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ジャーナリスト・篠原常一郎氏の金正恩「危篤」説

北朝鮮でいま、何が生じているのか。日本共産党の元専従経験者で国会議員秘書などを歴任されたジャーナリストの篠原常一郎氏が、非常に興味深い仮説を提示されています。これによれば、フランスから最近、医師団が平壌入りしたそうですが、これは北朝鮮の独裁者である金正恩(きん・しょうおん)が何らかの重篤な状態にある証拠ではないか、というものです。また、あわせて「金一族」の関係者が続々と北朝鮮政府の要職に就いているらしく、これも金一族による集団指導体制への移行を視野に入れた動きではないか、との見方が示されています。

篠原常一郎さんの興味深い説

ジャーナリスト篠原常一郎(しのはら・じょういちろう)さん、という人物がいらっしゃいます。

「古是三春(ふるぜ・みつはる)」という筆名を利用していることから、ご本人は動画サイト『YouTube』に『古是三春(ふるぜ・みつはる)チャンネル』というものを開き、ユーザー名で『古是三春_篠原常一郎チャンネル』と名乗られており、本日時点でプロフィール欄にはこう記載されています。

古是三春こと篠原常一郎。1960年、東京生まれ。日本共産党専従や国会議員秘書、党追放後は民主党衆院議員政策秘書など歴任しながら、執筆講演活動。現在はジャーナリストに専念。海外渡航は東アジア中心に数百回。

「ジャーナリスト」とありますが、日本共産党の専従経験者という経歴もあり、彼らの「手の内」を知っているためでしょうか、なかなか興味深い動画を多数配信されているため、最近、個人的に注目している人物のひとりです。

(※ただし、篠原氏が動画などで述べている内容については、情報源が明示されていないものが多いため、個人的には100%、完全に信頼しているわけではありませんが…。)

金正恩危篤説

さて、その篠原氏がユーチューブに公表している動画の中に、こんなものがありました。

動画のタイトルは『#2020/02/11 フランス医師団ピョンヤン入り。北トップが容態あっ化。』です(※誤植も含めて原文ママ)。

以下の内容は、篠原氏が動画内で語ったものを、当ウェブサイトなりに要約したものです(ただし、カッコ内は篠原氏の話した内容ではなく、当ウェブサイトによる補足です)。

  • 金正恩(きん・しょうおん)の容体悪化にともない、フランスから最近、医師団が平壌(へいじょう)に入ったとする情報が、フランスの関係者から篠原氏に独自に寄せられた
  • かつて金正恩はフランスの隣国であるスイスで子供時代を過ごしていたという関係もあり、母親・高容姫(こう・ようき、あるいは「あゆみ」と呼ばれた在日朝鮮人出身の踊り子)が乳腺癌を患った際に診療を受けたことをきっかけに、フランス医師団とのつながりができた
  • 高容姫はその後、2004年にパリのキュリー研究所で、おそらく手術と思われる施術を受けたものの、帰国後死亡している
  • (フランス医師団は)金正日(きん・しょうじつ)と関係が深まっていたこともあり、1991年には当時の主席・金日成(きん・にっせい)の心臓疾患の際も、要請に基づき訪朝した心臓外科医を中心とする治療が行われている
  • 1994年には呉振宇(ご・しんう、朝鮮人民軍の元元帥。1995年死亡)が肺癌で訪仏治療を受けているが、帰国後死亡している
  • 1990年代半ば、金正日が落馬した際、北朝鮮国内のCTスキャンデータをもとに、フランス医師団が「緊急の治療の必要はない」との診断を下したこともある

…。

つまり、篠原氏によれば、北朝鮮の幹部はフランスの医師団とかなり強い関係があるらしく、とくに金正日以来、医療のフランス依存が顕著になってきたということだそうです。

金一族の集団指導体制?

そういえば最近、メディアでもあまり金正恩を見かけなくなりました。

昨年暮れには、通常だと1日で終わるはずの「朝鮮労働党中央委員会全員会議」が12月28日から31日までの4日間にわたって行われた(らしい)という話題も一部メディアに報じられていましたし、また、今年は恒例の金正恩による「新年の辞」もありませんでした。

このこと自体、「金正恩の身に何かが発生している」、と考えると、たしかにすっきりと説明はつきそうです(篠原氏によれば、「循環器系の疾患である」、「脂肪吸引手術の失敗で心臓ないし脳に血栓が生じてしまった」、などの可能性があるのだそうです)。

こうした「金正恩危篤説」を裏付ける情報として、篠原氏が説明しているのは、「金一族による集団指導体制への準備」説です。

篠原氏によれば、金正恩の容体悪化に伴い、妹である金与正(きん・よしょう)が朝鮮労働党の事実上のトップに立っているそうであり、続いて金正恩の叔父にあたる金平一(きん・へいいち※)などが次々と帰国し、政府などの要職に就き始めているのだとか。

(※ただし、北朝鮮人の人名はいずれも漢字表記ではなく、朝鮮語の発音を元に漢字を充てているためでしょうか、「金平一」ではなく「金平日」(きん・へいじつ)と表記したものもあるようです。)

そういえば、この篠原氏の動画では触れられていませんが、2013年12月に処刑された張成沢(ちょう・せいたく)の妻で金正日の妹である金敬姫(きん・けいき)が公の場に姿を表わしているのが、今年1月下旬に北朝鮮メディアによって報じられた、という情報もありました。

金正恩氏の叔母が6年ぶり登場 体制固め狙いか(2020/1/26 17:43付 日本経済新聞電子版より)

(ちなみにリンク先の日経電子版の記事に転載されている写真では、金正恩や金敬姫だけでなく、妻の李雪主(り・せつしゅ)の姿も確認できますが、ここでいう金正恩や金敬姫らが「本物」なのか、「影武者」なのかはよくわかりません。)

いずれにせよ、篠原氏の説明によれば、次のような仮説が成り立つでしょう。

  • 金正恩の容体は非常に深刻である(もしかしたらすでに死亡しているかもしれない)
  • いざという時に備え、現在の北朝鮮は金一族による集団指導体制に移行しようとしている

国連経済制裁+コロナウィルス+金正恩死亡のトリプルコンボ

繰り返しになりますが、篠原氏の動画はあくまでも単なる情報のひとつであり、その信憑性などについては、当ウェブサイトとして保証できるものではありません。これが正しいかどうかについては、あくまでも動画を視聴した方々に、直接、判断していただきたいと思います。

ただ、状況証拠としては、確かに整合しています。

たしかに最近、金正恩の姿を報道などで目にすることが減っています。

北朝鮮を巡っては、昨年12月に北朝鮮出身労働者の追放が(少なくとも表向きは)全面施行されたことなろもあり、当ウェブサイトでは昨年、「北朝鮮にとって外貨獲得手段が失われるのではないか」と報告したこともあります(『北朝鮮の経済制裁は「物価」だけでは測定できない』等参照)。

これに加え、最近だとコロナウィルス騒動を受けて「北朝鮮が国境を封鎖した」と報じられていて、外貨獲得源がかなり制限されているのではないか、との観測もあります(『北朝鮮経済の苦境は一時要因なのか、それとも…?』等参照)。

もっとも、『アジアプレス・ネットワーク』が公表する『<北朝鮮>市場最新物価情報』によれば、2月14日時点の物価水準は少し落ち着きを見せたようであり、「北朝鮮経済は今すぐ崩壊に向かう」、とまで断定するのは行き過ぎでしょう(※ただし、これについては別稿にて触れたいと思います)。

しかしながら、国連安保理制裁、コロナウィルスに加え、「金正恩死亡」が事実ならば、北朝鮮の体制が大きく変わる絶好のチャンスでもあります。

安倍政権がこの期に及んで習近平(しゅう・きんぺい)中国国家主席の国賓訪日を取り下げていない理由も、北朝鮮情勢と関連しているのかもしれません(※もっとも、このあたりもう少し調べたい点もあるので、まとまった考察を提示するにしても、少し時間がかかりそうですが…)。

新宿会計士:

View Comments (46)

  • 今、北朝鮮で政権交代が、起きたらどうなるか?
    金一族の集団指導体制になるのか?
    そこら辺のデブを捕まえてきて、刈り上げにするのか?
    はたまた、そこら辺の刈り上げを捕まえて来て、太らせるのか。
    死んでも生きてても、変わらない気がする。

    • 李氏朝鮮→北朝鮮は、朝鮮人に最適化された政治体制ですからね。韓国のようにいくら外部から資本主義や民主主義をドーピングしても、所詮はアルジャーノンの成り行きです。

      問題は朝鮮人への最適解では周辺国が困ることです。特に日本が。この問題に対する解決策がないから、明治維新初頭の征韓論以来、朝鮮は日本にとっての頭痛の種であり続けました。

      私は、少子化を応援し、じわじわと彼らの個体数を減らす以外にないと考えています、マジで。

      • 私も同じく北の統治は最良の形態だと思います。
        そこそこ貧乏で死なない程度の貧しい社会の方が秩序が安定するようです。また気性的にも引っ張る足がない方が朝鮮人のメンタルにいいのかもしれません。
        (徳川家康も貧しい社会を指向していました)

        北の出生率は1.94韓国が0.98などと言われてますのでどちらがヘル朝鮮なのか分かりません。
        コリアン自身が日本の明治維新のように法の支配や民主主義を社会に消化できるようには見えませんので阿野煮鱒様の仰るように個体数の減少を応援する日本の工作機関の出現が望まれています。

    • だんな様

      >死んでも生きてても、変わらない気がする。

      賞味期間は確実に短縮してるみたいですよ.初代金日成の治世が45.8年,2代金正日が17.4年,3代カリアゲ君の忌日が仮に今日だとすると,4.6年で交代.在位期間の常用対数をとってみると,傾き-0.25の直線にきれいに乗ります.その伝で行くと4代目の在位期間は4.6年,5代目は2.6年,6代目は1.5年・・・.これじゃ白頭山血統での王朝継続は無理ですね.仰るような方法で後継者を見繕ってくるしかないかも.

    • 阿野煮鱒さま
      そんな地味な話じゃ無くて、空爆を期待しましょう。
      伊江太さまも含めて、お二人は、金正恩が死んでたら、アメリカが正男の長男を立てて、干渉する可能性は、有ると思いますか。
      北朝鮮が、内側から変わるとは、考えにくいんですよね。
      米中関係が、悪くなる前なら、米中で長男立ててという、妄想を持ってたんですけどね。

      • だんな様
        金正男さんの長男、キム・ハンソルさん、ですね。金漢率という漢字表記もありますが確定していませんよね?
        今どこに居るんでしょうか。米国?

        • ちかのさま
          そう言えばキム・ハンソルさんが、アメリカに居ると言うのは記憶だけで、ソース無しという事で、調べました。
          忘れていましたが「自由朝鮮」のwikiで見つかりました。
          https://ja.m.wikipedia.org/wiki/自由朝鮮
          以下引用します。
          2019年3月の韓国での報道によれば金漢率は当初の行き先を変更してアメリカ連邦捜査局(FBI)の庇護のもと米ニューヨーク近郊に滞在しており、また行き先がアメリカに変更したのはアメリカ中央情報局(CIA)の介入があったためとされている。
          との事ですので、キム・ハンソルさんは、アメリカが安全に身柄を確保しているんじゃ無いかと、思います。

        • ちかのさま
          何回か書いたんですけど、上手く投稿出来ないので、簡単にさせてください。
          アメリカが安全に身柄を確保していると思います。
          https://ja.m.wikipedia.org/wiki/自由朝鮮

          2019年3月の韓国での報道によれば金漢率は当初の行き先を変更してアメリカ連邦捜査局(FBI)の庇護のもと米ニューヨーク近郊に滞在しており、また行き先がアメリカに変更したのはアメリカ中央情報局(CIA)の介入があったためとされている[8]。

      • > そんな地味な話じゃ無くて、空爆を期待しましょう。

        予測ではなく願望を述べて思考を現実化させるという意味では「空爆よ有れ」が良いと思います。でも私は、他国とりわけ東アジアに無理解な米国の決断に期待するところがもどかしいのです。日本の官房機密費の一部を“ヘル朝鮮”キャンペーンに使って出生率を減らす方、が少しだけ現実的だと思ったのでした。

      • だんな様

        多少とも現実的な考え方ができる張成沢の一派を粛正しちゃった時点で,もう自力更生路線を引っ張っていける勢力なんてあそこには残ってないんじゃないでしょうか.いよいよ混乱が避けられないとなったら,一番ありそうなのは米中露三国共同の軍事占領,戒厳体制下で安定を図るって線じゃないでしょうか.落下傘指導者なんて,役に立たないと思いますよ.呉越(あと楚あたりかな)同舟体制には違いないですが,ABC兵器,ミサイルの破棄と軍の解体くらいを最終目標にするなら,協力できんことはないでしょう.あと住民へ食糧の安定供給の道筋を付けたら,北半分をミナミに払い下げて撤収.初めはそのまま居座る腹づもりの国があったとしても,こんなややこしい国に関わり続けたら大変だとすぐ気づくと思いますね.韓国は初めから参画したがるでしょうが,それでは日本の協力が期待できないことは三国とも分かってて,まあ相手にされんでしょう.日本は? 拉致被害者問題の解決のためにも必要な金は出さなきゃいかんでしょうが,その後は阿野煮鱒さんの基本原則にしたがって,粛々と新半島政策を実行するのみ.以上,超楽観的シナリオでした.

        • 伊江太さま
          レス遅くなりました。
          単に北朝鮮王朝が崩壊すると、必ず韓国が口出しして来ると思います。何せ韓国憲法では、北朝鮮は韓国の領土ですから。
          伊江太さんのストーリーは、有りだと思うんですが、韓国が喜ぶ結果になる+朝鮮半島の反日問題が
          悪化しそうなので嫌なんです。
          願望としては、空白地になって欲しい。

    • だんな様

      何体めかの影武者を登場させるつもりが
      刈り上げかたが気に入らないとか、
      もうちょっと男前にしろとか病室から
      文句をつけているのかも

      北にデブはあいつしかいないだろうから
      日本人の若い人は拉致されないよう
      注意しないといけません

      • Hさま
        「朝鮮語を話せるデブ募集」には、注意した方がいいですかね。

  • シンシアリーさんの所で韓国政府が、韓米合同軍事訓練『19-1同盟訓練』から「同盟」をはずしたとの記事があがっています。
    金正恩がどうであれ、北に対する遠慮は変わらないようです。
    ムンさんにとってアメリカより北が大事何でしょうかね。

  • 昨年12月末の朝鮮労働党中央委員会総会でも健康不安説が流れていましたが,篠原氏の情報は,昨年末からの様々な北朝鮮情報と整合性があり,ガセネタとは思えない,非常に注目すべき情報だと思います。
    https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59345
    上記のJBPressの記事によると,1月8日前後に金正恩氏は中国医師団により心臓または血管の手術(ステント挿入手術?)を受けたそうです。
    コロナウイルスにより国境封鎖は1月22日でしたね。これは金正恩氏の指示でしょう。
    1月25日,三池淵劇場に処刑されたはずの金敬姫氏(替え玉説が有力)とともに金正恩氏が現れましたが,舞台に向かう金正恩氏は動きが老人のようだった,と書いてあります。
    フランス医師団の北朝鮮入りが何時かは情報がありませんが,術後の経過が思わしくなかった可能性があります。
    軍事関係のイベントのキャンセルなども,ウイルス説もありますが,金正恩氏の健康説のほうが,より説得性があると思います。
    アメリカも何か情報を持っていて,現在は金正恩氏の健康確認のほうを優先しているようにも見えます。あるいは,次の政権を待っているか。
    仮に死亡していても,その後の体制が固まるまでは,発表できないでしょう。でも,金家には人材がいません。金与正氏は麻薬中毒ですし,彼女に従いたくない幹部は多いと思います。チェコ大使だった金平一氏も脱北者団体に担がれていたので難しいかもしれません。この先,中国がどう出るかが大きなポイトがと思います。

  • 篠原丈一郎さんの動画で4分から
    「観劇のジョンウンと叔母さんは影武者」
    https://m.youtube.com/watch?v=IzAGfNiBXx4
    続けて聞くとビックリな話も。信じる信じないは自分で判断してくださいw。

  • 黒電話が、ヤバい状況なら、ロシアがロックオンしてる可能性があるのが怖いところ。
    中国と分け合うかな?

  • そろそろ大変動が起こるんですかね?

    北も南も色々ごまかして延命してきたのが破綻しつつあるように見えます。
    独立したことの無い民族を米vs中露が南北に分割して無理矢理国に仕立てあげたのがそろそろ限界という感じです。

    よく東西ドイツと比較されますが、ドイツは分割前から独立した強国でしたから。南北朝鮮とは違います。

  • 金正恩の体調いかんで一時的に日米合作の韓国経済焦土化作戦のスピードは緩やかになるのかもしれません。
    しかし「高捜処」の設立で韓国政治は後戻りできないところまで来ています、ポルポトとか文化大革命みたいな社会的不合理と戦乱によって「韓国北朝鮮体制」は一度リセットされるのではないかと思えてなりません、そして都合のいい新しい傀儡が設立されるのでしょうが間違いなく経済的には飼い殺しで、国家主権もほぼ剥奪された状態のまま長くとどまる事になるのだろうと個人的には思っています。
    全てが西側先進諸国の思惑通りにはいきませんでしょうけど、「コモディティ的技術国家」とそれに連なる消費者群(国家)が緩やかな連合を形成し、西側先進諸国と一線を画する陣営になっていく未来が現段階では現実的な気がします。

  • 仮に金正恩が死んだり失脚したりすれば(あの国ならば失脚=死の可能性が高いですが)、北朝鮮関連の様々な問題が大きく動くことは間違いないでしょうが、その大きく動くのが今より更に悪くなる可能性もあるだけに厄介ですね。

    金正恩による北朝鮮の外交は、新宿会計士さまが幾度も書かれている通り、瀬戸際外交ですが裏を返せばギリギリのところで踏み止まって一線を越えないという意味では「きちんと管理された計算高い」外交です。

    ところが金正恩が権力を失うと、北朝鮮の外交は、管理されるかどうか不明な外交、計算高くなく感情などで突発的に動く外交となる可能性が生じます。こうなるとアメリカも北朝鮮も互いに疑心暗鬼に陥り、ホンの些細な切っ掛けで戦端が開かれたり北朝鮮が東京・大阪・名古屋といった大都市や在日米軍基地への核による先制攻撃を行ってくる危険性が高くなります。これは日本にとっては極めて危険で非常に困った事態です。

  • 北朝鮮の混乱によって一時的に韓国の地政学的重要性が増す事は増すんでしょうけど、韓国は既に中華の属国宣言してますし左派政権を民主主義的手段で駆逐するのが不可能のようなので、同じフローチャートの中をグルグル混乱して回りながら経済的には追い詰められていく「蟻地獄状態」に陥るんじゃないですかね? アメリカは他国への核汚染の心配のない「戦術核」の使用をほのめかしていますから北朝鮮の暴走=破滅という事になるんじゃないかと…。

  • 篠原常一郎氏は上念司氏とよく対談することが多いですね。
    チュチェ思想研究会の講座を開いたり、沖縄に多数の北朝鮮シンパが浸透し、多大な悪影響を沖縄に与えていることをバラしたりしています。
    彼はまあ、日本共産党の内情もよくわかっておいでだと思いますが、そこはバラしたりはしていません。(笑)

    https://japan.techinsight.jp/2020/02/masumi02140900.html

    東亜日報の第一報で、シナを訪れた北朝鮮の幹部が、隔離期間中にこっそりと銭湯に通い、それがバレて即日銃殺刑の処分が下されたことを報じています。こういう報道に接するたびに、驚嘆してしまいます。
    東亜日報は朝日新聞のお仲間ですが、世界各国に広がる朝日新聞のお仲間の『諜報網』というものは、なかなか凄いものがあります。けして侮れない。
    明治以降の2,000万枚に及ぶ写真資料などをデジタル・アーカイブ化できる能力があるのですから、その情報収集能力は無尽蔵であります。
    牧野愛博・元ソウル支局長も、そうした諜報網の一人でしょう。

    なのに、普段の紙面での主張の馬鹿さ加減は…
    この落差は、いったいなんなのか?
    思うに、新聞を読むような一般大衆は、人間ではなく単なる家畜として扱う視点が貫かれている。そのためには一般大衆は愚民のままにしておきたい、という確固たる意思が紙面に反映しているのだと考えます。
    『アカが書き、ヤクザが売って、バカが読む』とよく言われますが、『アカが書き、ヤクザが売って、バカを作る』というのが、朝日新聞の不動の編集方針なのだと思われます。もちろん、こうした編集方針は朝日新聞のものだけではなく、その他多数のメディアにも共通するものでしょう。

    金正恩・危篤説ですが、どうなんですかね…
    20年以上も前、自分は多くの親韓派が書き立ててきた北朝鮮崩壊説のファンでした。ですがその後、その親韓派記者らの予測はことごとく外れてきたことを確認しました。
    韓国の保守派の記者は、調子のいい予測を紙面で書き立ててホルホルしています。日本の親韓派の記者は彼らと全く同質であることを確認しました。
    あまりに楽観的な予測には、眉に唾をつける癖が完全についてしまっています。
    自分は静観する構えです。

    • >アカが書き、ヤクザが売って、バカが読む

      思想的にマルクスレーニン主義を信奉している訳では無く、社会の木鐸というような高尚なものでもなく、単なる反アベに過ぎないようですから、

      チョンが書き、ヤクザが売って、バカが読む

      が正解かと。

      • 門外漢様へ

        いや、やはりアカなんです。(ニヤリ…)
        『チョン』を鉄砲玉に使う司令塔が『アカ』なんですよ…

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