日本の「自由度」かなり上位に=フリーダムハウス調査

「日本は報道の自由度が低い国だ」。こんな主張を見かけることがありますが、本当でしょうか。結論からいえば、「報道の自由度が低い」証拠とされる「国境なき記者団」(RSF)のランキング自体、その評価のプロセスが不透明であるだけでなく、じつは報道の自由度を引き下げているのが、新聞、テレビなどのオールドメディアが所属する「記者クラブ制度」である、という点については、意外と知られていません。これについては米国に本拠を置く「フリーダムハウス」のランキングがわかりやすいかもしれません。

日本の昨年のRSFランキングは71位

一部のオールドメディア関係者、あるいは「左巻き」(?)の著名人などから、ときどき出てくるのが、「日本の報道の自由は危機にある」、といった主張です。

たとえば『報道の自由度を引き下げているのはメディア自身では?』でも報告したとおり、フランスにある非政府組織「国境なき記者団(reporters sans frontières, RSF)」が毎年公表する「報道の自由度ランキング」(classement mondial de la liberté de la presse)での日本の地位は高いとはいえません。

これによると2022年のランキングは71位と、21年の67位と比べてさらに後退しており、北欧や西欧、米国や韓国といった諸国と比べて明らかに低く、一部のアフリカ、南米諸国と比べてもその地位は非常に低いことがわかります。

今年もそろそろこのRSFレポートが出てくる時期ですが、果たして今年のランキングはどうなっているのでしょうか。気になるところです。

報道の自由度を下げているのはじつはメディア自身だった!

ただ、そもそもRSFのランキング、「どこの誰がどのような基準に従って採点しているのか」自体がよくわからず、その評価の客観性そのものにも疑義があるほか、委細に原文を眺めてみると、むしろ浮かび上がってくるのは日本のメディアの問題点です。

たとえばこんな記述がそれです。

Depuis 2012 et l’accession au pouvoir de la droite nationaliste, les journalistes se plaignent d’un climat général de méfiance, voire d’hostilité à leur égard. Le système des clubs de presse (kisha clubs), qui n’autorise que les médias établis à accéder aux conférences de presse et aux hauts responsables, pousse les reporters à l’autocensure et représente une discrimination flagrante à l’encontre des journalistes indépendants ou étrangers.

これを意訳すると、こんな具合でしょうか。

国家主義者の右翼が権力の座に就いた2012年以降、ジャーナリストらは自分たちに対する敵意を伴った不信感の風潮が生じていると指摘する。記者会見や政府高官などの会見に参加するには記者クラブの許可を受ける必要があるため、記者を自己検閲に追い込むとともに、独立ジャーナリスト、外国人ジャーナリストらを露骨に差別している」。

「2012年に政権を奪還した」という記述から、この文章に言う「国家主義者の右翼」とは故・安倍晋三総理大臣やその関係者を指していることは明白ですが、果たして安倍総理や菅義偉総理らが「国家主義者の右翼」とは、いったい何をどう見てそういう結論が出てくるのでしょうか。

ただ、それ以上に「ツッコミどころ」があるとしたら、「記者クラブ制度」に対する批判でしょう。上記文章でも「記者クラブ」が「記者の自己検閲」や「フリーランスや外国人のジャーナリストの排除」をもたらしている、とハッキリ記載されています。

ちなみにRSFのレポートではかなり以前から、この記者クラブ制度(原文でも “kisha clubs” 、つまり「キシャ・クルーブ」)の問題点が指摘されているのですが、この点については日本のメディアが頑なに報じない点でもあります。

いずれにせよ、このRSFランキングをもとに「日本社会は問題だ」と主張する論者は、RSFランキング自体に透明性がないという問題点があることに加え、RSFレポートで記者クラブが何度も批判されているという事実を無視しています。

どうにも理解に苦しむ点でしょう。

フリーダムハウスのランキングだと日本は米英独仏伊より上位

ところで、このRSFと似た、非政府組織による各国の自由度評価というレポートのなかで、有名なものがもうひとつあります。それが米国に拠点を置く「フリーダムハウス」による「世界の自由度ランキング」(原文は “Global Freedom Scores” )でしょう。

マッピング個別スコアはそれぞれ同サイトで確認することができますが、これは「政治的な権利(Political Rights、40点満点)」と「市民の自由度(Civil Liberties、60点満点)」という大きく2つの尺度から100点満点で各国を評価したものです。

2022年の評価対象国・地域は全部で210あり、ロシアに占領されている東部ドンバス地域、中国に占領されているチベットなどを含めて評点がついているのですが、これについて著者自身が加工したところ、日本は96点でアジアトップであり、G7のなかではカナダに次いで2番目に高いことが判明しました(図表1)。

図表1 世界自由度ランキング(上位)
政治的権利市民の自由
1位:フィンランド、ノルウェー、スウェーデン(100点)4060
4位:ニュージーランド(99点)4059
5位:カナダ(98点)4058
6位:デンマーク、ウルグアイ(97点)4057
6位:アイルランド、オランダ(97点)3958
6位:ルクセンブルク(97点)3859
11位:日本(96点)4056
11位:ベルギー、スイス(96点)3957
14位:豪州、ポルトガル(95点)3956
14位:バルバドス(95点)3857
17位:チリ、エストニア、台湾(94点)3856
17位:ドイツ(94点)3955
17位:アイスランド(94点)3757
22位:アンドラ、キプロス、マーシャル諸島(93点)3855
22位:オーストリア、ドミニカ、キリバス(93点)3756

(【出所】 Freedomhouse, Global Freedom Scores 2022 をもとに著者作成)

複数国が同順位でランクインしているため、日本のランキングはずいぶんと低く見えてしまいますが、96点というスコアはかなりのものであり、これはベルギー、スイスと並ぶものです(ただし「政治的権利」と「市民の自由」の得点が異なるため別欄表示されています)。

ちなみにG7諸国でいえば、ドイツが94点で17位、英国が93点で22位、イタリアが90点で39位、フランスが89点で44位であり、米国は83点で59位に留まります。「自由の国・USA」の自由度が日本よりもかなり下位であるというのは意外ですね。

また、アジア諸国でいえば台湾が94点で17位につけていますが、モンゴルが84点で55位、韓国が83点で59位、東ティモールが72点で81位であるのを除けば、「緑」(つまり「完全に自由な国」)は見当たりません。

北朝鮮より下位の国があったとは!

その一方で、下位から数えてみると、最下位は「政治的権利」が「マイナス2点」のチベット、同じく「政治的権利」が「マイナス3点」のシリア、南スーダン、などとなっています(図表2)。

図表2 世界自由度ランキング(下位)
政治的権利市民の自由
208位:チベット(1点)▲23
208位:シリア、南スーダン(1点)▲34
207位:トルクメニスタン(2点)02
205位:北朝鮮(3点)03
205位:エリトリア(3点)12
203位:西サハラ(4点)▲37
203位:東部ドンバス(4点)▲15
202位:赤道ギニア(5点)05
198位:ソマリア、サウジアラビア(7点)16
198位:クリミア(7点)▲29
198位:中央アフリカ(7点)34
196位:タジキスタン(8点)08
196位:ベラルーシ(8点)26
191位:イエメン、リビア(9点)18
191位:ミャンマー09
191位:中国(9点)▲211
191位:アゼルバイジャン(9点)27

(【出所】 Freedomhouse, Global Freedom Scores 2022 をもとに著者作成)

この図表を見て、「北朝鮮が世界最下位ではないのか」という点で新鮮な衝撃を受ける人もいるかもしれませんが、中国に占領されているチベット、ロシアに占領されている東部ドンバスやクリミア半島が中国本土(9点、191位)やロシア(19点、170位)よりもさらに悲惨な状況にあるという点は重要でしょう。

日本の自由度を下げているのはやっぱり記者クラブだった!?

ちなみに日本のランキングを引き下げている要因のひとつが、やはり記者クラブ制度です。

フリーダムハウスの日本に関するレポートを読んでみると、 “Are there free and independent media?” 、すなわち「その国に自由で独立したメディアは存在するか」という設問項目の評点が4点満点中3点にとどまり、その理由として挙げられているのが記者クラブです。

“Under the traditional kisha kurabu (press club) system, institutions such as government ministries and corporate organizations have restricted the release of news to journalists and media outlets with membership in their clubs. While the club system has been criticized for privileging the major dailies and other established outlets that belong to it and potentially encouraging self-censorship, in recent years online media and weekly newsmagazines have challenged the daily papers’ dominance of political news with more aggressive reporting.”

意訳すると、こんな具合です。

『記者クラブ』と呼ばれる伝統的なシステムでは、政府省庁や企業組織などの機関は、ニューズの公開相手を記者クラブに所属するジャーナリストや報道機関に限定してきた。この仕組みは、大手日刊紙を中心とする既存のメディアを優遇し、自己検閲を助長する可能性があると批判されてきたが、近年はネットメディアや週刊誌が、日刊紙の政治ニュースの優位性に挑戦し、より積極的な報道を展開している」。

これもわかりやすくいえば、先ほどのRSFランキングと同様、結局はメディア自身が日本の報道の自由度を損ねている、という指摘です。

こうしたなかで、同じくインターネットの自由度に関するランキングも最近公表されているようなのですが、こちらについては世界69ヵ国中、日本は第8位だったようです。これに関しても興味深い内容があれば、また別稿にて紹介したいと思います。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. 名前 より:

    モンゴルって意外と自由なんだな。中国の影響下にあると思ってたわ。

    1. DEEPBLUE より:

      中国には内モンゴル爆弾があるので、カンボジアみたいな傀儡にするのは危険という認識があるようですね。
      モンゴルは歴史的トラウマがあるせいか中国とロシア(ソ連)の間のフィンランド的な立ち位置な気がします。

  2. asimov より:

    更新ありがとうございます。

    記者クラブの維持を続けると、「紙」をもらってそのまま報じる、ある種の思考停止記者を育てるだけのように感じます。

    情報源が一つという特性上、他社との差別化を図っているのか、妙な「角度を付ける」習慣も蔓延っているような気がします。

    上の二つは本来であれば矛盾するのですが、現状「狭い世界の中での独自色」を出すことに尽力しており、悪い意味で両立できているようです。

    まあ某A新聞の様に、
    自社で報道→英語版で配信→BBC(ほぼコピペ)、ワシントンポストなどに転載→ロイター、ブルームバーグなどで拡散→A新聞社の系列誌「世界がこう言っている」
    というマッチポンプに尽力するよりはマシです。

    後は、自浄作用でしょうか。

    同業他社の不祥事を報じることが極端に少ないように感じます。もっとドロドロ、いえ、互いに緊張感を持って報道していれば、今ほどの斜陽はなかったかも知れません。

    一応共同通信さんが続報の形で、NHK社員のことを報じています。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/c28d2cc1d74d5d4ec8ae63231e4d0ee9b28be019

    こうした行いが頻繁であったならば「身内には甘い」等という評価も減っていたかも知れません。

  3. 欧州某国駐在 より:

    もともと「国境なき記者団」のランキングなんて胡散臭くて信じていませんでしたが、しかし一方で何かもっと信頼度が高いものがないものかとも漠然と思っていました。このフリーダムハウスのレポートはよいですね。勉強になりました。

    ところで「国境なき記者団」という訳語はなんとかなりませんかね。「国境なき医師団」を大変尊敬している身としては、「国境なき医師団」のイメージを借りて、中身は相当に陳腐なくせにイメージアップしているようにみえる「国境なき記者団」というこの名前が不快で不快で、本当に不快でたまりません。

    1. 匿名 より:

      訳語の問題じゃなくて、はじめから 「国境なき記者団」 は 「国境なき医師団」 をもじった名前ですよ。どちらもフランスで生まれた団体だし。

      国境なき医師団・・・Médecins Sans Frontières (1971年設立)
      国境なき記者団・・・Reporters Sans Frontières (1985年設立)

  4. 匿名 より:

    よくマスメディアで引用される国境なき記者団のランキングは、日本のNGOに委託されたもので、回答者も審査内容も公表していない不透明なもの。
    客観的な数値によるものではなく、回答者の主観による。
    ランキング内のコメントから察するに、左派のフリーランスや学者が回答者だと思われる。
    おそらく、回答者があまりにも偏りすぎていて公表できないのだろう。
    一方で、記者クラブの存在を指摘されるが、週刊誌やフリーランスでも十分に取材や報道はできる。

    1. ムッシュ林 より:

      そもそも今は官房長官や外務報道官の記者会見など、フリーの記者も入れますし、全て公開されてるので記者クラブのせいで点数が大きく下がること自体がおかしいですね。

  5. 青い鳥 より:

    アンケート調査、統計というのは対象、設問、集計方法によって結果を恣意的に捻じ曲げられますからねぇ
    最低でもその3点を公表していない調査結果はまともに受け取るに値しないですね

  6. こんとん より:

    「情報」を商品として捉えた場合に、記者クラブというのは
    情報元(国家や政権)から情報先(国民)へ流通するときの不要な中抜き業者に過ぎないと思います。しかもその中抜き業者が情報という商品を勝手に加工して粗悪品にして消費者に届けるという最悪のもの。
    本来の市場原理に照らせば中間業者は自身の存在意義を、商品の選別や粗悪な卸元の排除、効率よい流通の確保etcといった努力により他社との差別化を図り切磋琢磨すべきところが、他社の参入を阻む記者クラブ制度のためぬるま湯に浸かり腐敗した利権構造となっている現状のように思えます。

    国会議員や政権・役所といった情報元がネットやSNSを通じて直接情報先に情報公開できる現代
    双方向メディアにより、中抜き業者を介在せず、直接情報元に情報先のニーズを伝える(逆も可)ことができる現代では「粗悪な」中間流通業者はますます不要になってくるかと思います

  7. 匿名 より:

    今回はマスメディアコングロマリットの弊害の指摘はなかったんですかね。

  8. 朝日新聞縮小団 より:

    安倍政権になって急激に報道の自由度が下がったことを記者クラブ制度の存在では説明つけられませんからね。
    右翼政権によって変なこと書くと記者クラブを外すぞと脅されて自由に報道できなくなったと日本のジャーナリストを被害者に仕立て上げてる発表としか思えませんね。
    国境なき記者団というのはなんの分析力もない似非ジャーナリストのあつまりなのでしょう。

  9. めがねのおやじ より:

    「国境なき記者団」も、私は特に世界唯一の報道の自由を代表する組織だとは思わないが、それでも71位というのは、あり得ない低評価で、日本側に問題有りだ。「記者クラブ」によって「報道互助会」となっている日本の国家官公庁や警察、地方自治体マスコミグループは、既得権に胡座をかき、良質で風通しの良い記者グループを作る事を拒んでいる。

    ところが「フリーダムランキング」では日本は96点と高い数値で、ドイツ、英国、イタリア、フランス、米国より上(笑)。いずれにしろ日本はオールドマスコミが情報の出どころを握っており、新規参入を一切拒むという閉鎖性が大問題である。各省庁、地方自治体は特定の旧式メディアに机や椅子、電話等与えず、素性さえ明らかなメディアは出入り自由にすべきだ。もっとも、発信した内容はすべてチェックする必要かはあるが。

  10. WLT より:

    朝鮮総連がメディアに圧力をかけ、それに屈したにも関わらず
    この事について一切話題にもしない上
    むしろその年の自由度は前年よりランクが5も上がっていたのが
    国境なし記者団の自由度ランキングですからね。
    https://www.dailyshincho.jp/article/2017/04280557/

    こちらは上記の意味不明な現象について
    個人の方が色々と解説しているサイトです。
    https://oogchib.hateblo.jp/entry/ar1762091

    しかし、こういった不信感のおかげで
    フリーダムハウスの公平なランキングの
    存在を知る事ができたのはある意味良かったですよ。

    1. こんとん より:

      個人ブログのほう参照させていただきました。あくまで推論ベースですが
      ・報道の自由度ランキングは「読者・視聴者視点」のランキングではない
      ・報道の自由とは「マスコミ業界の利益」の事
      との理由が上手く説明されていると思いました
      ランキングは各国のメディア専門家、弁護士、社会学者等の(ある意味利権内の関係者)により決定されることからも上記理由は個人的には納得できるものと思っています

      3月7日にBBCで故ジャニー喜多川さんの闇の部分が特集されるようです。プレデター(捕食者)って強烈なタイトル付けからもかなり踏み込んだ放送ではないかと思います。
      Bujiness Journal記事:英国公共放送BBC、ジャニー喜多川氏の性的虐待を特集…ジャニーズの暗部、海外で注目
      https://biz-journal.jp/2023/03/post_335158.html
      BBC HP :Predator: The Secret Scandal of J-Pop
      https://www.bbc.co.uk/programmes/m001jw7y

      ジャニーズや吉本なんかの関連私企業の闇すら利権構造と圧力で報道できない(報道しない自由w)ような日本のメディア業界が、「社会の公器」とか「国民の代表」とか「知る権利」とかを自分の都合よく標榜するなど、噴飯ものと思ってしまうわけです・・

  11. いしかわ より:

    国境なき記者団の日本への評価基準が、一体何なのか?を知りたいですね。。
    どこから、国家主義者が政権奪取したという発想が出てくるのか?
    中韓辺りからのソースで判断しているとしか思えない。
    それとも安倍独裁政権がぁ!!って文句言ってた日本の野党か?w
    ただ、記者クラブへの指摘だけは、マトモだと思う。
    そういう頭があるのに、何故、故安倍首相が右翼なのか?が良く判らない。

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