統計数字で見る「輸出増加がコメ不足の原因」論のウソ

今度は、「飢餓輸出」、だそうです。これは「自国で食べ物が足りていないのに、自国の食べ物を外国に輸出すること」を意味するようですが、「農水省の発表によれば、コメの海外輸出が23%増えた」とする話題に喰いつき、「国民がコメ不足で困っているのは輸出量の増大が原因だ」、などと決めつける論調です。ただ、数字で見ていただければわかりますが、これはあり得ません。コメの輸出量は生産量の1%にも満たないからです。

コメ輸出が23%増→「飢餓輸出だ!」

本稿では最初に、ちょっとしたファクトチェックをしておきましょう。

「令和のコメ不足」に関連し、X(旧ツイッター)などでちょっとした騒動となっているのが、こんな話題です。

コメの1~7月輸出量、23%増の2万4469トンで過去最高…輸出用は国内向けに転用できず

―――2024/09/03 18:34付 読売新聞オンラインより

ここで引用しているのは読売新聞の記事ですが、読売以外にもいくつかのメディアが報じているようですので、これを読んだという方も多いでしょう。

読売の記事では、農水省が3日に発表した1-7月のコメの輸出量が前年同期比23%増24,469トンで過去最高だったとしており、また、こうも述べています。

国内民間在庫量が1999年以降で最少となる中、政府の補助金にひも付けられた輸出用は国内向けに転用できない」。

要するに、「海外向けを減らして国内のコメ不足に充てることができない」、ということが言いたいのだと思いますが、案の定、Xではこの話題に関連し、こんな趣旨の批判が殺到しているようです。

  • コメ不足の原因は輸出の急増では?
  • 国民がコメを手に入れられないのに輸出するとは何事だ!
  • これは飢餓輸出だ!

ちなみに「飢餓輸出」とは、「国内で必要な物資の消費を規制し、輸出に回して外貨を獲得すること」、なのだだそうです。

読売の記事にはもちろん、「飢餓輸出などという言葉は出てきませんが、「国内在庫が減っている」なかで「輸出用は国内向けに転用できない」などと書けば、「輸出が増えていることが原因でコメ不足が発生している」、などと勘違いする人が出て来ても文句は言えません。

総量ではなく比率を、比率ではなく総量を

ただ、これについては、Xではこんな指摘もあります。

メディアが総量を持ち出すときは比率を、メディアが比率を持ち出すときは総量を見るべきだ」。

この格言は、そのとおりかもしれません。

政府統計の総合窓口『食料需給表』などのデータによると、2023年におけるコメの生産量は791万1000トンです。

ちなみに「2024年1-7月期の輸出量は24,469トン」ということは、単純に1ヵ月に換算すれば3,496トン、これを1年に換算すれば41,946トンということですが、これは2023年におけるコメ生産高791万1000トンに対し、0.53%に過ぎません。

また、仮に今年を通じた輸出量が41,946トンで、伸び率が23%だとしたら、昨年度の輸出量は34,102トン、ということですので、増えた輸出量はせいぜい7,844トンに過ぎません。そもそもの生産量が791万トンなのに、7,844トン増えたくらいで、全国的なコメ不足がもたらされると結論付けることはできません。

この手の「輸出が増えたのがコメ不足の原因だ」とする主張、冷静に数字で考えたら間違っているということくらいわかりそうなものです。

ちなみに「インバウンド観光客が急増し、コメ需要が伸びたことが、令和のコメ不足の原因だ」、とする主張を見ることもありますが、これもナンセンスです。日本政府観光局のデータによると、訪日外国人は2024年7月時点で3,292,500人(速報値)ですが、日本の人口が約1.2億人であることを忘れてはなりません。

仮に日本国内のすべての人が日本のコメを1日200g食べるとしましょう。このとき、1.2億人の日本国民が30日に消費するコメの総量は72万トン(=200グラム×1.2億人×30日)です。

これに対し、仮に日本を訪れる外国人観光客が1ヵ月300万人で、平均滞在期間が15日程度だと考えると、これらの外国人が消費するコメの総量は9,000トン、すなわち日本人が消費する総量の1.25%に過ぎません。

なお、以前の『訪日外国人の大半はリピーターでラーメン需要も=調査』でも取り上げたとおり、訪日外国人にとって人気がある食品はラーメンだそうですので、「すべての訪日外国人が必ずコメを1日200g消費する」という想定には若干無理もありますが、このあたりはご容赦ください。

送水管理論で見るパニック消費者の行動

いずれにせよ、昨日の『令和のコメ不足は「日本の食糧危機の始まり」なのか?』などの繰り返しになりますが、令和のコメ不足の原因は、おそらくは一部の消費者によるパニック的・異常なコメの買い占めでしょう。要するに、これが一般消費者向けのコメのサプライチェーンを乱している、ということです。

これについて、もう少しわかりやすい設例を考えてみましょう。

人口1,000人の集落があったとします。

そして、この集落では、1人1日100リットルの水があれば(つまり合計10万リットルの水があれば)人々は十分に生活ができるのですが、この集落には浄水場から送水管が引かれていて、送水管の送水能力は1日12万リットルだったとしましょう。

また、送水管の先端では水瓶があり、各人がおのおの必要な分だけ水を水瓶からバケツで汲み取って持って帰るシステムを取っていたとします。このとき、1,000人のひとりひとりがそれぞれの必要量100リットルをバケツで持って帰れば、消費量は10万リットルであるため、送水管の送水能力12万リットルの範囲内です。

ところが、1,000人のうち100人がパニックを起こし、いきなり1日の必要量の5倍の500リットルを汲んで帰るようになれば、いったい何が起こるでしょうか。

この場合、この集落における水の需要は、パニックを起こしている100人が500リットルを、パニックを起こしていない900人が100リットルを欲するため、合計すると14万リットル(=100人×500リットル+900人×100リットル)で、1日の送水量12万リットルを2万リットル超過します。

しかも、パニックを起こしている者たちは、あさイチで水瓶にやってくるため、パニックを起こしていない900人のうち、200人は水を持って帰ることができません。

さて、水はどこに消えたのか―――。

答えは、パニックを起こした100人が500リットルずつ、合計5万リットルを自宅に持ち帰り、それでも消費する水は1万リットルなので、4万リットルの新鮮な水は消費されずに賞味期限が切れて廃棄されるのが関の山でしょう。

総水量を増やすと送水管は破裂する

おそらくこれが、「令和のコメ不足」の正体でしょう。

こうしたなかで、政府に備蓄米放出などを要求している人もいますが、これはこの「送水管理論」でいうと、「送水管に流れる水の量を増やせ」と述べているのと同じことです。

当たり前ですが、送水管の送水能力は1日12万リットルですので、これを2万リットル増やすと、最悪の場合、水道管が破裂します。

また、浄水場から追加で5万リットル程度の送水能力を持つ送水管をもう1本引けば良いじゃないか、などと主張する人もいるかもしれませんが、これも無駄な投資です。そもそも水不足は「供給の問題」ではなく、パニック消費者の問題だからです。

もっとも、「コメ不足は政府の責任」だと主張している人たちの多くは、残念ながら、理屈で考えることができないようです。

著者自身、当ウェブサイトやXなどの情報発信を通じて気付いたのですが、「コメ不足はパニック的な消費者の異常行動が原因」などと述べても、「やはりそれでも農水省や農水大臣が悪い」、などと言い出すのです。

もしかすると、このような人たちこそ、「令和のコメ騒動」が終息したとしても、その時々で買占め行動に走るなどして、経済社会を混乱させていくのかもしれませんね。

「てめえが犯人か」

締めに、ここ最近、しばしば引用している例の「アレ」を、再度引用しておきましょう。

友達の話だが、夫の実家は老夫婦2人暮らしのはずなのに、コメが40㎏くらいあったので、『お義母さん、こちらだとコメは買えるんですね』と言ったところ、義母からは『違うの、お父さんと手分けしてあちこちのスーパーで開店と同時にコメを探して買い溜めたの』と言われ、『てめえが犯人か』と言いそうになった」。

これは、X(旧ツイッター)で見かけた書き込みですが、「令和のコメ不足」の正体を端的に言い現わしている、最も適切な状況説明のひとつでしょう。

その意味で、買占め行為は経済社会において、他者に対する加害行為そのものです。

本記事を読んでくださった皆さまは、くれぐれも買占めという愚かな行為に走らないように自制してくださいますよう、切にお願い申し上げる次第です。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

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読者コメント一覧

  1. 匿名希望 より:

    日々の掲載ご苦労さまです。
    小売り段階での「米不足」ですが、日頃は当たり前になっているお米・ご飯のありがたさが再確認される機会になればとも。さて、TV時代劇などでは米問屋と悪代官が不作・米不足で値段を吊り上げるのですが、今回の米不足は流通の最末端の消費者の「悪だくみ」とは、トホホの世界です。そうした消費者ほど反省はしないでしょうから、もう暫くは様子見しましょう。ここ1~2週間の日和次第でしょう。

  2. 匿名 より:

    別記事にもコメントを書きましたが、豊川信用金庫事件を知ると色々と考えさせられると思います。
    ちなみにこの事件でも、各所から正しい情報を伝えても、パニックを起こした人達は不安からあさっての方向に解釈していたそうです。
    沈静化には何日もかかりました。沈静化しても、根強く陰謀論でものを考えた人もいました。

    今回の米騒動も、災害への備えという漠然とした不安から、いつもよりちょっと多めに米を買った人達が何割かいて。
    そこから店頭の米が品薄になり、その光景に不安を煽られた人が続いて。結果、店頭からお米が無くなってしまったという感じでしょう。
    友達の話だが~も、豊川信用金庫事件で、自身の不幸な経験と善意によって噂を広めてしまった人と重なります。
    マスコミや政府が正しい発表をしても、彼らの不安は消えないどころか加熱するだけです。

    ちなみに、取り上げられている読売の記事も、「国内転用は出来ない」と平行して「コメが品薄となっている状況は順次回復していく」という農水相の発表を書いています。
    それでも「輸出が増えていることが原因でコメ不足が発生している」などと勘違いしたとしたら、それはマスコミではなく、その人の問題でしかないと思います。
    「回復していく」という情報を不安から来る認知バイアスで無視しないとそんな発想しないと思うので。

    1. 匿名 より:

      >それはマスコミではなく、その人の問題でしかないと思います。

      敢えて誤解を招く見出しを付ける意図は?
      誤解を招かない見出しを付けるなら「順次回復」を強調するものであるべきではないですか?
      マスコミのそういう姿勢を批判していると思います。

      1. 匿名 より:

        誤解を招くかどうかは、その人の主観に過ぎません。
        自分は、あの見出しは単なる記事の主情報を要約したに過ぎず、誤解を招く物とは受け止めません。
        また、特別な意図を見出すこともしません。何故なら、そうやって確認も出来ない意図に悪意を仮定することは、ハンロンの剃刀に反すると考えているからです。

        また、メインとなる情報が輸出量と国内転用の話なので、見出しはあれでいいと思います。字数に余裕があるなら、順次回復も見出しに書いた方がいいとは思いますが。
        個人的には、これを誤解するというのは「どこかに悪の力が働いている」という、陰謀論的な誤解をすることで不安感情に整合性を取りたがる人でもないと、そうはならない思います。

        1. 匿名 より:

          >コメの1~7月輸出量、23%増の2万4469トンで過去最高…輸出用は国内向けに転用できず

          見出しは記事の要約、伝えたい要点です。
          「米の輸出が過去最高だけど国内には転用できない」
          それが伝えたいことなのです。
          順次回復を伝えたいわけではないのですよ。

          まあ、あなたがそう思うならそれでいいんではないですか?

        2. マスゴミ より:

          >誤解を招くかどうかは、その人の主観に過ぎません。

          違います。読売の記事は明らかに誤解を生む見出しです。記事のタイトルをもう一度じっくり読んでください。
          「コメの1~7月輸出量、23%増の2万4469トンで過去最高…輸出用は国内向けに転用できず」
          ですね。
          コメの輸出が去年と比べて23%増えて過去最高だが輸出用は国内向けに転用できない。この「輸出過去最高」「国内転用不可」の2つのファクターが出てくるのは「コメ不足の原因が輸出にある」と暗示あるいは誤読を招く意図があることは明らかです。もう少し読解力を付けることをお薦めします

          1. 匿名 より:

            >暗示あるいは誤読を招く意図があることは明らかです。
            何によって「明らか」と言っているんですか?
            どこで確認しているんですか?
            あなたが、どこにも書いていないことを勝手に読み取って、そう解釈しているだけだと思いますが?

          2. 匿名 より:

            追記です。
            「輸出過去最高」「国内転用不可」の2つのファクターが出てきたことが、なんで誤解を招く意図に結びつくのかというのか分かりません。

          3. 匿名 より:

            >「輸出過去最高」「国内転用不可」の2つのファクターが出てきたことが、なんで誤解を招く意図に結びつくのかというのか分かりません。

            単にあなたの読解力が不足しているだけです。

          4. 匿名 より:

            そういうあなたは、ご自身が何をどう考えたかを言語化することも出来ないようですね?
            まあ、こちらが推測するに、明らかだと言っている部分は結論ありきの自動思考で。単なる論理の飛躍だから、言語化のしようが無いと考えているのですが。
            言語化のしようが無いから、何をどう読解したらあなたの解釈に至るのかも説明しようがないし。だから説明をするのでは無く「読解力がない」とか言うしか無いのでしょう。

    2. 星のおーじ より:

      それにしても、匿名の投稿は見苦しいなぁ。

  3. クロワッサン より:

    色んな答え合わせの為に、今月末辺りから「精米日から2ヶ月以上経過し、風味が落ちているであろう未開封のお米をフードバンクなどに寄付しましょう!」ってやれば良いのではないかと。

    新米が出て来たら古米の扱いに困る家庭が例年以上に多いんでしょうし。

  4. 駅田 より:

    起こっていることは取り付け騒ぎと同じです。
    取り付け騒ぎが不安にかられて預金を下ろすことに対し
    今回は米を買い占める事を行っています。
    散々マスメディアが空の棚を写して不安を煽り続ければ民衆が不安に思うのは当然でしょう。
    不安を打ち消す事をしないのですから。

    正直な所マスメディアが過度に煽らない、不安を打ち消す報道をする。
    これらが出来ていれば米騒動など起こらなかったでしょう。
    一時的な買い占めは地震や台風に起因すると思いますが、
    長期間続く原因はマスコミにあります。

    またこれに乗じて政府批判をしている議員は一体何を考えているのでしょうか?
    農政についてはぜひとも議論が必要かと思いますが
    作況指数が平年並みである事を失敗というのはおかしくないでしょうか?
    そうした議員が所属している政党に政権を任せたいとは思いません。

  5. G より:

    単純に米不足の原因は助成金濫発による供給の硬直化ですよ。保護が必要な主食作物で各国補助金は出しているんで日本特有のは話じゃないですけど、助成金が出てるせいで、余ったところから足りないところへの転用が効かない。目的外なら助成金返納せよってなりますからね。

    ホントしょうがない話だと思いますよ。

    1. 匿名 より:

    2. 匿名 より:

      9/7 ライブ!兵庫県知事&米不足の裏話
      https://www.youtube.com/watch?v=Je-VCingjHg

      米以外への助成金濫発による、実質的な減反政策が続行中。
      米の高価格を維持するのが、農水省、農協の既得権益のため。
      消費者、農家の為には農水省は働かない。

      小泉ジュニアへの愚か者発言がヤラセならば、狙いは的中。

    3. 匿名 より:

      水稲の収穫量に関するデータ
      https://www.kubota.co.jp/kubotatanbo/data/yield.html

      稲の収穫量自体が減っています。

  6. バイアス星人 より:

    「令和の米騒動」を取り上げると、日本人は心が騒いで冷静でいられないようです。
     輸出は食糧安全上輸出を止めればその分国内の供給が増えます。問題は、輸出より圧倒的に多い輸入とセットで考えるべきです。自国の食糧の供給を輸出より優先するのはどの国も同じです。平時は食糧輸出を多くして食糧不足になれば輸出を止めて国内の供給を確保しようとすることはどの国も考えることです。(日本は違うのかな?)
     インバウンド需要の数字を月9千トン、年10万8千トンと計算したのはさすがです。食料需給表に「純旅客用」5万1千トンと掲載されています。食料需給表の数字は来日旅行者と日本人の海外旅行者の差し引きです。
     以前から8月の端境期に需給のひっ迫が懸念されても農林水産省は「在庫が十分あり需給のひっ迫はない」と一貫して説明してきた。米の「品薄」は、スーパーの棚から米がなくなってから消費者のパニック的な買いだめが原因だとし、さらに8月の末頃から流通業者が円滑な流通をするよう要請しているとやりだした。
     農林水産省は在庫があるので供給に問題はなしと一貫してきた。某怪しげなサイトは2010年から生産は需要を上回っているのとのグラフを掲載して供給に問題はないので需要側で消費者の買いだめで「品薄」が生じたとしている。
     このサイトが引用している農林水産省のR5年食料需給表では国内生産量は7,911千トンに対して国内消費仕向量8,235千トンと生産量より消費量が多く、在庫を44万1千トン減少させて供給不足を賄っている。
     米の生産と需要はどちらが多いのか政府の統計正しいのかこのサイトが正しいのか冷静に考えればわかることです。
     農林水産省はスーパーでの米の販売データ(POSデータ)から、8月25日までの1週間の販売数量が前年実績から38.8%上昇しているとの資料を出しています。多くのスーパーの棚から米がなくなっているのにどこで売り上げているのでしょうか。不思議です。
     農林水産省の犯人探しも賞味期限切れか、本日大臣は「主食である米について、今回のような年一作の端境期において、需要と供給にどのような動きがあったのか、その背景や原因などについてしっかりと分析を行い、次年度以降にきちんとつなげてまいります。」と言っています。需要は消費者の異常な行動があり、供給には問題はないと言ってたが、そろそろスタンスを変える時期かな。

    1. 匿名 より:

      >8月25日までの1週間の販売数量が前年実績から38.8%上昇しているとの資料を出しています。多くのスーパーの棚から米がなくなっているのにどこで売り上げているのでしょうか。不思議です。

      逆でしょ、謎(笑)の38.8%増加で多くのスーパーの棚から米がなくなっていると考えるのが普通。

    2. 匿名 より:

      9/7 ライブ!兵庫県知事&米不足の裏話
      https://www.youtube.com/watch?v=Je-VCingjHg

      食用米の統計データに含まれない、多用途米の収穫が不足、
      多用途米の購入先が仕方なく食用米を購入し需供がひっ迫。

  7. 普通の日本人 より:

    これも情弱のお年寄りでしたか。
    情弱は煽りに弱いですねえ
    自分で情報を取りに行くことをしない。出来ない人たちですね。
    簡単に煽ることができるから狙い撃ちですね
    これからも繰り返されますね

    さて今回の事でNHKラジオの陰謀報道を連想してしまいました。
    NHKは謝罪はしましたが訂正放送をしていません。
    特に海外向けにしていないのは間違った内容はそのままとなっています
    意図的ですよね。海外向けにてえ制しないとは認めることになります。
    海外の方々を煽っていますよね
    間違った歴史観に誘導していますよね
    受信料の自然減(戸数減少?による契約数減)による受信料減少をなんとしても止める
    これに総務省とNHKはネットへの誘いをこれでもか。としていますがどうなることか
    煽りに弱い情弱をネットに誘えるのか?

    1. はにわファクトリー より:

      このごろアイヌ関連報道が海外で取り沙汰されるようになっています。日本国際報道社が任された国の事業をしっかりやっている証拠でしょうか。

  8. 転勤族 より:

    昨晩(20時過ぎ)自宅横のスーパー内お米売り場を見てきました。
    10kgサイズが二袋残ってましたが、2kg、5kgは完売してました。

    今朝(9時前)同じスーパーには10人程度、高齢者が並んでました。
    開店10分後にお米売り場を見たらお米は山積みでした。
    今年産も並んでましたし、昨年産のお米も(地元産)精米時期は今年9月でした。
    11時30分に見に行ったら10kg以外は完売でした。

    少なくとも本州最北端においてお米は普通に流通しています。
    地方情報でした。

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