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河野談話30年:慰安婦合意破りに言及しない岸田政権

岸田文雄首相自身に知力や政治家としての素質がないためでしょうか、少なくとも対韓外交に限定していえば、まさに「大惨事」と称して良い状況です。国際情勢を正確に読めていればあり得なかったはずの「ホワイト国復帰」や「スワップ再開」、「FCレーダー照射不問」などを次々と打ち出したからです。こうしたなか、本日はあの悪名高い宏池会政権の「河野談話」からちょうど30年の節目です。松野博一官房長官はこれを「承継する」と述べたそうですが、その前に言うことがあるのではないでしょうか?

岸田政権の対韓外交は「大惨事」

岸田文雄政権の対韓外交といえば、もはや「大惨事」と呼称しても誇張ではありません。

日韓間の諸懸案のなかでもとくに深刻なものが自称元徴用工問題、すなわち「戦時中、日本によって強制徴用された」などと自称する者たちが日本企業を訴え、韓国の裁判所が国際法に違反する違法な判決を下した問題です。

しかし、この問題を巡っては、韓国政府が今年3月、「解決案」と称するものを公表したのですが、これがまともな「解決」となっていないものであることは明白でした。というのも、肝心の2018年10月と11月の違法判決を解決することなく、韓国政府系の財団が自称被害者らに「第三者弁済」を行う、というものだったからです。

しかも、あろうことか岸田文雄首相は、この解決にもなっていない「解決策」を、「日韓関係を健全な関係に戻すためのものとして評価する」、などと表明(首相官邸ウェブサイト・3月6日付『旧朝鮮半島出身労働者問題についての会見』参照)。

そのうえで韓国による約束破りの可能性を巡っても、「仮定のご質問には答えません」などとして「逃亡」しました。これこそまさに岸田首相に実務能力やインテリジェンス(知力)、プリンシプル(政治家としての素質)のなさを示すエピソードそのものでしょう。

ただ、この「岸田禍」は、これに留まりません。

たとえば、岸田政権は韓国を「(旧)ホワイト国」から除外した輸出管理適正化措置を、おそらくは9割以上の国民の反対を無視し、強引に撤回してしまいました(『日本を壊す岸田文雄:有権者の冷静さこそが最大の救い』等参照)。

宮澤喜一以来30年ぶりの宏池会政権が、日本をメチャクチャに怖し始めています。そのなかでも特に酷いのが対韓外交であり、日韓問題はいまや「岸田問題」に化けた、という言い方もできるでしょう。こうしたなかで、自民党の青山繁晴・参議院議員は30日、例の「ホワイト国パブコメ」を巡って、経産省の姿勢を舌鋒鋭く批判しつつも、意外な点に「希望」を見出したと述べています。これには当ウェブサイトの著者としても全面的に同意せざるを得ません。宏池会政権の闇個人的に「血縁」について深く議論することは、正直、あまり好きではあ...
日本を壊す岸田文雄:有権者の冷静さこそが最大の救い - 新宿会計士の政治経済評論

また、2018年12月に韓国が発生させた火器管制レーダー照射事件を巡っても、韓国側に真相究明をさせることなしに、政治的に無理やり決着させてしまいました(『FCレーダー照射は不問?自民岩盤支持層失う岸田政権』等参照)。

さすがに呆れます。韓国メディアの報道ベースですが、FCレーダー照射事件を巡って、日韓防衛相は「お互いの立場を維持したまま」で「韓日・韓米日の安保協力を一層進展させるとともに、韓日国防当局間の信頼を高めながらさまざまなレベルでの交流協力を拡大」することで合意したそうです。あり得ません。国家としての原理・原則から著しく逸脱するものだからです。岸田首相は安倍総理の時代に形成された自民党の「岩盤支持層」を、着実に敵に回しつつあるようです。聯合ニュース「実務協議からスタートし、解決策を図る」さすがに、...
FCレーダー照射は不問?自民岩盤支持層失う岸田政権 - 新宿会計士の政治経済評論

さらに、どう考えても日本に対しまったくメリットがない日韓通貨スワップを、(金額こそ100億ドルと少ないにせよ)公然と再開したこと(『慰安婦像問題解決していないのに日韓通貨スワップ再開』等参照)に至っては、まさに日本国民の税金をドブに捨てるような行動と言わざるを得ません。

100億ドルの通貨スワップだけではありません。鈴木俊一財相はいかんなく「ポンコツ」ぶりを発揮してくれました。JBICとKEXIMの協力、CMIの強化、日韓相互投資の拡充など、「やらなくても良いこと」をこれでもかというほどやってくれたようです。釜山の慰安婦像などの問題も解決していないにもかかわらず、です。岸田文雄首相も「韓国に3度騙された男」として、無事、歴史に名を遺すことになりました。日本は韓国と100億ドル分の通貨スワップ協定を復活させることで合意しました。財務省が本日、発表しています。プレスリ...
慰安婦像問題解決していないのに日韓通貨スワップ再開 - 新宿会計士の政治経済評論

すなわち、岸田首相の手により、対韓外交は安倍総理出現以前の、野田佳彦元首相のあたりまで一気に引き戻された格好です。

あれ?そういえば慰安婦合意破り、どうなったの?

ただ、ここでこんな疑問が浮かびます。

2015年12月28日に日本政府が韓国政府と取り交わした、いわゆる自称元慰安婦問題を巡る「日韓合意」を韓国が破った件、いったいどうなったのでしょうか?

この慰安婦合意、岸田現首相自身が故・安倍晋三総理のもとで外相を務めていた2015年12月に、韓国の朴槿恵(ぼく・きんけい)政権との間で取り交わしたものです。

【参考】いわゆる「日韓慰安婦合意」(2015年12月28日)のポイント
  1. 慰安婦問題は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、かかる観点から、日本政府は責任を痛感し、安倍晋三総理大臣は日本国を代表して心からおわびと反省の気持ちを表明する。
  2. 韓国政府は元慰安婦の支援を目的とした財団を設立し、日本政府はその財団に対し、政府予算から10億円を一括で拠出する。
  3. 韓国政府は在韓国日本大使館前に慰安婦像が設置されている問題を巡って、適切に解決されるように努力する。
  4. 上記2.の措置が実施されるとの前提で、日韓両国政府は、この問題が最終的かつ不可逆的に解決されたことを確認し、あわせて本問題について、国連等国際社会において互いに非難・批判することを控える。

(【出所】外務省HP『日韓外相会談』より著者作成)

そして、これを文在寅(ぶん・ざいいん)政権(任:2017年5月~22年5月)が完全に反故にしてしまったのですが、これに関し、岸田首相が今年3月6日以降、韓国に「約束を守れ」と公然と要求している様子は見られません。

というよりも、韓国の「ホワイト国復帰」や「スワップ再開」、「FCレーダー照射不問」などの行状は、岸田首相自身が国際情勢をちゃんと読めていない証拠であり、だからこそ慰安婦合意のこともコロッと忘れてしまっているのでしょう。

宏池会政権が出し逃げした河野談話

ただ、岸田首相自身は約30年ぶりの「宏池会首相」でもあるのですが、その前任者は、「あの」宮澤喜一でした。つい先日、岸田首相は在任日数が宮澤を超えましたが(『岸田首相、日数で宮澤喜一に並ぶ』等参照)、対韓外交でも「宮澤超えの成果(?)」を目指しているのでしょうか。

なぜそんなことを懸念するのかといえば、本日はちょうど、あの悪名高い河野談話から30年の節目に当たるからです。河野談話の原文は、本稿の末尾に参考資料として全文をそのまま転載しておきますが、控え目に言って「酷い談話」です。

ありもしない自称元慰安婦問題を、日本政府自身が「あったもの」と認めたという証拠として、今日に至るまで韓国や反日勢力などから利用されているからです。

しかも、宮澤喜一は河野談話が出た1993年8月4日の時点では、すでに選挙で自民党が負け、下野することが確定していました(実際の総辞職は同年8月9日)。いわば、こんな談話を「出し逃げ」した格好であり、じつに卑怯で下劣です。

中央日報が河野談話30年を報道

こうしたなかで、韓国紙『中央日報』(日本語版)に4日、こんな記事が掲載されていました。

「慰安婦謝罪」河野談話30周年…日本政府「全体的に継承」

―――2023.08.04 08:04付 中央日報日本語版より

中央日報は、松野博一・内閣官房長官が3日、岸田内閣が河野談話を継承しているかどうかとの質問に対し、「全体的に継承している」などと述べたのだそうです。

この回答も、イマイチです。

どうせ回答するなら、「1993年の河野談話だけでなく、2015年の慰安婦合意もしっかりと継承しており、その着実な履行を韓国側に引き続き強く求めて生きたい」と牽制すべきでした。なぜ2015年の慰安婦合意に言及がないのか、理解に苦しみます。

(※ちなみに松野氏は安倍派だそうですが、例の「子連れパリ旅行」「韓国譲歩バンザイ」で話題の松川るい氏といい、安倍派だからという理由で安直に評価しない方が良いのかもしれません。)

いずれにせよ、少なくとも対韓外交に限定していえば、岸田政権がわが国の国益にかなった行動を取っているといえるのか、私たち日本国民自身が判断を下すことが大切であることは言うまでもないでしょう。

河野談話・原文

なお、参考までに、宏池会政権を象徴する歴史の汚点のひとつである「河野談話」の原文を紹介しておきます。

【参考】慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話

いわゆる従軍慰安婦問題については、政府は、一昨年12月より、調査を進めて来たが、今般その結果がまとまったので発表することとした。

今次調査の結果、長期に、かつ広範な地域にわたって慰安所が設置され、数多くの慰安婦が存在したことが認められた。慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した。慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった。

なお、戦地に移送された慰安婦の出身地については、日本を別とすれば、朝鮮半島が大きな比重を占めていたが、当時の朝鮮半島は我が国の統治下にあり、その募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた。

いずれにしても、本件は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題である。政府は、この機会に、改めて、その出身地のいかんを問わず、いわゆる従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し心からお詫びと反省の気持ちを申し上げる。また、そのような気持ちを我が国としてどのように表すかということについては、有識者のご意見なども徴しつつ、今後とも真剣に検討すべきものと考える。

われわれはこのような歴史の真実を回避することなく、むしろこれを歴史の教訓として直視していきたい。われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意を改めて表明する。

なお、本問題については、本邦において訴訟が提起されており、また、国際的にも関心が寄せられており、政府としても、今後とも、民間の研究を含め、十分に関心を払って参りたい。

―――1993年8月4日付 外務省HPより

新宿会計士:

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  • >しかも、宮澤喜一は河野談話が出た1993年8月4日の時点では、すでに選挙で自民党が負け、下野することが確定していました(実際の総辞職は同年8月9日)。いわば、こんな談話を「出し逃げ」した格好であり、じつに卑怯で下劣です。

    岸田文雄も実に卑劣で下劣な人物なので、任期を全消費して日本の国益を害しまくり、後始末は次の政権に任せて“出し逃げ”しまいそう。

    ほんと、安倍晋三氏の代わりに岸田文雄が死ねば良かったのに。

  • 国益に先んじる私益なのか?

    総理大臣でいるためには自民党総裁でなければいけない
    自民党総裁になるためには派閥の長でなければいけない
    派閥の長であるためには、やらかしを認めてはいけない
    派閥の長に手をあげるには国会議員でなければいけない
    国会議員であるためには選挙で当選しなければいけない
    選挙で勝つためになら、「国益の棄損」さえもいとわない

    もし「総理の立場が大事」・・ってな動機で、サハリンエネルギー権益権益(広島ガス)からの撤退を渋ったり、「地元開催G7での功」と引き換えに米国の外交要求(LGBT/対韓譲歩)を飲んだりしてるんなら赦せないですね。


    • 国会議員であるためには選挙で当選しなければいけない

      選挙で勝つためになら、「国益に資する」姿を見せねばならない

      国益に資していれば選挙で当選できる
      選挙で当選していれば派閥の長に手をあげられる
      派閥のおさであれば自民党総裁になれる
      自民党総裁であれば総理大臣になれる

       と、逆転していけば健全になるなと思いました。国民が「国益の毀損」に走る者を落とし、「国益に資した」者を当選させる部分を改善するだけで、好転するかもしれません。
      メディアがまともならば苦労は無いのですが、もはや言っても始まらないので国民自らが賢くならねばなりませんね。
       ご提示の場合でならば、利権を守ろうとする姿勢を知ったり、派手なパフォーマンスに惑わされずに実利がどうであったかを正確に知ることでしょうか。メディアが全力で邪魔しているところですね。

      • >派手なパフォーマンスに惑わされずに実利がどうであったかを正確に知ること

        その通りですね。

        政局だけではなく、『政策』で勝負できる人材を望んでいます。
        見掛け倒しの「す上がりミカン」みたいなのはコリゴリですね。

  • どこのサイトを見ても岸田文雄総理の評判は最悪だ。擁護するコメントがひとつもない。だけど、問題は有権者の意識。特に地元民。利権で応援する輩を駆逐するためにも、自民党にはNOを突き付けねばならぬ。おれの地元でも「牧島かれん」なんて候補がいるけど彼女は「河野洋平」の後継なんだよな。IT大臣やってたけど実績がみえない。目立ったスキャンダルがないだけましかもとはおもうけど今回は自民党にはいれない。

  • これほど酷い「岸田禍」なのに国民の多くは「ふーん、そうなの。なんか日韓関係改善してるようだね。」とほとんど無関心なのが歯痒い。

    マスコミは岸田さんの対韓国根拠レス譲歩の数々は「サラッと」報道するだけ。自民党は勿論、揚げ足取りの立憲、共産も無音。国会で慰安婦増の撤去はどうなったのか、レーダー照射はなぜ不問にしたのかと言った質問をする議員はいないのか。

    大統領が代わったから韓国が変わった訳でなく、本質は反日が用日になっただけで次の政権では全部ちゃぶ台返しされて悔しがる未来しか見えない。なんで皆んな気が付かないのだろうか。

  • 安倍さんによってFOIPやQUADなど独自外交への道筋が開けましたが、岸田宏池会政権によって、何事もアメリカの顔色を見て決めるという昔ながらの外交に戻ってしまいました。
    宏池会の議員に加えて麻生さんも、吉田茂が行っていた対米追従政策を墨守しているだけだと思います。
    現在グローバルサウス諸国の自由主義陣営への取り込みが課題となっています。
    しかし、東南アジアを含むグローバルサウス諸国は、人権や環境問題で無理難題ばかり押し付けてくるリベラル色の強い先進国に警戒心を持っているのではないかと思います。
    本来なら、G7の中で唯一非白人国家である日本が主導しなければいけない立場だと思います。
    アメリカの顔色ばかり見てバイデンの言いなりになっている岸田首相に、グローバルサウス諸国からの信頼を得ることは大変難しいと思います。

  • ここ1~2カ月程、岸田政権が比較的大人しくなった気がするのは私だけでしょうか?

    LGBTや対韓譲歩で叩かれている事、および保守層の支持を失っているのを
    「口に出して認められないが、認識自体はしている」雰囲気が……

    ただの印象で、別に何か根拠がある訳ではないですけど。

  • 岸田による「大惨事」は対韓だけでなく国内の治安維持にも広がってますね。
    コロナ禍中の街のなんと歩きやすかったことか。

  • 久しぶりにコメントを書きます。毎日更新、お疲れ様です。
    管理人さんはいつもこの問題で宏池会や岸田総理や河野談話を批判しますが、一番悪いのは韓国人のはずです。売春婦を慰安婦と偽り、国際問題化させたのは朝日新聞というより、むしろ韓国人です。
    慰安婦に限らず、韓国の歴史教育には馬鹿馬鹿しい作り話で溢れているのに、なぜ、その話を取り上げず、いつも「だまされた側=日本人や日本政府」ばかり批判するのですか? そういう本質をずらした批判合戦を一番喜びのは、サヨクと半島人です。
    私は1990年頃、高校生でした。その当時の世論では、慰安婦の存在に疑問を言える雰囲気では全くなかったです。最初から騙すつもりでいる韓国に対し、日本はあまりに無垢でした。管理人さん、常連さん、あなた方なら、その当時、一体、何が出来たというのですか?
    このHPの管理人と常連さん達はレベルが高く、私は気に入っていますが、もの足りない点も沢山あり、敢えてそれを挙げるなら、批判ばかりが目立ち過ぎるということです。批判するなら、それ以上の分量で、具体的な代案もしくは対案を示すのが議論の基本です。正解でなくてもよいから「自分ならこうやって解決に導く」という言葉が必要です。そして、なぜ、そのような決断をしたのか、検証を試みることです。人は常に最善策を選択する生き物だから、失策であっても、当時の為政者の立場なら最善策だったはずなのです。「なぜその選択をしたのか」というプロセス検証こそが、失敗を繰り返さない糧になります。
    私の対案を申し上げます。慰安婦問題にや韓国のやり方に対し、在日三世、四世がどう考えているのか「議論」する場をこの掲示板に設けることを提案致します。在日がだらしないからダメなのだというのが私の基本スタンスです。事実を突き付けられたら、ゼロ対百の理論を持ち出し日韓友好を叫んで逃げるのも在日の特徴です。肝心な時に、在日はいつも日本の味方をしないことこそ、諸問題の根幹だと考えます。
    それから、なぜ岸田総理や宮澤総理がそういう判断をしたのか、その身になって考えてみるスレッドを設けることも提案します。これについては私なりに考えはありますが、主観が強い意見なので割愛します。
    よろしくお願いします。

    • 匿名さま

      管理人さまの代案は
      「選挙に行こう」
      です。私もそう思います。

    • 匿名の方々には基本的にコメントをしないのですが、コメントをします。

      自称このサイトでの嫌われ者、知的テロリスト(笑)のパーヨクのエ作員と申します。

      >最初から騙すつもりでいる韓国に対し、日本はあまりに無垢

      同意しますが、今も大差ありません。
      ルール遵守とパッチ当ての上の段階での
      Securityの基本として自分と相手を良く分析して自分の脆弱性に対策を行い、必要ならば相手の脆弱性をつく方法を研究、実施する事が大事ですが、こういった観点で高等教育がされていないので岸田文雄は『何故利害調整として正しいことをしているのに自分が此処まで批判されるのか』分かってないと思います。

      Securityの基本的認識が彼らを含めて日本人のコンセンサスにはないのです。

      同じ人間という美名でいい加減に外交すると今の日本の醜態ですが、まあコンセンサスを伴わずそれを許容する時点で日本人全体も連帯責任です。
      岸田文雄1人が悪い訳ではありません。
      教育改革。必要なのですけどね~。

      先ずは日本のベスト・オブ・ブライテストが外交するための社会的教育が要ると思います。
      検証の必要性は同意です。

      >対案を申し上げます。慰安婦問題にや韓国のやり方に対し、在日三世、四世がどう考えているのか「議論」する(中略)ゼロ対百の理論を持ち出し日韓友好を叫んで逃げる

      国籍の基本は国籍の国に忠誠を誓うことです。
      テキサス共和国独立時の不法流入アメリカ人やハワイ王国のアメリカ人がどうしたかを考えると在日は居住国に十二分に配慮しています。
      海の向こうの半島人は上下関係に関しては永遠に変化を志向しない点で100対ゼロという言葉はどうかと思います。
      性質固定の観点では『無限大対マイナス無限大』が表現として適切ですが、『日本人は思考的に受け入れない』と思います。
      通常の解決策は全否定ですので(笑)。

      >代案
      当方の持つ代案は日本人が受け入れする可能性はゼロです。
      書いてムダですが、効果が大きいモノ順に上中下をつけると

      上案:約束事を守れない民族から主権を剥奪して専制と隷属を志向する国に役立たず(笑)の身柄だけ渡す。役立つ人間は人知れずです(笑)。

      中案:韓国が約束事を破るときに『聯合国敵国条項』に基き国連加盟国の権利で徹底的に苛烈な制裁する。予想通り彼らが刃向かうとソウルの居住者の1.5倍の人間をソウルに押し込み、老若男女国籍問わず「悪魔のように楽しそうに笑いながら」37564する現代の南京大虐殺を実施する。
      日華事変の敗戦原因はリアルにプロパガンダ規模の南京大虐殺をしなかった事が原因と思いますので。
      やると恐怖心と上下関係を魂に刻んで勝ちますが他国の信頼は一切無くなります。
      まあこんな事を書くから嫌われ者ですが(笑)。

      下案:国連敵国条項を文字上から完全に削除させる。
      効果はほとんど有りませんが韓国が日本を序列的に下に見る証拠1つを潰せます。日本が他国と上下関係に見える事を全部潰して行きます。

      上中下どれもしませんよ。

      愚か者の戯言は以上です。

  • 岸田総理は、詐欺に何度もかかる人の「自分の失敗を何としても成功したことにしたい」という心理があると思います。

    過去の失敗を失敗と認めて、二度と過ちを繰り返さないようにするのではなく、「同じことをして、うまくいけば過去の失敗を上書きできる」と考えていると思います。

    例えば、投資話に乗って大損したのにその詐欺師まがいの人が「前回は損をおかけいたしましたが、今回は絶対に儲けられるお話をもって来ました、前の損を取り返しましょう」といわれてまたしても騙される人と同じです。

  • 「仮定の質問には応えない」といった時点で、政治家失格。
    あらゆる有事を想定して、国民の生命・財産を守るのが政治家の役割でしょう。

    宏池会政権の致命的欠点は、一次資料を確認せず官僚の言いなりになること。
    自称元慰安婦問題にしても、あの河野談話は ”軍の関与” が何を意味するのか確認せず、吉田清治、朝日新聞、福島瑞穂、辻本清美らの国賊の言いなりになってしまった。主導したのは外務省だが。
    ”軍の関与”を示す資料は日米の調査によって全く確認されていない。
    確認されたのは、現地の業者(朝鮮人)には、誘拐もどきのこともするものもいるので、必ず本人の同意の確認を取ること、という”良い関与”であった。
    いまだに、日本を貶めす河野談話をキッパリと否定する政治家は望めないのが、日本の悲劇だ。河野太郎あたりが「父の談話は、間違いだ、事実と異なる”
    とでも言えば、多くの日本人は拍手喝采だろうに。
    おそらく、岸田首相には優秀なブレーンがおらず、外務省から誤った国益を植え付けられているのではないだろうか。増税も同じ。バランスシートの意味も理解できず、財務省に洗脳されている。
    いっそ、新宿会計士殿がブレーンになればいいのに、とふと考えてしまいます。

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