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さかなクンさんを巡る重要な話題 一層のご活躍を!

さかなクンさんが本日の参議院国際経済・外交に関する調査会で「あの帽子」を被って出席するという話題が、一部メディアに取り上げられています。

『デイリー新潮』というウェブメディアがあります。

同サイトに昨日、こんな論考が掲載されました。

他の人なら認められない……「さかなクン」があの“ハコフグ帽子”を被って国会に出席(2020年2月11日付 デイリー新潮より)

リンク先記事は、「タレントで魚類学者として知られるさかなクンが12日、参議院国際経済・外交に関する調査会」で参考人として意見陳述するに際し、帽子を着用することが特例で認められた、とする話題です。

これについてデイリー新潮によれば、「国会の規則では、基本的に帽子の着用は禁止されている」としつつも、参議院事務局は今回の特例について、次のように説明したそうです。

国会の規則では、帽子は、品位、礼節を欠いた服装ということになっています。ただ、さかなクンの帽子は、品位、礼節に欠いたものにはならないと思っています。ご本人からも、通常の服装で出席したいという意向がありました。彼の帽子を認めてもよろしいでしょうか?』と各会派に聞くと、みなさん賛成でした

…。

はたして、この記事の記載は、正しいのでしょうか?

結論的にいえば、疑問点が数か所あります。

まず、さかなクンさんはたしかに有名人ですが、だからといって呼び捨てにして良いという話ではありません。「さかなクン」は「さかなクン」であって「魚君」ではありませんし、「クン」を含めて固有名詞と考えるのが妥当であり、したがって、「クン」に敬称の意味は含まれないと見るべきでしょう(著者私見)。

したがって、「さかなクン」ではなく、「さかなクンさん」とでも表記するのが正解ではないかと思う次第です。

実際、当ウェブサイトでは著名人であってもできる限りは呼び捨てにしないようにしていますし(たとえば『【速報】ビアンカ・フローラ問題の続報とトンヌラ問題』でも触れたビアンカさんやフローラさん、トンヌラさんなど)、さかなクンさんに関してもこのような取扱いを踏襲したいと思います。

次に、「さかなクンさんの帽子」が品位、礼節を欠いたものであるかどうかという点については、発想が逆転しているのではないかとの懸念があります。むしろ、さかなクンさんの「帽子」が「本体」(以下自主規制)

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

さて、さかなクンさんを巡ってはさまざまな論点もあるのですが、やはり優れた魚類学者であることは間違いありません。

実際、天皇陛下(現在の上皇陛下)が平成22年12月20日、お誕生日に際しての会見で、さかなクンさんについて次のように述べられているからです。

クニマスについては、私には12歳の時の思い出があります。この年に、私は、大島正満博士の著書『少年科学物語』の中に、田沢湖のクニマスは酸性の水の流入により、やがて絶滅するであろうということが書かれてあるのを読みました。そしてそのことは私の心に深く残るものでした。それから65年、クニマス生存の朗報に接したわけです。このクニマス発見に大きく貢献され、近くクニマスについての論文を発表される京都大学中坊教授の業績に深く敬意を表するとともに、この度のクニマス発見に東京海洋大学客員准教授さかなクン始め多くの人々が関わり、協力したことをうれしく思います。」(下線は引用者による加工)

おっと!上皇陛下がさかなクンさんを「さかなクンさん」ではなく「さかなクン」と呼称されていましたね。

いずれにせよ、さかなクンさんの今後ますますのご活躍をお祈り申し上げたい次第です。

新宿会計士:

View Comments (14)

  • 「さかなクン」の呼称問題については、既に一応の決着をみております。

    Wikipediaの【さかなクン】の項より引用
    こうした議論に対してさかなクンは2012年1月13日にBSジャパン『デキビジ』に出演し、司会者の勝間和代から「さかなクンさんと呼んだほうがいいか」と確認された際に「『さかなクンさん』などと敬称を付ける必要はなく、そのまま呼んで欲しい」とお願いしている[42]。

    • おおっと!
      それは見落としていました。大変失礼しました。

      …で、「本体」問題はいかがでしょうか?

  • 「さんをつけろよデコ助野郎!」までが様式美です。

    まあ、ここでも「心配性のおばさん」さん問題があるのですが・・・。

    • ある意味、「りょうちん」さんの「ちん」も審査の対象にw
      「ちゃん」が変化して「ちん」となった説があるようですので、その「ちん」として使用されていた場合、「ちん」は敬称として見られます。

      一方、「りょうちん」すべてを固有名詞としてとらえた場合、敬称を追加して「りょうちん+さん」と呼称しても無問題かと思います。

      • 自己レスです。

        「りょうちん」さんの場合、固有名詞としてとらえた場合、親しみ(又は悪戯心)を持って敬称の「ちん」を追加してくる方が出てくる可能性があります。

        つまり、「りょうちん」+「ちん」と呼ばれる危険があります。

  • 更新ありがとうございます。

    古い記憶ですが、東北にはいろいろな湖がありますが、田沢湖だけは人造湖と聞いたことがあります。ダム湖。

    その為、魚の種類自体、他の湖よりも少ない。最初に放流した稚魚が代々子孫を作ったことになる。周りの河川から流入する水も少ない。

    どうしても十和田湖や(あと知りません 笑)に比べ、マイナーな気がしていました。クニマス存在する、と上皇陛下が仰せられるなら、本当でしょう。驚きと、少し意外でした。

    さかなくんさんの帽子は、いくら人気もあり、子供達に魚に
    興味を持たせるきっかけになったとはいえ、国会では帽子は手に持つか、テーブルに置くべきと思います。

    もっと失礼なヤカラがワンサカ居ますので、その野党の方には言って欲しくないですが。堅苦しいかも知れませんが、オフィシャルなんだから、脱帽で良いのでは?

    • めがねのおやじ様

      私の記憶では田沢湖はカルデラだったはず、と思い調べてみました。

      田沢湖の水深は423mで日本で一番深い湖です。湖面の標高は249mのため、最深部は海面下となります。
      過去には隕石クレーター説もあったようですが、現在はカルデラ説が有力です。

      火山も近隣に無いため判断できてない様です。堆積物の行先が不明で結論は出ていません。深さから構造湖かもしれません。

      さかなクンの経歴を以前調べたのですが、父親は囲碁棋士の宮沢吾朗九段です。本業はイラストレーターで、クニマスの絵を描く際に参考資料として集めた西湖のヒメマスの中からクニマスを発見した様です。中学時代には偶然からカブトガニの人工ふ化に成功してニュースに取り上げられたそうです。
      普通の人には真似のできない経歴ですね。

  • こんなこともあったんですね。
    https://www.j-cast.com/2010/12/16083718.html?p=all

    ご本人が「さかなクンです」と自称しているので、「さかなクン」が固有名詞というのは賛成です。
    しかし、親しみやすさを増すために「クン」を付けたはずで、「クンさん」と呼ばれると微妙な気分になるんじゃないかと思いますけど。
    どちらにしても難しい問題です。

  • さかなクン問題は

    ♪さっちゃんはね、さちこっていうんだ ほんとはね
    だけどちっちゃいから 自分のこと さっちゃんて呼ぶんだよ
    かわいいね さっちゃん

    と同じように考えれば宜しいのでは?

    というのは冗談にしても、ここの愛読者の少なからずが読んでいるであろうブログとして楽韓Webがありますが、そこの管理人氏のハンドル名は「楽韓さん」と通常は敬称として用いる「さん」が既に付いた形の名前になっています。そこのコメント欄で管理人氏に呼びかけているコメントは時々ありますが、管理人氏を呼ぶ際の名前としては更に敬称の「さん」を付けた「楽韓さんさん」というのを見たことはありませんね。私が見た限りではコメントで管理人氏に呼びかける時には例外なく「楽韓さん」そのままで行っています。

    これ以外にもブログ主さんとかで自分のハンドル名に「さん」を付けているケースは稀に見かけますが、その場合、コメント欄でブログ主さんの名前を書く場合には敬称の「さん」を更につけるというコメントを見掛けた覚えはありません。

    確かに、そういうハンドル名のブログのコメント欄に初めてコメントを書く時には、このエントリでの管理人さまの疑問のように敬称を付けるべきなのか?と私も迷いましたが、今ではさっちゃんの唄の精神で考えることにしています。

  • デイリー新潮の記事の終わり、「『彼の帽子を認めてもよろしいでしょうか?』と各会派に聞くと、みなさん賛成でした」のところを見ると、時代は変わるんだなあ、と思いますね。
    歴史のある組織にはどこにでも、有職故実とでも言いますか、昔のしきたりを覚えている人が必ずいるものです。そしてそういう人は決まって頭が硬く、前例にないものを頑固なまでに認めない人ばかりでした。引き合いに出した前例が普通だった頃の方がもっと問題があったというのに。
    今の国会にはこういう人がいなくなったのでしょう。喜ばしい事です。

  • ≫そもそも彼が、ハコフグ帽子を被るようになったのは、2001年4月。「どうぶつ奇想天外!」(TBS系)に出演し、伊豆の海に潜る際に被ったのが最初だった。

    もう20年も自身のスタイルを貫き通しているのですね…
    しょうがない、というものです。(笑)
    こういう己の道一本に突き進む人材こそ、日本は大切にしていかないとならないと思います。

    しかし、元記事のさかなクン『さん』の写真が、大阪・道頓堀の食いだおれ太郎にしか見えないのですが…(笑)
    (わかる人、いるかなぁ…)

  • 国会でも「はい!そーでぎょざいます!」とか言っちゃうのかが気になる、

  • 覆面レスラーの覆面問題なんかもありましたね。

    私もフグが本体のような気がしますww