中国に暮らす日本人の圧倒的多数は「一時的な滞在者」

中国に永住する日本人は、日本に永住する中国人の、なんと約60分の1(!)に過ぎません。出入国在留管理庁が公表する在日外国人に関するデータ、外務省が公表する在外日本人に関するデータを突き合わせてみると、なかなかに興味深い事実がいくつか判明します。とりわけ中国在住日本人のデータからは、日本が徐々に、中国との関係を清算しようとしているという様子がうかがえるのです。

先週の補足

在日外国人データ(国籍別合計表)

先週の『在日外国人国籍別内訳最新データ』では、日本に在住する外国人の国籍別の内訳データを紹介しました。

これは、法務省・出入国在留管理庁のデータをもとに、日本に在住する外国人について調べてみたものですが、在日外国人は昨年12月末時点で3,410,992人であり、そのうちのトップを占めているのが中国人で821,838人、これにベトナム、韓国などが続く、というものでした(図表1)。

図表1 国籍別在留者数(総数計、2023年12月末時点)
国籍在留者数割合
1位:中国821,83824.09%
2位:ベトナム565,02616.56%
3位:韓国410,15612.02%
4位:フィリピン322,0469.44%
5位:ブラジル211,8406.21%
6位:ネパール176,3365.17%
7位:インドネシア149,1014.37%
8位:ミャンマー86,5462.54%
9位:台湾64,6631.90%
10位:米国63,4081.86%
その他540,03215.83%
合計3,410,992100.00%

(【出所】『在留外国人統計(旧登録外国人統計)』データをもとに作成)

在留資格別の滞在者数

これについて、少し補足を行っておきます。

在日外国人について、在留資格別に集計してみると、図表2のとおり、割合として最も多いのは「永住者」で全体の約4分の1を占め、これに「技術・人文知識・国際業務」、「留学」などが続きます。

図表2 国籍別在留者数(総数、2023年12月末時点)
国籍在留者数割合
1位:永住者計891,56926.14%
2位:技術・人文知識・国際業務計362,34610.62%
3位:留学計340,8839.99%
4位:特別永住者計281,2188.24%
5位:家族滞在計266,0207.80%
6位:定住者計216,8686.36%
7位:特定技能1号計208,4256.11%
8位:技能実習1号ロ計167,7344.92%
9位:技能実習2号ロ計163,2744.79%
10位:日本人の配偶者等計148,4774.35%
その他364,17810.68%
合計3,410,992100.00%

(【出所】『在留外国人統計(旧登録外国人統計)』データをもとに作成)

中国、ベトナム、韓国で明らかな傾向の違い

そして、在留外国人を資格別に集計してみると、図表3のような具合です。

図表3-1 国籍別在留者数(中国、2023年12月末時点)
国籍在留者数割合
1位:永住者計330,81040.25%
2位:留学計134,65116.38%
3位:技術・人文知識・国際業務計92,14111.21%
4位:家族滞在計76,1319.26%
5位:定住者計29,6153.60%
6位:日本人の配偶者等計26,4263.22%
7位:永住者の配偶者等計19,5632.38%
8位:経営・管理計19,3342.35%
9位:技能計13,9891.70%
10位:特定技能1号計13,4561.64%
その他65,7228.00%
合計821,838100.00%

(【出所】『在留外国人統計(旧登録外国人統計)』データをもとに作成)

図表3-2 国籍別在留者数(ベトナム、2023年12月末時点)
国籍在留者数割合
1位:特定技能1号計110,62819.58%
2位:技術・人文知識・国際業務計93,39116.53%
3位:技能実習2号ロ計89,61015.86%
4位:技能実習1号ロ計76,71113.58%
5位:家族滞在計52,5239.30%
6位:留学計43,1757.64%
7位:技能実習3号ロ計34,8916.18%
8位:永住者計24,5054.34%
9位:特定活動計11,9182.11%
10位:日本人の配偶者等計6,6861.18%
その他20,9883.71%
合計565,026100.00%

(【出所】『在留外国人統計(旧登録外国人統計)』データをもとに作成)

図表3-3 国籍別在留者数(韓国、2023年12月末時点)
国籍在留者数割合
1位:特別永住者計253,87961.90%
2位:永住者計75,67518.45%
3位:技術・人文知識・国際業務計24,1255.88%
4位:留学計14,6713.58%
5位:日本人の配偶者等計11,8242.88%
6位:家族滞在計9,0402.20%
7位:定住者計7,1771.75%
8位:特定活動計3,5200.86%
9位:経営・管理計2,6900.66%
10位:永住者の配偶者等計2,1140.52%
その他5,4411.33%
合計410,156100.00%

(【出所】『在留外国人統計(旧登録外国人統計)』データをもとに作成)

これも、大変にわかりやすい傾向が見えます。

在留者数で1位の中国の場合は「永住者」が全体の40.25%を占めており、これに対し2位のベトナムの場合は「特定技能1号」が全体の19.58%を占めていて、さらに3位の韓国の場合は「特別永住者」がなんと61.90%に達しています。

永住する中韓人、5年で帰るベトナム人

ちなみに法務省によると、「特定技能1号」とは、こう定義されています。

特定産業分野に属する相当程度の知識又は経験を必要とする技能を要する業務に従事する外国人向けの在留資格」。

なんだか意味がわかりません(この手の「意味の分からない文章」を作らせれば、役所が生き生きしてくるように見えるのは、気のせいでしょうか?)が、わかりやすくいえば、特定技能1号は在留期限が最大5年とされており、その具体例は次の通りです。

特定技能1号(14分野)

介護分野、ビルクリーニング分野、素形材産業分野、産業機械製造業分野、電気・電子情報関連産業分野、建設分野、造船・舶用工業分野、自動車整備分野、航空分野、宿泊分野、農業分野、漁業分野、飲食料品製造業分野、外食業分野

(【出所】出入国在留管理庁『特定技能ガイドブック』P4)

これに対し、特定技能2号(無期限の在留資格)は、現在のところは「建設分野、造船・舶用工業分野」の2分野のみなのだそうです。

いずれにせよ、おおむねの傾向として、次のようなことがいえるかもしれません。

  • 中国人…日本に在留しているうちの約4割が永住許可を得ている(=本国に帰る可能性は低い)
  • ベトナム人…「特定技能1号」などの資格で来日しているケースが多い(=上限5年)
  • 韓国人…日本に在留しているうちの約6割が「特別永住許可」(=本国に帰る可能性は低い)

外国に滞在する日本人

滞在告別総括表

さて、「日本に在留する外国人」のデータがあるという事は、逆に、「外国に在留する日本人」のデータもあるのではないでしょうか。

そう思って調べてみると、外務省が毎年3月頃に公表している、『海外在留邦人数調査統計』というデータがあることが判明します。

過去のデータのフォーマットが年によってバラバラで、データとして極めて使い勝手が非常に悪いという点はご愛嬌として(役所のデータというものは、だいたいそんなものです)、現時点で手に入る最新版の2023年10月1日時点の在外日本人を調べると、興味深いことが判明します。

これによると在外日本人は全部で1,293,565人、うちトップが米国で414,615万人、これに中国(101,786人)、豪州(99,830人)などが続きます(図表4)。

図表4 海外在留日本人(2023年10月1日時点)
国・地域合計永住者長期滞在者
1位:米国414,615228,178186,437
2位:中国101,7865,36696,420
3位:オーストラリア99,83063,05536,775
4位:カナダ75,11251,95023,162
5位:タイ72,3082,41469,894
6位:英国64,97028,95236,018
7位:ブラジル46,90242,7484,154
8位:韓国42,54716,23626,311
9位:ドイツ42,07918,26323,816
10位:フランス36,20415,23220,972
その他297,212102,333194,879
合計1,293,565574,727718,838

(【出所】外務省『海外在留邦人数調査統計』データをもとに作成)

永住者と長期滞在者の違い

上記データは「永住者」と「長期滞在者」に別れているのですが、米国、豪州、カナダ、ブラジルなどは「永住者」が「長期滞在者」を上回っているのに対し、中国、タイなどは「永住者」が占める割合が非常に少なく、大部分が「長期滞在者」です。

ちなみにそれぞれの定義は次の通りです。

永住者と長期滞在者の違い
  • 永住者とは…当該在留国等より永住権を認められており、生活の本拠をわが国から海外へ移した邦人
  • 長期滞在者とは…3ヵ月以上の海外在留者のうち、海外での生活は一時的なもので、いずれわが国に戻るつもりの邦人

(【出所】外務省『海外在留邦人数調査統計』)

いわば、長期在留者は「いずれ日本に帰ってくる人」で、想像するに、たとえば留学や企業の赴任などの理由でその国に在留している人たちであるのに対し、永住者は「好きでその国に住みついている人」だと考えればわかりやすいかもしれません。

これは、なかなかに興味深い発見といえるかもしれません。

海外在住日本人の国別サマリー

続いて、入手できた限り、過去にさかのぼったデータで日本人の海外在留状況をグラフ化してみると、図表5のとおり、コロナ禍直前の2019年をピークに海外在留日本人の数は減少に転じていることがわかります。

図表5 海外在住日本人合計

(【出所】外務省『海外在留邦人数調査統計』データをもとに作成)

国別の内訳については、こんな具合です(図表6)。

図表6-1 米国に在留する日本人

図表6-2 中国に在留する日本人

(【出所】外務省『海外在留邦人数調査統計』データをもとに作成)

グラフから見える日米関係、日中関係

これまたわかりやすいグラフです。

米国に関しては滞在者の総数、「長期滞在者」がいずれも減りつつある一方、「永住者」が増加傾向にあります。また、法務省データによると、日本に永住する米国人は2023年12月末時点で19,856人であるため、「米国に永住する日本人」は「日本に永住する米国人」の10倍以上に達している、ということがわかります。

  • 米国に永住する日本人…228,178人
  • 日本に永住する米国人…19,856人(日本人の配偶者等は含まず)

一方、これと対照的に、中国は在留者が2012年にピークをつけ、その後はひたすら減り続けており、しかも「永住者」は(年々拡大傾向にあるとはいえ)全体に占める割合は非常に小さく、中国に在留している日本人の多くは、「いずれ日本に帰国する人たち」であると考えられるのです。

ちなみに実数で見ておくと、中国に永住する日本人は2023年10月1日時点で5,366人で、日本に永住する中国人(2023年12月末時点で330,810人)の約60分の1(!)に過ぎません。

  • 中国に永住する日本人…5,366人
  • 日本に永住する中国人…330,810人(※日本人の配偶者等は含まず)

すなわち、「米国に永住したがる日本人」は大変に多い一方で、「中国に移住したがる日本人」が非常に少ない(つまり海外在住を選ぶなら中国より米国、という日本人が多いこと)が伺えるのですが、それだけではありません。

「日本に永住したがる中国人」は大変に多い一方で、「中国に移住したがる日本人」が多いことを踏まえると、現在の日中関係は、「中国の日本に対する一方的求愛」、といった性質がありそうです。

日中関係の将来

このあたり、日本国内で「中国は日本にとって非常に大事な友人」などと主張する人たちが多いことは事実です。

しかし、現実の日中関係は、たしかに中国に在住する日本人は10万人少々と、海外在住日本人のなかでは2番目に多い滞在国ですが、その圧倒的多数は「永住者」ではなく「長期在留者」であり、しかも「日本に永住する中国人」は「中国に永住する日本人」の60倍以上多い、という点は無視できません。

いわば、日本は中国が考える以上に、中国との関係を「ドライなお付き合い」に留めているのが現状といえるのではないでしょうか。

もちろん、現状の日中関係、とりわけ貿易面で見て、日本にとって中国との関係は切っても切れないものではあります。

しかし、それと同時に、(本稿では引用しませんが)対外直接投資、対外与信統計といった統計的なデータからは、日本が現在、中国との金融面、サプライチェーン面などにおける見直しを急速に進めていることが示唆されており、おそらく10年単位で見て、日中の産業面の関係はさらに薄まる可能性があります。

このあたり、日本との関係を強めようとしてくる中国、中国との関係を薄めようとする日本、というせめぎ合いは、今後の統計データを読む上でのポイントのひとつ、といえるのかもしれません。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

このエントリーをはてなブックマークに追加    

読者コメント一覧

  1. 匿名 より:

    2012年といえば、日本が尖閣諸島を国有化したことに抗議して、中国全土で反日暴動が起こった年。あれで日本人の中国に対する見方が変わり、潮目が変わった。
    ただし、日本では中国や韓国のような激しいデモや暴動は起こらない。日本人は、嫌いな相手とは黙って距離を置く。そして、よほどの事がない限り、一度嫌いになった相手とは付き合わない。
    よくマスコミは 「日本人は熱しやすく冷めやすい」 と言うけど、あれは嘘というか、特亜の国民性であって、日本人の国民性じゃない。

  2. めがねのおやじ より:

    「日本に在留している中国人は821,838人!」
    コレはマジで凄いですネ。だって東京でも比較的人口の多い世田谷区とか大田区とかが100万人クラスで、それにほぼ匹敵する人、つまり区内全員中国人だと想像してみて下さい。ちょっと?な気持ちになります。

    それにSNSやニュースで報道されている、千葉県房総半島等で不法な密漁をして、高級食材の伊勢海老、高級二枚貝、海鼠を狙っている。某国人と自ら認めている。悪いとは一切思ってない。カネになるし食うらしい(^.^)v。そんな傍若無人ぶりは日本では通用しません。即刻逮捕ですね。もちろん複数の国籍者がいます。

    今月、私の子息のメガバンクに勤める友人が、本店!から米国ニューヨークに赴任しました。当面単身で、秋から家族も帯同する。その親は、とても喜んでましたよ。「アジア、特に中国なら断って欲しかった」当然でしょう。長期滞在だから永住とは違いますが、いずれにせよ「足を踏み入れたくない」のが、日本人のスタンダードな気持ちです。

    中国に永住する日本人…5,366人
    日本に永住する中国人…330,810人 その差60倍(爆笑)
    この52年間で日本は中国に煮え湯を飲まされた。まだ中国は大事と言うオメデタイ方にはさっさと引退して貰って、人的交流も産業面の交流も、今後10年で更に縮小、自由民主主義国の日本を中心に、アジアの新秩序を構築せねばなりません。

  3. 引きこもり中年 より:

    毎度、ばかばかしいお話を。
    中国に暮らす日本人の圧倒的多数は、(刑務所での)一時的滞在者。
    この話は、2024年7月29日時点では笑い話である。

    1. ドラちゃん より:

      日本にいる中国人も刑務所での一時的滞在者は多い
      刑期が終わったら本国に送還される

  4. sqsq より:

    表から読めるのは:
    日本人が永住したいのは先進国で英語圏。(アメリカ、カナダ、オーストラリア)
    ブラジルが多いのは過去の日本人移民と何か関係があるのだろうか。

    非英語圏で遠いドイツ、フランスですら日本人永住者は全体の4割超。
    すぐ近くの韓国は4割に満たず。
    納得。

  5. 伊江太 より:

    チャイナに滞在する日本人の大部分が非永住者と聞くと、まあ、あの体制ではねと、つい考えがちですが、案外これはずっと昔からのことかも知れません。

    故事で思い浮かぶのが阿倍仲麻呂。遣唐使に加わって唐に渡り、その学才と文才で科挙に合格、当代一流の文化人であった李白、王維らと親交を結び、玄宗皇帝の恩寵を得て高位、高官の位に上るも、日本からの遣唐使接遇の任を命ぜられて、やがて望郷の念止みがたく、何度か帰国を試みるも、船の難破や漂流で失敗。結局彼の地に骨を埋めることになった。
    「天の原振りさけ見れば春日なる三笠の山に出し月かも」
    漢詩の方でも名を馳せて人だそうですが、やはり死ぬまで日本人。泣かせる和歌ですね。

    同時代人として思い浮かぶのが、逆に唐から日本に渡り、唐招提寺の始祖となった鑑真。数度の難破にもめげず来朝を果たし、日本に永住しています。

    何というか、日本のこの空気、水の恵みを受けて育つと、大陸の苛烈な火水風土を,からだが受け付けなくなっちゃうんじゃないでしょうかね。

    カナダ、豪州に住む邦人の2/3が永住者だというデータは面白い。日本人の肌感覚として、大陸ならざるやさしさのようなものが、この両国にはあるんでしょうかね。

  6. どみそ より:

    日本に長期滞在・在留資格を得るには 合法的に入国し、在留期間中に就業あるいは 日本人と結婚しなければいけません。
    多くのケースでは 留学資格で入国し、留学期間中に合法的に いい就職先を見つけ 留学期間終了とともに就職、ビザ切り替え在留というパターンです。
    ベトナムでは まだ経済的に 留学来日というケースは少なく 特定技能で来日した場合、最初から最長5年と在留資格が区切られてしまいます。
    日本に居たくても 来日した際の資格で 居残れないのが実情のようです。

  7. 雪だんご より:

    >「日本に永住したがる中国人」は大変に多い一方で、「中国に移住したがる日本人」が”多”い

    ここ、”少”ないの誤字でしょうか?一段上の文章では

    >「中国に移住したがる日本人」が非常に少ない

    となっているので……

    いずれにしても、親中派には見たくもない数字でしょうね。逆なら大喜びするだろうに。

※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。

やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。

※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。

※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。

当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました

自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。

【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
関連記事・スポンサーリンク・広告