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【速報】習近平主席訪日延期と中韓人「入国拒否」報道

異例ですが本日6本目の配信です。本稿では「速報」として、2つの話題を取り上げます。

1つめは、中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席の国賓訪日延期です。

内閣官房長官記者会見(令和2年3月5日(木)午後)(2020/03/05付 首相官邸HPより)

菅義偉(すが・よしひで)内閣官房長官が本日午後の記者会見で正式発表しました。

これによると、日中は新型ウイルス感染症拡大の防止に集中すること、訪日の成果を最大化するためにはさらに準備を行うことが必要などの観点から、双方が今後外交ルートを通じて改めて調整することにした、ということです。

一部の報道では「秋口以降に延期」との情報もあったのですが、あくまでも公式発表上は、現時点においては未定、ということですが、注意しなければならないのは今回の決定はあくまでも「延期」であり、「中止」ではない、という点でしょう。

そもそも論として、チベットやウイグル、香港などの人権侵害状況に加え、わが国固有の領土である尖閣諸島に対する度重なる挑発行為などを見ていると、その中国の国家元首である習近平氏を「国賓」として招聘する環境ではありません。

なにより、「国賓」とは天皇陛下のお客様ということであり、御即位されて1年目の天皇陛下に早々に拝謁を許すのは行き過ぎです。実務者としての訪日ということであれば、せいぜい「公式実務訪問」に留めるべきではないでしょうか。

(※なお、「国賓訪問」と「公式実務訪問」などの違いについては、外務省ウェブサイト『外務省関連の各種招待プログラム』や宮内庁ウェブサイト『公式実務訪問賓客のご接遇』あたりに詳しく記載されています。)

【参考】外務省関連の各種招待プログラム

(【出所】外務省ウェブサイト

一方で、新型コロナウィルスと武漢肺炎の蔓延を巡るもうひとつの速報は、「事実上の中国人・韓国人の入国制限」という話題です。

<独自>事実上、中国人と韓国人の入国を制限 イランも新たに対象(2020.3.5 15:00付 産経ニュースより)
【独自】中韓からの入国者全員を停留・隔離へ…政府方針(2020/03/05 15:02付 読売オンラインより)
中韓からの来日自粛を要請へ 政府方針、観光目的対象(2020年3月5日 16時24分付 朝日新聞デジタル日本語版より)

時系列で整理すると、「独自」というタイトルを付して、産経ニュース、読売オンラインに数分違いでそれぞれ掲載され、朝日新聞デジタルがこれに1時間ほど遅れて似たような記事を配信した、という状況です。

ただし、これについては菅官房長官は記者会見で、「中韓からの入国を拒否する方針である」という報道については「現時点で決まっていることはない」と否定しています(もっとも、官房長官が否定したというだけの理由で、これらの報道が「事実ではない」と決めつけるには尚早ですが…)。

ただ、2月27日付の産経ニュース記事『中国からの入国者「1日1000人以下」 法務省が明らかに』によれば、中国人入国者数は激減しており、1日1000人以下という状況だそうです(※韓国人の入国状況については不明)。

このように考えると、コロナショックを契機に中韓両国民の入国拒否に動いたとしても、さしたる実害はないのかもしれませんが、いずれにせよ本件についても続報を待ちたいところです。

新宿会計士:

View Comments (73)

  • 意識高い系さんたちはバカにするかもしれませんが、こうやって「不浄界」に対する「結界」を出現させたことは「敵の進入を防ぎ、領域内を守る防御壁」を作ったということで、日本が「清浄界」であることの、世界に対するアピールになります。いや、なるんです(笑)

    • 仰る通りですね、防疫の観点からは効果は疑問であっても、対外的な清浄アピールと国内世論対策で入国規制は行うべきでした。海外首脳も国民も専門家ではありませんから。

    • こんなこと書いたら意識高い系の方々から集中攻撃にあいますよ。しばらく亀のように首を引っ込めていた方がいいです。

  •  独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。

     新型コロナウイルス流行が理由で、習近平国家主席の訪日が延期になっ
    たということは、韓国の文大統領が切望している韓国訪問も、ますます、
    無くなったということでしょう。もっとも、文大統領は、「日本より先に
    韓国を訪問してもらうチャンスだ」と、ますます、中国に議会選前の訪韓
    を働きかけるかもしれませんが。

     駄文にて失礼いたしました。

  • 米国在住者の見地では、この「中韓人入国拒否」の措置は防疫上の理由と言うよりも、「中韓人の入国を制限しないと、日本人も他国で中韓人にたいするのとおなじような国制限を受けてしまう危惧」からだと思います。

    ついでに、韓国人に対する短期ビザの免除も停止して欲しいですな。

    • 失礼、訂正です
      ✖「中韓人にたいするのとおなじような国制限」
      ○「中韓人に対するのと同じような入国制限」

    • FYI すでに中国側(北京上海)では日本からの入国に制限をかけています。2週間程余分に滞留しなければいけません。これを見て 安倍さんも もはや中国に気兼ねする必要が無いと思ったんでしょうね。

  • これから韓国人の逆上した振舞い言動が目に浮かぶようです。
    兎に角、今までの日本が及び腰過ぎた。
    これからは無視、除外あるのみ。

  • 「中国と韓国からの航空便は到着空港を成田空港と関西国際空港に限定。」
    という記載もあり、実現すれば、り地域のLCCが全滅しそうですね。
    人の交流は恒久的に減りそう。

    • 博多港往来を封鎖するのはグッドな施策です。
      このタイミングに海上保安庁および福岡県警が捜査監視中の諸案件を強襲摘発、だったらスリリング。大阪枚府警がこの機を逃さず京阪枚方駅近くの目障りな風俗店を一気に摘発したみたいに。

  • 韓国の中央日報の韓国語版をGoogle翻訳で覗いて見たら以下の記事が有りました:

    https://news.joins.com/article/23723110?cloc=joongang-home-newslistleft
    >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
    読売「日、韓中の入国者全員2週間医療施設隔離する」
    【中央日報】 入力2020.03.05 16:12 修正2020.03.05 16:21

    記者 ソ・ユジン記者
    写真 ソ・ユジン記者

    日本政府が新型コロナウイルス感染防止策として、韓国、中国から来た入国者全員を2週間隔離する方針を立てたという報道が出た。

    5日読売新聞によると、日本政府は、中国と韓国から来入国者全員に対して検疫法に基づいて、医療施設など滞在したり、政府の指定施設で2週間隔離させた後、入国を許可する方向で調整に入った。


    <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

    不思議な事に、読者コメント欄では日本に好意的な投稿が好評みたいですね。

      • 意味があるとかないとか・・・まるで北朝鮮への制裁について 意味が無いから制裁するなああああと言ってた同じ人たちなのかな?

        • この目的は2つで
          ①メディカルツーリズム防止
          特に韓国で医療崩壊→日本でただで治療しよう
          という行動の防止

          ②アメリカほかへの抜け道防止
          アメリカから日本が渡航禁止措置を受けるのを防止するため
          トランプ大統領がそれっぽいことを言って圧力をかけてきていましたよね。

          それに加えて、中国、韓国との付き合いを減らしていきたいという思惑もあるとは思いますが。

    • 匿名様

      中国に対してはほとんど意味はありません。既に団体旅行禁止となっていました。
      一方、韓国はフリーで入国可能でした。数字は出ていませんが、自宅隔離中のバレーダンサーが来日した事から相当数はあったと思われます。(平時に比べれば半減していたと思いますが)

      正直、全面的に禁止するとは思いませんでした。国内法はともかく、条約に明確に抵触しそうです。政府も腹を括ったのでしょう。
      やるとしても、米国式の14日間滞在実績のある外国人の拒否か、タイ式の入国者の14日間の隔離、イタリア式の直行便拒否を実施する程度と思っていました。インド式拒否をやるとは...

      感想:やればできるじゃないか!

      • そのようですね。

        補足すると。
        中国は1月27日から旅行会社に旅行中止命令を出しました、また中国は旅行会社を通さないとビザが申請できない仕組みになっているので日本が入国制限をしなくても実質入国禁止状態になっていました。
        事実、法務省の発表によると中国からの入国は公用とか仕事とかで1日1000人程だと言われています。
        その旅行中止命令が解除になるタイミングで中国からの渡航禁止処置をとったと思われます。

        実質渡航制限状態なのにあえて中国を刺激するような渡航制限をかける必要はなかったと思います、報復で日本への輸出規制でもされたらマスクの供給不足どころではありませんからね。

        このような事実はマスコミのとって不都合なので報道されていませんが日本政府もしたたかですね。

    • 効果はありません。証拠は示せませんが、絶対。

      アメリカは、中国に未練たっぷりの産業界を抑えるために。
      日本も似たようなものでしょうか。

  • 韓国発入国制限96カ所に…世界の半分に肉迫
    https://s.japanese.joins.com/JArticle/263335
    ほぼ世界の半分の国から、入国制限を受ける事になりました。中国に対する入国制限の国数の報道は、見かけていません。
    以前から韓国は、最強のパスポートを誇りとしていましたが、今は壊滅的な状況です。カン婆さんは、入国制限を過剰反応として、薄情な対応(意味不明ですね)だと、発言しています。
    ここからは妄想です。
    中国に対する入国制限は、感染者数が減れば解消すると思います。
    韓国に対する入国制限が、中国より後回しになる事は、流行時期の遅れから、そうなると思います。後は、世界が韓国を覚えていてくれるかや、元々韓国人嫌いの地域が、どう対応するかに興味があります。

    • >薄情な対応(意味不明ですね)だと、発言しています。

      まさに「容疑者は意味不明な供述をしており」状態ですね。もしかして精神鑑定が必要でしょうか?

      • それを言い始めると、コロナウイルスの検査数を遥かに超えて鑑定しないとなりません。
        韓国では、正常かもしれません。

    • だんな 様

      韓国と国交を結んでしまったことを後悔していた国々が、絶好の絶交の機会ととらえているようにしか見えません。
      「このまま二度とかかわりたくない」が本音でしょうね。

    • だんな様

      ロス商務長官の発言に対する中国の反応と同じです。感情に訴える以外に方法が無い所が。
      やはり特亜は親子ですね。

  •  独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。

     昨日の『プライムニュース』出演の櫻井よしこ女史の発言からですが
    「中国では、職場に復帰しだしている農民工を中心に、再び、新型コロ
    ナウイルス感染拡大しだしている。しかし、あえて検査をしないので、
    武漢以外では感染拡大がないことになっている」という発言がありまし
    た。確かに、新型コロナウイルス感染以外の死因で、お亡くなりになる
    人もいるので、(この発言が正しいという前提ですが)検査しなければ
    中国での新型コロナウイルス患者の正しい数は、習近平国家主席も含め
    て、誰も分からないことになり、その正しい数を知ろうとすれば、中国
    政府と無関係な外国の機関が、検査するしかないのでは、ないでしょう
    か。

     蛇足ですが、中国の北京などを訪問した日本人は、2週間の隔離措置を
    受けていますが、もし、この櫻井女史の発言が正しいとすれば、「中国
    社会への感染拡大阻止のために日本人を隔離している」のではなくて、
    「日本人への感染拡大阻止のために中国社会から隔離している」という
    ことになるのではないでしょうか。

     駄文にて失礼いたしました。

  • 日本政府が武漢ウイルス(SARS-CoV-2)拡散防止のために
    韓国人の日本入国を事実上禁止することにした。
    これによって韓国・日本両国間経済交流にも大きい打撃が避けられなくなった。
    日本としては武漢ウイルス(SARS-CoV-2)拡散で
    習近平(Xí Jìnpíng)中国国家主席の
    訪日本が延期になったのに続き東京オリンピック開催まで脅威を受けると
    すぐに武漢ウイルス(SARS-CoV-2)拡散防止で政策方向を定めたと分析される。

    このために日本の交易順位3位である
    韓国にまで門戸を閉める‘劇薬処方’に出たのだ。
    昨年7月日本政府の電撃的な対韓国輸出規制措置で萎縮した
    両国間人的・物的交流が極端に縮小される展望だ。

    だが、日本国内武漢ウイルス(SARS-CoV-2)が感染者が1000人を越えて
    日本全域で地域社会感染が拡散して
    安倍晋三政府のリーダーシップ危機に広まると
    すぐに強硬対応で旋回しないわけにはいかなかったという分析だ。

    • 二日市保養所さま
      韓国人の妄想は、留まる所を知りませんね。
      「日本は、韓国が無くとも困らない」ですがね。

    • だんなさま

      > 韓国人の妄想は、留まる所を知りませんね

      まったく。文体や論旨展開にとても特徴あると自分は感じます。牧野朝日新聞編集委員の文体のそっくりです。追跡は相対的に容易。彼の記事情報源は組織化されたヒューミント集団と判断しています。彼自身が情報を商材化して全世界規模で交易している情報シンジケートの構成員なのではないかとの仮説を裏付けるべく発言収集を続けているところです。

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