今回の総選挙、最大の勝者は、おそらくは議席を4倍近くに伸ばした日本維新の会であり、また、事前に惨敗を予想する意見も見られた自民党も、議席数は15議席減で済んだという意味では、「勝者」といえるかもしれません。一方の敗者はいったい誰なのか。「立憲共産党」と揶揄された野党共闘にも関わらず13議席減らした立憲民主党もさることながら、やはり最大の敗者は、新聞、テレビを中心とするオールドメディアではないかと思うのです。
2021/11/01 10:15追記
図表に注記を追加しています。
オールドメディアさん、予測はどうでしたか?
数日前の『選挙前の情勢世論調査、選挙の公正を歪めていないか?』でも申し上げたとおり、今回の衆院選では、一部のメディアは次のような議席を予測していたようです。
- 自民党→惨敗。公示前の276議席から大きく減らし、下手をすると単独過半数の維持も微妙な情勢に。
- 立憲民主党→躍進。少なくとも公示前勢力の110議席から30人近く増やす可能性もある
- 日本共産党→堅調。公示前の12議席を上回る勢い
- 国民民主党→公示前の8議席を確保できるかどうかが微妙
- 日本維新の会→大躍進。公示前の11議席から3倍を超える可能性も
これについて当ウェブサイトでは、「メディアがこうした予測を出すこと自体、選挙の公正を歪めるのではないか」と申し上げたのですが、それとともに、もうひとつの見どころは、メディアが絶対に報じない「選挙報道の検証」にあります。
それでは、昨日投開票が行われた衆院選は、いったいどういう結果だったのでしょうか。
これをまとめたものが、図表です。
図表 選挙結果(暫定)
所属 | 議席数 | 変動・変化率 |
---|---|---|
自民党 | 276→261 | ▲15(5%減) |
公明党 | 29→32 | +3(10%増) |
立憲民主党 | 109→96 | ▲13(12%減) |
日本維新の会 | 11→41 | +30(273%増) |
日本共産党 | 12→10 | ▲2(17%減) |
国民民主党 | 8→11 | +3(38%増) |
れいわ新選組 | 1→3 | +2(200%増) |
NHK党 | 1→0 | ▲1(100%減) |
社民党 | 1→1 | ±0(―) |
無所属 | 12→10 | ▲2(17%減) |
合計 | 460→465 | +5(1%増) |
(【出所】報道等を参考に著者作成。なお、増減率は公示前勢力に対する比率。たとえば自民党は公示前276議席なので、15議席減少は減少率に換算して5%だが、立憲民主党は公示前109議席なので、13議席減少は減少率に換算して12%と計算される)
自民党は悪くない戦果、立憲民主党は敗北
あくまでも報道ベースではありますが、自民党は261議席(※報道によっては259議席)を獲得したとされ、公示前勢力(276議席)からは15議席減らしたものの、公明党とあわせれば293議席で、「絶対安定多数」(261議席)を大きく超えました。
また、事前に「大躍進するのでは」とされていた立憲民主党は、ふたを開けてみれば96議席と、公示前の109議席と比べて13議席も減らしました。減らした議席数は自民党と似ていますが、分母を考えるならば、「議席増減÷公示前勢力」で計算できる「減少率」については12%で、自民党の5%を上回ります。
では、自民党と立憲民主党の両党の減少分はどこに行ったのでしょうか。
実際には、日本維新の会が公示前の11議席から一気に4倍近い41議席にまで増えました。議席数で見て30議席の増加であり、自民と立憲民主の両党の議席減少数(28議席)とほぼ釣り合っていることがわかります。
まさに、「大躍進」と言って良いでしょう。
著者自身、今回の結果については有権者の見識がそれなりに示されたと考えています。選挙前、新聞・テレビを中心とするマスメディア(あるいは「オールドメディア」)が自民党政権をかなり舌鋒鋭く批判していて、下手をすると2009年のような事象が再び発生するのではないかと懸念していたからです。
枝野氏の責任問題は?
これについては、当ウェブサイトでは『オールドメディアが選挙結果歪めた2009年との違い』のなかで希望的観測として申し上げた内容が、ほぼ実現したと思います。
自民党は安倍晋三総理大臣が率いた2017年10月の総選挙と比べ、多少は獲得議席数を減らしたにせよ、この状況だと「惨敗」とまでは言えません。公明党と合わせた連立与党ベースでは、絶対安定多数を確保したからです。
岸田文雄首相の存在感がいまひとつ見え辛いなかではありますが、やはり岸田首相の前任者である菅義偉総理大臣がワクチン接種を強力に推し進めたことなどが国民に高く評価されたのかもしれません(※余談ですが、その意味でやはり菅総理は偉大だったのではないかと思います)。
希望する全国民に対するコロナワクチンの2回の接種は、おそらく、早ければ来月中に、遅くとも11月には終了します。まさに、菅義偉総理大臣の孤独な獅子奮迅の活躍があってのことだと思いますが、そんな菅総理は最後の最後まで朴訥かつ誠実であり続けました。当ウェブサイトとしては、菅総理だったからこそここまでの成果が上がったと考えている次第です。ワクチン接種の現状昨日の『ワクチン接種「2回目」が6割弱』でも指摘したとおり、日本におけるワクチン接種については事実上、終わりが見えて来ました。当ウェブサイトではここ... 菅総理に最も伝えたい言葉は「#ありがとうガースー」 - 新宿会計士の政治経済評論 |
菅義偉内閣が本日、総辞職しました。在職日数は384日で、今世紀に関していえば、小泉元首相、安倍総理の2名を例外とすれば、菅総理を含めてすべての首相が1年前後で退陣した格好です。ただ、菅政権の384日は、日本にとって非常に価値があるものだったことは間違いありません。菅義偉内閣は384日で総辞職菅義偉内閣が本日、総辞職しました。菅内閣が総辞職 首相在職384日で幕―――2021年10月04日09時27分付 時事通信より昨年9月16日に就任して以来、菅義偉総理大臣の在任期間は本日までで384日であり、これは森義朗元首相(2000年... 菅総理辞職:日本にとって価値ある384日が終わった - 新宿会計士の政治経済評論 |
その一方で、野党のなかでは比較的立憲民主党から距離を置いている日本維新の会が4倍近くに議席を伸ばしたこと、国民民主党が多少ともに議席を伸ばしたことなどを思い起こすならば、結果として当ウェブサイトの主張が、ある程度は実現したと思います。
もう選挙が終了したので敢えて申し上げますが、個人的には日本維新の会も国民民主党も、じつに胡散臭い政党だと思いますし、正直、あまり躍進して欲しくはない政党でもありますが、それと同時に「立憲民主党(あるいは立憲共産党)よりは、かなりマシ」です。
なにせ、立憲民主党は、当ウェブサイトの用語でいうところの「人罪の宝庫」であり、「利権野党」そのものです。
ただ、その立憲民主党はあれだけマスメディアに持ち上げられ、一部メディアがあれだけ一生懸命に「もりかけ・さくら」などの、安倍・菅両政権時代の「不祥事」を煽り、あれだけ「政権交代」だと大騒ぎしていたわりには、議席数を減らしました。
それも、単なる減少ではありません。
麻生太郎総理(※安倍・菅政権下で長年、副総理兼財相を務め、現在は自民党の副総裁)からも「立憲共産党」などと揶揄されたほどに日本共産党との選挙協力を進めたはずの立憲民主党が、公示前勢力から議席数を落としたという事実は、大変に興味深いものです。
2017年の結党以来、ずっと代表を務めている枝野幸男、ずっと幹事長を務めている福山哲郎の両氏については、はたして「責任問題」とならないものなのでしょうか。
不思議です。
大物議員が数名落選:最大の敗者はオールドメディアだ!
なお、今回の総選挙では、興味深いことに、当選歴が長い議員が数名、小選挙区で落選しています。
たとえば、自民党の「大物議員」としては、石原伸晃元幹事長が東京8区で敗北し、比例復活も果たせずに落選が決まったようです。また、甘利明・自民党幹事長が神奈川13区で、平井卓也・前デジタル相が香川1区でそれぞれ敗北しましたが、両名は比例で復活を果たしたようです。
その一方、立憲民主党の「大物議員」としては、まず、小沢一郎氏が岩手3区で、海江田万里氏が東京1区でそれぞれ落選しましたが、比例で復活を果たしています。しかし、同じく立憲民主党では辻元清美氏が大阪10区で、平野博文氏が大阪11区でそれぞれ落選し、両名は比例復活も果たせませんでした。
枝野幸男代表自身も埼玉5区で自民党の牧原秀樹氏と接戦を繰り広げ、辛うじて選挙戦を制しましたが、あわや小選挙区で落選寸前にまで追い込まれたようです。
やはり、国民は意外とよく見ているのかもしれません。
こうしたなか、なんといっても個人的に興味深いのが、メディア自身の「敗戦の弁」です。
性懲りもなく、こんな記事を掲載しているメディアがありました。
森友、ジェンダー…問われる首相の「聞く力」 忖度をやめてこそ
―――2021年11月1日 7時00分付 朝日新聞デジタル日本語版より
記事タイトルでも「森友」だ、「ジェンダー」だと、自分たちオールドメディアが「焦点」にした内容が有権者に無視されたことに対する苦しい言い訳がつらつら続きます。
いずれにせよ、今回の選挙の最大の敗者は、立憲民主党だけでなく、同政党への投票を全力で煽ったオールドメディアもそうなのかもしれません。
View Comments (88)
事前予測どころか、午後8時時点の議席予測すら各メディアは、NHKを含め大きく外していました。
出口調査でも、回答に協力した層と、メディア自体のバイアス(願望)がかなり入っていると思いました。
KNさま
出口調査は「立憲」と答える層が増えたんじゃないでしょうか。
KN様 だんな様
私もこれからは万一出口調査に出くわしたら、投票先立民とか共産とか吹こうっと。
取材者がNHKならN国って言ってみるよ…
今回は携帯に情勢調査の電話がかかってきました。
重視する政策に、経済対策と外交安全保障をあげたのに、
支持する政党でうっかり指が滑って、立憲を選んでしまい
ました。まぁこのような政策を立憲に期待する人はいない
ので、間違いだと気づいて下さっていると思いますが。
確かに、8時時点で各局自民惨敗予測でお祭り騒ぎだったのが
時間がたつにつれてお通夜になっていくのが愉快でした。
まさに良識が示されたと思います。少し明るい気分です。
責任問題といえば、選挙区を落とした甘利氏。
幹事長になったばかり、自民党は単独で絶対安定多数による「勝利」など、情状酌量すべき理由はいくつもありますが、甘利氏自身の人物イメージからすると厳し目の処遇がよいのかもしれません。
今後の幹事長としての手腕にとても関心がありましたので残念です。
「預かった」岸田首相が、麻生安倍両氏ともよく相談して決めるのでしょう。
慰留なら岸田首相の「かばい方」(お芝居)次第でしょうが、ちょっとムリかなぁ。
枝野氏なら、責任からは口先で逃げるキャラで安定だと思います。
今回の選挙は、甘利さんに少しかわいそうな気もします。
オールドメディアのターゲットにされて、無い事無い事やられました。
それにつけても国際会議やら全部オンライン参加で日本にいた岸孝之首相の存在感の無さ…
孝之って誰だ誤変換すいません。
マスオ様
以前に茶請けさんの「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」に甘利氏の疑惑の真相が書かれていましたが、結局の所、秘書(立憲民主党の江田憲司氏の元秘書)が日本共産党とアカ文春の罠に嵌められたのが実情だそうです。
そう言う事実がネットでしか日の目を見る事なくメディアは嘘を垂れ流し続けた結果、それを有権者が鵜呑みにした結果だと思います。
つまり、有権者が自分の力で調べる事すらしなかったのです。
残念ですが、日本人は未だに情に流されやすいのだと思います。
いい例が香川1区ですね。
幾ら平井卓也前デジタル大臣の評判が悪かったとはいえ、日本維新の会の幹部に泣きつく悪態をつき、更には何ら権限もない橋下徹弁護士にまでメールを送った小川淳也氏が選挙区で当選しています。
彼が国会議員として何か功績を残したとは言えないのに、単に「平井氏にお灸を据える」という感情で小川氏に投票したのかもしれません。
なんか選挙投票翌日の昨日、テレビでさらっと
「議席を得られなかったのは少数の意見や弱者の意見が反映されなかったのではないだろうか?少数の意志が反映されていないとしたら民主主義の大問題だ!」
とかの変なこと言ってたのをながら 音声で聞き流してしまった…
民主主義って根底に自由意思の多数決があるんじゃないのか?
でっかい声と圧力・武力・権威の少数が偉いってなったら…本当は王政の支持者なのか野党?
選挙制度まで悪いと言い出し改正案も持たないなら憲法改正したい人たちなの?
自公がやる改正は嫌だけど、自分たちの思いのままなら憲法改正したがっているようにしか思えない。
そして民主主義放棄?
時事のこのツイート。印象操作どころかフェイクニュースですよね、これ?
https://twitter.com/jijicom/status/1454822137575972871?s=20
ーーー閑話休題ーーー
埼玉5区、牧原さん一歩及ばずでした。
ひどいね、これ。
悪寅狗 さま
夢を見てたか、寝ぼけてたんじゃないかな。
完全に放送法4条に違反していると捉えても良いですよね。
会計士様が時事に煽りを入れているニダw
https://twitter.com/shinjukuacc/status/1455013610690777091?s=20
自民と立憲の両方がレンジ外で圧倒的に外してしまったNHKの出口調査や自前の出口調査で自信をもって書いたんでしょうね。実際の開票の大勢が見えたのが締め切りの後だったのでしょう。
Nathanの「事実を整える」でこの事を知りましたが、本当に酷いですね。
こういう公平性を欠き、願望剥き出しの記事は規制対象にすべきですね。
時事通信「自民1強に終止符」怪文書をUP、しかもこっそり書き換え:衆院選2021
https://www.jijitsu.net/entry/jijitsushin-kakikae-syuinsen
自民・公明に維新・国民まで含めると、改憲に前向きな勢力が大躍進なんですよね。
連立とまではいかなくても、共闘での「改憲会見」は実現可能なような気がします。
私もそれを期待します。
今回の選挙の1局面として、「憲法を国民に指一本触れさせない」勢力と、「憲法を国民の手に取り戻す」勢力の戦いで、後者が戦後初めて勝った歴史的選挙だと思います。
国会議員は改憲を発議できるだけで、決めるのは国民です。それを、国会議員には「憲法を国民に指一本触れさせない」だけの強権があると思い上っている勢力は、減少して欲しい。
P.S.
「憲法九条を護る会」というのは、「何から、どう護る」のか曖昧戦略を採ってますが、推測するに「他国に真似されない様に護る」のではないかと思われる。彼等の活躍の御陰で、真似する国は70年以上に渡って1国も現れない。
墺を見倣えさま
「憲法九条を護る会」
ただ、改憲させずに、自衛隊を認めないんじゃないの。
>憲法九条を護る会
「九条ナイフの会」に改称した方がいいのでは?
公明は改憲勢力ではないです
特に9条
中共から、親中派と認定されてますよ
中共が一番嫌がるのが9条改正だから、反対するでしょう。
維新も怪しい
言ってる事と、やってることが一致してません
防衛で中国へ強硬姿勢と言われてるが、
大阪の経済政策はインバウンド推進だったりする
私は、とても懐疑的な目で、維新を見ています
15:51の匿名様
改憲には公明は怪しい、また維新は改憲には前向きで有っても、在日外国人の参政権の付与賛成、戸籍の廃止、夫婦別姓推進らしい、これ等は保守を支持する者からは絶対受け入れられ無い。
選挙は「勝てば官軍」ですよ。
枝野、志位の苦しそうな顔みてると楽しい。
孫:この二人苦み走ってるね。
爺: 苦志位画だのぉー・・。(クルシイエダノォ-)
m(_ _)m
今回の選挙記事の見出しを私なりに考えましたが「自民底力を示す」あたりじゃないですかね。マスコミからあれだけ攻撃されて、今回は寝よう、と思っていた自民支持層が「やっぱり投票に行こう」となったような面もあったのかと。そういう意味では自民を貶める報道ばかりしていたマスコミが自民応援団になったり、中露の合同演習なども応援してくれたのかな。とすると、今回が自民の票が核心。よほどひどいことしなければ、自民はこの程度の議席を保つのではないか。ただこれから1年、対中韓などをはじめとする外交問題、財務省がなんとしても進めたい消費増税など国内問題、さらに社会保障問題などで岸田政権が誤ると、参院選では本来の支持者が寝てしまうことも考えられる。ゆっくり見学させてもらおう。
総括ありがとうございます。
いまだに自身の神通力が効かなかったことを不満に思うオールドメディアは、今回の選挙結果に不満なニュースを垂れ流しているようですね。
われわれ有権者は、今回のメディアの報道姿勢をしっかりと覚えておく必要があると思います。
衆議院選2021の総括論考の、2弾3弾も楽しみにしてます♪
マスオ様
この程度のなにをしたんでもないユルユルの勢いで次の参議院選挙が楽しみでしかたがありません。
私の投票区ではないのが残念ですが、たしか次回は僕たち私たちが待ち望んでいた蓮舫議員の任期満了での選挙だった気が!
大概の悪さやらかしても参議院議員は都議会の木下並みに辞めさせられないので困りものです。
維新の大幅躍進、国民さえも議席をのばしたのは、健全な野党を望む国民の意思の現れだと思います。
立憲は、「変わろう」の掛け声を内側に向けなければならないと思います。
立憲に捧げよう、CHANGE YOURSELF!
https://www.youtube.com/watch?v=Vbxk4eHi1ZY
ホテイさんカッコええな。
> 維新の大幅躍進
解散前議席と比べるなら「大躍進」でしょうが、第46回衆院選時は、54議席当選してたのですから、「党勢7割戻し」という程度ではないでしょうか。
途中、分裂・合併等がありましたから、全く同じ党とは言えませんが。
大阪維新は公明党との協定で相互に支援して当選です。公明の議席は維新の不出馬の選挙区だけ。逆に公明党が自民との中央レベルでの共闘を裏切り大阪では維新に乗った。公明党というどこでも何にでも与党に乗る政党(ちょっと前の都政でもファーストとの協定していましたよね)と反自民なのに自民党と似た事も主張する政党(維新)とが自民を食う結果となりました。こんな奇抜な選挙戦略で自民の政策が実現されると楽観的に考える事はできません。
もしかしてのもしかしてですが、立憲共産党と正直に書いてしまったがために無効になった票が五千票位あるのかもしれない。
立憲共産党の執行部はそう思っているのでは…。
うん、これなら枝野志位の謎の強気も理解できますねー(棒読み)
皮肉にも、朝日新聞の情勢調査が当たりましたね。
自民党圧勝の予測を出したときは訝しげに思われたのですが。
「絶対的多数はおごりのもと」「変えるためにも投票しましょう」があっての自民党圧勝報道ですが笛吹けど無党派層踊らず、神通力は失ったのかな。
Th 様
他のメディアが従来通り「電話」調査を主にしたのに対して、アサヒは「ネット」調査を主にしたらしいです。
ネットの意見は偏っている、ってのがオールドメディアの言い分だったんですが、ネットこそ民意だと言える時代になったんですねえ。
門外漢 様
読者アンケートってことですね。