今回の選挙の「本当の勝者」はオールドメディアでは?

当ウェブサイト予測は盛大に外れました

これまで当ウェブサイトでは「自民が過半数割れに追い込まれるほどに敗北する可能性は高くない」と述べ続けていましたが、どうやらふたを開けたらこうした予測は盛大に外れた可能性が濃厚です。読者の皆さまには予測を外したことにつきお詫び申し上げます。ただ、今回の選挙戦における「本当の勝者」は立憲民主党ではなく、2009年のパターンでまんまと有権者を騙したマスコミではないでしょうか?

最初にお詫びが…当ウェブサイトの予測は大外れでした

本稿は、衆議院議員総選挙についての全容が判明していない時点で執筆している点に就き、ご了承ください。

報道等によれば、自民党は過半数割れ確実で、公明党とあわせても過半数に到達するかどうかが微妙、といった情勢だと伝えられています。

当ウェブサイトでは昨日の『「自民苦戦と立民躍進」は本当か』などを含め、繰り返し、「自民惨敗の可能性は高くないのではないか」と主張してきましたので、当ウェブサイトの主張については完全に誤っていたことになります。

この点については読者の皆さまに深くおわび申し上げたいと思います。

予測を外した点、大変申し訳ございませんでした。

その本質は立憲民主党の独り勝ち?勝者は「マスコミ」

ただ、今回の選挙は、それでも第1党が(おそらくは)自民党であり、また、野党が勝ったというよりは(おそらくは)立憲民主党の「独り勝ち」に近いのではないかと思われます。

上述の通り、本稿執筆時点においてはまだ選挙の退勢は判明していないため、日本維新の会や国民民主党といった「中道系の第三極」(?)や日本共産党、参政党、れいわ新選組、社民党、日本保守党といった諸派系統の政党が「大躍進」しているのかどうかについてはまだわかりません。

しかし、逆算すれば、自民党が減らした議席はそのまま立憲民主党に流れたという可能性が濃厚であり、こうした点からは、さまざまな意味で「本当の勝者」が誰だったのかが見えて来る気がします。

結論的にいえば、今回の選挙の「本当の敗者」とは、本来争点にしてはならなかった「裏金問題」を争点にしてしまった自民党の石破茂執行部であり、また、「本当の勝者」は、自民党の「裏金問題」とやらを争点化し、有権者を騙すのに成功したマスコミではないか―――。

それが、現時点における著者自身の「有力説」です。

その意味では、「政権交代」をまんまと争点化し、民主党(当時)への政権交代の原動力を作ったころと、「マスコミしぐさ」は何も変わっていないのかもしれません。

ここまでが限界だった、という見方も?

ただ、ここで少し視点を変えてみることも重要です。

著者自身、今回は石破茂総裁(首相)を中心とする自民党執行部がマスコミの「裏金」大合唱に負け、その「裏金」を自分自身で争点化し、「裏金議員」(?)の非公認という暴挙に出たわけですから、これは石破執行部の完全な自爆という側面が強いと考えています。

ただ、それと同時に、マスコミ報道と石破執行部の「自滅」という要素はあったにせよ、「自民党がここまで議席を減らした」という見方の反面、「今回はこの程度の議席減で済んだ」という見方もできるのではないでしょうか。

(あくまでも本稿執筆時点の情報だと)自民党は単独過半数を喪失するとみられるため、一般には「大敗」の部類に入りますが(また、議席を50以上積み増すであろう立憲民主党は「大勝」の部類に入りますが)、逆に「ここまでマスコミが応援してくれたのに、立憲民主党は第1党になれなかった」というのは興味深いです。

現時点ではまだ情報が揃っていないものの、いくつかのメディアの調査によれば、今回、立憲民主党候補に票を投じたのは、おもに高齢層だったとの情報があります。

つまり、テレビの主な視聴者層である高齢層の投票行動が、今回の結果をもたらした主要因である、という仮説ですが、これは同時に「テレビを見ない層」には立憲民主党への支持が広まらなかった、という可能性を示唆しています。

これが示唆するのは、「テレビを中心とするマスコミがどんなに頑張っても、せいぜい自民党を過半数割れに追い込むことが限界だった」、ということです。

いや、もちろん、「安定多数に近い議席を持っていた自民党を過半数割れに追い込む」というのは大した影響力ですが、それと同時に2009年のときはマスコミ報道で自民党を119議席にまで追い込んだわけですから(当時の民主党は308議席を獲得)、影響力はグッと落ち込んだわけです。

トンデモ公約掲げた立憲民主党はむしろ困った立場に?

そして、皮肉な話ですが、今回の立民大躍進に最も困惑しているのは、立憲民主党かもしれません。

「2%から0%超」…立憲民主のトンデモ物価安定目標』などでも述べたとおり、立憲民主党が掲げている公約には「ヤバすぎる経済政策」が含まれています。そのほんの一部を抜粋すると、こんな具合です。

【財務金融・税制】
  • 格差を是正する税制改革による財源確保や、行政需要の変化に応じた予算配分、適切な執行、成長力の強化による税収増など、歳出・歳入両面の改革を行い、中長期的に財政の健全化を目指します。
  • 国会の下に独立財政機関を設置して、主要政策の費用対効果や財政の見通しを客観的・中立的に試算・公表するとともに、その試算に基づき「中期財政フレーム」(3カ年度にわたる予算編成の基本的な方針)を策定することを政府に義務付けることで、放漫財政を改めます。
  • 日銀の物価安定目標を「2%」から「0%超」に変更するとともに、政府・日銀の共同目標として「実質賃金の上昇」を掲げます。
  • 日銀が保有するETFは、簿価で政府に移管した上で、その分配金収入と売却益を、少子化対策等の財源に充当します。
  • 所得税については「分厚い中間層」を復活させるため、勤労意欲の減退や人材の海外流出等の懸念に十分配慮した上で、累進性を強化します。
  • 消費税の逆進性対策については、軽減税率制度に代えて、中低所得者が負担する消費税の一部を税額控除し、控除しきれない分は給付する「給付付き税額控除」(消費税還付制度)の導入により行います。

(【出所】立憲民主党『2024政策パンフレット(報道・研究資料用)』P12を抜粋・部分要約)

これらの1行1行がいずれも強烈なのですが、とりわけ金融評論家的に看過できないのが「0%超物価目標」でしょう。現在の日銀の2%目標を、実質的に引き下げてしまうものだからです。これがどれだけヤバいのかといえば、要するに、「日本を再びデフレに叩き込んでやる」という宣言でもあるからです。

そして、こうしたデタラメ公約を掲げ、それにもかかわらず議席を大幅に積み増したのだとすれば、それは明らかに「政策が評価されたから」ではなく、「テレビなどの立憲民主党応援団が報道しない自由の力を駆使して下駄を履かせてくれたからだ」、と見るのが自然でしょう。

ということは、今回の「成功体験」は、立憲民主党にとってはマスコミという「大応援団」によるスクラムが効いた最後の事例となる可能性がある、という点を覆い隠しかねず、むしろ立憲民主党にとっては危険な躍進です。

小林氏や高市氏の動きは

翻って、自民党はどうでしょうか。

本稿執筆時点で自民党政権が確実に続くという点について、確信は得られていませんが、最大の焦点は石破茂首相・総裁を含めた執行部の進退問題です。

とくに小泉進次郎・選対委員長は、今回、責任を取らされる可能性がある筆頭の人物かもしれませんが、それだけではありません。仮に今回、自民党が辛うじて政権を失わずに済んだとしても、自民党の政権運営は困難を極めるからです。

石破氏自身が身を引けば党内外から「無責任」のそしりを逃れることはできませんし、身を引かなければ針の筵(むしろ)状態に置かれます(個人的には、石破氏が続投したとしても、どこかの段階で政権を投げ出す可能性が高いとみています)。

そうなると、高市早苗氏や小林鷹之氏らへの待望論が高まります。

両氏にはその資格が十分にあるのかもしれません。9月の総裁選で、とくに高市氏は勝利目前にまで善戦したわけですし、また、とくに両名ともに、「石破執行部」にはとりあえず参加していないからです。

(※余談ですが、両名が自民党執行部にも石破内閣にも参加しなかったことは正直、なかなかの政治センスです。高市氏や小林氏に対しては、もしかするとどなたかが「石破執行部には入るな」とアドバイスでもしたのかもしれません。)

問題は火中の栗を拾うかどうか

それに、とくに小林氏に関してはこれまで知名度が今ひとつでしたが、今回の選挙では各地に応援演説に出掛けるなどしたこともあり、全国各地でかなり知名度が上昇したはずです。

個人的には、石破氏が引責辞任に追い込まれる可能性がゼロではないことと、その「後釜」として小林氏が緊急登板する可能性があるという点については注目したいと思います。

小林氏に関していえば、もちろん、財政に対するスタンスが今ひとつ明確ではなく、また、(おそらくは聡明な人物であろうと思われる反面)国務大臣や党役員などの経験が十分ではない可能性があります。しかし、今年50歳という若さに加え、経済安保法制に代表される実務能力は印象的です。

その一方で高市氏については、総裁選の土壇場で石破氏と逆転されたという経緯を踏まえると、やはり党内基盤の弱さは気になるところです。加えて危機の自民党を率いるうえで、清濁併せ呑む力量を、彼女が備えているのかについては未知数です。

しかし、総裁選で石破氏と接戦を演じたのに加え、『【長文注意】高市早苗氏演説全文を文字に起こしてみた』でも確認したとおり、高市氏自身は(おそらくは小林氏以上の)実務家でもあるため、おそらくその待望論はくすぶり続けるのではないでしょうか?

いずれにせよ、自公が政権を失わなかった場合でも、「少数与党」の政権運営は困難を極めることが多く、必然的に、国民民主党や日本維新の会などとの連携が必要となってきます。

自公が政権維持に成功するかどうか。

石破氏が政権を投げ出すかどうか。

高市氏や小林氏らが敢えて火中の栗を拾うかどうか。

その意味では、この数日で日本の政治が(良い意味でも悪い意味でも)大きく動く可能性があることは間違いなさそうです。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. 匿名 より:

    09年と比べるとマスゴミの影響力落ちましたね。時代の流れを感じます。

    1. 匿名 より:

      今朝、石破・森山・岸田に問い合わせフォームに、「責任取れ」とメッセージを送りつけました。

  2. はにわファクトリー より:

    選挙公報読んだ感想です。字面で判断しています。自民党はだめでした。
    ほかはもっとダメですが。れいわ、参政党それぞれが各選挙区で1万5千から2万+集めているのは不気味です。全部寄せると相当な数です。国民民主が現実的かつクレバーな政策単位協調をすることを期待しています。
    死票ばかり作ってきた当方の選挙民人生ですが、今回は納得のいく結果に貢献したのが、個人的には救いです。

    1. ムッシュ林 より:

      立民もデフレを目指すどうしょうもない政党ですが、れいわのようなキワモノ政党に投票するやつがこんなにいることには本当にびっくりというか、失望しました。

  3. 匿名 より:

    石破氏は党内大物までもバサバサと非公認 すなわち党除名する恐ろしい独裁者ぶりを発揮しました

    理由もマスコミのインネンにも近いウラガネです

    今後 石破氏に逆らえる自民議員は少ないでしょう

    1. 村人B より:

      石破氏は離党して維新に行けばちょうどよくなるのではないのでしょうか。
      権力握ったら独裁パワハラ始めるところとか。共産党でもいいかも。

      1. 引っ掛かったオタク より:

        維新「勝手に投棄先に指定されても…」
        国民民主「ウチもいらないですけど…」
        立憲民主「今イイカンジな気がするから来ないで!」

        社会民主「welcome‼」

        なんてナ

  4. カズ より:

    国民民主党が21議席超(法案提出)となり立ち位置を強くしました。
    彼らの連立入り(もしくは閣外協力)無くしては政権運営が厳しい自公。

    *玉木さん。石破氏に「政局混乱のけじめ」を要求してくれないかな・・?
    ・・・・・
    結果的に、過半数割れで「ブレブレの石破氏・執行部」にお灸をすえつつも、自公態勢が首の皮一枚残ってなくもない ”絶妙な” 状況ではないかと考えます。

    陣営的に改憲勢力(自民・公明?・維新・国民)の後退感は否めなくとも、壊滅的ダメージ(オール左派政権誕生!)は回避できそうでホッとしています。

    1. 匿名 より:

      同感です

    2. 引っ掛かったオタク より:

      キャスティングボード握るも可能なトコ、
      是々非々協力でまずは「トリガー条項」と「年収の壁」をネジ込むチャンス!!
      云うて来夏参院選の結果を見るまでは、正気づいた玉木ンもとい玉木氏、このまま正気を保ってくれると良いのですが…

    3. だいごろう より:

      >結果的に、過半数割れで「ブレブレの石破氏・執行部」にお灸をすえつつも、自公態勢が首の皮一枚残ってなくもない ”絶妙な” 状況ではないかと考えます。

      私も同じ感想を持っています。
      過半数割れした場合に、以前なら法案成立のための調整相手が立憲しかいなかったところが維新と国民民主という選択肢が育っているのが大きいです。
      維新and/or国民民主が是々非々で合意してくれれば、別に立憲と合意しなくても済むので。

  5. 匿名 より:

    これって暴力無き革命ですね。
    マスコミが大衆を煽動し政権転覆を謀ることが事が出来きるという悪しき事例です。
    マスコミは自信を持ったんじゃないですか。
    もっとも岸破が安倍派議員駆逐のためにマスコミの謀略に乗ったのが大きな一因。
    裏金と称する問題を初期の段階で不記載問題だと正しく訂正し、なんなら他党の不記載例を調査しマスコミにリークすればよかったはずです。
    マスコミという権力に対峙するには党内CIAとれって暴力無き革命ですね。
    マスコミが大衆を煽動し政権転覆を謀ることが事が出来きるという悪しき事例です。
    マスコミは自信を持ったんじゃないですか。
    もっとも岸破が安倍派議員駆逐のためにマスコミの謀略に乗ったのが大きな一因。
    裏金と称する問題を初期の段階で不記載問題だと正しく訂正し、なんなら他党の不記載例を調査しマスコミにリークすればよかったはずです。
    マスコミという権力に対峙するには初期消火できるように党内CIAが必要だと思います。

    1. 匿名 より:

      コピペしてたら文章がダブってしまいました。

  6. はにわファクトリー より:

    希望はあると考えています。
    社会改良は一足飛びに実現できるわけでない。新しい朝が来ただけのことです。
    どうできたはずか、なにができるか。どちらも重要。知恵を巡らせ続ける材料があって幸運です。

  7. 匿名198x より:

    マスコミさんは、選挙の投票が終わったら「不記載問題」と言葉をこっそり変えた印象があります。
    (あくまで私見ですが)
    自民総裁選前に石破総裁自ら、薪をくべたので、その火消しをしてからでないと。
    訳のわからない政策を掲げる方々が、第一党でなくて良かったと見るべきなのでしょうか。

  8. 匿名 より:

    自民は自爆ですね。

  9. 匿名 より:

    国民民主党躍進は吉報でしたが、悪夢のような立憲躍進で意気消沈しております。またモリカケ国会空転の再来が目に見えていますので…だから高市にしておけとあれほど…

    1. 市井の人 より:

      自民党員票も1位は高市さんでしたねぇ
      2位じゃだめだった、みたいですねぇ

  10. deinei より:

    今年の初め頃、岸田派にも三千万円の裏金が見つかったと報道がありました。
    ところがその後マスコミによる続報はなく岸田総理自身も派内の議員名、関与した議員数を明らかにすることはありませんでした。
    官房機密費でも使っているのか、岸田派だけならマスコミは忖度して見逃してくれるんです。
    私はこれが許せません。
    安倍派は悪質だと選挙で公認、重複記載を許さず落選に追いやり、一方で自派議員は隠蔽擁護、やっていることが腐敗撲滅をスローガンに対立派閥の人間ばかり粛清し自派閥を温存している中国の習近平と同じです。
    岸田文雄のような卑劣漢に自民党を牛耳らせていたら将来に禍根を残します。
    そういうわけで私は今回の石破政権成立に関与した三派閥の候補には今後も投票しないと決めています。
    とわいえ今回の選挙では麻生派等を応援する意図で小選挙区比例で一応自民に入れました。

  11. sqsq より:

    自公で過半数取れなかったのだから、どこかと連立組むしかない。
    おそらく国民民主だろう。
    その際、総理は石破のままか?、高市か?、玉木か?
    高市は次の選挙に取っておいた方がいいと思う。

    1. 匿名 より:

      自公が過半数割れをしたのは、公明も同じ貉で国民を裏切った行動が鼻をついたためである。
      少なくとも、高市早苗がやっていたら違う結果になっていた。

    2. はにわファクトリー より:

      大阪府は公明ゼロ自民ゼロの清潔な土地になりました、とさ。

      1. 引っ掛かったオタク より:

        小選挙区ゼロでも比例復活はなんぼかしとんで
        まー小選挙区でヤッた相手が比例復活でも同じ議員とあらば次回を考えて小選挙区勝者も自戒するやろから、該当選挙区の維新議員も兜の緒締めよるやろけど

        1. 匿名 より:

          比例復活なんて、悪法で選挙制度を変えないと日本のためにならない。

          1. 引っ掛かったオタク より:

            ムシロ比例単独を廃止して小選挙区候補者の得票数を政党毎に集計するなりで惜敗率復活のみにする方が『死に票』は減りまっせ!?
            無所属候補者拾うのにはチト工夫せにゃナランですが

  12. JA より:

    増税、従中で政策が一致する自公立民の連立が、Z省、C国の仲介で成立ですね。
    棄民と移民が始まりますね。
    悪夢の上を体験できるなんて!!

  13. KN より:

    民放はどこも自民系の候補者にだけ「裏金」マークをつける、キモい選挙特番でした。ご丁寧に額まで書いているものもあります。

    https://x.com/sxzBST/status/1850509124888588564
    https://twitter.com/Nathankirinoha/status/1850514827942494519
    https://x.com/sui72381132/status/1850515288963559665

  14. CRUSH より:

    今回はマスメディアの調査&報道は、ある程度当たっていましたね。
    (前回が酷すぎた…)

    スポーツドキュメント風に言えば、
    「立憲民主党が勝った、というより自民党が勝手に負けた」
    ような。

    立憲民主党は、結果的にうまく泳いだと思います。
    お灸を据えたい老人たちに安心して批判票を投じてもらう為には、一番右ぽい老人を党首に据えて、ワンフレーズ連呼連呼のみ。

    でも2009年みたいに雪崩を打たず、ほどほどな結果に落ち着いてるので、総括するならば、
    「メディアが煽っても効果は限定的」
    「逆にメディアは前回失敗で懲りて、現実的な扇動までに終始し、ある程度は確実に世論誘導できることを学んだ」
    くらいの結果でしょうか。

    とはいえ、石破が、メディアにしか情報源を持たない情弱でなければ、あわてて自爆することもなかったろうになあ。

    萩生田なんとか生き延びましたね。
    ヨシフが惜敗率で比例復活したのがビックリ。
    同様に福田も生き延びたけど松下が比例復活してますね。
    このあたり禍根を残しそうな火種なかあ。

    とりま速報読んだ感想です。

    言い感じの結果

  15. 目指せ年金生活 より:

    15年前よりは、オールドメディアの影響力が低下しているようには見えます。
    今回の結果が岸田政権下であったなら、立憲を中心として公明も抱き込んだところに石破氏と仲間たちが合流して・・ってのもあったのかな。

    戦後数十年左派にメディアを牛耳られながら、その被害?から持ちこたえてきた、サイレントマジョリティーの先人たちに感謝します。

  16. 大陸老人 より:

    自民党は多士済々の政党です。石破がいても高市がいても、なんなら立憲とあまり違わない考え方の議員がいても構わないと思います。ただ政党としての方向はしっかり(価値観外交を基本にした民主主義的国々との連携、法に基づいた国内政治など)していてほしいと思います。その政党が石破氏を総裁に選んだことに私はがっかりしました。政党としての方向が危ういのではないかと思いました。今回は小選挙区はともかく、比例区は国民民主党を選びました。負けたのは総体としての自民党です。石破とか岸田とか“裏金議員”ではなく、石破を総裁に選んだ自民党です。自業自得だと思います。国民の英知がかろうじてあの程度の負けで済ませたと思っています。

  17. かりにゃん より:

    石破は内心ニンマリしているのでは?だって政敵を大量落選に追い込めたのだから。通常の思考回路を持つ人間なら自党が大幅減で青ざめる筈だが、中共など内ゲバがお家芸の所は、しばしば後先考えずにこういう事しますから

  18. Masuo より:

    マスコミに迎合する事しかできず、自民党でありながら政府を批判し続けた石破が、マスコミが作り出したの「裏金問題」争点化にまんまとハマって自爆した感じですね。自業自得です。

    そう考えると、あれだけ連日マスコミが騒いで作り出した「モリカケ桜」問題を争点化せずに、自民党を勝利に導いた安倍総理ってほんとすごい人だったんだな、と改めて思いました。

    石破の今後ですが、自民を大敗させたとは言え、彼は責任を取らないんじゃないかと思います。マスコミとしては操りやすい石破に辞任を求めるような動きも無いと思います。自民党がどう考えるかは別としてですが。ホント政権運営どうするんでしょうね。

    投票率はこれから出るでしょうけど、若者にもっと選挙に行って欲しいです。

  19. 匿名 より:

    今回の選挙の最大の勝利者は極東有事の対応を不安定にして台湾併合の確率を上げた中国共産党ですね。

  20. sqsq より:

    今回の選挙、株への影響は?
    8時50分時点で先物マイナス250円

    1. 匿名 より:

      9:50現在 +530円

  21. めたぼん より:

    おわびする必要は全くないと思います。
    「予想を外してはいけない」「間違ったことを言ってはいけない」というプレッシャーから考えていることをそのまま書くのを控えてしまう方が悲しい。
    あくまでも個人の無料記事であって、読者は新宿会計士さん個人の意見を読みに来てるわけですから。
    間違った意見が無ければ正しい意見がどれなのか分からない、だからこそ珍論愚論を含めてできるだけ多くの意見を知るべきだ、というのがユダヤの知恵だそうです。
    なので私も珍論愚論を遠慮なく書かせてもらってます。

    それはともかく、立民の躍進よりもれいわが躍進したのが気になります。
    比例代表のみの議席で共産党を一気に逆転しました。
    次回以降は立民への不満の受け皿政党として伸びて行きそうな予感。
    参政党も伸びてるのは、維新にガッカリした人達の受け皿になったんでしょうか。
    既存の政党に幻滅した人達が多かったんでしょうね。

  22. 農民 より:

     自公の議席減と併せることで、過半数に至るために丁度よい塩梅の議席数を得た維新・国民が、単純な議席数以上に発言力を持ったという点では悪くない結果と捉えています。石破総理の政治生命の短縮という点も。

     立憲は頭打ちというだろうという点も同感です。が……いくら自民を印象だけで避けた層(所謂お灸層か?)が想像以上に厚かっただろうとはいえ、なぜ逃げ先が立憲??という点だけは不安が残ります。「経済も安保も知ったこっちゃないクリーンで完璧な政治を!」というような方がまだまだかなりの数なのかと。

  23. ベル より:

    傑作なのは共産党でしょうね。

    今回の選挙の発端となった不記載問題は
    共産党シンパの神戸学院大学教授の告発です。
    その結果、共産党そのものが2割(10→8)も議席を減らしてしまっている。

    党内でどう総括するするのでしょうね。

    1. 元雑用係 より:

      昨晩の共産党委員長は「与党の敗北のきっかけは共産党!」と力説してました。
      急進左派の代表政党はれいわ(9)に交代なのでしょうかね。
      共産は曲がりなりにも「理論」がありましたが・・・

    2. 星のおーじ より:

      共産党と共に公明党も恥ずかしい2割減となりました。どちらもいよいよ、統一教会と変わらないカルト集団、と認知されたか。
      で、社民党は無くならない・・・
      まぁ、日本人の良識を横軸に正規分布していると思うと上下1割ずつはかなり変わった人がいるんだし、3シグマでも1人くらいは当選するか。

  24. 元雑用係 より:

    議席確定、与党は過半数-18。国民28維新38。立民148。その他政党は18以下。
    政権交代はありえず、要連立組み替え。国民維新の売値暴騰。
    これが民意で、結果の数字はこれはこれで面白いですね。個人的にも3年越しの比例票投資が生きた感じ。

    総裁・幹事長が続投意向で進次郎のクビ一つで強行突破の構えだそうです。党内抗争に移行するのか。
    自社大連立は自民党内の連立路線対立の結果の産物でした。選挙勝利後に「選択的夫婦別姓」とか「紙の保険証」とか改めて言ってる立憲なんぞ協議対象にすべきでないのは自明ですが、党内抗争の結果で石破を総裁に選んじゃったくらいの自民ですから・・・

    マスコミ予想は幅を持たせる逃げを打ちながらも、幅の範囲には収まったようで議席予想精度は戻してきましたね。さすがです。

    1. 元雑用係 より:

      自民党で財務省の影響を受けた増税・財政再建政策が出ても、キャスティングボート政党でフィルターがかかると思います。その点はよりよい。

  25. taku より:

     昨日は午前2時くらいまで選挙速報を見ていたので、本日は朝寝坊を楽しみました。
     はじめに、私も「自民党にお灸は据えたいけれど、政治の混乱は困る」という層が、マスコミの自民党苦戦予想を見て、自民党に回帰し「自民党単独は過半数割れ、与党(含む復活組)では過半数確保」という予想をたてておりましたが、見事にはずしてしまいました。
     要因については、いろいろ分析されていますが、一番大きいのは「裏金問題、およびそれに対する自民党の対応への国民の不満が、想定以上に大きかった」こと、加えて選挙終盤での「非公認議員への2000万円供与」が「自民党はやはり反省していない」という見方を強めた、ためだろうと考えております(まあ考え方は人それぞれでしょうけれど)。
     今後どうなっていくかの予想ですが、連立政権入りには国民・維新とも否定的ですので、
    首班指名では決選投票を経て、比較多数の石破首相が指名されるでしょう(少数政権の誕生)。閣僚党役員人事(小泉選対本部長は辞任の意思固し、牧原法相は落選)もやらざるを得ません。この過程で、非公認議員の復党、裏金議員の役職登用可否などで、自民党内もぎくしゃくするでしょう。
     なんか予想するのも楽しくなさそう。
     

  26. 匿名 より:

    乱暴な結果に乱暴な選挙戦という印象・・・
    上手いこと言ってやろうじゃないけど、VOTEが暴徒化みたいな・・・

  27. だいごろう より:

    実務派政党である維新と国民に票が流れたのも自民衰退の一因でしょうね。
    維新に関しては地盤の有る大阪以外で票を落としていますが、斎藤知事に代表されるような奢りが嫌気されたのと、個人的にはネオリベが行き過ぎて文化軽視(博物館・図書館・伝統芸能・吹奏楽団など)が甚だしくなったのがマイナスポイントだったのかなと思います。
    市場原理に乗せてはいけないものまで乗せようとするのはさすがに無理筋です。

    国民民主は法案提出ができる20名を超えたので、ここからが正念場です。
    まだ人数が少ないので玉木氏のワンマン経営で良いと思いますが、このチャンスに政策立案できる実務家をどれだけ育てられるかが問われています。

    立憲が勢力を増やした件については、維新も国民も高齢者が多い地方にはあまり基盤がないので、多くの高齢者にとってはそもそも自民か立憲かしか選択肢がないのかもしれません。
    東京は各党とも組織票が多すぎてまた別の力学が働いていると思いますが。

    公明党が衰退したのは良かったと思います。
    自民としては、宗教組織票のドーピングに頼る旧弊を一掃する最後のチャンスだと思います。

    若い人の間で国民支持が増えているのは良いことですが、それよりもれいわ支持が増えているのが怖いですね。
    耳触りの良い政策に縋ってしまう層なのか、扇動工作(国民民主党に騙されるなというハッシュタグの投稿者がれいわ支持者だったというような調査結果もあります)に乗せられているのかどちらかだと思いますが、後者だとしたら危ない兆候です。

    【国民民主党に騙されたくないのは誰だったのか】
    https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/c52ced8f4544aef7106d821dc21046ef27c6e454

  28. sqsq より:

    株上がってるね。
    こういうのを「悪材料出尽くし」というのかな?

    1. 元雑用係 より:

      立憲政権の芽がなくなったからではないですかね。
      キャスティングボート政党は積極財政ですし。

  29. 庭師 より:

    和歌山1区では自民の新人が維新の前職を124票差で制して当選しました。
    7万票台での124票差となると票の確認を求めるかと思いましたが、
    前職は比例当選のようなのでそれは無いようですね。

  30. Hさん より:

    野党の躍進?
    というより、自民の自爆+マスコミのバックアップ、という結果では。
    それにしても、日本をボロボロにした旧民主党を、国民は忘れてしまったのだろうか?
    この国の政治から、理念が無くなってから久しいが(安倍政権の時は、多少感じられが。。)、
    政治家、いや政治屋は国民に選挙の為のウソ公約を揚げ、勝てば、色々へ理屈を並べて頬かむり。
    日本という国の方向性が見えなくなってしまう危惧のある選挙結果であったと思う。
    自民が議席を減らすのも仕方ないが、立民がここまで議席を増やすのも問題だ。
    といって、石破が総理のままでも、特に外交・安保面では国益を損なうだろう。
    いずれにせよ、真のリーダーの登場を期待したいが…

  31. 昨日の石破と玉木の電話 より:

    石破 > 大臣ポスト2個でどうや、2個やで
    玉木 > そんな安売り出来るか、首相のポストもってこい

  32. 元雑用係 より:

    比例票の全国分の足し算の結果です。
    この方、選挙前から公開情報の数値をまとめている方。
    https://x.com/miraisyakai/status/1850722818213961794

    自民 1458万 2690票(26.73%)
    立憲 1156万 4217票(21.20%)
    国民   617万 2427票(11.32%)
    公明   596万 4415票(10.93%)
    維新   510万 5127票( 9.36%)
    れいわ 380万 5060票( 6.98%)
    共産  336万 2966票( 6.16%)
    参政  187万 0347票( 3.43%)
    保守  114万 5622票( 2.10%)
    社民   93万 4598票( 1.71%)
    みんな   2万 3784票( 0.04%)
    安楽会   1万 8455票( 0.03%)

    開票開始当初は自民=立憲でしたが結果は5ポイント差がつきましたね。
    国民>公明
    れいわ>共産
    社民<2%

    年齢別投票行動の出口調査と合わせてみれば、この傾向は今後拡大方向でしょう。
    立憲は今回がピークだと思います。線香花火。

    1. 元雑用係 より:

      貼り忘れ

      日テレ【速報・出口調査】比例投票先 20代と30代は国民民主党がトップ
      https://news.ntv.co.jp/category/politics/3539f35c8d8147c48aacc04e67855deb

      1. 匿名 より:

        こんなのもありました。

        https://crx7601.com/archives/61903882.html より

        自民…1991万→1458万(-533万)
        立憲…1149万→1155万(+6万)
        国民…259万→616万(+357万)
        公明…711万→596万(-115万)
        維新…805万→509万(-296万)
        れいわ221万→380万(+159万)
        共産…416万→336万(-80万)
        参政…なし→187万(+187万)
        保守…なし→114万(+114万)
        社民…101万→93(-8万)

        1. 元雑用係 より:

          立憲の得票は増えていないんですね。なるほど。
          敵失の結果の議席増。

    2. 元雑用係 より:

      朝日・比例区投票先、無党派層は立憲がトップ 自民は減る 朝日出口調査
      https://www.asahi.com/articles/ASSBW41RPSBWUZPS004M.html

      タイトルに騙されちゃいかんのですが、

      無党派層の立憲投票先21%→22%

      立憲が自民批判の受け皿になれていないのはこの数字でも表れてますね。
      自民減は投票率低下(-2ポイント)分とかも大きそう。(勘)

      「自民批判で立憲躍進って意味わからん」の違和感の理由は選挙制度の妙にある、そんなところですね。

  33. sqsq より:

    どんなに小さな企業でも「収入が不記載」つまり簿外ということは不正を疑うべき事案。
    それが政治の世界ではいいかげんな扱いなのだろう。その背景には「政治は金がかかる」「この程度の金」「私腹を肥やしているわけではない」「こんなレベルのことすべて裏方、事務方に任せておけばいい」といった考えがあり、たぶん世間の常識とは少し「ズレ」た世界なのだろう。
    今回の選挙で数百万程度の不記載で落選し、すべて秘書、事務方に任せていたような人は「悪夢」だろうがマスコミを恨むのではなく、自分の常識が世間の常識とずれていたことを恨むべきだ。
    今後は不記載=落選の可能性大のため、対策が講じられ、世間の常識に近づいて行くのだろう。

  34. ニュースカイ より:

    ずっと自民党でしたが、国民民主党に入れました。
    なぜ今回自民党に入れなかったのか。
    故人の安倍元首相を石橋政権が馬鹿にしているからに他なりません。
    これで、日本が立ち直れないぐらいの打撃を受けるなら、受けたらいいのでは?としか思いませんでした。
    感情で投票しましたが後悔はないですね。
    こういう元自民党支持者は多いのではないでしょうか?

  35. DEEPBLUE より:

    新宿会計士様は岸田政権をそれなりに評価していましたが、私は岸田政権の時から今回の大敗は想定できたと思っています。
    外征干渉によるLGBT法成立に対し党議拘束で強制的に賛成を命じる。独立国の民主制党がやる事ではありませんよ、「属国の独裁政党」です。
    危機感を持った党員の人達によって高市さんが総裁になっていれば、まだ過半数は余裕で維持できたでしょうが、院政気取りたい岸田によって石破政権成立。
    完全に悪い意味で「昭和の自民党」に戻った段階で大敗は約束されていたのです。これで民意を組めなければ自民党は参院選も負けますよ。

  36. 日本無宿 より:

    石破は国民に人気があるとマスコミから持ち上げられてきたのに、嘘だったことがばれました。
    私は自民単独で過半数割れするのではないかと予想し、持ち株を半分処分しましたが、株価は大幅上昇しています。石破の下野を好材料と見たのか?

    1. sqsq より:

      株の世界では「悪材料出尽くし」というのではないかと。
      自民党が政権を担当する方法は連立組みなおししかない。
      国民プラス保守あたりを加えて政権運営。
      2年ほどで高市総裁、総理で解散総選挙。日本初の女性宰相誕生で盛り上がり自民圧勝。
      そんなシナリオを考えています。

  37. のぶくん より:

    玉木チャンネルなど国民民主のYouTubeは選挙後半にかけてどんどん同時視聴者が増えていきました
    ターゲットが20代から40代という事であれば今は正解でした
    さらに結構お金も集まっていましたので。ネットで献金を集めながらネットで費用をかけずに選挙ができるようになってゆければさらに良いのですがね
    テレビ等の既存メディアとネットで色々流れている情報では色々差がありました
    ポスターで貼られている顔と広報誌を見てもわからない
    やはりこれからは候補者はYouTubeでもなんでもよいが好きに話せるネットの場を作り
    それにより応援する人を作ってゆくのが主流になってゆけば、偉そうな老人の候補者はどんどん消えてゆくと思います

  38. nanashi より:

    終わった事ですから、どうこう言うのもあれですが、結局は安倍晋三元総理がやり残した事をせずに、「独自路線」と銘打って官邸主導から官僚主導に回帰したからだと思います。
    それとマスコミに安易に迎合した事もマイナスになったと思います。
    マスコミなんて野党の不祥事なんて碌に報道しないのだから、ハナから相手にせず、信用出来るジャーナリストだけ囲っておけば良かったのにと思います。
    今後ですが、石破さんが内閣総理大臣、自由民主党総裁として何処まで居座れるかですかね。
    選挙前の世論調査の内閣支持率を見ていても、今後支持率が上昇する見込みはないでしょうし、何処かで投げ出すのではないかなと思います。

  39. 雪だんご より:

    色々と不安になる結果ではありますね。立憲民主党とオールドメディアはホッと一息でしょう。
    石破首相は「自覚のある鳩山かもしれない」と個人的に評していましたが、
    この選挙結果にどう対応するかでもっと人物像が見えてきそう。

  40. 普通の日本人 より:

    かってながら「完全なメデアの勝利」だと思っています。
    戦後すぐにから共産主義(日本共産党、朝鮮総連、毛沢東)から始まり学生運動→メデアに潜り込み与党攻撃にいそしみ(内容は取るに足らない、違法も有り)毎日垂れ流し続けることで国民の考える力をそぎ続けて今が有ります。
    彼らに活動資金を与え続けているのは誰か
    偏向報道を規制しないのは誰なのか
    NHKを野放しにしているのは誰なのか
    確かに自分で考えず投票する国民が悪いのだけれど普通の人は忙しいのです
    政治の話は疲れるのです
    だから偏向報道を毎日垂れ流されると逆らえなくなるのです
    いったい誰がこれを管理するのか
    どの役所なのか

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