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韓国の政策協議団長「韓日双方の誠意ある努力が必要」

韓国の「政策協議代表団」の団長が昨日、仁川国際空港で会見に応じ、自称元徴用工問題を巡って「双方が誠意ある対話の努力を行うことが大切」との認識を示したそうです。端的に申し上げて話になりません。そもそも韓国の日本に対する一方的な不法行為に関し、なぜ「双方が」、「誠意ある努力」をしなければならないのでしょうか?

訪日代表団に安倍総理の「約束守れ」発言が突き刺さる

韓国の尹錫悦(いん・しゃくえつ)次期大統領が「満を持して」(?)日本に派遣した「韓日政策協議代表団」が昨日、訪日日程を終えて帰国しました。

岸田文雄首相がこの訪日団に面会し、(菅義偉総理が2020年11月に述べた)「日韓関係を健全な姿に戻すきっかけを韓国が作らなければならない」という重要なフレーズを述べなかった(※)という失態はありました(※少なくとも外務省のウェブサイトからはそのような文言は確認できません)。

しかし、『岸田首相「言葉足らず」を安倍総理が補う=韓国協議団』でも述べたとおり、この岸田首相の失態を補って余りある発言が安倍晋三総理から出てきたほか、岸信夫防衛相、萩生田光一経産相らが相次いで韓国側に「懸案を解決せよ」「約束を守れ」と牽制しました。

安倍晋三総理は昨日午後、韓国の政策協議代表団と面会し、慰安婦合意を韓国が破ったことを「遺憾だ」と述べたそうです。なかなかストレートな言い方です。現職首相が言わなかったことをキッチリとフォローするあたり、やはり大宰相ならではの行動と思わざるを得ません。もっとも、韓国で「保守政権(?)」が発足したとして、日韓関係が健全な姿を取り戻すと考えるのは時期尚早でもあります。首相と韓国代表団の面会:何が問題だったのか『【速報】首相が韓国代表団と面会』でも取り上げたとおり、岸田文雄首相は26日、尹錫悦(いん・...
岸田首相「言葉足らず」を安倍総理が補う=韓国協議団 - 新宿会計士の政治経済評論

その意味では、日本としては「言うべきこと」をキッチリと相手に伝えたという点では、今回の訪日団への「あしらい方」としては、まずまずの及第点だったのではないかと思います(※岸田首相は安倍総理に助けられた格好ですが…)。

「政権発足後すぐに後続措置」=団長

これに関してさっそく、こんな記事が出ています。

韓国次期大統領の代表団 訪日終え帰国=「後続措置を即実行」

―――2022.04.28 21:19付 聯合ニュース日本語版より

韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)の昨夜の報道によれば、団長を務めた鄭鎮碩(てい・ちんせき)国会副議長は韓国の仁川(じんせん)国際空港で報道陣に対し、次のように述べたのだそうです。

訪日中の活動により導き出された様々な問題に対し、尹政権発足後すぐに後続措置のための公式外交チャンネルでの対話、措置用意のための努力が続くだろう」。

…。

はて?

少なくとも日本側の報道発表などを読む限りにおいては、(岸田文雄首相あたりが若干危なっかしかったにせよ)日本側の当局者らは協議団に対し、たとえば次のような事項を要求していたはずです。

  • 自称元徴用工問題で資産売却がなされてはならない(安倍総理)
  • 自称元慰安婦問題で慰安婦合意が破られたのは遺憾(安倍総理)
  • 輸出管理適正化措置の政策対話は韓国のWTO提訴取下げが前提(萩生田経産相・出雲室長)
  • 火器管制レーダー照射事件の解決が必要(岸防衛相)

これらの「後続措置」とは、たとえば自称元徴用工問題を巡る韓国大法院(※最高裁に相当)の判決を無効化する措置、自称元慰安婦に関する慰安婦財団の再建、大使館・領事館前の慰安婦像の撤去、火器管制レーダー照射事件の主犯の処罰と対日謝罪などのことでしょうか?

自称元徴用工で「双方が」「誠意ある努力」

これについては、聯合ニュースの記事を読んでいると、どうもそうではなさそうです。

自称元徴用工・慰安婦問題や輸出管理適正化措置などについて、鄭鎮碩氏は次のような趣旨のことを述べたからです(※日本語表現については修正しています)。

日本側はこれまでの立場を維持したが、訪日代表団が述べた『両国が未来指向に基づき、忍耐と知恵により望ましい結論に到達するために努力しよう』という意見に対しては異を唱えなかった」。

また、鄭鎮碩氏は「数ある懸案」のなかで、「日本側が特に問題視している日本企業の資産の現金化問題」についても、次のように述べたのだそうです。

われわれとしては、双方が誠意ある対話の努力を行い、利害当事者が受け入れることができる解決策を探すために努力しなければならないという立場を明らかにし、韓日関係が悪化する状況をそのまま放置することはないという点を伝達した」。

よくここまで自身に都合よく解釈できるものだと呆れます。

少なくとも自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題などの諸懸案については、結局のところ韓国による歴史捏造、国際法違反、条約・約束破りという問題ですので、それらを解決する全責任が韓国「のみ」にあることは、改めて指摘するまでもありません。

また、聯合ニュースによると、鄭鎮碩氏は、「サプライチェーン(供給網)再編の必要性が高まるなど急変する世界情勢を踏まえ、日本側に輸出規制を撤回するよう強く要請した」のだそうですが、これも明らかにおかしな話です。

そもそも論として、今日に至るまで、絵日本が韓国に対して輸出規制を発動した事実はありません(※今後発動する可能性はあると思いますが…)。日本が発動したのはあくまでも「対韓輸出管理適正化措置」です。

また、この輸出管理適正化措置を「撤回」(?)してほしいならば、まずは日本側が繰り返し求めている輸出管理に関する政策対話のテーブルに韓国が着席しなければなりませんし、そのためには不当なWTO提訴措置を韓国が撤回しなければなりません。

話しは、それからでしょう。

韓国で一方的に高まる「関係改善」期待

ただ、こうした日本側の雰囲気が、韓国側にはまったく伝わっていないのも気にかかるところです。

同じく聯合ニュースには、「専門家」の間では、「1965年の国交正常化以来最悪といわれるまでに冷え込んだ韓日関係」が、尹錫悦・次期政権下で「新たな転機を迎える可能性が高い」との見方が広がっている、とする記事も出ています。

政権交代で対日関係改善か 企業活動・相互往来に期待高まる=韓国

―――2022.04.28 14:34付 聯合ニュース日本語版より

聯合ニュースによると、こうした日韓関係「改善」への期待を受け、「早くも日本市場攻略へ動き出した韓国企業もある」、などとしています。

ただ、聯合ニュースの記事のおかしな点は、やはり、この期に及んで日韓関係「悪化」の責任が、あたかも日韓双方にあるかのような言い草を続けている点でしょう。

2012年8月、当時の李明博(イ・ミョンバク)大統領の独島訪問をきっかけに韓日関係は悪化。その後10年にわたり歴史問題が足かせとなっている」。

日韓関係の「足かせ」となっているのは、「歴史問題」ではありません。「韓国の約束破り問題」です。

とくに李明博(り・めいはく)元大統領による島根県竹島への不法上陸や天皇陛下(現在の上皇陛下)に対する侮辱発言が、日本国民の対韓感情を決定的に悪化させたことは否定できませんが、それ以上に日本国民に広まっているのが、韓国に対する「正確な理解」でしょう。

このように考えていくならば、日韓関係を「改善」させるための努力も、なかなかに苦しいところです。正直、外務省のなかには日韓関係「改善」に向けて動いている者が複数いるようですが、日本が韓国に「譲歩」するかたちでの関係「改善」では、もはや日本国民を納得させることができないからです。

期待が大きければ失望も大きい

いずれにせよ、期待が大きければ大きいほど、その反動としての失望も大きくなります。

尹錫悦政権下での「韓日関係改善」とやらに、韓国側がいったい何を期待しているのかは知りませんが、少なくとも国際法に照らして妥当な解決策が韓国側から出てくる可能性はほぼゼロに近いでしょう。

そして、「保守政権」(?)とされる尹錫悦政権が発足すれば、「5年ぶりの保守政権」に対して期待している政治家、役人、ジャーナリストらが、日本社会において完全に社会的影響力を失い、排除されるきっかけになるのだとしたら、それはそれで悪いことではないのかもしれません。

新宿会計士:

View Comments (27)

  • まあ、韓国の内政問題なので、
    今回"政策協議団"相手に行った講義で、
    日本に可能な努力は終わりでしょう。

    これ以上の努力を求めるなら、
    制裁で尻に火をつけるしかないんじゃないかな。

  • >よくここまで自身に都合よく解釈できるものだと呆れます。

    そりゃあ世界で最も優秀なホルホル思考回路を有する連中ですもの♪( ´ω`)

    世界最優秀XX民族〜(っ^_^)っつっつっつ

  • ”政策協議団”の訪日受け入れ、岸田首相の面談につき、「まずまずの及第点だったのではないか」という評価には、全く同意できません。訪日前も訪日後も「歴史問題において日本は、具体的な解決策を提示するよう韓国側に対して言っているが、それではいけない」とし、「孤掌鳴らし難しという表現を用いて、日韓が勇気、知恵、忍耐を結集してこそ解決しうるということを日本側に重ねて強調した」と明言し、何の具体的提案もない鄭鎮碩国会副議長に、どうして岸田首相が面談する必要があったのか、私には理解できません。「日韓、さらには日米韓の戦略的な連携が今ほど必要な時はない」「両国関係の改善は待ったなしである」との説明では、全く納得できません。このサイトをご覧の方の多くがご存じのように、韓国民はものごとを自分に都合よく解釈し、それをまた諸外国に言いふらす嫌いがあります。今回の件も、「日韓関係改善には双方の努力が必要と(暗黙に)合意した」「それなのに日本が協力しない」と、言い出すでしょう。そして究極的には日韓関係は他人事である国際世論(含む米国)も、「そうだったのか。日本も応分の協力をしてやれよ」と言い出すかもしれません。そのころになって「韓国民がそんなことをするとは思わなかった」と考えるのですか。それで何回も騙されてきた反省はないのでしょうか。「国家間の合意・条約は、一方の国が考える正義に優先する」ということを、韓国民が理解しない限り、本質的には日韓関係は改善しません。折角韓国が「徴用工をめぐる大審院判決」という高すぎる球を投げてきたのですから、これを厳しく咎め続けるべきです。”太陽政策”は北朝鮮にもそうですが、朝鮮民族には何の効果もありません。一見改善のシグナルと見えても、中途半端な妥協は、長期的には妨げとなります。河野談話ほどではありませんが、今回の件を私は、”外交惨事”の一つと考えております。

    • taku さん

      >「孤掌鳴らし難しという表現を用いて、日韓が勇気、知恵、忍耐を結集してこそ解決しうるということを日本側に重ねて強調した」と明言し、

      相馬弘尚・元総括公使の発言に思いを馳せてしまいます(。-ω-。)

      • クロワッサン様

        >「孤掌鳴らし難しという表現を用いて、日韓が勇気、知恵、忍耐を結集してこそ解決しうるということを日本側に重ねて強調した」

        サンドバッグだと思ってたら、今や暖簾。
        元に戻ってよ。お願い。

        お涙ちょうだい。
        「相馬弘尚・元総括公使の発言」よりは
        切迫感、哀愁が漂ってるような(笑)。

        • 伊江太 さん

          韓国側の基本的価値観を鑑みると、『日本はウリ差し伸べた手を有り難く受け取るべきだ。日本は間違っている。正しい行動をせよ!』という上から目線ではないかと。

          XX臭い手を出されても、払うどころか触れたくもないです(笑)

  • >双方が誠意ある対話の努力を行い

    この表現の中にはどうでもいい言葉が2つ入っている「誠意ある」と「努力」
    この2つをとると「双方が対話を行い」だけが残る。

    要するに「日本が金を出す話をしよう」と言ってるんだよ。解決済みの問題でまた日本からカネとってやろうという魂胆。こんなことに応じてたら次々に懸案を作り出してはゴネまくってカネにしてやろうというのが続くことになる。

  • 安倍元総理達が会って、言ってもこういう反応という事は、つまりは彼らにとっては「会ったか、会っていないか」「言ったか、言っていないか」というのは些末事でしかないという証左だと思いますね。
    日本側がどういう反応だろうと、彼らにとっては「伝えた=要求を通した」という解釈にしかならないという。
    親書を持ってきたそうですが、親書をどこかの窓口で渡しただけでも、同じような態度を取ってきたものと思われます。
    「自分達が言った」ということですべてが完結している。相手の事なんて何にも考えていない。

    つまりは、これまで通り平行線で終わったという話です。
    韓国側が勝手に、日本に色々と期待はするでしょうが、日本としては「そんな話は聞いていない」「そういう話ではない」「あなた達の勝手な誤解です」というあしらい方にしかならないという。
    仕事のトラブルでもよくある事です。勝手に責任を誰かに投げたつもりになって、問題が宙ぶらりんになって誰も解決しないという。

    まあ後々、「この仕事は誰のだ?」と揉める事にはなりますが、揉めるまでは平穏そのものですね。
    韓国側が、日本に責任を押し付けたつもりになっても、誰も何も動かないんだから、韓国側が「あれ?」「日本が動かないんだけど?」とか思うまでは平和が続きそうな気がします。
    そして、彼らがそのときになってまた何か言ってきても「いや? ずっとそっちの責任だって言っていたはずだし?」「記録あるし?」「全部、君らの勝手な誤解でしょ?」「約束守れ」で終わりますからね。
    韓国を期待させて、勘違いさせて、何もさせずにますます状況を悪化させていく。そんな、悪くないシナリオになっていく気がします。

  • ただ、こうした日本側の雰囲気が、韓国側にはまったく伝わっていないのも気にかかるところです >

    私が韓国人のことを「機能性文盲」ではないかと考えるのは、まさにこうした彼らの気質に起因するところなのです。文字は読めるのに意味を全く理解できない(或いは理解しようとしない?)人たちと、どうすれば意思の疎通が図れるというのでしょうか。

    今回の彼らが行った一連の面会の採点を成績表形式で表すとしたら、私的には優良可のうち可にすぎません。つまり不可(落第)ではないが良をつけるわけにはいかない、ましてや優などとてもとても、といったところでしょうか。一応落第にはしないが、今後の舵取りを誤れば、継ぎの試験、すなわち今夏の参議院選挙では、より厳しい国民の採点が待っているぞよ、と現内閣並びに自民党の諸君には覚悟しておいてもらいたいと考えます。

    ところで話は変わりますが、今の大学では成績表を学生に渡すと同時に保護者宅にも送ってくるんですね。長男の時はそのようなことはなかったのですが、二男の大学で私の自宅にも送付してきたので驚いたことがありました。しかも、優良可でえはなくABC評価だったので更に驚いたものです。

    以上蛇足のお話でした。

    • >ただ、こうした日本側の雰囲気が、韓国側にはまったく伝わっていないのも気にかかるところです 

      国を挙げて「見たいものしか見ない」「聞きたいことしか聞かない」から、ですかね。

      朝日新聞の27日の社説「岸田首相は訪韓を」。

      https://www.asahi.com/sp/articles/DA3S15278416.html?iref=sp_rensai_long_16_article

      日経新聞の27日の社説(会員限定)「日韓ともに大局的な判断が求められる」「新政権の果敢な取り組みを日本が後押しする知恵を出し合いたい」

      https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK2669L0W2A420C2000000/?unlock=1

      日本側の雰囲気が変わった!
      日本も関係改善に前向きだ!
      次は日本が努力する番だ!

      盛り上がった分、期待が裏切られたと感じた時、反発は大きくなるでしょうね。

      オールドメディアが韓国を甘やかし続けることが、かえって「日韓正常化」の後押しになる気もします。

      しかし、朝日すら「対話を」までしか言っていないのに、日経は「日本が譲歩を」と言わんばかりの書きっぷり。契約(約束)や法律って、経済活動では極めて重要なものじゃないんですかね。

      • ぴよすけ 様

        コメントありがとうございます。

        「見たいものしか見ない」「聞きたいことしか聞かない」 >

        人によってはそういう類いのことを、幻視とか幻聴と呼んだりすることがあるようです。それらが進行すると当然お医者様の出番となるケースもあるでしょうね。そしてそれが国家レベルの話となると、もしかするとそれはもはや回復不可能なレベルにまで達しているのかもしれません。

        まことに厄介な人たちです。個人のレベルの話であれば、厄介な隣人を避けるには引っ越しをする等の防衛策は可能ですが、国家間のことともなればそういうわけにもまいりません。

        いみじくも一昨日でしたか、駐日ウクライナ大使がロシアとウクライナの関係性を、日本に対する韓国になぞらえて語っていましたね。まことに時宜に適った例えであるなぁと深く感じ入った次第であります。

  • 韓国からの訪問団の面々のミッションは彼らが言うべきことを言うだけです。私はちゃんと仕事をしましたよ、ってアピールですね。
    日本も特に邪魔せず、仕事をさせてあげた。ただそれだけなんですよ。ちゃんとチクチク嫌味は言ってますが、彼らが困るような詰問ではなくスルーができる程度に抑える。

    首相についても、事前にきっちり文言を練られた発言に終始しました。

    そういえば日本は今回の訪問で何の約束もしてませんよね。具体的な次回会談の約束すらない。

    まあ、最低限のディフェンスは出来たんじゃないですか?

    あとは、彼らは日本で話したことをどんどん膨らませていくだけです。日本も「はいはいそうですね」と聞いてただけに過ぎない。

    日本も努力をしなきゃいけない。ただ、その努力の内容はなんですか?具体的な話は何もない。まあ日本は何もしませんよ。

  • >日韓関係の「足かせ」となっているのは、「歴史問題」ではありません。「韓国の約束破り問題」です。

    そのとおりだと思うのです♪

    誠意とかいってるけど、韓国に約束を守ろうとする意識がなくて、約束を簡単に反故にするのをみてると、韓国には全く誠意があるとは思えないのです♪

    韓国は自分の要求が全部通るようになることを「関係改善」って言ってるみたいだけど、「約束を守る」という姿勢を見せないかぎり、関係改善なんて無駄な努力なんだと思うのです♪

    安全保障関係なんかは、特に「約束を守る」ってことが大切で、情勢が厳しくなればなるほど、約束をちゃんと守るとことしか協力関係なんて築いたらいけないと思うのです♪
    いつ裏切るかわかんないとこと組むなんて、単なる自殺行為にしかならないと思うのです♪

    米国は物理的な距離が離れてて韓国の裏切りも多少なら吸収できるかもだけど、日本にとっては近いとこなんだから、ほんとに死活問題になりかねないと思うのです♪

  • 世の中には勘助という言葉があるらしいです。

    例えば、笑顔で挨拶された、お土産を貰った等 皆にしている事でも自分がされたら「彼女は自分に気がある」などと勘違いしてくる男の総称です。
    これが重症化すると「彼女は奥ゆかしいから、自分を好きなのに 何も出来ない。自分から強いアプローチをして彼女の気持ちを後押ししなければ」、「嫌がる素振りは、皆の前では恥ずかしいから。人気の無いところで接触しなければ」と、何でも都合よく考えるし、マイナスな事は考えられないらしいです。

    韓国人は全員が多少のレベル差があれ、この勘助の素質を持ってるのだと思います。

    この勘助は、全ての情報が自分の都合のいいように歪められて受け取るので、どんなにわかりやすい事をしても効果がありません。

    基本、この勘助から逃げ切る方法はただ一つ。勘助に興味を無くされる事です。
    興味がなければ、そもそも情報を受け取らないので勘違いされませんし絡んで来ません。若しくは、勘助のいない世界に逃げきるか。

    しかし、日本は韓国の気になるもの全てを持ってます。
    お金、技術、世界からの信用。
    そして、過去に思い切り助けるというミスを犯してます。
    ベトナム戦争時米国の要望があったとはいえ、大失敗です。

    これで韓助にロックオンです。
    日本列島がハワイまで逃げれたらいいのですが、それは無理です。

    李氏朝鮮時代の様に300年くらい関係を断てば韓助のロックオンから逃げられるのだろうか。

  • 毎回、韓国と日本のマスコミから「関係改善」というフレーズが出ますが、「輸出規制」と同じで使用語句をわざと取り替えていますね。
    正しくは「日本が譲歩」です。

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