中国大使の「問題発言」が今後の日中関係に与える影響
日中関係は経済的側面から見ると、貿易高は非常に大きいものの、人的交流は中国の日本に対する一方的な渡航に偏っており、さらに金融・投資面での関係は隣国同士とは思えないほどに希薄です。しかも、日本国民の対中親近感は悪化するばかり。こうした日中関係、未来に向けてさらに発展していけるような状況なのかどうか疑問ですが、こうしたなかで中国大使が「日本が『台湾独立』や『中国分裂』に加担すれば『民衆が火の中に連れ込まれることになる』と発言した」ことが話題となっています。
目次
数字で見た日中関係はどうなっているのか
「日中関係が、急速に縮小していないか」――。
当ウェブサイトでは以前から、ある二国関係を見る際には、「ヒト、モノ、カネ」など、「数値で」測定できる指標は、可能な限り、数値を併用すべきだと考えてきました。
ここで「ヒト」としては両国の往来(両国の観光統計や在留外国人統計・海外在留邦人統計)、「モノ」としては貿易統計、「カネ」としては邦銀の相手国に対する与信、相手国金融機関の本邦に対する与信、対外直接投資、対内直接投資などがあります。
これらのデータをもとに、「ヒト、モノ、カネの流れ」をまとめてみると、図表1のとおりです。
図表1 日中の経済関係(ヒト、モノ、カネの流れ)
比較項目 | 具体的な数値 | 全体の割合 |
訪日中国人(2024年1月~4月) | 1,861,551人 | 訪日外国人全体(11,601,202人)の16.05% |
訪中日本人 | データなし | 不明 |
中国に在住する日本人(2023年10月) | 101,786人 | 在外日本人全体(1,293,565人)の7.87% |
日本に在住する中国人(2023年6月) | 788,495人 | 在留外国人全体(3,223,858人)の24.46% |
対中輸出額(2023年1月~12月) | 17兆7624億円 | 日本の輸出額全体(100兆8817億円)の17.61% |
対中輸入額(2023年1月~12月) | 24兆4177億円 | 日本の輸入額全体(110兆1711億円)の22.16% |
対中貿易額(2024年1月~3月) | 42兆1801億円 | 日本の貿易額全体(211兆0528億円)の19.99% |
邦銀の対中国際与信(2023年12月) | 833億ドル | 邦銀の対外与信総額(5兆0435億ドル)の1.65% |
中国の銀行の対日国際与信(2023年12月) | データなし | 外銀の対日与信総額は1兆2681億ドル |
日本企業の対中直接投資残高(2022年12月) | 1426億ドル | 日本の対外直接投資全体(2兆0792億ドル)の6.86% |
中国企業の対日直接投資残高(2022年12月) | 73億ドル | 日本の対内直接投資全体(3494億ドル)の2.09% |
(【出所】日本政府観光局、韓国観光公社、外務省、法務省、財務省税関、国際決済銀行、JETRO)
貿易面・人的面では密接な関連を持っているが…
この図表から浮かぶ日中関係、どう考えるべきでしょうか。
「日本にとって中国が重要な相手国である」とする立場の人が注目すべき数値が、日中貿易高でしょう。
なにせ、2023年を通じた日本の貿易高のうち、中国に対する輸出額は17兆7624億円で日本の輸出額全体(100兆8817億円)の17.61%、中国からの輸入額は24兆4177億円で日本の輸入額全体(110兆1711億円)の22.16%にも達しているからです。
とくに、日本が中国から輸入している品目は、PC、スマホといった組立製品に加え、衣料、雑貨などの軽工業品など、最終消費財が非常に多く、もしも中国からの輸入が今すぐストップすれば、短期的には日本の店頭からはさまざまな商品が消えてしまうことにもなりかねません。
(※もっとも、中国からの輸入品は他国産でも代替可能なものが多いため、数値的なインパクトのわりには、中・長期的に見たら影響はそこまで大きくない、というのが個人的な見方ではありますが、この点はとりあえず脇に置きたいと思います。)
この日中貿易の大きさに照らすならば、やはり日本にとって中国は大変重要な国だ、と考えて差し支えなさそうです。
これに加えて、「人的なつながり」からしても、日中の交流はそれなりに大きいと考えられます。
こちらについては2024年1月から4月までの4ヵ月間で、訪日中国人は1,861,551人。同時期の訪日外国人全体が11,601,202人でしたので、中国人は訪日外国人全体の16.05%を占めていて、かなりの割合です。
また、2023年6月時点において日本に在住する中国人は788,495人でしたが、これは在留外国人全体(3,223,858人)の24.46%に相当する人数であり、日本において中国人訪問者、中国人在留者の人数的な重要性は高いといえるでしょう。
日本人は意外と中国に渡航せず…金融・投資面でのつながりは希薄
もっとも、中国が世界第2位の、日本が世界第4位の経済大国であり、両国がアジアを代表する大国であるというわりには、その他の項目での経済的なつながりが大きいといえるのでしょうか。
たとえば中国に在住する日本人は2023年10月時点で101,786人であり、これは在外日本人全体(1,293,565人)の7.87%で少ないとは言えませんが、日本に在住する中国人の絶対数と比べ、中国に在住する日本人の数は7分の1以下です。
また、短期的な旅行者として中国を訪れた日本人の人数については、中国政府などから統計ができないため、把握することはできません。
しかし、以前の『日本人の入国制限する中国に「セルフ経済制裁」発動か』などでも取り上げたとおり、どうも最近、日本人の中国への渡航者が減っている(らしい)との報道を目にするようになりました。たとえば次のような記事がそうでしょう。
中国、戻らぬ海外客 日本人はビザが足かせに
―――2024年04月28日07時21分付 時事通信より
時事通信は「中国メディアの報道」として、「2023年の中国への外国人入国者はコロナ禍前の2019年の半分以下に留まった」としつつ、「日系大手旅行関係者」の発言として、「特にビザの取得が2020年以降必要になった日本人は『ほぼ行かなくなった』」、と報じています。
とりわけ日本人については「かつて訪中外国人の1割近くを占めていた」が、「ビザがネックとなり、JTBや日本旅行は中国のパッケージツアー販売を中止したまま」、などとしています。日中往来は、「日本から中国への訪問者」が激減していることについては間違いなさそうです。
すなわち、人的な関係性でいえば、「日本にやってきたがる中国人は多いが、中国に行く日本人はそこまで多くない」、ということです(日中の人口比を考えると、単純に「人数」で比較することが妥当かどうか、という論点もあるかもしれませんが…)。
日中が深い関係にあるといえるのかどうか、疑問に思える点は、そこだけではありません。
たとえば「カネの面でのつながり」としては、日本企業の対中直接投資残高は2022年12月末時点で1426億ドルであり、これは日本の対外直接投資全体(2兆0792億ドル)の6.86%に過ぎません。
また、国際決済銀行(BIS)の『国際与信統計』上、邦銀の対中与信が2023年12月末時点で833億ドル(※最終リスクベース)と、邦銀の対外与信総額(5兆0435億ドル)の1.65%に過ぎない点は、さらに印象的です。
いずれにせよ、日本にとって中国は「重要ではない」というものではありませんが、隣国同士であり、かつ、アジア最大級の経済大国同士であるという事情を踏まえると、(とくに「カネ」の面では)つながりは意外なほどに希薄である、という言い方もできるのかもしれません。
日本国民の対中親近感は悪化の一途
さて、一般的に両国関係というものは、政府間の戦略的な利害関係であったり、企業の投資判断であったり、はたまた両国の国民感情であったり、と、さまざまな要素に左右されるものであり、これは日中関係とて例外ではありません。
日中両国は、お互いにまったく異なる政治体制を採用していて、基本的な価値を共有し得ない関係にあるわけですが、ここ数十年の日中関係を大雑把にいえば、日本企業が中国を「安い製造拠点」として利用することを中心にして深まっていたものだという側面が強いでしょう。
また、日本に多くの中国人がやってきていることは事実であり、自由で民主的な日本社会に多くの中国人が憧れを抱いているフシもあります(いったん日本社会に馴染んでしまうと、少なくない中国人が「もう本国に帰りたくない」と言う、といった話も耳にします)。
しかし、正直なところでいえば、少なくとも日本国民の中国に対する親近感は、決して高いとはいえません。
図表2は、内閣府が調査する、日本国民の中国に対する親近感の推移を示したものです。
図表2 日本国民の対中親近感の推移
(【出所】内閣府『外交に関する世論調査』をもとに作成)
対中親近感はとくにここ数年、顕著に悪化していることがわかります。
世の中ではよく、「中国の外交は狡猾だ」、「中国は笑顔ですり寄ってくるから気を付けなければならない」、などと主張する人もいるのですが、正直、日本人の対中感情を見ると、少なくとも現在の中国の外交が「狡猾」であるようには見えません。
中国大使の問題発言の意味
こうしたなかで、正直、中国の外交姿勢に関して気になる話題がもうひとつでてきました。
中国大使の「日本の民衆が火の中に」発言に鳩山元首相「基本的に同意する」
―――2024/5/21 16:54付 産経ニュースより
産経ニュースによると、中国の呉江浩(ご・こうこう)駐日大使が20日、日本が「台湾独立」や「中国分裂」に加担すれば「民衆が火の中に連れ込まれることになる」と発言。また、この座談会に出席していた鳩山由紀夫元首相が「基本的に同意する」と述べていたことがわかったのだそうです。
このうち、鳩山氏の発言については本稿では取り上げません。取り上げる価値すらないからです。
ただ、この中国大使の「民衆が火の中に連れ込まれる」云々の発言は、外交官としてあるまじきものですが、それだけではありません。発言者が「特命全権大使」という立場にある、という点を踏まえるならば、時と場合を間違えると、最悪、宣戦布告のようなものだとみなされるリスクもあり得ます。
個人的にはこの呉江浩大使に対してはペルソナ・ノン・グラータを突き付けて国外退去処分にするのが正解ではないか、などと思えてならないのですが、ここで注目しておきたいのが、この大使発言が日本の国民感情に与えうる影響です。
日本国民の対中感情は、すでに地に堕ちている感がありますが、これがどう変わっていくのか――。
少なくとも、日本国民の対中感情が短期的に好転することは、考え辛いところです。
というよりも正直なところ、中国のかつての「微笑外交」に脅威を覚えていた立場からすれば、最近の中国の外交官、劣化が激しいと思わざるを得ません。
これに加えて中国国内で外国人が拘束される事案が相次いでいること、中国外交官による不用意な発言の数々、あるいは日本国内における経済安全保障意識の高まり、円安を受けた国内回帰の流れ――などを踏まえると、日中関係が今後、前向きにさらに拡大・発展するというものでもなさそうに思えます。
もちろん、中国が最近、尖閣諸島周辺海域でもさまざまなトラブルを起こしていることなどを思い起こしておくと、中国の今後の動きには、軍事的・外交的側面から注視が必要であることは間違いありませんが、少なくとも経済的な関係がこれ以上深まるかどうかについては、疑問に思えてならない、という次第です。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
中国様の期限を損ねると
戦争ふっかけるぞと大使の発言である。
戦争反対を訴える人は日本が戦争を仕掛ける前提で何故か話を進めますが
実際に戦争をしようとしているのは中国です。
うみ発言よりより重要なニュースのはずですが
マスコミの反応は鈍いです。
党派性に由来するものだからでしょうか?
安全保障に都合が悪いことは愚民には知らせたくないと。
>マスコミの反応は鈍いです。
日本のマスコミは彼国に財布を掌握さているのでは?
「視 紙 親 中 の 虫(無視)」によるものでしょう・・。
すべて習近平様のおかげです
総加速師 加油
林芳正官房長官によりますと「直ちに厳重な抗議」を行ったそうでアリマス…”遺憾砲”より威力有るのかしらん?
…しかし”リン・ホーセイ”と読めてしまう…ナンデヤ??
平清盛とか源義経とか
中国名の日本人は昔からいるだろ
漢字には、音読み、訓読み、の両方があるのだから、当たり前のことでしょう。
何にでも簡単に、「引っ掛かり」過ぎ。
親中揶揄でしょ
【5月20日のシンポジウム】
(呉江豪大使)
「中国を封じ込めるために台湾を利用する外部勢力の工作に根ざしている。台湾問題を軍事力の拡大に利用しているのは誰か?答えは一目瞭然です。もし日本が中国を分裂さに加担すれば、日本国民は火の中に引きずり込まれることになるだろう」
(鳩山元首相)
「世界に中国は一つしかなく、台湾地区は中国の不可分の一部であり、中華人民共和国政府が中国を代表する唯一の合法政府であることを理解し、尊重するということだ。日本の国会議員30人以上が訪台して式典に出席したことを、私は深く憂慮している。」
(福島党首)
「社民党は常に日中の平和友好を主張し、再び戦争をしないという信念を堅持し、戦略的互恵関係の包括的な推進に関する両国首脳間の重要な共通認識を支持している。日本政府は侵略戦争の教訓を汲み取り、平和憲法を厳守し、軍拡を止め、平和外交に尽力するべきだ」
http://jp.china-embassy.gov.cn/sgkxnew/202405/t20240520_11308054.htm
【番外編】
(林芳正元日中友好議員連盟会長)
「極めて不適切で、直ちに厳重な抗議を行った」
中国の夏、短かったね。
カネの切れ目が縁の切れ目、これから日本を含む外資の撤退ラッシュが続くだろう。
バスに乗り遅れるな!
>バスに乗り遅れるな!
これで、行きも、皆んなでラッシュしたんだが。
帰りくらいは、自家用車、飛行機、ハイヤー、とか、自分の判断で、さっさと帰って来いや。
他人様の様子を見て、皆んなでバスをチャーターして帰りましょ、なんて恥ずかしい。
さっさと帰って来い!
大阪にいらっしゃる中国の領事(外交官)氏も意気軒昂のようです。
https://x.com/xuejianosaka/status/1792188242315669958
中国国内では使用禁止されているツイッターを使い、日本語で、日本の国民の代表の発言を論って汚い言葉で罵ってます。この人の場合はいつものことですが。
同意する人間には優しく、反対意見を発する人間に対しては罵倒の一本槍。
彼らアメとムチを使い分けているつもりらしいので、駐日大使の発言から察するに「何かの理由で」また対日外交はモードが変わったんでしょうかね。その理由はわからないですけど。
欧州か韓国かどこかはわかりませんが、引き換えに優しくされるようになった国もあるんでしょう。
ちなみに私はこの領事氏からここ数日の間にブロックされてしまったようです。しがない市井の一市民相手であっても細やかな対応をされることに感動です。(笑)
ああそうそう、新宿会計士さんのタイムラインを拝見していて気づいたのですが、立憲コニタンからもいつのまにかブロックされていました。(笑)
心当たりがまったくないです。
彼のツイートは結構楽しく読んでたんで残念です。アカウント変えようかな。
愛国ミニオン、絶賛活躍中 …
(小小兵というのか、勉強になったぜ)
それ、ツイートのリプ欄とかに書いてました?
気づかなかった・・・
しかし彼の口汚いツイートやリプ欄の応酬も、外交部上役へのアピールにはなっても日本への工作効果はないんじゃないのと思ってしまいます。
戦狼外交ってこういうことなんだろうと。
>外交部上役へのアピールにはなっても日本への工作効果はないんじゃないのと
だからこそミニオンなのです。
では中文版Wikiを見てみましょう。
小黄人一族剛開始只是一些黃色的有機體(中略)他們終身都需要服侍最邪惡的主人們
うむ、画数の多い漢字ってなんだか知的。意味はきっと見ての通りでしょうが、言い回しやニュアンスは浅学ものはにわには分からない。迷わずマウス操作でほほいと機械翻訳させて、なるほどー。ついでに何度か繰り返して機械に読み上げさせ発音記号とにらめっこ。生成 AI こそ人類文明への福音。
ミニオンを見ていないのでアレなんですが、この揶揄、日本語でググっても驚くほど出てきませんね。
GPTさんに聞いてみると「腐敗官僚」「悪徳官僚」「腰巾着官僚」「走狗官僚」の喩えだと教えてくれる。(GPTなのでホンマかいながつきまとうけれども)
中国版ミニオンは公開後、結末変更が結構話題になったみたいですね。最右翼の大紀元(法輪功)から
窜改境外电影的黑手 小黄人中枪
https://www.epochtimes.com/gb/22/8/26/n13810827.htm
しかし、中国で公開された「特別版」では、映画の最後に1分間の延長があり、魏国王が警察に捕まり20年の懲役刑に処される結末に変更された。まあ、これが中国共産党のイデオロギー審査に協力するための修正版であることは周知のとおりで、実際にはウェイク魔王はもっと大きな魔王である「共産党」に捕らえられたのです。
わたしは、日本で、頑張って頑張って仕事をしております、というアピールしてるんだから、大変だなぁ、としか思えない。何か、北みたい。
知れば知るほど嫌いになる中華文化。
私はサッカーが好きですが同じほど嫌いでもあります。
それはフェイクをしなければ一流?とは見られないからです。
ぶつかってもいないのに痛い振り。PKエリアは狙ってますからねえ
あんなに痛がってても認められないとすぐに立ち上がる。こんなの
日本文化とは相いれません。
この頃ちょっとだけ日本のサッカーを見習おう。なあんて記事が有りますがどうなるやら
つまりこれを国のトップがやってしまうのが中国だと分かってしまったんです。
握手しながらテーブルの下で足で蹴りあう。
騙すよりだまされるほうが悪い。
こんな文化はいやだ
*でも世界はだましあいが常識?
ロシアも中国も、ヴェール越しにしか見えていない時代は心底恐ろしかったんですがねえ
いざ輪郭がはっきり見えると正体見たり枯れ尾花、なんでしょうか
もう日本に遠慮の必要なしと牙を向けられても、今は案外日本の方がしたたかなのかもしれません
>中国に行く日本人はそこまで多くない
わざわざスパイの濡れ衣を着せられに行くモノ好きなんていないでしょう。
ましてや中国大使の、「これぞまさにシナチス発言」なんてものを聞かされれば尚更です。
ルーピー・ハトヤマや福島みずぽは李在明と同レベルって事ですね笑
>少なくとも、日本国民の対中感情が短期的に好転することは、考え辛いところです。
「沖縄が火の海に叩き込まれる〜うわぁぁぁぁ〜」ってなってる沖縄の独立派改め従中派は、
「中日友好!」を掲げて対中感情の改善に励みそう。
其の内「琉球諸島は歴史的には中国の一部である」とか掲げそう笑
本当に北と同レベルの「西朝鮮」に成り下がりましたねと。中華観光したい人は清潔で安全な台湾に行くしね。
日中がもし開戦するならば
中国が日本の原発、インフラに向け数百のドローン、巡航ミサイルを飛ばす。
(防空ミサイルの在庫がある限り90%迎撃可能)
防空ミサイルの切れ目に合わせ数十発の弾道ミサイルを飛ばす。
(パトリオットでも50%の迎撃率)
さらに合間を縫って極超音速ミサイルを飛ばす。
(これら複合攻撃ではパトリオットでもほとんど迎撃できない)
このように開戦から3時間で決着がつく。
また、中国では標準的核ミサイル7発で日本を更地にできるとしている。
これらは軍事科学に照らして完全に正しい。
もはや日本は中国やロシアとまともに戦うことができないのである。
中国は台湾問題を自国の「核心的利益」に位置図けている。
日本にも何度も繰り返して「火遊びするな」と警告している。
アジア有事が発生して台湾問題に日本が武力を持って関わるとする。
核の使用はともかく中国は絶対に上記の攻撃をしかけてくる。
現代戦の現実や中国の覚悟を理解しているか?
実は今現在の日本は存亡の危機の最中にあるのだ。
こんなことは皆んな分かっている。現代のように兵器が高度化している時代では、全部防衛しようなんてことは、所詮無理。
だから、今から徹底抗戦で断固として対抗するという姿勢を示しているんだがね。
ある日本の親中人は、この国が攻め込んで来た時に自分だけは助けて貰う為に、かの国の言葉を勉強してるんだ、と公言しているとか、いないとか。
本当に日本人がどうか分からないけど。
このコメ主の言ってることで、戦わずして属国となった李氏朝鮮を連想した。
ま、実際に火遊びしてるのは中国ですけどね。
中国の覚悟?
眠れる獅子を気取っても、
いざ戦争が始まれば張子の虎って明らかになるだけ。
仮に台湾が戻てきたら民主化運動が勢いずくと考えないでしょうかね。香港でも手を焼いてるのに