日本の報道の自由度を引き下げているのはメディア自身
低いのは「報道の自由度」ではなく「報道の透明度」では?
今年も例の「報道の自由度」ランキングが公表されました。日本は昨年より2位下がって70位だそうですが、これはもちろんG7でも最低です。ただ、なぜ日本のランキングがここまで低くなったのかを見ていくと、どうもその大きな原因は、日本政府ではなく、メディア自身にありそうです。すなわち、日本において本当に低いのは「報道の自由度」ではなく「報道の透明度」なのです。
目次
RSFランキング、今年はさらに低下
フランスに本部を置く非政府組織(NGO)である「国境なき記者団」(reporters sans frontières, RSF)は日本時間の4日までに、『2024年版報道の自由度』(Classement mondial de la liberté de la presse 2024)を公開しました。
元リストはRSFウェブサイトにて閲覧可能ですが、今年の日本の順位は70位で、68位だった2023年と比べ、さらに2位下がりました。
RSFウェブサイトをもとに、可能な限り古いデータを拾っておくと、日本の報道の自由度ランキングは2010年の12位がピークで、2013年以降、どんどんと順位を下げ、2014年に61位にまで転落して以降、60位台よりも上位に入ったことがありません(図表1)。
図表1 報道の自由度ランキング(日本)
(【出所】REPORTERS SANS FRONTIÈRES, CLASSMENT LISTEをもとに作成)
ちなみにRSF調査は2011年と12年については合同となっているため、グラフは2012年のものを欠落させています(本稿において以下同じ)。
日本は「G7最低」
日本のランキングが過去最大だったのが民主党政権時代の2010年だったというのも印象的ですが、それ以上に、2013年以降は日本の報道の自由度がどんどん下がり、いまやG7でも「最も報道の自由度が低い国」となってしまった格好です。図表2が、G7との比較です。
図表2 報道の自由度ランキング・G7比較
(【出所】REPORTERS SANS FRONTIÈRES, CLASSMENT LISTEをもとに作成)
G7諸国のなかで、報道の自由度が最も高い国はドイツとカナダですが、2010年には日本がG7諸国で一時的にトップとなったものの、その後は低迷。2017年に日本とイタリアの順序が逆転し、以降、日本は「G7最低」の地位を不動のものにしている格好です。
RSFランキングに欠けるのは「客観性」と「透明性」
では、どうして日本のランキングがここまで低いのでしょうか。
じつは、これに関しては正直、よくわかりません。RSFランキングには、「客観性」と「透明性」がないからです。
いちおう、RSFとしては、2022年以降に関しては「政治」、「経済」、「法律」、「社会」、「ジャーナリストの安全性」という5つの尺度で得点化し、それらの加重平均値を得点化して順位を決定しているようなのですが、残念ながら、それぞれのスコアがどうやって決まっているかに関する詳細な説明はありません。
また、2021年以前に関しては、こうした分野別の得点が開示されておらず、「得点」(SCORE GLOBAL)だけがいきなり開示されているのみです。「その得点はどうやって決まったのか」という点については、残念ながら、検証のしようがありません。
日本に関して具体的にどう書かれていたのか
これに関して、日本に関する記述を読んでいきましょう。少し冗長で恐縮ですが、トリミングなしで、全文をそのまま意訳したものを紹介します。
ASIE – PACIFIQUE / Japon
- 2024年評価 180位中70位
- 得点:62.12点
- 政治:73位・53.07点
- 経済:44位・55.83点
- 法律:80位・64.35点
- 社会:113位・54.38点
- 安全:71位・82.95点
日本は議会制民主主義国であり、一般的にメディアの自由と多元主義の原則は尊重されている。しかし、伝統の重圧、経済的利益、政治的圧力、男女不平等により、ジャーナリストが反権力としての役割を十分に発揮することが妨げられることがよくある。
メディアの状況
従来型メディアは依然としてニューズサイトよりも大きな影響力を保持している。主要な新聞・放送局は、読売、 朝日、日経、毎日、フジサンケイの5大メディア複合企業体が所有している 。うち読売・朝日は1日の部数がそれぞれ620万部、360万部と世界最多の新聞発行部数を誇る。また、Nippon Hoso Kyokai(NHK)は 世界最大の公共放送局のひとつである。
政治的背景
2012年に国家主義的な右派勢力が権力を掌握以来、ジャーナリストたちからは、自分たちに対する不信感に加え、ときには敵意さえも漂っている全体的な風潮に不満を表明してきた。記者クラブ制度は既存の報道機関のみに対し、記者会見や高官へのアクセスを許可する仕組みで、記者を自己検閲に追い込み、独立系ジャーナリストや外国人ジャーナリストに対するあからさまな差別的取り扱いの温床となっている。
法的枠組み
2021年に公布され、2024年に施行された曖昧な文言の規制は、原子力発電所や軍事基地など「国家安全保障にとって重要」とみなされる防衛施設やインフラといった583の分野へに対するジャーナリストを含む一般人の立ち入りを罰則付きで制限する。違反者には2年の懲役および/または200万円(約14,000ユーロ)以下の罰金が適用される。政府はまた、「違法に」入手した情報の公開を最高10年の懲役に処する国家機密保護法の改正も拒否している。
経済的背景
紙媒体の新聞は依然として主要な経営モデルであるが、この国では世界で最も高齢化が進んでおり、読者の減少によりその将来は不透明である。日本には新聞と放送グループの相互所有権を制限する規制がないため、極度のメディア集中と、時には記者数が2,000人を超えるかなりの規模のグループの成長につながっている。
社会文化的背景
日本では、政府や企業が主流メディアの経営に定期的に圧力をかけており、その結果、汚職、セクハラ、健康問題、公害などのデリケートとみなされる可能性のあるテーマについて強力な自主検閲が行われている。2020年以降、政府はパンデミックに関連した健康対策を理由に記者会見に招待するジャーナリストの数を大幅に減らし、公共放送団体であるNHKに対し、国歌の危機などの重大事態が発生した場合に政府の「指示」に従うべき団体のリストに追加した。
安全
日本のジャーナリストは比較的安全な労働環境を享受しているが、「名誉毀損」とみなされるコンテンツをリツイートしたという単純な事実で政治家から訴訟を起こされているジャーナリストもいる。国家主義団体はSNS上で、政府を批判したり、能登災害への対応の遅さについて議論したり、福島の水を「放射性処理水」などと呼んだりしているジャーナリストに対し、日常的に嫌がらせをしている。
…。
ジャーナリストの役割が「反権力」?
多くの人にとって、読んでいて疑問を覚えるであろう点があるとしたら、やはり冒頭の、「ジャーナリストが反権力としての役割」云々の記述ではないでしょうか。
原文では “le contre-pouvoir” と表現されていますが、これは「権力に対抗するために組織された勢力」を意味する用語らしく、単純に “contrepouvoir” と表現されることもあるそうです(ちなみに英語版ではこれを “watchdogs” と表現しています)。
ただ、個人的にこのRSFの報告書を読んでいて、いつも首をかしげてしまうのは、ジャーナリストに求められる役割が「権力批判」だ、とする認識です。ジャーナリストに本来求められる役割は、「権力批判」などではなく、「事実を正しく報じること」ではないでしょうか。
しかも、報告を読む限り、日本社会の問題とは、政府の問題というよりも「メディアの問題」に見えてなりません。
たとえば、「日本には5つの大規模な民間メディアとNHKという巨大な公共放送が影響力を持っている」、「記者クラブ制度はフリーランスや外国人記者を差別している」、「放送・新聞のクロス・オーナーシップ規制がない」といった記述からは、ごく少数のメディアが情報を独占しているという弊害が垣間見えます。
また、特定秘密保護法を含めた国家機密の保持に関する法制も、なにか不当なことをされているかのような書き方に見えますが、現実問題、日本よりもランキングが高い国においても、類似した法制度が存在するケースがほとんどです。
こうした状況を踏まえると、これらの法制は、日本の報道の自由度を他のG7諸国よりも引き下げる理由にはなりません。
さらには、SNSでメディアが「炎上」することが増えていることはおそらく間違いないのですが、それは「国家主義者たちの団体」が「組織的に」行っているものではありません。
想像するに、おそらくは当ウェブサイトの読者の皆様のような、名もなき一般国民が、「この報道はおかしくないか?」などと疑問を覚え、それをX(旧ツイッター)などのSNSで議論している、といったところが真相に近いような気もします。
RSFの2つの問題点
いずれにせよ、RSFのランキングには、少なくとも大きく2つの問題点が検出されます。
そもそもRSFランキングは2021年まで分野別の詳細な得点を開示してきませんでしたし、また、2022年以降、5つの分野の得点が開示されるようになったにせよ、それらの得点がどのような根拠で付されているのかに関する詳細な説明は見当たりません。
さらに、RSFの日本に関する2024年のランキングでは、報道の自由度を引き下げているのはメディアの集中、クロスオーナーシップ、記者クラブ制度といった「メディアの問題」が非常に大きく、それにSNSなどでメディアが「炎上」するのも、どちらかといえばメディア自身の不適切報道の問題でしょう。
先日の『再エネ巡る不正確なポストにコミュニティノートが着弾』などを含め、これまでに何度となく指摘したとおり、そもそも日本のメディアは自分たちを「第四の権力」などと位置付けることがあるのですが、その「権力」が大きすぎるのです。
そして、権力というものは、得てして「監視機構」がなければ、暴走し、独裁者となってしまうのですが、日本のメディアがまさにこの「監視機構がない独裁状態」に陥りつつあります。
たとえばNHKは「公共放送」だといわれますが、その放送内容の「公共性」を、誰がどう担保しているというのでしょうか?もしNHKが公共性にもとる番組を放送してしまったとしても、誰かがNHKに罰を下すことはできるのでしょうか?
また、民放のテレビ局も、放送法では放送内容に「政治的公平」などに努めることが義務付けられている(放送法第4条第1項)のですが、民放のワイドショーなどが政治的に公平ではないコンテンツが垂れ流され、選挙結果に影響が生じるなどした場合に、テレビ局にどう責任を取らせるのでしょうか?
さらに、新聞に至っては、NHKの「公共性」、民放の「政治的公平性」といった法的な規範が存在しません。
極端な話、捏造報道をしたとしても、記者クラブから追い出されるわけでもなく、法律で罰せられるわけでもありませんし、仮に私たち一般国民が「捏造報道で損害をこうむった」と新聞社を裁判で訴えたとしても、勝てる可能性は非常に低いといえます。
このように考えていくと、SNSで一般国民から新聞社、民放、NHKなどに対して忌憚なき意見が出てくること自体、革命的な現象です。これはまさに「第四の権力」を保持した独裁者を私たち一般国民が言論の力で倒そうとしているからです。
そして、RSFランキングの正体とは、結局のところ、「反権力」を騙る実質的な「権力者」(しかも独裁者)であるところのメディア関係者らが、「報道の力」を使って社会を支配することができなくなりつつあることに対する強烈な苛立ちなのです。
新聞・テレビ業界などから「SNS規制」といった発想が出てくるのも、結局のところ、彼らが権力を失うことへの恐怖があるのです。
なぜフリーダムハウス調査を無視するのか
さて、毎年のことながら、日本のメディアに対して覚える強烈な不信感があるとしたら、彼らがRSFランキングを喜々として取り上げるわりに、米NGO「フリーダムハウス」の「世界の自由度ランキング」の存在を頑なに無視することです。
今年、つまり2024年のランキングは3月頃までに公開されていますが(『世界の自由度ランキングで日本は9年連続で高得点獲得』等参照)、こちらのフリーダムハウス・ランキングだと、日本はG7諸国でカナダに次いで2番目の高得点を誇っています。
また、フリーダムハウスの場合は、全部で25個の評価項目について、それぞれ4点満点で評価を行い、それらの積み上げで点数を出すのですが、「なぜその項目がその評点なのか」という点に関し、詳細なデータが添付されているという点にも特徴があります。
つまり、フリーダムハウスに関しては、その気になれば、そのランキングについて自ら検証することができるのです。これが、RSF調査との最大の違いです。
客観性にも透明性にも欠けるRSF調査をことさらに取り上げ、客観性も透明性も高いフリーダムハウス調査を無視する日本のメディア――。
その意味で、日本において本当に低いのは「報道の自由度」ではなく「報道の透明度」ではないか、などと思う次第です。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
「悪い円安」
と似た臭いがしますね。
大手メディアが見出しで大騒ぎしてるだけで、きちんと読んだらたいしたことない。
「誰にとって?」
という立ち位置や測定モノサシを恣意的にぼやかして報じてるだけの空疎な言葉遊び。
もう、何匹目のオオカミが現れたと云うのですかねえ。
政治的背景
>2012年に国家主義的な右派勢力が権力を掌握以来
こういうのを「お里が知れる」と言うんじゃないの?
>日本の報道の自由度ランキングは2010年の12位がピーク
一体何のジョークでしょうね。「書いたらその社は終わり」と公言するような閣僚を輩出した政権下の時にこのランク付けの胡散臭さは抜きんでてますね。当時は「政権の二つや三つ吹っ飛ぶような政府与党の不祥事&疑惑」が次々に明らかになったのに、それに言及するメディアは殆ど無かったですよね。
マスゴミ自体「報道の自由度」の意味を全く理解してない証左でしょう。
毎朝一回検索入力「うそのしんぶん」
ツッコミどころ満載のレポートの日本語訳ありがとうございます。
>2012年に国家主義的な右派勢力が権力を掌握
>日本では、政府や企業が主流メディアの経営に定期的に圧力をかけており、その結果、汚職、セクハラ、健康問題、公害などのデリケートとみなされる可能性のあるテーマについて強力な自主検閲が行われている
これは何かの妄想でしょうか??
・「こんなに自由に政権批判させてくれる国も珍しい」
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202405040000713.html
>国家主義団体はSNS上で、政府を批判したり、能登災害への対応の遅さについて議論したり、福島の水を「放射性処理水」などと呼んだりしているジャーナリストに対し、日常的に嫌がらせをしている。
「国境なき記者団」に言わせれば、当サイトも「国家主義団体」に認定されるのでしょうか。事実を指摘されることが、彼らには嫌がらせに感じるらしい。
wikiによると
回答者は、RSFが選んだ各対象国・地域のメディア専門家・弁護士・社会学者)と、130カ国の特派員が評価した「ジャーナリストに対する暴力の威嚇・行使」のデータを組み合わせたものを、独自の評価基準と数式に当てはめて評価値が作成される
回答者が偏っててほぼマスゴミ関係者ですやんw
ジャーナリストに求められる役割が「権力批判」だというのは、政治権力の歯止めがなかった時代の話ですからね。マスコミが新たな権力となってしまった現在には時代遅れの発想だと思います。…というのは日本としてはだいぶ常識になってますが、世界はどうなんでしょうか。
独裁政治に牛耳られてる国では、まだまだそういう役目が求められているでしょうし、日本同様十分に言論の自由が確保されてる国では、その機能は国民各自に任せればいいのでしょうから、その役割は世界で統一する、できるものではないんでしょうね。
すみません。記事にダイレクトにコメントするつもりが、間違って
恋ダウド さんへのコメントに…。なんとなくつながってる気もするかな。
>回答者は、RSFが選んだ各対象国・地域のメディア専門家・弁護士・社会学者)と、130カ国の特派員が評価した「ジャーナリストに対する暴力の威嚇・行使」のデータを組み合わせた
そうだったのか、みんなお仲間ですね
重要な背景情報として拡散するべきでしょう
主語・対象をぼかしたり、例示のチェリーピッキングが酷いので[ 添削 ]してみましょう。
・社会文化的背景
日本では、[ 致し方ない場合のみ極稀に ]政府や[ ほとんどの場合は出資者たる ]企業が[ 自身も企業でもある ]主流メディアの経営に[ 常時 ]圧力をかけており、その結果、汚職、セクハラ、健康問題、公害などのデリケート[ というよりは主に資本主義的利害関係に影響する ]とみなされる可能性のあるテーマについて強力な[ 自社以外への ]自主検閲が行われている。2020年以降、政府はパンデミックに関連した健康対策を理由に記者会見に招待するジャーナリストの数を大幅に減らし[ たのは当然で ]、公共放送団体[ を都合により名乗る ]NHKに対し、国歌の危機などの重大事態が発生した場合に政府の「指示」に従うべき団体のリストに[ さすがに ]追加した。[ それよりもジャニーズ問題や旧統一教会問題などの、立場によって全く異なる報道姿勢をとる事が問題である。 ]
こんなもんッスかね。
まさに限界ウヨクのネトウヨサイト。きっとブログ主は高齢独身弱者で引きこもりです。こんな長文飽きもせず書き連ねつなんてよっぽど暇なんです。高齢引きこもりで誰も相手してくれないからこんな誰も読まないブログ書いて自己満足してる?マスコミを攻撃してたら気持ちいいんかもしれないんですがいい加減現実見ようね、ネトウヨ君?
他所のブログにしゃしゃり出てきて悪態付くしかする事が無いの?あんたの方がよっぽど暇なんだね。誰も読まない(とアンタだけが思い込んでいるだけの)ブログにちょっかい出すってあんたって本当に危篤、もとい奇特だね。
ブログ主を罵倒してるけどこれみんなあんたの自己投影じゃない。鏡の概念も知らないとは流石先天的認知症のパヨク。
もしかして批判されているマスゴミ関係者の工作員?批判されて正論で返せないから子供じみた誹謗中傷しか出来ないんだ、恥ずかしいね~。現実見えてないのはどちらかな?
そんな現実を直視すること及び思考を放棄している様な貴方には黄色い救急車が必要だね。
KYさん、(ウマシカ)相手にしてると(ウマシカ)がうつりますよぉ。
私は元々ウマシカですから(苦笑)。でも最低限の理性は持っているつもりです。
でも気を遣って頂いて有難うございます。
おや、このサイトにこんな典型的な”連呼厨”が来るとは。
せめて内容についてちゃんと反論しないと、このサイトの読者には
オモチャにすらしてもらえませんよ?もっと自分のレベルに合ったサイトで
遊んでもらってはいかがでしょうか?
それ以前に、この手のアホな人は、
「訪問者には公開されてないだけで、ブログ主には投稿者のipアドレスは見えてるし必要なら公開請求して個人名を特定できる」
という小学生レベルの基本を教えてあげた方がよいのでは?
熱烈歓迎! 匿名のどぶサヨさあ~ん (^^)
いやはや、典型的な
鬱憤層型どぶサヨコメントを
鑑賞させていただきありがとうございます。
でもね
『ネトウヨ』レッテル貼りは、
乱発されすぎて、今や、
腐れ左翼ではないという
ポジティブな意味合いしか持ちませんよ(^^);
そもそも、
少数そんなこんなの人たちが
『ネトウヨレッテル貼り』するその先は、
普通に真面目に働き納税する
日本を支える多数派国民良識層なのでえ~す!
(^^)/
ご自身の思い上がりのようには
当たり前に世間では認めては貰えない屈折を
特定野党の鬱憤層煽り立てに掻き立てられて
コメントなさるお姿は、
リアルでのお姿が垣間見えとても滑稽で
深い味わいがあるものと感じます。
反権力というなら東京都が3/26に地裁で国家賠償請求で完璧主義に一般市民の訴えに完敗した件を報道してくだい
権力者たる行政が違法判決を受けたのです
何が問題として何を東京都が隠したがっているのかを報道すべきなのがジャーナリズムです
都議会でも都の定例会見でも誰も小池都知事に質問すらしない
異常事態だと思います
権力者が賄賂をもらうことが政治の腐敗ではなく、政治家らが不正をしているのに報道すらできないこと、この事が政治の腐敗です
報道しない自由を勝手にしているのはマスゴミ、特に朝日新聞自身です
つまり、
報道の
清きに記者は
住みかねて
もとの濁りの
利権恋ひし
ですね!
このランキングで日本の成績が一番よかったのが、あの民主党政権時代の2010年で、2012年から急落が続くというのは笑えますね。これ、データでの裏付けが最も大切という本サイトの真骨頂と言うべきか、流石です。
要するに、国内にいるアベガ~を連呼していた連中の声を代弁してやってるだけジャン。安倍内閣後も順位下げが続くのは、オールドメディアに依拠している連中のそうした声が、ますます影響力を失っていく現今の社会状況への、恨み節とでも言えるのかな?
>政府や企業が主流メディアの経営に定期的に【圧力】をかけており、その結果、汚職、セクハラ、健康問題、公害などのデリケートとみなされる可能性のあるテーマについて強力な【自主】検閲が行われている。
政府、企業の【圧力】ときたら、その〆の検閲に【自主】がつくなんて、どう考えたってヘンじゃん。罰則や投獄で締め上げられる心配のない国だってことは、別のところできちんと書いているんだし。誣告に当たることやらかせば、告訴されるのは、法治国家ならどの国であれ当然の話。これじゃ、日本のメディアは、よほど根性無しの負け犬と言ってるも同然。
本当に【圧力】をかけてるのは、政府、企業じゃないでしょう。それは世間のメディアに対する容赦ない批判と、なにより【冷ややかな眼差し】。
「本当に圧力をかけている存在」。関生に言及する事はマスゴミ業界にとって最大のタブー(の一つ)なんでしょうね。
素朴な疑問ですけど、反権力であることが報道の自由ならば、報道の自由度が高いということは、反権力ならば報道する内容が事実とは限らないということになりますね。また、日本が報道の自由が低いということは、マスゴミという権力に対抗する力が弱いということになりますね。日本の報道の自由が下がったのは、反権力の記事の信頼性を(前よりも)検証されるようになったからではないでしょうか。
蛇足ですが、日本の報道の自由とは、上のものを(真偽に関係なく)攻撃することで留飲を下げることではないでしょうか。
誤報や事実の捏造をした場合、大々的な謝罪記事、訂正記事を義務付けた場合、日本の報道の自由度は、下がるのでしょうか。
きっと「受難の時代」「生きづらい世界」と不平をこぼすことでしょう。
読者と社会を嘲笑し続ける新聞記者たちには売り上げを渡さないやりかたで懲罰を加える以外にないと思います。
RFSリポートのおかしさや矛盾、マスコミがFHのランキングを決して報道しないことを、Xなどを使って積極的に発信するべきでしょう
記者クラブという害悪を自分達お得意の「自己批判」しない。
例:
日本で最も人気な野球球団のアンケートを取りました。
結果、中日ドラゴンズの圧倒的1位となりました。
日本人が好きな野球チームは中日ドラゴンズです。
上のような適当な例文を作りましたが、リテラシーがある人が読めば
頭の上に?が浮かぶことでしょう。
どのような集団に、どのような方法でアンケートを取ったのか、と。
例えばナゴヤドームのドラゴンズ応援席でアンケートをとればそのような結果になるでしょう。
そして日本で取った、というのも嘘ではありません。
ですがアンケートを取るうえでのサンプリングに非常に誤りがあります。
今回の報道の自由度も上の例と同様です。
どのような方法でランキング付けされているのか?については語りません。
またマスコミも順位は嬉しそうに報道しますが、なぜそのような順位であるのか?
は報道しません。
お得意のチェリーピッキング報道です。
また野党も同じ調子でツイッターをバンバン飛ばしていますが、
やはり中身を語りません、都合がいい順位だけを語り、
今マスコミが置かれている状況を批判しません。
あまりにも低俗なマスコミ&野党を見ていて、彼らが言う日本の劣化とは彼ら自身の事なのだろうとお思います。
>そして、RSFランキングの正体とは、結局のところ、「反権力」を騙る実質的な
>「権力者」(しかも独裁者)であるところのメディア関係者らが、「報道の力」を
>使って社会を支配することができなくなりつつあることに対する強烈な苛立ちなのです。
>新聞・テレビ業界などから「SNS規制」といった発想が出てくるのも、結局のところ、
>彼らが権力を失うことへの恐怖があるのです。
実に分かりやすく、そして説得力がある結論ですね。
情報を武器とした貴族達が見下していた平民達に静かな革命を起こされ、
悔しくて悔しくてたまらないんでしょう。そしてそれ以上に”怖い”。
今後新聞やテレビ局が倒産していき、再就職も難しくなった関係者たちは
高価で安全な住まいを離れないといけなくなるかも知れません。
そしてあまり良い事ではありませんが、ネットでは問題を起こした人間を
すぐに特定する力があります(誤判定も多い様ですが)。
いつ特定されるか怯え、ガクンと落ちた生活基準に苦しみ、減っていく貯金を見て涙する
毎日となる老後…それがオールドメディアの人間を待ち受ける未来でしょう。
2012年の9月から、「瀬川牧子」という人物がRSFの評価者の人選に関わっているそうです。今はどうかわかりません。あの界隈はとにかく情報が曖昧です。
日本のランキングが悪くなり始めたのはその翌年からです。
1981年生まれ、産経新聞を経て2009年から「フィクサー」なる仕事に就いてるそうです。海外のメディアとの通訳やコーディネイトをしているそうです。左界隈の方々とは随分懇意のようです。
海外メディアが日本ディスリの記事を流す際に関わっているのかどうかは、全然わかりません。
NEWSポストセブン(2016):報道の自由度はタンザニア以下?国境なき記者団順位の決め方
https://www.news-postseven.com/archives/20160620_419503.html?DETAIL
>回答者の人選に関わったという国境なき記者団・日本特派員の瀬川牧子氏に聞くと、「20人の回答者らの個人名を出すことはできません」という。
女性自身(2014):怪物フィクサー登場(瀬川牧子)
https://jisin.jp/column/1603276/
>2012年9月からフランスの国際ジャーナリスト団体NGO「国境なき記者団」日本特派員として任命。「国境なき記者団」が毎年発表する自由報道度の日本ランキング調査などに関わる。
wikipedia 日本の報道の自由度ランキングの推移の表
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%B1%E9%81%93%E3%81%AE%E8%87%AA%E7%94%B1#%E6%97%A5%E6%9C%AC_2
瀬川牧子氏が代表を務める組織のHP
JAPAN FIXERS & JOURNALISTS NETWORK
https://jfjn.jp/fixer/
まあ、今ひとつ確証に欠けるものの、芳ばしい系の情報でした。
>瀬川牧子氏
↓これですね
「週刊金曜日」の常連ライターのようで、海外メディアとの共謀を示唆する記事(バックナンバー)も探せばあるかも。
https://twitter.com/cnakayama1958/status/1655203720865648641
https://twitter.com/tsukuru_ouu/status/1786745082160492904
私もその方のツイートで知りました。証拠としては今ひとつと思ったのでリンクは貼らなかったんですよね。自分で確認できた範囲だけにしておきました。
これ、令和の新元号発表時の一部の外国人記者達の反応を記したブログなんですが、外国人記者にこう言う悪質な刷り込みをするのは誰なのかと思ったもんでした。
【新元号】外国人記者「安っぽくなくて良かった」
https://tanakaryusaku.jp/2019/04/00019886
>「さすがは日本会議の安倍政権。令和とは平和を命じるという意味。治安維持法だと長いので縮めて令和。これひどい名前。命令を守れば和は保てるということ。人種差別が得意な政権だから、日本人は命令に従えば平和ということ」
何の根拠もなく陰謀論で脳内補完したがる人々というのは、日本のマスゴミに限らずジャーナリストの中にも一定数いる、というだけの話かもしれませんけどね。上のブログ執筆者のフリージャーナリストしかり。
もしそうだとしたら、「瀬川牧子」を買収(?)したら、報道の自由度ランキングを上げることができる、ということでしょうか。
もちろん、全てではないかもしれませんが、日本以外の国では、どうなんでしょうか。
ナザレンコさんも書いてましたが、やはり日本の報道の自由度は低いのかもしれません。
特定左翼、野党、宗教団体、その他特殊法人、外国人などについて、日本の多くのマスコミは一切報道する事ができません。(他にもある)
こんなにたくさんの事実を報道する事が出来ずに、日本国民に伝えられないとは、報道の自由度が低いと言っても差し伝えないのではないでしょうか?
あ、もちろん皮肉です。
かなりの程度正しい
でもその責任はマスコミ自身にあることの世間への周知が必要です
これ、マスコミが政府の圧力だーーとひと言で批判できるのと違って、世間を説得するのはなかなか労力がいる
国境なき記者団は記者のための団体ですから、記者が思い通り活動できるかどうかしか見てないので、その国のメディアが客観的な記事を書いていると言う保証にはなりません。
某国が乗っ取ったような状態になっている国際人権理事会と構図は同じようなものです。他にも環境団体にも環境よりも利権を考えているような団体もありますし、ポリコレなんかは言ってることも怪しくない?って感じになってる話もあります。
結構話題になってるんで既にご存じの方もいらっしゃるかと思いますが。
ニュースステーションのMCやってた古舘伊知郎が、報道への圧力が民主党時代には直接あったけど自民党時代にはなかったと。
日刊スポーツ:古舘伊知郎、日本に報道の自由「ない」民主党政権時代「大臣クラスから直で番組に電話が…」
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202405050000914.html
>「09年に民主党が政権を取った以降の印象で言うと、結構大臣クラス、政治家から直で番組なりに電話がかかってきて『あのキャスター黙らせろ』とか、『すぐ謝罪しないと困る』とか言ってくる感じがあったんですよ。ええって思ってたんですよ」
>第2次安倍内閣となったが「自民党は3年間観察したと思います。ちょっと洗練された。第2次安倍政権から。全然、直で来ないですよ。・・・
この記事、googleニュース検索ではスポーツ新聞しか出てきません。(笑)
報道の自由度は、所詮、自国の報道の自由(?)をどう評価するのであって、他国と同じ尺度ではないので、他国との比較は意味がないのではないでしょうか。つまり、どんなに報道の自由が弾圧されていても、他国よりはましと思い込まされれば、自由度は上がるということです。
この報道の自由度ランキングで、日本の順位がズルズルと下がっているのは、何だか意図的なものを感じますが、その中の理由を一つずつ探ってみれば、あながち間違っていないものもあります。
勿論、おかしい理由もありますが…。
これはマスコミ側に主因があると思われ、権力者側に主因があるとは思えません。
結局は既得権益を死守したいが故に自主規制をしまくったからでしょう。
明らかに自業自得なのですが、その部分は記事にする時点で「臭いものには蓋」の如く、確りと隠蔽をしているみたいで、権力者のせいにして事実から逃げている様にも見えます。
報道の自由度グラフをざっと見てて、米国でも報道は偏ってるとみなされ、軽視されてるらしいので、個人的意見ですが、「中の人のお気持ち表明の集計結果が結果として「自分たちの存在の軽さランキング」になってるとしたら面白い」と思いました。
昔、ベトナム戦争の時の写真だったと思うけど、女の子が泣きながら歩いている写真が、ピューリツアー賞を取ったみたいな話がありましたね。
今は、取ったそばからAIスマホなんかは加工のし放題ですからね。
本来なら、事実をもとに報道すればそれなりの信頼を得ていたと思いますが、ほしい図柄を優先しての報道ですから、デジタル写真の登場で、記事の信頼は下がる一方ですね。
襟を正せばよかったのに、終わりの始まりでしょうかね。