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手遅れと思うが、あえて韓国に「耳の痛い忠告」をしてみたい

昨日、『二股外交する国のメディアに「日本は二股外交だ」と言われる』のなかで、速報的にお伝えしたとおり、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に事実誤認も甚だしい記事が掲載されました。ただ、最近の韓国メディアの報道を眺めていると、「米中が対立している局面では、わざと米中双方に対し態度をあいまいにすべきだ」だの、「日本に対しては過去を糾弾し、未来協力を目指すツートラックを推し進めるべきだ」だのといった主張が平然と繰り返されています。韓国にとって「耳の痛い忠告」をする人がいないからでしょう。

中央日報記事の事実誤認が酷い

昨日、『二股外交する国のメディアに「日本は二股外交だ」と言われる』で「速報」的にお伝えしたとおり、私の「愛読紙」(?)である韓国メディア『中央日報』(日本語版)に、なかなか意味不明な記事が掲載されていました。

日本は二股外交で生きる道を模索中…韓国はまだ「対策検討」(2019年06月11日07時27分付 中央日報日本語版より)

タイトルでわかるとおり、「日本は二股外交を繰り広げている」、という指摘です。

記事はダラダラと長いのですが、早い話が、

韓国は米中貿易戦争の余波を大きく受ける立場にあるが、米中双方に対し中立を守ろうとしていると、米中双方から制裁を喰らう

という内容のことを延々主張しているものです。

そのうえで、中央日報は

難局を解決するカギは、米国に対して同盟国であることを再確認させると同時に、中国からの負担を最小化する緻密な両強外交だ

と述べているのですが、米国に対して同盟国であることの義務を果そうとしなかった韓国が、いまさら米国に「同盟国ですよね?」と擦り寄ったところで、手遅れではないか、という気もします。

ただ、なぜこの記事を取り上げたのかといえば、中央日報は安倍総理について、「合計30回、約15時間に達する電話協議」を「トランプのご機嫌取り外交」と侮辱したうえで、次のように述べているからです。

韓国が米中の間で右往左往している間に、日本は米中の二股外交を駆使して成果を出している。安倍晋三首相は12日、イランを2泊3日間の日程で訪問する。「イラン核合意」問題で対立している米国とイランの間の仲裁者としての訪問だが、それだけトランプ大統領の信頼の深さを示している。2017年1月のトランプ大統領の就任以降、両首脳は合計10回、22時間45分間の首脳会談を行った。

誠に失礼ながら、大手メディアでありながら、ここまで本質が見えていない記事も珍しいと思ってしまいます。さらに、

東シナ海の尖閣諸島(中国名・釣魚島)領土紛争にまで高まっていた日中関係はほぼ正常化した。中国の一帯一路(新シルクロード戦略)事業に対して米国が快く思っていないにもかかわらず、昨年10月の安倍首相訪中時に同事業への参加を約束した。

という下りは、明らかな事実誤認であり、正直、「話にならない」というレベルです。

米中二股外交とは?

「二股外交」、そもそも韓国の専売特許だ

ただ、この「二股外交」という単語を聞いて、私が真っ先に思い出すのは、日本ではなく、韓国の行動です。

当ウェブサイトでは以前から公言しているとおり、私自身は日本経済新聞社元編集委員にして日本を代表する優れた韓国観察者である鈴置高史氏の大ファンであり、同氏が旧『日経ビジネスオンライン』に連載されていた『早読み深読み朝鮮半島』シリーズについては欠かさず読んでいたクチです。

鈴置氏の提唱した用語には非常に秀逸なものが多いのですが、その1つが「米中二股外交」です。これは、朴槿恵(ぼく・きんけい)前韓国大統領が、米国の同盟国という立場にありながら、中国に擦り寄った外交のことをわかりやすく表現した用語です。

実際に朴槿恵氏が韓国大統領として在任中に何をやったのか、思いつくままに列挙しておきます。

  • ①2013年2月に大統領に就任後、最初の外遊先に選んだのは米国だったが、2番目の外遊先に選んだのは中国だった。
  • ②その後も中国とは頻繁に首脳会談を実施する一方、米国を通じて事実上の「三角同盟」という関係にある日本の安倍晋三総理大臣とは首脳会談から逃げ回り、初めてそれが実現したのは2014年3月、バラク・オバマ米大統領(当時)を交えた3者で行った日米韓首脳会談だった。
  • ③中国が国際開発銀行である「アジアインフラ投資銀行」(AIIB)の設立を主導した際、米国の反対を振り切ってAIIBへの参加を表明した。
  • ④2015年9月に中国・天安門で開かれた「抗日戦勝利70周年軍事パレード」に、国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状を請求されているスーダンのバシール大統領を含めた名だたる独裁者らと並んで天安門に上り、写真に納まった。

…、といった具合に、朴槿恵政権下の韓国は、「親中・反日」を基調としながらも、米国とは明らかに距離を置いたのです。

また、米国が韓国に対して求めていた高高度ミサイル防衛システム(THAAD)の配備を含め、日米韓3ヵ国の軍事連携を巡っても、朴槿恵氏は「日本が慰安婦問題などの歴史問題で頑なな姿勢を取っている」ことを理由として、非常に消極的でした。

日本に対しても「猛烈な反日外交」

やや本論から外れますが、「米中二股外交」と並ぶ朴槿恵政権時代の特徴といえば、猛烈な反日外交でしょう。

韓国の反日がとくに先鋭化したのが2015年ですが、同年前半の動きをざっとおさらいしておきましょう。

2015年になにがあったのか?
  • 3月6日…韓国国会の鄭義和(てい・ぎわ)議長、安倍総理の米上下両院合同演説を阻止するために訪米し、米下院議長に「慰安婦謝罪しない安倍に演説の資格なし」と訴える
  • 4月22日…安倍総理、バンドン会議60周年記念式典で演説して万雷の拍手を受ける。同日、韓国外交省当局者、バンドン記念演説で安倍総理のお詫び発言がなかったことについて「深い遺憾の意」を表明
  • 4月29日…安倍総理、連邦議会上下両院合同会議で演説(いわゆる「希望の演説」)
  • 4月30日…韓国政府・与野党が安倍総理の米議会演説を一斉に批判
  • 5月6日…韓国国会議長、安倍総理に日韓関係改善の努力を期待するのは「愚かなこと」と発言
  • 5月12日…韓国国会、本会議で「反省のない安倍糾弾決議案」を採択
  • 5月中…尹炳世(いん・へいせい)外交部長官、「日本の世界遺産登録を全力で阻止する」と表明。6月以降、尹長官自身がユネスコ議長国のドイツを訪問し、韓国の立場に支持を求めたほか、外交統一委員会に所属する国会議員らが、日韓いずれを支持するかの態度を表明していない4ヵ国(ペルー、コロンビア、カザフスタン、クロアチア)を訪問し、登録反対の意見を直接伝える
  • 6月21日…尹外交部長が訪日、岸田文雄外相と「世界遺産登録で相互に協力」と表明
  • 7月5日…佐藤地(さとう・くに)ユネスコ大使がユネスコ諮問機関の勧告に「真摯に対応する」と表明。それを条件に世界遺産登録決定

(【出所】当時の報道等をベースに著者調べ。なお、肩書はいずれも当時)

安倍政権が「日韓慰安婦合意」を韓国との間で形成したのは、2015年12月28日のことでしたが、これもおそらく、米国からは「日米韓3ヵ国連携を妨げている」として、慰安婦問題を解決すべきとの強い圧力が日米両国に働いた結果でしょう。

私個人的には、この慰安婦問題にはさまざまな問題があったと考えていますが、少なくとも日韓慰安婦合意以降、THAAD配備と日韓包括軍事情報保護協定(GSOMIA)締結が実現していることからも、最大の目的は韓国を中国から日米陣営に引き戻すことにあったことは間違いありません。

米中二股外交の何が間違っているのか?

余談はこのくらいにして、本論に戻りましょう。

韓国国内では「米中双方に良い顔をする二股外交」のことを、聞こえが良いように「米中等距離外交」などと称しているようですが、彼らはその外交スタンスの何が間違っているのかについて、根本から理解していないフシがあります。

では、米中二股外交のいったい何が問題なのでしょうか?

最大の問題点は、「韓国にとって米国は同盟国であり、中国は同盟国ではない」、という点にあります。

同盟国であるならば、お互いに相手国のためになるように努力する義務を負っているはずなのですが、韓国の場合は権利ばかり主張して義務を果たそうとしません。たとえば、米国に国土を守ってもらっていながら、米国の世界戦略「自由で開かれたインド太平洋」にも参加していないのです。

そればかりか、朴槿恵政権は同盟相手ではない中国に近付き、同盟相手ではない中国が求めてきた「THAAD配備中止」という意向を尊重していますし、その結果、THAADはいまだに正式配備されていない状況が続いています。

また、朴槿恵政権が倒れたあとに成立した文在寅(ぶん・ざいいん)政権下でも、過去に中国に対して「三不の誓い」なるものを表明しています。

この「三不の誓い」とは、

  • 米国のミサイル防衛システム(MD)に参加しない
  • 高高度ミサイル防衛システム(THAAD)の追加配備を検討しない
  • 「日米韓3ヵ国軍事同盟」に参加しない

というものであり(『「三不協定」の衝撃:米韓同盟崩壊が視野に入った』参照)、康京和(こう・きょうわ)韓国外交部長官(※外相に相当)が2017年10月30日に韓国国会・外交統一委員会の国政監査の場で明らかにしたものです。

韓国外交長官「韓日米軍事同盟はない…来月の韓中首脳会談を推進」(2017年10月31日08時02分付 中央日報日本語版より)

つまり、韓国の魂胆は「米国との同盟関係を維持したままで、あわよくば中国とも同盟国に準じて仲良くお付き合いしましょう」、という点にあり、米国とは同盟国としての義務を果たさずに権利だけ主張するという姿勢ですので、まさに「二股外交」と呼ぶのがふさわしいでしょう。

米中双方を敵に回す韓国

米国がいつまでも韓国に我慢するとも思えない

もっとも、現在の文在寅政権の対中姿勢を、朴槿恵政権時代のような「親中」と見るのは尚早です。

文在寅氏は親北派であり、極左的な政治志向を有しているとみられますが、だからといって親中とは限りません。私に言わせれば、文在寅氏の究極の目的は「大韓民国を北朝鮮の将軍様に献上すること」にあり、中国とはあえて積極的に親しくしようとしているようにも見えません。

ただ、極端な親北派である文在寅政権にとっても、中国様のご意向は怖いものらしく、文在寅政権が中国を公然と批判することもありませんし、米国が中国の華為(ファーウェイ)の排除を打ち出したときも、韓国としてはこれに協力するかどうか、態度をあいまいにしたままです。

また、先ほど「韓国の外交の特徴は米中二股外交だ」という話題に触れましたが、「中国」を「北朝鮮」に置き換えたら、そのまま文在寅政権が過去2年間でやってきたこと(韓国が米国と北朝鮮の「仲介者」として振る舞おうとしたこと)につながります。

米国にとってみれば、多大なコストを払って韓国を防衛してやっているにも関わらず、韓国は米国の敵対国である中国や北朝鮮に良い顔ばかりしていて、米国の利益になるようなことをしてくれません。

米国がいつまでも韓国に我慢するとは思えず、いずれは当ウェブサイトで「推薦図書」として何度も紹介して来た私の愛読書『米韓同盟消滅』でも指摘するとおり、米韓同盟は遅かれ早かれ解消されると見るのが正解でしょう。

二股外交は「二股相手」からも激怒される

一方、二股外交は、一般に「二股をかけている相手」からも激怒されるというオチがつくのが関の山です。

昨日、『「G19」と日韓スワップ待望論 過去と戦い自滅する韓国』のなかで、韓国が日米中3ヵ国に加え、北朝鮮からも報復を受ける可能性に怯えている、という話題を紹介しました。

ただ、これも考えてみれば、当然すぎる話です。

米中両国が厳しく対立している局面では、米国、中国ともに、お互いの陣営に入るように求めるのは当然のことです。

とくに、米国は韓国の軍事同盟相手国ですので、同盟で守ってやっている相手国である韓国が、自国ではなく、仮想敵国である中国の言うことを聞くという状況は許せません。

一方、中国から見れば、韓国から大量にモノを輸入してやっている相手国であり(※韓国にとっては中国が最大の輸出相手国です)、その「最大の得意先」である自国ではなく、米国の言うことを聞くという状況は許せません。

よって、必然的に、韓国としては米中両国を激怒させてしまうのです。

困った話は、これだけではありません。

米国には、「韓国のことが気に入らなければ米韓同盟を破棄する」という選択肢がありますし、中国には、「韓国のことが気に入らなければ中韓貿易戦争を仕掛ける」という選択肢があります。

結局のところ、軍事的には米国に、貿易的には中国に、それぞれ深く依存してしまった韓国が、米中両国に詰め寄られて右往左往している、というのが現状の韓国外交の姿なのです。

(なお、この議論は「米国」を「日本」に、「中国」を「北朝鮮」に変えても、まったく同じように成り立つ場合もありますが、この点についてはまたどこか近いうちに議論したいと思います。)

「耳の痛い忠告」:手遅れだが、あえて韓国に苦言を呈しましょう

韓国メディアからは、韓国が「米中間でわざと立場を曖昧にすべきだ」だの、「日本にツートラックでアプローチすべきだ」だのといった、「その場しのぎのご都合主義」論が堂々と展開されているのですが、あえて韓国のために、耳の痛い忠告、あるいは苦言を呈しておきたいと思います。

古今東西、どんな国であっても、究極的な目的はまったく同じです。

それは、「平和と繁栄」です。

平和を達成する手段は「戦争を起こさないこと」であり、戦争を起こさないためにはしっかりと自国を防衛する体制が必要です。憲法に「犯罪禁止」と書いても犯罪を撲滅できないのと同様、「戦争禁止」と書いても戦争を撲滅することはできません(『憲法記念日に「脱税の放棄」について考えてみた』参照)。

そして、繁栄するためには正しい経済政策を採用しなければなりませんし、自由貿易を愛する諸国と交易するのがいちばん手っ取り早い方法です。

さて、韓国さん。

中国とお付き合いすることで、平和になりますか?繁栄できますか?

北朝鮮とお付き合いすることで、平和になりますか?繁栄できますか?

どの国とお付き合いするのが、貴国にとってもっとも効率的に「平和と繁栄」を達成できるのか。自国にもっとも脅威をもたらす国を敵視せず、自国にもっとも脅威をもたらさない国を敵視することを続けるのが、本当に貴国にとっての国益なのか、今いちどじっくりと考えて見られることをお勧めしたいと思います。

もっとも、今さらそれに気付いたところで「手遅れ」という可能性は濃厚ですが…。

信頼されているからこそのイラン訪問

さて、私自身は、まさか現在進行形で「二股外交」を繰り広げている韓国のメディアから「日本の外交は二股外交だ」と言われるとは思っておらず、冒頭に紹介した中央日報の記事には、非常に新鮮な衝撃を受けてしまいました。

ただ、別に日本の場合は二股外交とはいえません。

日米同盟を基軸にして、米国とのあいだでしっかりと同盟の義務を果たし、米国から信頼されているからこそ、中国を初めとするさまざまな国とも、対等に話し合えるのです。

以上を踏まえて、イランの話題にも触れておきましょう。

安倍晋三総理大臣は、本日からイランを訪問しますが、以前から報告しているとおり、あくまでも私自身の理解では、これには次のような意義があります。

  • イランと北朝鮮の密接な結び付きにくさびを打ち込む
  • 米国の同盟国という立場から米・イラン間の仲を取り持つ
  • 中東地域の安定化を目指す

このうち、イランと北朝鮮の結びつきについては、コリア・ウォッチャーのあいだではなかば常識のようなものだそうですが(『鈴置高史氏の重要な指摘 イランと北朝鮮、点が線でつながる』参照)、安倍総理は北朝鮮の非核化という目的のためには、イラン訪問を「しなければならない」事情があるのです。

米・イラン間の仲を取り持つというのは容易な話ではありませんが、少なくとも両国の対話の端緒を開くことができれば儲けものでしょう(ある方がメールで「米・イラン開戦を防げれば上出来」「それにより空母を北朝鮮に回せる」と教えてくださいましたが、これについてもまったくそのとおりだと思います)。

新宿会計士:

View Comments (27)

  • 日韓首脳会談を希望する記事を書くのは、朝日新聞の関係者が多いですね。

    薬師寺克行も元朝日新聞所属ですし。

    韓国に都合の悪いことは深刻な人権問題であっても歪曲して小さく取り扱うことからすると、左派新聞ですらないと思う。

    朝日はライダイハンの取扱いも小さいですよね。記事の内容も何かおかしい・・・

    本当に左派新聞と言ってもいいのかな?

    • 左派と言ってしまうと左派から叱られると思います。
      単なる媚韓メディアでしょう。
      なぜそこまで韓国にオールインするのかが謎なんですが。

    • ある方の定義によると、現在の日本は
      1.「主権国家を基本とする国際秩序」の中で
      2.「資本主義という経済システム」と
      3.「間接民主制と権力分立を基礎とする政治システム」を採用している

      ・これらのいずれかを、抜本的に破壊・変更しようとする勢力が「左翼」と「右翼」
      ・「左翼」はすべての破壊を目指す思想(ex.マルクス主義)
      ・「右翼」はそれに民族主義や超国家主義を加味した左翼思想
      ・左翼と右翼は紙一重で、ヒトラーもムッソリーニも左翼政党に所属

      ・上記1.2.3の枠組みを維持し、その中で自分が大切にする価値を実現しようとする
      ・「左派」は平等を最優先にする立場
      ・「右派」は自由を最優先にする立場
      ・「中道」は常に双方のバランスを取ろうとする立場

      ・「左翼」「左派」「中道」「右派」「右翼」と並べて考えがちだが
      「左翼」⇔「右翼」 /// 「左派」⇔「中道」⇔「右派」の並びが正しい
      (⇔は思想の移行可能性が高い、///は思想の移行可能性が低い)

      この定義からすれば、朝日は立派な『左翼』ですね

    • 左派系メディアやTVコメンテーターには、韓国・中国・北朝鮮からの資金が入っている人が少なくありません。

      メディアなどの営利組織は顧客としてお金をもらっているからわかりやすいんですが、TVコメンテーターなどの個人の場合、韓国・中国・北朝鮮系組織が個人にお金を渡して、その個人からコメンテーターの講演会などを通して資金を渡しているようです。

      講演会の他にも、ディナーショウや絵画展もありました。
      プロの歌手でもなければ絵描きでもないのに、結構高額なお金を払ってくる人がいる不思議な空間です。

      最近では、アパートを買って、そこに韓国・中国・北朝鮮系組織から資金をもらっている人間を住まわせるやり方もあります。

      違法性はありませんが、マネーロンダリングみたいな形で資金を提供しています。

      左派系TVコメンテーターなどは、韓国・中国・北朝鮮系の組織から資金が入っていることがばれると発言の信頼性が落ちるので、韓国・中国・北朝鮮系の組織とTVコメンテーターの間にクッションを複数挟んで直接お金を渡さないようにしているみたいです。

      そもそもの目的が金だから、こういう人達の主張は無理があるんですよね・・・
      左派でもなんでもない。

      • ここ20年くらい左派系の論がめっきり劣化した気がしてまし、陰ながら中共や北朝鮮にサポートされてるとは思ってましたが、そこまで露骨に中国、北朝鮮から資金援助をうけてとは。筆も鈍るはずです。

        金のために書いてると、だんだん思考も鈍ってくるでしょうからね。

      • この前「空母いぶき」を映画館で観ました。(正確には半分くらい見て アホらしくて出ました)
        豪華俳優陣がそろっていましたが 限られたポスト(というのかな?)しかないので主役をやってもいいような俳優が 間に挿入されるコンビニ店長なんかをやっていました。
        中身が笑えました。いくつか例を挙げますと
        政治家の事に及んでの優柔不断ぶりは想定内でしたが
        制服や艦艇に旭日旗がない。味方の危機が迫っているのに敵国の死傷者数ばかりやたら心配している副長。
        既に味方を攻撃している敵潜水艦を見て魚雷を撃った場合の敵の犠牲に配慮するあまり 魚雷発射の代わりに体当たりする潜水艦長とか。(この辺りで 退場したので後半は不明ですが)
        この映画製作者も同じかもしれませんね。(不覚にも私も映画代払っちゃいましたけど)

        • 原作からして突っ込みどころ満載で、軍事板ではヲチスレが賑わっていましたが、それに輪をかけて福井晴敏ですからねえ。
          「終戦のローレライ」からまったく戦争観が成長していない・・・。

        • 追伸
          ホント金返してほしいです。とほほ・・ 一説によると半数以上の人が見た後 否定的な評価をしているようです。ある意味ものすごい映画(逆の意味です)といえます。こんなの初めて。

  • お題:あえて韓国に「耳の痛い忠告」をしてみたい。ですが、他人の意見を聞くことができたなら、あのような国になっていませんよ。思い込みの激しい国民性で、思い込んだらなんとやらで、どなたの意見どころか、現実さえ見えません。いえ、見える瞬間はさすがにあるようなのですが、あまりのつらさに直視できず、現実逃避いたします。

    私も、たまさかに人間的感情に突き動かされて、あの国の現状に涙することがあるのですが、いつも、「いけない!」と心を引き締めております。なぜなら、あの国々、あの民族を、救うことは、そもそも私たちの手に余ります。それを考えること自体、思い上がりというものでしょう。私たちにできることは、冥福を祈ってやることぐらいです。

    >米国とは同盟国としての義務を果たさずに権利だけ主張するという姿勢ですので、まさに「二股外交」と呼ぶのがふさわしいでしょう。

    二股外交というのは、二股が成功して初めて、そう名乗れるのではありませんか?
    俗に”二兎を追う者は一兎をも得ず”と申します。その能力がないにもかかわらず、二股を張る(二兎を追う)ことをすれば、どちらの信も得ない(一兎をも得ず)ということになります。

    しがない市井のおばさんが口幅ったいのですが、政治は実務であって、理想ではありません。現実を直視できない実力(国民性)で、リアルタイム時代の国際外交の二股を試みるのは危険な行為だと存じます。

  •  最近、韓国在住日本人さんの投稿がありませんが、まさかあちらで逮捕、拘束されてるってことはないですよね>

    • 中国ならともかく、韓国ではありえないような気がします。だって、韓国ってものすごく間抜けな気がしませんか? KCIAも弱体化されましたし。
      韓国在住日本人さん、頑張ってください。いつも、興味深い(時に不気味な)話が聞けて目が離せません。

    • 一般市民 様
      岡山県在住者K 様

       ご心配をおかけしております。

       小生はしがない会社勤めなので、当局から監視されることは御座いません。単なる小者です(笑)。
       最近、日本を往復しており、日本に居る時は出来るだけ韓国面に触れないようにしております故、投稿が滞りがちになっております。

       今後ともできるだけ面白いネタを上げていくよう頑張ります。

       駄文にて失礼します

      •  ああ、良かった。音楽イベントに旭日旗はおっていって逮捕されたのかと思ってました、あはは。

      • そうですよね。
        せめて日本にいる間は韓国の事なんて考えたくもないですよね。
        非常に納得です。

  •  独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。

     本日の(BSフジの)「プライムニュース」と、(BSテレ東の)「日経
    プラス10」で、ともに韓国経済の危険性について報道します。勿論、
    現時点で、その内容は分かりませんし、視聴率がどうなるかも分かりま
    せん。しかし、公の電波で報道されること自体、それなりの意味がある
    のではないでしょうか。

     6月10日のプライムニュースで、アメリカの財務省が、北朝鮮に米
    ドルが渡ることに懸念を示しているとの発言がありましたが、もし今、
    韓国から北朝鮮に(秘密裏に)米ドルが渡っているとなれば、財務省か
    ら韓国に制裁があるかもしれない、ということかもしれません。

     蛇足ですが、今の日本のビジネスマンにとって、「日経」の名前は、
    どの程度、意味があるのでしょうか。

     駄文にて失礼しました。

  • 二股外交とは相手国のどちらからも信頼されなければ成立しません。
    コイツと付き合っておくとメリットがある、と思わせるよう誠心誠意(と見えるくらいに)尻尾を振らなければなりません。
    サラリーマンならお判りでしょうが、これはなかなか高等テクニックを要します。

    韓国のやり方はどうでしょうか?
    米国の要求には応じず、中国の要求にも応じないことでバランサーを実行しているつもりでしょうが、是では双方に喧嘩を売っているだけです。

    両班は自分では動かず白丁にやらせるという伝統があるので、世界に冠たる優秀民族の朝鮮人が野蛮人に「何かをしてあげる」なんて言う感覚がそもそも判らないのだと思います。

    敵に何もしてやらないことでお前もメリットがあるハズだ。当然見返りを寄越さねばならない。
    こんな元手要らずの商売が通用するほど世間は甘くありません。

  • お題違いではございますが。

    <再び大規模抗議、幹線道路占拠=逃亡犯条例改正阻止へ抵抗-香港 >
    https://www.msn.com/ja-jp/news/world/再び大規模抗議、幹線道路占拠%EF%BC%9D逃亡犯条例改正阻止へ抵抗%EF%BC%8D香港/ar-AACLcQu?li=BBfTvMA&ocid=spartanntp#page=2

    シナリオ通り。イギリスから返還された時点での決定事項であり、一国二制度が本当に守られると、香港の人も信じていなかったはずですよね。
    返還されてしまってからのデモは、酷な言い方ですが、ただの暴動です。他国が介入することはできません。
    唯一の希望は、米中経済戦争の中で、アメリカが注目していることぐらいでしょうか。

    それより、私はこのニュースを台湾の人々がどう見たかが気になります。
    このデモのニュースは、中国本土はともかく、台湾では報道されているはずです。明日は我が身ですからね。
    台湾には外省人の流入も多く、”事なかれ”から、中国併合を容認する向きがあるとか。
    その向きの人々は、このニュースをどう見ているのですかね。 

    • おばさんへ

      これって中国人(香港人含む)だけの話のように感じますが、共産党政府が「犯罪人」と認定したら香港政府は引き渡さなければならないってことで、場合によっては香港政府が逮捕・拘束することもあるのでしょう(間違ってるかも?)。
      そうすると、善良な日本人が香港旅行している時に、突然逮捕されて北京へ送られるってこともあり得るんですよね?なにしろ罪状は共産党が決めるんですから。
      香港以外の外国も反対・懸念表明をしている所から考えると、そうなのかなあと思ってしまいます。

      民間企業の代表をカナダで逮捕して米国へ送る、なんていうのを、中国から見れば同じ事かもしれませんが。

  •  この国に忠告など無意味です。何故なら韓国人の特徴として
    1. 韓国は地位と声の大きさで物事が決まってしまう社会
    2. 意味のない自尊心を振りかざし、相手に自分が格上だと理解させようとする
    3. 自ら信じたいものがfactであり、それ以外はどうでもよい
    4. 努力や勤労は恥ずべきもので自分が天才でなければならない
    5. 探求心がない
     
     このような人達は忠告など耳障りであり聞くことはありません。例えば男性に「貴方凄いですね。天才ですか?」と聞くと「ソウル大学を出て、海外留学をして博士号を持ってますから当然です」と言ってくる。例えば女性に「貴方美人ですね」と言うと「有難う。でも知っています」と言ってくる。忠告を聞く

    です。従って、そのような人物に対し自らの利益を得るために忖度する人間が後をたちません。このような事象を飽きるほど見てきたので、何がどう変わろうが韓国のやり方は一緒です。地位が上でこの大きいトランプ大統領や習近平国家主席には何も言えません。ただし、忖度しながらも自らの利益を中心に考えるので、周りの人間から嫌われていきます。中には多少異なる人もいますが、そのような韓国人は国外に脱出しているかあるいは脱出準備を整えています。

     話は変わりますが、韓国の不思議な風習を一つ。韓国では瓶などから液体を飲むときボトルに口を付けません。大きく口を開けて上から口の中に注ぎ込むように飲みます。それが自分しか飲まない場合もそうです。食事をする際には一つの容器に数人がスプーンを差し込むのに、ボトルの場合はそうではない。ある時韓国人にボトルに口を付けない理由を聞いたことがあります。すると、いつ何時他の人のボトルを飲むときがあるかも知れないから口を付けないのだそうです。また、韓国は肝炎にかかっている人が多いため、口につけたボトルは危険だという認識があるそうです。一人の韓国人から聞いた話なので、この理由が正しいかどうかは分かりません。この口に注ぎ込む飲み方は韓国でしか見たことがないような気がします。もし、このような飲み方をしている人がいたとすれば、その人は間違いなく韓国人だと思っても結構かと思います。

     閑話休題

     小野寺元防衛大臣が仰るように、韓国には無視が一番だと小生も思います。

     駄文にて失礼します

    • 無視するのはいいのですが 場合によりけりですね。きちんと対応すべき時にも対応しないで「戦略的放置」していては 文大統領と同じではありませんか? 現在相手も日本を無視していますよ。

  • 私も心にもない忠告を韓国にしてみます。どうせ無駄ですから、気楽なものです。

    ・半端な大国意識を捨てること。あなた方は小物です。米中どちらにとっても捨てていいカードになっています。
    ・過去の因縁に頼らない。かつては戦友として一緒に戦ったであるとか、宗主国ゆえの親分意識がまだあるはずといった期待は幻です。逆に苛立ちの原因にしかなっていません。
    ・経済的繁栄は諦めること。どちらに付こうと日和見しようとも、国家の交易・産業構造上大ダメージは免れません。生存できているだけで幸運と思うことです。
    ・北鮮についてはノーコメントを貫くこと。自国の存続がもし確定できれば、そしてその時北鮮が存続していれば、改めて検討してください。、
    ・反日は固持すること。これを外すと国家の枠組みが崩壊します。

    これからの韓国の行動方針は、道化に徹することです。米国に叱責されたら即時スライディング土下座、中国が不快感を示したら瞬時参上フライング叩頭。右往左往し醜態をさらして、相手が侮蔑ででも笑ってくれればラッキーです。日本に対しては内容のない空威張りを続けて国民の嫌韓を煽りましょう。こんなクズ、まともに潰す意味もない、と周辺各国に思わせたら大成功です。

    ん?最後の段落、なんだか実現しかけているような気がしてきました。

  • 更新ありがとうございます。

    【韓国への耳の痛い忠告】たくさんありすぎて困るが、とりあえず箇条書きにします。もう遅すぎだけどネ。

    ① 日本、米、中、加、豪、英、仏、独、伊+露 +印ぐらいまでが何とか一等国だよ。韓国は小国なんです。大きく見せるな。「加工貿易」のみで生きて来た、その後の伸びしろが全く無い国。

    ② 二股外交は双方から反感買う。それは大国でないとやってはいけない禁じ手だ。旗色は鮮明にしな。赤が良ければ赤、青はもう無理だ(笑)。つまりクジ引きは残り2枚だが、青クジは無い。1枚は赤、もう1枚はスカ(国が亡くなる)。

    ③ 散々自由主義国を裏切って嘘ついて来たからお宅がどうなろうが日本は関心が無い。というか擦り寄るな。難民は全て済州島沖の浅瀬に返す。

    ④ 日本を貶める、侮辱する、小中華意識、全て即座にヤメろ。 以上。

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