日本や韓国からの入国規制の動きが広まるが…

現時点において入国制限等の措置を講じている国は、中国に対して130ヵ国以上、日本に対しては15ヵ国、韓国に対しては17ヵ国、などとなっているようです。コロナウィルス騒動がヒト、モノ、カネの流れにどのような影響をもたらしているのか、その本格的なデータが出て来るのは来月以降と思われますが、取り急ぎ、現状を簡単にまとめておきます。

中国に対し130ヵ国が何らかの措置

コロナウィルスの蔓延を受けて、世界各地で入国制限措置が広まっています。

先週の毎日新聞の報道によれば、新型肺炎の「震源地」となった中国から入国制限をするという動きが世界に広がっていて、13日時点で世界130ヵ国が中国人の入国停止や健康状況の申告義務づけなどの入国制限措置を実施しているそうです。

新型肺炎 中国からの入国規制、広がる 日本を対象にする国も(2020年2月21日 21時25分付 毎日新聞デジタル日本語版より)

また、自国民に対し、中国への渡航を制限したり、渡航しないように勧告したりする国も散見されます(※現時点で検索した限り、これについて状況を取りまとめた日本語のページについては見つけられませんでしたが、おそらく世界中で多数の国が中国への渡航制限をかけていると思われます)。

日本も無縁ではない

ただ、感染者が中国だけでなく、韓国、イタリア、日本、香港、イラン、シンガポールなどに広がっているほか、英国船「ダイヤモンドプリンセス」でも多数の感染者が出るなどしたため、いまや、これらの「中国以外の感染者発生国・地域」からの入国を制限する動きも広がっています。

たとえば、米国では疾病予防管理センター(CDC)が日本、イタリア、イランなどへの渡航に際しての注意レベルを2に引き上げるなどの警報を発しており、また、中国と韓国については注意喚起レベルを最高のレベル3に引き上げたそうです。

米CDCが日本などへの渡航に対する注意レベルを引き上げ(2020/02/26付 JETROウェブサイトより)

また、日本の場合、入国制限、入国後の経過観察、入国時の医療検査措置などの措置が講じられているのは、外務省が昨日時点で把握している限り15ヵ国・地域です(うち①入国制限が8ヵ国、②経過観察が6ヵ国、③医療検査が2ヵ国。ただしイスラエルが①と②で重複)。

  • ①入国制限…ミクロネシア、サモア、キリバス、ツバル、ソロモン諸島、コモロ、イスラエル、イラク
  • ②経過観察…イスラエル、カザフスタン、リベリア、インド・ケララ州、オマーン、英領ジブラルタル
  • ③医療検査…トルクメニスタン、キルギス

もっとも、まことに失礼ながら、これらの国・地域に関しては、日本国民の渡航需要がさほど多いとも思えず、経済的なつながりも強くないため、実害があるのかといわれれば、それはそれで微妙ではあります。

正直、入国規制は各国の裁量の範囲内の話ですので、「お好きにどうぞ」としか言い様がありません(もっとも、『【読者投稿】学術論文から見た「入国規制に意味なし」』で紹介していただいたとおり、実証研究の結果、入国規制の効果は証明されていないようですが…)。

なお、日本人(あるいは日本滞在者)に対するこのような入国制限措置を講じているのは、現在のところは15ヵ国・地域に限られていて、米国や欧州、豪州などの主要国がこのような入国制限を実施しているという報道は(現在のところは)ありません。

イタリアや韓国にも入国拒否は広がる

ただし、入国制限などの動きはかなり広まっていて、たとえば英国や米国はイタリアへの渡航制限を検討しているという報道もありますし、17ヵ国が韓国訪問客に対して入国禁止を導入しているようです。

英政府、新型ウイルスへの「対策万全」と イタリアへの渡航制限も(2020年02月25日付 BBCより)
イタリア・韓国について今後渡航制限の必要性も=トランプ米大統領(2020年2月27日 10:24 付 ロイターより)
韓国人入国禁止・制限30カ国…中国は外した韓国外交部(2020.02.27 07:31付 中央日報日本語版より)

ちなみに日本と韓国で入国規制の国の数が異なっている理由は、おそらく、日本とシンガポールが韓国の大邱市などに滞在していた外国人の入国を拒否したからでしょう。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

さて、もうすぐ2月も終わります。

自由貿易体制は、基本的に「ヒト・モノ・カネ・情報」の行き来を自由にすることでその恩恵が最大化されるという側面があるのですが、今回のコロナウィルスショックは、このうち「ヒトの流れ」を激減させる効果があったのではないかと想像しています。

実際の2月分の統計データが出て来るのは3月中旬以降ですが、「金融評論家」という立場としては、やはり戦争、疫病などでヒト、モノ、カネの流れが滞った場合に、どのような影響があるか、それらの影響を最小化するためには何が必要か、という点に関心を抱かざるを得ません。

こうしたなか、本日は財務省から普通貿易統計が公表されているようですので、なにか興味深い発見があれば、追ってお知らせしたいと思います。

読者コメント一覧

  1. 匿名 より:

    日本国民としてコロナウィルスによる日本のお金の流れがどうなっているか気になるところ。
    お金の専門家である会計士様期待しております。

    コロナウィルス自体に関しては医療現場の方々の意見が大変参考になりますので読者投稿も合わせてよろしくお願いします。

    東京五輪前に騒動が収まると良いのですが。

    1. りょうちん より:

      あんまり見ていなかったTwitterを最近見るようになりましたが、コロナウィルス関連株を買うとかいう発言をしている人も散見されますね。
      まあ、コロナ特需よりマイナスの方が大きいとは思いますが・・・。

    2. 徳島県 より:

      >東京五輪前に騒動が収まると良いのですが。

      そんなの無理です。日本で騒動が収まっても、外国ではどうか分かりませんので。
      でも、東京オリンピックよりも、もっともっと面白いオリンピックが始まりました。
      それは、どの国が最初に国内パンデミックを終息させるか、というオリンピックです。
      予想では、優勝するのは日本だと思います。二位はイギリスかな?

  2. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    お隣の韓国は大変な事態になってますネ〜(笑)。もう1,600人近い方がかかっているとか。日本はそこまで行ってませんが、大邱滞在・通過した人の入国を阻止したのも良いやり方。絶対一匹たりとて入れてはならぬですから。

    しかし、国内でも各種イベントが中止になったり延期になったりで、経済的損失は計り知れません。どうか3月中旬には元に戻って欲しい(あ、訪日外国人の数じゃないよ)と思います。

    1. 伊江太 より:

      めがねのおやじ様

      >国内でも各種イベントが中止になったり延期になったりで、経済的損失は計り知れません

      ノーダメージだとは思いませんが,こんな記事も参考になるかも.

      中国人の消えた京都に日本人が殺到!「観光」が最強の産業である理由ダイヤモンド・オンライン 2020/02/27 (木)
      https://diamond.jp/articles/-/229996

      インバウンドであろうが国内消費であろうが,観光業界への経済効果は似た様なものでしょう.イベント業界にしても自粛の縛りが解ければ,損した分を取り返す時節到来と大いに盛り上げるしたたかさをもってるんじゃないでしょうか.

      1. めがねのおやじ より:

        伊江太様

        確かに。日本人が行きたくても猥雑で混雑で周阿の極みの京都はじめ全国の観光地は、久しぶりに日本人客が集まったようですね。

        大声出したり喚いたりする事の無い、ゴミも持って帰る客なので、日頃の北東アジア人との差を観光地の関係者も感じたと思います。

        ですから〜、観光地は日本人客を大切にせいよ!(笑)数が多いだけじゃ駄目なの!(爆笑)。日本人観光客でも中には「観光地はボッタクリ」「観光土産物に美味いモノ無し」と言ってます。確かに事実です。これからは国内の客を第一に考えるべきでしょうね。

  3. 凡人 より:

    あくまでも個人的な見解ですが。

    昨日の政府によるイベント自粛要請で、「終わった」と感じているイベント会社関係者は大勢いるのではないでしょうか。

    同じように個人経営の飲食店関係者の中にも、強烈な不安感に襲われている方々が大勢いるものと思われます。

    一定の期間が経過した後、新型コロナの死者数よりも経済的に困窮した人々の自殺者数の方がが多かった、なんて事にならなければ良いと切に願っています。

  4. H より:

    イベント中止や観光業に注目が集まりますが、小売、卸売、飲食、製造、物流業等は
    多岐に渡り影響がでており、さらに落ち込むのはこれからです

    弊社(商社)でも、四、五月までの事業計画は延期か中止の判断が進みます
    海外出張は全て中止ですから航空会社も影響が出るでしょう
    大手なら我慢できますが中小はしわ寄せをまともに受けるのでかなり厳しい

    二月の経済指標は悪いでしょうが経済的な落ち込みはこれからです
    新型コロナのピークアウトが三月前半にと祈るばかり

    1. H より:

      自己スレ

      国単位の破綻でも小さい規模から動きます
      危機になれば小さな規模であれば大手は損切りです
      一気に引く前に出来るだけ持ち出そうとする
      動きはあるでしょうが助けることはありません

      さて、韓国はどうでしょうか?

    2. 匿名 より:

      児童・生徒感染なら休校2週間 横浜、卒業式は保護者なし
      https://www.kanaloco.jp/article/entry-281948.html

      息子の中学の卒業式は保護者らの参加取りやめ。せっかくスーツ買ったのに、まあでも高校の入学式のときに着れるからいいわと女房がため息。美容院代が浮き、謝恩会が流れ、恩師へのプレゼントや花束もこの際予算縮小になる様子。細かいことが積み重なっていろんなところに波及しそうです。

  5. ケン より:

    コロナウィルスの感染は不要な外出、感染リスクを高めるイベントの回避が有効でしょうね。
    参考に、2月21日までの国内感染に限定したデータで予測した結果を次のブログにアップしています。

    https://www.umitosuisai.info/

    不要な感染を控える効果(最終的に何人におさまるかを低減する効果)がわかると思います。
    参考になればと思いコメントしました。

    無観客イベントの傾向の推奨と重症者に絞る政策は、取りえる最善の策でしようね。

    尚、世界全体の傾向も予測した記事もアップしていますが、どこかの国のデータ公表がひどく、統計的に?な発症者の傾向になっています。
    発症者の公表が?ですが、死者の傾向がずっと当初の予想ライン上にあり、当初予想の発症がまだ続いているのではと推定されます。
    いずれにしても、かの国は相当混乱していると思います。強制的に終了宣言をしたいのかもしれませんね。

    1. ケロお より:

      ケンさま
      これおもしろいですね。モデルの元数値が、現在の感染確認者のうち無症状者を除いている人数だと思うのですが、だとすると、実質的には「重症者と紐付けられる軽症者の一部は含まれるが、散発的な軽症者の殆どは含まれないものと推測される」という注意書きがあってもいいかもしれません。上記は現状の検査体制からは推測されることです。8割くらいは軽症以下で感染者集団の規模が3-4人程度だと全員が軽症以下の可能性が高いです(50%以上 )。10人規模だと重症者が出る可能性が高い(90%程度)。積極的疫学調査がある程度進んでいる北海道の例だと、重症者を中心としたクラスターでもかなり小規模なことが多いようです。逆に東京の場合、クラスタ規模が大きいですね(屋形船関係とか)。あくまで推定ですが、ほとんどの感染クラスタは検出できない規模の大きさ(3人程度=家族規模)が多いのかなと思います。だとすると真の感染者数は感染確認者数より2桁程度上かもしれません。
      無発症者も含む「真の総感染者数」が人口の数10%を超えてきて、感染拡大策を各個人が徹底すると、流行は終息に向かうと予想されます。仮に人口の30%とすると36,000,000人の総感染者ということになり、そのときの感染確認者は桁的には100,000程度となりそうです。右下の図の赤線なので、6月上旬ピークですから、オリンピック開催は極めて困難ですね。死亡者数は100人規模ですかね。

    2. はにわファクトリー より:

      ケロおさま

      > オリンピック開催は極めて困難

      当方もそう思います。
      日本だけが感染終結できても、世界のほかの国が苦悶し続けている可能性は、相当に大ですよね。まだ分かってないことのある病気ですから、未来に対して希望的見込みは避けたほうが「安全」と思うけど、都知事はそう考えないのかなあ(棒読み)

  6. 愛読者 より:

    武漢も暖かくなってきたせいか,新規感染者数は随分減ってきましたね。やっぱり,新規感染者増加率と気温・湿度の関係は得られているデーターから見る限り高そうです。気温と湿度が高いと,ウイルスが空気中で短時間で感染活性を失う確率が高く,2次感染する確率が低くなる,という単純な理由です。感染確率が下がるだけでゼロになるとは言ってませんよ。
    日本全国の学校休校はそこまでする必要があったかどうか。寒い地方だけで十分だった気がしますが。韓国は釜山でもまだ寒いですね。ミラノも寒そう。

    1. イーシャ より:

      愛読者 様

      全国の学校休校は、果たして意味があるのかどうか。
      「共働き家庭はどうすればいいんだ!」とか、文句が出そうですね。

      私個人は、インフルエンザ並のリスクと捉えているので、ちょっと大袈裟な気が。
      従来型の肺炎でも亡くなる方は亡くなるんだし……、とは言えないんでしょうね。

      1. 愛読者 より:

        最近の知見から評価し直すと,インフルエンザより新型コロナウイルスのほうが肺炎で重症化する割合が高く,致死率も高いようです。「風邪やインフルエンザ程度」という以前の発言は撤回して修正します。ただ新型コロナウイスルの致死率が2%台というのは感染者総数を少なくカウントした数字なので,正確にはまだ計算できませんが,新型コロナウイルスの致死率はインフルエンザウイルスの致死率の最大で数倍ではないでしょうか。

        1. りょうちん より:

          他のレスで専門家の発言を引用したのですが、最初の数百例を集めないことには、疾患の全体像は掴めないそうですよ。
          まだどんな評価をするのも早すぎるでしょう。
          今シーズン中に確定症例が集まって、プロファイルが固まればマシな方ではないでしょうか。

          中国がまともな対応・情報公開してくれればねえ・・・。
          CDCの研究員を受け入れないとか、面子とか政治的保身にも程があります。

    2. 愛読者 より:

      補足。誤解のないように強調しておきます。
      誤「新型コロナウイスルは気温が上がると生きていけない」
      正「新型コロナウイスルは気温・湿度が上がると,空気中で感染活性を維持できる平均時間が短くなる。(感染するための表面の構造が長時間維持できないだけで,死ぬかどうかは不明)」
      誤「新型コロナウイスルは気温が上がると感染しない」
      →濃厚接触すると感染することはあります。乾燥した密閉した室内や車内では別問題です。
      統計的に,(新規感染者数/感染者数)の値が気温・湿度の上昇と共に減少することを主張しているだけです。

      1. tataman より:

        揚げ足取りのようで恐縮ですが、
        ウイルスは生物と言うよりは遺伝子を複製するたんぱく質の塊なので
        「死ぬ」というのは違和感があります。

        感染機能の活性・不活性というのが正に真理で、
        生物における「死」に相当するのは、たんぱく質の分解でしょうか。

        1. ケロお より:

          tatamanさん

          学術的な正しさは置いといて、「失活」することを「死ぬ」というのは、よく使う言い回しです。
          酵素が死んでるとか、ウイルスが死んだとか、違和感はありませんよ。専門家もよく使います。ほぼ全員に誤解なく意味が伝わっている状態ですので、「揚げ足取り」そのものです。

    3. ケロお より:

      愛読者さま

      武漢はだいたい「ウイルス配布が完了」状態に近づいたのでは?

  7. だいごろう より:

    世界規模での社会実験を行っているようなものなので、その経済的影響についての新宿会計士さんの論考を楽しみにしております

  8. 青色労働者 より:

    この経済状況を梃に、一時的にでも消費税軽減税率全品目に拡大! ってのは無いでしょうかね。
    内閣支持率が高ければ財務省も強く反発できないかも??

  9. ケロお より:

    人口規模がとても小さければ、感染者数がゼロである可能性も十分にあるので、その場合は、入国制限は有効な防疫措置として機能する可能性があります。まあ、貿易停止でモノ不足で干からびる危険性と隣り合わせなので、自給自足できているという前提になりますが。
    無理ゲーであることにはかわりはない。キリバスとかツバルとか、そもそも別の意味で詰んでますね。

    1. ボーンズ より:

      ケロお 様
      キリバスやツバルには、国家を支えられる産業自体がありませんね。

      1. ケロお より:

        ボーンズさま

        そうなんですよね。ツバルにしろキリバスにしろ貿易相手国で流行発生するのも時間の問題で、自給自足なんか到底できないので
        「入国禁止」=「国家レベルでの緩慢な自殺」
        でしかない。
        感染症で死ぬより餓死の方を選ぶ、ってことになるんだけど、パンデミックが本格化する前にノーガードでさっさと国内流行して外国から医師団の援助受け入れたほうが賢いと思うのですが。
        まあ、そういうきわどい判断ができるようなら、あんなトロピカル生き地獄国家にはならないですね。

    2. 匿名 より:

      ケロお様
      日本くらいの規模であると入国制限をしてもあまり意味はないのかとは思っていましたが、早期に本土からの入国を遮断した台湾では、地理的な事を踏まえても感染者数がごく少数に留められていることを考えますと、やはりより早期の移動制限は必要だったのではないかと思います。(もちろん、台湾の検査体制が不十分で、全く検知できていない可能性もありますが。)
      それで状況をコントロールできていたかは、結果論になってしまいますが、日韓台の中国周辺三カ国の現状を見る限り、初期対応がいかにその後に影響するかは数値ではっきりしていると思います。

      1. ケロお より:

        匿名さま

        全然違います。

        台湾総裁選の関係で、中国が嫌がらせで台湾への個人旅行を昨年8月から制限していました。したがって、もともと中国から台湾への人の移動は著しく少なかったのです。今年1月時下旬に台湾が中国人の入国制限したのは国内向けの政治的アピールです。武漢封鎖後なので時期的には手遅れな時期です。12月中に入国制限しないと効果は低いことは既に明らかになっています。初期対応が良かったと言うより、台中関係が悪かったことに起因する棚ぼたです。

        前提となる事実の確認くらいはきちんとしましょう。

        それと「匿名」さんはたくさんいるので、どの匿名さんかわかりません。「匿名A」程度でいいのでHNをおねがいします。

        1. ケロお より:

          台湾総統選でした。訂正します。

      2. はにわファクトリー より:

        当方は台湾中央通訊社報道をモニターし続得ています。中共は台湾島への渡航を工作し総裁選へいやがらせをしました。なにが幸いするかは分からないものです。嫌がらせが感染規模縮小に貢献したのは間違いありません。ばっこする大陸観光客は台湾島では、もちろん、我が国同様に大いに嫌わております。自分はYoutubeを観て知りました。
        このコメントを作文する時点では、感染確定者はわずか32名です。今は市中感染が検知されつつある段階です。判明している感染者は流行初期においては春節休暇で帰還した台商および大陸旅行した台湾人すなわち台湾同胞です。果たして彼らを抑止することはできたかは疑問です。そして唯一の死亡者。彼は帰還者を繰り返し運んだ白タク運転手でした。なんと因果な。以上事実報告にて。

  10. おかめ より:

    こちらの話では「心配ない。通常の対応で十分」じゃなかったの? 

    日本政府もその線でいってるから、まだあわてないで大丈夫っていうから信じてたのに。

    話が違うよ…トホ

    1. evgeny より:

      大筋は変わっていないように思います。

    2. 引っ掛かったオタク より:

      これはウラシマさん、4週間ばかり俗世から離れておいでですか?

    3. 青色労働者 より:

      あわてる必要はないのでは?

  11. 名無Uさん より:

    Jbpress発の『韓国戒厳令』史とも言える記事です。
    なかなかまとまった良記事だと思います。

    https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59470

    韓国・北朝鮮独立当初より、北朝鮮は共産党の十八番である浸透戦術を駆使して、韓国という国家の転覆を目指します。1948年には、済州島4.3事件が起こり、韓国虐殺史の濫觴となります。その後に、麗水・順天事件が続きます。
    朝鮮戦争時に韓国領内に大量に流入した北朝鮮の浸透工作員たちは、米軍の黙認のもと、李承晩大統領によって徹底的に狩られることになります。江華島良民虐殺事件・居昌事件・保導連盟事件などで、100万オーダーの犠牲者が出ています。
    1960年の4.19革命で李承晩大統領は下野しますが、韓国は依然として政情不安が続きます。事態打開のため、1961年には朴正煕少将が5・16軍事クーデターで実権を掌握、全国に対する戒厳令を敷き、強圧を以て沈静化に臨みました。
    ここでは、狩る側はもっぱら保守派主体の軍事政権であり、狩られる側はもっぱら北朝鮮由来の従北左派であるという構図が貫かれています。
    韓国の従北左派たちは、1980年の光州事件で再び狩られることになります。

    『進歩派』を名乗る左派たちは、朴正煕以来の軍事政権を『軍事独裁政権』と罵り続け、保守派を不倶戴天の敵として来ました。『民主化』を合言葉に奪権闘争を展開し、1987年、盧泰愚大統領時に民主化宣言を勝ち取り金大中は復権します。そして1998年、金大中はついに青瓦台のあるじとなることができました。
    金大中、盧武鉉、文在寅と、左派たちは韓国の実権を握ることに成功し、着々と左派の地盤を固めていきます。

    そしていよいよ、狩る側と狩られる側が逆転する事態が出現しました。それが今回のコロナウイルスであった、ということです。
    事実上の戒厳令で行動を制限されることになるのはもっぱら保守派の者たちであり、行動を制限する側は今まで狩られる対象であり続けた従北左派たちであるということです。
    こんなこと、どんなメディアも記事で明らかにしようとしないし、まとめようともしないから困る。
    韓国という国の歴史が、立体的に見えて来ません。

    1. 名無し より:

      お詳しいですね。ご指摘のように李承晩は、共産党の疑いとか、済州島とかで、自国民100万人ともいわれる多数の人民を虐殺しました。

      そして、韓国建国期の混乱を見ていると、韓国の人間は国家の運営能力がないのではと思うような人たちです。駄文で失礼しました。

    2. だんな より:

      名無Uさんさま
      ジェノサイドは普通に有った地域です。
      残虐性は、今でも変わっていないと思います。
      韓国の歴史は、アメリカに作ってもらって、日米に手を引いて貰って、国らしい形になっただけだと思います。

    3. りょうちん より:

      >韓国という国の歴史が、立体的に見えて来ません。

      韓国という国の歴史が、実は平面的だったというオチはないでしょうかw
      だいたい二元論が好きですし。

      1. 名無Uさん より:

        名無し様・だんな様・りょうちん様へ

        返信、ありがとうございます。
        韓国の動向を見ていれば、日本の野党が採る手段というのはだいたい飲み込めてきますね…(笑)
        日本の野党に国家運営能力が無いことと、韓国政府に国家運営能力が無いことは、ほとんど同じ意味でしょう。(笑)
        ここだけで、韓国の記事を読む価値がある、というものです。(笑)
        まあ、ここで韓国の弁護をあえてしますが(笑)、全世界の多くの国家と比べるならば、まだマシなレベルだと思います。

        ≫日米に手を引いて貰って、国らしい形になっただけだと思います。

        妙に深い言葉だと思います。
        日米が率先して手を引いたのは、韓国の保守派に対してだけです。韓国の左派に対しては、始終敵であるという態度を変えていません。
        韓国の『日本は敵』という設定は、すぐに日本に靡こうとする韓国国民に対しての牽制であり、これが無いと韓国という国家の自立を蝕まれてしまうという恐怖心が根っこにあるものだと考えています。

        ≫だいたい二元論が好きですし。

        朱子学の理気二元論ですね…
        二元論が好きというか、朝鮮人は二元論の考え方しかできないのではないかと思っております。
        善か悪か、0か100か、という考え方しかできません。物事を是々非々で判断することが非常に苦手です。
        自分は安倍政権を評価しておりますが、ここの政策は良い、ここの政策は悪い、という是々非々の評価を朝鮮人はできません。安倍政権が悪いならすべて0である、という評価しかできません。
        それでも韓国が斜め上をかっ飛んで来るのは、平面であるどころか、四次元、五次元の多次元世界であると思わせるところがあります。
        韓国は実に奥が深く、自分はその観察と予想に飽きる渡がありません。(笑)

        1. 名無Uさん より:

          すいません。上記、訂正します。
          韓国は実に奥が深く、自分はその観察と予想に飽きる渡がありません。(笑)
          →韓国は実に奥が深く、自分はその観察と予想に飽きるところがありません。(笑)

  12. 匿名 より:

    ぷっ・・安倍首相は慌ててる。厚労相やらセンモンカの「対策」などに任せたらどうなるか気が付いたらしい。あからさまな後手丸出し。中国からの入国制限とおなじく「意味がない」というセンモンカの意見は「貨車でやって来る」でしょうが 人の流れを止めるのはいいことです。中途半端ですけど。北海道や大阪の後追い半日遅れ。大阪市長さんに総理大臣やってもらいましょうか?

    1. 匿名 より:

      決めるのに科学的知見はもちろん必要だが、「入国制限」は医学的な問題以上に政治的な問題だった。中国側がむしろ日本側を制限すると宣言したことによって、相対的ではあるし、異論も当然あるだろうが、なんと中国の方が「クリーンゾーン」、日本の方が「汚染ゾーン」というゾーニングが出来上がった格好だ。あえて日本側を汚染ゾーン呼ばわりすることは、逆に自国をクリーンだとアピールする効果がある。日本がすべきは実はこれだった。

      つまり中国全土が汚染されているので彼らは日本に入れない。入ってこない日本はクリーンだと。要は印象を持たせることが肝要なのであって、実際に感染者が出る出ないは二の次、同じ人数の感染者が出たとしても印象はまるで違う。国民にも安心感がある。その意味で台湾は成功している。

      科学的にはこうだから世間はそれを理解して安心しろ。100人が100人、医者しかいない「世間」ならそれで片付くだろうが、そんなことはないのが現実の世間だし、言葉も文化も、利害さえ違う世間が海の外にはいっぱいある。そもそもこれは、医師の国家試験問題で正解を問うような場面ではない。

      「理解して安心しろ」と命令するのではなく、「安心できる」ように対策すべきなのだ。たとえそれが「医学的迷信」だとしても、それで安心できるのなら、あえて人もコストも投じるべきなのだ。目的は「医学知識の理解」ではなく「国民の安全安心」なのだから。

      入国規制は意味があるとかないとか、そんな医者たちの机上の神学論争などそっちぬけで「現実」は動く。非科学的で現実の方がおかしいなどと、かつての学生運動家や野党の連中みたいなことをそのうちきっと言い出すだろうが、海の外の「世間」は誰も聞く耳は持たない。

      まあ、百田氏はさておき、有本氏や門田氏のような市井の常識人で、広い知見を持っている人間の感覚は尊重すべきだと思う。政権維持のための事情で国のかじ取りを誤るとしたら、それこそ本末転倒で、今回安倍氏は大きな過ちをしたと言える。

      1. りょうちん より:

        うーん10日以上前なら、傾聴に値したんですが、もう既に散々論じられた後なんですよねえ。
        膨大な過去ログを読むのは大変ですけど。

      2. 名古屋の住人 より:

        >匿名様

        先の投稿で仰られていることについて、その気持ちは理解できますが、全般的にあまり賛同はできません。

        私は新宿会計士様や読者投稿の皆様の投稿をずっと注視してきておりますが、「科学的にはこうだから世間はそれを理解して安心しろ」という主張は一切していらっしゃらないと思います。

        >入国規制は意味があるとかないとか、そんな医者たちの机上の神学論争などそっちぬけで「現実」は動く。

        過去の記事を読み返してみましたが、私には「机上の神学論争」どころか、むしろ「各種データに基づく冷静な分析とそれに裏打ちされた考察が多い」と感じています。

        新型コロナウィルスに対する「安心」を得るために「犠牲」になるものはあるのか、それは日本全体の利益を考えたときにおける優先順位はどうなのか、それを選択することによって、短期的なプラス・マイナス、中長期的なプラス・マイナスはどうなるのか。それらを様々な立場や角度から考察しており、一方的な感情論や一面的なあるべき論とは一線を画しているが故に、知的好奇心をくすぐられる内容だと思う次第です。

        >あえて日本側を汚染ゾーン呼ばわりすることは、逆に自国をクリーンだとアピールする効果がある。

        この視点は匿名様の主張に賛同します。

        実際に中国は日韓両国からの入国者に隔離措置を義務付ける動きを見せており、甚だしくは新型コロナウィルス肺炎は外国から来た可能性を主張する医師まで現れる始末。
        如何にも中国らしい責任転嫁ぶりですが、それほどまで中国共産党政権が今回の新型コロナウィルスに対する失敗に危機意識を募らせていることと表裏一体にあると推測します。
        外交で成果を上げてきた安倍政権に毅然とした対応を期待したいところです。

        最後に、JBpressの2/27付記事に「異例の公表、中国軍で新型コロナが大規模感染か」というコラムがありました。

        米国の進化生物学者が感染者27人のゲノム解析を行い、この27人の感染したウイルスの同一の起源が10月1日にさかのぼることを突き止めた。湖北省に生息していないはずの動物のウイルスから変異した感染源が10月1日以前に存在したとすると、その前に湖北省でどんな事件があったのか。9月18日の武漢の天河国際空港で行われた解放軍による「新型コロナウイルス感染対策演習」の湖北日報の記事が見つかるだろう。

        本件、湖北日報ではなく、湖北省人民政府の公式サイトで確認が取れました。確かに解放軍が「新型コロナウイルス感染対策演習」を実施しています。これが今回の新型コロナウィルス肺炎の蔓延とどんな関係があるのかわかりませんが、震源地の湖北省武漢市で実施しているだけに何らかの関連が疑われますね。

        JBpress https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59502

        湖北省人民政府(原文 中国語)http://www.hubei.gov.cn/zhuanti/2018zt/sjjrydh/201909/t20190926_1603604.shtml

        長文失礼しました。

        1. 引っ掛かったオタク より:

          名古屋の住人様

          10/1ですか!
          なにかキナ臭いネタが出てきましたね。
          件の進化生物学者氏の背景も気になりますが、
          CDCのリアクションは無いのでしょうかね?
          とりあえず感染拡散抑制に広報全振りでほっかむりなのかな?

          コレハモシヤMMRの出番!?
          位のネタだと良いのですが…

          ガチ人為的かつ作為的ウイルスバラマキ案件ならフザケンナどころのハナシじゃないだけに…

      3. ROM専 より:

        同じく、「入国制限」に関しては防疫対策としては詳細な内容でとても参考になったのですが、政治経済評論にしては、論点がミクロすぎないかと思っておりました。「入国制限」の政治的な意思表示についても語ってくれると議論のバランスがとれて良かったのですが。

  13. 愛読者 より:

    遅れた書き込みなので読む方の少ないかもしれませんが,イタリアの次はドイツが要注意のようです。フランスが先かと思っていたのですが,はずれました。

  14. バイクおやじ より:

    アメリカでも市中感染が始まりましたね。
    EUでも始まりました。
    世界規模での収束は5月いっぱいまで掛かるのではないでしょうか。
    日本の対応は、かなり良いと思います。
    ただ、肺炎患者で通常の治療が困難な方は、検査をするべきだと思います。

    1. 愛読者 より:

      カリフルニアがきな臭いですね。
      アメリカは医療保険制度に問題があるので,市中感染が始まったら東アジアやヨーロパとは比較にならない惨事になる予感がします。

      1. 引っ掛かったオタク より:

        CDCによる検証て棚上げ中なんでしょうかね?
        「統計的にはインフルエンザとミックスされてしまっていて既に拡がっていた説」

        嗚呼~疑問ばかりがわいてくるぅ♪

    2. バイクおやじ より:

      元々インフルエンザの死亡者数がおかしったんですよね。あまりにも異常です。例年の死亡者数を1か月で到達してましたからね。
      あとイギリスも怪しいんですよね。
      ロンドン大学なんか9割の学生が中国人ですから、かなりの中国人の出入国が常にありますからね。
      基本、世界中に拡散したのは間違いですから、医療麻痺にさせない対応が必要だと考えます。

  15. 名古屋の住人 より:

    読者投稿の皆様の説明を補強する記事がYahoo!ニュースにアップされました。

    新型肺炎「日本は感染症と公衆衛生のリテラシーを高めよう」免疫学の大家がPCR論争に苦言
    https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200228-00165104/

    この記事を一読した感想は・・・

     ①未知の新型コロナウィルスの対応に100点満点の回答はない

     ②日本は公衆衛生の分野が手薄で、新型コロナウィルスはその弱点にド直球を投げ込んできた

     ③現在の日本では、時の総理大臣が誰であろうとその対応が後手後手に回る可能性が高い

    新型コロナウィルス騒動が一段落ついた後、安倍総理にはこの経験を糧にして、日本の弱点克服のためにリーダーシップを発揮していただきたいところです。

    そのためには、三度の飯より「桜」が大好きな人たちに、文字通り「散り去っていただく」選択を突き付ける必要があると思うのです。

    1. りょうちん より:

      >「新型コロナウイルスの感染細胞の主なものは肺の中の2型上皮細胞という非常に奥の方にある、しかもそんなに数がたくさんある細胞ではない。そこにウイルスがたくさんいても必ずしも喉にいるとは限らない」

      うんうん。
      確実なPCR検査受けたい人は、全員、BALF受けるべきだよねーと常々思っていましたwww

  16. 愛読者 より:

    ドイツに1日遅れで,フランスも要注意段階に入ったと思います。
    ドイツは日本からの入国者に,条件を課してきましたね。
    先進国中,伊独仏米がアウトで,まだ寒い国が残っています。
    この中では,アメリカが一番悲惨なことにならないか心配です。
    3月のヨーロッパ便の航空券,まだキャンセルしないで渡航禁止にならない限り行く気でいるけど,どうかな。

    1. ひろた より:

      家はヨーロッパはあきらめました。
      スペインかなと考えてはいたのですが。
      香港、台湾もダメだし。
      とりあえず4月に国内にしてホテルも予約したのですがどうなることやら。
      3月は消化しなければならない有給も有るのですが。
      それより家族や自分の心配もあります。
      直前だと航空会社もキャンセル料を取らないなどの措置もありそうなのでタイミングも難しいですね。

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