韓国は「法の支配の下、協調できる国」ではない!
当ウェブサイトでは読者投稿を歓迎しており、投稿要領等につきましては『【お知らせ】読者投稿の常設化』、過去の読者投稿については『読者投稿一覧』にまとめています。こうしたなか、本稿では「イーシャ」様というハンドル名の読者様から、一連の「ゲーム理論」シリーズの「最終回」について、転載依頼を頂きました。いったいどういう内容のことが書かれているのでしょうか。
目次
読者投稿につきまして
当ウェブサイトでは、2016年7月のサイト開設以来、「読んで下さった方々の知的好奇心を刺激すること」を目的に、おもに政治、経済の分野から話題を選んで執筆した論考を、日々、原則としてすべての方々に無料で提供しております。
また、「知的好奇心を刺激する」という営みのためには、ときとして、自ら文章を書いてみることも有益です。こうした考え方から、「自分もぜひ、文章を書いてみたい」という方からの読者投稿につきましては、常時受け付けています。
(※なお、投稿要領等につきましては、『【お知らせ】読者投稿の常設化/読者投稿一覧』等をご参照ください)。
こうしたなか、以前から当ウェブサイトに興味深い論考を多数寄せてくださる、「イーシャ」様というコメント主の方から、以前、「ゲーム理論」に関するご自身のブログ記事の転載依頼をいただいたことがあります。これらについてはそれぞれ、当ウェブサイトでは下記リンクで読むことができます。
- 『【読者投稿】「ゲーム理論」で読み解く「韓国の奇行」』(2021/03/01 15:00)
- 『【読者投稿】ゲーム理論と「韓国が協調できない理由」』(2021/04/14 05:00)
- 『【読者投稿】ゲーム理論で考える「韓国は危険な存在」』(2021/04/27 05:00)
今回はこの3つの「最終回」として、『ゲーム理論で考える「捨韓」』というブログ記事についても、転載依頼を頂きました。本稿の前に、前稿、前々稿をご一読いただくと、より理解が容易になるのではないでしょうか。
(※なお、当ウェブサイト側の都合上、記事タイトルを変更しているほか、目次については元記事のものと異なっている部分があり、また、当ウェブサイト側にて一部の表現を削除している箇所もあります。原文に関してはイーシャ様のブログでご確認ください。これ以降がイーシャ様からの投稿文です。)
ゲーム理論で考える「捨韓」
ゲーム理論シリーズの最終回です。
本稿では、ゲーム理論の解説はしていません。これまで述べたことを基にした考察編として、別の視点から話を進め、「ゲーム理論の観点では」という形式をとっています。
初めての方は、以下の3つの関連稿を順に読んでいただければ、ご理解いただき易いと思います。
表の表示が崩れるなど、読み難い場合があるかもしれません。そのような場合には、いずれも『新宿会計士の政治経済評論』に転載いただいており、各記事の先頭に、転載された記事へのリンクを張ってありますので、転載先を御覧ください。
(【出所】投稿者撮影)
協調しない韓国を再考する
前々稿『ゲーム理論で考える協調関係の構築』では、韓国が頻繁に他国とトラブルを起こす理由として、「①無期限繰り返しゲームを想定しないなど、ゲーム理論で説明できる可能性、②歴史・文化的背景に由来する可能性」について、軽く触れました。
この理由を、もう少し掘り下げたいと思います。
絶対的上下関係が支配する国民性
著者には、韓国と韓国人の行動が、理解できませんでした。
しかし、著名な韓国人作家でありブロガーでもあるシンシアリーさんの著書を何冊か拝読するうち、韓国では法律や道徳・公正という言葉の概念が日本とは全く異なり、上下関係の方が、はるかに重視されていることを教えられました。
ここでは、シンシアリーさんのブログ記事を、いくつか引用させていただきます。いずれも、読みやすく短い記事です。是非、リンク先の原文を御覧下さい。
韓国人の道徳は上下関係にあり
「韓国人がなぜここまで道徳を強調して法律は邪魔だというのか。基本的に、韓国人が言う道徳とは『上下関係』だからです。法律は、平等関係を基本とします。だから相性が悪いのです。」
―――2018年12月5日付『シンシアリーのブログ』より韓国社会の公正は、平等を意味するものではない
「単に「自分が上となり、下から『基準がおかしい(規則がおかしい)』と文句を言われないこと」、それが韓国の公正なのです。だから、韓国の公正は平等ではありません。」
―――2018年12月24日付 『シンシアリーのブログ』よりいずれも日本人の感覚からはかけ離れたものですが、これだけで、韓国が「▼法も約束も、相手に守ることを要求するが自分は守らない、▼道徳道徳と口では言いながら、行動は決して道徳的でない、▼『ワクチンスワップ』などに見られるように、自分勝手な要求を、上から目線で押し付ける」理由が、おぼろげに見えて来ます。
シンシアリーさんは、さらに、信じ難いことを指摘されています。
韓国にとって「屈辱」とは
「相手に侮蔑を与えること(詳しくは、『相手に侮蔑感を与えて、相手が何もできないことを確認する』こと)は、韓国社会で上下関係の確率(※著者注:確立の誤記でしょうか)に無くてはならない要素です。」
―――2020年8月22日付 シンシアリーのブログより日本人には理解できない行動ですが、韓国内で、韓国人同士で上下を争うだけなら、好きにすればいいでしょう。
しかし、下に見た他国の人には、さらに残忍さをむき出しにしているように見える事件が、多発しています。
たとえば、2015年には、以下のような報道がありました。
韓国、外国人労働者を奴隷化の実態!性暴力、賃金未払い、脅迫、長時間労働…
―――2015.08.28 00:06付 Business Journalより
韓国人が、外国人労働者を、とりわけ東南アジアからの外国人労働者を、下に見て侮蔑している実例です。
「被害者に泣き寝入りを余儀なくする」。
これこそが、自分が上である証なのでしょう。
その後も、韓国における外国人労働者の扱いは変わっていないようで、昨年末にも、以下のように報道されています。
農村移住労働者の寮は「人が住んではいけない」はずのビニールハウス
―――2020-12-25 08:36付 ハンギョレ新聞日本語版より
冬の冷え込みが厳しい韓国では、明け方の気温がマイナス10度からマイナス20度に下がることも珍しくありません。そんな土地でこの扱いです。
韓国の上下関係は、「上の者は下の者に対して、人権や生命さえ配慮せず、何をしてもいい」ほど、絶対的な支配関係であるように思えてなりません。そうした絶対的上下関係が全てに優先するのが韓国。
そう考えると、これまで腑に落ちなかった韓国の様々な行動に、合点がゆくのです。
- 武漢肺炎で多数の犠牲者を出しているイランに対する、産原油代金の踏み倒し
- ベトナムにおける、韓国軍によるフォンニィ・フォンニャット村での虐殺やライダイハン問題
- ラオスのダム決壊事故
- インドで発生したLGポリマーズのガス漏れ事故
いずれも、真摯な対応をしないのは、「相手に泣き寝入りさせることで、韓国の方が上だと示すため」、もしくは、「上位の韓国は他国に何をしても構わないと思い込んでいる」。
そう考えると、辻褄が合うのです。
※さらに言えば、韓国政府がしばしば、他国に対して「配慮して欲しい」と要請(傍からは懇願にも見えますが)するのも、韓国の方が上だという幻想を韓国市民に抱かせ、自尊心を満足させるためとも思えます。
いわゆる慰安婦や自称元徴用工の問題で、原告や韓国政府が被害者を装って、日本に謝罪と賠償を繰り返し要求するのも、要求を飲ませることで、自分達が日本より上の立場だと感じたいから。裁判による決着ではなく、話し合いによる譲歩を求めるのも、譲歩させる方が、屈服させたという満足感を強く得られるからだと思えてきます。
政府から軍人・民間人に至るまで、こうなのですから、韓国の国民性と言っていいでしょう。全員が全員そうだとまでは言いませんが、絶対的上下関係が、韓国社会と韓国人の奥深くまで根を張っていることは、否定できない事実でしょう。
韓国のこうした基本姿勢は、政権を握るのが、左派であっても右派であっても変わりません。国民性だから、変わるはずがありません。
どちらの政権であっても、フォンニィ・フォンニャット村での虐殺やライダイハン問題から頑なに目をそらし続け、ラオスのダム決壊事故についても真摯な対応をするよう促さなかったことが、それを物語っています。
ゲーム理論の観点では、囚人のジレンマで韓国が裏切るのは、目先の利益を求めた結果ではなく、遥かに根深いものだと言えます。
韓国は、相手プレイヤーが「自分で手段や方法を選択することができる主体」であるという根本を否定し、選択する意思を奪ってしまうことを目指しているわけです。脅しや空脅しで相手プレイヤーの選択肢を制限するのではなく、選択する意思を持つこと自体を許さない。韓国の上下関係は、そういうものなのです。
奴隷戦略に潜む野望
前稿『囚人のジレンマ戦略ゲームが示唆する危険な韓国』では、韓国の行動が、中国を主人とする、主人と奴隷戦略の奴隷そのものであることを指摘しました。
韓国の望みは、単に中国の奴隷でいることなのでしょうか。あるいは、中国が恐くて従っているだけなのでしょうか。
戦略ゲーム『繰り返し囚人のジレンマ』誕生二十周年記念大会では、奴隷となったプレイヤーは、総利得が下位のグループに落ちました。しかし、それは、主人となったプレイヤーを優勝させるためでした。
韓国が狙っているのも、現実世界における主人の優勝、すなわち、中国による覇権の成就でしょう。
そのとき、他の国々を下に置く、中国に次ぐ2番目の上位国として君臨するのが、韓国が目指す世界秩序ではないでしょうか(中国がそれを許すか否かは別として)。それは、韓国の国民性に、見事に合致する世界です。そして、中国と韓国以外の国々には、絶対に受け入れられない世界です。
中国は、巨大な人口と、急速に発展した経済・軍事力を誇示し、自力で世界の覇者になろうと目論んでいます。それに対して、中国に媚び諂(へつら)い、おこぼれに預かろうとする韓国の行動は、卑劣だと感じます。
ただ、それは、人口・経済力・軍事力など、全てが脆弱な韓国にとって、逃れることのできない軛(くびき)であり、事大することで生き延びてきた小国の知恵なのかもしれません。
しかし、どんな事情があろうとも、日本や米国の援助により、最新の半導体生産設備や多額の外貨準備を持つに至った韓国が、中国に多くの利益を提供し得る豊かな奴隷としてそのまま存続することは、民主主義と基本的人権を重視する国々にとって、危険であり、極めて有害であることは、まぎれもない事実なのです。
日本の世界戦略は FOIP を基礎に
「自由で開かれたインド太平洋」(Free and Open Indo-Pacific:以下「FOIP」と略記します)という言葉を、最近、よく耳にします。それ以前には、「セキュリティ・ダイアモンド」という言葉が使われていました。
いずれも、安倍晋三総理が提唱したものです。
FOIP は法の支配の下、協調できる国々の共同体
著者の私見ですが、セキュリティ・ダイアモンドは、拠点間を直線で結んだもので拡張性に欠け、軍事同盟色が強い感がありました。
これを、インド洋・太平洋に面する国々と同地域を航行する全ての国々にまで対象を広げ、法の支配に基づく国際秩序と航行の自由・自由貿易の下で、平和と繁栄を推進するという、共通の価値観を持つ国家の緩やかな共同体に昇華させたものが、FOIP だと考えてよいでしょう。
FOIP には、セキュリティ・ダイアモンドに含まれていた日米豪印の4ヵ国以外に、英国やフランスなど、欧州諸国も賛同しています。東南アジアの諸国も、賛同してくれそうです。
日本人が提唱した世界戦略で、地球儀を俯瞰し、これほど世界から支持されるものは、FOIP以外では海江田四郎氏の “Silent Security Service from the Sea” (SSSS)くらいではないでしょうか。
FOIP は、ゲーム理論的に、「法の支配というルールの下で、長期的な関係の継続を前提として、裏切ることなく協調関係を続けてゆこうとする国々の共同体」と表現する方が、わかりやすいかもしれません。そう捉えれば、極めて当たり前のことのように思えます。
にもかかわらず、FOIP が地域を限定して提唱され、これほどまでに注目されるのは、法の支配を否定する無法者国家が、脅威になっていることの裏返しに他なりません。
FOIP が想定する無法者国家の中心は、武漢肺炎初期に情報を隠蔽し、さらに戦狼外交を繰り広げている中国です(中国共産党に限定すべきかもしれません)。
無法者国家は中国だけでしょうか ?
北朝鮮もそうですね。人権侵害国として知られ、世界との約束を何度も何度も反故にし、核兵器開発を続けています。
他には?
そう、下に見た者の人権や生命を脅かすことさえ意に介さない絶対的上下関係を重視し、国際法を無視し続けている韓国も、中国や北朝鮮と何ら違いはありません(韓国は、核兵器を持った北朝鮮の奴隷としても振る舞っているのですが、複雑化を避けるために、その話は省略します)。
中国の場合、中国共産党さえ排除できれば、台湾のように民主化される可能性もあるのですが、絶対的上下関係が国民性となっている韓国の方が、たちが悪いとさえ言えます。
FOIP とは価値観が相容れない、中国・北朝鮮・韓国。経済的にも深く結びつき、歩調を合わせることも多いこの3ヵ国を、FOIPは一括りにして考えるべきなのです。
ただ、北朝鮮がFOIPと価値観を共有できると考える国はありません。
だからこそ、韓国が民主主義の仮面をかぶりながら、実際には中国と同じく絶対的上下関係を重視し、FOIPとは相容れない価値観を持つ国であると、声を大にして発信しなければなりません。
豊かな奴隷を排除せよ
主人と奴隷戦略において、奴隷は、主人に利得を集中させるだけでなく、他のプレイヤーを阻害する役割も担っていました。
奴隷として振る舞う国は、FOIP に入れてはいけません。FOIP から排除せねばなりません。
世界秩序から直接排除することはできませんが、経済規模を考えれば、FOIP 諸国がつき合いをやめることで、豊かな奴隷を、本来の貧しい奴隷に戻すことが可能です。それだけで、主人が豊かな奴隷から多くを収奪するのを防げます。
WTO事務局長選挙などを通して、「韓国は迷惑な国・面倒くさい国」という認識が、世界に広がりました。自分勝手な国だと、世界が認識したのです。
それでも、なお、日本も米国も、文大統領退任後に右派が政権につき、韓国が民主主義陣営に戻ってくることを、期待している節があります。
セキュリティ・ダイアモンドであれば、ちっちゃな埃がくっついていても気にしないという選択肢もあったかもしれません。
しかし、FOIP が共通の価値観を持つ国々の共同体であり、協調して発展してゆこうとする国々の共同体である以上、韓国が入り込む余地はないのです。韓国の国民性が変わらない限り。少なくとも、対外姿勢を完全に改めない限り。
その根幹が揺らげば、インドや東南アジア諸国など、韓国に酷い目に合わされてきた国々の、FOIP からの離反を招くことにもつながりかねません。
FOIPの提唱国である日本は、いわゆる慰安婦問題や自称徴用工問題など、日韓間の諸問題がどう決着しようと、まったく別の問題として、FOIP の存在意義を常に再確認しながら行動する義務を負っているのです。
捨韓
FOIP をあるべき姿として推進するために、FOIPとは価値観を共有できない韓国を切り捨て、過去には韓国を支えてきた日本が、非韓三原則を越えて積極的に見捨てることにより、豊かな奴隷を貧しい奴隷に戻す。それが捨韓です。
日本の捨韓に向けた姿勢が伝われば、FOIP諸国は自然と、技術にも資金にも魅力がない韓国から、距離を置くようになるでしょう。豊かな奴隷は自ずと衰退します。
捨韓に備えて
なにごとにも、準備が必要です。
捨韓に向けた準備を、具体的に考えてみましょう。
最も必要なのは、中国だけでなく韓国も外した、世界のサプライチェーンを再構築することです。
韓国が現在、世界のサプライチェーンで力を持っているもとの言えば、半導体でしょうか。
ただ、それは、メモリーやSSDなどに限定されます。シェアも中国向け輸出を除けば大したものではなく、技術的に難しいものでもありません。
折しも、日本が新たな半導体戦略を推進すると報道されています。
5月に半導体戦略推進議連創設 自民・甘利税調会長明らかに
―――2021.5.13 07:15付 SankeiBizより
日本はすでに、準備を整えつつあります。
他国に迷惑をかけないよう、配慮しておくことも必要です。
とくに、チェンマイ・イニシアティブ(Chiang Mai Initiative Multilateralisation, CMIM)において、日本・中国・韓国は資金を提供する側であり、決して助けられる立場ではないことを、宣言すべきでしょう。
経済規模の大きな国が助けられる側に回れば、CMIM加盟国全体の経済が揺らぐことにつながるからです。
にもかかわらず、韓国は自国の金融危機時に利用する気満々のようです。
韓国、金融危機時に384億ドル通貨スワップ…円でも支援可能に
―――2021.03.31 11:17付 中央日報日本語版より
阻止するには、「先進国の韓国が、CMIMに頼るほど外貨が不足しているのですか?」「GDPが世界10位圏内の韓国は、当然、資金提供する立場で参加したんですよね?」など、強硬に反対すれば韓国の自尊心が崩壊する方向で、話をするのがいいでしょう。
もちろん、CMIM加盟国や、場合によってはIMFにも、根回しをしておく必要があるでしょう。この宣言は、2021年9月30日に米韓為替スワップが終了するまでに、行う必要があるかも知れません。
もうひとつ、大事なことをがあります。
難民流入を防ぐ手だてを、予め講じておかねばなりません。
韓国は、公職立候補者でさえ犯罪者が極めて多い国なので、なおさらです(たとえば、以下の資料をご参照下さい)。
韓国総選挙候補の3割以上が「前科者」?殺人の前科がある人も
―――2020年2月14日 6時10分付 Record Chinaより
韓国、国会議員選挙の候補者の4割が前科あり!殺人未遂で実刑、詐欺、横領
―――2016.02.24 00:11付 Business Journalより
すでに改正案が出ている出入国管理法の改正を急ぎ、不法滞在者の強制送還を可能にせねばなりません。
また、難民を、例えば済州島辺りに、待機させる仕組みも必要になるでしょう(この件については、後にもういちど触れます)。
韓国が強制送還を拒否する恐れもありますが、韓国憲法は、朝鮮半島全体が韓国領土だと規定しています。送還先は、広めに考える方がいいかもしれませんね。
優遇措置を撤廃せよ
捨韓を進めるには、準備を整えた上で、日韓間の人・物・金の流れを、可能な限り縮小させることが必要になります。
ただし、法律の範囲内で行なうことを前提に。それには、優遇措置を撤廃するのが有効でしょう。
①人の流れを制限する
人の流れに関しては、日本から韓国への人の移動を制限することはできません。
しかし、韓国から日本への移動は制限可能です。
実際に、安倍政権下で、26 歳以上の韓国人女性に対して、ワーキングホリデー制度を利用したビザ発給を認めなくなりました。韓国が大騒ぎしなかったのは、理由が理由だから、知られたくなかったのでしょう。この辺りの事情は、以下の資料をご参照ください。
安倍政権、韓国人売春婦を締め出しか ワーキングホリデー制度悪用者を相次ぎ強制送還
―――2014.06.28付 zakzak by 夕刊フジより
今後は、韓国に対するビザなし入国を全面的に禁止し、ビザの発給条件を厳しくするのがいいでしょう。下に見られることを嫌う韓国は、報復として、日本からのビザなし入国を禁止するでしょう。結果として、人の往来が大幅に制限されることになります。
韓国系航空会社に対する、発着枠を制限するのもいいでしょう。事故の多発など、安全性への疑問を全面に押し出して。
ただし、在韓邦人の帰国を考慮して、十分な猶予期間が必要かもしれません。
個人的には、管制塔の指示なく着陸を強行したり、トラブルが絶えない韓国系航空会社は、どんなに料金が安くても、絶対に利用しませんけどね。
他にも、特別永住許可を廃止し、一般の永住許可に一本化すべきでしょう。全ての外国人を平等にするために。
その前に、特別永住許可の運用を厳格にすることから始めるのもいいかもしれません。
一度許可されると、それを権利だと勘違いする人たちに、認識を改めてもらういい機会になるでしょう。
②物の流れを制限する
物の流れについては、韓国の輸出管理区分を、グループBからCに落とすことから始めたいですね。もしも安全保障上の重大な懸念があるならば、当然グループDに落とすことも考慮すべきです。
台湾は現在グループCですが、日本との貿易金額は、既に韓国と大差ありません。
韓国を優遇して、グループBに留める必要はないでしょう。
そもそも、日本不買運動を続けている韓国は、輸出管理区分に関係なく、日本製品を輸入してはいけないはずだと、首をかしげているのは著者だけでしょうか?
韓国からの食品輸入も、規制すべきです。
こちらは、優遇云々ではなく、安全性の問題として、早急に実施する必要があります。
全ての食品に欠かせない水に関して、韓国は不安が尽きない国です。
表向きは、韓国では水道水を、そのまま飲めることになっています。輸入食品にも、水道水が使われていると見てよいでしょう。
ところが、この水道水の衛生管理に、大きな疑問があるのです。
昨年、水道水から赤い虫の幼虫が出てくるという、以下のような報道が、韓国で相次ぎました。
ソウルの家庭からも「水道水幼虫」通報…「1センチの赤い虫」
―――2020.07.20 10:14付 中央日報日本語版より
韓国各地の水道水から相次いで幼虫発見…仁川、京畿、ソウルに続き南部地域の釜山でも
―――2020.07.20 14:08付 中央日報日本語版より
都市部以外では、水道ではなく井戸が使われることも多いそうですが、地下水についても、以下のような報道がありました。
韓国の放射能汚染深刻・地下水から基準値の157倍のウランが検出
―――2019年10月4日 21時15分付 GLOBAL NEWS ASIAより
水以外にも、衛生観念の欠如を示す報道が相次いでいます。
韓国食品から大腸菌 原料をバキュームカーで搬送した事件も
―――2019.01.28 07:00付 NEWSポストセブンより
こういう問題が度々指摘される韓国からの食品輸入を、厳しく規制せず野放しにしているのは、行政の怠慢ではないでしょうか。
③金の流れを制限する
金の流れを制限するのは、人や物以上に難しいかもしれません。
しかし、それでよいのです。
人・物・金の流れを制限するのは、韓国を一気に経済破綻させるためではなく、日本は韓国を優遇しないことを、行動で世界に示すためなのですから。
信用状停止などの強力な措置は、韓国が日本企業や日本政府の資産を売却した場合の制裁措置として、残しておく方がいいでしょう。
一方、国家負債も個人負債も急速に増え続け、個人は借金をして株を買いに走っている韓国に貸し込むことの危険性を警告し、回収不能になったとしても全ては銀行など貸した側の問題であり、責任を負うのは経営者と株主であることを再確認して、貸し剥がしを誘うくらいのことは、してもいいかもしれません。
韓国への投資は、全て回収すべきです。
韓国や韓国人が破産するのは勝手ですが、日本や日本国民が巻き添えを被るのは、まっぴら御免ですからね。
他には、日本国内の、韓国系銀行・企業への税務調査を、強化するのも効果的かもしれません。
捨韓を議論しよう
なにごとにおいても同じですが、捨韓でも、そんなことを考えてはならない、考えられないなどと思考停止せず、そうなる場合を想定して、しっかり議論をすることが大切です。
Q&A形式で、いくつか例を考えてみましょう。
- Q:隣国とは無条件で仲よくしなければならないのでは?
- A:隣国だからこそ、トラブルがあるのが普通です。どうつき合うかは、国ごとに、是々非々で決めるべきです。
- Q:日本経済は韓国なくしては考えられないのでは?特に半導体はどうする?
- A:日本経済に占める韓国の割合は、大したものではありません。半導体のなかで、メモリーや SSD では、韓国の世界シェアは大きいようですが、中国向け輸出を除けば大したものではなく、技術的に難しいものも韓国にはありません。中国をはずしたサプライチェーンの再構築という大きな枠組みのなかで、韓国の存在を重視する理由はありません。
- Q:外国人観光客に占める韓国人の多さを無視することはできないのでは ?
- A:人数では多くても、金額ベースでは韓国人の割合は大幅に低下します。京都など、有名観光地からは、経済活性化につながらず観光資源を食い潰すだけの韓国人が来なくなったことを、喜ぶ声さえ聞こえてきます。日本の観光業は、量から質への転換を図るべきです。
- Q:それでも、GDP が世界 10 位以内に入る韓国を敵に回すのは好ましくないのでは ?
- A:FOIP諸国が見放せば、韓国経済は大幅に縮小します。そもそも、韓国を豊かな奴隷でなくすのが目的です。米韓関係がさらに悪化すれば、経済的焦土化も見えてきます。
- Q:日本の防衛戦が、38度線から対馬まで下がるのは、危険ではないか ?
- A:それは、その通りです。しかし、現実に日本を敵視しており、いつ裏切るかわからない韓国を味方とみなして安心しているより、そうした状況を想定して対策を考えるべきです。
- Q:それでも、韓国を中国側に追いやるのは愚策では?
- A:上にも述べたように、韓国は元々、いつ裏切るかわからない国です。Atlantic Councilに公開された対中国戦略 “THE LONGER TELEGRAM” をご存じでしょうか。習近平総書記を孤立させ、中国共産党に存在する内部対立を助長するよう提言したものです。世界が実際にどう動くかはわかりませんが、この論文が公開されただけで、習近平総書記は疑心暗鬼に陥り、内部対立は深まるでしょう。韓国には、自国内の問題を他国に持ち込み、その国まで混乱させてきた歴史があります。中国側に追いやることで、内部対立を一層助長させる効果があるとも考えられます。
ちょっと厳し過ぎるでしょうか?
これが正解だと、断言しているわけではありません。
さまざまなことを想定し、議論しておくことが大切だと、申し上げているのです。
ゲーム理論は理解を深め、伝えるツール
最後に、著者がこのゲーム理論シリーズを書いた理由と、そこから学んだことを振り返っておきます。
ゲーム理論の入門的な話を書こうと思ったきっかけは、マーク・ラムザイヤー教授の論文『太平洋戦争当時の性契約(Contracting for sex in the Pacific War)』でした。
論文が、「いわゆる慰安婦は強制された性奴隷ではなく、売春業者と売春婦が自己の利益のために行動していた」と、ゲーム理論の観点から解き明かしていることは、ご存じの方も多いでしょう。
論文は英語ですが、わずか8ページのものです。References を除けば、6ページ半に過ぎません。
ゲーム理論は難しくないと伝えることで、より多くの方に、論文を読んでいただければと考えたわけです。
しかしながら、書き進めるうちに、韓国は、日本が推進するFOIPとは本質的に相容れない、対極の存在だと認識するようになりました。ゲーム理論に照らして考えることで、あの理解し難い国を、プレイヤー・戦略・利得の3つの要素に単純化して考えることができたからです。
こうした観点は、アジアの小国のことなど知らない世界の人々に、あのややこしい国を説明するのに役立つと感じました。
日本人なら、儒教や朱子学という観点から、韓国を論じることも可能かもしれません。
しかし、そうした文化を知らない人たちを説得するのは、難しいでしょう。
ゲーム理論という観点なら、より多くの人に理解してもらえるはずです。
そういう意味で、ゲーム理論は、理解を深め他者に伝えるツールとして、役に立つのです。
ラムザイヤー教授の論文を韓国人が恐れるのも、読んだ人に受け入れられ易いからではないでしょうか。
もちろん、ゲーム理論にこだわる必要はありません。
各自、得意な視点で考察し、自分の言葉で語ればいいでしょう。
例えば、宗教に詳しい方なら、それを切口にするのもいいでしょう。
宗教という観点では、日本は不利な立場に置かれています。日本人の大部分は、無宗教だと自覚し、無宗教だと公言します(ちなみに、著者は「公式には仏教だが、私自身は科学を信じる」と言っています)。
しかし、性悪説を基本とし、神の導きによって正しい道に進めると考える人々からは、「信用できない」と思われる恐れがあります。一方、韓国は、公式にはキリスト教国ということになっています。宗教上、欧米の人たちは、残念ながら日本より韓国を信じ易い素地があるのです。
もっと説明が必要でしょう。例えば、「韓国人はキリスト教徒だと自称しているが、本当だろうか?約束は守らない。都合の悪いことは、全て他人のせいにする。他人への思いやりなどなく、自己主張ばかり繰り返し、気に入らないことは千年恨む。そんなキリスト教があるだろうか?」くらいには。
ローマ法王が「倫理的・霊的に生まれ変わることを望む」とおっしゃった話も加えれば、説得力が増すかもしれません。
宗教面からのアプローチ、結構説得力がありそうな気がしてきました。
基礎知識が乏しい著者には無理ですが、どなたか試みてみませんか?<了>
読後感
いかがでしょうか。
長文ではありますが、すんなり読めたという方が多かったのではないかと思います。
なお、冒頭にも申しあげたとおり、本稿では原文の記述を一部省略している箇所がありますので、それらについて知りたいという方は、イーシャ様の記事原文『ゲーム理論で考える「捨韓」』を直接ご参照くださると幸いです。
イーシャ様、今回も大変な力作をご投稿くださり、大変にありがとうございました。
View Comments (12)
秀逸な議論展開ご苦労様でした。
韓国の捨て方(笑)ですが、主権を与えた状態で棄てるべきでしょうか?
当方は主権を与えた状態で棄てるべきと思いません。
主権を取り上げた状態で他の核保有国に奴隷として棄てるべきです。
主権を取り上げるには名目が必要です。
日本が主導して名目を作るには日本が今受けている韓国の不法行為をキチンと金銭的に換算して「見える化」するべきであると思います。
XX京円(又はそれ以上の桁)の韓国が賠償すべき負債を日本が放棄する代償で未来永劫主権を取り上げ、XX国の主権管理下に置く。
韓国アデュー(笑)。
こういった形で日本やFOIPに加わる資格のある民主主義国家陣営は韓国とアデューするべきであると思います。
我が国の不利益の金銭への換算。
日本のすべきことは先ず、韓国からの不利益を「見える化」することが必要ではないでしょうか(笑)。
以上です。駄文失礼しました。
外交権を実質取り上げて、軍隊軍備を無効化する。経済産業能力においては、社会構造的弱点に注目し、基幹テクノロジーは取り上げブラックボックス化することで、生かさず殺さず泳がせ続けるの位置に置く。韓国処分がこの先あるなら、こんなところでしょうか。関係国の間では韓国処分は決まってて、会談は通告をするだけの場かも知れません。
韓国ネタは米韓首脳会談の結果を見てからコメントしたほうが無難なので,今日はやめます。本題から離れて悪いですが,ゲーム理論の本家本元は投資理論かもしれません。最近は株式市場だけでなく商品(先物)市場が要注意です。アメリカの穀物市場などが過熱しはじめているのはご存知だと思います。今後,小麦,大豆,肉などの食料費の値上がりが必至委です。その他木材などにも影響がでています。ところが,日本のコメ(米)は大量の売りを浴びて相場が急落しています。このあたり,ちょっと分析してみないといけません。株式相場は他人事と思ってた人も多いでしょうが,商品相場は損を一般大衆に押しつけることができる怖い市場です。とは言っても逃げようがないでしょうか。
イーシャさま
読者投稿ありがとうございます。
イーシャさんの日頃の主張からは、在日の帰国と売春婦が抜けてますが、私と対韓基本的価値観を共有していると思います。
以下細かい説明抜きです。
世界には、中露を中心とする「力による現状変更」を志向する国が有り、韓国もその一つです。
日本は、他国がルールを守る前提で行動していますので、「力による現状変更」は、好ましい事態では有りません。
その為にFOIPという「力による現状変更を志向する国に対する対抗手段」を安倍前首相を中心に構築して、共感する国を広げています。
日本は、FOIPにおいて主導的な立場ですので、相応の責任と行動が必要になります。
経済的側面は問題無いと思われますが、抑止力については、不足感を否めません。
その為、憲法改正して、自衛隊を憲法に含め、GDP1%に囚われない抑止力強化が必要というのが、ネトウヨの結論になります。
韓国が「力による現状変更を志向する国」という部分は、そう考えていない方が、まだ多いと思いますので、別の機会にコメントします。
更新ありがとうございます。
韓国の国民性、、絶対的上下関係が、韓国社会と韓国人の奥深くまで根を張っているのは間違い無いです。中国の奴隷だけど、でもナンバー2だと。他国を下に見るつまらない優越感が、今や「世界の孤児(乞食)」に落ちる原因だと思います。
韓国の政権がどっちになろうと、関係ない。その裏付けとして、「韓国の上下関係は、選択する意思を持つこと自体を許さない」は、ハッとさせられました。いつも韓国を非難して来た自分にとって、新しい着眼点を与えられました。
「捨韓」良い言葉です。FOIP を世界的普遍のあるべき姿として推進するために、FOIPの価値観を共有できない韓国を切り捨てる。
日本は韓国の下支えをぶっ壊して、豊かな奴隷を貧しい奴隷に戻す。あゝ、そのあとは知ったこっちゃない。それが捨韓ですね。
イーシャ 様
結論には120%同意です。
すばらしい論考ありがとうございます。
特に”奴隷戦略による韓国の危険性”のくだりは、政治家・官僚には是非、一読願いたい。
本論に対する、武藤さん、黒田さん、牧野さんの反論も伺いたいものです。
それを基に”捨韓論”の進化することを期待しています。
日本側の政治家を始めとする日本の指導的立場にいる人やマスコミにまだまだ多くの韓国に甘い人がいるのが問題ですね。
少なくとも政治家は選挙を通じて少しずつでも排除しないと。
〇イーシャ様からの出色な投稿文の内容は、インドの有名な聖典の内容を思い出させます。
韓国の不条理な見解が変わらず、偽善行動も変わらないままであるならば、それは聖典のいう阿修羅の国であり、神の目から見ても、それは存在するべきではないのです。
だから、日本が捨韓することは、世の中一般の道理に合致していると思います。
〇岩波文庫「バガヴァッド・ギーター」(インドの聖典)の中の十六章から、その一部を抜粋します。ご一読ください。(文章の一部を勝手に短くしています。)
(以下抜粋)
聖パガバット(クリシュナ神のこと) は告げた。
(5) この世界には二種の万物創造がある。すなわち、神的なものと、阿修羅的なものである。阿修羅的なものを私から聞け。
(7) 阿修羅的な人は、正しい活動を知らない。彼らには、清浄さも、正しい行動様式も、真実も存在しない。
(9) 彼らは、自己を失い、小知であり、非常に残酷な行為をし、有害であり、世界を滅ぼすために出生する。
(10) 彼らは迷妄のために誤った見解に固執し、不浄の信条を抱いて行動する。
(12) 彼らは、欲望と怒りに没頭し、欲望を享受するために、不正な手段によって富を蓄積しようと望む。
(17) 彼らは自惚れ、頑固で、財産に驕り酔いしれる。偽善的に、正しい教令によらず、名前だけの祭祀を行う。
(19) 憎悪する彼らは、残酷で最低の人であり、不浄である。私は彼らを、輪廻において、絶えず阿修羅的な胎内に投げ込む。
(20) 彼らは阿修羅的な胎入り、生まれるごとに迷妄に陥り、最低の帰趨に赴く。
〇上記中の「彼ら」とは、日本及び自分たちよりも下に蔑んでいる国々を侮辱し、反日を行っている韓国の人たちのことです。
> 最低の帰趨に赴く
最低とは言いつつ、それで滅びることなく「阿修羅的なもの」はこの世に存在し続けます。
「阿修羅的な」隣国の人々も、それなりに経済的に繁栄し、それなりの国際的地位を獲得しているのですから、隣国が生き残るために「阿修羅的な」道を選択することにも、それなりの利得があるのでしょうね。そういう仕組みを教えてくれるのがゲーム理論なのだと思います。
非常に示唆の多い論考でした。
韓国の文化が変わらない限りなかなか日韓関係が好転することもないというのはそのとおりだと思います。韓国に的を絞って貿易や人の往来で冷遇するのはWTO協定などさまざまな国際的な取り決めと整合する形でやらざるを得ないので難しいとは思いますが、韓国に半導体など中核となる先端技術を握られることの危険性や韓国で日本企業がビジネスを行うことのリスクについて多くの日本人が理解するようになれば、徐々に日韓のデカップリングも進んでいくと思います。
イーシャ さん
力作ありがとうございます。
一気に読み通しました。
>韓国が狙っているのも、現実世界における主人の優勝、すなわち、中国による覇権の成就でしょう。
>そのとき、他の国々を下に置く、中国に次ぐ2番目の上位国として君臨するのが、韓国が目指す世界秩序ではないでしょうか(中国がそれを許すか否かは別として)。それは、韓国の国民性に、見事に合致する世界です。そして、中国と韓国以外の国々には、絶対に受け入れられない世界です。
私は其れを「韓国人は名誉支那人になる事を狙っている」と理解していましたが、ゲーム理論での説明のお陰でより強くそう理解しました。
韓国は虎の威を借る狐として振る舞い、自身と安倍総理との関係を役人に言う事で便宜供与を狙った森友学園の籠池氏ともダブります。
韓民族朝鮮民族が卑劣で卑屈な最劣等民族なのは、中国大陸の強大国に皆殺しの目に遭わされない為の民族の知恵だと受け止めてますが、そんな最劣等民族が隣に居て、米国の所為で付き合わざるを得なかった日本はまさに貧乏くじを引かされたのだなぁとしみじみ思います。。。