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日本共産党と朝日新聞社の主張は究極的にはまったく同じ

『しんぶん赤旗』に掲載された記事を読むと、日本共産党と朝日新聞社が究極的には「反日」という意味でまったく同じことを主張しているのではないかと感じざるを得ません。

中央日報コメント禁止騒動の雑感

先日より、私がツイッターのアカウントで『中央日報』(日本語版)へのコメントを禁止された、という話題を紹介しています。これは、中央日報のコメント欄に投稿を禁止されたというだけの話であり、ツイッターのアカウントは生きていますし、当ウェブサイトも問題なく機能し続けています。

その結果、むしろ中央日報のコメント欄の制約なしに、ツイッターで自由に意見を書き込むことができるというメリットに気付きました。

いや、むしろ、ツイッターで中央日報だけでなく、朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、沖縄タイムス、琉球新報、朝鮮日報などの反日メディアの報道に、ツイッターで気軽にツッコミを入れることができる、というのは、非常に大きな長所です。

その意味では、中央日報側からコメントを禁止されたことも、一概に悪いこととは言えないのかもしれません。

しんぶん赤旗のとんでもない主張

いいかげん、数字を盛るの、やめませんか?

さて、反日メディアという意味で『中央日報』とスタンスがまったく共通しているのが、日本共産党の機関紙『しんぶん赤旗』です。これに一昨日、こんな記事が掲載されていました。

安倍9条改憲NO!3000万人署名/9条で北東アジア平和を/憲法会議・安保中実委など訴え(2018年7月24日付 しんぶん赤旗より)

これは、東京・新宿駅前で日本共産党などが主導して、「沖縄・辺野古新基地建設の中止」や「安倍9条改悪」などに反対する「3000万人署名」が行われたという記事です。それにしても「3000万人」とは凄い数字ですね。日本国民の4分の1が「安倍9条改悪」などに反対している、ということです。

もっとも、日本共産党を含めたサヨク勢力には、「人数を非常に大きく盛る」という悪い癖があります。たとえば、今年4月14日に国会前でデモ行進が行われた際、報道写真から判断される参加者数はせいぜい2~3千人だったにも関わらず、日本共産党は「5万人」と発表しました。

「安倍退陣」5万人/怒りの声 国会包む/全国20カ所以上で行動(2018年4月15日付 しんぶん赤旗より)

また、次の産経ニュースの報道によれば、昨年11月に市民団体が沖縄県石垣市に提出した陸上自衛隊の配備に反対する署名約1万4千筆のうち、同一人物による重複記載が1千筆以上あったということが判明。なかには2重~6重にかぶった署名も確認されたそうです。

沖縄・石垣島陸自配備問題 市民団体が集めた反対署名に“粉飾”発覚 最大6重のダブリも 市の「精査」方針に団体は「やめて」と懇願(2017.11.23 19:31付 産経ニュースより)

産経ニュースによれば、「趣旨を十分に説明されずに署名したり、家族が勝手に署名したりした市民も相当数に上る」うえに、石垣市民ではない人の署名も多数、混入していたのだとか。

これについて、精査されたらインチキがばれると思ったのでしょうか、市民団体側は「今後の署名活動を萎縮される」「プライバシーの侵害になる」などと精査の中止を求めたということですが、この点も意味不明です。

いずれにせよ、「安倍9条改悪に日本国民の4人に1人は反対している!」といった日本共産党の主張には、まったく説得力がありません。ウソをついて数字を大きく水増ししても、このインターネット時代に人々を騙すことなどできないからです。

スタンスを隠さなくなった

冒頭に紹介した『しんぶん赤旗』の記事には、ほかにもツッコミどころは満載です。とくに、

米朝首脳会談で切り開かれた、朝鮮半島の非核化と北東アジアの平和構築をすすめよう

というスローガンは、北朝鮮の意向をそのまま代弁しているようにしか見えません。『しんぶん赤旗』によれば、「憲法会議」の事務局長が「朝鮮半島・北東アジアの平和のプロセスが始まった」、「憲法(第)9条を持つ国として、平和のプロセスを成功へ導きましょう」などと述べたそうですが、まったく意味不明です。

まず、北朝鮮非核化への道筋は、不透明感です。現実に6月12日のシンガポールでの米朝首脳会談から、すでに1ヵ月以上が経過しており、また、ポンペオ米国務長官が北朝鮮を訪れた直後に、北朝鮮は米国を強く非難する声明を発しています(『ポンペオ長官訪日の詳細を読む』参照)。

また、憲法第9条と朝鮮半島の平和プロセスにも、どのような関連性があるのかはわかりません。北朝鮮が日本人を拉致した犯罪国家であるという点、核兵器、化学兵器、麻薬、偽札などを製造するテロ集団であるという点を踏まえるならば、むしろ日本としては、憲法第9条第2項の無力化を急ぐべきです。

ただ、この「米朝首脳会談で平和のムードが高まった」とする主張を唱えているのは、日本共産党だけではありません。日本が誇る「(自称)クオリティ・ペーパー」の朝日新聞も、日本共産党とほぼ同じ主張を行っているのです。

(社説)ミサイル防衛 陸上イージスは再考を(2018年6月27日05時00分付 朝日新聞デジタル日本語版より)

朝日新聞はこの社説で、日本が山口県などに配備を予定している陸上イージス(いわゆるイージス・アショア)を巡り、「米朝両国は対話ムードに入り、緊張は緩和される方向になった」などと決めつけ、「北朝鮮の脅威は低下している」から「配備を見直せ」などと主張していますが、まさに言語道断でしょう。

国民の敵=朝日新聞社と日本共産党

ただ、今回の『しんぶん赤旗』の記事を読めば、朝日新聞社も日本共産党も、究極のところでは同じような主張をしている、ということがよくわかると思います。というのも、

安保破棄の盛本達也事務局次長は、米朝会談で、戦争や核戦争の脅威から抜けだす扉が開かれたと指摘。「日本が、平和外交の先頭に立て」という世論を大きく広げることが大事だと訴えました。/署名に応じた東京都西東京市の男性は、「アジアは平和になってほしい。日本は、北朝鮮に対して侵略戦争の清算をすべきだ」と語りました。

という下りは、そのまんま朝日新聞社の主張とほぼ同じだからです。

ちなみに、日本が北朝鮮に侵略戦争を仕掛けたという歴史的事実はありません。いや、もっと言えば、南朝鮮(=韓国)も含め、日本が明治維新以降、朝鮮半島に存在していた国家に戦争を仕掛けたという事実はありません。

戦争という意味では、北朝鮮が日本に対し、日本人拉致という犯罪を働いたこと、韓国が日本固有の領土である島根県竹島を不法占拠していることが、侵略戦争に準じた不法行為であると見ることはできるでしょう。しかし、それはあくまでも

  • 加害者は北朝鮮と南朝鮮
  • 被害者は日本

なのであって、日本が反省すべき筋合いのものではありません。侵略戦争の清算をすべきだという主張には私も全面的に同意しますが、それはあくまでも、加害者である南北朝鮮が被害者である日本に対して行うべき筋合いのものです。

批判的に読むことの重要さ

月並みな言い方ですが、私はやはり、さまざまなメディアの報道を多角的に読むことが重要だと考えています。本日引用した日本共産党の機関紙『しんぶん赤旗』、あるいは朝日新聞などの社説は、むしろ、インターネット時代だからこそ、気軽に読むことができるものです。

私は当ウェブサイトの運営を通じ、そのことの重要性を訴えていきたいと思います。

新宿会計士:

View Comments (9)

  • そういえば日本共産党の党員数は昨年時点で30万人だそうですね。
    これも盛った数値でしょうか笑

  • >いや、もっと言えば、南朝鮮(=韓国)も含め、日本が明治維新以降、朝鮮半島に存在していた国家に戦争を仕掛けたという事実はありません。

    こういうこと書いちゃうと足下をすくわれますから、おやめになった方がいいかと。
    乙未事変で検索してください。
    一般的に帝國主義時代の標準的な介入戦争です。もっとも閔氏を殺さなかったので、日本の支援で打ち立てた開明派政権は、ロシアに事大して復権を謀った閔派にクーデターを起こされました。
    閔妃暗殺は、彼らの大好物です。暗愚で残酷な(日本が支援していた開明派の金玉均を暗殺した上に死体をバラバラにして各地でさらし者にしたので日本の支援者はブチ切れ)独裁者が、悲劇のヒロインです。
    ただし、暗殺実行犯は朝鮮人自身だったというのが歴史研究の定説ですが、彼らの中では日本人がやったということになっています。

  • 時々思いますがリベラルの思考は厨二病的な武士の情けではないかなと。

  • < 更新ありがとうございます。

    < 『アジアは平和になって欲しい。日本は北朝鮮に対する侵略戦争の代償を清算して欲しい』なあんて、のたまう日本人が、今どき何人いるでしょうか(笑)。狂っている。きっと共産党員だな、コレは。西東京市じゃなくて勤務先は、代々木じゃないのか(笑)。

    < 特に北東アジアの平和を乱してんのが、北朝鮮です。嘘つき金王朝奴隷国家。そしてフラフラの韓国と両分家の親である、中国。この3国が存在する限り、日本は応分の相応しい経済力、対抗軍備が必要です。仲良くなんて、とんでもない。

    < 赤旗は平壌にも支局あったっけ。駐在員が何時も監視役の北朝鮮諜報機関員から『朝日は偉大なる金日成主席同志の記事が1面ですよ。毎日も3面ですよ。アナタの赤旗は何時載せてくれるんですか!』と恫喝されたと語っている(故 萩原 遼氏、本名 坂本氏)。

    < 日本共産党員を辞め、赤旗記者も辞めた萩原氏は、いろいろな書籍を遺しているが、北朝鮮、韓国、中国の内情と欺瞞を自責も込めて執筆しています。所詮社会主義や共産主義などは、公平、平和、自由の真逆の国。
    < 一党独裁など一世紀前の考えです。それを今でも拠り所にしている、或いはシンパを感じている日本共産党や朝日新聞社などは、自由民主主義国には合法的な社会組織員とはいえません。そう、潰すしかないです。 以上。

    • いやですから、「日本は朝鮮を侵略していない」なんて主張は彼らをつけ上がらせるだけなのでやめた方がいいです。
      上述した様に、現代の用語で言うとsurgical strikeとか斬首作戦とかいう類の軍事行動は確実にしました。
      また現代の価値判断から言えば、他国の政体を、直接軍事的、外交的に変更しようというのは侵略以外の何ものでもありません。
      その意味では、アメリカの起こした戦争は独立戦争・南北戦争以外はすべて侵略戦争ですけどね(ベトナムは失敗)。
      ただし、台湾の様な戦争での獲得ではなく合邦扱いでしたし、植民地支配と言うにはあまりにも投資の持ち出しの方が多かった温い支配だったのは確かですが。
      今の価値基準でも、えなんでこんなに責められるのって感想を持つのが普通の感性ですが、当時の帝國主義時代の水準から言ってもあり得ない宗主国でした。実際、今でも当時の日本を責めてるのは、アジアから叩き出されたオランダくらいで、ほとんどの被支配国は親日国になっています。
      華夷秩序では絶対に動かせない格下の日本に支配されたという屈辱感は、未来永劫消えません。理屈ではありませんから、改善しようというのは不可能でしょう。
      日本が防衛費を増やしたり、新兵器を導入しようとすると、彼らは「また韓半島を侵略しようとしている」と騒ぎ出すのです。今の朝鮮半島に地政学的価値が存在するのかとか以前に、イージスアショアのような完全に防衛的な兵器にまでそういうコメントを出すのが滑稽です。

      • < りょうちん様

        < 拝見しましたが、私の発言について、何か勘違いされてるようですね。私は何も北朝鮮(朝鮮半島)への日本軍の関与が無かったと申し上げてる訳ではないです。当然、統治下なんだから、良い事も、向こうの人間からは腹が立つ事もあるでしょう。

        < ただ、『日本が代償を謝罪せよ』と言い放つ真っ赤赤な日本人が居る事に、それは左巻き過ぎるだろ、という事ですよ。反日人。日本共産党は潰せッと。朝日新聞も。

        < 北朝鮮への侵略があったかどうかは、貴方と議論する気はありません。平行線で論点合わないから。でも、だから『言っちゃダメ』は全く理解出来ないですな。

        < ただ、日本は今も使える立派なインフラ、鉄路、学校、保健所、病院等を『朝鮮民族の為に』遺してますよ。 それでも嫌いながら、使ってる部分ありますよね。ナゼでしょう(嘲笑)。 以上。

        • >だから『言っちゃダメ』は全く理解出来ないですな。

          シンプルに「言いがかりのスキを与えるから」ということです。そこに、観点の相違なんかあり得ないと思うんですけどな。

          いくら朝鮮半島経営の収支が日本の持ち出しで莫大な資本投下し、食料生産を増大し餓死者をなくして人口を増やし識字率を上げ、今の北朝鮮が国家として戦後生き延びられた要因のひとつであるインフラ整備・重工業を立ち上げたという歴史的な事実があっても、華夷秩序の下克上を行ったという「恨」の精神はどうしようもありません。

          最善は、基本的に無視と、事実無根の主張(そもそも慰安婦の強制連行が存在しない、。20万人もいるわけない。徴用工は当時の「国民」の義務であり、ちゃんと給料も払った)についてプチプチと冷静な反論をするしかないです。

  • 共産党と朝日新聞の現状も似たり寄ったりではないでしょうか
    筆坂秀雄氏によれば、共産党支持者の大半は65歳以上で若者が入党しないと言っている。これは朝日新聞の購読者の大半が高齢者であると同じ現状でしょう。
    更に筆坂氏によれば、共産党かつて次のように主張していた。「天皇制は特定家族を優遇しており民主主義に反している。また自衛隊も憲法違反である」だが、日本国民に天皇制も自衛隊も広く受け入れられているので、その是非は国民の判断にゆだねると変えてきたという。一見すると民主的な考えだが、それなら共産党はこのことを広く告知してないし、できない。また日本共産党は共産主義を日本で行うのは不可能と考えるようになっているが、共産主義の御旗を下ろすことは支持者を失うのでできない。
    朝日新聞も反自民で社会党、民主党などを一貫して支え、自民党は批判するが、野党の無能ぶりについては報道しなかった。朝日もダブルスタンダードであるとは分かっているが、野党の批判をしてしまうと、購読者を失ってしまう。
    つまり共産党も朝日新聞も高齢の支持者や購読者を失うまいとして、合理的な考えを認めることができず、それによって若者の入党者も購読者も失っている。共産党の支持者も朝日新聞の購読者も今や年金を頼りにする高齢者であり、彼らは既得権を失うことを恐れ、変化を嫌っている。高齢者は世界が変わり、日本も変わっているけれど、若い時に持った考えや意見を、今さら変えることができない。高齢者だけになってしまった共産党支持者と朝日新聞購読者、それが現状なのでしょう。