「石破氏を選んだ」のでなく「高市氏を選ばなかった」
石破茂氏が自民党総裁に選ばれた理由は、石破氏を積極的に選んだというよりはむしろ、自民党議員らが「高市早苗氏を選ばなかった」からではないか―――。そう思えてなりません。高市氏は保守層から評価が高い政治家ではありますが、言動で若干の不安を抱かせる材料もあるからです。一方、石破氏の保守層からの評判が悪いことは事実ですが、それと同時に自民党が「集団指導体制」の政党であり、日本の行政機構が首相に権力集中していないことを思い出しておく必要もあります。
目次
「石破当選」なのに「高市当選」の誤植
今だから正直に明かすと、昨日の『総裁選で石破茂氏が当選…自民党政権の継続性に期待を』は、じつは「高市早苗氏が自民党総裁選に勝った」という前提に立ち、なかば予定稿として用意したものです。
本当は、記事のタイトルも『高市早苗氏が自民党総裁に当選:史上初の女性総理誕生(仮)』でしたが、現実にふたを開けてみたら石破茂氏が高市氏を僅差で破り勝利を収めたため、慌てて記事を書き直したのです。
その「記事を書き直した痕跡」は、第1節目のタイトル『石破茂氏、新総裁に選ばれる』の部分を修正し忘れ、うっかり、『高市早苗氏、新総裁に選ばれる』のままで公表してしまったことからも明らかかもしれません(なお、現時点では修正済みです)。
高市氏の弱点
修正前の論考
なお、修正前の「高市氏が勝利した」という前提で執筆した文章は、こんな具合です。
高市早苗氏、新総裁に選ばれる
本日の自民党総裁選では、高市早苗氏が決選投票を制し、新総裁に選ばれました。
これによりおそらく近いうちに国会が召集され、岸田文雄首相が辞表を取りまとめて内閣総辞職し、自公両党が衆参両院で多数を占めるなかで、高市早苗氏が首班指名され、皇居での認証を経て正式に第102代内閣総理大臣に就任することでしょう。
株式市場は、午後1時頃に39,400円前後だった日経平均株価はXXX円、また、為替市場では1ドル=146.XX円の円安となり、ひとまずマーケットは高市「総理」を歓迎しているようです。
文章にある「XXX」は、高市氏の総理就任が確定した直後に具体的な数値を調べて入力するため、原稿執筆時点では空欄にしていたものです(現実には「石破首相」確定のため、CFD日経平均は急落し、為替も円高方向に動いた格好ですが…)。
そのうえで、「女性初の総理・総裁を選び出した自民党と、旧来型の政治家を代表に選びだした立憲民主党の対比」、そして仮にすぐ総選挙に向かったならば、小選挙区中心の衆議院議員総選挙という性質上、自民党が圧勝する可能性があることについて指摘する、という流れでした。
正直、バラ色の文章を書き換える作業は、気が重いものでもあります。
高市氏に対する不安材料
ただし、この「没原稿」には、こんな記述も含まれていました。
高市総理なら「2012年型総選挙」再来はあるのか?
一部世論調査では、「次回衆議院議員総選挙では自民党に投票する」と答えた割合が立憲民主党の3倍以上になっているとの情報もありますが、この場合は2012年型の「自民党圧勝」「立憲民主党惨敗」支那§リオも現実味を帯びて来るのでしょうか。
このあたりは、関心を持って注視する価値がありそうです。
なお、著者自身は高市「総理」をひとまずは歓迎したいと思う反面、彼女の言動に少々の不安がないわけではないのですが、このあたりについてはまた追って議論していきたいと思います。
じつは、こちらのウェブサイトの側ではあまり積極的に触れてこなかったのですが、XやYouTubeなどでは高市氏の言動に、少なからぬ不安を覚えるようなものがあったことについては、指摘しておきたいと思います。
代表的なものとしては、「アホ」発言があります。
高市早苗氏、日銀をけん制 「今、利上げはあほ」
―――2024年9月23日 17:54付 日本経済新聞電子版より
日経電子版も報じていますが、高市氏は23日公開のインターネット番組で、「金利を今、上げるのはアホやと思う」などと発言したそうです。
故・安倍晋三総理大臣を含め、トップに立つ人たちは、それでなくても攻撃されやすい立場にあるわけですから、もし彼女が総理大臣に就任した際に「日銀はアホ」などと発言しようものなら、それだけで野党、マスコミは、鬼の首を取ったかのごとく、大騒ぎとなるでしょう。
威勢の良い発言も多いが…
高市氏の発言で気になる点は、それだけではありません。無法国家に強硬姿勢を取ることが保守性向を持つ有権者からは強く支持される反面、現実に現在の日本の防衛体制に照らし、あるいは国際法の建てつけなどに照らし、無用な国際的トラブルをもたらす可能性も危惧されるところです。
たとえば、こんな話題も気になるところです。
本日の午後、ロシアのIL-38哨戒機1機が、3度にわたって北海道礼文島北方の領海上空を侵犯しました。
航空自衛隊の戦闘機が緊急発進し、通告及び警告のほか、フレアによる警告を実施しました。
ちなみに、対領空侵犯措置中のフレア使用は初めてだそうです。…— 高市早苗 (@takaichi_sanae) September 23, 2024
高市氏は23日、自身のXを更新し、ロシアの哨戒機がわが国の領空を侵犯した事件で、自衛隊機が初めてフレアを使用したことに関連し、「過日の中国軍の行為への対処が緩すぎて『日本がナメられている』旨の発信をしたことも、多少は影響したのかもしれません」と述べました。
こうした発言も、高市氏に批判的な立場にある攻撃者にとっては、都合が良いものです。
靖国神社巡る現状整理
さらに気になるのは、高市氏の靖国参拝の意向でしょう。
おそらく最近だと、多くの国民は、「日本の首相が靖国に参拝して、何が悪い」と思っているでしょう。著者自身もそうです。
ただ、諸外国は、そうとらえてくれるとは限りません。
残念ながら、欧米圏のメディアは靖国神社のことを「A級戦犯を讃える宗教施設」などと考えており、実際、日本の政治家が靖国参拝をすれば中国や韓国などが激怒した反応を見せる、などの事実を踏まえると、欧米圏は「日本の政治家が靖国参拝をするのは悪いこと」、などと考えてしまうのです。
実際問題として、在任中に何度も靖国参拝をした小泉純一郎元首相を例外とすれば、少なくとも今世紀に入って総理大臣在任中に靖国参拝したケースは、安倍晋三総理大臣が唯一です。
それも、2013年12月26日、第二次政権発足からちょうど1周年の節目で靖国参拝をしたのですが、当時は中間だけでなく、米国、欧州諸国、ロシアに加え、日本の友好国であるはずの台湾ですらも日本を批判するなどし、日本が外交的窮地に陥りかけたことを忘れてはなりません。
結局、この窮地を「救った」のが、翌・2014年に行われたロシアによるウクライナ領・クリミア半島やセバストポリ市の併合であり、これにより日本に向かいかけていた西側諸国の批判の矛先がいっせいにロシアに向かったため、結果的に日本は外交的に孤立せずに済んだのです。
なお、「A級戦犯」や「B/C級戦犯」が「罪の重さ」を示すものではないこと、靖国が「戦争犯罪者をまつるための宗教施設」などではないことなど、私たち日本人にとっては百も承知のことですし、とりわけ国のために命を落とされた英霊をお祀りすることは国民の義務だとすら著者は考えています。
ただ、ここで問題視しているのは、「諸外国がそれをどう見るか」、という視点です。
非常に残念なことに、日本の一部メディアの不適切報道に加え、中韓両国を中心とする諸国によるプロパガンダなどが功を奏し、日本の正当な言い分が世界には通用しないこともある、という「事実」を、ここでは問題視しているのです。
石破氏、そして自民党への期待
首相の靖国参拝は機が熟していない可能性がある
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、南京大屠殺問題といった虚偽が世界中で流布しているなかで、「首相の靖国参拝問題」がいったん政治問題化してしまった以上、それを鎮静化させるためには、少なくともG7諸国を中心とする西側諸国からの了解を得る必要はあります。
逆にいえば、いまは「そのとき」ではないのかもしれません。まだ機が熟していない、ということです。
現に安倍総理も、その後継者である菅義偉総理、さらに岸田文雄・現首相に至るまで、だれ一人として総理在任中の靖国参拝を行っていません。例大祭への真榊の奉納は行っていますが、逆に、それが限界なのです。
高市氏が総理に就任したとして、まずは秋の例大祭で靖国参拝をすれば、それにより保守的な性向を持つ有権者は胸のすく思いがするかもしれませんが、中国が、ロシアが、韓国が、北朝鮮が、これを舌鋒鋭く批判してくることは間違いありません。
こうしたなか、2012年以来の自民党政権の積み重ねもあって、G7諸国やNATO加盟国などの西側主要国が「高市総理」の靖国参拝に理解を示してくれるという可能性もありますが、そうならない可能性もあります。
つまり、これは一種の賭けなのです。
著者自身などは、高市「総理」が強い意志を持って靖国参拝に踏み切れば良いのではないか、などと考えるクチですが、やはり現在の自民党内では、「そこに賭ける」というだけのコンセンサスは形成されていなかったのではないでしょうか。
石破氏は信頼に値する政治家といえるのか
なお、重ねてお断りしておきますが、著者自身は石破茂氏という政治家を決して評価していません。石破氏が信頼に値する政治家といえるのか、疑問だからです。
たとえば2009年の「政権交代選挙」直前、麻生太郎総理大臣に辞任を迫ったという出来事もそうですし、第二次安倍政権発足以降は安倍総理らを「後ろから撃つ」ような発言も相次いだこともそうです。
また、さらにさかのぼれば、1993年の宮澤喜一内閣に対する不信任決議案で、自民党議員でありながら賛成票を投じたことや、(結果的には一時的だったとはいえ)自民党を離党し、新生党・新進党などに参加したこともあります。
政治的な首尾一貫性のなさ、経済政策(とくに財政政策や金融政策、金融所得課税などの税制、エネルギー政策など)に対する理解の甘さも困りものですし、「~を議論しなければならない」が口癖で、明確に持論を述べることをしない無責任さも、個人的には「大嫌い」です。
ですが、それと同時に自民党というものは、良くも悪くも「集団的指導体制」の政党でもあります。
閣僚・党役員人事次第でもありますが、石破氏自身の党内基盤が弱く、安倍総理から続くリフレ派的な路線を大きく変えることが難しいと考えられること、本人にも明確な持論が乏しい政策分野が多いことなどを踏まえると、現行の岸田路線は良い意味でも悪い意味でも継続せざるを得ません。
そして、石破氏が独自色を打ち出そうとしても、やはり限界があるはずです。日本の行政機構は内閣総理大臣に権限が集中しているわけではなく、財相、経産相、農水相、文科相、法相、外相、総務相といった各大臣に権限が分散しているからです。
逆に、安倍総理のように、あるいは菅総理のように、強い指導力で閣僚や官僚をしっかりグリップし続けた総理大臣の方が、日本の政治史では少数派ではないでしょうか。
自民党総裁選で見えた「自民党の層の厚さ」
あくまでも想像ベースですが、土壇場で高市氏にではなく、石破氏に票を投じた国会議員らは、「石破氏を積極的に選んだ」のではなく、「高市氏を選ばなかった」、という方が、実態に近い気がしますし、石破氏に票を投じた人たちも、自分たちで「石破首相」をコントロールできるという自負があったのかもしれません。
その意味では、「石破(氏)が首相になって、日本はお終いだ!」、などと悲観するのは、少し待った方が良いでしょう。
ただ、今回の自民党総裁選で興味深いのは、やはり、自民党内に人材層が厚い、という点ではないでしょうか。第1回投票の結果を再掲しておきましょう(図表)。
図表 自民党総裁選・第1回目
候補者 | 議員票 | 党員票 | 合計 |
1位:高市早苗 | 72 | 109 | 181 |
2位:石破茂 | 46 | 108 | 154 |
3位:小泉進次郎 | 75 | 61 | 136 |
4位:林芳正 | 38 | 27 | 65 |
5位:小林鷹之 | 41 | 19 | 60 |
6位:茂木敏充 | 34 | 13 | 47 |
7位:上川陽子 | 23 | 17 | 40 |
8位:河野太郎 | 22 | 8 | 30 |
9位:加藤勝信 | 16 | 6 | 22 |
合計 | 367 | 368 | 735 |
(【出所】自民党YouTubeチャンネル)
自民党総裁選の第1回投票では、高市氏がトップ、石破氏が2位で、3位に小泉進次郎氏が入りましたが、4位には岸田首相と同じ旧宏池会出身で、3年前に参院から衆院に鞍替えしたばかりの林芳正氏が入りました。
コバホークこと小林鷹之氏なども控えている
こうしたなかで、特に注目しておきたいのが、5位に入った若手の小林鷹之氏です。
とくに小林氏は「コバホーク」などとも呼ばれ、まだギリギリ40代(今年50歳になるはずです)でありながらも経済安保法制に通じ、また、諸外国の政治家、官僚らの人脈を持っていることでも知られています。
財務省出身者であるため、「財務省の言いなりになるに違いない」、といった懸念を持つ人も多いようですが、むしろ財務省という安定した役所を捨て、財務省の後ろ盾なしに、野党時代の自民党から代議士に立候補するという時点で、「財務省の言いなり」になっているようには見えません。
というよりも、小林氏は財務省出身者であるからこそ、財務省という組織のことをよく理解しているわけですし、小林氏自身が財務省の助けを借りて国会議員になったという事実がない以上、むしろ財務省が政権の邪魔をしようとしたときに、それを排除するだけの能力がある人物と見るのが自然ではないでしょうか。
このあたり、石破「首相」にはいくばくかの不安も抱かざるを得ないにせよ、「不安だ、不安だ」ばかりで過度に悲観すべき局面でもありません。
高市氏にせよ、小泉氏にせよ、林氏にせよ、小林氏にせよ、あるいはそれ以外の候補者らにせよ、史上最多の9人という候補者が乱立して政策論争を繰り広げたことは、自民党にとっても、国民にとっても、有益な者であったはずです。
その意味では、まずは石破「首相」やそれを支える自民党の「挙党一致体制」の手腕を見守るのが筋ではないかと思うのですが、いかがでしょうか?
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
私の住んでいる街では、毎年正月一日には地元の校区市民館に町内会のメンバーが集まって、年賀の挨拶会が行われています。
私自身は過去一度しか参加しておりませんが、そのときには地元選出の衆議院議員が、やはり地元の市会議員と共に出席しておりました。聞くところ、どうやら恒例の行事のようです。その議員が毎回出席しているのかまでは知りませんが、もし来年も出てくるようなら、私も5年ぶりに参加して一言文句を言ってやろうかと、昨日の決選投票の後決めました。
「小選挙区ではあなたに投票するかもしれませんが、比例区では自民党には入れませんよ」と。
どうやら、週明けの東証は大暴落になりそうな気配ですし、円ドルの為替も大変なことになることでしょう。来年の参議院選挙まで石破体制が保つのかどうかまでは知りませんが、経済超音痴の石破氏がどこまでネバネバで頑張ってしまうのか、はっきり言って、彼が頑張れば頑張るほどに、日本の未来は暗いもの残念なになってしまうのではないか、そんな危惧を抱かざるを得ない日々が、当分続きそうな、そんな朝を迎えてしました。
石破総裁のニュースで円は3円ほど円高に振れた。
日経平均先物は2400円安。
あの人が首相では「政治が混乱、経済めちゃくちゃ」を織り込み始めている。
それにしても、各マスコミ報道がやたら石破総裁誕生に好意的に見えるのは気のせいか。
妙に「人柄のよさ」「皆から慕われている」という雰囲気を押し出すような映像を多用してくる。
また「経験の豊富さ」のようなことも強調してくる。
特に人柄なんかじゃ経済は良くならない。我々の財布が暖まらなくてはどうしようもないのだが。
まずは月曜日のマーケットと報道を注視したい。
自民党が左翼と保守に実質分裂していることが至極迷惑です。保守頑張れと一票を投じることが、党内左翼の栄養分になることが腹立たしい。自民党に投じる人は劣等民族と偉大な提灯持ちがほざいておりましたが、あながち間違いではないかも。フランスのルペン政党の様な一枚岩の保守政党が存在しない事が日本の不幸。今は玉?である早苗ちゃんを賢明な判断で未来に温存した、と自分を無理やり納得させることにします。石破氏が徴用工で譲歩して莫大なエセ賠償金を抱え込み、徴用工増税のような笑えない未来が来ないことを祈ります。
本当におっしゃる通り。
早いところ左右で分裂して、右は国民民主党、左は立憲民主党と合流すればいい。玉木雄一郎内閣総理大臣の誕生を希望します。
…到底実現しそうにないですが。
「ワイドショー政治」は健在か 「高市潰し」「包囲網」はねのけられず、高市氏敗れる
https://www.sankei.com/article/20240927-IWOPIQWFBZMK7IWZMZ42Y3HKFU/
高市氏の敗因を分析すれば、様々な要因が挙げられるか、と思います。①直接的には、宏池会が決選投票では一致して、アンチ高市に回ったこと②選挙を間近に控える議員が、エッジの利いた(言動に付け込まれる懸念が残る)高市氏に漠然とした不安を抱いていたこと③前回総裁選における小石河連合が生きていたこと、が主な要因かと、思います。
とはいえ、事前の予想を覆し、党員票トップは立派な実績です。これもまた①日本会議と連携する地方議員との地道などぶ板活動②都知事選での石丸旋風のメンバーを陣営に迎えてのネット戦略が成功した、と言われています。
今後の石破政権の行方ですが、まずは人事でしょうね。早くも幹事長につき、石破氏が「選挙に強い人」との登用基準を述べ、森山総務会長の名が挙がっています。論功行賞しないと自陣営は納得せず、し過ぎると敵陣営が納得できずしこりを残します。次に総選挙における裏金議員への対応でしょう。ここを誤ると、石破政権のハネムーン期間は早くも終了しかねません。
石破総裁の持論である①アジア版NATOの設立②日米地位協定の見直し③金融所得課税などは、解散総選挙を切り抜けて、その後のことでしょう。
アジア版NATO???
面子に不安しかないんですが。
本当に不安。NATO北大西洋条約機構はソ連のワルシャワ条約機構に対抗する為に生まれた。もうソ連は無い。対中国で作るならわかるが、媚中の石破なら反米で組織を作り日本を中国の手先にしそうだ。もう自民には入れない。来年野党に落ちれば良いが。
実に危ないところだった。
高市総裁のもとに岩盤保守が再集結する。
こうなったらアベ政権と同様に立憲共産に勝ち目はない。
次回の国政選挙(衆院、参院)で野党は壊滅していただろう。
石破総裁により野党は危機を脱したと言える。
少なくても高市に比べればまだ戦えるだろう。
今回のMVPは岸田に他ならない。
決選投票で高市を避けるという英断に出た(これは中国による指令との観測も)
これにより岸田が石破を勝たせたのである。
自民党のキングメーカーは菅と岸田で麻生は失脚。
これからも泥沼の遺恨劇を見せてもらいたい。
それでは石破の政策を見てみよう。
・女性天皇&女系天皇容認
・緊縮財政&増税路線&金融所得課税
・選択的夫婦別姓賛成
・原発ゼロ&再エネ推進
・外国人受入れ
・韓国が納得いくまで謝罪
おやっ、おやおやおや~!
これは極左政策に他ならないのでは?w
ぜひとも石破はこれらを実現してもらいたいものです。
やっぱり私はゴキゲンなのであ~る(#^^#)
これで立憲民主党と政策が競合して向こうの票を奪う結果になったらそれはそれで滑稽ですね(笑ってる場合じゃないんですがまあ…)
青木理さんですか?
決戦に残れなかった候補者は
大臣ポストを買ったのでしょう
高市に入れても指名はありません
組閣人事を見れば明らかになるでしょう
私も、議員による決戦投票の結果は
大臣人事で取引の要素だと思います。
高市さんは過去Youtubeの対談で
委員会人事だったかで党からの推薦名簿によらず
実力で選んだことを話したのを見ました。
あと、
党員投票については、当初、
架空の党員調査結果で石破1位を
各メディアに転載させ流れを作り
ひっそり削除した元毎日新聞記者の
工作の凄腕は今頃その界隈で英雄と
称えられているのでは?と想像します。
金融課税強化を掲げて総裁選に臨んだのだからやるんだろうね。
日経平均先物が大幅安になっているのはそのあたりを見てるのかな。
円高に振れたのは、ある解説によると高市首相を織り込んでいた市場の「戻し」だそうだ。
確かに高市は利上げに反対していた。日銀が利上げしやすくなったー>日米金利差縮小ということだろう。一瞬で3円ほど円高に振れた。
自民党は石破では選挙に負けると思う。
国民的人気などと言っているがうちの家内はあの人知らなかった。
公明だけでは足りなくて維新、さらには国民を足して政権を維持するのではないか。
「国民的人気」というのに全く実感がわかない。トークはぐだぐたと意味不明、見た目に華がない。いつも目が笑ってないように見えるところがむしろ「負の華」がある。無理やり考えるとしたら権力に噛みつくオレかっけー(ただの裏切り)という設定が受けているのか?
小泉ジュニアの方がまだ「人気キャラ」という設定にうなずけるくらいだ。
申し訳ないが石破総裁で選挙に勝てるイメージがどうしても想像できない。
安倍晋三元総理は3188日(8.7年)、岸田文雄元総理は645日(1.7年)、石破茂総理は545日(1.5年)もつかな。まさか上川陽子外務大臣みたいに原稿を読むだけの国会答するのですかね?
個人的には高市氏、石破氏、小泉氏が今回の総裁選立候補者の中でのワースト3でした。
理由は、石破氏は持論を言わない無責任さ。そして、決断力に期待出来ないこと。
高市氏は、重職経験の無さと口の軽さ。
小泉氏は、具体性と実績の無さ過ぎさです。
それでも、この中から選べというのなら高市氏ではあったので、石破氏というのには納得いかない部分はあります。
ただ、石破氏に党を引っ張っていくだけの力は無いだろうと自分も思います。
自民党実力者達へ配慮し、手綱を握られる形でなければ、政権運営はおぼつかないと見ています。
まずは、組閣にどれだけ彼の意志(あるのか分かりませんが)が反映されるのかを見て、どれだけの影響力が他の自民党議員からあるのかを推測出来るのではないかと考えています。
ちなみに、自分は是々非々で、ときにはブログ記事の主張を全否定する内容をコメントすることありますが。
石破氏の当選と自民党に対する見解はほぼ同意見です。
自分が異論を述べる場合の傾向としてですが。
批判する際に「色々と劣っている批判相手が、欲望を満たそうとした結果だ」という想定が色濃く。
また、そんな要素を抜いても現実的に有り得る仮説があるなら。
オッカムの剃刀とハンロンの剃刀の指針や、内集団バイアス・帰属のエラーを理由に。その主張は信憑性が低く、そんな要素を抜いた主張の方が現実的ではないかと主張することが多いです。
なので、もしこれが「〇〇国のマネーが」「〇〇省が」「〇〇利権が」「〇〇派が」みたいな、敵の存在や目的を探ることに話が終始して。
「そう、石破氏の当選は日本の『敵』による工作の結果だったのかも知れない!」「自民党は腐っている。日本は滅亡する!」「悪夢の石破極左独裁政権の始まりだ!」みたいな主張を記事に書いていたなら。
「それは、ないですね」と自分はコメントしていたことでしょう。
そういう「敵」を想定するより、石破首相の方がまだコントロールしやすいと考えたのではないかという想定の方が、現実的だと思います。
>集団指導体制
そもそも20人集まることすら怪しかった石破推薦人。細野・長島氏が入って20人揃ったようでしたが、どちらも「外様」で二階派の「下っ端」。
日テレの世論調査が効きすぎたせいで、最後の数日は日和見議員にはポストやら過去の貸し借りを持ち出して、或いは戦後の冷や飯をチラつかせてギリギリと締め上げる「追い上げ」が凄まじかったと、ある政治記者が語っていました。菅二階陣営の話。
今回、石破に貸しを作った人は大勢いるでしょう。政権運営はそんな縛りの中でなされる気がします。財務省の色濃い影響、物わかりのいい意識高い系・マスコミ受けのいい政策に辟易させられる未来が見えます。
総裁選は、割と細かい政策論戦が頻繁に見られたのが新しかった気がします。高市氏の支持が伸びたのは政策を丁寧に語れるところがプラスに評価をされた面と、「届け出順で一位」になれたことの2つが大きかった気がします。とにかく9人中最初にしゃべるのが髙市氏。「え?こんな人だったの?」的な、新顔効果があったとも思います。
逆に言うと新顔効果は時間とともに減衰しますから、氏にとっては今回の総裁選が最後のチャンスとなってしまった可能性も感じています。
石破氏は地方票で圧倒することで基盤の圧倒的弱さをカバーしたかったのでしょうが
そこで大差どころか1位すら取れなかったのは大きな誤算でしょうね。
(女性だからか、高市早苗革命についていけないから分かりませんが)「高市早苗候補についていけないから、それなら石破茂候補の方がまし」と考えた自民党議員が大勢いたということでしょうか。
蛇足ですが、石破茂(新)総裁は安全保障の専門家を自任しているので、(軍事面も含めた各分野の)安全保障対策だけは、しっかりしてもらいたいものです。もっとも問題は、安全保障の専門家
であるかどうかは、失敗した時に初めて分かるということです。
現場の自衛隊員からもっとも人気が無かった防衛相として有名だったと、最近聞きました。
F-2の製造ライン終了を主導した人ですね。
石破氏は中国、北朝鮮、ロシアに対峙するための「アジア版NATO」なるおよそ実現しそうもない構想を提案しています。
東南アジア諸国や韓国などそれぞれの国の立ち位置を理解していないと思わざるを得ません。
靖国問題で常に日本に譲歩を求めて来たアメリカにも、日本は中国の脅威に乗じて「大東亜共栄圏」を目指しているのではないかという疑念を持たれかねない構想ではないでしょうか?
石破さんは、防衛に関しても尤もらしい意見をお持ちのようですが、アメリカを含む各国の本音を理解していないのではないかと不安を感じています。
上川さんは案の定何もできませんでしたが、EEZ内ブイ撤去姿勢(放置)を見ると
安全保障の専門家というより安全保障の評論家という気がします。
中共の侵略の準備に対してどの様に捌くのか、半年くらい様子を見ればわかるでしょう。
決まってしまったことは覆しようがない。
せめて石破さんには過去の悪評(拾ってくれた人を裏切る、背中から鉄砲を撃つ)を覆して日本を正しい方向に導いていってもらいたい。(ただあの人の猫撫で声は生理的に受け付けん…本音)
岸田派が入れたのが石破勝利の原因という記事がありました。
で、思ったのが
岸田総理にしてみれば、自分の後釜が自分より活躍し人気が出るよりも 失敗して不平不満が出たところで再登板のほうがいいと考えたのか。
国益より自分ファースト。
そうではないと思いたいが・・・。
政治団体としては解散しても宏池会はガッチリ固めているようですから、早々に再登板か林氏のリモコン係を期してそうです。
地球儀を俯瞰する外交を標榜した安部元総理。一方自民党内の閉じたロジックで選出されてしまった石破。
あまりにも差異がありすぎて目眩しそうです。というか、昨日夕方石破選出の報を見たとき茫然自失。暫くの間仕事が手につきませんでした。
ブログ主様のお考えも一理ありますが、そのギャップは余りにも大きい。
マスコミの偏向報道の影響を少なからず受ける一般市民の党員の判断結果ではなく、寄りにもよって自民党議員自身の判断というのが心のダメージを倍増します。
やはり当面の間、心の整理期間が必要です。
見る間に日本の国力が低下してきたら、心の整理期間は早く終わるでしょうが、それはまた悪夢です。
自民党議員は目の前だけ見てとんでもないことをしてくれました。本当に残念です。
自分は決選投票前に、高市総裁誕生と勝手に確信してました。
ニュースみて目を疑いました。
>寄りにもよって自民党議員自身の判断
なーんか、丸一日経っても心のどこかに引っかかりがあったんですが、拝読して思い至りました。
「自民党議員に裏切られた」と思っている自分がいることに気づきました。
勝手に期待してしまってました。
まあ、政治屋はそういうもんだと認識を新たにしました。
後の祭りの三兄弟
韓国「うちはムン政権誕生の時やられました」
日本「うちもとうとうやられてしまいました」
米国「実はうちもやられてしまったんです」
岸田政権を自民党政権だからと選挙で信任したら、増徴してLGBT法のような暴挙を行うようになりました。
ですので、石破・岸田政権は自民党政権だからと信任する事は止めようと思います。マトモな総裁に戻るまでは一時休止。選挙で勝っている総裁はそのままですからね。
石破のこと持上げすぎだとおもいます、株価がおち、選挙ぼろ負けみものです。
>「~を議論しなければならない」が口癖
何かを言っているようで何も言っていない「石破構文」がはやりそう(もう、はやってる?)。
余計なことせずに、議論だけしているほうが、まだマシかもしれない。
余計なことだけ決断が早いのは、マジで勘弁してほしい。
石破氏は自衛隊隊員からあまり良く思われていないと聞きました。何故かとwikiを見ると、いろいろあったようで…知りませんでした。以下は、wikiから一部をコピペ。
・自衛隊は『自閉隊』
防衛庁長官在任中の2004年3月16日に、自衛隊についての発言で「今まで半分やゆ的に自閉隊と言われていたところがある。自閉症の子供の自閉と書いて自閉隊だ」と述べた。石破は、発言について「世間でそのように自衛隊を非難する人がいると言っただけ。自衛隊が内にこもっては駄目」
・「自衛隊は暴力装置」(他党議員の発言)
2010年11月18日の参議院予算委員会において、仙谷由人内閣官房長官が「暴力装置でもある自衛隊」と述べたことから審議が紛糾して発言の撤回・謝罪に追い込まれた件に関連し、2009年3月30日、現職の農林水産大臣であった石破も民間のシンポジウムにて「国家の定義というのは、警察と軍隊という暴力装置を合法的に所有するというのが国家の1つの定義」と述べていた。この点について石破は、2010年11月19日に自身のブログにて、北朝鮮がなぜあのようなテロ行為を引き起こすのかを説明する上で、政治学上の定義を引用したに過ぎず、自衛隊を名指ししたものではないと釈明した。ただし石破は、清谷信一との共著である『軍事を知らずして平和を語るな』(2006年)にて、暴力装置に自衛隊も含まれるとの旨を以下のように明確に述べたことがある。なお、「暴力装置」は社会学者のマックス・ヴェーバーの著書で見られる表現で、「暴力」は軍隊や警察の実行力を、「装置」はそうした組織を指す言葉である。
・「それでも納得を得るまで謝罪し続けるしかない」
日韓慰安婦合意(2015年12月28日)から約1年5ヶ月後、文在寅政権発足(2017年5月10日)直後の2017年5月19日に石破は韓国の東亜日報のインタビューに応じた。5月23日の記事によると慰安婦問題に関して「それでも(日本は韓国の)納得を得るまで(慰安婦に)謝罪し続けるしかないだろう」と語った。
・「機密以外は全て見てもらうように命を下しました」
2018年8月10日、国会議事堂内で行われた自民党総裁選出馬表明会見で、日中関係について、「いかにして相手を理解するかということであって、安全保障でもそうでした。(防衛庁)長官のときに、人民解放軍の陸海空の青年将校が参りました。私は自衛隊に対し、機密以外は全て見てもらうように命を下しました。それを見た上で、日本が中国を侵略しようとしているか判断してくれと申し上げました。そういうような相互理解、認識の共有、国益を踏まえた上でのそういう信頼関係の構築は、日中間に限らず必要なことだと承知をしております」と語った。
・「日本が戦争責任と向き合わなかったことが問題の根底」
2019年8月23日付のブログで、韓国政府が日韓秘密軍事情報保護協定(GSOMIA)の破棄を決定した事に関して「日韓関係は問題解決の見込みの立たない状態に陥った。わが国が敗戦後、戦争責任と正面から向き合ってこなかったことが多くの問題の根底にあり、さまざまな形で表面化している」と主張した。
・「隣国(韓国)と仲良くできない国(日本)が多くの国と仲良くできるとは思わない」
2021年11月25日、石破は韓国ソウルで行われたフォーラムにオンラインで参加し、韓国が「反日」である事に関して「台湾は併合したわけではない。朝鮮は独立国だった。それを併合することはどうだったのか」と語った。また「隣国と仲良くできない国が多くの国と仲良くできるとは思わない。韓国と真の信頼関係を作るために努力しないといけない」とも述べた。
・防衛費2%、「金額ありきの指示だとすれば明らかにおかしい」
2022年12月2日、2027年度の防衛費と関連経費を合わせて国内総生産(GDP)の2%とするよう岸田文雄首相が指示を出した事に関して自身のブログで「金額ありきの指示だとすれば明らかにおかしい」と岸田首相批判を行った。
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これらの言動から、石破氏は非常に「naïve」な人と思いました。中韓からは、総裁就任を歓迎するコメントがあったそうです。
*naïve:単純な、騙されやすい、純真な、無邪気な、幼稚な、素人の
中韓とも自国経済が思わしくない。そこに日本からネギを背負ったナイーブな鴨がのそのそと登場。今夜は鴨鍋パーティーだとさぞ盛り上がっているのかもしれない。鍋の具材は、技術、金、国内支持率等々。
自民だからこうなるだろうというブランド支持はやめたのがいいんじゃないかな?
やっぱり大事なのは政策の方向性。総裁を決めるということは党としての政策の方向性を決めるということ。
新宿会計士さん、自民党の方向性は正しいですか?
サイト主は食堂の例え話を頻回にされていましたが、政党入ったゴミ箱覗いて志×実務能力で評価したら、一番ましなゴミが自民党だったってお話でしょう。
果たして現在、一番マシなゴミでしょうか?
大切なのは主張しています通り、現在の日本が向かうべき経済、安保などの方向と政策の方向性があってるのかどうかであります。
政策の正しい方向性を選べるかどうかが実務能力というものなのではないでしょうか?
過去には私もそう見えましたが、
私にはもう自民と野党の区別が付きません。
石破のこれまでの主張がそうですし岸田もそうでしたしね。
次回選挙では選挙区も比例も絶対に自民に入れません。
たとえ対抗馬が共産でも、です。
流石に愛想が尽きました笑
石破氏の印象はと言えば、「The 銀行員」でしょうか。華麗なる責任転嫁の世界。
後は、「いったい今まで何を勉強してきたの?」でしょうか。
千鳥ヶ淵には第二次世界大戦の戦没者の慰霊施設しかありませんからね。
それ以前の戦没者の慰霊はどうするつもりなんでしょうか。
国家が国民との約束を反故にしてはいけませんね。
小林議員の経歴を見ると、実務能力やリーダーシップには問題はないように思います。
つい最近までは奥様の方が有名でしたが、総裁選立候補で一気に知名度があがりましたね(それが目的かも)。
本気で内閣総理大臣を目指すなら、ソーシャルメディアを駆使すると同時に、地方行脚を続けることが必要でしょうね。
党の新体制・組閣人事に彼の度量が問われそうですね。
安倍総理に敗れた後の、要職抜擢を忘れてはいけない。
・・・・・
>明確に持論を述べることをしない無責任さも・・(~を議論せ ”ねば” ならない)
彼にお願いしたいのは、原理原則と是々非々を貫き、我国の尊厳と利益を護ること。
国民を「ねばーランド(おとなになれない国)の住人」にしないで欲しいってこと。
・・。
高市氏の発言に少し軽すぎたところがあるとのことですが、石破も2017年、韓国メディアのインタビューに”慰安婦問題について、日本は韓国が納得するまで謝罪すべき”と発言したことがあるとのことです。 これは韓国メディアのインタビューですし韓国に阿る日本メディアでは報道されていないから、日本メディアがほじくることはないでしょうが、韓国は増長してくるでしょう。韓国との問題については立民が政権を取ったような効果があるのではないかと推測できます。今後どうなるか注視したいと思います。(中国への出方も同様です)
私は今回の高市の敗因は、
1.メディアスクラムによる高市おろし
2.岸田・茂木の権力への執着と石破との裏約束
であると思ってます。2に関しては確証はないですが。
何が悔しいって、石破が総裁になったことに対して、メディアや左派が嬉しそうにしていることが悔しいです。「俺たちまだやれるぜ!」「やっぱり日本人ってちょろいな」とかって思ってそうです。
石破は、メディアに迎合して、自分の言葉を言わずに、人をすぐ裏切り、後ろから弾を打つ人間です。岸田は、どこかで裏切られるとか考えなかったんでしょうかね。石破は絶対、自分が苦しくなると裏切りますよ。メディアはちょっと攻撃すればすぐ迎合する石破を扱いやすく思うでしょう。
一度自民党を出た人間が総裁になるのって初じゃないかな。党内でも人気が無いと思います。そんなんで、コンセンサス取りながら政策を実現していけるんでしょうかね。
個人的にあの顔の露出が増えるのは勘弁してほしい。
>一度自民党を出た人間が総裁になる
確か河野太郎の親父の河野(紅野)洋平が総裁になったことがあります。
総理にはなれませんでしたが。
確かに高市氏への忌避感のみが勝ってしまったもよう。
選挙中はモゴモゴなんにも明確に言わなかった石破氏が今になって言い出した政策の数々がゴミの様です。
自民党は硝子の天丼を被ってしまいました。
二択クイズで破ってはいけない方の天井。その先には泥水しかない。
公明党と関係がよくない政治家は総理総裁になれない。これが日本の政治の見えざる法則
このようになってしまったので様子しか見れないのですが、気になるのは石破氏の表情と言うかしぐさですね。
一番気になるのが総裁に決定した後のインタビュー中、声色が若い記者の質問に斜め下を向き目をつむり厳しい表情で(怒ってる)聞いてないように見えたことです。その記者の声がゆっくりになり途切れそうになると、顔をあげて幼い子供に問いかけるようなまなざしをする。「つずけて・・・」的だったと思います。人を馬鹿にしたような下に見たようなしぐさと話し方が目に付く人ですね。
この立場の方のしぐさとしては最低と思えてしまうのですがどうでしょう?
米国の大統領がハリス氏になった場合、見た目で「お嬢ちゃん良くできたね、えらいえらい」顔面に出して話を聞きそうで怖いですね。
信頼を得られる表情ができない人と思いますので。
石破さんは地方創生担当大臣にコバホークを任命する。
賭けてもいいぜ!
石破さんは人気ないですし、すぐに解散はしないでしょう。
その間、じっくり見定めてみるしかないですね。
どうか、いい方向に行きますように
コバホークは若くて楽しみです。頭も良さそうですし。
立民が立憲共産党路線から引くような感じなので共産党は衆院の候補者を追加発表してニュースになっています。その「新人」候補者があまりにも高齢だったので調べたら共産党候補者には高齢者が多いのに驚くというかあきれるというべきか。
秋田2区新人(76歳)
秋田3区新人(75歳)
宮城5区新人(71歳)
茨城6区新人(77歳)
栃木5区新人(71歳)
群馬4区新人(75歳)
埼玉4区新人(74歳)
埼玉5区新人(72歳)
埼玉8区新人(79歳)
埼玉9区新人(70歳)
埼玉10区新人(79歳)
埼玉13区新人(73歳)
埼玉15区新人(73歳)
神奈川18区新人(74歳)
静岡5区新人(71歳)
静岡8区元職(70歳)
愛知6区新人(74歳)
愛知12区新人(73歳)
愛知16区新人(78歳)
山梨2区新人(74歳)
愛知11区新人(75歳)
新広島3区新人(72歳)
福岡5区新人(79歳)
福岡10区新人(75歳)
宮崎3区新人(77歳)
全部は調べ切れていないが、79歳の新人候補もいる。
コバホークは40歳代だけど、共産党の衆院候補者は古馬ホークとでも呼ぶべきか?
積年の功労を賞す意味での記念出馬なのでは?
(供託金が自前でなければ良いんですけどね)
単純に、次の選挙を考えて立民・野田代表との対比を明確にするため小泉さんか、もしかしたら高市さんかなと考えていました。なんとも割り切れんなあというのが率直な感想です。
鈴置氏の「韓国消滅」読了。
186ページに「自民党の閣僚経験者の中にも、韓国へのさらなる謝罪を訴える人がいる。石破茂衆議院議員である」とある。
私は個人の裁量で投票した結果ではなく、派閥政治が幅を利かせた結果だと思いました。
そして岸田派の実態は今でも強固であり、派閥解消に否定的だと思われてた麻生派は思ったより自由だったんだなと。
そもそも政治の世界に派閥が存在しない国など有るのでしょうか?
アメリカは殆どないに等しいようです。
共和党や民主党といってもそもそも党首がいないですし。
党を一応まとめる人はいるようですが。
>あくまでも想像ベースですが、土壇場で高市氏にではなく、石破氏に票を投じた国会議員らは、「石破氏を積極的に選んだ」のではなく、「高市氏を選ばなかった」、という方が、実態に近い気がしますし、石破氏に票を投じた人たちも、自分たちで「石破首相」をコントロールできるという自負があったのかもしれません。
自分も、この見立てに賛成です。
石破さんが望まれて選ばれたわけではなくて、大宗の自民党国会議員が、比較優位で「高市さんより石破さんに総裁になってもらった方が、自分にとって何かと得だし、御しやすいんじゃないか」と思って決選投票に臨んだ結果、こういうことになったんじゃないかなぁという気がしています。
そんな気がしたこともあって、昨日は、総裁選の結果を知って、なんか白けてしまって、気が抜けたような感じになって、ビール飲んで寝てしまいました。今後もしばらくの間は、白けた気分のまま、自民党の様子を生温かく眺めていこうと思います。
官房長官は、林氏、幹事長は森山氏。ほぼほぼ、岸田政権のそのままですね。
であれば、希望的な観測をすれば、自衛艦の台湾海峡通過などは、継続してもらいたいですが。(防衛政策は、基本的にアメリカにお伺いを立てているのでしょうから、その範囲ではですが、トンデモなことは、できないだけかもしれませんが)
人事面では、菅元総理の処遇は注目点です(しかし、小石河連合の推進とは、誤ったものです。そこに付け込まれて、岸田さんに鼻を明かされてしまったとうことでしょう。ただ、私自身は、あくまで将来的には、ですが、進次郎には期待しています。もちろんその前に、高市さんには、首相になってもらいたい。)
しかし、自民党の議員諸氏は、岸田内閣の超低支持率を忘れたのか?マスコミがいくら持ち上げても、石破新首相の人気は、長続きしないと思います。
麻生太郎副総裁の表情見れば分かりますね。
あれが全てだと思います。
菅義偉前総理は表向きは同じく神奈川県選出の小泉進次郎氏を支援していました。
第一回投票で小泉氏が篩に掛けられたので、石破茂氏に回ったのだと思います。
恐らく菅前総理は高市早苗氏とは合わないのだと思います。
特にエネルギー・経済関連や外交関連では考え方が違うのだと思います。
こう考えてみると、taku様が嘗て仰有っていた通り、菅前総理は実は石破氏推しであったという事なのです。
私にはここまでの洞察力がない人間なので、taku様の洞察力には頭が上がりません。
あの時は大変申し訳ない事を言ってしまったと後悔しています。
nanashiさま
いえいえ、私もしょっちゅう読みをはずします。
今回もあの田崎さんですら、「決選投票で石破は絶対にない」と当日の朝の講演会で断言してたそうですから、お気になさる必要は全くないと思います。
このサイトは、色んな見解を述べあって、各自の知的好奇心を刺激し合うことだ、と勝手に理解しております。nanashiさまの見解も、よく参考にさせていただいております。
一回目「おれたちみんなアンタが嫌いだ、これをまず肝に銘じろ」
二回目「この恩を絶対に忘れるんじゃないぞ」
意思弱「ムフフ、おれは後ろから撃つ」
石破茂氏だと国益より党益って感じの、一昔前の自民党なイメージなので、色々不信感が。。。
例えば、今は働き手優位な求人環境ですけど、それを雇用側優位な求人環境に持っていく事を良しとしたりしそう。
「人手不足倒産」の正体とは「労働条件の改善」では?
配信日時:2024/09/26 15:00
https://shinjukuacc.com/20240926-03/
労働条件の改善より人手不足倒産の防止を優先したりしないか、色々心配です。
記者「解散すると議席が減るのではという声がありますが、これについてどうお考えでしょうか」
総裁「比例の末尾に安倍派と保守派を持ってくるので問題はありません」
≫現に安倍総理も、その後継者である菅義偉総理、さらに岸田文雄・現首相に至るまで、だれ一人として総理在任中の靖国参拝を行っていません。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASP5P4R1GP4NUTFK00S.html
安倍総理は総理就任後の2013年12月26日に靖国神社に参拝しています。
自分自身はこれに対する評価を控えますが、少なくとも中国や韓国だけではなく、米政府が歓迎していないことが伝わると思います。
石破新体制に向けて着々と進んでいるようです。
自由民主党執行部
・副総裁:菅義偉元総理
・幹事長:森山裕総務会長
・政調会長:小野寺五典元防衛相
・選対委員長:小泉進次郎元環境相
※総務会長については未定。
内閣
・内閣官房長官:林芳正氏(続投)
・財務相:加藤勝信元官房長官
・国土交通相:斉藤鉄夫氏(続投)
※他のポストについては未定。
党執行部を見るとキングメーカーが交代した感はあります。
小野寺さんが執行部に入ったのは意外でしたが、石破さんと同じく防衛族である事を考えれば、まあ妥当なのかもしれません。
財務相に加藤さんが入閣される予定ですが、財務官僚に洗脳される可能性があるので、少し心配ですね。
義姉の加藤康子さんにケツを引っ叩いて貰わないといけないかもしれません。
相変わらず公明党は、国交相のポストを手放したくないようですね。
ただ、今回に関しては石破さんが鉄ヲタで有名ですし、斉藤さんもそうだと言われていますから、こうなったのかもしれませんが…。
高市早苗さんについては総務会長を打診されたそうですが、拒否したそうです。
また、閣内にも入らない模様です。
「次」を狙うのであれば、フリーハンドの方が楽ですしね。
ただ、高市さんの「一匹狼」気質を改善しないといけないとは思います。
nanashiさま
そんな今更高市さんの性格が変わるわけないですよ(韓国民の性癖が変わらないのと同様)。石破さんも変えようとしているようだけど、たぶん変わらないでしょう。
岩盤保守と言われる層は(限界保守は高市でしょうけれど)、今後、コバホークを担ぐようになるのではないでしょうか。
注:岩盤保守:自分の主義主張を叶えるために、現実との妥協もやむなしと考える人々
限界保守:自分の主義主張を譲ることは、堕落と考える人々
典型的なリトマス試験紙は、「首相の靖国参拝」ではないでしょうか。
私は「日本の政治家が、日本の施設に行くことに、他国からとやかく言われる筋合いではない」と考えますが、それはこちらの考えであって、中韓の反応、そして米国の反応が予想されるなか、それを強行する、強行すると公言する方は、首相になる資質を疑っております(安倍元総理も1回で懲りた)
taku さま
高市さんには「引いたら負け」という考えがあるのかもしれません。
一部の保守派にもこういう考えがあり、過去に日本の政治家が相手の国に言い負かされて、引くべきではない所で引いたり、安易な妥協に走ったりして国益を損なったという事例が数多くあることから、その反動だと思います。
兎に角、相手を正論で打ち負かして、相手が折れるまで絶対に妥協はしないと思います。
但し、戦争まではしたくないという本音もあると思います。
小林さんについてですが、奥様が「曰く付きの人物」なので、岩盤保守層が何処まで支持をするかです。
岩盤保守層の多くは、SNSなどを活用して情報を得ていますから、奥様が特定野党や公金チューチュー団体と関わりがあると知ったら、恐らく手を引くでしょうね。
高市を選ばなかった自民党は国民を民意を裏切った。総裁が石破である限り二度と票は入れない。試す気にもならない。石破は中韓に譲歩して国民を売る。2025年に自民が野党になれば良いが。どうなることやら。