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安倍総理暗殺事件巡るメディア報道「3つの不自然さ」

安倍総理の暗殺を生んだのは、一部のメディア、政党、自称知識人らによる、権力者に対する行き過ぎた批判にあったのではないか――。著者自身は暗殺事件以来の2日間で、こんな仮説を持つようになりました。そして、このこと自体は当ウェブサイトが以前から持っている問題意識とも密接にかかわっているのですが、本日は選挙当日ということもあり、その核心の部分については、本日に限定して伏せたいと思う次第です。

選挙当日になりましたので記述があいまいな部分があります

最初にお断りがあります。

本日は参議院議員通常選挙の投票日であるため、公選法の規定に基づき、「インターネットを通じた選挙活動」ができませんし、また、それに該当するとみなされる行動については厳に慎む必要があります。

このため、本来であれば「特定の政党・政治団体」を名指しして批判したいところであっても、我慢してその政党・政治団体の実名を伏せている箇所がありますので、この点についてはご了承ください(ただし、リンクをたどっていけば内容がわかると思いますが…)。

安倍総理暗殺事件で「不自然な3つの点」

以上を踏まえて本論です。

一昼夜経過すれば、平常通りに戻れるのかと思っていたのですが、やはりまだ難しいようです。

8日に発生した安倍晋三総理の暗殺事件から丸2日が経過しますが、それでもやはりまだ著者自身も大きな衝撃をひきずっていて、なかなか頭を切り替えていくことができない状況が続いています。

こうしたなかで、メディアの報道をめぐって不自然な点が、少なくとも3つあります。それは、いくつかのメディアが「暗殺という用語をかたくなに使わないこと」、「自衛隊をやたら強調していること」、「特定宗教団体とのかかわりを強調していること」です。

最初の論点が、「言葉の問題」です。具体的には、この暗殺事件をめぐって、ほとんどのメディアは「襲撃事件」「銃撃事件」などと報じているのです。これに対し、海外メディアの多くは「暗殺」(assassination)という用語を使っています。

日本のメディアはなぜ、「暗殺」という用語を使わないのでしょうか?いったい何に忖度(そんたく)しているのでしょうか?

次の論点が「自衛隊」です。いくつかのメディアの報道によれば、容疑者が「元自衛官」であり、暗殺という凶行に及んだ理由は安倍総理が「特定の宗教と関係を持っている」からだと供述している、などと報じているのですが、これも焦点を当てるべきポイントが間違っていないでしょうか?

産経ニュース『海自護衛艦で勤務 逮捕の山上容疑者と同一人物か』によると、そもそも容疑者が自衛隊に採用されたのは、今から約20年前の2002年8月のことであり、しかも期限3年の「任期制自衛官」に過ぎませんでした。どちらかといえばその後の職歴・活動歴などの方が重要でしょう。

「安倍総理と統一教会の関係」

さらには、安倍総理が「特定の宗教団体と関係を持っている」というのも、あくまでも容疑者が供述している内容に過ぎないのですが、ツイッターなどのSNS上では、この部分が独り歩きしているフシもあるようです。

ウェブ評論サイト『アゴラ』に昨日付で掲載された『安倍元首相を暗殺した動機は「統一教会への恨み」?』によると、「安倍総理が統一教会と関係を持っている」とする言説を流していたのは特定の政党や「左翼系メディア」なのだそうです(※具体的な党名についてはリンク先記事で直接確認してください)。

この「安倍総理が統一教会と関係を持っている」とする主張をめぐっては、事実なのか、事実ではないのかについて個人的に裏付けが取れていないのですが、一般に「関係がないこと」を証明することは不可能ですので、この「安倍総理=統一教会」説は、「もりかけさくら」と同様の「根も葉もない噂」という可能性が最も濃厚です。

しかし、こうした「自衛隊」、「特定の宗教団体(統一教会?)」といった風説を、大手メディア自身が好んで流しているのだとしたら、本当に日本のオールドメディア(とくに新聞・テレビ)は根元から腐っていると言わざるを得ません。

いずれにせよ、「暗殺」の用語を頑なに使わないこと、容疑者について「自衛隊」をやたら強調すること、さらには安倍総理があたかも「特定の宗教団体」と関係しているかのごとく印象操作していることなどを眺めれば、日本のメディアが社会から急速に信頼を失っていことと無関係ではありません。

朝日新聞が「もりかけさくら(MKS)」と絡めて議論

こうした流れで取り上げておきたいのが、こんな話題です。

森友・加計、桜…「負の遺産」真相不明のまま 安倍元首相が死亡

―――2022年7月9日 6時00分付 朝日新聞デジタル日本語版より

これには素直に驚きました。

安倍総理の暗殺を、例の「もりかけ・さくら」(MKS)とわざわざ絡めて、しかもそれを「真相不明のまま」などと述べた記事です。

そもそも論として、これらの問題は、事実上、朝日新聞を含めた特定メディアや特定野党を中心とした、捏造・歪曲・誇張などに基づく言いがかりであり、また、論破されたら次々と論点をずらすという、どこかの国とソックリな「ムービング・ゴールポスト」のようなものです。

「もりかけ問題」に限定していえば、これは「安倍晋三(氏)が内閣総理大臣としての地位を悪用し、個人的友人に対し何らかの違法な便宜を図った疑い」のことですが、これを舌鋒鋭く追及してきた朝日新聞自身が、いったい何が問題なのかを明らかにしないまま、「怪しい」「疑わしい」を繰り返してきたものです。

近代主権国家では当たり前の話ですが、ある人が「有罪である」と決めるためには、捜査当局が犯罪の事実の証拠を積み上げ、刑事裁判で認められる必要がありますし、こうしたプロセスをすっ飛ばして、「怪しい」「疑わしい」のことばだけである人を犯罪者にしてしまえば、それはどこかの国と同じ未開国家そのものです。

それも、国会を空転させながら、論点をひたすらずらし、延々5年間も繰り返す方が問題です。

安倍総理に危害を加える発言を容認してきた人たち

安倍総理の暗殺が生じた背景には、まさに朝日新聞を含めたメディアが「安倍(総理)に対してなら、どんな攻撃をしても許される」といった社会的な雰囲気を作り上げてきたことと、やはりどう考えても無関係ではありません。

その意味で、メディアが「暗殺」という用語をかたくなに使わず、積極的に「容疑者は自衛隊出資」、「特定宗教団体」などと繰り返すのは、今回の事件が発生するに至った責任の一端が自分たちにもあることを、暗黙の裡に自覚しているからではないかと思うのです。

さらにいえば、安倍総理に対し危害を加えるかの発言を平気で行ってきた者たちの存在も、罪深いものです。

『女性自身』という雑誌のウェブ媒体版によれば、とある政治団体の演説会で、「麻生、安倍、森の飛行機が墜落、助かったのは日本国民」などとする、大変に不謹慎な発言が飛び出した、という事件がありました。

誰がその発言をしたかについてまで引用してしまうと「選挙活動」に該当する恐れがありますので、本稿ではそのリンクを示すにとどめます(タイトルもあえて伏字にしています)が、こうした活動も、結局のところはその政党・政治団体などの本質を示すものなのでしょう。

「麻生、安倍、森の飛行機が墜落。助かったのは日本国民」●●●●●●の応援演説での“不謹慎ジョーク”に批判殺到

―――2022/06/09 06:00付 女性自身より

こうしたなか、当ウェブサイトでは『安倍総理銃撃:民主主義の脅威・テロを絶対に許すな!』などのなかで、「テロを許してはならない」と申し上げたところ、一部の読者の方からは「何をどう許してはならないのか」、といった疑問が提起されているようです。

これに関しては、ここまで議論からだいたい明らかになったのではないでしょうか(※これ以上申し上げると公選法に抵触する可能性も出てくるので、このあたりにとどめておきたいと思います)。

現代日本の問題そのもの

いずれにせよ、今回の安倍総理暗殺は、現代日本の問題そのものではないかと思います。

もちろん、安倍総理自身、とくに2012年12月に第二次内閣を発足させて以来、2020年9月に退任するまで、史上最長の政権を維持していた実績を持っており、最近では自民党内最大派閥の会長に就任するなど、「権力者」であったことは事実でしょう。

そして、日本は民主主義国でもありますので、権力者に対する批判は、人格批判を含めて広範囲に認められているのが実情です(※当たり前ですが、国会議員や高級官僚、政党や中央官庁らのような権力者・組織に対しては、相当に広範囲な批判の自由が認められなければなりません)。

しかし、安倍総理に対する批判がときとして行き過ぎていたことは間違いありませんし、また、私たち日本国民も有権者として、あるいはメディア報道などの読者・視聴者として、こうした状況を変えていくことができる可能性を持っているのです。

そのために具体的にお願いしたいことが3点あるのですが、本日に関しては、これらの「3つのお願い」については述べないことにしたいと思います。

新宿会計士:

View Comments (60)

  • 安倍氏暗殺事件に関係あるのか、無いのかに関わらず、統一教会の件は一度ケリをつけておく必要があるかも知れません。
    実際に犯人の家庭のように、教会への寄付で崩壊してしまった家庭が多々ある(伝聞)ようですし、宗教アイテムを売りつける商売も相変わらずの様です。
    もともと勝共連合を称していた時期もありますから、アンチ左翼の素地はあるのでしょうし、保守系政治家との関連も無いとは思えません。どの程度の深さなのかは別にして。
    わが国では宗教と言うと、似非宗教でも、腰が退けてしまう所がありますから、今まで放置されてきたのは止むを得ませんが、集団結婚式のような非人道的な行いもあり、日本の富が韓国・朝鮮に流れているのも間違いないでしょう。
    少なくとも犯人の供述(家庭崩壊への恨み)の裏取りのために、教会に捜査の手を入れるべきでしょう。それが出来ないとすれば、与党との癒着が疑われても仕方がありません。
    出来ればオームのようにテロ組織認定まで行って欲しいのですが、与党に某宗教党が居る間はムリかなあ?

  • このサイトの趣旨上、安倍総理がなぜ狙われたのか、というところを主題に考える方が多いと思います、その結論として、安倍総理は狙われるべき人物ではなかった、となるのも当然でしょう。

    言い換えると「誰でもよかった」ということになります。

    今回のようなことをする人物は社会に一定数存在するという、ネット上の論客であるひろゆき氏の提唱する「無敵の人」を主体で議論することも、大切だと思いますよ。

    • 犯人の置かれた環境を考慮すべきという点は同意しますが、警察の意図的リークをオールドメディアがフィルターした情報しか、我々は得られていないので、犯人の実像は殆どわかっていないと思ったほうがよいでしょう。

      また、「誰でもよかった」のであれば、わざわざ警護がついて殺しにくい元首相を狙う理由がありません。そこらへんの一般人でよかったはずです。
      安倍氏である理由があったのです。

      仮に、失うものがなにもない「無敵の人」の凶行だったとしても、そういう人はどこにでもいるわけで、それがなぜ「安倍氏を狙ったのか」は結局ついて回る疑問として分離できないと思います。
      社会が安倍氏への憎悪を許容する雰囲気が作用した可能性を排除できません。

      一方で、オールドメディアが安倍氏の死に際してとても奇妙な報道姿勢を取っていることは事実です。

    • 安倍さんがその宗教団体にコメントを寄せたのは事実のようです。
      憎まれている宗教に肩入れするのは危険、ということでしょう。
      https://www.news-postseven.com/archives/20210929_1694534.html?DETAIL&from=imagepage_f-h1
      https://news.yahoo.co.jp/articles/7516906241ff0df152c139cc31ed99d970987951

      これに関連して、全国霊感商法対策弁護士連絡会から安倍さんに抗議が寄せられていた事実もあります。
      https://www.stopreikan.com/kogi_moshiire/shiryo_20210917.htm

  • ロシアがウクライナを侵略したのは 紛れもなくロシアが悪いが ロシアに短期間で侵略可能だと思わせたほうがむしろ真の原因に近いと思っています。つまりEUの主導権を握っているドイツがアメリカから何度もエネルギーをロシアに頼り 国防をおろそかにしていると指摘されたにも関わらず 放置したことです。今回の安倍元総理「暗殺」も 紛れもなく暗殺犯が悪いが 安倍氏抹殺が無罪であるかの如き風潮を故意に広めた勢力(あえて列挙は必要ないでしょう)が真の犯人と思える所以です。安倍氏の道半ばだった理念を実現するよう微力を尽くすのが せめてもの手向けとなるでしょう。

  • 安倍元首相が何故こんなにマスコミや特定野党、特定団体に嫌われるのかよくわかりません。
    モリカケサクラにしても安倍元首相と関連があるらしいから疑惑があるかもしれない、から始まった問題ですし、赤木氏の遺書で関与は無かったことがわかりますし、加計問題も元愛媛県知事の加戸氏の閉会中審査での発言からも全く関係のないことが明白ですが、なぜか彼らはその事実からは目をそらし執拗に疑惑に仕立てようと躍起です。
    そのような悪の権化のイメージを多くの人に浸透させたことが今回の凶行に及んだ一因なのかもしれません、特定団体への個人的恨みだけでは犯行には及ばないでしょう、そこには何をしてもいい存在との認識が根底にあるからだと思います。

    • 匿名様

      マスコミは常に自民党総裁の悪口を書いて、総理の首を取りに来てます。
      普段は、それですぐに総理の人気が落ちて総理交代が起こります。菅前総理の様に。

      しかし安倍総理は違いました。
      どんなに虚報捏造罵詈雑言の嵐でも安倍総理の支持は落ちませんでした。
      ので、落とそうとする為により強い表現となり、しまいにはその感覚がマヒして際限が無くなったのだと思います。

      • より日本の為になる、より日本が強くなる施策をしようとする首相を貶める傾向だと思います。
        ですから現首相はあまりオールドメディアには叩かれません。
        オールドメディアの立ち位置は常に
        「日本が弱くなる為に」です。

    • > 安倍元首相が何故こんなにマスコミや特定野党、特定団体に嫌われるのか
      それは、既得権益を壊す人だからじゃないですかね。

      例えば、このサイトでもよく話題になった、獣医学部の問題でも、文科省の既得権破壊ですし、財務省で言えば緊縮増税路線の破壊を目論んだのが安倍さんだし、パチンコ利権、朝鮮総連の利権を削いで行ったのも安倍さんだと思います。そういった人たちがスクラムを組んで、アベガーをやっていたと思います。
      さすがに電波利権(電波オークション)までは切り込めませんでしたが、提言はしていたと思います。

      たかが、学術会議の利権をほんの少し削いだだけで、あれだけ騒がしく菅さんを攻撃していたことを思えば、安倍さんがやってきたことは、彼らにとって並々ならぬ恨みがあったんじゃないかと推測します。

      そういう意味では、安倍さんは本当に国家国民の為に頑張ってくれた、稀有な政治家だったと思います。惜しまれてなりません。

  • 河野太郎さんはパパのこととか太陽電池好きとか賛成しかねる点もありましたが、「無礼でございます」とまともな事をしかるべき方にどうとうと言った方です。「民主主義がー」という戯言ではなく、「安倍晋三氏が目指した自由で開かれたインド太平洋戦略の実現を引き継ぐ」と明言されました。さすがです。

  •  コメント失礼します。

    http://2chcopipe.com/?p=2 からのコメント引用
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
     令和元年
    札幌で安倍元総理の演説中に男が接近

    警官が男を排除

    左系マスコミ「表現の自由が侵害された」と抗議

    令和4年
    地裁→警察の排除は人権侵害だと判決

    演説中に誰かが接近しても警察は排除出来なくなる

    演説中に安倍元総理射殺
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
     余計な自由を与え続けた結果がコレかぁ…。法の基本である

    「法は制定するものではなく発見するもの」
    「必要は法に勝る」

     が蔑ろにされてるのは残念です。アカ組は上手い事やりやがりましたね。
     安倍元総理の悪魔化(だから殺しても良い。いやむしろ殺すのが正しい)、経済成長阻害、その他日本国の生存と発展に繋がりそうな行いは無視や弾圧、結果私含めて生きるのがしんどい日本人大量増加。更に不安と不満を煽るマスゴミ。
     今迄は2万人以上(多い時は3万超え)の自殺で本人に殺意が向く事が多かったですが、ここ数年は通り魔報道が増えてきた気がします。衰退はしてますがマスゴミの扇動、洗脳力は侮れない。繰り返しの刷り込みは強い。

     カルトとは「前提が変わっても結論が変えられない、異端と異論が許せない」と認識してます。カルトは国家の為ではなく自分達(個人、~党、~省、~教等)の為に働き、悪化すれば犯罪も辞さない連中です。
     そして日本国民でありながら「外国の生存と発展」最優先で働く輩も居る様子。日本国にはスパイ防止法も無いから扇動も工作も容易でしょう。桜田門組にも恐らく多数居るのでしょう。堂々と安倍元総理を見殺しにした位ですし。

     今回の選挙の投票率が高い事を願います。

  • ご心痛の中の記事更新ありがとう御座います。
    今回の暗殺事件、これから犯行動機、警備の不手際等どこまでも追求されなくてはなりません。
    まだ不確定のことが多い段階ですが日本憲政史上稀有な元総理が"ソフト"かつ"社会的効果大(ともすれば現総理以上)"なターゲットになってしまった事は否定の余地がありません。某所では早速今回の兇器を詳細に解説、犯人が優秀であると称えているようです。ネットの中とはいえこれ程醜いものかと吐き気がします。
    時には心の自衛も大事、私も昨日は大分逃避していました。皆様もサイト主様も時にはご自愛くださいますよう…

    今日はまずは選挙、まずはそこからです。出来ることをしてまいります。

  • >安倍総理の暗殺が生じた背景には、まさに朝日新聞を含めたメディアが「安倍(総理)に対してなら、どんな攻撃をしても許される

    はっきり言って、「日本テレビ」含むメディアによる陰湿ないじめが連日繰り広げられていた。学校のいじめと同じ構図がメディアによって、(娯楽をかね)行われていたマスゴミの影響下にある人々は知らず知らずいじめの参加者になってる。

    「だから暗殺をしてもいい」マスゴミ人の作り出した暗殺者・・・・・

    ネットから真実を伝えるまともな意見、マスゴミへの反論・抵抗する世論がなければ、いじめられている人々は孤立し追い詰められていく。
    マスゴミの社会的影響力を本当にに低下させたいです。

  • 私は、「メディアが特定宗教団体とのかかわりを強調していること」に引っかかっています。

    先に門外漢様がご指摘されているように、その特定宗教団体にはさまざまな問題があることを我々は知っています。また、その宗教団体の創始者が何処の出身者で、日本における信者の方々に関するもろもろのことを知っています。ヘイトスピーチ条例の成立の経緯も知っています。

    メディアは特定宗教団体を強調して、いったい何をしたいのでしょうか? 世論をどのように誘導しようとしているのでしょうか? 

    • こんな所でマスコミ批判をしても仕方がないと思いつつ、

      マスコミは犯人の証言の裏を取っているのだろうか?

      単に、警察の発表を自分の都合に合わせて垂れ流しているだけの気がする。

      マスコミは何か知っていて、一生懸命世間の目を逸らそうとしているように見える
      (陰謀論ですね)。

      • ”統一教会幹部を狙った。出来なかったので(関係が有るらしい?)安倍さんを狙った。”
        ここに論理の飛躍があると思うのだが。

        • 今回はマスコミ発表の情報のみで間が飛んでいるかもしれないですが、アベガーの方々は安倍さんをヘイトするために論理の飛躍を普通に行う人が多い印象があります。知人がそうでしたので(苦笑)

    • 私も、マスコミが躍起になって
      特定宗教団体やずいぶん前の
      3年だけの自衛隊勤務に誘導している
      画策がプンプン匂います。

      加えて、最初の
      『安倍を殺そうと思った』から
      その後の宗教団体への憎悪への
      供述の不自然な流れが気になり、
      弁護士の接見時間を知りたいと思います。

      なんせ日頃、
      『人権ビジネスでおまんま派』の
      どぶサヨ弁護士さんは、
      すわ一大事と駆けつけるでしょうが、
      普段の事件においても、
      そうした手合の弁護士の接見が、
      犯人にシナリオを与えてしまったのでは?
      と思われる指摘があとを絶ちません。

  • うーん。
    暗殺事件の犯人を探すなら、正直言って誰が一番利益を得るか?からでしょう。
    A氏が暗殺されて、中韓や防衛費、核兵器シェアリングなどA氏が自分の耳に痛いことを発言しなくなる。
    A氏の達成したことが、自分の功績になる。
    A氏の派閥が、後継争いで分裂し一部が自派閥に移って来るかもしれず今後の政権政党運営が楽になる。
    一部で指摘されているパヨク筋のせいなら時期が悪すぎる、今日の選挙で与党が敗北する理由が見えないじゃないですか。
    奈良県警本部長に警備の強弱を支持できる立場の人間って誰でしょう?
    犯人は、Kだ!
    とコナン君なら言い出しそうではありませんか?
    今回、注目したのはあのスタンドプレイが嫌いなSさんが奈良へ出かけたことです。
    全ての国会議員が東京へ戻る中彼だけが奈良へ出かけた。
    Kに対抗するには、生きていることになっているうちにあっておく必要があった。
    A派閥崩壊を防ぐには、A政治の継承を宣言して派閥の領袖は明確にせず次回総裁選ではS派閥と共闘すると宣言する。
    そんな妄想しました。選挙日なので名前は伏せます。
    海兵隊出身者が選挙中に暗殺という事で、ケネディ暗殺と類似する点が多くて陰謀論に傾いています。

    • 一番得をしたのは、中国・韓国ではないでしょうか?
      陰謀論の陰謀論になってしまいますが、中国・韓国からズラしたいめ
      中国・韓国のネット工作員が、「ケネディ暗殺の真相」を使っていたりして。

    • ポプラン様

      御存知かもしれませんが、私も真っ先に頭に浮かんだのはこのことです。迷王星様も同様のコメントを残されてましたね。

      メディアによる刷り込みで心の中に少しずつ澱(毒)が溜まっていった犯人、そこにちょっとした唆しをした人形使い、そうした動きを知りつつ不自然に見えない範囲で警備に穴を開けた(もしくは不作為を貫いた)誰かさん、そうした図式かなあと思いつつ、でもそんなことを考えていても安倍さんは戻ってこず、虚しくなるばかりで考えることを止めました。

      先ほど「誰が安倍さんの御遺志を引き継げるのか」を主眼に投票してきました。私の危惧が当たれば現政権は平氏の如く我が世の春を謳歌することでしょう。でもそこに将来への希望の芽が残ることに一縷の望みを抱いて。

      後はその芽が悪意ある者の手で摘まれないよう、自分の出来る範囲で声を上げ続けるだけです。

      「自分と異なる意見を持つ者の人権は踏みにじっても構わない」連中は許さない!と。

      • 最後の一文、日本語が変ですね。日本人なんですがw

        「自分と異なる意見を持つ者の人権は踏みにじっても構わない」と考える連中は許さない!と。

        です。

    • 一部で取り沙汰されている某宗教団体(設立10年未満)は既に事実無根無関係のコメントを出しているようですが、《直接行動者の動機がすべてではない》という考え方に立てば陰謀論の世界への扉が大きく開かれるのはむしろ自然なことの様に思われます。
      間接的示唆、あるいは示唆ともいえないかもしれないレベルの方向提示、角度をつけた誘導、動機付け、等、等、等
      誰もが広く情報を取れるというインターネット社会が情報探求者のバイアスを掛けた情報先鋭特化と非常に親和性が高いこともまた真であり、山上容疑者を《候補者予備群から出た実行者のひとり》にすぎないと仮定すれば、大きく緩く広げられた網の上で《核心》に向かい同心円状に蠢く《候補者予備群》はまだまだ隠息している…
      陰謀論的視座のひとつとしていかがでしょうか?

      こうしたとりとめのない思索の断片が舞うのは自分でも喪失感の穴埋めなのかと判然としませんが、少なくとも「私」はしばし時間を必要としている様だとの自認に至りました。

    • ご自身でも仰ってますが、その可能性は、陰謀論による想像の部分が大きいと思いますよ。

      まず、疑いを持たれるリスクが高すぎる。
      あなたのように、そんな風に考える人が一定する出てくるのも当然というくらいに、読み易すぎます。
      ミステリーものなら、まず最初に疑われて~という王道展開の犠牲になる役どころですね。

      あと、派閥がどうなるのか分かりませんが、自民党内が不安定になる可能性は高いでしょう。
      その混乱に乗じて力を得ようとかする前に、党内を纏める方が大変になる。
      別の派閥の内部は、その派閥の長に任せておけばよかったものが、そうじゃなくなる。
      そこで上手く立ち回って都合のいい未来を掴もうなんて、よほど自身の力を過信した人間でもないと、これまたリスキーな真似はしないでしょう。

      黒幕はよほどの馬鹿かつ、裏では強い力を持った頭の切れる人間という矛盾した都合のいい人物を想定しないと、成立しない話に思えます。

    • 陰謀論は好きではありませんし陰謀論は支持しません

       あえて陰謀論的考察をすれば
      ①長野選挙区の松山氏の女性問題(文春)
      ②応援演説の変更(長野→奈良)
      ③奈良の警備不備(以前から使っていたとはいえ背後に選挙カーが止められない場所の選定)
      を踏まえて考察する必要があるかと思います

    • B級ミステリの読み過ぎでは?
      安倍氏の急逝を受け、安倍派が混乱に陥ることはほぼ確実でしょう。清和研の顔ぶれを見ても、直ちにトップとして派閥をまとめ上げられそうな人はいませんから。弱小派閥の長でしかないK氏が、自身の政権の最大の後ろ盾である派閥が混乱に陥ることを、しかもこのタイミングでやらかすとすれば、K氏はよほどの阿呆であるに違いありません。
      K氏と安倍氏とで路線が100%一致しているわけでは必ずしもないこと、そしていろいろと手法が異なっていることは明らかですが、このタイミングで自らの政権基盤を揺るがすような真似はしないでしょう。一部の方が固く信じるような、K氏がよほどのドたわけであるならばともかく。

      安倍氏の急逝で、良くも悪くも重しが外れたことは確かでしょう。しかし、安倍派の一致結束が期待できないとなると、むしろ路線変更が難しくなったように思います。これまでならば、安倍氏を説得できれば路線変更も可能だったでしょうが、今後はそれでは到底済みません。大勢の一家言だけは持っている議員諸公を納得させるだけの説得力と求心力をK氏が持ち合わせているようには見えませんので。

      余談:
      これから誰が清和研を率いていくのか、ちょっと見えてきません。東京選出のS氏が色気を出しまくっているのは明らかですが、彼には大派閥を率いるだけの人望と力量はないでしょう。さりとて、同じく東京選出のH氏や兵庫選出のN氏ではまだ貫目不足。和歌山選出のS氏は、まず衆院に鞍替えしてからの話。大穴で山口選出のK氏はあり得るかもしれませんが、健康面に不安を抱えてます。一つ間違えば、清和研の大分裂もあり得るかもしれません。

      • 龍様

        予めコメントしましたように、私は既にこの犯罪の裏に何が有ったのかを考えることは虚しいばかりなので止めております。

        ただ、貴兄のご意見は一理あるとは思いつつも、なんとなくその論立ての前提が貴兄の言われるほど当然のことなのか(例:自身の政権の後ろ盾の派閥が混乱に陥ることをする筈が無い、一家言を持っている議員諸侯を納得させられるか、等)、少し判断しかねているのが現状です。
        多数派閥であろうと混乱に乗じて分断すれば押さえ込むことは可能ですし、私はK氏はそうした組織内サバイバル術に関しての能力は余り疑ってはいませんので。
        何より今回の選挙で大勝しようものなら棚ぼたであろうがなんだろうが、大義名分はK氏のものです。

        従い、貴兄のご意見通りになることを切に望みつつも、重石の取れたK氏が今後の日本をどこに導いていこうとするのか、懸念が拭えない、と言う状況です。

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