チケットも手紙も電子化する時代

すでに企業経理などの世界では、ペーパーレス化が急速に進みつつあります。こうしたなか、たまに飛行機や新幹線、特急列車などに乗るたびに、とにかく痛感するのが「ペーパーレス化の進展」です。チケットもペーパーレスなら、車内で新聞・雑誌を読んでいる人もほぼ皆無。ペーパーレス化とクラウド化で「いつでもどこでも仕事ができる」時代が到来したわけです(良いか悪いかは別として)。余談ですが、新聞業界などはこのネット時代、どこに行こうとしているのでしょう?残された時間は僅かですが…。

脱FAX・脱郵便の時代

世の中のペーパーレス化が叫ばれて久しいのですが、この「ペーパーレス化」には、さまざまなものが挙げられます。

社会的に見て、ペーパーレス化が大きく進み始めている分野のひとつがあるとしたら、それは通信の世界でしょう。端的にいえば、「脱FAX」、「脱郵便」が進んでいるからです。

ひと昔前だと、日本の企業や役所は郵送に加えてファクシミリ(FAX)を多用していたのではないかと思いますし、当ウェブサイトの読者の皆さまも、注文書やコンファメーションといった何らかの文書を、郵送やFAXを使い、物理的にやり取りしたという経験を持つ方がいらっしゃるのではないかと思います。

ただ、昨今だと、こうしたコンファメーションのたぐいは、あまり使われなくなりつつあります。社会全体がペーパーレス化を志向しているなかで、たとえば請求書などであれば、メールにPDFファイルを添付した方が、はるかに鮮明で正確な文書を送り届けることが可能だからです。

過去には、請求書はまずFAXで相手先企業に送り、後日、正本を郵送で送るというパターンもあったのですが、最近だと請求書などについては、最初からPDF形式のものをメールで送ってほしいと要望するケースも増えているのです。

現在はだいたい4パターンだが…将来はペポル・インボイスも!?

著者自身の分類で恐縮ですが、企業がやり取りする紙(たとえば請求書)には、大きく次の4つのパターンがあるように思えます。

  1. 請求紙を印刷して押印し、それをFAXで相手先企業に送り、後日、正本を郵送する
  2. 請求書を印刷して押印し、それを郵送する(FAX送付はしない)
  3. 請求書を印刷して押印し、それをスキャナで取り込み、PDFに変換してメール送付する
  4. 請求書を印刷せず、そのままPDF化してメール送付する

請求書を送る側にとって、最も楽なのは4番目のパターンでしょう。それに、請求書を当方も先方も印刷することがないため、最も地球環境に優しいという特徴があります。

また、3番目のパターンも、比較的楽です。このパターンだと、押印をしなければならないため、いったんは請求書を送る側で紙に印刷する必要があり、それをPDFに取り込むためのスキャナも必要となるのですが、切手と封筒を消費することがありません。

これらに対し、2番目のパターンがこれまで最も多かったパターンですが、これだと紙、封筒、切手などを負担する必要が出てきます。1番目のパターンはFAXを併用するため、請求書を受領する側においても紙を余分に消費することとなります。

企業で請求書発送実務を担当している人、あるいは個人事業主にとっては、正直、この4つのパターンでは4番目の方式が最も歓迎すべきものですし、また、メールだと郵送などの手間がかからず、一瞬で届くというメリットもあるでしょう。

こうしたなかで、経理業界では最近、「デジタルインボイス」(いわゆるペポルPeppolの日本版)の普及に向けた取り組みも始まっています。請求書や領収書などをPDFで作成するのではなく、電子データでペポルのフォーマットに落とし込み、これをやり取りすることで電子証憑に代えるのです。

この点、ペポルにはまだまだ普及に向けた課題も多く、たとえばペポルIDは1事業者につき1つしか発行されないため、支店・部署といった単位でやり取りすることができないなどの不便さもありますし、サービスによってはコストがかかるケースもあるなど、資金的に中小企業にとってはハードルが高い可能性もあります。

ただ、世の中は今後、どんどんとペーパーレス化が進むとみられます。

著者自身の感覚からすれば、企業社会からFAXがどんどんと消えていき、また、郵送での文書のやり取りも減っていくのは、ある意味では必然ではないかと思う次第です。

チケットもどんどん電子化している!バスも飛行機も新幹線も…

さて、こうしたなかで最近、もうひとつ気付いたことがあるとしたら、チケットの電子化でしょう。

首都圏に拠点を置くビジネスマンであれば、羽田空港や成田空港を利用するという人も多いと思いますし、羽田空港までターミナル駅から空港バスを利用するという人もいると思いますが、この空港バスを運営している東京空港交通株式会社が最近、空港リムジンバスのeチケットを開始したそうです。

この手のeチケット、ずいぶんと増えました。

そういえば、飛行機に搭乗するときの方法も変わりました。ひと昔前であれば、予約番号をカウンターに伝えて航空券を発行してもらう必要があったという時代もありましたが、徐々に便利になり、最近だと航空会社のウェブサイトでチケットを購入し、QRコードをスマートフォンに保存する、といった方式も多いようです。

また、新幹線の場合も、チケットをネットで購入・決済し、それをSUICAなどの交通系ICカードに紐づけるなどすれば、いちいち紙の切符を発行してもらう必要がなくなりました。改札も、SUICAでスイスイと通れてしまうのです。

スマートフォンのおサイフケータイ機能を利用している人ならば、新幹線のeチケットをスマホのモバイルSUICAなどに紐づけておけば、スマホひとつあれば新幹線も在来線も、主要都市圏の私鉄・地下鉄も、切符を買う必要すらありません。

なにより、対応する航空会社・鉄道会社を利用すると、搭乗口や改札口で「あれ?航空券、どこに入れたっけ?」「おや?特急券は?」とワタワタする必要もなくなった、というのが、出張族の皆さんにとっては利便性を感じる点ではないでしょうか?(私見)

機内エンタメはスマホやPCが中心:新聞・雑誌は?

さて、著者自身も、首都圏に引きこもっていたコロナ禍のころと比べ、最近はずいぶんと各地に出張に出かけるようになったと思います。

先日、とある航空会社を利用したときに、周囲をふと眺めて気付いたのですが、ほとんどの人が何らかの電子デバイス(PC、スマートフォン、ヘッドホンなど)を利用していました。とある便でとある座席の並びに座っていた16人についてサンプルで調べてみたところ、こんな具合でした。

  • PC…3人
  • 携帯…2人
  • 音楽…7人
  • 就寝…5人
  • 読書…1人
  • 新聞…0人
  • 雑誌…0人
  • 不明…1人

合計して16人にならない理由は、たとえば「PCを操作しながら音楽を聴いている」などのパターンがあるからです。ただ、著者の目に就いた範囲において、文庫本を読んでいる人は1人いましたが、新聞や雑誌を読んでいる人の数は、見事にまったくのゼロでした。

著者自身の記憶ベースだと、今から20年前であれば、機内は当時、電子デバイスの使用が全面禁止されていたなどの事情もあり、機内では(寝ている人を例外とすれば)新聞、雑誌、文庫本などを読む人、あるいは仕事用の資料に目を通すという人が大半だったと思われます。

そう考えると、ずいぶんと時代も変わったものです。

だいいち、最近の飛行機は、(座席や機材にもよりますが)USB電源が付いているケースも多く、機内ではPCやスマートフォンを操作することが当然に想定されているのです。多くの機材で機内WiFiも見かけるようになりました。

どこでも仕事ができる時代

そういえば最近だと、JR在来線のグリーン席や新幹線などでもフリーWiFiが整備されている編成も多く(著者の体感ではずいぶんとつながりにくい気がしましたが)、WiFi環境がなくてもテザリングなどを利用すれば良いなど、PCさえ持って行けば、それこそどこでも仕事ができる時代になりました。

最近だと、グーグル、マイクロソフト、アップルなどがクラウドサービスを提供しているため、極端な話、普段からファイルをローカルでなく Google ドライブや Microsoft OneDrive 、 iCloud などのクラウドで管理している人にとっては、ネットに繋がればどこでも仕事ができてしまうのです。

こうした時代の変化を良いとみるか悪いとみるかは人それぞれでしょう。著者などは「リモートでどこでも仕事ができるようになったこと」は歓迎すべき事象だと考えているクチですが、人によっては「出張中くらいは雑事から離れてゆっくりしたいよ」、と思う場合もあるでしょう。

しかし、それが良いか悪いかどちらであれ、事実として、どこにいても自宅や職場と同じような環境を実現させることができる時代が、ほぼ到来しているといえます(VPNの使用を含めたセキュリティ面、WiFiの速度などの課題などはありますが…)。

新聞社や雑誌社はどこに行く?残された時間は僅か

さて、先ほどの話で、著者自身が偶然搭乗した飛行機内で、新聞や雑誌を読んでいる人が皆無だった、とする話題を取り上げましたが、統計を取ってみるまでもなく、この10年あまりで飛行機、新幹線、特急列車、通期電車などで新聞・雑誌を読む人が激減したとは間違いありません。

そそも「物理的に情報を紙を印刷する」、「情報を紙に書く」、「情報を書いた紙をやり取りする」という仕事の在り方自体がすでに過去のものになっています。かかる文脈から見るに、新聞業界も生き残りを望むなら、「情報の徹底したペーパーレス化」「サブスク化」は避けられません。

ただ、残念ながら情報がインターネット化してくると、すでに「レッドオーシャン」と化したネット空間で、無尽蔵に存在する情報発信者から、その新聞社も「選んでもらう」必要があります。

とくに地方紙・地域紙の場合、その地域の高齢層という限られた市場を相手にビジネスをいつまでも続けられるというものではありませんし、地方紙や地域紙のような「固定ファン」(?)に乏しい全国紙の場合は、なおさら、インターネット空間で生存競争を続けられるのか、という問題にぶち当たるでしょう。

とりわけネットが出現する以前であれば「情報発信の担い手」という地位をテレビとともに独占していた新聞にとっては、自分たちが批評される側に回るとはまったく思っていなかったフシがあり、なし崩し的に社会のネット化が進む中で、どうして良いのか、彼ら自身にも、その方向性が見えていないようにも見受けられるのです。

いずれにせよ、新聞業界や雑誌業界に残された時間はあと僅かですが、彼らが自らの進路を発見できるかどうかは、ゆっくりと見させていただきたいと思う次第です。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

このエントリーをはてなブックマークに追加    

読者コメント一覧

  1. DEEPBLUE より:

    コンサート等のイベントも電子チケットになって久しいですが、携帯キャリアにトラブルが起きた時が困るんですよねえ。

    1. 墺を見倣え より:

      先日、家内が入場券を電子チケットで購入しましたが、当日入口でトラブった模様。
      結局、係員に出て来てもらい、正規購入者である事を確認してもらったそうです。
      通信事業者だけでなく、何でトラブっても、その準備はできてない模様。
      イレギュラー対応を手抜きする事で、コストダウンした気になっているだけでは?
      停電だけでも、大行列になるんじゃないかな?

      余談ですが、FAXだから紙使っているというのは、オールドメディア並の話です。
      送るのも受けるのもPC等で、必要な時のみ印刷する、という人も少なくない。
      昔々、原稿の最初と最後を貼り合わせてループ状にして送るという悪戯がありましたから。
      と、日本人は罫線好きなので、PCで送らないと見栄えが悪い。

  2. 農民 より:

     論旨から逸れてしまいますが、業務連絡等でメール送信後に「メールをしましたのでご確認ください^^」と電話連絡をするという、ペーパーレス化したのに手間が増えるという謎の儀式は、いい加減どうにかしてほしいものです。

  3. はにわファクトリー より:

    >「レッドオーシャン」と化したネット空間で、無尽蔵に存在する情報発信者から、その新聞社も「選んでもらう」必要が

    本日も読んでいただき感謝に堪えせん。記事を最後まで読んでくださってありがとうございます。
    なーんて殊勝な発言が新聞記者から出て来るはずがありません。横柄尊大、高級知識階級の誉れ。
     「また会ったな士郎」
     「うぬ、海原雄山、なぜここに ☆彡」
    読者に説教しようとするあの高慢ちきさはどこからくるのやら。怒らせるとこの先お金を払って貰えなくなると分かっているのでしょうか。

    1. 農民 より:

       新聞作ってると読者に説教したくなるのか、読者に説教したくて新聞作ってるのか、どっちかなんじゃないでしょうかね。割と真面目に。

    2. はにわファクトリー より:

      学生時代に言論部とか新聞研究会とかに所属している自然に「説教口調」が身に付くのではないか。そのまま社会人になってモノ書きで食っていく。
      当方のいた大学では学生は外国語をあまりまじめに履修していなかった。それはいかんやろと思っていましたが、英語の時間の担当は学外の女性講師でした。教材は時事英語ということでNYTとかWSJとかWPとかからの切り抜きを学生に提示して授業で読み上げさせるというものでした。
      今思い返せばよい指導でした。そこで気が付いたことはいわゆる時事英語には特徴的な言い回しがあって、重々しく利口に見えるような論旨展開をするパターンが存在しているというものでした。
      翻って日本の新聞記事でそのような言い回しを実践しているのはごく一部の「上級記者」です。いい悪いじゃなくて、あたかも年少者はエース級先輩の尊大な言い回しを棄損しないよう忖度しているのではないかと「邪推する」くらいです。つまり編集部は年長後輩関係だけでない内部カーストのような構造になっているんじゃないですか。

  4. sqsq より:

    領収書も契約書も電子なら印紙いらないよね。
    これが大きい。

    1. はにわファクトリー より:

      ネットワークサービスしか勝たん。
      知り合いのシニア氏は若くして起業し、最初の会社はとっくに処分済み。出資したサイドビジネス会社も成功裏に外資通信会社に売却。今では大小複数企業の社長なり取締役を引き受けておられます。乗馬とかやってはります。
      その彼は電子公証を専業とする会社の社長でもある。クリエイティブなクラウドでスマートにブロックチェーン署名しているのかなと予想しています。
      翻って、出版業従事の諸君の未来を心配している。早晩作文小作人化が避けられないのでないか。余計なお世話だ、今に始まったことではない。そうですか。

  5. sqsq より:

    アマゾンからの配送に納品書や領収書入ってないでしょ。
    購入履歴をクリックして保存するか印刷したければ自分で印刷。

  6. Masuo より:

    困ったと言うほどではないのですが、最近のペーパレス化の流れの中で、
    「〇月から、紙の請求書は廃止します」
    ってのが多いです。紙の請求書を継続するなら+〇百円料金取ります、みたいな。

    継続していたものが無くなるなら、プラス料金じゃなくて値引きしろよ、と思うのはさて置き、なぜ電子の領収書に踏み切れないのかと言うと、これがまた「スパムメールの多さ」のせいと言っても過言じゃないです。「東京電力から料金未納のお知らせ」みたいなメールが何十通と届くので、もし電子化したらうっかりクリックしそうで怖いと思います。
    何とかならないものですかね。。。

    1. はにわファクトリー より:

      おカネに関する電子情報を安全に保管管理するオンラインサービスを構想してみました。
      名付けて「マネー・リープ(跳躍)」
       1.到着メッセージに対して真贋判定・信憑性検証し続ける強力なスパム対策
       2.通知をスキャンして本質的な情報だけを抜き出し別途サマリーするバトラー(執事)機能
       3.出費可視化=各種オンラインファイナンシャルサービスとの遠隔 API 連携
      将来予定されている出費を仕込んでおくと、キャッシュレス出費の使い過ぎを検出して、将来まずいことになると「お諭し」通知がプッシュ到着

      1. Masuo より:

        はにわファクトリー様、面白い発想ですね。
        あったらぜひ使ってみたい!w
        スパムメールオオスギル…..orz

        1. 墺を見倣え より:

          > スパムメールオオスギル…..orz

          確かに多いですねぇ。
          スパムメールは、差出人を偽っているので、メアドをIPアドレスに変換し、逆変換しても、元に戻りません。
          そういうサービスを提供しているプロバイダを御使いになれば、自動的に落としてくれます。
          問題は、日本企業なのに、そういうスパムみたいな送り方をしてくる企業が少なくないことです。
          何故差出人を偽る必要があるのか謎ですが、スパムメールが多いので、ジャンクホルダーから、そういうメールを救済するのが大変です。
          救済して読んでみた結果、差出人を偽る様な企業のメールは、探し出して読む価値が殆どないという事。
          最近は、所詮その程度の企業と見做して、ライトに付き合ってます。
          そんな企業でどうしても買いたい場合は、通販も非現金払いも配達も使わず、対面販売で現金払いで持帰り、とか。

      2. はにわファクトリー より:

        企業からの通知メールの送り先同じで使いまわしていますよね。当方もそうです。そこいらじゅうの会社がそのアドレスを知っている。
        もし、顧客向け通知受け取り専用メールアドレスをマネーリープ社(仮名)が提供してくれて、自慢の AI フィルタリングで、おカネに関わるセンシティブな情報をスクラムしてくれるとすれば。これは事業化できるかも (V)o¥o(V)

※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。

やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。

※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。

※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。

当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました

自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。

【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
関連記事・スポンサーリンク・広告