総裁選で石破茂氏が当選…自民党政権の継続性に期待を
なかなかに、衝撃的な結果といえるのではないでしょうか。本日投開票が行われた自民党総裁選で、石破茂氏が自民党総裁に選ばれました。現在、自公両党が国会で多数を占めているため、石破氏が日本の首相に選出されることが確実です。こうしたなか、次の焦点は衆院の解散総選挙があるかどうか、でしょう。衆院の任期はあと1年少々だからです。選挙があるかどうかはそれこそ石破「首相」の判断ですが、仮に早期解散総選挙に踏み切った場合、自民党がどれだけの議席を獲得するかについては注目点のひとつとなり得ます。
2024/09/27 17:10追記
第1節のタイトルが「高市早苗氏、新総裁に選ばれる」のままでした。予定稿が変わっていませんでした。(修正したくないですが)修正しています。
石破茂氏、新総裁に選ばれる
本日の自民党総裁選では、石破茂氏が決選投票を制し、新総裁に選ばれました。
これによりおそらく近いうちに国会が召集され、岸田文雄首相が辞表を取りまとめて内閣総辞職し、自公両党が衆参両院で多数を占めるなかで、石破茂氏が首班指名され、皇居での認証を経て正式に第102代内閣総理大臣に就任することでしょう。
株式市場は、午後1時頃に39,400円前後だった日経平均株価は、「高市総理誕生」を織り込んでいたためか、39,829円56銭で取引を終え、為替市場も1ドル=146円台前半で推移していました。
ところが、「石破勝利」が流れた瞬間、CFD先物は急落し、現時点でマイナス1,568円となっているほか、為替相場も一時142円台程度にまで円高が進む展開となりました。
自民党総裁選の結果を受けて株安・円高というのも、なかなかに興味深い事象です。
ただ、総裁選は終わってしまったため、今後は「石破茂政権」を前提に、私たちも議論を進めるより方法はありません。
衆院解散はあるのか
さて、ここで考えておくべきは、衆議院の任期が残り1年ほどである、という点です。
石破「首相」がどう判断するかにもよりますが(もしかすると補正予算くらいは汲むかもしれませんが)、常識的にはごく近いうちに衆院解散・総選挙が行われる可能性が高いと考えられます(あるいは2025年夏に衆参同日選、という可能性もないではありませんが…)。
これが高市「総理」の下で行われる衆院選だったなら、「史上初の女性総理」「世襲議員でもないフレッシュ感」などの刷新感のもとで行われるものでもありますし、これに対し、野田佳彦・元首相が代表に就任した最大野党である立憲民主党に「刷新感のなさ」が目立つ、といったかたちで、自民党が圧勝する可能性はありました。
しかし、現実に自民党を率いるのは石破「首相」ですので、はたして自民党の圧勝があり得るのか、考察が必要なところです。
もっとも、衆議院議員総選挙の仕組みを振り返っておくこと自体は有意義です。
衆院選では全465議席が小選挙区289議席、比例代表176議席で争われますが、このうち議席全体の6割以上を占める小選挙区に関しては、第1位となった候補者が1人だけ当選し、一種の救済措置としての「比例復活」を別とすれば、2位以下のすべての候補者は落選します。
このため、得票率の差が大したことなくても、獲得議席数には大差がつくことが一般的です。
過去の衆院選・小選挙区の得票率と獲得議席数
参考までに、衆議院の総議席数のうち、小選挙区に配分された議席数と、自民党、民主党(または立憲民主党)がそれぞれ何%の得票率で何議席を得ていたかというデータを示しておきましょう。
【参考】自民党の獲得票数と獲得議席数(小選挙区)
- 2005年…32,518,390票(47.77%)→300議席中219議席(73.00%)
- 2009年…27,301,982票(38.68%)→300議席中*64議席(21.33%)
- 2012年…25,643,309票(43.01%)→300議席中237議席(79.00%)
- 2014年…25,461,449票(48.10%)→295議席中222議席(75.25%)
- 2017年…26,500,777票(47.82%)→289議席中215議席(74.39%)
- 2021年…27,626,235票(48.08%)→289議席中187議席(64.71%)
(【出所】総務省『衆議院議員総選挙・最高裁判所裁判官国民審査 速報結果』データをもとに作成)
【参考】民主党(~2014年)、立憲民主党(2017年~)の得票率と獲得議席数
- 2005年…24,804,787票(36.44%)→300議席中*52議席(17.33%)
- 2009年…33,475,335票(47.43%)→300議席中221議席(73.67%)
- 2012年…13,598,774票(22.81%)→300議席中*27議席(*9.00%)
- 2014年…11,916,849票(22.51%)→295議席中*38議席(12.88%)
- 2017年…*4,726,326票(*8.53%)→289議席中*17議席(*5.88%)
- 2021年…17,215,621票(29.96%)→289議席中*57議席(19.72%)
(【出所】総務省『衆議院議員総選挙・最高裁判所裁判官国民審査結果調』データを加工)
過去の衆院選
もちろん、上記はあくまでも小選挙区に限った話であり、現実には比例代表もあるため、ある程度は少数政党にも議席が配分される、という仕組みではありますが、しかし、政権与党となるためには、小選挙区を制することが必要であることは指摘するまでもありません。
この点、全体的な話でいえば、第1党と第2党の票数が肉薄している場合には、結果的に小選挙区での両党の獲得議席数が拮抗することもあり得ます(本稿で引用していない2003年の選挙などがその典型例でしょう)。
しかし、第1党と第2党の得票率に10%ポイント程度の差が付くだけで、獲得議席数には大きな差が生じるのです。
2005年だと得票率は自民党47.77%に対し民主党は36.44%で10ポイント程度の差しか付いていませんでしたが、議席数では自民党219議席に対し民主党52議席と、じつに4倍の差が付きました。
2009年は逆に自民党が38.68%に対し、民主党が47.43%と、得票率を9ポイントほど上回っただけですが、議席数では自民党64議席、民主党221議席と、やはり4倍近い差が付いたのです。
さらに2012年の選挙では、自民党の得票数は全体の43%に過ぎなかったにも関わらず、(当時の小選挙区定数である)300議席中、じつに237議席を獲得し、27議席と惨敗した民主党と比べて10倍近い議席を獲得しています。
その後、2014年、17年と連続して、自民党の小選挙区での得票率は過半数に届かなかったにもかかわらず、議席数では7~8割を占め続けており、2021年の選挙では野党の選挙協力があったためか、議席率は7割を割り込んだものの、やはり立憲民主党に20ポイント近い差をつけて第1党となっています。
石破首相なら「2003年型」「2021年型総選挙」か?
一部世論調査では、「次回衆議院議員総選挙では自民党に投票する」と答えた割合が立憲民主党の3倍以上になっているとの情報もありましたが、自民党総裁選が終わり、これがどう変化するかはわかりません。
もしかすると、「2003年型」、「2021年型」の、最大野党がそこそこ議席を獲得する、といった結果におわるかもしれません。
この点、石破茂氏が首相になるにせよ、自民党が事実上の「集団指導体制」であるという点については、注目しておく必要があります。
仮に高市早苗氏や小林鷹之氏といった「保守派」が総理・総裁に就任したとしても、おそらくは彼らの主張は半分の実現しなかった可能性があります。
これと同じで、自民党政権が続く限り、「石破茂体制」下においても、安倍、菅、岸田各政権時代の方針を全否定するということはできません。その意味で、過度な悲観をすべきでもないのです。
なにより、日本を取り巻く環境は、経済にせよ、安保にせよ、待ったなしの状況が続いています。
著者自身、石破「首相」が本心だったといえばウソになりますが、それでも石破体制下で自民党が挙党一致し、日本を良い国にしていくことを期待したいところですし、また、自民党がダメな政党になってしまったならば、自民党を打倒し得るマトモな野党が出現することを願いたいと思う次第です。
本文は以上です。
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【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
次の選挙には、自民党には入れません。
同意
次は、立憲民主には入れたくないので維新の会かなぁ。
維新の会は兵庫県知事問題で躓いているが、そもそも斎藤元知事が総務省出身で訳のわからない人物で、自民に対抗する形で手を挙げた人を推薦してしまった。
人を選ぶのは大変難しいと思いますが、維新の会は頑張ってほしいと思います。
維新の会や国民民主はこの機会を活かしてもらいたいですね。
間違っても立件などと野合することなく。
これでいよいよ冗談抜きに国民民主党しか選択肢がなくなってしまいました…ここで立憲民主党と合流する方向で調整とかいう寝言だけは絶対にやめてくださいよ玉木さん…
財務省は喜びそう…
進次郎氏は選挙対策で党三役かしら?
ナンにせよ、経済成長の芽を摘む政権と成らないコトを祈念するのみか…
与野党のトップが増税で一致しているという事には失望を禁じ得ません。
なんで誰も見出しに突っ込まないんですか・・・そういう芸なんですか・・・
誰も通報をしていないのである!
皆さん、もうそんな気力も残ってないのでしょう。。。
石破政権下で今後予想されること一覧
移民受け入れ
電気代高騰
金融所得増税
今のところボクがパッと思いつくのはこれくらい
他何かあるやろか?
気になっている,いや気にしとこうと思っているのがいわゆる第7鉱区の扱いですねえ。
岸田文雄のように1期で終ってしまう。
下手をすると有事で失敗して、解散かな。
ボクは第七鉱区も石破さんの中韓に対する考えも分からないので、良かったらkwsk
楽韓さんより
https://rakukan.net/article/502777531.html
Wikiより
>日韓慰安婦合意(2015年12月28日)から約1年5ヶ月後、文在寅政権発足(2017年5月10日)直後の2017年5月19日に石破は韓国の東亜日報のインタビューに応じた。5月23日の記事によると慰安婦問題に関して「それでも(日本は韓国の)納得を得るまで(慰安婦に)謝罪し続けるしかないだろう」と語った
二つ合わせると「黙っていれば日本のものになる(あるかもしれない)資源を共有することで,徴用工問題(あるいはその他懸念点)をチャラにしましょうね」という交渉,あるいは裏交渉を行うんじゃないかな,と注目してます。
最初の段落の見出し、間違ってませんか?
修正漏れかな?
「高市早苗氏、新総裁に選ばれる」
正直、自民党議員たちの考えていることがかなり理解に苦しみますが、それはそれとして、景気が悪くなって、日本全体が暗くなってしまわなければいいがという心配が先立ちます。
他方、ダブル選挙にでもなるのでない限り、次の衆議院選挙は、かなり盛り上がりに欠けたものになりそうです。安倍首相の作った貯金で当選してきた、自民党議員は、かなり落選者が出るかもしれません。野党で伸びるのは、維新か、立憲かはわかりませんが。
また、支持者の高齢化で組織の力が急速に落ちていると考えられる、某連立与党は、衆議院選挙で投票率が上がらないのではないかという情勢に、胸をなでおろしているかもしれません。
これは相当な金額の「実弾」が飛び交ったのではないのか?
決選投票の結果を見て最初に胸に湧いたのが、この疑惑でした。
そういえば石破氏、幹事長もやってたよな・・・ってなことを考え出すと止まらなくなりそうで、そんな自分がコワイんです。
キングメーカーが麻生太郎のハズが菅義偉に代わってしまった。
小泉進次郎が3位になったら、高市早苗(麻生支持)より石破茂に入れるように操作していたように思われる。
安部さんが暗殺されたとき以来のショック
同感です。とても脱力感を感じています。
何と言うか、オセロで角を取られた時の気分、これから次々と色がひっくり返されて行きそうな、そんな嫌な感じです。
証拠は無いですが、チャイナマネーがかなり動いたらしいです。知人から聞きました。
石破氏が通って財務相が喜んでいるらしい。
新進の保守政党もこの結果を内心喜んでるんじゃないかな。
今回の石破総理総裁で、自民党内の岩盤保守層はさらに離反する。その行先は
維新や国民新党などの中途半端な連中ではないと思うよ。
おそらく日本保守党、参政党、日本第一党などが伸びる。
次の選挙が楽しみ!!
石破総裁が決まった途端に円が急騰、日経平均先物の急落!
これほど大きな影響があるとは驚き。
明日以後、中国、ロシア、北朝鮮などがどう動くかも興味深い。
総裁選候補のうち高市さん以外の全員が閣僚だの党三役だのになりそうな気がする。
石破氏は「選挙に強い人を幹事長にする」といっているらしいから、まさかの「セクシー幹事長」爆誕ならもう腰を抜かす。
その通りになりそうですね〜。
狙い通りの効果が出るかは、疑問ではありますが。
岸田文雄並にグダグダな内閣になりそう。
悪夢の民主党政権 ならぬ 悪夢の石破政権 かぁ…。
実質悪夢の岸田第二次政権ですな。
民主党でなければ悪夢は見なくて済む。
そんなふうに考えていた時期が俺にもありました…。
次の衆院選、自民党は勝てないだろう。
かといって立憲が過半数とるとも考えられない。
維新、国民との連立かな。
公明党は早く外れて欲しい。国交省をずっと握られているのはなんとも気持ち悪い。昨今の○○不正とやらの多発でさえ何か絡んでるのではとゲスの勘繰りをしたくなるほど。(普段は泳がせておいて、使えるところで一気に叩くとか)
それでも、新宿会計士さんは自民党支持なんだなあ。立派なもの。岸田政権の時も、当初はアンチ宏池会でしたけど、後半は政策・実績を見て支持していらしたもんね。
岩盤保守、ネット右翼、限界保守と呼ばれる方々は、どうするんでしょうか。保守党や参政党に行く人はどれくらいいるのか。それにより、総選挙の結果に、どれくらい影響するのか。
早くも円高、明日は株価は下がるでしょうね。多難な船出でしょう。
風雲急を告げる世界情勢、育つか怪しい野党をノンビリ育てている余裕は無い。
現時点での政権運営能力を鑑みると消去法で自民党しか残らない…という有権者は一定数いるのではないか。
「試しに一度やらせてみよう」からの『悪夢の民主党政権』を三年以上経験した層なら、自民党を消極的支持するしかない現状に甘んじるのも残当かと。
祝! 石破新総裁誕生!
やはり国民的人気の高い石破が新総裁となりましたな。
総裁選は自民党らしい戦いでしたがこの結果は妥当でしょう。
TV、新聞の事前予想の精度の高さも改めて証明された。
このあたりもなかなかのしぶとさだ。
エセ保守どもは悲鳴を挙げる力も残ってないようだw
もちろん我々は石破新総裁、首相を大・大・大歓迎します!
私はとてもゴキゲンだ(*´Д`)
すげえ皮肉効いたコメントだな。
まあ、これからも逆張りめいた皮肉コメント宜しく。
皮肉とかじゃなく、単に他人をフキゲンにさせたいだけ。
さすが「劣等民族」発言と同じお名前のかたのコメントw
これまでのカキコの残念さ加減からも、案外本人だったりしてw
CFDの大暴落が示すように絶望感と拒否感が半端ない。
こんなに歓迎されない新総裁を選ぶ自民党にも絶望です。
集団指導体制に期待です。
忘れてました。岸田は宏池会でした。
派閥の解散とか偉そうなこと言ってても、国益よりも派閥益優先なんでしょうね。
こんなにがっかりした総裁選は初めてです。
(建前)
良くも悪くも、「毅然と対峙できる人物」が一目置かれる外交の場において、
「ねばならぬ」との抽象論を連発し、我国が軽んじられはしないかとの心配。
(内心)
米大統領に、叱られておしまい・・!!!
(求められるリーダー湿布・タコ殴り)
—–内容は星。投票は○○。—–・・だったかな?
星新一の名著(人民は弱し官吏は強し)を思い出した。
キンペー「勝利の一里塚、今夜は祝杯だ」w
一日でも早く辞めてもらえるよう頑張るっきゃない
実際、そこまで大きく路線変更が起きるかというと、そうもならないでしょうね。
具体的なものを語ってこないあたり、石破氏に路線を変えようというだけのビジョンがあるとも思えない。
また、それだけの政治力や求心力があるとも思えない。水月会という議員グループの所属であり、かつての派閥ほどの影響力があるとは言えないでしょう。
国会もそうですが、党内の色々な意見を聞き、纏め上げないと動けないわけです。彼は、彼一人の思惑で政治を転がせるほどの力はありません。
上手い具合に転ぶと仮定するなら。
彼自身には特にビジョンが無いので、「良きに計らえ」と他の自民党議員に各問題を丸投げして。
また、責任を彼らに押し付けて、既存の路線が続くと思われます。
下手な具合に転ぶとすれば。
彼の何らかの我が自民党内で通せずに、不協和音を起こして政治が進まずに引きずり下ろされるか。
あるいは、調整力不足により、いつまで経っても、ありもしないベストを追い続けて停滞した政治になるかと思います。
追記です。
これまでの発言を見るに、良くも悪くも、石破氏はかつての鳩山氏や菅直人氏のような、非常識な行動が出来るほど、逸脱した価値観と行動力、我欲は持ち合わせていないと思っています。
逆風をひっくり返すだけの力は無く、風見鶏として世間や自民党内の評価に下るだけの頭はあると考えています。
それが無ければ、力無く抵抗した結果、潰されるだけでしょう。
特に、派閥というものそのものがまともに機能しなくなった以上は、その傾向はよりシビアになっていくと思うので。
自分の「人気」とやらが虚飾だと気付き、とっとと解散に走れるなら生まれ変われるチャンスがあると思います
あれを本気で信じて、いつでも勝てるから解散なんか必要ないと衆院任期いっぱい引っ張ってしまえば凡庸な短命政権で終わりですね。
ビジネスマンのトランプとは「あわねー」って気がします。
が、やってもらうしかない。
寅「何言ってるかわからん。どうしたいんだ?」
石「私がどうしたいか、はっきりさせなければならない」
「寅ストミー」の再来ですね。
何処となく石破さんには鳩の香りがします。
そう言えば石破さんと言えば大の鉄道ファンなのですが、「はと」と言う名称の列車は、1975年3月10日の山陽新幹線全線開業で消滅しており、「つばめ」や「かもめ」の様にJR九州の在来線特急、そして新幹線特急の愛称として再登場していません。
「はと=平和の象徴」という方程式が出来てしまい、更にはイデオロギー的要素もある事から、列車の愛称として敬遠されているのだと思います。
石破氏は鉄ちゃんでしたね。
鉄ということでまともな交通政策でも打ち上げるのならば支持するかも。
ところで「はと」は平和の象徴だったのは昔の話。
現代において「はと」は迷惑そのもの害鳥でしかありません。
うちのベランダも追っ払っても追っ払っても懲りずにやって来る「はと」との戦いです。
しかも必ずフンしていくし。
おや、誰かにそっくりですね。
nanashiさん。
座布団2枚です。
最初は???でした。
5秒ほど考えました。
日本沈没が現実のものとなりそうです。
スピード感ある求心力低下と国民からの総スカンによる早期退陣だけが希望の光です。
まずは、新総裁就任おめでとうございます。
とはいえ、決めたことを簡単に覆したりするような発言をよくする方が総裁ですか、率直に不安です。
日本国民にはベストな政策を行い、外国人はそれなりに手当して、国を運営されることを願います。
流石に約束もしていない増税をすぐするわけがないと信じたいですが。
>2024/09/27 17:10追記
>第1節のタイトルが「高市早苗氏、新総裁に選ばれる」のままでした。予定稿が変わっていませんでした。(修正したくないですが)修正しています。
短い追記コメントですが、コメント文の背後から滲み出る何とも言えない想いのようなものをひしひしと感じますね。
当方、このコメント文だけ眺めながら、500mlのビール缶3缶は空けられると思います。
ということで、当方、これからしみじみと晩酌を始めることといたします。
がっくりしました。岸田さんの韓国スワップ再開、他諸々以来、気力が失われて、ただ日々の仕事をこなし、どうにもならない状況に、高市さんが立ってくれるのだと確信をしたのに、、、、今夜はヤケ酒です。
追記です。
500mlのビールを3缶空けましたので、寝ます。おやすみなさい。
その昔、岸田が辞めたら石破になるから岸田のままでいい とか誰かが言ってました。
わからないのは、石破と高市どちらの総理が選挙に勝てるのか?を議員さんはわからないのか?
何を考えて決選投票で石破さんに入れたのか?全く理解できないのです。
議員さんは“選挙に勝てなくてもいいから石破総理がいいという理由”があるのか。
もしかして辞める麻生さんより菅さんのいうこと聞いたほうが利益があると考えてのことか?
もしチャイナマネーがとびかったなら、これほど効率のいい金の使い方はないな。
高市さん総理でスパイ防止法が制定されたら自分がやばいから、と推理されている方もいらっしゃいますが、さて…。
決戦投票では、確実に利益を分配してくれるのは石破だ!と判断した議員の方が多かった、ということですよね。
高市は、一匹狼なので貸しも借りもない。
つまり、決戦投票しても恩義に感じて見返りをくれるとは限らない、と見なされたのかな。
虎は死しても皮を残す。
石丸伸二は当選はできませんでしたが、小池に釘を刺し蓮舫にトドメを刺した、とは思います。
高市は決戦投票で勝てませんでしたが、
①予選でトップ得票。
メディアの調査能力がまたしてもポンコツだと証明してみせました。
②三位以下の議員たちの票を得るために、石破はより多くの見返りを払う羽目に陥った(はず)。
たぶんそう好き放題にはできない状況。
③悪夢の民主党政権!と呼ばれるくらい津々浦々まで国民の認識が浸透したように、一回くらい石破にやらせてみせてひどい目にあうことも、長い目でみたら必要な通過儀礼かも。
④高市からすると、決戦投票でようやく
「内なる敵」
がハッキリしたから、これはこれで成果かと。
それでも、石破総理なら勝てる選挙も勝てなくなり、自分の議席が危うくなるとは思わないのだろうか?
それとも、石破に入れた議員は誰が総理でも絶対に負けない自信があるのか?
議席が減っても過半数割れしないのと思ってるのか?
石破に入れた議員を落とせたらいいのに。
ぶっちゃけた話、逆に今高市さんがならなくてよかったのでは、という気はしなくもないです。
どう考えても、第一次の時の安倍さんみたいに足引っ張られまくってネガキャンされまくったあげく、やってもいないことや言ってもいないことを理由に詰め腹切らされるの目に見えてますから。
そういう連中が石破政権の間に一定程度駆逐されないと、っていうのが今回の結果見るだけでも明らかじゃないかと思います。
雲上から地上を眺めている安倍さんは次の様に嘆いていただろうなぁ。
「絶対に総裁にしてはいけない男が、遂に総裁になってしまった」と…。
安倍政権の主要閣僚であった麻生さんは最後まで信念を曲げませんでしたが、菅さんは安倍さんの最もそばで仕えておきながら裏切った形になりました。
実質、菅さん主導の小石河政権になりそうですから、国民にとっては試練の時になりそうですね。
菅氏自体は「安倍晋三氏その人に心酔」してはいても「安倍晋三氏の政策」や「保守」とは政治的に距離がある政見の持ち主だったと思いますが…。
石破総理が誕生したら、オールドメディアは全力で守ろうとするだろうな。もし石破内閣が倒れたら、その次の内閣は、オールドメディアにとっては悪夢の 「アベと同じタカ派政権」 になってしまうことが、わかってしまったから。
岸田政権が誕生してから安倍元総理が暗殺されるまでのメディア報道もそうだった。あの頃は、岸田政権が倒れたら安倍再登板の可能性もあったから、オールドメディアは全力で岸田政権を擁護していた。「岸田政権は外交もコロナ対策ダメダメなのに、なぜか支持率が高い」 なんて、しらじらしい事を言うコメンテーターもいた。
高市さんに一票投じた身としては残念な結果に終わりました。愛知県は高市さんだったので、それなりに成果はあったのですが。
宏池会が、「高市だけはダメ」と先回の総裁選の恩を忘れて石破に入れたのかなあとぼんやりと考えています。党派性で物事を考えるのは与野党問わずよろしくないのだけどなあ…
まあ石破さんに期待するのは、むか~し講演を聞きに行った際言っていた、「おじいちゃん、おばあちゃん、若い人達の為に医療費を我慢してくださいよ」と言う言葉を具現化するような政策ですかね。
それ以外は税制、エネルギー政策、皇位継承などに余計な口を挟まなければ「当面は」我慢します。
昔、村上富市が首相になったときのガッカリ感を思い出しました。
自民党って権力の為なら何でもするんだな。
高市氏を支持した議員は入閣すべきでは無いと思います。
多くの政策の方向性が違いますので。
多分石破さんも声を掛けないでしょうけど。
早晩自民党の支持率が下がり、こんな筈では無かったと騒ぎ始める議員が出てくるのではないかという気がしています。
御祝儀相場って言葉があったけど
葬式相場になっちまいました
石破さんという方は「言語不明瞭、論旨不明」、あるべき論は言うけれどもそこにどう持ってゆくかはいつも不明。結果、前向きのように語りながら後ろ向きと感じます。
ただ、9条二項廃止、地位協定見直しは賛成なので半年くらいは様子を見たい。そこまでには本当にやる気があるのか、ジェスチャーだけかが見えると思うので、本丸は来年の参院選。
それまで余計なことをしなければよいが。
高市さんは靖国問題の解決方法を語らなかったのが敗因で、参院選敗北による石破退陣に向け今から準備してほしい。
靖国神社に行く前に、アーリントン墓地、アリゾナ記念館、パンチボール、パラオ、フィリピン、で献花し、米国大統領に沖縄、広島、長崎で献花させた後、天皇陛下に御親拝頂き、やっと総理大臣として参拝できるくらいの作戦(&広報戦略)を練る必要がある。
どうこう言える立場ではありませんが、今回の自由民主党総裁選は、日本全体で危機感が欠落しているという象徴とも言えますね。
今回の総裁選を受けて、何故株価が暴落したのか、何故為替が急騰したのか、色々と説はあると思いますが、日本全体を立て直そうという強い志を持った人物が、リーダーになれなかった事に失望したからではないかと思います。
政治家たるものに国家観がないのは致命的だと思いますし、仮に新総理が解散を打って出ても、主要の与野党共々国家観があるとはいえませんから、その隙間をぬって泡沫政党が台頭する可能性も十分にあります。
但し、その泡沫政党に国家観があればまだいいのですが、そういう政党を嫌うマスコミが公平な報道をするかにも疑問に思えますし、国民自身が袋小路に追い詰められている様にも見えます。
岸田が勝ったんでしょう
麻生は明確に負けたので大ダメージです
菅は大切な手駒だった進次郎が通用しなかった
岸田の影響力は大いに増したと思います
色んな意味で最悪のシナリオですね。
為替・株価は、誰が勝っても円高・株安になったんじゃないか。イベントで一儲けしようという市場参加者の意思だろう。さて、月曜日にどう動くか。