4月1日といえば、「エイプリルフール」、つまり「1年で唯一、ウソをついてもよい日」なのだそうです。欧米だとメディアが気合を入れてウソ記事を配信するらしく、中にはウィットに富んで面白い記事もありますが、日本の場合は4月1日じゃなくてもウソ記事を配信して来た罪深い新聞があります。それは「朝日新聞」です。折しも本日はご譲位に伴う5月1日以降の新元号が発表されます。本稿ではついでに、「時代の証人」の責務として、朝日新聞の元号にまつわる社説についても考えてみたいと思います。
本日は「エイプリルフール」+「新元号発表」
早いもので、今日から4月です。
4月1日といえば、おもに欧米社会などで「1年で唯一、ウソをついてもよい日」とされているそうですが、最近ではわが国にも浸透しているらしく、欧米メディアがウィットに富んだウソを掲載して、思わず笑いが漏れることもあります(年1回のこの日のためにウソ記事を考える人もいるという噂もあります)。
ちなみに、4月1日のウソに騙された人を、英語では「4月(のウソ)に騙されるバカ」という意味で、「エイプリルフール(April fool)」と呼ぶのだそうです。ただ、「他人をバカにするために騙す」のではなく、あくまでもユーモアの一環として、年1回くらいはウソをついても良い、という意味だと理解すべきでしょう。
(※なお、当ウェブサイトではエイプリルフールにウソをつくということをするつもりはありません。その理由は、私自身がウィットに富んだウソを考える能力を持っていないからです。)
また、本日は新元号の発表が予定されているという事情もありますが、この「新元号」を巡るウソの情報も、本日はインターネット上に溢れ返るのかもしれません。
事前の情報によれば、平成の次の元号の筆頭候補は「安久(あんきゅう)」だったそうですが、この「安久」もインターネット上で事前にかなり話題になったため、おそらく実際の元号は、なにかほかのものになると思います。
ただ、事前に予測するのを楽しむというのも良いのですが、私などはひねくれ者ですから、「待っていればそのうち公表されるのだから、おとなしく待っていればよいのに」、などと感じてしまいます。JR山手線の新駅名「高輪ゲートウェイ」のようなアホネームでないことを祈るのみですが…。
ウソの新聞
ところで、一部の新聞社は、「エイプリルフールは新聞も大っぴらにウソを書いて良い日だ」、などと勝手に決めつけているようですが、エイプリルフールじゃなくてもウソ、捏造記事を堂々と掲載している新聞が、日本には1つあります。
朝日新聞です。
以前、『「嘘の新聞」とは、もしかしなくても「朝日新聞」です』で紹介した話題が、検索エンジンのグーグルに「ウソの新聞」「うその新聞」「嘘の新聞」などと入力すると、「朝日新聞」というサジェスト機能が働く、というものです。
もっとも、このサジェスト機能は現時点においては機能していませんが、そのかわり、グーグルの検索ボックスで「嘘の新聞」「うそのしんぶん」「ウソの新聞」などと入力すれば、朝日新聞という予測候補が表示されるという状態は今でも変わっていません。
ウソの新聞=朝日新聞
(【出所】2019/03/31 22:00時点のグーグル画面キャプチャ)
朝日新聞といえば「ウソの新聞」であり、「ウソの新聞」といえば朝日新聞なのです。
そんなウソの新聞に相応しい話題はたくさんあるのですが、その中でもやはり「慰安婦問題」を外すことはできません。
慰安婦問題といえば、
「1941年12月9日から1945年8月15日の期間、日本軍が組織としての意思決定に基づき、朝鮮半島で少女のみ20万人を拉致・誘拐し、戦場に強制連行して性的奴隷として使役した」
とされる与太話です。
ただ、本来であれば単なる与太話でお終いだったはずですが、この問題は日本を除く全世界で「真実」として認識されているのです。
実際、私などは職業柄、英米メディア(ワシントンポスト、フィナンシャルタイムス、ウォール・ストリート・ジャーナル、ブルームバーグ、ロイターなど)に目を通すことが多いのですが、いずれのメディアでも慰安婦問題は「性奴隷の問題」とされており、日本人がこれに反論すると袋叩きに遭うのです。
もちろん、この問題が全世界で日本人の名誉と尊厳を傷つけ続けている実行犯は、ありもしない罪状を捏造して全世界に流布し続けている韓国国民と、彼らを半ば公然と支援している歴代の韓国政府であることは事実です。
また、慰安婦ロビー活動の裏に中国共産党の影が見え隠れすることに加えて、日本国内にも反日的な弁護士、活動家らが韓国や中国による日本を貶める活動を手引きしている証拠もたくさんありますし、日本の外務省の事なかれ主義も厳しく指弾されなければなりません。
ただ、究極的な問題で言うならば、朝日新聞が数十年にわたってウソを報じ、それを放置し続けたことが、問題をここまで大きくしたことは間違いありません。
その意味で、朝日新聞はこれまで、「確信犯」で捏造報道を行ってきたと断定して良いでしょう。
メタタグ事件
ついでに、朝日新聞といえば「メタタグ事件」についても忘れてはなりません。
「メタタグ」の意味については、以前、『「noindexタグ」事件の朝日新聞は明らかに国民の敵』で説明したのですが、ここではざっと事件の概要を振り返っておきましょう。
朝日新聞社は一連の慰安婦捏造報道について、2014年8月5日に記事の一部を取り消すと発表しました(※ただし同社はこの捏造に対する謝罪も行っておらず、また、「捏造である」という事実をいまだに認めずに「誤報」などと言い張っているようです)。
ただ、朝日新聞は英語版ではいまだに慰安婦問題のウソを垂れ流し続けています。
そこで、タレントで米国弁護士のケント・ギルバートさんらが朝日新聞社に対して修正を申し入れたところ、朝日新聞社はこの申し入れを拒否。その過程で、朝日新聞社が都合の悪い英語版の記事に “noindex” などのメタタグを仕組んでいたことが判明したのです。
次の産経ニュースの記事によると、朝日新聞社はこのメタタグ事件を巡り、
「記事を最終確認するため社内のみで閲覧できる状態で配信し、確認を終えてから検索可能な状態にした。その際に2本のタグ設定解除の作業が漏れてしまった」
などと説明しているそうですが、こんな説明をいったい誰が信じるというのでしょうか?
朝日新聞、慰安婦報道取り下げ英文記事で検索回避の設定 指摘受け解除、「作業漏れ」と説明(2018.8.24 22:42付 産経ニュースより)
いずれにせよ、慰安婦問題の大々的な捏造事件に飽き足らず、メタタグ事件などを頻発させているこのメディアは、まさに「年がら年中ウソをつく新聞」の名に値します。
朝日新聞社の元号社説
さて、私に言わせれば朝日新聞とは「反日教」という邪教の機関紙のようなものですが、そんな朝日新聞が3月下旬に掲載した社説を読むと、本当にこのメディアは「邪教の機関紙」なのではないかとの疑いを払拭できなくなってしまいました。
(社説)「改元」を考える 時はだれのものなのか(2019年3月21日05時00分付 朝日新聞デジタル日本語版より)
詳しくはリンク先を読んで頂ければ良いと思うのですが、ここまで来ると「恥知らず」というレベルではないかと思います。
「でも、ちょっと立ち止まって考えてみたい。「平成」といった元号による時の区切りに、どんな意味があるのだろうか。/そもそも時とはいったい何なのか。誰かが時代を決める、あるいは、ある歳月に呼び名が付けられることを、どう受け止めればいいのだろうか。」
「平成」という元号による時代の区切りは、まさに、皇室が国民とともに存在するわが国ならではの在り方なのです。それにケチをつけるということは、朝日新聞にとってはよっぽど皇室の存在が邪魔なのでしょう。実際、朝日新聞の社説は次のように続きます。
「歴史を振り返れば、多くの権力は、時を「統治の道具」として利用してきた。/日本の元号も、「皇帝が時を支配する」とした中国の思想に倣ったものである。」
要するに、「天皇が時代をも支配する」、と言いたいのでしょう。
正直、朝日新聞がどのような主張をするのも自由ですが、そうであるならば、朝日新聞は私たち日本国民から厳しく批判されることを甘受しなければなりません。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
かつて、不特定多数の人々に対して、一度に情報を伝達するというのは、マスコミ(とくに新聞やテレビ)にのみ許された特権でした。
私たちのような一般人が、自分で考えた理論、自分で演奏した音楽、自分で執筆した小説、自分で描いたマンガなどを、全国津々浦々に送り届けようと思えば、いちど東京に出て新聞社や出版社、テレビ局などの門を叩き、それをマスコミのひとに見てもらわなければならなかったのです。
それが、インターネットが出現したことにより、マスコミの手を経由せずに、私たちの表現はダイレクトに全国に流れるようになりました。
ちなみに当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』の場合も、今年1月に、韓国観察者である鈴置高史氏が旧日経ビジネスオンラインの『早読み深読み朝鮮半島』シリーズで取り上げて下さるまでは、大手メディアで取り上げられたことは、ただの1度もありませんでした。
逆にいえば、当ウェブサイトへのアクセス数が増えていること自体、マスコミの影響力が退潮となっている証拠でしょう。
本日は多くの企業、官庁にとっては新年度のスタートであるとともに、新元号の公表など、大きな動きが予想される1日でもあります。
私自身も気を引き締めて、「読んで下さる方々の知的好奇心を刺激すること」を目的に、記事の執筆に取り組んで行きたいと思います。
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朝日新聞社など早急に潰れてしまえばいいと思いますし、同様に中日、毎日、NHKや民放テレビ局なんていうのも同様に報道機関として解体されてほしいと切に願うものです。
しかし同時に、彼らはスピーカーに過ぎないとも認識するわけです。彼らは潰すとして、なにより「彼らを操る者」を特定して日本から排除することが重要です。
それには魑魅魍魎がうごめく中を照らし切り拓き、捕らえて討つ武器がいります。具体的には志ある国会議員、そしてその集団を立てて立法をさせる必要があります。
これは最終的には選挙民、国民の問題です。日本の危機を認識し、狂気に立ち向かうことができる勇気ある議員を認め、命運を託すことができるか。
今までは世間を行きかう情報が根元で操作されてしまっていましたが、現在それに急激な変化が起きています。手遅れでないことを祈るばかりです。
元号が気にいらなければアサヒは(私はカタカナを使うことにしています)自社の新聞上に元号を入れなければいい話だ。
「 もちろん元号という日本独自の時の呼び方があってもいい。ただ同時に、多種多様な時の流れを心得る、しなやかで複眼的な思考を大切にしたい。」
元記事の最後でこう結んでいますが、いかにも朝日の社説らしく支離滅裂です。
多種多様な時の流れを心得るべきと主張するなら、元号は重要であり使い続けるべきという結論になるはずですが、「元号があってもよい」と、まるで元号が不必要であるかのように書いており矛盾しています。
とにかく、朝日新聞は皇室に関わる全ての事を腐したいのでしょう。
たとえば、こんな記事も。
https://www.asahi.com/articles/ASM3Y5533M3YUTFK019.html
「各国は天皇陛下の退位への関心は高いが、外交では西暦が主役で、元号には「あまり興味がない」(外務省幹部)との見方もある。」
海外で日本の元号に興味が無いことなど、わかりきった話。それをわざわざ記事にしてケチを付けようとする。全く意味不明です。
嘘の新聞といえば朝日新聞。
慰安婦の捏造報道を公式に認めたことでそう感じるようになりました。
新聞社がフェイクニュースを伝えることがあるならば何が真実か見極める必要がある。
ウヨク、サヨク問わず、あのニュースはフェイクだと言って反論してくることが多々あります。
自分に都合の良いニュース全てが真実とは思わないようにしたいですね。
某拡大眼鏡をお尻で踏んだら割れてしまった
サポートに電話したら、
「踏んだ時に、小さく"キャッ"って言いましたか?」
と聞かれたので、"イイエ"と答えたら
免責事項に当たると言われた
小さく"キャッ"と言った時の、固有振動数で
素体が強化され、且つ、お尻から喉への
ベクトルで衝撃が軽減される仕組みらしい
日本ではないのですが、西暦を廃止して主体歴108年に改元する国があるらしいですね(笑)。
あと何年続くことやら。
某拡大眼鏡を架けてもブルーライトの軽減を
実感できなかったので
サポートに電話したら
加齢性青色盲の検査を勧められた