北朝鮮訪問はプーチン自身にとっても「賭け」だった?

ウクライナ支援の本質は「情けは人の為ならず」

先日、ロシア大統領にして犯罪容疑者でもあるウラジミル・プーチンが北朝鮮を訪問しましたが、ウクライナのメディアはこれについて、「ロシアにハイブリッドな損失をもたらす可能性がある」と指摘しました。北朝鮮は約束破りの常習国家だからです。なかなかに興味深い視点です。一方で、ウクライナに対する経済支援は無駄だ、などと述べる人もいますが、そんな人に贈りたいのが、「情けは人の為ならず」ということわざです。

経済・金融制裁を受けたロシアの苦境

ロシアはいったいどこに行くのか―――。

ウクライナ戦争における戦況は一進一退であり、先行きを巡って決して楽観できるものではありませんが、それと同時に、ここにきて、ロシアの苦境がさまざまなところから垣間見えます。

考えてみれば、これも大きな変化です。ロシアはほんの10年前まで、すなわち2014年にウクライナ領クリミア半島を強引に併合するまでの間は、「G8」の一角として、西側諸国から迎え入れられていたからです。

かつてのソビエト連邦という恐ろしい独裁国家だった時代と比べ、ソ連崩壊後のロシアは、西側諸国からは歓迎されました。当時の西側諸国の国民がロシアに対して抱いていた印象は、(日本などを除けば)大変に良好だったのではないかと思いますし、とりわけドイツとの「蜜月」は有名でした。

それが、いまや少なくともG7各国からは厳しい制裁を喰らい、国際的な金融システムからは排除されてしまっていて、しかもさまざまな輸出規制まで課されてしまっています。

マクド社しかり、スタバ社しかり、丸亀製麺しかり、ロシアに進出していた西側企業は軒並みロシアから撤収してしまいましたし、ロシア国民はVISA、マスターカード、JCBといった西側諸国のクレジットカードの国際ブランドを利用することもできなくなるなど、便利な金融サービスから排除されてしまいました。

ロシア擁護のコメント

ちなみにこんなことを述べると、ごく一部の方は、こう反論するかもしれません。

ロシアは国力があるし、技術立国でもあるし、資源国でもある。人類初の有人宇宙飛行を実現したのはロシアの前身国家である旧ソ連だ。マクドが撤退したあとのハンバーガー屋も大盛況だ。経済制裁はロシアにはまったく効いていない」。

この点、昨日の『日本にとりウクライナ支援が「安いもの」といえる理由』などでも紹介しましたが、最近、当ウェブサイトのごとき無名の弱小サイトにも、ロシアを擁護するコメントが相次ぐようになっています。

もちろん、なかには単純に、ロシアを擁護しているのではなく、単純に、「ロシアには一部の分野で西側諸国に比肩するほどに優れた技術力があるケースも認められる」、などと指摘しているだけのコメントもありますので、ロシアに好意的なコメントのすべてが「ロシアを擁護する目的のものである」とまでは言いません。

ちなみに「マクド社が撤退した後にできたロシアブランドのハンバーガーチェーン店」が人気だ、という理由で、そのロシアのハンバーガーチェーン店にロシアの人々が満足しているという証拠にはなりません。マクド社が撤退してしまったがために、人々はしかたなしにその「マクドもどき」を訪れているだけかもしれないからです。

(なお、百歩譲ってそのハンバーガーが美味しかったとして、「経済制裁がロシアに効いていない」という証拠にはなりませんし、ハンバーガー評論家でもある著者自身の理解に基づけば、「そのハンバーガーが美味しい」かどうかは、食べる人の主観的な味覚の範疇に属するものではないかと思う次第です。)

「人民元を使えば大丈夫」?そういう問題ではない

また、「ロシアを西側諸国がよってたかって制裁するものだから、ロシアが米ドル、ユーロ、日本円といった西側通貨を使用することを止めて、人民元やインドルピーなどを国際決済通貨として使用するようになった」、「それでロシアはまったく困っていない」、などと真顔で言いだす人もいるのは困りものです。

そもそも資本規制(通貨の国外持ち出し制限など)が非常に厳しいインドルピーで大々的に国際貿易の決済ができるというものでもありませんし、最近、国際送金通貨としての地位がジワリと上昇しつつある人民元にしたって、そもそもの資本規制が解除されているわけでもありません。

さらにいえば、たとえ中国など第三国の銀行が、米ドル、ユーロ、日本円などの通貨を使わず、人民元でロシアと取引したとしても、そのことが日米欧などの金融当局にバレたら、その銀行は日米欧などの中央銀行との取引を停止されてしまう可能性が生じてきました。

ウクライナ支援…G7がロシアに対する二次的制裁強化』でも取り上げたとおり、G7は今月のサミットで、第三国の金融機関などに対しても、ロシア関連の取引で金融制裁を課すことで合意しているからです。

もちろん、普段から当ウェブサイトにて指摘している通り、経済制裁など穴だらけですし、そもそも米ドルを筆頭とする西側諸国の通貨は全世界で取引されているため、西側諸国の金融・通貨当局としても、それらのすべての取引を監視するのは困難でしょう。

したがって、たとえばロシアの国営企業などが石油や武器などを1億ドルで第三国に輸出した際、その代金については100万ドルずつの100回の小口取引に分け、名義を分散し、各地にある個人名義のダミー口座に振り込ませるなどすれば、金融制裁の網をかいくぐることができるかもしれません。

金融制裁はどうせイタチゴッコ

ただし、ここで重要なことは、「どうせ制裁逃れがなされ、イタチゴッコ状態になるから、ロシアに対する制裁などを加えても無意味だ」、などと決めつけないことです。この手の制裁において、イタチゴッコになるのは当たり前だからです。

ロシア側としても、制裁対象の取引を行う際には、それが経済制裁に引っかからないよう、制裁逃れのために取引を偽装するしかないわけですが、そうやって取引を偽装せざるを得ない状況に追い込まれることで、ロシア自身にとっての取引自体のリスク(代金の回収漏れリスクなど)も跳ね上がるからです。

北朝鮮に対する経済制裁と同じ議論ですが、ロシア向けの経済制裁においても、「制裁を加えること」自体にかなり大きな意義があることについては知っておくべきでしょう。

プーチンの訪朝を巡るウクライナのメディアの見解

さて、先日の『プーチン容疑者北朝鮮訪問に垣間見る「ロシアの苦境」』などでも取り上げたとおり、ロシアの大統領にして国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状を発行されているウラジミル・プーチン容疑者が北朝鮮を訪問したことは、ロシアという国が置かれている現在の環境の厳しさを象徴しているように思えます。

溺れる者はなんとやら、ではありませんが、ついに北朝鮮に近づいたのか、と感慨ひとしおです(※ただし、ロシアと北朝鮮のどちらが「溺れる者」で、どちらが「藁」なのかはわかりません。あるいは「どちらも溺れる者」で一緒に沈む、というオチもあるのかもしれませんが…)。

こうしたなかで、ちょっと興味深い記事を発見しました。

Vladimir Putin’s hybrid final in the Asian tour

―――2024/06/24付 THE UKRAINIAN REVIEW

掲載されたメディアがウクライナのものであるため、ロシアに対して視線が厳しいものであるという可能性には注意が必要ですが、リンク先の記事自体は単語数が600程度と短く、かつ、英語も平易であるため、よろしければ直接読んでみてください。

ここでは日本語で大意を追ってみると、こんな具合です。

  • 今回のプーチンの北朝鮮訪問と共同文書への署名では、20年前に民主主義国であるドイツの議会で万雷の拍手を受け、民主国家首脳と握手を交わしたプーチンにとって、いまや独裁者に支配された北朝鮮で独裁者との抱擁が現実となった
  • そして今回の訪朝は、プーチンというよりも金正恩の独裁政権の勝利だ
  • 露朝接近は北朝鮮を衛星国とみなす中国を刺激することになり、このことはプーチンに中国との関係悪化というリスクをもたらす
  • 次にロシアは技術と引き換えに、今すぐに必要な砲弾や人員の提供を獲得したかもしれないが、それはロシアの軍事技術の漏洩につながるおそれがある。しかも北朝鮮は約束通りにそれらを提供するとは限らない
  • 自己評価が極めて高い金正恩はこれまでも中国に屈することなく「偉大な朝鮮の支配者」として振る舞ってきたが、同じくロシアに対してもさらなる譲歩を引き出すため、そう行動する可能性がある
  • 最後に南朝鮮(※韓国のこと)がプーチン訪朝に反発し、ウクライナ支援を強化するかもしれない

プーチン訪朝は「大きな賭け」

上記が主張の大筋なのですが、これがなぜ、「ハイブリッドな損失」なのでしょうか。

じつは、記事ではプーチン訪朝を、「大きな賭け」と結論付けています。というのも、「ロシアの北朝鮮との関係強化」という成果だけでなく、「北朝鮮、中国、南朝鮮(=韓国)の反応」という「ハイブリッドな損失」をロシアにもたらしかねないからだ、というのです。

文章のなかで、やや「こじつけ」的な部分もないわけではありませんが、ただ、「北朝鮮が約束を守らない国だ」という指摘を見ると、「よく観察している」と脱帽してしまいます。約束を守らないのは、日本の近隣にある、北朝鮮、中国、ロシアなどの4ヵ国に共通する特徴だからです。

ちなみに記事を執筆したペトロ・アンドリューシチェンコ(Petro Andryushchenko)氏はマリウポリ市の市長顧問を務めていた人物であり、ロシアによる占領の恐怖や人々の強制連行などについて「真実を伝える」活動を行っている、などと記載されています。

ロシアに対するかなり否定的なバイアスがかかっている可能性がある点には注意は必要ですが、ウクライナから遠く離れた北朝鮮や中国の関係をじつによく見ているという点を踏まえると、これはこれで非常に参考になるのではないかと思います。

ウクライナ支援は「情けは人の為ならず」

いずれにせよ、くどいかもしれませんが、ウクライナ戦争の先行きは、決して楽観視できるものではありません。

一方で、ウクライナに対する経済支援は無駄だ、などと述べる人もいますが、そんな人に贈りたいのが、「情けは人の為ならず」ということわざです。

しかし、ウクライナに対する侵略戦争がロシアの勝利に終わらないようにすることは、じつは私たち日本国民にとっても大きな利害関係に直結しますし、今日のウクライナは明日の台湾、明後日の日本かもしれないのです。

もしも日本が今後、ウクライナに数兆円から数十兆円を支援せざるを得ないのだとしたら、これはたしかに大きな財政負担でもあります。

しかし、そのような財政負担を行った結果、ロシアが外国に対する侵略の意図を完全に捨て去る(もしくはロシアの軍事的脅威が消滅する)ことになれば、日本の北方防衛のコストが飛躍的に下がります。

それだけではありません。

たとえばロシアの占領地や資源を裏付けとした融資をウクライナに実行すれば、ウクライナ勝利/ロシア敗北の暁には、ロシアに不法占拠されている北方4島だけでなく、千島や樺太までもが日本の管轄下に入る可能性もありますし、そうなれば、日本に巨大な経済的恩恵がもたらされるかもしれません。

さらには、国際法を破って軍事侵略をしたロシアに対し、開戦直後からいっせいに経済・金融制裁が発動されるプロセスを、中国にマジマジと見せつけることで、中国の台湾への軍事侵攻という意図を挫くという効果もありそうです。

そのような観点からは、岸田首相がウクライナのウォロディミル・ゼレンシキー大統領と何度も会談していること、ウクライナに対する揺るぎのない支援を確約していることは、じつは、間接的に日本のためでもあるのです。

むかしから、「情けは人の為ならず」といいます。

これは、「相手に親切にすることは、その相手のためにしているのではなく、じつは自分のためにしているのだ」、という意味だとされています(最近だと「情けをかけるのはその人のためにならない」という意味だと考える人もいるようですが、本稿では少なくとも本来の意味で使っています)。

その意味では、個人的にはウクライナの勝利を祈り、ウクライナにさまざまな支援を与えることは、とりわけ現代の日本国にとって、まさに「情けは人の為ならず」そのものではないか、などと思う次第です。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. クロワッサン より:

    ウクライナが分かり易い形でロシアに勝利出来る時期は既に逸したと考えますが、

    ロシアにはイスラム教徒とのトラブルという突き甲斐のある脇腹があるので、

    突きに突きまくるのが良さげですね。

    タゲスタンでの同時多発テロがモスクワでも起きるようになれば、

    色々変わるんじゃないかと。

    1. CRUSH より:

      圧勝してないと、その内容を評価できないのは、子供みたいだと思いますが。

      因果関係を理解できない、とか。
      将棋で三手先が読めない、とか。
      そんなかんじ?

      本文への反論になってませんよ。(笑)

  2. 通りすがり より:

    「ロシアの苦境」と括らないで「プーチン氏の苦境」と「ロシア国民の苦境」に分けて考察したいと思います。
    前者ですが,習近平氏から「訪朝は止めたほうがいい」というアドバイスを無視して訪朝した結果,北朝鮮にうまいように利用されてにまったようです。本当に砲弾などの武器が足りなくて困っていたのでしょうね。不良品率が高いのは分かっていても,それでもほしかった,ということです。その砲弾の不良で自国の兵士が負傷することは全然気にしない,ということです。あと,国内に反乱勢力も現れて,自分の命も心配しないといけません。
    ロシア国内の兵器工場は,通常時の需要に合わせて作られているので,欧米の何カ国が強力してウクライナに武器供給したら,その供給量の差を埋めるのは至難の業です。たぶん,アメリカ1ヶ国に対抗する程度の兵器供給を念頭に計画していたのだと思います。
    「ロシア国民の苦境」については,それ程深刻な話題は伝わってきません。ロシア国内でのルーブルとドル・ユーロの交換が停止された,というのが大きいところでしょう。そもそも,軍事転用可能でない商品の取引は,それほど制限されていませんし,ロシア人の海外旅行も(相手国次第ですが)自由です。欧米に行くと反感を買いやすいので,タイが人気のようです。そこで,西側のブランド品などを買って帰ることも可能です。そもそも,1990年までは,計画経済に基づく「商品の種類が少ない生活」が当然だったわけですから,多少,欧米の高級品が入手しにくくなっても,大きな影響はないでしょう。私も円安で,エシレのバターやロックフォールを自粛して国産品で我慢しています。すごく不満かというと,それひとでも。
    ただ,もともと,ロシアは貧富の格差が激しい国で,少数民族や貧困層の生活は悲惨でした。そこから兵士を徴用しているようですが,不満はたまっているでしょう。それで「戦後はシベリア独立」というような説を主張する人もいます。まあ,ロシアはモスクワとサンクトペテルスブルグを中心とした国ですから。もしかすると,プーチン氏は「キエフはロシア第3の都」と考えていたかも。トランプ氏も怪しい。
    「中国は信用できない友達」ということはプーチン氏も痛いほど認識していると思います。
    いずれにせよ,トランプ大統領になるまでは現状が続くでしょう。
    P.S. ソ連時代からロシア人の知り合いは結構多かったです。その国民性についての話題もいろいろありますけど,さしあたって省略。ついでに,院卒の知り合いの大半は国外に避難してしまっているので,ロシア国内では,高度技術者不足になっているかもしれません。ウクライナも似たような状態です。ロシア人でもウクライナ人でも,高騰教育を受けた高度人材は,欧米で普通に雇ってもらえます。
    ブロック経済の話は,また改めて。

    1. はにわファクトリー より:

      >もしかすると,プーチン氏は「キエフはロシア第3の都」と考えていたかも。トランプ氏も怪しい

      かなり正鵠を射ているのではと思います。
      ロシアにおいて政教は協調するものというドクトリンがありますが、キエフ=キーフが「剥がされて」しまうとロシア正教の正統性が揺らいでしまう。そうなると「モスクワ政府」が揺らぎ、タタールを打ち負かした偉大な民族という矜持が破壊もされたりする。

      >高騰教育を受けた高度人材

      そんな人材こそオンラインで越境リモートワークしてドルをがんがん稼いでいます。日本人はそんな働き方に気が付かないでいるだけです。ジョージアやカザフスタンがロシア人便利で安全な避難先になっているのはそういうことです。

      1. 通りすがり より:

        ガザ地区の戦争がユダヤ教とイスラム教を背景とした戦争であることは誰でもしっていますが,ウクライナ戦争の宗教的背景は,日本ではあまり意識されていませんね。
        2017年頃,ウクライナには主に,(a)モスクワ総主教庁系正教会,(b)ウクライナ独立教会,(c)キエフ総主教庁系正教会,の3つ正教会がありました。2006年のデータでは信徒数割合は,(a)40.8%, (b)3.9%, (c)55.3%だとのことです。2018年にイスタンブールのコンスタンティノープル正教会における会議で,(a)~(c)を統合して「ウクライナ正教会」を結成することが承認されました。当然,モスクワのロシア正教会は激しく反対しています。
        プーチン氏は敬虔な正教徒で,多くのロシア正教会では,プーチン氏を「聖人」とみなすイコンが飾得られているそうです。カトリックだと聖人は死後にしか列せられませんが,ロシア正教会は最初から政治との結びつきが強いのが特徴です。クレムリンを観光したことのある人なら,すぐ理解できるでしょう。
        その後,コロナで宗教対立は水面下に隠れていましたが,2022年にご存じの自体となりました。プーチン氏は「ウクライナに侵攻すれば(a)の人達から花束を持って歓迎されるだろう」と考えていたわけです。現実は皆さんご存じの通り。もっとも,ロシアの兵士は正教徒でない人の割合が高い気がします。
        この戦争にトルコが時々口を出すのは,ボスポラス海峡以外に,上記のイスタンブールでの出来事があったからかもしれません。どうでもいいことを書くと,コンスタンティノープル正教会の総主教の座所は,有名なソフィア寺院ではなく,聖ゲオルギオス大聖堂とのこと。観光ガイドになかったので,後者は行きそびれました。

      2. はにわファクトリー より:

        > (a)~(c)を統合して「ウクライナ正教会」を結成することが承認されました。当然,モスクワのロシア正教会は激しく反対

        ロシア正教会にとってキエフは日本にとって奈良のようなもの。
        今般の事態を例えるなら、奈良東大寺がよその国となり奈良正教会を始めたようなもの。という言説をどっかで目にしたような気がします。我らこそスラブの覇者にしてロシア正教会であるという建国観に関わる建前が、てんてんてん。

  3. 引きこもり中年 より:

    「朝鮮戦争にあたって、当時の北朝鮮の金日成主席が旧ソ連のスターリン書記長に了解を求めたように、今の金正恩委員長がプーチン大統領から韓国攻撃の了解を得た」と中国の習近平国家主席に思わせることが出来るのではないでしょうか。

  4. 通りすがり より:

    そういえば,ハンバーガーの話題の返信を失念してました。私自身はハンバーガーはあまり食べないので,味についてはトランプ氏の批評を待ちたいところです。そもそも,モスクワまで行ってチェックできないです。
    一般論としては,食べ物の味は,調理技術と食材供給網で決まります。例えば,「玉子かけご飯」やおししい「刺身」は供給網の関係で日本以外では,あまり期待できません。
    ロシアでマクドナルドが営業している間に,マクドナルドはロシア国内で食材供給網を独自に育てたようです。「フクースナ・イ・トーチカ」はその供給網やマクドナルドが置いていった機材を使っているので「味はマクドナルドと同じ」と主張しています。そもそも,ハンバーガーの調理はフランス料理より難しいですか?

    1. 引っ掛かったオタク より:

      マックフライポテトなんすけど、都市伝説かも知れんけど牛脂を止めたあとの代用フレーバー“ピー”(自主規制)は露国内で供給できてるのやろか?
      まー牛脂に回帰すればイイだけか…

    2. ドラちゃん より:

      ハンバーガーは発展途上国の食材と料理人でも同じ味が出せるようなレシピになっているから
      ロシアでも普通に同じ味が出せるだろ

  5. KY より:

     >北朝鮮は約束破りの常習国家だからです

     ご同類の「お仲間」に縋るようではロシアも焼きが回ったな(冷笑)。

  6. sqsq より:

    私は北方領土をめぐる国際政治に関しては何も知らないが、ロシアはアメリカ、NATOの仮想敵、日本はアメリカと軍事同盟を結んでいる。
    敵の味方は敵。ロシアにとって日本は敵方の一国。その国に現在実効支配している島を返す可能性があるのか。
    私にはゼロに思えるが。

    1. 匿名 より:

      >敵の味方は敵

      じゃなくても、露は、歴史を見れば、日本の直接の敵ですよ。
      尤も、露にとっては自国以外の世界中が敵でしょう。
      自国以外の世界中が、敵だと思っている国は、もう一つあります。
      その2国が、協調しようというのだから、誰も、当人達も、そんな事、本当だとは信じていない。

  7. 元雑用係 より:

    >20年前に民主主義国であるドイツの議会で万雷の拍手を受け

    こないだ平壌で万雷の拍手を受けてましたよ。(既に紹介済みのものですが)
    個人的には割と印象的な絵柄でした。

    https://x.com/maxseddon/status/1803384268397137975

    >最後に南朝鮮(※韓国のこと)がプーチン訪朝に反発し、ウクライナ支援を強化するかもしれない
    叩いてくる大国に対しては概しておとなしい韓国ですが、政府からは多少興味深い反応がありました。

    露朝の密着に対抗する韓国、ウクライナに「韓国型パトリオット」直接支援の可能性も
    https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/06/22/2024062280014.html
    >韓国大統領室のある幹部は「武器の提供には様々なオプションがある」とした上で「今後ロシアがどう動くかにかかっている」と述べた。

    政府が言ってるのは「今はなにもしない」でしかないですが、珍しい反応だと思いました。
    不謹慎ですが個人的には(注文ベースでは)売れ行き好調の韓国製兵器の性能測定に関心があります。

  8. ムッシュ林 より:

    北方領土交渉は今までは頭下げて返還をお願いするしかないという全く交渉力のない状態でした。なので誰が総理でどう交渉を頑張ろうと結果がついてくるはずもありません。
    しかし、ウクライナ戦争でチャンスが出て来たと思います。ウクライナを徹底的に支援すればそれ自体がロシアに対するカードになり、ロシアが弱体化すれば、ロシアにとって北方領土防衛が負担になり、日本の脅威に対して対応が必要になり交渉の余地が出てくるわけです。
    振り返って見れば、ソ連崩壊後のロシアが経済的に苦境にあったエリツィン時代が最も返還交渉が前進する兆しが見えた時でした。その後、プーチン時代に資源開発に成功して経済が上向くにつれてロシア側の態度か高圧的になり返還が遠のいたわけです。
    徹底的にロシアを弱体化し、日本の支援や協力が必要になり、日本を軍事的にも脅威に感じるようになった時に日本もロシアの足元を見ることができるようになり、北方領土返還の目が出てくるように思います。
    ロシアが中国に実効支配していた大ウスリー島の約半分を返還したのは、中国がいずれ強大化して脅威になる前に国境を画定するという思惑があったからで、パワーバランスという観点は極めて重要です。

    ご参考ですが、ちなみにロシアの弱体化を巧みに利用する中国はあっぱれです。日本も見習いたいところです。
    https://www.tokyo-np.co.jp/article/279616

    1. 元雑用係 より:

      この話知りませんでした。
      過去にプーチンはあちこちで国境線画定の交渉をまとめていた流れがあって、一応は長い目で見た後顧の憂いを絶つことを目的にしていたかと思っていました。実効性にどこまで期待していたかはわかりませんが。

      プーチン本人的には「是非もなし」ってとこでしょうか。

    2. はにわファクトリー より:

      当方も知りませんでした。
      黒竜江省の黒河市、ここがロシア中国関係の新しい姿を示すことになるだろうと予測していました。どんな物流人流があるのやら。興味津々でたまりません。

    3. 匿名 より:

      これは、プーチン氏が大統領になって、早々に決着を付けたものです。足して2で割る、彼は柔道をやるので、「引き分け」という柔道の言葉と考え方で、説明していました。そして、北方四島も、引き分け、で解決しようと持ち掛けていました。マスコミでは、島の数で分けるのか、面積で分けるのか、という話も出ていました。その時は、親露派の森氏が首相だったので、若しかしたらその方向で決着するのか?とも思われましたが、米軍の潜水艦がハワイ沖で、日本の水産高校の練習船を沈没させた事件の時に、森首相が軽井沢でゴルフを続けていたという事でマスコミが騒ぎ、森氏が退陣したことで、立ち消えになりました。
      その後、安倍晋三氏が首相になり、再度、引き分け論で交渉が進むかも思われた時に、露のクリミヤ侵攻・併合があり、国際社会に同調して日本も露を非難したので、その後、北方四島の問を日露の主要課題とすることを露は認めなくなりました。その後、メドベージェフが現役大統領でありながら、北方四島を訪問して、自国領であると、行動で強調しました。
      引き分け、で解決という流れが出て来た時に、事件が起きて、その交渉機運が潰れるのですから、日本は、妥協しちゃいけない、というシグナルだろう、と思ったものでした。

  9. 伊江太 より:

    旧ソ連邦時代を含めロシアの平均寿命の非常に顕著な特徴は、男性の寿命が女性よりだいたい10歳くらい短いのが常態ということでしょう。その説明としてよく言われるのが、ウォッカのような高濃度のアルコール飲料の過剰摂取です。ソ連邦の崩壊(1991年)、財政危機によるデフォルト(1998年)など、社会の危機的状況が発生するたびに、平均寿命の著しい短縮が起きるのですが、その落ち込みは男性の方が大きく、男女の差は15歳くらいにまで広がってしまいます。経済状況が悪化すれば、粗悪な密造酒が出回るというのが主な理由のようです。

    WHOが発表した2024年版の世界保健統計によれば、男性の平均寿命が65.6歳 女性では74.3歳ということですから、女性にしても、日本人の値に比べたら13歳も短い。全く途上国レベルです。ソ連邦時代から、公表されるロシアの経済関係の統計なんか、テンで当てにならないと言われていますが、人口統計のようなものまで粉飾してしまっては、自国の行政に不都合が及ぶはずですから、流石にそこまではやらないんでしょう。ロシア発のデータでも、まあまあその分野の数値は信用して良いのではと考えています。その点では、中○辺りの国に比べたら、こと統計数値の信用度に関しては、まだしもまともと言えるのかも知れません。

    ロシアという国の一般庶民は、普段から生き延びていくのにカツカツの栄養状態で暮らしており、状況が悪化すれば、途端に弱い層から順にこの世から消えていく。それが実態なんでしょう。西側諸国の経済制裁を喰らって、ロシアの平均寿命に影響が出ないはずはないでしょう。2020年以来、武漢肺炎流行の影響で男女とも平均寿命が4歳程度短縮しているので、まだ経済制裁の影響がはっきりとは見て取れないのですが、それが明らかになってくるのはこれからでしょう。

    ときどき、YouTubeでモスクワ、サンクトペテルブルクのスーパーマーケットの状況を紹介し、商品の品揃えが如何に豊富で、市民生活への制裁の影響は皆無、なんて映像が出ているのを目にします。あれなんかは、制裁なんか効いてないぞ~と強がるための、プロパガンダに乗っかってるだけのはなしでしょう。この両都市、とくに西側の目に触れる中心部辺りは、ショーウィンドウ的なものに過ぎないと思います。そこの棚を満たすために限られたモノをかき集めているのなら、その分地方の品薄状態は悪化しているはず。ひと頃の平壌で自由市場にはモノに溢れてるから、この国にモノ不足はないなんて大声で主張している人もいましたが、それと似たり寄ったりのはなしと言っていいんじゃないでしょうか。

    マクド、スタバ、丸亀製麺。経済制裁の開始とともにあっさりロシアから撤退しました。元々、たいして儲かる市場じゃなかったけれど、将来性を考えて営業を続けてはいたが、その期待もなくなったら、もう残る意味がないってことだったんだと思います。

    ロシアと北朝鮮、現代における強権国家の行き着く先と言ったら似たようなものという歴史上の教訓になってくれるのなら、まあ両国民にはまことにお気の毒なことながら、行くとこまで行ってくれればと、密かに望んでしまいます。

    1. はにわファクトリー より:

      ロシアに帰国した Crazy Russian Sergy くんの最近の投稿は車を運転しながら正面カメラに映るものにコメントを加えていくというもので、彼をガイドにいっしょにドライブしている気になれとても有用です。
      モスクワを離れると現地のひとたちは実につつましい生活しているとよく分かります。荒んでいるわけでなく汚れているわけでなく極端に貧しいわけでもない。社会資本が単に更新されていないだけです。団地敷地に車を進めては、ラーダが停まっているボルガもあるとコメントしています。

      1. 伊江太 より:

        はにわファクトリー様

        『ミサイル破片がビーチに飛散、子ども含む5人死亡 クリミア半島』
        https://www.cnn.co.jp/world/35220532.html

        クリミアのビーチでバカンスを楽しむほどだから、こちらはモスクワ郊外でつましく暮らしている人達よりは一段リッチな階層なんでしょうが、このご時世にクリミアは大丈夫なんて政府の宣伝を真に受けて、あんなヤバイ場所に子供連れで出かけるなんて!

        まあ、情報統制だけは、まだしっかりできてるってことなんでしょうね。

    2. 匿名 より:

      帝政ロシアのツァーリ、ソ連時代の赤い労働貴族、その後のロシアのオルガノフ。
      その国のDNAに染み込んだ、社会の構造の本質は変わらないのでしょうね。

    3. はにわファクトリー より:

      ロシア社会は帝政時代からちっとも進化していないのだろうと思い始めています。
      日本史に例えると中世荘園制度の時代か。日本の年貢米に相当するものがきつねやミンクの毛皮でしたが、近年はそれが採掘された(できていれば)地下資源に置き換わっただけです。

      1. 元雑用係 より:

        昨年あたり「強訴」もありましたね。戦車使って。

      2. はにわファクトリー より:

        プリゴジンが山法師ですか、うまいこと言いますね。

    4. はにわファクトリー より:

      「扉の影におばばあり」
      ロシアの人口ピラミッドは高齢女性で大きくゆがんでいます。あまり多いとは思えない年金で生活している独り暮らし女性が多いということです。
      ゴルバチョフペレストロイカの追い風を受けて80年代後半日本ではある種のソ連ブームのようなものが沸き起きました。ベールに覆われたソ連社会に取材クルーを送り込むことに商業的な意味があったのです。
      作家椎名誠は旧ソ連を探訪して著作を残しています。ホントウは取材などされたくないソ連統治側はツアーガイドと称して監視役を取材陣に同行させ、見せたくないもの撮らせたくないものをことごとく遮りブロックしようとします。監視役とはつまり KGB です。
      扉の影におばばあり、とは何をしているのか分からない高齢女性を宿舎や訪問先機関で見かけることを言っています。廊下に椅子を置き黙って座っている。
      彼女らは監視通報役なのでした。極東からやって来た厄介な取材チームだけが監視されているのではなくって、おばばは普段から国民を見張っている。
      ロシアにあっては多過ぎる高齢女性層を体制側に取り込むことは極めて重要。そうでないと社会不満が高まる。よって社会運営の強化のため高齢女性に公務を与え扉の影にそっと座らせている。取材チームが目撃したのはそうこうことだったらしいのです。
      なおその取材チームには米原万里が通訳として同行していました。早逝は残念でした。

  10. 匿田名子 より:

    >約束を守らないのは、日本の近隣にある、北朝鮮、中国、ロシアなどの4ヵ国に共通する特徴だからです。

    3カ国しか書いてないのに「4ヵ国」
    誰かここ突っ込まないと!笑
    (分かってるけど)

    1. 匿名 より:

      >北朝鮮、中国、ロシアなどの

      「などの」と書いてあるので、言語的には何の支障もなく、文意が読み取れます。

      例えば、
      北朝鮮、中国、ロシアなどの10か国という言い方もあります。この場合、10か国全部を書いたら、文意文脈が崩れます。
      言語力があれば、著者の真意や表現の気分も読み取れますよ。

      1. 匿名 より:

        めっちゃ野暮なコメント。

        >言語力があれば、著者の真意や表現の気分も読み取れますよ。

        読み取れてないのはあんたや。

  11. めがねのおやじ より:

    「情けは人の為ならず」 情けをかけるのはその人の為にならない、とだけ今の今まで覚えていました。よい歳をして不覚ですし、恥ずかしい限りです。

    プーチンが金正恩と握手外交するのは、2人以外からは悪手に見えます。中国がどう判断するか知りませんが、面白くは無いでしょう。斯様に、極悪同盟の中露北南は一枚岩では無いのです。

    さて、ウクライナへの支援が、もう十分だと言う国内勢力がいますし、「賞味期限が切れたジェレンスキー氏とウクライナの件はほどほどにせよ」との意見もある。しかし、ウクライナは対岸の火事では無く、真に日本の問題なのです。

    岸田首相では絶対に1mmも前進しないが、日本の対露政策(対中でもある)で、最も重要なのは北方領土問題です。私見ですが四島では無くアリューシャン列島全島、樺太南半分の返還あってこそ、解決と思っています。また日本のアジア問題で最大の懸案は対中国ですが、それに真っ向とぶつかっても、日本は大きなダメージを受ける。自由主義陣営国家らも、どこまで日本を圧倒的に支持してくれるか不明です(米英仏豪加伊NZ台星印尼越南らは大丈夫と思いますが)。

    今後も露国へは、制裁強化とウクライナ支援強化を日本が行なう事によって、露国を資源のみの二等国家(三等か北並みでも可)、骨抜きにすれば、地勢上、北方面からの脅威を中国に与えることが出来る。日本が介在して行使できれば、コレは大きいです。

    日本がチビチビと、他の自由主義国らと足並み揃えてウクライナ支援をしてても、成果は乏しいし遅い!積極的に援助、融資、介入をすれば、付いて来る国もあるでしょう。無くても、それは正義である。ロシアの体力が消耗し、衛星国への影響を減らし、露国の軍事侵略が不可能になれば、世界平和にも繋がる。なによりアラスカと日本(アリューシャン列島)は結ばれて、太平洋の北端という重要な地域が日米でロック出来ます。

    1. 匿名 より:

      こんな国力、日本にありますか?
      更に、ここに書かれていること、将来の日本にとって必要ですか?
      四島返還が日本政府の方針です。

  12. CRUSH より:

    基本的にはテロリストとの交渉では、
    「弱気に出たら負け」
    だと信じてます。

    ガツン!と対してなにかを削られつつ、ようやく落とし処で妥結できるくらい。

    ですが、対ロシアについては核武装してるテロリストですから、慎重さはあって然るべき。

    個人的には、日本はのらりくらりヌル目のスタンスでよいか、とも思います。

    ナチスドイツはベルサイユ条約で絶望して腹を立てて戦争を始めました。
    大日本帝国はABCD包囲網で絶望して腹を立てて戦争を始めました。

    ロシアをあんまり理詰めで追い込むものではありません。

    また、正面切って悪役を買って出る必要もありません。
    今はまだアメリカがそれを引き受けてくれていますから。

    どこかのコメントで
    「51番目の州になっているみたいで悔しい」
    てのがありましたが、
    「じゃあなにか不都合あるの?」
    と訊いてみたいところですね。

    自由主義経済圏の中に居て、外交と防衛は一方的に負担してくれてるなら、頭くらいなら下げればよろしいやないの?
    頭のおかしいテロリストは、まずアメリカに復讐することを第一に考えるだろうから。

    でも、経済的にも軍事的にも緊密に連携してロシアや共産党中国はジワジワ絞め殺す、と。

    安倍晋三はとてもよくやってました。
    比べたら物足りないですが、岸田もほどほどよくやってるかと思います。

  13. 元雑用係 より:

    ウスリー島の国境画定から9年後、今から7年ほど前のウスリー島周辺の日本人による訪問記です。

    「両国一島」で非対称のボーダーランドを眺める
    http://borderlands.or.jp/essay/essay024.html
    >2014年発行の「撫遠県旅遊交通図」で、
    >印象深いエクスカーションを終えて撫遠の町に戻り、書店で手に入れた地図を見てびっくり。 太い国境線がヘイシャーズ全島を中国領として取り巻いているではないか。

    この一帯の中露の街の訪問記ですが、筆者的には過疎・斜陽の露に対して中の膨張圧を感じたとのことでした。
    その後の中国は経済減速が著しいですが、相手が露であればこの傾向は大して変わらないのでしょう。人口の差と人々の逞しさの差は如何ともしがたい気がします。

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