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もし岸田首相ならば「1日100万回」は挫折していた

#ありがとうガースー

岸田首相には、どうも、「他人の意見ですぐに意見をコロコロ変える」という特徴があるようです。日本でワクチンが急速に普及したのは、菅義偉総理大臣の「1日100万回以上」という強力なリーダーシップが存在したからですが、もしも当時、菅総理ではなく岸田首相がその任に当たっていたならば、1日100万回など夢のまた夢だったに違いありません。そう痛感したのが、「今年の漢字®」に関する岸田首相の記者会見です。

今年の漢字は「金」

年の瀬も迫ってきました。今年もあと2週間ちょっとで終わってしまいます。

人間、年を取ると、だんだんと日々が経過するのが速くなってくるような気がするものですが、それにしても個人的には大変驚きました。ついこの間、2021年・令和3年の元旦を迎えたばかりだと思っていたのに、ふと気づいたら、もう年末ですよ。

本当に、年だけは取りたくないものです。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

こうしたなか、公益財団法人日本漢字能力検定協会が13日、2021年の「今年の漢字®」を公表したそうです。2012年、2016年に続き、「金」が「今年の漢字」に選ばれました。

2021年「今年の漢字®」第1位は「金」【※PDFファイル】

―――2021年12月13日付 公益財団法人日本漢字能力検定協会HPより

同協会によると、「金」が選ばれるのは今年で4度目だそうです。

この「今年の漢字®」は、11月1日から12月6日の期間、2021年の世相を表す漢字一字とその理由を全国から募集したところ、223,773票の応募中「金」が10,422票で4.66%を占め、第1位に輝いたのだとか。

また、2位以下は「輪」(10,304票)、「楽」(6,165票)、「変」(5,605票)などと続いているそうです。

このあたり、一般からの投票でトップを決めるというのは、大変に透明性があるプロセスであり、ごく一部の選者が流行ってもいない単語を選び出す「何とか語大賞」とは大違いです(※そういえば「何とか語大賞」の話題はとんと聞かなくなりましたね)。

やはり、日本が「東京2020」で史上最多の金メダルを獲得したこと、コロナ禍の困難の最中に五輪を決行し、菅義偉総理が批判の矢面にさらされながらも五輪が盛り上がったことは、日本に明るい話題を提供したのではないかと思う次第です。

何が言いたいのかよくわからない岸田発言

ただ、この「今年の漢字®」を巡って解せない点があるとすれば、なぜか岸田文雄首相が首相官邸で記者会見に応じた、ということではないかと思います。

今年の漢字等についての会見

―――2021/12/13付 首相官邸HPより

岸田首相はこう述べたのだそうです。

まず『金』についてどう思うか。今年、東京オリンピック・パラリンピックで日本中が盛り上がった金メダル。今年は『金』に御縁が深かった、こういった年ではなかったかと思います。なるほどなと思いながら聞きました。そして自分の漢字ですが、やはりこれから、例えば今回の経済対策もコロナ克服新時代開拓のための経済対策と名付けましたが、新しい時代を『拓(ひら)く』、新しい資本主義を『切り拓いて』いく、『拓く』、開拓の『拓』、これを今年の漢字にしたいなと、大きな目標として、来年に向けての目標として、開拓の『拓』を漢字に選びたいと思います。以上です」。

この方は、いったい何がおっしゃりたいのでしょうか。

3回ほど読み返しましたが、なんだかよく理解できませんが、辛うじて判別できたのは、「コロナ克服が大事だ」という岸田首相なりのメッセージでしょう。

そして、大変申し訳ないのですが、少なくとも「コロナ対策」に限定すれば、岸田首相はほとんど何もやっていません。ただ、菅総理が残した実績を引き継いだだけです。

正直、「五輪強行」の批判を一手に受けて事実上の退陣に追い込まれた菅義偉総理こそ、1日100万回を大きく超えるワクチン接種を実現させた功労者でしょう。

菅総理がコロナ収束の最大の功労者

当ウェブサイトでは以前から「コロナ禍はメディア禍だ」と申し上げてきたのは、まさにこの点にありますし、年の瀬に、心の底から理不尽さを感じてしまいます。

実際、日本ではコロナの新規陽性者数が8月20日に25,975人に達しましたが、もしも「東京五輪がコロナ新規陽性者激増の理由だ」というのならば、東京都以外のさまざまな道府県でも同様に新規陽性者が激増していることの説明が付きません。

このあたり、個人的に最も腑に落ちる説明は、微生物関係研究室出身の「伊江太」様というペンネームの読者様による、「保健所が介入しない任意検査の数を無闇に増やした結果、それに高い割合で含まれる偽陽性判定の症例数が算入された」という仮説です。

(※なお、これらの仮説についての詳細は、『【読者投稿】第5波を膨張させた「無秩序な検査拡大」』や『【読者投稿】ワクチン接種国「リバウンド」の謎を追う』あたりの秀逸な論考を是非とも改めて読んでいただきたいと思う次第です。)

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いずれにせよ、菅総理はコロナ対策でかなりうまくやったにも関わらず、新聞、テレビなどが作り上げた「政府はコロナ対策でダメダメだった」という虚像の被害に遭い、退陣させられたようなものであり、このように考えると、「今年の漢字®」に「金」というのも、なんだか素直には喜べません。

芯のない岸田首相だと「1日100万回」リーダーシップは不可能

ちなみに、岸田首相は同じ会見のなかで、例の10万円給付を巡り、最初は「5万円分をクーポンにする」という話だったはずが、いつのまにか全額現金でも良い、という具合に方針転換したことについて、次のように答えたそうです。

方針転換というか、柔軟な制度設計に心掛けると申し上げてきた、選択肢を広げていったということです。丁寧に地方の声を聴き、国会の議論をしっかりと受け止め、柔軟な制度設計に努めた結果として選択肢をいろいろ用意させていただいたということです」。

…。

何だか、鳩山由紀夫元首相の発言を聞いているような気分になりました。

「柔軟な制度設計」というよりも、「軟弱でフニャフニャでグダグダな制度設計」、というイメージの方が合致します。

そもそもなぜ、最初に「5万円の現金、5万円のクーポン」という方針を打ち出したのか、そしてなし崩し的に全額現金を認めたのはなぜか。

結局のところ、政策のひとつひとつに芯がなく、だからこそ、ちょっと強く批判されたらすぐにブレるのではないでしょうか。

このあたり、5月7日の会見で菅義偉総理が「1日100万回接種」という目標をぶち上げ、某日刊ゲンダイさんあたりから、「1日100万回接種計画は荒唐無稽で口から出まかせ」と舌鋒鋭く罵られても方針を全く変えなかったことを思い出してしまいます。

菅首相がシャカリキ「ワクチン1日100万回」計画の荒唐無稽

―――2021/05/11 13:25付 日刊ゲンダイDIGITALより

とりあえず、「口から出まかせ」で「荒唐無稽」だったのは、菅政権のワクチン接種計画を、「荒唐無稽」だの、「無理筋な精神論」だの、「口から出まかせ」だのとのたまった日刊ゲンダイさんというメディアそのものだったという点は、ここでは脇に置くことにしましょう。

ここでもし、「1日100万回」と発言した人物が、菅総理ではなく岸田首相だったら、「口から出まかせで荒唐無稽だ」などと批判された瞬間、それを引っ込めてしまい、「現場に任せる」「目標は柔軟に」などと言い出したであろうことは間違いありません。

当然、「1日100万回」など、夢のまた夢であり、ワクチン接種が遅れ、新規陽性者が爆発的に増えるなかで重症者も激増し、本当の医療崩壊を起こしていた可能性すらあります。

その意味では、あのタイミングで菅総理が在任してくれていたというのは、日本にとっては本当に幸運なことであり、最大で1日150万回を超えるワクチン接種という素晴らしい功績についても、やはり菅義偉総理だからこそ達成できた成果だと考えざるを得ません。

そして、当たり前のことですが、「首相なんて誰がやっても同じ」、ではありません。舵取りをする人間を選ぶのを間違えると、日本は大変なことになってしまいます。

(ついでに改めて「#ありがとうガースー」と叫んでおきます。)

この年末も、日本の将来を巡り、さまざまに悩む時間となりそうです。

新宿会計士:

View Comments (35)

  • 菅さんのコロナワクチン確保と接種推進により国民と自民党は救われた。岸田首相はその恩恵を一番受けていると思うが、この優柔不断で腰の抜けた対応を見ると第6波が来たらちゃんと対応できるかものすごく不安を覚えます。北京五輪の外交的ボイコットもできないで、尖閣もシナに盗られるんじゃないでしょうか?今の日本の最大のリスク要因は岸田だと思います。これまでずっと自民党に投票してきましたが、このままなら支持する理由もありません。

  • 自分と同年齢である岸田総理の悪口などはあまり書きたくはないのですが、この方はどうも「聞く力」がありすぎて、自分がどう考えてどう動き何を発言すべきかについては、後回しになてしまう傾向があるようです。

    よく云えば人当たりが良くバランス感覚には長けてはいるかもしれないが、危機的状況や重大な決断を迫られるような局面に於いて、優先順序を誤ってしまうところのある人なのかもしれません。長いことサラリーマンをやっていたので、そういう上司にも仕えた経験があります。

    時として「聞かない力」あるいは「聞いてもぶれない力」も、一国のリーダーである総理大臣に求められる資質のひとつなのではないかと思う今日この頃です。

  • >今年の漢字等についての会見

    新宿会計士様がタイトルをつけたのかと思ったけど、官邸でつけたタイトルだったのですね♪

    なんていうか、民間のイベントを主題に記者会見するって、なんなんだろうって思うのです♪

  • 菅さんのもとでワクチン接種が進んだのは、彼が長く官房長官をやっていて官僚にグリップが効いていたためでしょうか。

  • 岸田氏だったらオリンピックは中止になってたかもですね。

  • ブログ主さまのご指摘のとおり、菅さんが首相であったから遂行できたのだと思います。そして、その突破力を恐れて、野党&マスゴミは全力を挙げて妨害工作に励んだ、ということでしょう。

  • >結局のところ、政策のひとつひとつに芯がなく、だからこそ、ちょっと強く批判されたらすぐにブレるのではないでしょうか。

    政策のひとつひとつが「サンドボックス」状態なままなのかも。

    リーダーに求められる「判断材料が不十分な中で、正解を選択する直感力」が無いっぽいですね。

  • ここ最近の記事を読んだ印象に過ぎないのですが。
    ちょっと、新宿会計士様は首相に対する期待水準が高すぎるような気がします。

    >この方は、いったい何がおっしゃりたいのでしょうか。
    「金」という言葉を使って上手いことを言えたかどうかなぞ、芸人や落語家じゃないんですから、割とどうでもいいのではないでしょうか?
    コロナ禍の対策にやる気があるというだけでも、十分かと。それすら無い野党どもに比べたらですが。
    確かに、政治家も言葉で勝負する世界の人達ですし、自分も心に響く上手いことを言って貰いたいものです。
    でもここの批判は、麻生元総理に対するカップラーメンの値段だの漢字の読み間違えだのの批判と同じ精神を感じます。

    >ただ、菅総理が残した実績を引き継いだだけです。
    コロナ禍の功績について、菅元首相こそが功労者であることは同意します。
    でも、引き継いでくれるのならまだ安心というものでしょう。
    菅元総理が100点の仕事をされていたとして、引き継いだ岸田総理が90点程度の仕事が出来れば御の字。
    100点以上を出せみたいな事を言っても、それは現実的に難しいのでは?

    より改善した対応を望みたいのは分かりますが、マネジメントの観点から見ても、上手くいっているものを下手に弄くられるよりはリスクが低いように思えます。

    >鳩山由紀夫元首相の発言を聞いているような気分になりました。
    あの鳩サブレに比べれば、ブレの度合いも影響度もまだ小さいので、そこまで目くじら立てずともいいかと思います。
    鳩サブレだったら、翌日にやっぱり100万円を給付、その次の日にはやっぱり無し。そして、「そんなつもりで申し上げたのではない」のコンボまで続くでしょう。

    理想を言えば、自分は安倍元総理に続けて欲しかったですし、引き継いだ菅元総理にも続けて欲しかったです。
    しかし、コロナ禍という厄災(と、メディアの突き上げ)に対処するストレスは、相当にキツいものだと思えます。
    仮に、安倍元総理や菅元総理があのまま続けていても、疲労で今の岸田総理並に期待出来る仕事もままならなかった可能性は高いのではないでしょうか?
    だからこそ、安倍元総理も菅元総理も身を引いた訳で。
    コロナ禍という厄災はそういうものに思えます。

    岸田総理がベストだとは思いませんし、自分にも思うところはあります。
    ですが、現時点ではまだこれでもベターな選択で、それに対してモアベターな選択肢もそうそう期待出来ない中で、あれがダメだこれがダメだとあげつらうのは、如何なものかと思います。

    • 同感です。会計士さんの意見は、あまりにも恣意的すぎると思います。

    • >ちょっと、新宿会計士様は首相に対する期待水準が高すぎるような気がします。

      そりゃあの2人の元首相と比べるのは酷ですからね。

      >あれがダメだこれがダメだとあげつらうのは、如何なものかと思います。

      ??岸田がダメだって批判しちゃダメだってこと?

      • >??岸田がダメだって批判しちゃダメだってこと?
        自分は、全くそんな事言ってませんよ?
        岸田総理を批判するのは全然問題ないと思います。

        これが「俺はコロナに詳しいんだ」とか言い出して余計な真似してくれやがったり。
        韓国と関係改善をとか、いやもう無理だろという真似を目指したり。
        北京オリンピックに喜んで行きますとか言い出したり。
        そんな人なら批判しても当然だと思いますが。

        岸田総理が置かれている状況や、耳に入っている情報がどういうものかも分からない中で、今年の漢字がどうのといった批判は、流石に主観的な難癖ではないかと思う訳です。

        物事にはメリットとデメリットがあるもので、デメリットばかりを言っても不安しか増えないというのが自分の考えです。
        例えば、五輪ボイコットの答えをなかなか出さないことについても、答えを出す時期によってメリット、デメリットがあるのではないでしょうか。

        新宿会計士様は韓国に対する対応について、この点整理されて論じられていたので、自分もそれでこちらの記事を見るようになったという次第です。
        ですので、岸田総理に対する評価も、そのような客観的かつ情報を整理した形で行って欲しいというのが、自分の望みです。

        • >新宿会計士様は韓国に対する対応について、この点整理されて論じられていたので、

          >ですので、岸田総理に対する評価も、そのような客観的かつ情報を整理した形で行って欲しいというのが、自分の望みです。

          岸田信者って岸田批判をするとこうやって「批判は客観的じゃない」って言うんだよね。

          • >??岸田がダメだって批判しちゃダメだってこと?
            もう一度言いますが、自分はそんなことは一言も言っていません。

            >岸田信者って岸田批判をするとこうやって「批判は客観的じゃない」って言うんだよね。
            勝手に人を岸田信者なる訳の分からん存在にしないで下さい。

            あなたのやっていることは、相手が言っても無いことを捏造し、相手を攻撃しやすい形へと変えて、それを攻撃して論破したように見せかける、典型的なストローマンです。
            あなたが詭弁を使う人である以上、あなたとのこれ以上の話は何一つとして価値が無いものと判断します。

          • 論破されたらストローマンって言ってレッテル貼って逃げる。

            岸田信者、格好悪いね。

    • プロスポーツといっしょで、名将などそうそう現れるものではないし、期待値が高すぎてイライラしていたらキリがありません。岸田総理が大きく判断を誤りそうになったら、さすがに安倍さんをはじめ、保守系の議員が黙ってはいないでしょう。党内の批判を恐れて、密室で事を進めてしまった河野父のようなのは最悪ですが。

    • URC さん

      コメントを読んでURCさんが岸田信者ではないのは分かりました。
      ただ、

      >より改善した対応を望みたいのは分かりますが、マネジメントの観点から見ても、上手くいっているものを下手に弄くられるよりはリスクが低いように思えます。

      岸田総理は前と違う方法での給付案を打上げ、あれこれ言われて前と同じ方法で給付しても良いって言い始めたような。

      これは「下手に弄った」ケースかと。

      >あの鳩サブレに比べれば、ブレの度合いも影響度もまだ小さいので、そこまで目くじら立てずともいいかと思います。

      URCさんも「まだ」小さいと書いていて、その内同じ位になる可能性を秘めていると思います。

      杞憂で終われば良いですが、どうもチワワは総理の器ではなく、化ける事もなく終わりそうです。

      • >これは「下手に弄った」ケースかと。
        ここの事情は詳しく知らなかったのですが、岸田総理一人で推し進めたとも限らないと思います。
        まあ、当初案としては「下手に弄った」ケースに該当し、その責任者は岸田総理と言うことにはなると思います。

        >化ける事もなく終わりそうです。
        毒にも薬にもならない。
        みたいな評価だと思いますが、概ね自分もそんな可能性が一番高い気がします。
        ただ、多少ブレようが、給付金についてはまともな落としどころには辿り着いているあたり、まだぎゃいぎゃい騒いで交代してもらわないとというレベルのものでもないと思います。
        上を望んでもキリが無いのと同様に、下を考えてもキリが無いので。
        今この時期に、(先の選挙含め)民主党政権の悪夢が再来されていないだけでも、そこまで悲観するレベルではないと思います。

        • URC さん

          民主党政権再来の可能性は見受けられないのはまだ救いですが、其れはチワワ総理の功績では全く無いですし。

          新宿会計士さんのチワワへの評価は、国内では給付金、国外では北京五輪の外交的ボイコットでの稚拙な対応が両輪ではないかと考えます。

          其れらに真面な対応が出来ていれば、石原問題が主な対応ミスになり、今ほどの低評価にはならなかったかと。

          こういう時に評価を上げようとして賭けに出て負けるってパターンがあり、チワワがやらかしそうな気がします。

          • 調整が必要な局面と決断が必要な局面の違いではあります。

            10万円を現金半分とかで調整してもらっても納税者まったくありがたくありません。

            なぜ18歳以下に限り金銭扶助する必要があるのかはまったく議論されず分配方法なんぞ話し合ったかについて岸田総理に疑問があります。

            仕事してるフリ以外のなにものでも無いと思います。

            今、必要とされている核心はなにかが感じとれない綺麗事総理だと思われるても仕方がありません。

            たとえ選挙前から自公で18歳以下に金撒くって合意していたにしても、「なぜその年齢層に必要でどんな効果があるか」について全く議論も説明も受けないまま、なぜか与党だけでなく野党も10万円ばら蒔きに賛同している状態は異様です。

            私には意味が解りません。

            現国会の議員全部についてインチキ臭いと思っています。

            国庫は奴らの財布じゃないんだ!

          • がみ さん

            >たとえ選挙前から自公で18歳以下に金撒くって合意していたにしても、「なぜその年齢層に必要でどんな効果があるか」について全く議論も説明も受けないまま、なぜか与党だけでなく野党も10万円ばら蒔きに賛同している状態は異様です。

            たしかにその通りですね。
            予算委員会でそのツッコミが出るのかどうか…。

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