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【どうぞご自由に】米投資家「私なら日本脱出し中韓に移住」

日本は滅亡するから、その前に中韓に移住せよ、という主張を発見しました。結論的に申し上げれば、「そうしたいのならご自由にどうぞ」としか言い様がないのですが、その主張がなかなかハチャメチャで面白いと思います。ひと昔前に「1999年に地球は滅亡する」という「ノストラダムスの大予言」がありましたが、「日本はいずれ滅亡するから、そのまえに中韓に移住せよ」という論説も、こうした「ノストラダムスの大予言」的な「トンデモ」臭がするのです。

「滅びゆく日本を脱出し、中韓に移住せよ」

少し前にインターネット上で話題になっていたのが、先月、東洋経済オンラインに掲載されていた「米国の著名な投資家のジム・ロジャーズ氏が『滅びゆく日本を脱出して中国や韓国に移住すべき』とアドバイスした」、という記事です。

ジム・ロジャーズ「私なら10歳で日本脱出計画」/「滅び行く日本」にしがみついて生きるのか(2019/07/21 5:30付 東洋経済オンラインより)

執筆したのはファイナンシャル・プランナーの花輪陽子氏で、彼女はジム・ロジャーズ氏のシンガポールの自宅でインタビューを行ったのだそうです。

以下の議論では、ジム・ロジャーズ氏が本当に「滅びゆく日本を捨てて中韓に移住せよ」と述べた、という話ではなく、あくまでも「花輪氏の記事によれば」、という前提が付きますので、ご注意ください。

花輪氏によれば、ジム・ロジャーズ氏の主張は次のとおりです。

私が日本に住む10歳の子供であれば、一刻も早く日本を飛び出すことを考えるだろう。中国や韓国に移住したほうが、よほど豊かに生活できるのだから。

このあたりの主張はよくわからないのですが、敢えてジム・ロジャーズ氏の主張を忖度して申し上げるならば、おそらく「日本は将来、破綻する」、「中韓はこれから大きな発展を遂げる」、「だから日本の子供は一刻も早く日本を飛び出すべきだ」、という三段論法でしょうか?

そもそも、この手の「日本破綻論」の多くは、文中で大した根拠なしに語られることが多いのですが、今回の花輪氏の論考も例外ではありません。

これから起きる破綻は、日本人が自分で決めたこと

ジム・ロジャーズ氏の発言は、続きます。

これは私の『意見』ではない。意見に対しては異論が成り立つが、この問題は簡単な算数ができれば誰でも明らかにできるものなのだから。したがって、これから起きる破綻は、日本人が自分で決めたことにほかならない。

はて?

「簡単な算数ができれば日本が破綻することは明らかだ」ということですが、果たして日本はいかにして破綻するというのでしょうか?

まさかとは思いますが、「国の借金が1000兆円を超えているから破綻する」、「少子高齢化が進むから破綻する」、といった、すでに多くの識者が論破済みの屁理屈で「日本は破綻する」とでも言いたいのでしょうか?

(※ちなみに「国の借金がたくさんあって日本が滅亡」論の間違いについては、『資金循環統計から見る、財政再建論の大間違い』などもご参照ください。)

これについて、花輪氏は次のように述べます。

私も母でもあり、ファイナンシャル・プランナーであって、日本の財政赤字がどれくらい深刻で、将来子供達にどのようなツケが回ってくるのかは数字で計算をしたら想像がつきます。

「日本は破綻する」という結論を決めつけるのは結構ですが、「数字で計算をしたら想像がつきます」とおっしゃるのなら、「簡単な算数」とやらで実際にそれを経済学的に証明してみてはいかがかと思うのですが、残念ながら本稿にその「簡単な算数」とやらの計算式すら出ていません。

まことに失礼ながら、「ファイナンシャル・プランナー」であっても、なかにはマクロ経済学が得意ではない方もいらっしゃるということでしょう。

経済成長率の要素をご存知ですか?

花輪氏の議論を読んでいると、話があっちこっちに飛躍するわりには、ひとつひとつの議論が浅く、正直申し上げてなかなか読むのも大変です。ただ、あえて「財政赤字」と並んで花輪氏の議論で看過できない下りをもう1つ挙げると、次の記述があります。

総務省が発表している人口動態調査によると、国内の人口は10年連続で減り続けています。つまりそれは日本語を話す人が減っているという意味でもあります。日本語だけにしがみついていてもなんとかなる時代は終わったのです。高齢化が進み、人口が減り続ける日本にしがみ続けるのか、平均年齢が若く、成長が予測されるアジアに出て行くのか、その采配によって子供達の未来は大きく変わりそうです。

はて?

少子化・高齢化という意味では、むしろ中国や韓国も日本と同じ、いや、日本以上の問題を抱えているのではないか、との指摘が多数あります。

中国で「日本に学べ」の声も…加速する少子高齢化(2019/03/12 07:00付 読売新聞オンラインより)
コラム:中国少子化の「危険信号」、労働人口2億人減も(2019年1月24日 10:46付 ロイターより)
60歳以上が5億人に…!「超高齢大国」中国の未来がヤバすぎる(2018/07/02付 現代ビジネスより)

実際、世界銀行のデータによれば、女性1人当たりの出産数は次のとおりです(2017年)。

  • 中国…1.631人
  • 日本…1.43人
  • 韓国…1.052人
  • 米国…1.7655人

確かに女性1人当たり出産数では日本は中国を下回っていますが、1.631人と1.43人にそこまで顕著な違いはありませんし、韓国が日本をさらに大幅に下回っているという事実を無視しているのも気にかかるところです。

花輪氏は、「日本語話者が減少している」という点をもって、

そういう意味でも、子供のためにできる限りシンガポールに踏みとどまって教育を受けさせ、外国語をネイティブレベルに身につけさせ、将来好きな国に羽ばたかせてやりたいという思いが日増しに強まっています。

などと述べています。

花輪氏がそう思うのは勝手ですが、基礎データを無視し、実際に計算もしないで決めつけるあたり、まことに失礼ながら、彼女がファイナンシャル・プランナーとしての強みを生かした仕事をしているようには見受けられないのです。

「中国語話者15億人」、本当?

ちなみに、ジム・ロジャーズ氏のインタビューの中で、同氏はこんなことを述べています。

私が今、投資家として日本人に最高のアドバイスをするとしたら、『子どもや孫には中国語を習わせなさい』ということだ。子孫の未来に希望を託すなら、必ず中国語、それもいわゆる標準中国語を学ばせるべきだ。

「中国語」といっても色々ありますが、ジム・ロジャーズ氏が言う「標準中国語」とは、いわゆる「北京語(マンダリン)」のことでしょう。中国の場合は方言差が激しく、言語学的には、北京語は香港で使われている広東語などとは別の言語であるといわれているほどです。

ジム・ロジャーズ氏は「中国語は世界中で約15億人が使っている言語」であり、「学んでおいて損はない」などと述べたそうですが、はたしてそこでいう「世界中の約15億人」とは、いったい何を指しているのでしょうか?

もしどうしても「全世界で公用語にしている国が多い」という基準で外国語を学びたいのであれば、英語やスペイン語を学んだ方が手っ取り早いと思うのですが、いかがでしょうか?

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

その昔、「ノストラダムスの大予言」というトンデモ本がありました。

簡単にいえば、「1999年に地球が滅びる」(?)といった俗説ですが、この手のトンデモ本は、得てして「地球は滅びる」とうい結論を決めつけ、その結論に合致する証拠だけをいくつも集める、といった手法で執筆されていたのを思い出します。

(※ちなみに、それから20年が経過した今年(2019年)に入っても地球が滅びる兆候は見られませんが、「1999年地球滅亡説」を唱えていた人たちは、いったい今何をやっているのか疑問です。)

日本滅亡説が「ノストラダムスの大予言」だと申し上げるつもりはありませんが、マクロ経済的に見ると、万が一、日本が滅亡することがあったとしても、中韓は日本より早く滅亡するような気がしてなりません。

ま、自由で民主的な社会である日本を捨てて、中国共産党が一党独裁する中国に移住したいというのならば、別に自由になさればよいと思いますが…。

新宿会計士:

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  • >(※ちなみに、それから20年が経過した今年(2019年)に入っても地球が滅びる兆候は見られませんが、「1999年地球滅亡説」を唱えていた人たちは、いったい今何をやっているのか疑問です。)

    悪魔を廃業して相撲解説をしております。

    • >悪魔を廃業して相撲解説をしております。

      そうなんですか(笑)

      ノストラダムスの大予言』のアマゾンの評価が思いのほか高くて思わず苦笑しました。

      ご参考まで(※参考にならないかもしれませんが…笑)

      引き続き当ウェブサイトのご愛読ならびにお気軽なコメントを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

    • その悪魔たちは1999年に活動を終えるとその当時宣言していましたが、まさかその悪魔の一員が神事と深い関わりのある相撲について熱く語る日が来るとは80年代当時には思いもよりませんでした。

      ノストラダムスの大予言信者の中には、恐怖の大王は1999年7月ではなく2000年代に降って来るとノストラダムスは予言したのだと主張した猛者もいましたっけ?

      そう言えばエドガー・ケイシーとかいう人が1998年に日本が沈没する夢を見たと予言したそうですが、小松左京氏の小説みたいな事は起きずに現在に至っているのですが
      信者によると、これはバブル崩壊後の失われた10年を指しているだのアジア通貨危機を予言しただのと解説してましたね。
      2008年のM9の地震が来るとしたブラジルに住むジュセリーノの予言に至ってはリーマンショック後の経済悪化だの翌年の政権交代を予言しただのと滅茶苦茶な解説をした例もありました。

      ジム・ロジャース氏は同内容を同じ人が訳した新書が出てますね。

      • 当方も五島氏訳であの有名な四行詞を読みましたが、イベント発生の「前後」はマルスが支配するのだから人類が即終了ではないと子供心に思って妙な安心を抱いたです。

        まあ、年に拘らなければ9月(七の月)11日にテロで空から飛行機が突っ込みアメリカがアルカイダに喧嘩売りましたし、1999年七の月に恐怖の大王降臨に拘るならば
        1999年の七の月に他ならぬ我が国でプルトニウムを発生させる事象もやっていますね。
        中性子線が発生しているので、確率的にプルトニウム239は確実に発生しています。しみっちいですが、一応冥王様の降臨です(笑)

        JCO臨界事故

        https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E6%9D%91JCO%E8%87%A8%E7%95%8C%E4%BA%8B%E6%95%85

        まあ、なんとでも受け取れる文章にしては当たった方ではないでしょうか(笑)。

        こういった文章は新約聖書のヨハネの黙示録辺りとあわせて読む事をお奨めします。
        経典の民の終末の世界観がうかがえて、中二回路が刺激されます。はい。

        以上です。駄文失礼しました。

    • 悪魔と相撲開設の兼業ではありませんか?
      私はこの悪魔の相撲開設は評価しています。

  • ジムロジャーってよくネットに出てくる人ですね。
    ネット界隈では、儲ける為に逆説を繰り返してるとか言われてますね。
    話しを鵜呑みにした人々が損をするらしいですw
    北朝鮮に投資すれば儲かるって発言してたような。
    胡散臭いお爺ちゃんですね。

    • >ジム・ロジャース儲ける為に逆説
      発言は韓国で必ずとりあげてもらえる。

      韓国がわの介入動向の情報も得られれば、負けに投資が出来る。
      日本より韓国を上に格付けする、格付け会社と同じ。
      いWonにKOSPI暴落中の今は笑いがとまらないでしょう
      https://ameblo.jp/yukibakda/entrylist.html

      韓国が逆立ちしても日本に勝てない
      https://youtu.be/pq28umZdFBc
      https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190808/for1908080001-n2.html
      「輸出自体を制限したものではない」
      「管理強化は安全保障上必要」
      と正論を主張すれば、韓国に勝ち目はない。

      中国や東南アジア各国に同調を求めているが、
      これらの国は元々、「ホワイト国」ではなく、
      韓国が外されたことを陰で喜んでいるはずだ。
      最初から除外しているEU(欧州連合)に韓国は何も言えない。

       頼みの米国も、韓国の
      「従北(Slave North)」政策に不満と危惧を抱いており、
      今回の処置は裏で日米が共謀しているという説すらある。

       日本製品不買運動(stage a boycott)や、
      現地日本企業への税務調査厳格化といった
      嫌がらせは、日本企業の「韓国離れ」をもたらすだけ。

      日本人ビジネスマンの80%は
      「ビジネスで韓国は必要ない」と回答

      半導体素材や部品、設備を国産化すると発表した。
      全く採算があわない。
      しかし、素材の開発に日本は100年以上かけており、
      金だけかけてできるものではない。

      品質の高いものを安価で供給できるのは、今後とも日本しかない。

      GSOMIAで

      日本米国の情報が韓国から北朝鮮にだだ漏れとなる恐れもあり、
      継続すべきか否かはむしろ日本の課題

      https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190809/dom1908090005-n1.html?ownedref=not%20set_main_ranking
      アジアでは韓国だけで、
      「グループA」を理由に韓国は多くの国から企業を誘致
      そうした企業は韓国から引き揚げる

      報復と捉えているところが外交上のミスだ。
      日本側が提起したのは輸出管理の問題なので、
      韓国が最終需要者を特定するなどの
      措置を行えば、日本としても受け入れざるを得ない。
      それなのに、朝鮮半島出身応募労働者問題と
      韓国が言うのは、韓国は問題解決をするつもりがない

      日本を韓国の輸出優遇措置から外す
      日本は欧州連合(EU)などから
      優遇国として扱われているので
      韓国からの扱いはどうでもいい

      世界貿易機関(WTO)に提訴
      TOの上級審は事実上機能しておらず、WTOは当面の解決策にならない。

      (GSOMIA)の更新を行わない
      米国が許さないし、日本として痛くもない。

      日本側が懸念している韓国の輸出管理の
      最悪ケースは、国連制裁中の
      北朝鮮への横流しであるということをどう考えているのだろうか。

      国際社会が懸念している北への横流しを容認するかのような
      韓国の態度は、これから国際社会から非難されるだろう。
      こうした態度を続ける限り、
      当分の間、韓国を相手とすべきではない

  • 五島勉のノストラダムスの大予言…
    懐かしい…(笑)
    少年の心をワクワクさせる、エンターテインメント本でありました。そこはかとなく反ユダヤ思想が入っていましたが、それと気がついたのは、だいぶ後になってからです。
    ポジション・トークと言えば、ジム・ロジャーズですが、日本にはもっとアホな経済学者がわんさかたむろしているのですから、ジム・ロジャーズはまだマシに見えて来ます。彼にはポジション・トークで自身が儲けようという意志を感じますから、目的がはっきりしています。

    日本の方は、紫BBAの浜矩子、マル経の金子勝、ジョージ・ソロスのアドバイザーをしていたと言う藤巻健史、予言者の風を装いながら何故か経済を語る副島隆彦…
    パパッとこれだけ出てきました…(笑)
    彼らの動機は、日本に対する『恨』、『怨念』なのでしょうか?(笑)
    まあ、メディアの世界には『芸人枠』というのがあるのかもしれません。パヨク的な論説をわざと述べる論者が日本にもアメリカにも大量にいます。
    芸人枠の教授のアホ過ぎる発言をわざと大きく取り上げ、『あんなアホと同列にはなりたくない』という心理を多くの人々に起こさせる。その上で、反対側へ世論を誘導していくメディアの高等戦術の存在を感じますね。
    ジム・ロジャーズも、そんな『芸人枠』の投資家なのかもしれません。

    • 名無U様

      懐かしい方々ですね。(笑) 同志社の紫BBAは「ドルの終焉・・・・」とかの本を出した数ヵ月後ユーロ危機(ギリシャ問題)が発生しその後すっかりメディアから姿を消しましたね。
      あと、外務省の落ちこぼれ官僚原田武夫も追加しましょう。

    • 私もジム・ロジャースは日本のアホな芸人枠経済学者よりはマシだと思います。

      ただ、今回落選した藤巻健史や紫が魅力的な浜矩子は、ここにもよく出てくるロバ顔こと情念司やスケベ顔こと高橋洋一に比べたら、魅力的です。

      相場師にとって予想が外れることは問題ではない。

      だいたい彼らは山師なんだから、常に逆張り言ってないと存在意義がない。

      だから藤巻健史や浜矩子は立派なんです。
      彼らは警鐘を鳴らすのが役目。

      それに比べ、情念司や高橋洋一はなんなんでしょう。
      ちっとも面白くない、自己保身のかたまり、政権の腰巾着、節操なしの揉み手芸人。

      どっちもどっちですね(笑)

    • 浜矩子、懐かしいですね。一つ覚えのハイパーインフレ連呼には笑わせてもらいました。あんな人でも本を出版させてもらえるのは、反安倍陣営の人々の溜飲を下げる需要があるんでしょうね。Amazonのレビューでも星五つを出す人が結構いて、世の中は広いと思いました。

      ジム・ロジャーズは、陽気な扇動家ですね。本心とは反対のことを言う訓練が行き届いているように見えます。

      • 福岡在住様、カニ太郎様、阿野煮鱒様へ

        返信、ありがとうございます。
        浜矩子の『ドアホノミクス』とか、心理学の『投影』の法則から、まず浜矩子自身がドアホに思われないのか心配になったほどです。(笑)
        『世界経済総崩れ』などを唱えているうちに、浜矩子自身が総崩れになったようです…(笑)
        そんな浜矩子を立派と言い切るカニ太郎様は、本気なのか、冗談なのか、常に翻弄されている自分がいます。(笑)

        • 本気ですよ(笑)
          私の経済学者を見る目は常に馬券師目線です。
          大穴予想をしない予想を誰が買うのかということです。
          井崎脩五郎なんて今年は1回しか当たってません。
          それでも毎週予想コラムが掲載されるのは魅力があるからです。
          浜矩子は一発屋予想の匂いがします。
          かといって井崎脩五郎さんに競馬の知識が無いなんて誰も思いません。
          いつでも本命予想は書けるんです。
          そこら辺の競馬記者の数段上の知識量があってのあの予想にファンが付く訳です。
          浜矩子も藤巻健史も同じです。
          経済学の知識は半端じゃないですよ。
          敢えてアホな芸風を装っているからこそ読む価値もある。
          当然、本命予想も私は好きです。
          マネックスの広木隆なんかド本命の経済予想を理路整然と書きます。
          私が広木隆のレポートが好きなのは「アナリストの予想が当たるなら、私はアナリストなんかやってない」と昔ブログで言ってたからです。
          さも経済を必然かのごとく語る知識人の書いた経済予測なんて、嘘臭くて1行だって読む気になれません(笑)

    • 副島で思い出したのですが
      トランプ当選を当てたのは俺だ、トランプはヒラリーを国務長官時代のリビア・カダフィ財産を横取りした件で逮捕する。
      もし逮捕がなければ俺は筆を折る、と強気なことをいつも通り書いた本を立ち読みしたことがありますが、
      今でも佐藤優と対談したとされる本を出したりと全然筆を折ってません。

  •  独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。

     そもそも、投資家は「限られた人しか知らない情報」を使って、儲ける
    人だと思うのですが。だとすれば、その情報を口外すること自体、おかし
    なことだと思うのですが。

     蛇足ですが、(日本に限らず)どの国でも、(どれだけ先かは分かりま
    せんが)いずれ、滅びる可能性があると、思うのですが。

     駄文にて失礼しました。

  • タイトルで「ジム・ロジャースかな?」と思ったらジム・ロジャースでした(笑)

    所謂ポジショントークってやつですね。
    この発言の頃には中国企業に投資して仕込み終わったのでしょう。
    今どうなってるのか気になるところ・・・いや、気にならないな(笑)

    あと、1999年滅亡論を言ってた人はその後2012年滅亡論に鞍替えしてたんじゃないでしょうか?(笑)

    • >1999年滅亡論を言ってた人はその後2012年滅亡論に鞍替えしてたんじゃないでしょうか?(笑)

      「2012年滅亡論」!(笑)
      過ぎてるし…。

      引き続き当ウェブサイトのご愛読ならびにお気軽なコメントを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

  • 日本にも居る日本サゲげと中韓アゲに一生懸命な連中が実際に中韓に移住したなんて話ほとんど聞きませんがね、そう言えば某議員はなかなか第三国に亡命しませんが・・・

  • そもそもこの東洋経済は論調から中韓寄りの反日雑誌という気がするし
    ジムロジアースというのもかつての日銀砲でこっぴどくやられたくちで日本に恨み持ってんじゃないかと思われます

  • 日本の出生率1.4xは由々しき大問題ですが、お隣韓国が0.98だとか0.8xだとか言い、中共も日本の少子化の後を追い、全力で追い抜こうとしている中ではさして大きな問題になり得ません。更にはベトナムや台灣も出生率は激しい勢いで減少しつつあります。
    これは例えて言うと、貧弱な鍵しかかけてない自分の自転車(日本)は不用心だが、周囲にもっと不用心な自転車がたくさん(韓国他)あるならばそう簡単に盗まれない、と言う風に説明できる。なるたけ出生率低下を押さえ込んで、なるたけ青年失業率を押さえ込んで、なるたけ先進技術を育成して、中韓などの覇権主義や冒険主義に付け入る隙を与えない適切な防衛費を掛けて、できる範囲で福祉や教育や医療を保障していけば韓国や中共が勝手に自滅して行くと言う事で国の破綻を免れる事は可能ではないか。

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