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野党3党「コロナ第4波到来なら内閣総辞職に値する」

内閣総辞職でコロナ蔓延を政治的に止められるわけないでしょうに…

先日よりお伝えしているとおり、最大野党である立憲民主党の奇行が続いています。こうしたなか、昨日は野党3党の国対委員長が「感染拡大抑止に失敗し、コロナ第4波が到来し、国民へのワクチン接種なども円滑に進まないなどの事態が生じた場合は内閣総辞職に値する」、との認識で一致したそうです。

立憲民主党の奇行が相次ぐ

最大野党である立憲民主党の奇行が続いています。

先日の『「審議拒否」報道に立憲・村田氏ら「常套句」と逆ギレ』でも紹介したとおり、メディアによる「審議拒否」という報道に対し、立憲民主党の村田蓮舫代表代行や安住淳国対委員長らが「審議拒否という常套句を使うな」と主張した、という話題を取り上げました。

これもおかしな話です。審議拒否が立憲民主党の常套手段である以上、それを報じる側も「審議拒否」が常套句になるのは当然のことだからです。

また、昨日の『「逆ギレの立憲民主党」質問通告遅れを政府に責任転嫁』では、安住淳・立憲民主党国対委員長が野党議員の質問通告の遅れを「陳腐な話」としたうえで、むしろ(立憲民主党側が求めて来る)情報を出さない政府の方に問題がある、などと主張したという話題を取り上げました。

これなども、明らかな「逆ギレ」でしょう。なぜなら、百歩譲って政府から開示される情報が十分なものでなかったとしても、野党側が質問通告を遅らせて良いという話にはならないからです。

というよりも、質問通告が遅く、かつ、内容も漠然としているため、答えようがない、という代物も多いのが実情です。政策論にせよ法律論にせよ、立憲民主党の議員はあまりにも不勉強すぎます。

「コロナ第4波なら内閣総辞職を」=野党3党

こうしたなか、立憲民主党、国民民主党、日本共産党の野党3党の国対委員長が昨日、国会内で会談し、コロナ第4波が到来するなど感染拡大抑止に失敗し、国民へのワクチン接種なども円滑に進まなかった場合は「内閣総辞職に値する」との認識で一致したそうです。

コロナ第4波なら「内閣総辞職に値する」 野党3党一致

―――2021年3月30日 13時07分付 朝日新聞デジタル日本語版より

第4波ならば「内閣総辞職に値」 立憲など3党国対委員長が一致

―――2021年03月30日12時21分付 時事通信より

これもまた凄い話です。

「内閣総辞職すれば感染症を止められる」、とでも言いたいのでしょうか。

「コロナ第4波を抑止するという対案を打ち出した」、「コロナ第4波が到来した場合に備えてインフル特措法の改正案や生活支援案を打ち出した」、などというのであれば、話はまだわかります。しかし、「コロナ第4波なら内閣総辞職」とは、発想が短絡的過ぎます。

読者の反応がなかなか強烈

こうしたなか、この朝日新聞の記事に対し、ツイッターの検索機能で読者コメントを探ると、なにかと容赦ないコメントが出て来ます。たとえば、次のような具合です。

  • 政権交代したらコロナが防げるのか?
  • 政権交代して野党連合政権ができても、すぐに第5波が来て内閣は崩壊しますよ?
  • いまは政権・与党の足を引っ張る局面ではありません。
  • ではあなた方野党はコロナを防げるのですか?内閣総辞職を求めるなら自分たちも解党するくらいの覚悟はあるのですか?
  • zeroコロナを目指す立憲民主党の科学的・医学的知見はzero。
  • 野党は満足できる対案を出したのか?むしろ野党議員の方が議員辞職に値するのではないか?

もちろん、政府に対する批判ツイートもないわけではありませんが、ざっと見たところ、9割方は野党に対する批判意見であり、なかには国民民主党に対する支持者と思しき人からの、「立憲民主党や日本共産党と一緒に短絡的な政府批判をする」ことに対する批判も含まれていました。

いずれにせよ、「もり・かけ・さくら」の政局で政府・与党の足を引っ張りまくったことで、さすがに立憲民主党を支持する人は社会の少数派となりつつあるようですね。

新宿会計士:

View Comments (17)

  • 立憲民主党という党は、もはや本当に解党し下野し、別の職業について欲しい。そのときは公明党員も道ずれにして欲しい(笑)

  • いつも詳細な分析記事を読ませて頂き有り難うございます。
    私は今回の武漢肺炎について
    1,世界のどこにも対策を成功させた国は無い。 → ワクチンだけが対策となる。
    2,経済を止める政策は慎重に且つ機動的に順次行う事が寛容
    3,コロナ騒ぎの中で、短期対策ばかりにメデアが騒ぎ、長期対策(根本)に目が向いていない
    4,日本医師会は逃げ続け、メデアは政局に結びつけようと煽るだけ、政治家は自分だけを守る。
    ここまで記せば対策は
    1,我々の行動を締めたり緩めたりしながらワクチンを打つ(これからも増減有り)
    2,経済については臨機応変に手当を打つ
    3,医療界(企業・医師会・監督官庁)が未知の感染症に対応する体制を整備する
     重篤度、感染力、患者数による段階的な体制構築を行う
     これによりある意味マニュアル化される。
    が次に必要な事かと思います

  • 支持する理由が全く見つからない。
    反自民の受け皿ですらなくなった。

  • 共産党単独で言ってるならまだしも、
    他の野党もそこまで落ちたか・・・
    しかも衆議院解散ではなく内閣総辞職とか
    姑息にも程がある。

  • 更新ありがとうございます。

    安住国対委員長「第4波が防げなかった場合は、菅内閣の総辞職に値するとの認識で一致した。内閣不信任案提出を念頭に取り得る行動はちゅうちょなくとっていきたい」と語った。

    ふーん。では野党3党にはコロナを止めれる事が出来るんですネ?その策を先にお聞きしたい。国家議員辞める覚悟あるんですな?(笑)

  • ピンボケ発言を繰り返すことで墓穴を掘りまくっている野党の存在も含め、このコロナ禍への対応は、国のインテリジェンスそのものが問われているのではないかと思います。

    ・世界のほとんどの国で武漢肺炎による死亡による多大な超過死亡を発生させている中で、わが国は昨年の総死亡数を減らした希有な国のひとつである。武漢肺炎は確かに厄介な疾患だが、それで国がどうこうなるようなもんじゃない。

    ・人工呼吸器などの特別な装備を備える医療施設に重症患者が集中した結果、特定の医療分野に逼迫状況が生じたのは事実だが、決して医療崩壊云々の話ではない。スタッフの充実も含め、この面への手当は喫緊の課題として進めていくが、わが国の医療体制全体の余力は十分にある。

    ・国民の皆さんは、わが国の現状、つまり低い武漢肺炎の蔓延状況を保持、ないし一層改善させるべく、「民度」のさらなる向上を目指していただきたい。今は国民一丸となって、傷ついた社会・経済の復旧を目指すときである。

    これくらいのことを麻生副総理に言わせる、爆弾投下をやってみたら、面白いと思うんですがね。野党の皆さんは塹壕で首をすくめているしかない状況に陥るんではないだろうか。

  • ワンパターンに繰り広げますなぁ
    仮にこいつらの思う通りに物事を進めても、
    結局は自爆なんだけど
    反日工作員としてはこれが正しいんでしょう

  • 政権交代したらどうせメディアに感染者数捏造してもらって食い止めに成功したとか流布するんだろ?
    わかる。

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