小西氏「例の文書は極秘文書。内容に疑問存在しない」
「ムービング・ゴールポスト」政党といえば立憲民主党ですが、今度はその政党の小西洋之氏が16日、例の「小西文書」が総務省の管理簿に掲載されていないという点を巡り、「極秘文書だ」、「総務省の最高幹部らが作成し使用したこの文書の内容には疑問など存在しないと言ってよい」、などと主張し始めたようです。端的に申し上げて意味不明です。
高市氏と総務省幹部のメールが提出される
連日、国会を空転させている「小西文書」の件で、また新たな「ネタ」がありました。
「官邸」の記述なし 影響否定へ新資料 高市氏と総務省幹部メール
―――2023/3/16 23:33付 産経ニュースより
産経ニュースによると、総務省は16日、参院予算委員会理事懇談会で、2015年当時総務省だった高市早苗・経済安保担当相の放送法に関する答弁を巡り、高市氏と同省幹部によるメールのやり取りの一部などの新たな資料を提出したそうです。
また、このメールには首相官邸に関する記述はなく、産経は「放送法を巡る自身の答弁に官邸側の影響はなかった」とする高市氏の主張を「裏付ける狙いがあるとみられる」としています。
どうしてこんなメールが話題になるのかと言えば、『また始まった「ムービング・ゴールポスト」=立民議員』などでも報告した、例の「小西文書」とかかわっています。
この「小西文書問題」も、小西氏の主張を追いかけていくと、どんどんとそれが変遷していることがわかります。
当初の論点は「安倍政権時代に政治サイドが総務省に圧力をかけ、放送法の解釈を変更させたかどうか」にあったはずなのですが、それがいつのまにか「大臣レクがあったかどうか」などに切り替わり、挙句の果てに「高市氏は万死に値する」などと暴言を吐いたりしているのです。
小西氏「極秘文書だからこそ内容に疑問など存在しない」
大変失礼ながら、小西氏を含めた立憲民主党などの特定野党議員は結局、ゴールポストを常に動かし続けるしかないのでしょう。おそらく今回も、「大臣レク」云々の論点がこれで論破されることになるため、小西氏はさらに新たな論点を「開発」するのではないでしょうか。
こうしたなか、小西氏の情報発信を巡っては、もうひとつ、大変に面黒いものがありました。
門田氏の悪意は本当に残念だ。
行政文書の管理簿に存在しない「極秘文書」だからこそ、提供者はこの文書を使って違法な解釈を廃絶し、言論の自由と民主主義を守って欲しいとの思いで私に託して下さったのだ。
総務省の最高幹部らが作成し使用したこの文書の内容には疑問など存在しないと言ってよい。 https://t.co/mNsxmVgPhi
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) March 16, 2023
立憲民主党の小西洋之・参議院議員は16日夜、該当する文書が「管理簿に存在しない『極秘文書』」だとしたうえで、「総務省の最高幹部らが作成し使用したこの文書の内容には疑問など存在しない」などと述べたのだそうです。
ここで小西氏が述べるとおり、該当する文書が本当に「極秘文書」(?)だったのだとしたら、その「極秘文書」とやらを小西氏に漏らした公務員には、少なくとも守秘義務違反(たとえば国家公務員放題100条第1項違反)が生じるはずですし、漏らした時期によっては犯罪となるかもしれません。
参考:国家公務員法第100条第1項
職員は、職務上知ることのできた秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後といえども同様とする。
ちなみにこの第100条第1項に違反した場合、1年以下の懲役か50万円以下の罰金に処せられます(同第109条第12号)。
また、この「小西文書」が「総務省の最高幹部らが作成し使用した極秘文書」だからその信憑性に「疑問など存在しない」、という解釈にも、かなりの無理があります。もし本当に、「総務省の最高幹部」とやらがその文書を作成したとして、その「総務省の最高幹部」がウソを書かないという保証などないからです。
管理簿に掲載されていない時点で…
というよりも、私たち一般国民の常識的な感覚に照らすならば、「極秘文書だから管理簿に掲載されていない」、などと言われても、困ってしまいます。
もしも重要な文書が管理簿に掲載されていなければ、それ自体、菅直人(かん・なおと)元首相の時代の2011年4月1日に決定された『行政文書の管理に関するガイドライン』(ただし最終改正は2017年12月26日)にも抵触しそうなものです。
同ガイドライン「第1 総則」の「2 定義」によると、「行政文書ファイル管理簿」とは次のように定義されています(総務省ウェブサイト掲載のPDFファイルのP3)。
「『行政文書ファイル管理簿』とは、○○省における行政文書ファイル等の管理を適切に行うために、行政文書ファイル等の分類、名称、保存期間、保存期間の満了する日、保存期間が満了したときの措置及び保存場所その他の必要な事項を記載した帳簿をいう」。
そのうえで、ガイドライン「第4 整理」(P16)によると、行政文書ファイル等は「当該行政機関の事務及び事業の性質、内容等に応じて系統的に分類し、分かりやすい名称を付さなければならない」とされており、行政文書のファイル自体が管理簿に掲載されていないことは、ガイドラインに違反しているようにも見えます。
このあたり、小西氏は行政文書の管理をどう考えているのでしょうか。
立憲民主党という日本国の病巣
いずれにせよ、小西氏の言動を追いかけていると、小西氏、あるいは立憲民主党のさまざまな議員の問題点が浮かび上がってきます。
まずもって、勉強をしないので政策論争ができない。
新聞、テレビなどのオールドメディアが守ってくれるのにあぐらをかき、国会論戦をスキャンダル追及で潰してしまう。
国会は1日開くだけで数億円のコストがかかるともいわれていますが、小西氏らが国会を空転させることのコストはその比ではありません。安全保障にしろ経済にしろ、わが国で内外に課題が山積するなかで、これらの課題の処理が追い付かなくなるのです。
たとえば自民党・宏池会政権が韓国に対しおかしな譲歩をしようとしているなかで、本来なら、最大野党たる立憲民主党は、「日韓諸懸案についてなにも解決していないじゃないか」、などと追及すべき立場ではないでしょうか。
いずれにせよ、立憲民主党が最大野党であるという状況は、それ自体が日本の国益を損ねるものでもあります。
小西氏の言動から垣間見えるのは、まさにこの立憲民主党という組織そのものが日本の病巣のようなものである、という点ではないでしょうか。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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素朴な疑問ですけど、(内容がどうであれ)総務省が管理簿にない極秘文書を作成していたら、そちらの方が問題ではないでしょうか。
蛇足ですが、小西議員は、管理簿にない極秘文書の内容が正しいことを、どうやって確認したのでしょうか。(「内容が正しいのに、管理簿にないということは、これは極秘文書に違いない」と言いそうです)
まあ、(オールドメディアも含めて)小西文書が正しい、ということでやっていくしかないのでしょうが。(さて、どのオールドメディアが、最初に裏切るのでしょうか)
すみません。追加です。
本日発売のフライデーに、「高市早苗大臣、逆ギレ女王」とありましたが、もし小西文書が捏造なら、逆ギレでなく、正常な反応になります。
「人は先入観に凝り固まったら、その先入観を否定することを拒否して、先入観にあうように理屈を考えだす」ということでしょうか。(マスゴミが、冤罪事件で警察の捜査を批判する時の理屈みたい)
モリカケでは失敗しましたが、このから騒ぎが高市大臣の更迭目的であることだと理解しています。
今の政権が最悪だからといって、また民主党に政権を与える愚が起きないことを願っています。
反安部の取組みの一環とみています。
背後に第三国がいるのでしょう。
事の本質は、電波利権を共有する総務省官僚とTV及びその系列の新聞社による高市さん潰しだと思います。
なぜ叩かれているのか、それは放送利権に食い込み、電波オークションまで主張した「憎き敵」を徹底的に叩いておかないと、また改革の狼煙をあげる勇者が出てくるからです。
その意味で、ライブドア事件や今回のガーシー事件と同じ系列のように思います。
ガーシーの人間性は最低で褒められたものではないですが、国際手配され、パスポート失効手続きをされるほどの犯罪なのでしょうか?
芸能界の枕営業の実態を暴露することで芸能界と癒着するTV業界を震撼させたガーシー、利益共同体の総務省や系列新聞を巻き込んでのガーシー潰しなのでしょうね。
反体制・反権力を気取る左派の人達やオールドメディアが西山太吉 (沖縄密約文書を違法な手段で手に入れた毎日新聞記者) を擁護するなら、ガーシーのことも擁護しないとおかしいですよね。
権力者や既得権益層にとって都合の悪い秘密を暴露しているという点では、ガーシーはエドワード・スノーデンやジュリアン・アサンジと変わらないのに・・・。
極秘文書が流出してるなら、その点をもっと追求すればと思うんだけど・・・・・
ちなみに「総務省訓令第16号」でググると、
総務省訓令第16号 総務省行政文書管理規則を次のように定める。
ってのがヒットするのです♪
中をみると、第32条が特定秘密以外の秘密文書の管理で、
極秘文書ってのは、
「秘密保全の必要が高く、その漏えいが国の安全、利益に損害
を与えるおそれのある情報を含む行政文書」
なんだそうです♪
で、極秘文書を含む秘密文書は、
>(6)秘密文書は、秘密文書を管理するための簿冊において管理するものとする。
>(7)秘密文書には、秘密文書と確認できる表示を付すものとする。
てなことをしなきゃんだそうなのです♪
とりあえず、秘密文書を管理してる簿冊をみれば、本当に「極秘文書」なのかどうかは、わかるんじゃないのかな?
一定の民意を得ているとはいえ、ここまで非生産的で法律無視の反社会的な国家公務員もいかがなものでしょうか。
この話、どうにも無理筋なのにここまでこだわるのは、もっと闇の深いcolabo問題から関心を逸らすためではないかとの疑惑が出てきています。(どうもそうする理由や動機が立民にあるようです。)
マスコミはcolabo問題は報じないのに、この話は(最初から胡散臭かったのに)トップ級の扱いですからね。
それはそれ、これはこれで惑わされずに追求し、関心を持ち続けましょう。
自分みたいな知識のないものにだって公金がちゅーちゅーされてる問題とマスゴミ様の面子の問題とどっちか重要かぐらい感覚的にわかるし。もとから政治的に歪んでるマスゴミに今さら何の守る中立性があるんだか。
>管理簿に掲載されていない時点で…
ここのとこだけど、行政文書ファイル管理簿って、役所が持ってる「行政文書ファイル」の一覧表だったと思うのです♪
で、「行政文書ファイル」自体は、行政文書のまとまりだったと思うから、そもそも個々の行政文書が管理簿に載ってないのは当たり前の気がするのです♪
「おかずの作り方」ってファイルがあって、そこに「レンジで簡単。1分でできる肉じゃがレシピ」とか「人手間かけて本格中華。麻婆豆腐の作り方。」とか「出汁からとる、本当に美味しいお味噌汁。」って文書が綴ってあったとして、
ファイル管理簿に載るのは、「おかずの作り方」ファイルだけだと思うのです♪
>国家公務員放題100条第1項違反
こんな文書が罷り通るのなら、確かに国家公務員がやりたい放題にできる案件には違いないw
イマドキは中学二年生でももう少し齟齬の無い理屈付けでオハナシを創って来る様な気がしないでもない…
千葉県民も、も少しマトモな候補者を立てるトコロから参政してみてもよいのでは…
国会は、憲法第41条によって「国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である」と定められています。
そんな最高機関を怪文書で空転させて、説明責任を果たさずゴールポストを動かすことを是としている立憲民主党にまともな議員は在籍しているのでしょうか。
こんなクズ政党が野党第一党なのはこの国の悲劇ですね。
たしかに悲劇なんすけど、議席を与えているのもソノ”悲劇の果”を得る国民なんでまー自業自得とでも言いましょうか…
♪ 立派な政治家のひとが~ ちゃんとやってくれるだろう~
(真島昌利)
を皮肉とも?は?取らない”かしこいぼくたち”が寡占したセカイなんかしらん???
「あれ」が極秘文書なら、極秘文書を外部の人間が入手してしまったことになり、
それは追求すべき重大な問題と思うのですが。
この方、とっさに言ってしまったのもしれませんが、おそまつ過ぎますよね。
安定の”コニタンクオリティ”を顕示しているだけでして…
眺むるにハセペロの方が謝るだけマシだったかも? くらいのキャラクターぢゃないかと
そーいえばN党立花凸からも逃げ回っていたような記憶モアリマスので、基本打たれ耐性は無さそうな人物に見受けられまする
極秘文書扱いだから文書管理ファイルに登録がなされていないというのは誰が考えてもおかしいと思います。当該ファイルにアクセスできる権限を制限・規制するとか別フォルダで管理するのが一般的だと思います。文書管理ファイルにないとなれば、極秘扱い以前にその行政文書そのものが存在しないか行政文書ではないことになってしまうと思います。
>極秘文書
中二病患者の俺設定みたいでカコイイ
矢追純一さんのFBI、UFO極秘文書を思い出しします、
あの特番はワクワクして観てました。
土産屋の木刀を伝説の剣とか言って部屋にこもって勉強漬けの合間にニタニタするボッチな小西少年を想像しました。
……有意義なコメントは出てこないです。
小西は、とても元官僚とは思えないアホさ度合いですねえ。
記録文書の価値は、オーソライズされてる程度で決まります。
東條英機が巣鴨でテーブルクロスに
「降伏します」
と書いても価値はありません。
重光と梅津が然るべき手続きをしてミズーリ艦上で衆目の下で署名したから、あの文書には価値があるのです。
小西の文書は、当事者に否認されてるし回覧や承認は足りないし記録簿に存在しない。
オーソライズされてないなら、便所の落書きですわいな。
ビジネスの会議室での議事録だって最後に双方が内容確認して署名して初めてオーソライズです。
「記録簿にないからこそ、極秘文書としての信憑性が…」
お前は中2か。
情けない。
存在意義の無い議員のネタに対するこれまた意義の無い駄コメに至極真っ当なレスを頂き本当に恐縮です……
なるほど文書の価値付けというのは重要ですね。官公庁内の文書となると尚更。
”出どころが不明瞭だが世間には知られておらず定説とも反する”何かに関する証拠物に触れた時に、その人間の知識量や思考力が試される気がします。浅ければ「俺だけが知っている真実だ!」とはしゃぎ、深ければ切り捨てるなり検証するなりが出来る。
考古学のような謎を追う分野ならばまだ真である可能性があり(しばしば定説を覆す発見がある)ワクワクしますが。極秘文書には極秘とわかるように判が押されて厳重管理される世界に居ながら彼は何をしとるやら。
小西はつまんねー奴だなぁーと口元まで出かかってたら、そういう書き込みがあったので、つい賛同の追い書きをしてしまいました。
永遠の五才児から、つまんねー奴だなぁと評されるのならば、ホメ言葉なんですけどねえ。
小西の言い分から分かるのは、上の人間に脳みそを預けて思考しない事を選択しているのは日本共産党だけでなく脱糞顰蹙党もだって事ですね。
あの言い分は、まさに権威主義と言えるでしょうし。
そう言えば、詐欺師も権威を上手く利用しますねー。
普通、極秘文書とか、機密文書とかいう扱いにする文書があったとすれば、そもそも「管理しない」って、ありえないと思うんですよね。
小西さんは、「管理簿に存在しない『極秘文書』」だとしたうえで、「総務省の最高幹部らが作成し使用したこの文書の内容には疑問など存在しない」などと述べたということですけど、「管理簿に存在しない」っていう時点で、この文書は胡散臭いって、疑問に思わなかったんでしょうかね?
機密にしておきたい文書がある場合、普通だったら、機密文書指定をして、文書番号を付したり、保管場所を指定して関係者以外の立ち入りを禁止したり、複製を禁止したりするなどして、閲覧可能な人間を厳密に絞り込むと思うんですよ。今回小西さんが暴露した文書に、そんな取り扱いがなされた痕跡がある文書ってありましたっけ?
だいたい、そんな機密性がある極秘文書だったら、総務省がよりにもよって「これは行政文書でした」っていって、ホームページとかで公表したりとか、絶対しないと思うんですよね。
小西さんがどういうつもりでこんな荒唐無稽なツイートをしてるのかわかりませんけど、おそらく世の中で普通にまともに勤め人をしている人たちが小西さんの主張を聞いたら、「こいつ馬鹿ぢゃね?」って思うんじゃないでしょうか。作り話にしても、少し雑過ぎると思うんですよね。こんな一見して嘘くさい話に騙される人たちがいると思ってるんでしょうか、小西さんは。東京大学を卒業して国の役所勤めの経験があるような人間でも、知能レベルが低い人っているんですねっていう見本になってしまってますね。
>総務省の最高幹部らが作成し使用したこの文書の内容には疑問など存在しないと言ってよい
これなら「総務省の元大臣の答弁には疑問など存在しないと言ってよい」でも何でも成り立つな
ロジックですら無い個人の感想でしか無いけども
NHK予算審議をのぞいてみたら
・予算が今後減っていく(見ている人が減っている)
・ネットの活用を考えなければならない
・ネットのフェイクニュース対策のためにNHKの公平なニュースを活用しなければならない
総務省はNHKを全面的に支え予算を減らす考えは微塵も感じられませんでした。
ネットの取り締まりも考えているのか?
NHKに税金を直接投入するのか?
総務省はやばいところ?
霞ヶ関役人は日本国の為に働いているのでは無いのか?
岸田様は御しやすいので居ても邪魔にならないが
次に来そうな人を潰しておきたいのでしょう
そんなことしても得票は増えませんよ
触らぬ立民に祟りなし
この組織、壊滅しなければ世の中良くなりませんね。と思います。
あっ そうそう、もう一つ、宏池会ってのもありましたね。(何故か過去形)