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二股外交する国のメディアに「日本は二股外交だ」と言われる

「二股外交」とは、典型的な韓国の外交方針のことを指すのではないでしょうか?思わず「お前が言うな」と言いそうになる記事を、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に発見しましたので、本稿ではあくまでも「速報」としてお伝えしておきます。

私の「愛読紙」(?)である韓国メディア『中央日報』(日本語版)に、なかなかぎょっとする記事を発見しました。

日本は二股外交で生きる道を模索中…韓国はまだ「対策検討」(2019年06月11日07時27分付 中央日報日本語版より)

タイトルでわかるとおり、「日本は二股外交を繰り広げている」、という指摘です。

まさか、現在進行形で「二股外交」を繰り広げている韓国のメディアからそれを言われるとは思っておらず、新鮮な衝撃を受けてしまいました。

この点、日本の場合は二股外交とはいえません。日米同盟を基軸にして、米国とのあいだでしっかりと同盟の義務を果たし、米国から信頼されているからこそ、中国とも対等に話し合えるのです。

ついでにいえば、明日から安倍晋三総理大臣はイランを訪問しますが、これなども米国、イランの双方から日本という国と安倍総理がしっかり信頼されているからこそ実現したようなものです(※もっとも、安倍総理のイラン訪問についての成果を期待するのは、現時点では尚早かもしれませんが…)。

ただ、これについては「二股外交」の事実上の語源となった、日本を代表する秀逸な韓国観察者である鈴置高史氏の論考などとも絡めて、少しじっくりと議論したい点がありますので、本稿はあくまでも「速報」という位置付けにしたうえで、詳細は後日、おって当ウェブサイトに掲載したいと思います。

新宿会計士:

View Comments (47)

  • 「アメリカにべったりで実質日本はアメリカの属国だ!!」と、ついこの間まで喚いていたのに突然「日本は二股外交だ!」と言い出したのはさすがに驚きのあまり言葉を失ってしまいました。全く理解不能です。他人を解釈するときに無意識に他人も自分と同じように思考するはずだと思ってしまうので、日本は二股外交をしていると思ったのでしょうか?それにしても、どう考えても二股と言えるような要素が皆無なので全く理解を超えているのですが……

  • 元記事を読んだのですが・・・日本は米国に密着外交しながら中国の一路一帯に参加表明して二股外交だ、という主張のようです。

    二股というのは、韓国の行動を見る限り、求められてもいないのに両国に媚を売ってウザがられることだと思っていましたが、韓国からは日本がそう見えるのでしょうか?

    日中関係が改善しているのは、米国のあからさまな敵意に危機を覚えた中国が、米国に比べれば甘い相手の日本にすり寄ってきているからなのですが、そんな華夷秩序の崩壊するような現実を認めるのは、彼らには荷が重すぎるのでしょう。

    で、記事では「『戦略的な曖昧性』だけに期待できる時期は過ぎた」と識者の発言をひきながら、今までの韓国の二股外交を非難しています。では何をするべきと主張しているかというと「米国に対して同盟国であることを再確認させると同時に、中国からの負担を最小化する緻密な両強外交」なのだそうです。おんなじじゃねぇか!吐き気に耐えながら記事を読んでいた時間を返せ!

    興奮してすみません。しかしこの記事の卑怯さは、内容では批判記事でありながら「イ・センター長は~と話した」「チェ教授は~と強調した」と記事本文では何も主張していないことにあります。これが責任逃れの韓国話法というものなのでしょうかね。

    ああ、気分が悪い。

  • 韓国人は日本を鏡にして自分を映し出し、それに向かって吠えているのです。
    心理学で言う「投影」あるいは「投射」 (psychological projection) です、。
    2ch用語では「自己紹介、乙!」といいます。

    • いつものことですが「鑑に向かって文句言ってる」恰好です。目を合わせたりしないよう気をつけましょう。こちらとしてはもちろん遠ざけたいところですが、厄介なのは向うの方がやたら近づきたがることです。

    • 阿野煮鱒 さん

      おっしゃるとおりですね。かなりの方が気がついておられるかもしれませんが、韓国は周囲から自分の悪口(弱点、欠点等)を言われると、決まってそれを周囲を非難するときにオウム返しに投げ返してきますね。

      例えば日本から、韓国はゴールポストを動かすと非難されると、何かの機会に「日本はゴールポストを動かすな」と言ってきます。実際に相手がどうであるかということとは余り関係がなくて、言われたら言い返すというだけの話なのですが、妙に癪に障ります。我々日本人は朝鮮人のようなアホではないと思っていますからね。
      もちろん韓国は相手がカチンと来ることを承知の上で煽るために言ってくるのですが。

      引っかかってはいけないのですよね。朝鮮人の手口ですから。

    • 阿野煮鱒様へ

      や、心理学の投影のコメントをしようとしたら、先にコメントされていました。(笑)
      他人を評価して放つ言葉というものは、まず自身の胸中を通過して言葉を発するしか方法がありません。
      自身の心が清浄であれば、その言葉は自然と美しいものとなります。自身の心が濁悪であれば、その言葉は自然と汚れたものとなります。
      すべての言葉は、自身の鏡になります。

      まあ、他者(最初は朝日新聞です)を邪悪呼ばわりすることもあります。その自分は、邪悪であるのだとも自覚しています。邪悪になって、初めて他者の邪悪を知覚できるとも言えましょう。
      朝日新聞によって深淵を覗きこみ、深淵から覗かれて、一旦は『韓国面』に堕ちてしまいました。(笑)
      そこから這い上がれたのかどうか、自分は未だによくわかりません。(笑)

      • > 自身の心が清浄であれば、その言葉は自然と美しいものとなります。
        > 自身の心が濁悪であれば、その言葉は自然と汚れたものとなります。

        えー、対朝鮮の場合、私も偉そうなことを言いますが、日常生活においては、妻や子供と常に円満な訳ではなく、おのれの心が濁っておるがゆえに、家庭内に要らぬ軋轢を産むことがございます。

        そういう意味で、朝鮮もまた我が身の鏡であります。いやはや、汗顔の至りです。

  •  南朝鮮兵はベトナム女性を強姦してライダハンと言われる子供が大量に発生させたのに放置しているため、その子供達がかなり悲惨な生活を送っているのを見かねて、イギリスの団体が抗議しても南朝鮮では知らぬ存ぜぬと頬被りしている。ベトナム政府も経済発展のために知っていてい知らぬ振りをしているようです。
    https://www.sankei.com/west/news/170430/wst1704300004-n1.html

     フィリピンでは強姦ではないようだが、ベトナム同様に現地女性と性行為に励み、大量の子供を作ったが認知をせず、かつ責任も取らずに南朝鮮に逃げ帰っているので、残された子供が苦労しているとか。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/コピノ

     このような自分達の性欲を発散させるために行った不法性行為を隠蔽するために日本に対してありもしない日本軍が20万人の少女を強制連行し、性奴隷にしたと嘘のプロパガンダを行っています。それにしても朝鮮人の性欲たるやものすごいものがありますが、そのエネルギーを国の発展のために使えばもっと良い国になるでしょうが、相手構わず性欲の発散に費やすためだけに使うのは如何なものかという気もしますが。

     同じようなことでも第二次大戦後のドイツではドイツ人女性が大量にソ連兵の慰み者になったが、これは飢えをしのぐために食べ物と交換のために行われた事であり、やむを得ないことだったとドイツ人女性が記録を残しており(あまりに悲惨なことなので著者の死亡後に発表された)ライダハン、コピノのような意図しない状況とは違うようであり、深刻な問題は起きていないようです。同じ性行為をするのでも南朝鮮人とソビエト人とでは月とスッポンくらいの違いがある。この情報について検索したがアマゾンでは見つからないかったが、興味のある方は川口・マーン・恵美氏の「国際結婚ないしょばなし」という本の著作一覧に記載されているのでそこから調べられると思います。ただし、アマゾンにでは手配できないかも知れませんが、嘗て図書館で調べてもい読むことができました。

     今回の日本二股外交論も自分たちの二股外交を隠蔽するために慰安婦騒動同様に日本が二股外交をしていると嘘のプロパガンダを行っているのでしょう。

     朝鮮人の全ての人ではなかろうが少なくとも自分の国の責任を処理する立場にある連中いは、このように自分たちの不利な情報を日本の皇位としてすり替える嘘のプロパガンダを行い、自分たちの行動を隠蔽することを常套手段とする卑しい人種のようです。聞くところによるとこれらの事実かどうか確認しようがないが、プロパガンダを行うための資金はシナから出ているとか言う説がまことしやかにささやかれていますが。

  • ”おまゆう”でしょう?おばさんも勉強しております。(誇)

    安倍総理をポチと呼んだり、日本外交を二股外交と呼んだり。煎じ詰めると”うらやましい”のですよ。
    自国民のために、”ポチ”と呼ばれようと実利の取れる接待外交をしてくれる施政者が。
    世界に認められる調整外交をしてくれる施政者が。

    <日本、世界のシンクタンクを「友軍化」>
    http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/06/10/2019061080014.html

    どう言われようと、安倍外交は世界に認められています。

  • 思ったんですけど米国がファーウェイに制裁&日本がサムスン電子に戦略物資の制裁って一本化していませんか?

    サムスン電子はファーウェイとの半導体関連の輸出で繋がっているので米国が韓国に要求している対中国制裁参加しなかった場合は日本の戦略物資に関しての制裁という形で中国・韓国間の制裁を実行する。
    これなら米国は韓国に「日本からの制裁を受けたくなければ対中国制裁参加と日本の要求を受け入れろ」と言う訳ですよ。日米間は中韓への対応で完全に連携しきっている証拠ですね。

    今更この部分に気が付きました。

  • 日本は一帯一路への参加を表明しましたっけ?
    HUAWEI対応を企業に押し付け、THAADは中途半端、AIIBには参加、三不の誓いとアメリカの同盟国なのに中国の世界戦略に乗りまくりの韓国が、ダイヤモンド構想で中国を封じようと言っている日本に何を言ってるの、とツッコみたいですね。

    ところで、イソップ童話のコウモリの話をウィキペディアで調べると、別バージョンがあるみたいです。オーストラリア版では、コウモリがいいとこ取りをしており、韓国はこういう風になりたかったのでしょう。まあ、実際にコウモリ以外の立場で考えれば、そうそう上手くはいかないと理解できそうなものですが。

  • 結局韓国の皆さんの思考能力では「友邦」と言う「仲が良くて基本的な価値観を共有するが、全ての個別の利害が一致するとは限らない」と言う文明国間の当然の関係が理解出来ないのだと思います。

    彼等に辛うじて理解出来るのは野蛮で未開な「国家間の主従関係」だけ。

    現在の韓国の幼稚な「世界序列観」からすると、中国と北朝鮮は「絶対主」であり、日本は「絶対従」であるべきで、その「大前提」から外れた「状況判断」は彼等には無理で、「状況判断を歪めて辻褄をあわせようとする」のが彼等の常套手段です。

    その結果、「米国に盲従しない日本は二股外交をしている」となるわけです。

    さて、私は韓国の外交は「二股外交」と言うよりも「二枚舌外交」と呼ぶほうが妥当だと思います。

    • BlobFish様

      初めてレス致します。
      以前、「LAの学校壁画(正式タイトル忘れました申し訳ありません)」の記事の中でイスラム教に関して詳しい方だなとの感想を持ちまして常々質問をしたいと思っておりました。
      ご質問してもよろしいでしょうか

      • がぶりえる様、

        小生はイスラム教徒ではなく、イスラム教を正式に勉強したわけでもありませんが、考古学が趣味でエジプトに毎年のように滞在するので、現地にスンニ派のイスラム教徒とコプト派のキリスト教徒の知り合いが複数おります。 そのことを踏まえた上なら何でもご質問下さい。

        • BlobFish様

          良くわかりました。
          小生も考古学は趣味の分野で特に縄文に関しては友人の発掘を手伝ったりしています。
          また小生はイスラム教含めて中東に無知である事を理解してますので内容もイスラム教の教義と言うよりイラン情勢に対する情報補完の意味を持って記載していきたいと思います。
          また内容的にBlobFish様を不快にさせるケースがありましたら、無知ゆえの失礼とご理解ください。
          はじめに、シーア派のイマムは家系に準拠したことにより874年11代イマムの死による断絶、ガイバ(幽隠)の理論が確立されたとの認識です。
          そして現在イランではイスラム法学者たちをイマムの代理とし、法学者の統治が政治信条となってマルジャエ・タグリードにハーメネイー師が第二代として選出されたとのが状況であると思ったます。
          マルジャエ・タグリードに関してはシーア派イマム(空席。ガイバで論理補完)でイマムの代理としてのシーア派最高権威とイラン行政・司法・立法・軍事の最高指導者を合わせ持つ地位と認識してますが正しいでしょうか。

          「LAの学校壁画(正式タイトル忘れました申し訳ありません)」の時に「シーア派である場合、イランの覇権を認めるか否か」と記載されてる点に関してなのですが、シーア派でイランの覇権を認めぬとした場合、マルジャエ・タグリードの一部を認めるという意味なのかマルジャエ・タグリードを否定し、ガイバで論理でのイマムの意味となるのでしょうか

        • BlobFish様

          エジプトでのジャスミン革命時、博文館が略奪にあった写真を見たことがあります。
          流失した遺物のその後の状況は如何様な状況なのでしょうか

        • BlobFish様

          中東に接してる方の一般論で結構です。
          この一文忘れました、スンニ派の理解しているかたにシーア派の内容聞くのがおかしい事は重々承知してます。

        • 誤記:
          ×:ガイバで論理
          〇:ガイバの論理
          ×:博文館
          〇:博物館

        • がぶりえる様、

          >「LAの学校壁画(正式タイトル忘れました申し
          >訳ありません)」の時に「シーア派である場合、
          >イランの覇権を認めるか否か」と記載されてる
          >点に関してなのですが、シーア派でイランの
          >覇権を認めぬとした場合、マルジャエ・タグリード
          >の一部を認めるという意味なのかマルジャエ・
          >タグリードを否定し、ガイバで論理でのイマム
          >の意味となるのでしょうか

          小生のうろ覚えで受け売りの知識ですが、イランでの主流「 Ithnā'ashariyyah' 」派のイマムは原則的に父から息子への世襲制であり、北アフリカのモロッコ等で力を持っている「Zaidi」派のように、勉学によって努力すれば「12のイマム」の子孫でなくても指導者になれるという考え方とは一線を画しています。

          逆に言えば、自らの勉学と努力によって知識と得と身に着けた「Zaidi」派イマムは世襲制で努力をしなくても指導者になれる「 Ithnā'ashariyyah' 」派のイマムとは同じ土俵には乗れないと考えているシーア派の分派があるという事です。

          さらに、インドやパキスタンのシーア分派は別の「12のイマム」の系列を信奉していたと思います。

          間違っていたら御免なさい。

        • がぶりえる様、

          >エジプトでのジャスミン革命時、博文館が略奪にあった
          >写真を見たことがあります。
          >流失した遺物のその後の状況は如何様な状況なのでしょうか

          小生の知人の一人がジャスミン革命に関連した状況の中で命を落としたので、同時期に起った博物館での破壊と窃盗事件には十分な注意を払っていませんでした。

          以下のサイトに確認された状況が詳しく掲載されています。

          https://www.bbc.com/news/world-middle-east-12442863
          https://traffickingculture.org/encyclopedia/case-studies/egyptian-museum-cairo-thefts-and-recoveries-in-2011/
          https://hyperallergic.com/17896/egyptian-museum-looted-by-own-guards-memphis-looted/

          その後の経過ですが、メンフィス博物館の盗難については寡聞にして聞いておりません。
          カイロの国立博物館の部分的破壊と損傷については事件から3年後の時点で殆ど修復が完了していました。

          現在はギザのピラミッドの近くに新設された大エジプト博物館に未だに引越し中ですので一般公開は予定より大幅に遅れて来年に繰り越しになるかも知れません。

          全てはアッラーの思し召しですので。

        • BlobFish様

          >小生のうろ覚えで受け売りの知識ですが、イランでの主流「 Ithnā’ashariyyah’ 」
          イランでのシーア派主流は「12イマム派」との認識(Wikiからの知識です)

          Wiki:大部分のイラン人はムスリムであり、その90%がシーア派十二イマーム派(国教)、9%がスンナ派(多くがトルクメン人、クルド人とアラブ人)である

          Ithnā’ashariyyah’? Ashʿari派のことでしょうか。Ashʿari派であればスンニ派ですが
          間違っているでしょうか。

          >イマムとは同じ土俵には乗れないと考えているシーア派の分派があるという事です。
          これは理解いたします。
          やはりBlobFish様の書かれた「イランの覇権…」の意味はイスラム教上の分類としてとの理解と認識出来ました。ありがとうございます。

          また、エジプトの博物館略奪の記事ありがとうございました。
          特に、https://hyperallergic.com/17896/egyptian-museum-looted-by-own-guards-memphis-looted/
          での「カイロのエジプト博物館とエジプトのすべての美術館は保険をかけられていません。」には驚いています。

        • 「Ithnā’ashariyyah’」の日本語の表記は勉強不足で知りませんでしたが Wikipedia によれば「十二イマーム派」と呼ばれているようです。 イランのシーヤ派の主流です。

          Twelver (Arabic: اثنا عشرية‎, romanized: Athnā'ashariyyah or Ithnā'ashariyyah; Persian: شیعه دوازده‌امامی‎, pronounced [ʃiːʔe-je dævɑzdæh emɑmiː]) or Imamiyyah (Arabic: إمامية‎) is the largest branch of Shia Islam.

        • BlobFish様

          >「十二イマーム派」と呼ばれているようです。 イランのシーヤ派の主流です。
          それで理解しました
          ありがとうございます。やっと喉の小骨が取れた思いです。
          今回はご教授ありがとうございました。

  • 国益が満たされるのなら二股でも三股でも四股でもいいのでは。外交は手段で目的は国益の追求だと思うのですが。

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