当ウェブサイトでは日韓関係について強い関心を払っていますが、それと同時に、日韓関係自体は「日本と韓国の2国間関係」であるだけでなく、米国を介した事実上の「三角同盟」、あるいは日米関係の従属変数のようなものです。ただ、日韓関係だけでなく、米韓同盟自体がぐらつくなか、日本はむしろ積極的に韓国との距離を置き、FOIPと(J)AUKUSとの連携実現に向けての努力をいっそう加速すべきなのです。
目次
日韓関係は重要だが…
当ウェブサイトでは平素から申し上げているとおり、韓国は日本にとって、直ちに断交するわけにはいかない、大変に重要な国です。
外交面では近年、日本にとって韓国の重要性は低下していますが、防衛面では米軍との関係もあり、「日米韓3ヵ国連携」は依然として(いちおうは)重要ですし、経済・産業面では、サプライチェーンを通じた日韓両国の結びつきは大変に強いものがあります。
こうしたなか、おりしも昨日の『韓国メディア「来月に韓日首脳会談が行われる可能性」』や『韓国の大統領候補が「韓日関係修復とG7入り」公約に』でも取り上げたとおり、最近、おもに韓国側から「韓日関係修復論」、「韓日関係リセット論」などが出てきていることは事実でしょう。
韓国側で、またもや日韓首脳会談への(勝手な)期待が出て来たようです。来月、岸田首相が英国で行われる「国連気候変動枠組条約締約国会議」(COP26)に参加する意向を示していることに関連し、韓国メディア『中央日報』が「今回の会議を契機に韓日首脳が対話する可能性もある」と報じたのです。はて、そうでしょうか。むしろ、韓国とは安易な「1対1」の首脳会談に応じてはならないというのは、安倍晋三内閣、あるいは菅義偉内閣あたりからの日本政府の方針に見えてならないのですが…。日韓諸懸案、ほとんどの原因は韓国にあり... 韓国メディア「来月に韓日首脳会談が行われる可能性」 - 新宿会計士の政治経済評論 |
韓国の次期大統領としての有力候補の1人とされる「保守派」の洪準杓(こう・じゅんひょう)氏は本日、「GSOMIA維持」、「韓日間の未来協力のための包括的パートナーシップ共同宣言」、「慰安婦および強制労役問題の早期に解決」などの日韓関係修復に加え、G7入りを目指す、などとする項目から構成される「外交公約」を公表したそうです。韓国が壊してきた日韓関係が修復できるというのかどうかはさておき、ずいぶんと野心的な公約です。すべては韓国の問題:日本はテーパリングを進める先ほどの『韓国メディア「来月に韓日首... 韓国の大統領候補が「韓日関係修復とG7入り」公約に - 新宿会計士の政治経済評論 |
もちろん、現実の世界においては、「韓国が日本に対して仕掛けてきた不法行為がチャラになる」という、韓国にとって都合が良い「りせっとぼたん」などは存在しません。
しかし、注意しなければならないのは、日韓関係を踏みにじってきた文在寅(ぶん・ざいいん)大統領が半年後に退任するというタイミングで、日本においてもこんな議論がわきあがって来ることです。
- ①日本にとって現在の韓国は、経済・産業上も、外交・安全保障上も、大変に重要な国である。
- ②しかし、韓国が日本との間でさまざまなもめ事を起こしており、これらについて国際法や国際社会の常識に従った解決も期待できない。
- ③だからこそ、日本が国際法に拘泥するのではなく、多少とも韓国に譲歩し、日韓関係の破綻を防ぐべきだ。
上記の流れのうち、①と②については「そのとおりだ」と納得していただける方が圧倒的多数だと思います。だからこそ、①、②の流れの勢いに乗って、③を主張してしまおう、などとする者もいますので、このあたりは日本の有権者が賢くあらねばならない点でしょう。
①、②の流れなら③ではなく④を!
ちなみに上記①~③の流れに違和感を抱く人は、センスが良いと思います。なぜなら、この③自体、①、②という流れからうまく接続していないからです。
というよりも、③を次の④のように言い換えたら、非常にうまくつながります。面倒かもしれませんが、ちょっと次の①、②、④を通しで読んでみてください。
- ①日本にとって現在の韓国は、経済・産業上も、外交・安全保障上も、大変に重要な国である。
- ②しかし、韓国が日本との間でさまざまなもめ事を起こしており、これらについて国際法や国際社会の常識に従った解決も期待できない。
- ④だからこそ、日本にとっての韓国の重要性を下げるべきである。
これが、最近になって当ウェブサイトでしきりに主張している、「日韓テーパリング」論です。
『台湾が3番目の貿易相手国に浮上しつつあることの意味』などでも触れたとおり、ここ数ヵ月、月次の貿易高では韓国と台湾の順序が逆転することも増えていますが、これについてはおそらく本日あたり、『普通貿易統計』の最新データが出て来ると思いますので、もし興味深い統計的事実があれば、またお伝えしたいと思います。
昨日10時過ぎ、北朝鮮が「SLBM」と見られるものを2発発射したらしい、という件を巡っては、私たちの国・日本にとってはさまざまな意味で深刻に受け止める必要があります。必要なのは、まずは敵基地攻撃能力を含めた抑止力の確保、そして信頼できる同盟国との連携の強化です。こうしたなか、北朝鮮が発射したとされるミサイルが1発なのか2発なのかを巡り、日韓で発表内容が食い違っています。これはそもそも日韓連携が実質的に機能していない、という証拠ではないでしょうか。北朝鮮のSLBM疑惑これがSLBMなら新たな脅威... 北ミサイル発射で露呈?日韓連携の「実質的機能不全」 - 新宿会計士の政治経済評論 |
日韓関係は日米関係の従属変数
さて、こうしたなか、日韓関係を「日本と韓国の関係」だと見るのは、半分は正解ですが、半分は間違いです。先ほど、「韓国は日本にとって、防衛面では依然として重要だ」と申し上げた理由は、韓国が米韓同盟、日米同盟を通じて、間接的・法的には日本の同盟国のようなものだからです。
あるいは、「日韓関係は日米関係の従属変数だ」、と言い換えた方が正確でしょうか。
もちろん、『ついに日韓ハイレベル防衛交流「ゼロ回」に=防衛白書』でも指摘したとおり、近年、日韓間の防衛交流は非常に先細りとなっています。
本稿は、速報です。ついに韓国との「ハイレベル交流実績」が「ゼロ回」になってしまいました。コロナ禍のために対話が停滞しているためなのか、それとも「それ以外の理由」があるのかはさておき、事実として、防衛省が本日公表した『令和3年版防衛白書』によれば、韓国は昨年4月からの1年間で「交流実績ゼロ」だったのです。「竹島」云々より、むしろこちらの方が重要なのかもしれませんね。ハイレベル交流実績以前の『ハイレベル防衛交流面でも大幅に後退していた日韓関係』で、過去数年分の防衛白書を確認したところ、韓国との「... ついに日韓ハイレベル防衛交流「ゼロ回」に=防衛白書 - 新宿会計士の政治経済評論 |
これに加えて『北ミサイル発射で露呈?日韓連携の「実質的機能不全」』でも取り上げたとおり、現実に日韓防衛当局間で日常レベルの意思疎通がなされているかは疑問です。
昨日10時過ぎ、北朝鮮が「SLBM」と見られるものを2発発射したらしい、という件を巡っては、私たちの国・日本にとってはさまざまな意味で深刻に受け止める必要があります。必要なのは、まずは敵基地攻撃能力を含めた抑止力の確保、そして信頼できる同盟国との連携の強化です。こうしたなか、北朝鮮が発射したとされるミサイルが1発なのか2発なのかを巡り、日韓で発表内容が食い違っています。これはそもそも日韓連携が実質的に機能していない、という証拠ではないでしょうか。北朝鮮のSLBM疑惑これがSLBMなら新たな脅威... 北ミサイル発射で露呈?日韓連携の「実質的機能不全」 - 新宿会計士の政治経済評論 |
しかし、あくまでも公式には、日本政府としては北朝鮮問題などを巡り、日韓・日米韓協力が大切だ、とする姿勢を崩しておらず、いちおう、現在の日本としては、韓国が「米国の同盟国」であることを前提として動いていることは明らかでしょう。
ただ、当ウェブサイトでは、優れた韓国観察者である鈴置高史氏の名著『米韓同盟消滅』などをもとに、遅いか早いかは別として、いずれ米韓同盟自体が何らかの形で終焉を迎える可能性が高いと考えています。
そうなると、日韓関係は本質的に大きく変容を遂げるでしょう。
日韓テーパリングを急がねばならない理由は、単純に韓国が日本に対し、腹が立つことをいっぱい仕掛けてくるから、という点だけにあるのではありません。むしろ、「韓国が米国の同盟国である」という前提条件をいつまでも置き続けることが、日本にとってリスクが高いものである可能性すらあるからです。
こうしたなか、普段から当ウェブサイトにて強調しているとおり、日本が急ぐべきは、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」への外交、防衛両面でのシフトであり、また、「AUKUS」と呼ばれる英米豪3ヵ国の防衛協力などの枠組みにも、日本は参加を視野に入れるべきではないかと思います。
この点、『英制服組トップがAUKUSの日本の参加に前向き発言』などでも紹介したとおり、AUKUS側からは日本に対し、参加に向けて前向きな意見が出てきていることは、非常に心強いことでしょう。
最近発足した枠組みのひとつに、英米豪3ヵ国の「AUKUS」があります(発音はオーカスだそうです)。このAUKUSを巡って、米シンクタンクの主催するイベントで、英国の制服組トップが「AUKUSは排他的なものではない」としたうえで、将来的に参加が想定される国として、日本を真っ先に挙げたのだそうです。中国の台頭というリスクにFOIPとTPPで対処台頭する中国のリスクは、近隣国である日本にとっては他人事ではありません。ただ、さまざまな経緯もあり、日本が現時点で台湾を国家承認したうえで同盟を結ぶ、とい... 英制服組トップがAUKUSの日本の参加に前向き発言 - 新宿会計士の政治経済評論 |
もちろん、「防衛費GDP1%枠」だの、「非核三原則」だの、「専守防衛」だのといった方針の現在の日本が、英米豪などとより踏み込んだ防衛協力に向かうためには、まだまだ準備が必要です。
しかし、中国が軍拡にいそしみ、台湾海峡や東シナ海・南シナ海における挑発行動を頻発させ、北朝鮮の核・ミサイル・拉致問題が解決しないなかで、米韓同盟が徐々に無効化しつつあるという状況を踏まえるならば、日本が国の安全を確保するために「いま一歩踏み出す」ことは、焦眉の急です。
ニューズウィーク日本版「QUADとAUKUSから取り残される韓国」
こうしたなか、ウェブ評論サイト『ニューズウィーク日本版』に昨日、ちょっと気になる記事が掲載されていました。
インド太平洋の安保同盟、QUADとAUKUSから取り残される韓国
―――2021年10月27日 18時58分付 ニューズウィーク日本版より
執筆者は韓国・ソウル在住の広告プランナー兼コピーライターの佐々木和義氏です。
リード文には、こうあります。
「韓国は、英米日豪が主軸となって自由経済諸国が構築するインド太平洋の安全保障ネットワークから取り残されることになる」。
記事の前半では、韓国空軍が保有する空軍機などの現状の課題について示されています。この部分については本稿では取り上げませんが、是非ともリンク先記事を直接ご一読ください。
それよりも、ここで気になるのが、「『クアッド』と『オーカス』から取り残される韓国」と題した節です。
「10月13日、李秀赫(イ・スヒョク)駐米韓国大使は国政監査で、『クアッド(QUAD:日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国による外交・安全保障の協力体制)』参加に関する野党の質問に『当分の間は参加国を増やす考えがないことを米国側と確認した』と答弁した」。
重要なのは、「クアッド」というよりもFOIPの方だと思いますが、この点はさておき、この李秀赫(り・しゅうかく)駐米韓国大使の指摘は大変に重要です。
というのも、佐々木氏が指摘するとおり、この「クアッド」(≒FOIP)を拡大した「クアッド・プラス」構想には、「『軍事は米国、経済は中国』という二股外交を掲げていた文在寅政権が参加を拒絶した」からです。
これに加えて記事ではAUKUSについても「将来的にオーカスとクアッドが連携するとみられており、英国がアジアの安保に関与できるようになる」と述べているのですが、言い換えれば、韓国がFOIPから逃げ回っている現状にかんがみるに、拡大AUKUSから韓国がはじき出されるかもしれない、という話でもあります。
日本はFOIPと(J)AUKUS連携強化を!
佐々木氏の見解どおりであるならば、AUKUS(もしくは日本を加えてJAUKUSでしょうか?)とFOIPは有機的に連携し、どこかのタイミングで台湾を加え、中国包囲網が強固になる、ということを視野に入れているのでしょう。
ただし、FOIP自体に「中国包囲網」としての性格が強まれば、インドやASEAN、フランスなどはこれに抵抗感を示すかもしれませんので、個人的にはFOIPと(J)AUKUSは必ずしもイコールではないとは考えています。
しかし、FOIPにしろ(J)AUKUSにしろ、その本質は「自由・民主主義」「法の支配」を大切にする国の集合体であり、そこに「経済中国、軍事は米国」という「ツートラック国家」である韓国が入って来ること自体、FOIP/(J)AUKUS諸国にとってはリスクでもあると思うのです。
いずれにせよ、韓国がFOIPやAUKUSの枠組みから取り残される可能性は非常に高いと思われるものの、やはり米韓同盟が残っているうちは、日本にとっても韓国との連携を(見かけ上は)重視せざるを得ません。
結局のところ、日本政府は口先では「日韓・日米韓連携は大切だ」と言いながら、FOIPや(J)AUKUS、台湾との連携強化、さらには「ファイブアイズ」への参加など、あしもとでできることを着実に進めていくことが求められているのではないかと思う次第です。
View Comments (34)
多少の譲歩で日韓関係破綻が防げるなら譲歩するという政策もあるかもしれんけど
多少で済まないから日韓断行寸前になっているのであって
多少の譲歩でベネフィットの方が多かったから
今まで外務省も政治家も譲歩してきたのでしょう
多少 一部のアパレル・食品会社が不買されても、貿易全体で見ればモノはよく売れるし
工場移転等も、韓国国民が反日でも、ほかのアジアなら工場建設段階からワイロやドロボウだらけ
工場作ってもまともに働かない・・・アジアの中ではマシなところだったし
と いろいろ「多少」の事情がありましたからねぇ
韓国が中国の従属国というか一地方である事は理解しているのですが、中国が(J)AUKUSなどとの軍事的衝突の段階になった時、韓国地方は中国の為に出兵するのか、出兵した兵士に闘う意思はそもそもあるのか、と疑問に思います。
『殴られるから従う』のだから、『(J)AUKUSからも殴られる』となると、形だけ出兵してなるべく戦闘はせずに済まそうとしそうです。
クロワッサンさま
一番身近な米中紛争の可能性は、台湾有事だと思います。
韓国の態度はここで分かるでしょう。
私は、「韓国が米中の和解を仲裁するニダ」と言い出す事を妄想します。
だんな様
「どちらに事大するか」の侃々諤々の議論は
瞬間湯沸かし器の国内世論に任せ、
(どうせ、纏まりが付かないのははじめから分かってる)
大統領は田舎の別荘に引きこもって、
「不通を決め込む」に一票(笑)。
伊江太 さま
>「不通を決め込む」に一票(笑)。
それは無いでしょう。
どちらに付くかは、決着が付いてから決めるから、それまでの時間稼ぎをするでしょう。
民間レベルでの捨韓を一層進めるためにも
・VISA の復活
・り地域のグループCへの変更
を推進しましょう。
Masterがある(いる)から大丈夫ニダ!
# まあ、お約束ですから(^.^)
たぶん、アレの事と推察します。
座布団は有りません。
座布団は取り上げます。
お~い、山田君。
韓国はアメリカの同盟国で有る一方、文大統領は日韓は同盟では無いと言い、日本並みの軍事費を使い、国民は日本を敵国視し、力による現状変更を指向するのは、中朝と同じ価値観です。
米韓同盟が形骸化し、それ以外の点は拡大しています。
これを環境の変化と理解せずに、過去の認識のままでいる事は、日本の安全保障上の脅威です。
自民党政権は、だいぶ分かっていますが、立憲共産党は過去の認識を押し付けて、国民を騙そうとするでしょう。
私の認識では日韓は同盟では無いは確かに直接的な同盟関係は無いとおもいます。
日韓関係は日米同盟、米韓同盟の関係から残念ながら確かに準同盟国との関係だと
思いますが、(一応)自由民主国同士で同盟関係に準ずる軍隊(あえて自衛隊のことを言います)
に対して、レーダー照射は有りえない行為です。この一点からしても日本は韓国に対して
(愚かな人達だと)遠くから生暖かく眺める程度の関係に早く持っていくべきだと思います。
日本は古来から朝鮮半島に関わるとろくなことはありません。政治家も経済人もそろそろ
学習してください。
新宿会計士さんの仰ることと重なりますが、市井で時々見かける「日本はAUKUSに入れてもらえなかった」「入れてもらえるだろうか」という言い回しに違和感を覚えています。
対中包囲のコミット度やできることは各国の事情で異なるので、FOIPやTPPなどの多重の輪を作ってきたと思います。AUKUSはより軍事的な色彩が強いと思いますが今の日本が主導したり参加するのは難しかったでしょう。
中国の膨張で最も困るのは日本なのに、そこを米英豪が先んじてやってくれたのは日本にとってよい話だし、米英豪が覚悟を表したとも思いました。
日本は対中包囲の真正面の国なので米英は支援を渋るどころか、より焚き付けたい側でしょう。AUKUSに参加できるかどうかは、おそらく日本の覚悟(法整備)次第だと思います。
覚悟を示した日本が必要とする支援を惜しむようであれば、それをあげつらえばいいでしょう。
対中包囲の時代で、ゲームのルールが変わったと思います。
(厳しいけど、ちょっといい気分です)
すみません、韓国の記事なのに、韓国が完全にスコープ外でした。
彼らがああなので、仕方ないですね。
AUKUSが軍事同盟の色彩が強いのは仰る通りであると思います。
しかしながら、軍事同盟であるがゆえに、憲法上の制約、そして防諜法がないことなど、現状の日本では正式加盟することが難しいだろうと思います。ゆえに、現時点ではオブザーバーとして協力関係にあるとするところまでがせいぜいでしょう。
やはり、まずは憲法を含めた法整備が急務であると思います。
日本の覚悟(法整備)次第だと述べたものの、そこが一番大変なところではあると思います。
JAUKUSって発音しにくいですね。Japan、America または USA、Britain、Australia で、JABAじ(ジャバ) または JUBA(ジューバ)なんていかがでしょう。
将来は5ヶ国防衛取り決めFPDA(英、豪、マレーシア、シンガポール、NZ)とQUADを包括し、カナダ、ベトナムも入れてPacific-Indian Treaty Organization ; PITOに発展させるのもいいですね。
もう少し先の展開として、よく経緯を知らない第三者が仲裁してくることにも注意ですね。
大声で罵り合う時期は過ぎましたので。
現在も離婚調停中みたいなものだから口を挟むなと、牽制しておけばよろしいでしょうか。
韓国は、米英から数多く出された踏み絵を何の躊躇もなく嬉々として踏み続けてきました。そうして踏んだ絵の価値やその感触を、嬉々として中国に提供する役割に徹する筈で、韓国の価値とは実はそこにあるのだと自負している様です。自尊心のためには何でもやると。そんな韓国の精神性を熟知している中国は、韓国を有能かつ便利な犬として永遠に使い続けるでしょう。TPP、FOIP、AUKUS、COP24の果てまでも、中国は韓国を諜報工作機関国家として活用するでしょうし、韓国も心底にはそれを望んでいるでしょう。冊封属国体制が根強く残る中韓は現世も一心同体で不動である事を、我々は原点に帰って再認識すべきだと思います。※2015年9月の対日勝利70周年記念式典で習近平は「中国と韓国は一心同体」と宣言している。
「カネの切れ目が縁の切れ目」
まぁ、K国と付き合うと儲かるやつがいる限り、テーパリングは難しいかもですね。何としてでも繋ぎとめようとするように思います。
逆に、K国の経済が崩壊して、K国と付き合っても、まったく儲からないと分かれば、国際法違反とか、価値観云々とか関係なく、勝手にテーパリングしていくようにも思います。
そういう意味でも、K国経済には早く崩壊してほしいものです。