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日本や韓国からの入国規制の動きが広まるが…

現時点において入国制限等の措置を講じている国は、中国に対して130ヵ国以上、日本に対しては15ヵ国、韓国に対しては17ヵ国、などとなっているようです。コロナウィルス騒動がヒト、モノ、カネの流れにどのような影響をもたらしているのか、その本格的なデータが出て来るのは来月以降と思われますが、取り急ぎ、現状を簡単にまとめておきます。

中国に対し130ヵ国が何らかの措置

コロナウィルスの蔓延を受けて、世界各地で入国制限措置が広まっています。

先週の毎日新聞の報道によれば、新型肺炎の「震源地」となった中国から入国制限をするという動きが世界に広がっていて、13日時点で世界130ヵ国が中国人の入国停止や健康状況の申告義務づけなどの入国制限措置を実施しているそうです。

新型肺炎 中国からの入国規制、広がる 日本を対象にする国も(2020年2月21日 21時25分付 毎日新聞デジタル日本語版より)

また、自国民に対し、中国への渡航を制限したり、渡航しないように勧告したりする国も散見されます(※現時点で検索した限り、これについて状況を取りまとめた日本語のページについては見つけられませんでしたが、おそらく世界中で多数の国が中国への渡航制限をかけていると思われます)。

日本も無縁ではない

ただ、感染者が中国だけでなく、韓国、イタリア、日本、香港、イラン、シンガポールなどに広がっているほか、英国船「ダイヤモンドプリンセス」でも多数の感染者が出るなどしたため、いまや、これらの「中国以外の感染者発生国・地域」からの入国を制限する動きも広がっています。

たとえば、米国では疾病予防管理センター(CDC)が日本、イタリア、イランなどへの渡航に際しての注意レベルを2に引き上げるなどの警報を発しており、また、中国と韓国については注意喚起レベルを最高のレベル3に引き上げたそうです。

米CDCが日本などへの渡航に対する注意レベルを引き上げ(2020/02/26付 JETROウェブサイトより)

また、日本の場合、入国制限、入国後の経過観察、入国時の医療検査措置などの措置が講じられているのは、外務省が昨日時点で把握している限り15ヵ国・地域です(うち①入国制限が8ヵ国、②経過観察が6ヵ国、③医療検査が2ヵ国。ただしイスラエルが①と②で重複)。

  • ①入国制限…ミクロネシア、サモア、キリバス、ツバル、ソロモン諸島、コモロ、イスラエル、イラク
  • ②経過観察…イスラエル、カザフスタン、リベリア、インド・ケララ州、オマーン、英領ジブラルタル
  • ③医療検査…トルクメニスタン、キルギス

もっとも、まことに失礼ながら、これらの国・地域に関しては、日本国民の渡航需要がさほど多いとも思えず、経済的なつながりも強くないため、実害があるのかといわれれば、それはそれで微妙ではあります。

正直、入国規制は各国の裁量の範囲内の話ですので、「お好きにどうぞ」としか言い様がありません(もっとも、『【読者投稿】学術論文から見た「入国規制に意味なし」』で紹介していただいたとおり、実証研究の結果、入国規制の効果は証明されていないようですが…)。

なお、日本人(あるいは日本滞在者)に対するこのような入国制限措置を講じているのは、現在のところは15ヵ国・地域に限られていて、米国や欧州、豪州などの主要国がこのような入国制限を実施しているという報道は(現在のところは)ありません。

イタリアや韓国にも入国拒否は広がる

ただし、入国制限などの動きはかなり広まっていて、たとえば英国や米国はイタリアへの渡航制限を検討しているという報道もありますし、17ヵ国が韓国訪問客に対して入国禁止を導入しているようです。

英政府、新型ウイルスへの「対策万全」と イタリアへの渡航制限も(2020年02月25日付 BBCより)
イタリア・韓国について今後渡航制限の必要性も=トランプ米大統領(2020年2月27日 10:24 付 ロイターより)
韓国人入国禁止・制限30カ国…中国は外した韓国外交部(2020.02.27 07:31付 中央日報日本語版より)

ちなみに日本と韓国で入国規制の国の数が異なっている理由は、おそらく、日本とシンガポールが韓国の大邱市などに滞在していた外国人の入国を拒否したからでしょう。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

さて、もうすぐ2月も終わります。

自由貿易体制は、基本的に「ヒト・モノ・カネ・情報」の行き来を自由にすることでその恩恵が最大化されるという側面があるのですが、今回のコロナウィルスショックは、このうち「ヒトの流れ」を激減させる効果があったのではないかと想像しています。

実際の2月分の統計データが出て来るのは3月中旬以降ですが、「金融評論家」という立場としては、やはり戦争、疫病などでヒト、モノ、カネの流れが滞った場合に、どのような影響があるか、それらの影響を最小化するためには何が必要か、という点に関心を抱かざるを得ません。

こうしたなか、本日は財務省から普通貿易統計が公表されているようですので、なにか興味深い発見があれば、追ってお知らせしたいと思います。

新宿会計士:

View Comments (55)

  • 日本国民としてコロナウィルスによる日本のお金の流れがどうなっているか気になるところ。
    お金の専門家である会計士様期待しております。

    コロナウィルス自体に関しては医療現場の方々の意見が大変参考になりますので読者投稿も合わせてよろしくお願いします。

    東京五輪前に騒動が収まると良いのですが。

    • あんまり見ていなかったTwitterを最近見るようになりましたが、コロナウィルス関連株を買うとかいう発言をしている人も散見されますね。
      まあ、コロナ特需よりマイナスの方が大きいとは思いますが・・・。

    • >東京五輪前に騒動が収まると良いのですが。

      そんなの無理です。日本で騒動が収まっても、外国ではどうか分かりませんので。
      でも、東京オリンピックよりも、もっともっと面白いオリンピックが始まりました。
      それは、どの国が最初に国内パンデミックを終息させるか、というオリンピックです。
      予想では、優勝するのは日本だと思います。二位はイギリスかな?

  • 更新ありがとうございます。

    お隣の韓国は大変な事態になってますネ〜(笑)。もう1,600人近い方がかかっているとか。日本はそこまで行ってませんが、大邱滞在・通過した人の入国を阻止したのも良いやり方。絶対一匹たりとて入れてはならぬですから。

    しかし、国内でも各種イベントが中止になったり延期になったりで、経済的損失は計り知れません。どうか3月中旬には元に戻って欲しい(あ、訪日外国人の数じゃないよ)と思います。

    • めがねのおやじ様

      >国内でも各種イベントが中止になったり延期になったりで、経済的損失は計り知れません

      ノーダメージだとは思いませんが,こんな記事も参考になるかも.

      中国人の消えた京都に日本人が殺到!「観光」が最強の産業である理由ダイヤモンド・オンライン 2020/02/27 (木)
      https://diamond.jp/articles/-/229996

      インバウンドであろうが国内消費であろうが,観光業界への経済効果は似た様なものでしょう.イベント業界にしても自粛の縛りが解ければ,損した分を取り返す時節到来と大いに盛り上げるしたたかさをもってるんじゃないでしょうか.

      • 伊江太様

        確かに。日本人が行きたくても猥雑で混雑で周阿の極みの京都はじめ全国の観光地は、久しぶりに日本人客が集まったようですね。

        大声出したり喚いたりする事の無い、ゴミも持って帰る客なので、日頃の北東アジア人との差を観光地の関係者も感じたと思います。

        ですから〜、観光地は日本人客を大切にせいよ!(笑)数が多いだけじゃ駄目なの!(爆笑)。日本人観光客でも中には「観光地はボッタクリ」「観光土産物に美味いモノ無し」と言ってます。確かに事実です。これからは国内の客を第一に考えるべきでしょうね。

  • あくまでも個人的な見解ですが。

    昨日の政府によるイベント自粛要請で、「終わった」と感じているイベント会社関係者は大勢いるのではないでしょうか。

    同じように個人経営の飲食店関係者の中にも、強烈な不安感に襲われている方々が大勢いるものと思われます。

    一定の期間が経過した後、新型コロナの死者数よりも経済的に困窮した人々の自殺者数の方がが多かった、なんて事にならなければ良いと切に願っています。

  • イベント中止や観光業に注目が集まりますが、小売、卸売、飲食、製造、物流業等は
    多岐に渡り影響がでており、さらに落ち込むのはこれからです

    弊社(商社)でも、四、五月までの事業計画は延期か中止の判断が進みます
    海外出張は全て中止ですから航空会社も影響が出るでしょう
    大手なら我慢できますが中小はしわ寄せをまともに受けるのでかなり厳しい

    二月の経済指標は悪いでしょうが経済的な落ち込みはこれからです
    新型コロナのピークアウトが三月前半にと祈るばかり

    • 自己スレ

      国単位の破綻でも小さい規模から動きます
      危機になれば小さな規模であれば大手は損切りです
      一気に引く前に出来るだけ持ち出そうとする
      動きはあるでしょうが助けることはありません

      さて、韓国はどうでしょうか?

    • 児童・生徒感染なら休校2週間 横浜、卒業式は保護者なし
      https://www.kanaloco.jp/article/entry-281948.html

      息子の中学の卒業式は保護者らの参加取りやめ。せっかくスーツ買ったのに、まあでも高校の入学式のときに着れるからいいわと女房がため息。美容院代が浮き、謝恩会が流れ、恩師へのプレゼントや花束もこの際予算縮小になる様子。細かいことが積み重なっていろんなところに波及しそうです。

  • コロナウィルスの感染は不要な外出、感染リスクを高めるイベントの回避が有効でしょうね。
    参考に、2月21日までの国内感染に限定したデータで予測した結果を次のブログにアップしています。

    https://www.umitosuisai.info/

    不要な感染を控える効果(最終的に何人におさまるかを低減する効果)がわかると思います。
    参考になればと思いコメントしました。

    無観客イベントの傾向の推奨と重症者に絞る政策は、取りえる最善の策でしようね。

    尚、世界全体の傾向も予測した記事もアップしていますが、どこかの国のデータ公表がひどく、統計的に?な発症者の傾向になっています。
    発症者の公表が?ですが、死者の傾向がずっと当初の予想ライン上にあり、当初予想の発症がまだ続いているのではと推定されます。
    いずれにしても、かの国は相当混乱していると思います。強制的に終了宣言をしたいのかもしれませんね。

    • ケンさま
      これおもしろいですね。モデルの元数値が、現在の感染確認者のうち無症状者を除いている人数だと思うのですが、だとすると、実質的には「重症者と紐付けられる軽症者の一部は含まれるが、散発的な軽症者の殆どは含まれないものと推測される」という注意書きがあってもいいかもしれません。上記は現状の検査体制からは推測されることです。8割くらいは軽症以下で感染者集団の規模が3-4人程度だと全員が軽症以下の可能性が高いです(50%以上 )。10人規模だと重症者が出る可能性が高い(90%程度)。積極的疫学調査がある程度進んでいる北海道の例だと、重症者を中心としたクラスターでもかなり小規模なことが多いようです。逆に東京の場合、クラスタ規模が大きいですね(屋形船関係とか)。あくまで推定ですが、ほとんどの感染クラスタは検出できない規模の大きさ(3人程度=家族規模)が多いのかなと思います。だとすると真の感染者数は感染確認者数より2桁程度上かもしれません。
      無発症者も含む「真の総感染者数」が人口の数10%を超えてきて、感染拡大策を各個人が徹底すると、流行は終息に向かうと予想されます。仮に人口の30%とすると36,000,000人の総感染者ということになり、そのときの感染確認者は桁的には100,000程度となりそうです。右下の図の赤線なので、6月上旬ピークですから、オリンピック開催は極めて困難ですね。死亡者数は100人規模ですかね。

    • ケロおさま

      > オリンピック開催は極めて困難

      当方もそう思います。
      日本だけが感染終結できても、世界のほかの国が苦悶し続けている可能性は、相当に大ですよね。まだ分かってないことのある病気ですから、未来に対して希望的見込みは避けたほうが「安全」と思うけど、都知事はそう考えないのかなあ(棒読み)

  • 武漢も暖かくなってきたせいか,新規感染者数は随分減ってきましたね。やっぱり,新規感染者増加率と気温・湿度の関係は得られているデーターから見る限り高そうです。気温と湿度が高いと,ウイルスが空気中で短時間で感染活性を失う確率が高く,2次感染する確率が低くなる,という単純な理由です。感染確率が下がるだけでゼロになるとは言ってませんよ。
    日本全国の学校休校はそこまでする必要があったかどうか。寒い地方だけで十分だった気がしますが。韓国は釜山でもまだ寒いですね。ミラノも寒そう。

    • 愛読者 様

      全国の学校休校は、果たして意味があるのかどうか。
      「共働き家庭はどうすればいいんだ!」とか、文句が出そうですね。

      私個人は、インフルエンザ並のリスクと捉えているので、ちょっと大袈裟な気が。
      従来型の肺炎でも亡くなる方は亡くなるんだし……、とは言えないんでしょうね。

      • 最近の知見から評価し直すと,インフルエンザより新型コロナウイルスのほうが肺炎で重症化する割合が高く,致死率も高いようです。「風邪やインフルエンザ程度」という以前の発言は撤回して修正します。ただ新型コロナウイスルの致死率が2%台というのは感染者総数を少なくカウントした数字なので,正確にはまだ計算できませんが,新型コロナウイルスの致死率はインフルエンザウイルスの致死率の最大で数倍ではないでしょうか。

        • 他のレスで専門家の発言を引用したのですが、最初の数百例を集めないことには、疾患の全体像は掴めないそうですよ。
          まだどんな評価をするのも早すぎるでしょう。
          今シーズン中に確定症例が集まって、プロファイルが固まればマシな方ではないでしょうか。

          中国がまともな対応・情報公開してくれればねえ・・・。
          CDCの研究員を受け入れないとか、面子とか政治的保身にも程があります。

    • 補足。誤解のないように強調しておきます。
      誤「新型コロナウイスルは気温が上がると生きていけない」
      正「新型コロナウイスルは気温・湿度が上がると,空気中で感染活性を維持できる平均時間が短くなる。(感染するための表面の構造が長時間維持できないだけで,死ぬかどうかは不明)」
      誤「新型コロナウイスルは気温が上がると感染しない」
      →濃厚接触すると感染することはあります。乾燥した密閉した室内や車内では別問題です。
      統計的に,(新規感染者数/感染者数)の値が気温・湿度の上昇と共に減少することを主張しているだけです。

      • 揚げ足取りのようで恐縮ですが、
        ウイルスは生物と言うよりは遺伝子を複製するたんぱく質の塊なので
        「死ぬ」というのは違和感があります。

        感染機能の活性・不活性というのが正に真理で、
        生物における「死」に相当するのは、たんぱく質の分解でしょうか。

        • tatamanさん

          学術的な正しさは置いといて、「失活」することを「死ぬ」というのは、よく使う言い回しです。
          酵素が死んでるとか、ウイルスが死んだとか、違和感はありませんよ。専門家もよく使います。ほぼ全員に誤解なく意味が伝わっている状態ですので、「揚げ足取り」そのものです。

    • 愛読者さま

      武漢はだいたい「ウイルス配布が完了」状態に近づいたのでは?

  • 世界規模での社会実験を行っているようなものなので、その経済的影響についての新宿会計士さんの論考を楽しみにしております

  • この経済状況を梃に、一時的にでも消費税軽減税率全品目に拡大! ってのは無いでしょうかね。
    内閣支持率が高ければ財務省も強く反発できないかも??

  • 人口規模がとても小さければ、感染者数がゼロである可能性も十分にあるので、その場合は、入国制限は有効な防疫措置として機能する可能性があります。まあ、貿易停止でモノ不足で干からびる危険性と隣り合わせなので、自給自足できているという前提になりますが。
    無理ゲーであることにはかわりはない。キリバスとかツバルとか、そもそも別の意味で詰んでますね。

    • ケロお 様
      キリバスやツバルには、国家を支えられる産業自体がありませんね。

      • ボーンズさま

        そうなんですよね。ツバルにしろキリバスにしろ貿易相手国で流行発生するのも時間の問題で、自給自足なんか到底できないので
        「入国禁止」=「国家レベルでの緩慢な自殺」
        でしかない。
        感染症で死ぬより餓死の方を選ぶ、ってことになるんだけど、パンデミックが本格化する前にノーガードでさっさと国内流行して外国から医師団の援助受け入れたほうが賢いと思うのですが。
        まあ、そういうきわどい判断ができるようなら、あんなトロピカル生き地獄国家にはならないですね。

    • ケロお様
      日本くらいの規模であると入国制限をしてもあまり意味はないのかとは思っていましたが、早期に本土からの入国を遮断した台湾では、地理的な事を踏まえても感染者数がごく少数に留められていることを考えますと、やはりより早期の移動制限は必要だったのではないかと思います。(もちろん、台湾の検査体制が不十分で、全く検知できていない可能性もありますが。)
      それで状況をコントロールできていたかは、結果論になってしまいますが、日韓台の中国周辺三カ国の現状を見る限り、初期対応がいかにその後に影響するかは数値ではっきりしていると思います。

      • 匿名さま

        全然違います。

        台湾総裁選の関係で、中国が嫌がらせで台湾への個人旅行を昨年8月から制限していました。したがって、もともと中国から台湾への人の移動は著しく少なかったのです。今年1月時下旬に台湾が中国人の入国制限したのは国内向けの政治的アピールです。武漢封鎖後なので時期的には手遅れな時期です。12月中に入国制限しないと効果は低いことは既に明らかになっています。初期対応が良かったと言うより、台中関係が悪かったことに起因する棚ぼたです。

        前提となる事実の確認くらいはきちんとしましょう。

        それと「匿名」さんはたくさんいるので、どの匿名さんかわかりません。「匿名A」程度でいいのでHNをおねがいします。

      • 当方は台湾中央通訊社報道をモニターし続得ています。中共は台湾島への渡航を工作し総裁選へいやがらせをしました。なにが幸いするかは分からないものです。嫌がらせが感染規模縮小に貢献したのは間違いありません。ばっこする大陸観光客は台湾島では、もちろん、我が国同様に大いに嫌わております。自分はYoutubeを観て知りました。
        このコメントを作文する時点では、感染確定者はわずか32名です。今は市中感染が検知されつつある段階です。判明している感染者は流行初期においては春節休暇で帰還した台商および大陸旅行した台湾人すなわち台湾同胞です。果たして彼らを抑止することはできたかは疑問です。そして唯一の死亡者。彼は帰還者を繰り返し運んだ白タク運転手でした。なんと因果な。以上事実報告にて。

  • こちらの話では「心配ない。通常の対応で十分」じゃなかったの? 

    日本政府もその線でいってるから、まだあわてないで大丈夫っていうから信じてたのに。

    話が違うよ…トホ

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