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茂木外相、台湾・ASEANなどへワクチン提供を表明

中央通訊社記者「台湾の全国民がワクチン提供に感謝」

茂木敏充外相の本日の記者会見で、大変にうれしいやり取り上がりました。台湾メディア『中央通訊社』の楊記者が茂木外相に対し、「ワクチンをご提供いただきまして、台湾全国民が感謝しております」と謝意が伝えられたのです。相手を助けることで感謝されるということが、こんなにも心に温かく響くものだというのを、本当に久しぶりに思い出した気がします。

2021/06/25 23:55追記

本文中の誤植を修正しています(「供与」とすべき箇所が「強要」となっていました)。「ダブルスタンダードは嫌い」様、ご指摘大変ありがとうございました。

ワクチンを優先提供した台湾は日本の大事な友人

日本が無償提供したアストラゼネカ(AZ)製のワクチン124万回分が、JAL809便で6月4日に台湾に到着。次いで、米国からも今週、モデルナ製のワクチン250万回分も台湾に届いた、とする話題は、『台湾・蔡英文氏、日米に「まさかの時の友こそ真の友」』などで触れました。

その際、蔡英文(さい・えいぶん)相当自身が深く謝辞を表したほか、台北にある日台交流協会台北事務所に一般市民から花束が贈られるなど、日本への感謝のメッセージが相次いでいる、などとする話題についても、同じタイミングで紹介したところです。

外交青書 令和3年版』【※PDFファイル、大容量注意】では、台湾は日本にとって「自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった基本的価値を共有し、緊密な経済関係と人的往来を有する極めて重要なパートナーであり、大切な友人」(同P55)と位置付けられています。

AZワクチンは日本では公的接種に使用されないものであるとはいえ、コロナ禍において大変に貴重なものであり、したがって、外国に提供するにしても、日本にとって大切な国に優先的に提供されるべきであるというのは、ある意味で当然の話です。

台湾、ベトナム、そしてASEAN諸国

ただ、日本からのワクチン提供は、それだけではありません。

同じく『台湾・蔡英文氏、日米に「まさかの時の友こそ真の友」』で説明したとおり、茂木敏充外相は15日付の記者会見で、ベトナムにもワクチンを100万回分提供する(※)とともに、7月上旬以降、インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシアに対しても、ワクチン提供の意向を示しています。

茂木外務大臣会見記録(令和3年6月15日(火曜日)10時16分 於:本省会見室)

―――2021/06/15付 外務省HPより

(※なお、ベトナムへのワクチンはこの会見の翌日に到達しているそうです。)

大変に興味深い話と言わざるを得ません。

日経メディカル「今のペースでは接種完了まで7年?」』でも触れたとおり、現在の日本では、全国民に対し「1人2回接種」を7年間で少なくとも13セットは繰り返せる程度のペースで、ワクチン接種が進んでいる状態にあります。

日本自身が急速にワクチン接種を進めることで、アジアの友人たちに希望を与えるだけでなく、その大切なワクチンをアジア諸国に対して優先提供するというのですから、ぜひともおおいにやっていただきたいと思う次第です。

茂木外相「太平洋島嶼国などにもCOVAXでワクチン提供」

こうしたなか、茂木外相は本日の記者会見で、この「続き」を表明しています。

茂木外務大臣会見記録(令和3年6月25日(金曜日)10時40分 於:本省会見室)

―――2021/06/25付 外務省HPより

茂木外相の説明内容を要約すると、次のとおりです。

  • 来週・7月1日以降、インドネシア、マレーシア、タイ、フィリピンに約100万回ずつ、AZワクチンをできるだけ早急に供与する方向で最終調整を行っており、すでに第1弾の供与を行った台湾、ベトナムについては、それぞれ約100万回分の追加供与を行う予定
  • COVAXを通じたワクチンの供与についても、WHOの承認取得等の条件が整えば、7月中旬以降、東南アジア、南西アジア、太平洋島嶼国等に対して、合計で約1100万回分のワクチンの供与を開始する。これは日本としてコミットしている3000万回の内数である

(※なお、茂木外相はほかにも、海外の在留邦人を対象に、8月1日以降、羽田空港か成田空港のなかに設置する会場でのファイザー製のワクチンの接種を開始する、などとも述べています。)

台湾、ASEAN、アジア諸国との関係が大切

さて、今回のワクチン提供、茂木外相の話を総合すれば、次のとおりです。

  • インドネシア、マレーシア、タイ、フィリピン…新規に各100万回分供与
  • ベトナム、台湾…追加で各100万回分供与
  • 東南アジア、南西アジア、太平洋島嶼国…COVAXを通じて合計1100万回分を供与

どうしてこれらの国なのか、そしてなぜこれらの仕組みを使うのか。

これについて茂木外相は、その後のNHKの渡辺記者からの質問に対し、次のような趣旨の回答をしています(文章については当ウェブサイト側にて再構成しています)。

  • 日本は6月2日のCOVAXワクチン・サミットを主催するなど、途上国ワクチン支援の仕組みを主導してきた立場であり、今年必要になる83億ドルを確保したという事情もあり、COVAXを通じた仕組みを活用していくことが重要だ
  • その一方、感染が急拡大するなか、ワクチンについては現物で直接供与してほしいとの要望も多く、相手国によってはすでにAZワクチン供与の前提となるAZ社との契約などが存在するケースもあるため、こうした国に対しては直接、ワクチンを供与することにした
  • これに対し、AZ社との契約がない太平洋島嶼国のようなケースだと、COVAXを通じたほうが、より円滑なワクチン供与につながるケースもある

つまり、今回のワクチン供与の形態については、日本政府なりの合理的な判断の結果、ということでしょう。

中央通訊社の楊記者「台湾全国民が感謝しております」

こうしたなか、当ウェブサイトでもときどき、台湾メディア『中央通訊社』が運営する日本語版ウェブサイト『フォーカス台湾』の報道記事を紹介するのですが、その中央通訊社の楊記者が、こんな質問をしていたのが目につきました。

【台湾中央通信社 楊記者】ワクチンをご提供いただきまして、台湾全国民が感謝しております。今度、先ほど大臣がおっしゃったのは、台湾へは100万回ぐらいを提供します。その時期はいつですか。

なかなか、珍しいやりとりです。

記者の質問を聞いて、非常に気分が良くなるという、滅多にない経験ができたと思います。

昨日の『「台湾へのワクチン寄贈が原因で反日暴動も」、本当?』でも触れたとおり、「台湾ではワクチン寄贈が原因で日本に対する感情が悪化している」といった悪質なフェイクニューズが流れていますが、この楊記者の質問は、こうしたフェイクニューズをキッチリと締めるものでもあり、爽快です。

そして、これに対する茂木外相の回答も、なかなか読みごたえがあります。ここではあえて、カットせずに、全文をそのまま紹介しておきましょう。

【茂木外務大臣】台湾については、6月4日の日に、最も早いタイミングで、日本から第一弾となりますワクチン124万回分、お届けをさせていただきました。

台湾との間では10年前、東日本大震災が発生したときも、台湾からいち早く義援金を集めて送っていただいたり、様々な協力というのが、人道分野等々、また人的交流の分野でも進んでいると、そんなふうに考えておりまして、日本としても世界で最初にそういうワクチンの支援ができたということは、大変良かったと思っております。

また蔡英文総統を始め、多くの台湾の皆さんから、日本のワクチン提供について感謝をいただいていると、日本として大変良かったと、そんなふうに考えております。

台湾におきましては、まだワクチンの不足と、こういった状況が当面は続くと、このように承知をしておりまして、先ほど7月1日以降というお話をさせていただきました。おそらく7月の中旬前ということになると思うんですが、具体的な日程については今後、調整をしたいと、こんなふうに思っております。

日本は台湾を、公式には「国」と認めていません。

ただ、それと同時に、ワクチン外交に関しては事実上、台湾を「中国」とはみなしていない、という言い方もできるでしょう。

それだけ、日本が国内の利権勢力の政治的都合に配慮した外交から、原理原則に基づく「価値観外交」ができるようになってきたという証拠であり、この点については素直に歓迎して良いのではないか、と思う次第ですが、いかがでしょうか。

それはともかくとして、台湾に行きたいワン!

新宿会計士:

View Comments (36)

  • 日中関係を鑑みれば台湾(中華民国)は親日国として扱うしかありませんが、国民党政権の時は勿論、民進党政権の蔡英文(さい・えいぶん)総統も尖閣諸島については台湾領だという強欲を隠してはいません。
    中国ほどの脅威を明示しては居ませんが、それは台湾の国力を考えれば抑制的だと言うものでもありません。
    中国の経済力、軍事力が今ほどで無かった時代の行動が今ほどで無かったことを思い起こせば、将来の台湾が尖閣に対する欲望をどう見せるかはわからないです。

    対中国牽制が第一の今は台湾重視政策が必要でしょう。でも重視するのは利用できる範囲に限るべきです。
    周恩来も日中国交正常化の時は棚上げすると言ってたんですから。

    • ご意見に同意するところも多いのですが、「利用する」だけたと相手に見破られれば、相手からも冷めた目で見られます。国際政治は汚いものですが、それでも人間関係のように、損得抜きで助けるからこそ、相手からの好意も受けられるという点は見逃してはならないかと思います。(台湾に無警戒でいろと言う意味ではありません)
      台湾の尖閣諸島に関する主張ですが、彼らに一分の理もないわけではないです。
      沖縄諸島には、戦前から台湾人も住んでおり、尖閣諸島付近に彼らも進出しています。白か黒で言えば日本の領土ですが、こういう場合はある程度隣国に配慮することが普通です。(経済的利権をある程度認めたりします)あの韓国でさえ、竹島に関しては「彼らなりに」日本に配慮しています。ん、あんまりしてないかなw

      だいたい隣国同士は領土問題を抱えてるのが普通で、どちらか一方の主張が100%正しいにということは稀です。それを考えれば、台湾による尖閣諸島に関する主張は、まあ普通のレベルでしょう。

      なお、ご存知かと思いますが、日本は台湾漁船に尖閣諸島付近でかなり好条件の漁業権を与えています。日本の配慮が行き過ぎかどうかはともかく、日台の間では程よく均衡がとれているとも言えます。

      • 横からのツッコミで失礼します。
        お説なんとなくいい感じなんですが、

        >あの韓国でさえ、竹島に関しては「彼らなりに」日本に配慮しています。

        ここだけがちょっと今日日のご時世もあり、実例が欲しいところです。
        それがもしあったとして少なくとも、昨今のおかしなアピールじゃないやつですよね。
        もちょっと昔で、でも軍隊による実効支配を済ませた後、というあたりのお話でしょうかね。ご存知かとは思いますが、実効支配は強いのです。その上での「配慮」などお話に足るか。
        日本としてはそれ以前のところを問題にしなきゃいけなくて実効支配そのものを問題にする立場ですのでそれはちょっと・・・じゃないです?

        • 配慮は実効支配している側が行うものですよ。
          たとえば、尖閣諸島に関して日本は中国に配慮しまくりです。日本人の上陸を認めないし、建築物は作らないし、中国船の漁は実質黙認だし、実効支配してるのに配慮しまくりです。
          北方領土でも、ロシアは少しだけですが、日本に配慮して元島民のビザなし渡航を認めていたりします。
          竹島に関する韓国の配慮ですが、たとえば漁業交渉での設定領域に竹島を含んでいます。
          竹島付近での軍事訓練をたまに少しだけ縮小したり、竹島に建設する施設をたまに中止したりしてます。
          いやあ、ほんと、日本から見ると「それのどこが配慮だ!」と言いたくなりますが、まあ韓国なりの配慮ということですね。
          配慮がセロではない、ということです。

          • そういう感じでのお話ですね。了解しました。
            日本側の尖閣に対する「配慮」は、「自衛隊を置いていない」ことが最大じゃないかと思わんでもないです。
            竹島なんかを見てると、配慮しすぎかもですね。

          • 日本がロシアのような国なら尖閣に空港つきの軍事基地くらい作って、島に近づく中国船には問答無用で発砲してるでしょうね。
            尖閣付近での米軍との合同軍事演習も度々実施するでしょう。
            日本は本当に配慮しすぎですね。

          • 日韓漁業協定で定めた暫定水域は竹島がない場合と仮定した日韓中間線から日本側に食い込んでいてかなり韓国有利に引かれています。配慮しすぎでしょう。新宿会計士様にはたまにはこの問題を取り上げていただければと思います。

  • >それだけ、日本が国内の利権勢力の政治的都合に配慮した外交から、原理原則に基づく「価値観外交」ができるようになってきたという証拠であり、この点については素直に歓迎して良いのではないか、と思う次第ですが、いかがでしょうか。

    かつてよりは随分と良くなりましたが、G7で対中非難の共同声明を出してきたばかりの菅総理(自衛隊の総司令官)が帰国早々に「我が国は対中封じ込めに加わらない」と言ってしまうという情けない腰砕けや、北京から不興を買うのを心配して、新疆ウイグル自治区・チベット・香港などでの共産チャイナの人権抑圧さらには反人道的行為に対する衆院の非難決議をよりによって政権第一党である自民党の幹部によって阻止されるなどという破廉恥極まりない事態が立て続けに起こるようでは、独立国として未だ未だ話にならないと思うのは私だけでしょうか?

    非難決議をしようがしまいが,対中封じ込めには加わらないと言おうが言うまいが、尖閣諸島急襲上陸を人民解放軍が実行するか否かに関しては露ほども影響しません。連中はやる時はやってくるのです。

    21世紀のヒトラー&ナチスとでも言うべき習近平&人民解放軍に言葉の忖度など全く無意味です。

    • 今回の対中非難決議の中止は、中国に対する忖度というよりは、中国からの圧力に負けたと言えるのではないでしょうか。
      二階幹事長や林幹雄幹事長代行は、明らかなパンダハガーで、中国を利することを優先して活動していますから。
      野党がこれだけ力を失ってる今、中国も取り込む対象を野党から与党内の媚中派にシフトしてるでしょうね。

    • 迷王星さんのお気持ちには私も同感で
      異議を唱えるものではありません。

      ただ私が思うには
      >帰国早々に「我が国は対中封じ込めに加わらない」
      >と言ってしまうという情けない腰砕けや、
      >北京から不興を買うのを心配して、・・・
      との点には私は違う見方をしています。

      中国と遠く離れてともすれば
      横暴を許しがちな欧州の参加国の多いG7で
      対中封じ込めを正式に決議させ、
      さらには、中国の嫌がらせに苦しむ台湾に
      中共政府が人民にひた隠しにしたい
      6月4日にワクチンまで届けるという
      快挙を成し遂げているのですから
      中国報道官のように野蛮な言葉を口にしてしまうより
      ここは
      「我が国は対中封じ込めに加わらない」(笑)
      と余裕で嘯いてあげるほうが
      中共に歯ぎしりさせられる良い外交と思います。

      二階や河村は私もいかがなものかとは
      感じますが、党内で抑制効いてる分には
      すそ野の広い自民党として
      相手に大いに期待させてうっちゃる
      外交の二枚舌として有用と思います。

      なんせ、
      表立っては無党派層獲得のため
      見せかけの政策掲げていても
      コアな支持母体が海の外ゆかりの団体で
      民主党政権時に半島とうっししをした前科のある
      韓流政党立憲民主党みたいなものではないのですから。

  • 武漢肺炎ワクチンの開発に決定的に出遅れ、また先発国メーカーからの確保にも失敗したと、政府の無為無策ぶりを散々にくさしていた人達は、「なにこの余裕」的な外相会見をどう聞くのでしょうね。

    ただ、国際的な武漢肺炎ワクチンの需要の切迫は、一年や二年で治まるはなしでは多分なさそうです。ファイザーやモデルナのメッセンジャーRNAワクチンは、予想を超える好成績が得られていますが、製造コストと保管、輸送、接種時の扱いの難しさが仇。ずっとこれで行くというのは、ちょっとむつかしいのかなという気がします。

    アストラゼネカの遺伝子組み換えワクチンは、ベースに使っているチンパンジーのアデノウイルスが、一度武漢肺炎用に使ってしまうと、別の感染症対策には使えない。安全性が十分でヒトの細胞に効率よく感染してくれるな別種のウイルスベクターを開発するには、相当な期間が必要です。

    シノバックなどの不活化ワクチンは、どうも効き目がイマイチらしい。

    そういう意味で、日本で開発が進んでいるDNAワクチンは、うまくいけばメッセンジャーRNAワクチンの弱点を補ってくれる可能性があると思います。将来的な切り札に育ってくれればいいなと期待しています。

    身の程知らずの某国などとは次元が違う「ワクチン大国」を目指す意味でも、国産ワクチンは是非もっておくべきだというのは、このエントリーを読むだけでも明らかだと思いました。

  • 管理人様>原理原則に基づく「価値観外交」ができるようになってきたという証拠であり、この点については素直に歓迎して良いのではないか、と思う次第ですが、いかがでしょうか

    当方も多いに同意します。きちんとした行動を重ねれば民主主義国家の繁栄につながります。日本政府の賢明な行動を正しく評価する事で批判の為の批判をマスゴミにさせないコンセンサスを国民が早く形成するべきと思います。

    • 私も「朝鮮半島諸国を虐待する」よりも「朝鮮半島諸国以外を優遇する」現在の外交政策は瞬間的即効性は薄いかも知れませんが、長期的にはじわじわと真綿で首を締めるような効果が有るし、別に特定諸国に積極的にネガティブな事をしている訳ではないので日本のスタイルに合っているでしょう。

      拍手👏

  • 「困っている時に助けてくれるのが真の友人だ!」

    と韓国が米韓会談前に言い出した時は心底驚きました。
    これは困っている側が助けを求める時に言う言葉じゃないんだが…

    かの国では一度使用された語彙が半年から数年遅れて伝わるようで、上記文言もコロナ禍初期に中国へマスクが送られた時によく聞いたものですし、最近やたら「不可逆的に…」と韓国マスコミが使っています。

    日韓合意の時点では知らない語彙だったのでしょうか?

    • 思い起こすと、「ハブ」「スワップ」「差別」等も本来の意味から飛躍した解釈で伝来してから独り歩きしている気がします。
      さぞ都合がよくお気にいりの言葉なのでしょう。

      先月辺りの企画財政部や韓銀の報告書をみても外貨準備高にちゃっかり「米韓為替スワップ」が算入されているようですが、それ借金可能枠ですよね?

      全部韓国側の言い分では「通貨スワップ」で統一されてしまうんですが、ハードカレンシーとの通貨スワップと為替スワップとソフトカレンシー間での通貨スワップでは意味と内容が異なることがわからないのでしょうか?
      チェンマイイニシアチブでのスワップも真っ先に使うつもりのようだし…

      挙げ句に「ワクチンスワップ」なるものが良いアイディアだと信じているようですが、その詭弁をそのままインドネシアが使って「戦闘機スワップ」と言い出したら、完成機と製造ラインと特許技術をインドネシアに差し上げて、後でインドネシアがライセンス生産した戦闘機で返済すれば大丈夫なんですかね?

      確かにかなり前に仁川空港のハブ空港化はNHKや朝日新聞が絶賛した事はありますが、韓国にハブ空港が出来て航空貨客が便利になったのは韓国だけでした。
      日本じゃ不便で時間かかって仕方がありません。
      まぁ日本中に中途半端な地方空港を自治体が造っていた時期なので日本の地方行政もアホなんですが…

      その成功体験がこびりついているのか、 絶対赤字並びに危険性を指摘されている釜山の新加徳島空港が現政権で開発GOになってしまった上に済州島や鬱領島でも国際空港の計画があるそうです。

      畳み掛けるように「ワクチンハブ」妄想…
      なにそれ?

      ご存知の通り「差別」だの「人権」だの「女性のなんたら」等は明後日の方向にまっしぐらで左派市民団体の食い扶持にしかなっていませんし…

      東京都庁の「目安箱」も「豊洲市場の誰それが非喫煙エリアで喫煙した」だのアホらしいもので満タンらしいですが、韓国の「国民請願」なるものは、それにわをかけての大惨状で、気に入らない判決出した判事の弾劾だのが数十万集まる賑わいですがチョ・グク事件時の文大統領罷免請願40万人は「励まし」として受け止めたそうです。

      誰か言葉や文字の意味を指摘して論理的思考に糺す同胞はいないもんなのでしょうか?

      台湾の方々は中華民国が国連を除名されそうな瀬戸際に韓国が当時使い物にならなかったヒュンダイ車数万台を輸入する代わりに台湾に寄り添うと嘘をつかれ、代金受け取った直後に反対票に転じて「頭脳的勝利」とか自慢した韓国を忘れていないですよ?

  • 台湾も ワクチン確保にたくさんの努力をされていることと思います。しかしながら某国の妨害で つらいことになっています。
    日本と米国が贈らせてもらったのは 計約200万人分。
    台湾の人口の10%ぐらいですね。
    医療人と重症化しやすい高齢者の方々にとりあえずでも お役に立てれば大変うれしいことです。
    しばらくすると 台湾産のワクチンも立ち上がると聞いています。
    うまくつながっていくことを願っています。

  • 台湾中央通信社 楊記者の記者会見での語り、とても親愛を感じますね。単純な私など、それだけでジーンとムネアツです。中には「所詮、尖閣諸島で争う外国だ」「台湾には親中、反日勢力も多い」とコメントされたり、市中でも考える方は居るでしょう。

    しかしちょっと待って欲しい(爆笑)。中国、韓国、ロシア、北朝鮮という悪の枢軸国らが連なる日本の正面で、台湾は頼りになる、唯一の自由民主主義国です。友邦国です。

    所詮外国だ、なんて分かってます。過度に信じ切らない事も分かってます。しかし価値観がほぼ同じで、貿易も活発で、渡航が解除されたら、両国の行き来は従来より更に活発になると見ております。好意的な隣国には手を差し延べるのは、悪い話じゃないでしょう。

    「ワクチンをご提供いただきまして、台湾全国民が感謝しております。今度、先ほど大臣がおっしゃったのは、台湾へは100万回ぐらいを提供します。その時期はいつですか」。日本の揚げ足取り記者の質問や、意味不明な発言をするATM やNHKらの人品が卑しく見えますね。

    また昨日の台湾へのワクチン寄贈が原因で反日暴動本当?とか、台湾ではワクチン寄贈が原因で日本に対する感情が悪化しているといった悪質なフェイクニューズが流れています。

    昨日の売文家・甘粕氏を調べたら、大卒後、中国(側による)留学生となり、その後まず東京新聞に入り、のちにテレ朝に籍を置き、現在に至る。まったくスバラシイ経歴です。日本に害をもたらす反日日本人でした。

  • 最近何かと台湾が存在感が増す中で、”台湾○○”というのが増えてきたように思います。タピオカドリンクのブームもあったし、台湾パイナップルも。古くは、何故か名古屋にだけ”台湾ラーメン”というのがありました。台湾のラーメン?ってどんな特色があるのか食べてみたけれど分かりませんでした(舌が鈍感なだけかも)。”台湾カステラ”もあるそうですが食べたことはありません。
    と、近くの駅蕎麦に”台湾そば”なるものが新メニューとして掲げられているのを発見しました。そのうちトライしてみようと思います。

    • >>何故か名古屋にだけ”台湾ラーメン”というのがありました。

      「名古屋名物元祖台湾まぜそばアメリカン」というのがあるそうです。地元の方、情報提供お願いします(^_^;

      • 昔、名古屋に少しだけ住んでいました。

        台湾ラーメンは、台湾出身の方が賄として中華料理屋で作ったものを見た人が食べてみたいとなってお店で出したら好評になり、名物になったとかなんとかキイタ気がします。

        天津飯やミラノ風ドリア同様、台湾とは関係のない食べ物です(笑)

        なお、台湾ラーメン/アメリカンは、激辛台湾ラーメンをコーヒーのアメリカンよろしく薄くしたもの。
        台湾ラーメン/イタリアンは、エスプレッソよろしく濃くしたものだそうです。

        • ありがとうございます。
          台湾"ラーメン"でしたね。失礼致しましたm(__)m

          台湾の方の賄い飯が起源ならば本場(?)台湾でも喜んでもらえそうです。
          ただ私はアメリカンでないと無理かも....

    • 食べたことはありませんが、銀座のとある中華料理屋にベトナム麺というメニューがあるそうです。ベトナム現地のフォーなどとは全くの別物で、広東麺にニンニクがごろごろとぶち込まれているものなのだとか。「どこがベトナムやねん!」と突っ込みたくなるようなネーミングですが、そのメニューが開発されたのが丁度ベトナム戦争真っ盛りの頃で、何かインパクトのありそうな名前ということで「ベトナム」と名付けたのだとか。う~む。ベトナムの人に怒られんかな?

      https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13065812/dtlrvwlst/B53839553/

      銀座なんぞに行く機会は滅多にありませんが、もしも行く機会があったら挑戦してみたいと......思うかなぁ。新宿あたりでならともかく、わざわざ銀座に行ってまで食べようという気がイマイチ......(^.^;

      • 龍様

        残念ながらこちらのお店は閉店されているようです。
        私もURLを見てチャレンジしようかと思いましたが、よく見たら閉店と・・・

        • ありゃ、本当ですね。でも、この店も近所にあった元祖の店から受け継いだらしいので、もしかすると、近隣に継承者が......いるかなぁ?
          まあ、銀座に行った際の探検ネタが一つできたことで良しとしましょうか。

      • ちょっとずれた話ですが、米国大都市周辺にある、見た目「日本料理店」で「Tokyo」とか「Shogun」とか「Ichiban」とかの「なんちゃって日本名」が付いているところは大概志那人か朝鮮人がやっています。 今はベトナム人経営も増えてきているようですが。

  • 『真の友人』をお隣さんはお持ちでないようで、自業自得、身から出た錆とは言え、お気の毒なことです。
    日本に対して『ワクチン送って頂戴』って素直に言えない焦燥感というかミジメですねえ。
    もっとも日本がワクチン送ったら内閣が吹っ飛ぶかも・・・。

    • 感謝どころか 確率的に必ず起こる副反応で 永遠の 謝罪と賠償のコールなのです。

      関わっては いけません。

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