米「ブリンケン氏は日韓仲介した本人」→約束破りの韓国を牽制か
「いわゆる慰安婦問題」を巡り、韓国で自称元慰安婦が鄭義溶(てい・ぎよう)外交部長官と面会し、慰安婦問題の国際司法裁判所(ICJ)付託を要求したとする話題は、『ICJ提訴論争自体が「慰安婦利権構造」を崩壊に導く』などでも紹介しました。その続報(?)です。米国務省のネッド・プライス報道官は、「2015年の慰安婦合意を米国は歓迎している」と発言しました。これは慰安婦合意を破棄した韓国に対する、じつに強烈なメッセージです。
目次
自称元慰安婦巡る中央日報の報道
何事も「裏取り」は大事です
「社会のインターネット化が進めば、その結果、メディアの報道の間違いを個人レベルでも指摘することができるようになる」――。
こんな趣旨の議論を、これから当ウェブサイトに掲載したいと思います。掲載時間は未定ですが、記事タイトルについては『なぜか「NHK百万円接待疑惑」を追及しないメディア』とする予定です(記事を公開次第、リンクがつながります)。
ところで、その議論を展開するキッカケとなったのは、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に昨日掲載された、次の記事です。
米国務省「韓国など同盟と連携して対北朝鮮政策」…慰安婦問題は即答避ける
―――2021.03.13 11:16付 中央日報日本語版より
これは、アントニー・ブリンケン国務長官とロイド・オースティン国防長官の15日~18日にかけての日韓両国訪問に関連し、米国務省のネッド・プライス報道官が米国時間の12日、ブリーフィングを行ったとする記事です。
問題は、記事タイトルにもある、「慰安婦問題は即答(直答)避ける」とする記述です。本文は次のとおりです。
「プライス報道官は旧日本軍慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんがブリンケン長官との面談を要請したことに関する質問には直答を避けた」。
自称元慰安婦のメチャクチャな要求
これについての妥当性を検討する前に、少し事実関係を振り返っておきましょう。
例の自称元慰安婦が「いわゆる慰安婦問題」を巡り、日本を国際司法裁判所(ICJ)に提訴すべきだ、などと主張していること(『韓国学者「慰安婦ICJのみ応じよ、竹島提訴するな」』等参照)に関連したものです。
これまでの報道を振り返ると、問題の自称元慰安婦(※報道によると93歳なのだそうですが、そのわりに写真で見るとずいぶんと若い印象です)は、次のような主張をしているのだそうです。
「この30年の『慰安婦』運動の延長線上で戦争犯罪認定、真相究明、公式謝罪、法的賠償、責任者処罰、歴史教科書への記録、追悼碑と史料館建設など7つの要求事項、特に犯罪事実の認定と公式謝罪を勝ち取るために、ICJへの付託を提案した」。
おっしゃっていることはずいぶんとメチャクチャであり、やや過激な表現で恐縮ですが、個人的には「やれるものならやってみろ」と申し上げたい気持ちでいっぱいですが、この点はとりあえず措くとしましょう。
中央日報の報道を読むと、「自称元慰安婦が『いわゆる慰安婦問題』のICJ提訴を訴えるために、訪韓するブリンケン国務長官に直接会うこと」に関して、プライス報道官が言葉を濁した(あるいは含みを持たせた)かに読めてしまいます。
果たして、本当でしょうか。
韓国メディア記者の卑劣な質問ぶり
結論からいえば、プライス氏が直答を避けたことは事実ですが、中央日報の記事の見出しと記述は、かなりミスリーディングで不正確であり、かつ、「米国は2015年の日韓慰安婦合意を歓迎する」と述べた、という「極めて重要な要素」がスッポリ抜けています。
これについては、米国務省ウェブサイトに掲載された原文を確認しておきましょう。
Department Press Briefing – March 12, 2021
―――2021/03/12付 米国務省HPより
原文から該当すると思われる質疑を抜粋していきます。
質問者は “Doug Byun from Yonhap News Agency, South Korea” と名乗っていますが、要するに韓国・聯合ニュースの記者です。聯合ニュースの記者は、次のような質問をします。
“The United States is focusing on cooperation with the countries as well as among those countries. But as you know, the – there has been growing tension between the two countries over history issues, including the issue of comfort women, who are sex slaves of the Japanese military during World War II.” (※下線は引用者による加工)
この部分、あまりにも酷いので、いったんここで区切ります。
下線で示したとおり、質問文のなかに、「慰安婦、すなわち第二次世界大戦中、日本軍の性的奴隷であった人たち」、という、明らかなウソがサラリと混ぜ込まれています。「慰安婦=性的奴隷」というウソは、日々、こうやって刷り込まれているのかもしれません。
それはともかくとして、この記者の質問文の続きを読んでいきましょう。
“And just yesterday, a 93-year old former comfort woman in Korea, Lee Yong-soo, sent an open letter to Secretary Blinken asking for a meeting with him during his visit to South Korea next week to discuss this issue.”
要するに、この自称元慰安婦がブリンケン氏に面会を求めて公開書簡を出した、という記述です。
米国の冷ややかな反応
プライス報道官「2015年の慰安婦合意を歓迎する」
そのうえで、この記者はプライス報道官に対し、「①国務省はこの書簡を受領したことに気付いているか、②国務長官は面会を検討しているか、③国務省としては慰安婦問題のICJ付託を避けるためにこの問題を取り上げるつもりはあるか」、という3点を質問しました。
これに対するプライス氏の回答は、非常に興味深いと言わざるを得ません。というのも、「日米韓3ヵ国協力が重要だ」とする原則論を長々繰り返したうえで、次のように述べているからです。
“As we stated at the time, we welcome specific efforts, including the 2015 Comfort Women Agreement, as an example of the two countries’ commitment to forging a more productive and constructive bilateral relationship.”
意訳すると、次のようなニュアンスでしょう。
「これまでも述べてきたとおり、我々としては、2015年の慰安婦合意を含めた個別の努力を歓迎してきたし、この慰安婦合意は両国がより生産的で建設的な二国関係を構築するというコミットメントの事例だと考える」。
これは韓国にとって、非常に強烈な回答です。
2015年12月28日の日韓慰安婦合意は、文在寅(ぶん・ざいいん)政権下で完全に反故にされた約束ですが、この約束をわざわざ強調したこと自体、米国務省なりの韓国に対する極めて強いメッセージと見るべきでしょう。
韓国の「約束破り」を認識していないとでも?
あらためて振り返っておくと、プライス報道官が言及した日韓慰安婦合意とは、「いわゆる慰安婦問題」が「最終的かつ不可逆的に解決した」ことを、日韓両国政府間で確認したというものです。そのポイントを当ウェブサイトなりにまとめると、次のとおりです。
【参考】いわゆる「日韓慰安婦合意」(2015年12月28日)のポイント
- ①慰安婦問題は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、かかる観点から、日本政府は責任を痛感し、安倍晋三総理大臣は日本国を代表して心からおわびと反省の気持ちを表明する。
- ②韓国政府は元慰安婦の支援を目的とした財団を設立し、日本政府はその財団に対し、政府予算から10億円を一括で拠出する。
- ③韓国政府は在韓国日本大使館前に慰安婦像が設置されている問題を巡って、適切に解決されるように努力する。
- ④上記②の措置が実施されるとの前提で、日韓両国政府は、この問題が最終的かつ不可逆的に解決されたことを確認し、あわせて本問題について、国連等国際社会において互いに非難・批判することを控える。
(【出所】外務省HP『日韓外相会談』より著者作成)
この①、②については、あたかも日本政府自身が慰安婦問題という与太話を事実であるかの如く認めたかにも読めてしまううえ、実質的に日本政府が「謝罪と賠償」を行ったようなものだという見方もできるという点について、これまで当ウェブサイトでも、しばしば強い不満を示してきました。
ただし、得てして物事には善悪両面があります。
この慰安婦合意が交わされたことで、北朝鮮という軍事的脅威に対し、(少なくとも形式上は)日米韓3ヵ国が結束して立ち向かえるようになったことは間違いありませんし、実際、慰安婦合意の翌年には在韓米軍へのTHAAD配備合意と日韓GSOMIAの署名が実現しています。
また、とくにTHAAD配備問題を巡っては、その後は韓国が中国から事実上の経済制裁を喰らう原因を作りましたが、そのことは逆に、韓国という国が米中二股外交を繰り広げてきたことの対価を支払わされたようなものでもあります。
さらに、日韓GSOMIAに関しては、日本の対韓輸出管理適正化措置への対抗措置として、韓国政府が破棄しようと試み、米国から強く牽制されたという、「いわくつきの協定」でもあります。
つまり、2015年の慰安婦合意自体、米国にとっては「せっかく日本が譲歩したことで、日米韓3ヵ国連携が円滑に機能し始めたにも関わらず、韓国が約束を破ることでこれを反故にした」という象徴でもあるのです。
「ブリンケン氏自身が当事者だ」と畳みかけるプライス報道官
話題をプライス報道官の記者会見に戻しましょう。
会見でプライス氏は、さらにこう続けます。
When it comes to that agreement, when it comes to the trilateral relationship, it was at the time Deputy Secretary of State Anthony Blinken who was at the center of brokering some of these efforts.
すなわち、この2015年日韓慰安婦合意を含め、「日韓間の仲介を行った当事者の1人こそ、当時の国務副長官だったブリンケン国務長官その人である」、とわざわざ強調してみせたのです。
つまり、プライス報道官が聯合ニュースの記者の質問に「直接的に答えなかった」という点については中央日報の報道どおりなのですが、その代わり、「2015年の慰安婦合意は日韓の歴史克服の成功的事例だ」、「ブリンケン国務長官自身、それを仲介した当事者だ」、と述べたわけです。
これが、すべてでしょう。
プライス報道官の心中を忖度するならば、やや乱暴な言葉で言えば、「せっかくブリンケン氏を含めた米国側関係者が日韓関係を取り持ったのに、お前たち韓国はその苦労の結晶である合意を簡単に破りやがって」、という気持ちが透けて見えます。
慰安婦問題の「い」の字でも出した瞬間、ブリンケン氏がどういう反応を示すかは、少しだけ見てみたい気もします。
(もっとも、ドナルド・J・トランプ前米大統領が2018年に訪韓した際の晩餐会に「独島エビ」を出したり、自称元慰安婦を抱擁させたりするくらいの国ですので、この自称元慰安婦をアポなしでブリンケン氏の眼前に出してくるくらいのことはするかもしれませんね。)
ガラリと変わった力関係
思えば、2015年当時と現在を比べて、日米韓3ヵ国のそれぞれの力関係は、ガラリと変わりました。
当時の慰安婦合意は、壊れたスピーカーよろしく、口を開けば「慰安婦」「慰安婦」と繰り返していた朴槿恵(ぼく・きんけい)前大統領を黙らせるために、ジョー・バイデン元副大統領(現大統領)が安倍晋三総理に圧力を掛けた、という側面があります。
当時も現在も、日本は一貫して、日米同盟を強固なものとし、自由・民主主義国の連携を強化しようとしていましたし、週末には初の日米豪印クアッドのオンライン首脳会談が実現するなど、その努力が実を結びつつあります。
(なお、クアッド首脳会談についてはすでに外務省ウェブサイトの3月12日付『日米豪印首脳テレビ会議』にその概要が公表されていますが、これに関しては別稿にてじっくりと考察したいと思います。)
これに対し、韓国といえば、口を開けば出てくるのは「徴用工」「慰安婦」「歴史問題」ばかり。米国がいくら「日米韓3ヵ国連携」を推進しようとしても、韓国はひたすら後ろを向いています。
言い換えれば、「いつまで経っても過去にこだわる韓国」、「FOIPの推進、北朝鮮制裁、瀬取監視、中国牽制などでも米国にとって頼りがいがある日本」という構図が、米国に見せつけられているのだ、といえます。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
さて、現在の米国が、すでに文在寅政権を相手にしていないフシがある、という点については、『楽観視できない鈴置論考「韓国を見捨てると脅す米国」』で、日本を代表する優れた韓国観察者である鈴置高史氏の論考を通じて紹介したとおりです。
ただし、現在の韓国の外交部長官(※外相に相当)が鄭義溶(てい・ぎよう)氏であるという事実を踏まえるならば、いろいろと「斜め上」の展開が予想されます。
個人的には、鄭義溶氏はブリンケン氏との会見の場に、「サプライズ」で自称元慰安婦を登場させる可能性すらあると考えています。文在寅政権もどうせ米国から信頼されていないなら、そのくらいのハチャメチャなサプライズを演じても、失うものは何もない、というわけですね。
「韓国政府がこの自称元慰安婦とブリンケン長官との会見を強引に実現させようとする」説に、100KPWを賭けても良いと思う次第です。
View Comments (45)
会計士どの
発言の原典を探して報道記事を「答え合わせ」する姿勢が重要とよく分かりました。
"As we stated at that time, ...
"When it comes to that agreement, when it comes to the trilateral relationship, it was at the time (when) Deputy Secretary ...
これはご指摘のようにそうとうにキツい言い回しであり、英語でこの発言をもし耳にしたならば、事態は険悪すなわち相手は苛ついているケースです。はにわは大阪人ですので言葉に隠された感情は簡単に翻訳できます。くーきを読んでみましょう「どうゆうこっちゃこれは」
やれやれ、どっとはらい。
イ・ヨンスおばあさんには、もっと長生きして欲しいですね。
おばあさんは、決してトラブルメーカーではなく、トリックスターでもありません。
トランプ抱きつきから、実はとても才能のある狂言回しではないかと思います。
活躍していただけるほどに注目が集まり、意図しない盛り上りが期待できます。
後年、実は親日派だったという修正がなされるかもしれませんが。
世界の長寿記録を越えるほど長生きしてほしいですね。
第三者がちゃんと生い立ちから経歴をちゃんと検証してくれますから。
匿名様へ
>世界の長寿記録を越えるほど長生きしてほしいですね。
韓国は、死者の声を聴くことが出来るイタコ(?)を置いて、永遠に真実を伝えると言い出しそうですね。記録より、当事者の証言の方が正しいと言って。もっとも、その当事者が、本物である証拠がありませんが。
駄文にて失礼しました。
バーチャル慰安婦で永遠に存在させるとか言ってませんでしたか?
死体をつなぎ合わせて神様を創ろうとしているようで、気持ち悪かったですね。
匿名ナニガシ様へ
>バーチャル慰安婦で永遠に存在させるとか言ってませんでしたか?
バーチャル慰安婦なら、入力したデータ以上のことは言うことはできません。だから、想定外の質問にも対応できるように、死後の世界から声を聴くのではないかと考えてみました。
駄文にて失礼しました。
匿名ナニガシ 様
某学会のセンセの様に、植物人間状態でも「活かしておく」ことは出来ます。
恐ろしく金が係るでしょうけど。
現人神から偶像崇拝という流れでしょうか。
しかしながら、現人神は何をしでかすか分からないのです。
崇めていたあんたらが悪いのですよ。
荒人神になってたくさん暴れてください。
求められている役割もきちんとこなせるし、地頭のいい人だなってイメージですね。
トランプ大統領が文大統領を忌み嫌った最初のきっかけは、売春婦BBAに抱きつかれたことだと思うのです。
最初の婦人(イヴァンカさんのお母さん)はチェコ美人だったのですよ。
それなのに、よりによって韓女の売春婦BBAを抱きつかせるなんて。
おぞましい。DNA 一つ一つが拒絶反応を起こしたことでしょう。
また同じことを繰り返すのでしょうか。
というのは置いといて。
> ③国務省としては慰安婦問題のICJ付託を避けるためにこの問題を取り上げるつもりはあるか
これが韓国の本音でしょう。
ICJ付託は空脅し。米国の介入により話し合いに持ち込みたいのがバレバレです。
「おまエラの考えている事は、全部お見通しだ!」
バラエティ番組の十八番(おはこ)
「You're fired (お前は馘だ)(やんやの喝采)
社鳥兼大統領が言うと迫真ですね。
鳥衆も鳥笑
イーシャ様
〉最初の婦人
(イヴァンカさんのお母さん)は
チェコ美人だったのですよ。
トランプ元大統領がうらやましい
売春婦婆さんには抱きつかれたくない
ですけどね。シークレットサービスは
何をしてたんだか。
いつも知的好奇心を刺激する記事の配信ありがとうございます。
>more productive and constructive bilateral relationship
アメリカが本当にこのような状況が日韓関係で訪れると「本気で」考えているのでしょうか(笑)
今生きているイアンフとその少し後ろの世代が総て死んだら、韓国が日韓関係を乱す次のネタは当方は予想できます。
「19万人以上の未成年の少女」を虐殺して戸籍を含めて社会から蒸発させた事を問題にするのではないでしょうか(笑)。
おそらく今口が回る自称イアンフ婆さんが証言していたとして虚偽の未成年虐殺の証言が出てきて、それを基に謝罪と未来ある少女の人生を奪った事に対しての賠償金支払いを韓国社会に行う様に要求すると思います。
イアンフ問題は戦後すぐに表沙汰にならなかったのは裏を取られて自己の発言が虚偽である事を容易に立証されたからです。
言い換えれば、イアンフ問題は検証が困難な虚偽を積み上げて誣告相手から徹底的にカネを巻き上げる詐欺師の行動そのものと言えます。
故に冒頭の引用文が実現する可能性はまさしく「ゼロ」ではないでしょうか(笑)。
それを分かって発言するアメリカにも何らかの対応がいるでしょうし、日本はそういった虐殺の事実がなかった事をあらかじめ事実を積み上げて誣告の証言をはね除けられる様に準備するべきです。
以上です。駄文失礼しました。
>「ブリンケン国務長官自身、それを仲介した当事者だ」
文在寅政権って、特に外交部などでの実務型官僚を徹底的に排除、冷遇しているので、日本はおろか米国にも実質的なパイプ役がいませんよね。外交官や大使は、ほぼお友達人事で。
ムンムンがインドネシアなどに初外遊した際にも、現地語での簡単な挨拶の言葉を間違えたり、国旗がシワシワだったりした初歩的な不手際が多発したことを思い出します。
とにかく、活動家あがりの素人集団なんだと、思います。
その意味では、プロの政治家ではなかったトランプさんのほうが与し易かったかも?
バイデンさんと近しかった朴槿恵さんは牢屋の中。ブリンケンさんと話をつけたのは、たぶん当時の外交部長官だった尹炳世さん、今いずこー?
バイデン政権も、誰と話をすればいいのかわからないので、いきなりのこんな直截的発言になったという感じがします。
この大邱コロナのご時世に、そんなことを仕掛けると、
その場で射殺されても文句は言えませんが。
韓国軍が訓練をさぼっている言い訳のひとつでもありますし。
米国にしてみれば、そんな別トラックの話に時間は割けないでしょうね。
VANK が何かやらかしてくれないかな?奴等がアメリカ政府を直接攻撃すれば、アメリカ政府も黙ってはいないでしょう。
VANK は韓国政府も出資しています。VANK が韓国の本音であり、韓国の正体です。
それとも、わかってても何もしないのか⋅⋅⋅
サイバーテロリストなのは百も承知のはずなのに。まあ、何もしないのは日本政府もですが。
きたろう様
今回のブリンケン国務長官とプライス報道官の発言は明らかに「慰安婦合意を順守して前を向け」ということですが、韓国は例によって意図的な都合の良い解釈をしています。
ブリンケン国務長官はオバマ政権時の国務副長官時代、「われわれは米国内を含め、すべての人たちに合意を支持するよう求めており、合意の精神に従って行動することを望む」と韓国系団体にくぎをさしたことで、 反発した韓国系米国人らは国務省前で抗議デモを実施しました。
また「慰安婦のための韓国系米国人市民団体」を名乗るグループがブリンケン氏の更迭などを求める署名サイトを立ち上げた、という経緯があります。
今回同様に、VANKが抗議活動及び更迭署名サイトを立ち上げるかというと、そもそも韓国政府が今回のブリンケン国務長官の発言を「慰安婦合意を順守して前を向け」という趣旨でとらえていませんので、VANKもどう動くか深謀している最中なのでしょう。
ぜひともアメリカ政府を正面攻撃してほしいところですが、VANKはしたたかです。
歴史学者や彼らの息のかかった左派民主党議員を動員してアメリカ政府の見識を問うことで、どうにかしてアメリカ政府に日本批判を言わしめ味方につけようとするのではないでしょうか?
確かにVANK はしたたかですね。世界中に攻撃を仕掛けてますが、アメリカ政府本体にはタッチしてないようです。用心深いのでしょう。
それと、ハンネは「きたたろう」ですのでよろしく。
きたろうより一言多いというシャレですので⋅⋅⋅ハハ!
きたたろう様
ハンネ間違い、失礼しました。
ところで、Hanadaというサイトの「韓国最大の反日組織「VANK」の正体」で、VANKはLINEから資金援助を受けていることが書かれていますが、これは全国に流布させるべき情報ですね。
https://hanada-plus.jp/articles/298?page=3
私はずっと前からLINEは怪しいと思っていたので使っていませんが。。
https://hanada-plus.jp/articles/298?page=3
私も怪しいと思いながらも、LINE でネットワーク出来てしまい、ちょっと迂闊でした。
氏が大阪人でキダタロー氏へのオマージュかと思っていました。
純粋の愛知県民です。以後よろしくぅ⋅⋅⋅
更新ありがとうございます。
15〜18日のブリンケン国務長官とオースチン長官との日本訪問(韓も?)の最大の目的は、「対北朝鮮政策の検討に重要な意味がある」という事です。
韓国では何としてでも嘘つき売春婦婆の話をして、再度日本を貶めるつもりだろうが、それを言い出すと、バイデン大統領の苦労を覆した韓国は、更に怒りを買う事になる。自ら地雷を踏む羽目になる。それにしてもあの婆、93歳は無いよ(笑)。
聯合ニュースの記者も小狡い聞き方や、切り取り報道で、記者会見の全容を無視した悪意丸出しです。プライス報道官は、その質問に「2015年の慰安婦合意は日韓の歴史克服の成功的事例だ」、「ブリンケン国務長官自身、それを仲介した当事者だ」と述べた。
こんな締結後の蒸し返し、約束破り、国際法違反国、まともに相手出来ない。米国の長官らも韓国も次いでに、というスケジュールはキャンセルになるかも。
日韓関係はこのまま韓国が、日本が呑める状態に実行するまで、関知しないでOKです。文大統領の次も無理でしょう。
慰安婦問題は、米韓2プラス2の主要テーマとまでは言えないですが、対北朝鮮政策で日米韓の連携を重視するバイデン政権は、「新たな対北朝鮮政策を策定する上で、日韓関係の改善と緊密な連携が重要だ」くらいは言うでしょう。
鄭義溶(韓国外相)は、「文在寅大統領は、2015年の慰安婦合意を両国間の公式合意と認めており、日本政府に対して、ソウル中央地裁の慰安婦判決問題の解決に向けて、いつでも対話する準備ができていると呼びかけている。事務レベルでも韓国政府は様々な解決策を提案しているが、日本政府が応じないため、対応に苦慮しているところだ。」くらいの言い訳をするので精一杯でしょう。
このボケに対して、ブリンケン国務長官がどの程度突っ込みを入れるのか見どころですが、この部分についての米韓2プラス2会談後の発表文書についても、米国政府発表文と韓国政府発表文の内容に大きな相違が生じることに、私も100KPW賭けたいと思います。
シンシアリー氏の記事では、KTVは踏み込んだところまで訳していましたね。
https://sincereleeblog.com/2021/03/13/shut/
韓国メディアも横並びで決めているのではないみたいです。
中央日報は、韓国人に米国に対して敵愾心を抱いてほしくないのかな?
姑息な手段ではありますし、余計に拗れそうですが。