれません。

      1. 匿名 より:

        言葉は変ですが選挙権返納制があると、進んで行使する人は割といるかもしれませんね。

  16. トトちん より:

    私達老人に対して危険な言葉ばかりですね。彼方達は歳をとらないでくださいね。

  17. Masuo より:

    石破ですが自分から辞めるって言わないような気がします。マスコミも扱いやすい石破の続投が望ましいので特に責任問題を追及することもなさそう。
    私は火中の栗と言う意味でも、総裁は石破続投でもいいと思います。弾除けくらいにはなってくれそうです。

    政権の安定運営のためにも3党連立が望ましいと思いますが、維新も国民も連立する気は無いと言っていたので、もしやるなら、馬場さんか玉木さんに三顧の礼を尽くして迎え入れるくらいがいいと思います。
    その上で総理の席はどちらかに譲るのが理想です。個人的な感想ですが、石破総理の顔は見たくないので。

    まぁ、結論は無党派を取り込んで少数与党のような気がします。

  18. 匿名 より:

    埼玉14区のジャイアントキリングはアツかったですねぇ。

  19. カズ より:

    >「火中の栗を拾う人」

    敗戦処理での登板も、党首としての役割を卒なくこなせば「ベンチ(世論?)の信頼が得られる」としたものです。
    言い換えれば「失うもののない無敵状態!」。腐らずにマウンドに立ち、臆せずに振りかぶって欲しいものですね。

  20. sqsq より:

    できの悪い受験生(石破)に家庭教師(森山)つけて大学受験にのぞんだが、第三志望のすべり止めも落ちて、今どうしようか親と相談している。

    1. はにわファクトリー より:

      「せや、外務省は事実上総理大臣の付け人
       ちょうと手ごろな外遊先があるから、振り付け指導をきっちり施して、うまく立ちまわせれば、国内でたいそう評判が悪くも、訪問先国の歓迎に気を良くして実績が出来たつもりになり、我こそは外交の天才とあさって方向の自信を付け、しばらくは首相が続けれるつもりになるに違いない。ここは秘伝の総理大臣操縦術マニュアル通りに、コクピットメカ3点セット第1号おだてブタを速やかに仕込み、政権お助けマンの仮面を着用して全面バックアップだ」

  21. はるちゃん より:

    私としては、今回の選挙はなかなか良い感じになったと思っています。
    自公で過半数維持した場合、石破政権が信任されたという事になりますので、宏池会を中心とする自民党の古い体質や政策が変わることはありません。つまり日本の古い政治が残ってしまうという事です。
    今回の自公過半数割れで過去のような政権交代はありません。
    第一党である自民党は野党の政策を受け入れないと政権運営は出来なくなりました。
    現在幸いなことに保守系野党が、維新38議席国民民主28議席、併せて66議席を確保しています。いずれも連立政権に参加することはないでしょうけど、政策で交渉できる環境が整ったと思います。
    自公で過半数を握っている状態では、維新や国民民主が何を言おうと馬耳東風でしたが、今回の選挙でやっと影響力を行使できる環境が整ったというべきでしょう。
    自民党に関しては、宏池会など古い政治の体質を持った議員の影響力を年齢や性別に関係なく排除できるかどうかが今後の課題だと思います。
    今回の二千万円配布問題など、古い体質の議員の方々は、国民の常識と大きく乖離していることが証明されました。
    特に麻生さんには、日本の真の保守層を代表する政治家として、高市さんと力を併せて保守政治の立て直すことが最後の仕事だと覚悟して頂きたいと思います。

    1. 田舎の住人 より:

       私もそう思います。維新と国民民主はアベノミクスの仕上げ(有効需要を増やす)を目指していると思うので、自公少数与党政権に政策を飲ますことができそうです。
       頑張ってほしいです。

    2. かりにゃん より:

      激しく同意!

    3. やっさん より:

      お説に深く賛同いたします。少なくとも石破氏をトップにいただく現執行部の総入れ替えといった思い切った施策を打たない限り、立民も維新も自公との連立には距離を置き政策面で是々非々の閣外協力といった線に止まるのがせいぜいのところと思われます。好んで石破やその一党と心中するほど愚かではないでしょう。というより、両党ともこのところネット経由で国民に対する訴求をかなり強化している印象があり、この点で自民党のセンセイ方の多くは全く足元にも及んでいない状況ではないかと思います。むしろ、情報源を百年一日の如く新聞とテレビに依存しているのではないかと邪推するところです。そのような体たらくであるから、いつまでたっても古臭い昭和の政治手法から脱却できず、挙句の果てに「裏金議員」の煽りにまんまと乗せられ(この点で岸田氏の責めは極めて重大)、決選投票では石破氏に投票するという、情勢を読み解き先読みをしていくセンスに絶望的に欠ける議員が大挙して出現するという事態が生じたものと思われます。どこかで読みましたが、かつて河野洋平氏は朝日新聞を毎日欠かさず精読することを自慢にしていたのだそうです。渡辺哲也氏でしょうか誰かが述べていましたが、「新聞なんか読んでるから選挙負けるんだよ!」という指摘は至言というべきなのかもしれませんね。
      なお蛇足になりますが、ここにきて公明党が凋落の度合を一段と深めたことに、彼の御仁がとうとう死んでしまったということも大きな影響があったのかもしれませんね。やはりその界隈でダイサクさんという御仁は大変なものだったのかもしれませんね(信者でないヒトにはどーでも良い話なんですが)。

  22. 匿名 より:

    選挙結果を見てまず思ったのは、「選挙はまだまだオールドメディアの影響大きい」。いつもの手口でレッテル貼りとその連呼。
    それに加えて、テレビを見ない層も自民党に嫌気がさした普通の人が多かったはず。こちらは、支持者そっちのけの自民党は応援したくないというあきらめの感情。
    両側から票がゴリゴリ削られて、それでも結果は比較第一党なんだから今後の展開次第では悪い結果とは考えてません。今の自民党に単独での自浄作用は期待してないので。
    ただ、石破総裁が続投を大前提で物事考えてるようなら空中分解もあり得るので、首班指名までは見届けたい。

  23. めたぼーん より:

    若者の投票率の低いですね。老人のテレビによる刷り込みを結果として助けているし、自分たちの首を絞める事になるのに気付くのはいつになるだろう。マイナンバーと紐付けて、投票したら減税とかインセンティブ考えないとダメかなぁ。

  24. いつもは傍聴者 より:

    立憲民主党の(本当は、格好をつけるためだけに出したのかもしれない)「物価上昇率0%目標」という公約が、特に高齢の年金受給者の歓心を買ったのかもしれません。
    原田泰さん・嶋津洋樹さん著「日本は「脱・成長論」に惑わされるな」に、デフレでも、公務員は名目賃金が下がるまでタイムラグがあるので、実質所得の増加を得られるとの得られるとの指摘があったと思います。このタイムラグ構造は、年金受給者にもあてはまると思います。
    もし投票動機がそうであるなら、寂しいことです。

  25. 匿名 より:

    年齢別の政党支持率のグラフを見ると、れ新の支持率が若い世代ほど伸びているのは不気味です。なぜなのでしょうか?

  26. 特捜班CI5 より:

    石破首相もかわいそうなところはありますね。前の政権から、引き続いだ裏金問題や統一教会の問題などの負の遺産が今回の衆院選に悪影響したのは否めない。奢れる安倍派からの悪魔の遺産を上手く処理しないといけませんので。来年3月に予算案成立を引き換えに退陣?

    1. Masuo より:

      > 石破首相もかわいそうなところはありますね。
      全くないですね。
      裏金も統一教会もマスコミに迎合して勝手に争点化して自滅しただけ。

      > 奢れる安倍派からの悪魔の遺産
      安倍派の誰が奢っていたのか教えて頂けますか?
      この件も対応を間違えたのは石破本人ですけどね。

      1. クロワッサン より:

        非体制側の時と体制派になった後で言ってる事が変わってるってお話しはさて置き。

        安倍派の傲っていた部分として挙げるとしたら、安倍晋三氏が止めろと指示した未記載と還流を再開させた戦犯を庇えると勘違いしてた事じゃないかと。

        戦犯を公開処刑して、首を掲げて「コイツが犯人です!コイツが全て悪いんです!二度とこんな事をやろうって言い出す奴が出ないよう、きっちり処刑しました!もう自民党はしません!信じてください!」ってやっとけば良かったんじゃないかと。

        戦犯がひとりなのか六人なのか知りませんが、何名居ようと全員公開処刑すべきでしたね。

        1. Masuo より:

          クロワッサン様、コメントどうもです。

          > 安倍晋三氏が止めろと指示した未記載と還流を再開させた戦犯
          まぁ、それは一理ありですが、悪魔の遺産とまで呼べるかは微妙です。
          この安倍派の初動行動の誤りとこの時の執行部の対応はまずかったと思いますが。

          あと、マスコミ含め、殊更安倍派だけを悪者にする風潮が許せないですね。
          安倍派だけが奢ってて安倍派の不記載だけが悪魔の遺産なのかどうかは違うように思います。

  27. 元雑用係 より:

    浜田聡議員、国会でマスコミ呼び出して質問してくれるそうです。

    裏金マークの件テレビ局の責任者を参議院総務委員会に呼んで質問することを検討しています。 https://t.co/q9ghSnPiEg— 浜田 聡 参議院議員 WBPC問題調査中 💉💉💉 YouTubeやブログは毎日発信 (@satoshi_hamada) October 28, 2024

  28. 匿名 より:

    御意!

  29. 元雑用係 より:

    再度トライ

    浜田聡議員、国会でマスコミ呼び出して質問してくれるそうです。

    裏金マークの件テレビ局の責任者を参議院総務委員会に呼んで質問することを検討しています。 https://t.co/q9ghSnPiEg— 浜田 聡 参議院議員 WBPC問題調査中 💉💉💉 YouTubeやブログは毎日発信 (@satoshi_hamada) October 28, 2024

  30. 元雑用係 より:

    選挙前は特別国会の召集日は11/7で調整されていましたが、自民の都合で伸びるようです。
    いきなり特別国会の首班指名から揉めるんじゃないですか? 自民党内で。
    「石破と書きたくない」とか。

    石破森山体制でどこまで突っ走れるか?

    自公 特別国会日程めぐり協議 11月中旬までに召集で検討へ
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241028/k10014621961000.html

    1. はにわファクトリー より:

      スリリングな展開ですね。票を投じたからこそ醍醐味が増すのです。しみじみ。
      金曜日はもう11月。
      近いうちに座布団が一斉に投げられ宙を舞うのか、えじゃいか踊りが街頭をにぎわすのか。

      1. 元雑用係 より:

        これから数日は「サプライズ待ち受けモード」が続きそうです。(笑)

    2. 元雑用係 より:

      ちなみに私も半分は投じています。(笑)

  31. 舎人 より:

    これだけ激しく負けて、しかも総理の座に居座り続けようとするなら、1979年の40日抗争の再現となりそうですね。維新も国民民主などの野党もしばらくは様子見じゃないですかね。

  32. sqsq より:

    誰が言い出したにだろう「国民的人気」の石破。
    ぜんぜん人気ないじゃん。

    1. はにわファクトリー より:

      ヘンだ、まるで整合性がない。どうしてこんなことに。わが国には謎が多い(斜め上目)

    2. 💢 石破さん 歴代1位 💢 より:

      💥 来月20日迄なら1位 💥
      1位 東久邇宮稔彦  54日間 
      2位 羽田孜     64日間
      3位 石橋湛山    65日間
      4位 宇野宗佑   69日間

    3. 国民的 より:

      いや、まさにこれw
      本当に人気があるなら、「石破さんを支えよう」とか「石破さんが変えると言っているなら信じよう」って少しはなってもいいはずなのにそんな気配もない。
      ああ、「国民的人気」wの総本山マスコミさんたちは「石破は人気あるんだけど、旧安倍派のせいで痛い目にあってかわいそうだね。」ってことにしそうです。(責任追及の声がぬるい)

  33. らんです より:

    高齢者ほど立民に投票していたデータをネットで見て、驚きましたがやっぱりそうだなとも感じました。
    70歳以上の高齢者は、学生運動経験者であり元々左傾向が強いと推測されます。自分たちが実現できなかった革命を未だに憧れているのでしょう。しかし現実は理想とは違う。
    そういう隙間に、マスゴ●が繰り返し裏金裏金と自民党があたかも悪のようにすり込んだおかげの結果でしょうね。よく使われる手段である敵対勢力を作り上げて、いかにも正義の鉄槌を下すのだと、マスゴ●にまんまと乗せられました。
    ネットを見ていないのですかね?それともテレビ依存が強いのかな?
    れいわの比例復活した大○の修正は高額にもかかわらず単なる記入漏れとか。本当にあきれます。

    自民も早く総理が代わってほしいです。責任とって辞めてほしいけど仲間を後ろから攻める人ですから簡単には辞めないでしょうね。もうあの人の顔は見たくないです。

    1. クロワッサン より:

      出所不明の献金ランキングなんてのもありましたね。

      『出所不明の匿名寄付金ランキング』れいわと共産が全政党ツートップ!?怪しい寄付金ゼロは自民党とN国だけ
      https://togetter.com/li/2447082

  34. んん より:

    自民と立憲の大連立?
    冗談じゃない
    どちらの支持者にも無礼だぞ

  35. 世相マンボウ ^.^ より:

    選挙特番なんて一切見てなかったので
    選挙結果を朝知りました。
    思わず頭に浮かんだハーメルンの笛吹き男
    のようなパワーをオールドマスコミは
    まだ持つていることに驚きました。
    そして善悪別にすれば
    たしかにそうなるなあと思いました

    なんせ私も、岸田石破が嫌いなので
    今回始めて比例を国民民主に投票しました。
    ただ、
    ひろゆきさんによると政策で国民民主の正しさを
    理解できる人は国民の内15%なのだそうで
    (彼が言うには偏差値60以上)
    『裏金レッテル貼りを自民だけに』効果と
    岸田石破にお灸を据えたい票が、
    『物価下げる=景気悪化悲惨、半島は喜ぶ』を
    理解できずに立憲に流れるのは当然かもと思いました。

    年号政党の増加は、
    有名な経済評論Youtuberの動画では
    党名でなく『やけくそ』の人たちと呼んでいて
    たしかに、政治と呼ぶにはなあ・・(笑)
    と感じました。

  36. 匿名 より:

    自民党の消極的支持層ってのは本当に消極的な支持であって、ちょっとした
    事であっさり形勢が変わる位浅薄なものだったのかもね。
    個人的には今回の選挙の結果は良かったと思う。
    万年与党と万年野党の構図では与野党共に緊張感を失い、腐って堕落する。

  37. nanashi より:

    吉田康一郎さんが面白いデーターをXにポストしていましたので、紹介しておきます。
    立憲民主党は議席数を大幅に増やしたものの、得票数は僅かに増えただけだったそうです。

    自民  1991万 → 1458万  -533万
    立憲  1149万 → 1155万   +6万
    国民   259万 → 616万 +357万
    公明  711万 → 596万  -115万
    維新  805万 → 509万  -296万
    れいわ 221万 → 380万 +159万
    共産  416万 → 336万  -80万
    参政   なし → 187万 +187万
    保守   なし → 114万 +114万
    社民  101万 → 93万   -8万

    ※吉田康一郎さんのXより一部加工。

    自民と維新が内紛の影響で大幅に得票数を減らした一方で、国民とれいわは右派・左派双方からの浮游票を拾い上げた事から大躍進し、公明と共産は組織力の弱体化が進んだ事による大幅減で、参政、保守は自民の一部の支持票を拾い上げた格好になります。
    あっ、社民ですか?
    微減ですが、衰退の一途を着実に辿っていますね。

    1. 三門建介 より:

      社民は党員を立憲民主党に根こそぎ取られたからしょうがないですね。

      民主党政権の前までは、北海道は社民党の王国でした。

      村山政権の時は与党だったんですけどね。後に小泉政権での縮小を余儀なくされて、三年後の民主党政権に向かう中で党籍ロンダリングをした議員がたくさん出ました。

      当時民主党が与党に成れたのも、村山政権時代があったので政権を任せても大丈夫と思った民意が裏目だったわけですね。

      政党移籍者が多数でたので急激に小さくなったが真実です。

  38. 村人B より:

    大臣の半分以下なら民間人も可能だったかと記憶しています。
    議員は落選しても大臣起用という組閣する可能性も。

  39. 墺を見倣え より:

    > 本来、立民が勝つ要素はなかった

    これは、ちょっと微妙です。
    今回の選挙は、橋下轍氏が言う様に、維新の大阪以外での独り負けが特徴です。
    維新の躍進を謳うオールドメディアもあったが、大阪万博や兵庫県知事等で維新の苦戦を伝える情報もあった。
    維新が独り負けした事で、大阪以外では、維新の候補は、名目上存在するだけで、実質的には存在しないことで、野党統一候補に近くなった選挙区が多かったと思われる。立民にとっては棚ボタ。
    高齢女性から聞いた話だが、吉村や斉藤の様なアホボンは、関西オバタリアン受けが非常に良いらしい(男性には信じ難い事だが)。従って、関西オバタリアン票が期待できる選挙区では、維新は逆風でも強いことが、今回の選挙で明らかになったのではなかろうか?
    公明党も、関西オバタリアンパワーに支えられていた部分が大きいので、そこを蚕食されたら御手上げ。
    関西オバタリアンパワーと、オールドメディアの底力を見せつけられた選挙だった様に思う。

    1. 墺を見倣え より:

      維新の得票を見ると、

      大阪では、小選挙区の方が比例区より、492,264票多い。
      大阪以外では、比例区の方が小選挙区より、408,557票多い。
      完全に逆転している。
      ちなみに、前回は大阪でも、比例区の方が小選挙区より、131,805票多かった。
      前回、大阪以外では、比例区の方が小選挙区より圧倒的に多いが、候補者数の違いが大きいので今回との比較は不適当。
      関西オバタリアンパワーかな?

      大阪小選挙区での得票は余り伸びていない。
      1,584,057→1,6444.485
      候補者を4人増やしたのにこの差では、微減ではなかろうか。
      これで公明に勝てたのは、公明の自沈だろう。

      1. 墺を見倣え より:

        与党が立民に1万票未満の差で敗れた選挙区が21あり、その内、維新が候補を立てているのが12、立てていないのが9。
        立てている12の内、比例復活が3で、残り9は供託金没収というあり様。
        維新がちゃんと仕事してれば、与党が何もしなくても、与野党同数程度にはおさまったのではなかろうか。
        少なくとも12議席を立民にプレゼントしてしまったと思われる。

  40. 匿名 より:

    テレビ、マスコミ操られ層 ≒高齢者
    本当なんですかね?

    若い世代やオバサンの韓国熱狂を見るに そうは思えない。

    陰謀論かも知れませんが、これは対 中韓ハイブリッド戦、敗戦の結果なのでは?

    1. はにわファクトリー より:

      日本を混乱させ弱体化することを目的に活動している勢力が活躍中。
      ジョージア、気の毒なことになりました。
      あれを分析すれば、わが国で今起きていることも理解可能なのでは。

  41. 同業者 より:

    わが国の建前は法治国家である反面、その実は情治国家とも言われます。
    国民は自身の感情を選挙の投票行動に反映させますし、メディアが国民感情を煽るのも戦前からの変わらぬ属性です。
    その国の国民性を最も表すのはその国の陸軍史だと言われますが、帝国陸軍の中でも特殊な兵科が砲兵科でした。
    罵詈雑言言いまくりの辻政信的な参謀将校に対しても、「馬鹿参謀には数字を見せればよいのだ。」と引きませんでしたから。
    隣国を見ても分かるように、戦争で敗けたからと言っても、その国の国民性は一朝一夕でそう簡単に変るものではありません。
    数字やグラフなどのビジュアルを駆使した本サイトのように、地道に啓蒙していくしかないのではないでしょうか。
    万人に啓蒙していくなら、Youtubeでしょうね。
    謎のマスクマンになって、Youtubeデビューしてみては。

  42. 匿名 より:

    2024(令和6)年衆議院選挙 比例得票数政党別 20241028

    2024年

    対2001年

    2021年

    得票数
    得票率
    増減数
    増減率
    得票数
    得票率

     万票
       %
       万票
        %
     万票
       %

    自民
     1,458
    26.8
      -533
    - 26.8
     1,991
     35.2

    立民
     1,155
    21.2
      +  6
    +  0.5
     1,149
     20.3

    国民
      616
    11.3
      +357
    +137.8
      259
      4.6

    公明
      596
    10.9
      -115
    - 16.2
      711
     12.6

    維新
      509
     9.3
      -296
    - 63.2
      805
     14.2

    れいわ
      380
     7.0
      +159
    + 71.9
      221
      3.9

    共産
      336
     6.2
      - 80
    - 19.2
      416
      7.4

    参政
      187
     3.4
      +187
     ---
       0
       0

    保守
      114
     2.1
      +114
     ---
       0
       0

    社民
       93
     1.7
      -  8
    - 7.9
      101
      1.8

    合計
     5,444

      -209
    - 3.7
     5,653

    *2024立民←2021立憲
    「自民苦戦と立民躍進」は議席数から見れば本当でしょうが、比例得票数からは違った動向が見えます。

    ①自民はオウンゴール連発(陰謀論的にはスパイがいてもおかしくないほど)
    ②立民(立憲)は反自民票を取り切れておらず、躍進とまではね
    ③国民が反自民の受け皿になった。が連合女王様の「立民と仲良くね」に抗えるか
    ④維新は某知事問題やら増税指向政党と見られたか、マァ地域政党から脱皮できていない
    ⑤れいわにはネットと宗教的とも言える力が集結したか
    ⑥公明は池田名誉会長がお泣きになっておられましょう、何故に山口氏は早じまいしたのでしょう
    ⑥共産、社民はマァ逓減曲線に乗っているように見えます

    玉木さん、勝って兜の緒を締めよ!マスコミに踊らされず、政見の実現に尽力すべし。

    1. ado より:

      立憲の単なる議席増は予測できたとしても比例の動きは予想外でしょう(そこまで議席が増えるなら当然比例の票自体も増えた結果だと考えるはず、実際は増えていなかった)
      維新は前回の躍進で増やした比例票をあっさりとごっそり失っているので、国民民主党は次回が肝ですね。

  43. 匿名 より:

    表が壊れて済みません、再送します。

    2024(令和6)年衆議院選挙 比例得票数政党別
     2024年  対2001年  2021年
    得票数 得票率 増減数 増減率 得票数 得票率
    万票   % 万票   % 万票  %
    自民1,458 26.8 -533 -26.8 1,991 35.2
    立民1,155 21.2 + 6 +0.5 1,149  20.3
    国民 616 11.3 +357+137.8 259   4.6
    公明 596 10.9 -115 -16.2 711  12.6
    維新 509  9.3 -296 -63.2 805  14.2
    れいわ380  7.0 +159 +71.9 221   3.9
    共産 336  6.2 – 80 -19.2 416   7.4
    参政 187  3.4 +187 --   0    0
    保守 114  2.1 +114 --    0    0
    社民   93  1.7 – 8 -7.9  101  1.8
    合計5,444   -209 -3.7 5,653

    玉木氏に苦言追加
    需要を満たす供給をしないとは何事か!在庫不足は厳に叱られるゾ

    1. 匿名 より:

      立民の得票率は微増。こういうのを見ると、テレビの開票速報で 「自民支持層の3割が今回は立民の〇〇さんに投票しました」 とか言ってるのが、嘘だとわかりますね。

  44. 普通の日本人 より:

    そうかあ。だから「オレオレ詐欺」が永遠に続くんだ
    対策は簡単なのに「俺は大丈夫」といきがる「迷惑老人」がいるからなのね

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