読者雑談専用記事通常版 2024/04/30(火)

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読者コメント一覧

  1. 元雑用係 より:

    一番乗りかな?

    露宇戦争関連。
    ロシアの外貨準備が日米欧で凍結されていることは、こちらのブログでも以前に触れていました。それを召し上げてウクライナの支援や復興に充てるべしとの指摘はあるものの、没収には法的な問題があり、実際に検討されていたのは資産が生む利息をウクライナ支援に回すなどがせいぜいでした。
    その資産そのものを現下のウクライナ支援に使うための新たなアイデアがロイターに掲載されていまして、面白そうだったのでご紹介します。記事と詳細ペーパーですが、詳細ペーパーはなかなか読み応えがありました。
    要点はロシア資産を凍結している国が、ウクライナがロシアへ損害賠償請求することを担保として、今、ウクライナに金を貸すことを可能にするしくみです。没収ではなく債権債務の相殺。
    以下記事↓ 先日米国で可決されたウクライナ支援ですが、それも25年末には物資不足に至る可能性があるそうです。長期の資金計画はプーチンの戦略判断にも影響する可能性があるため大事だとも訴えています。

    ロイター:Ukraine’s $61 bln lifeline is not enough
    ウクライナの610億ドルのライフラインでは十分ではない
    Hugo Dixon
    https://www.reuters.com/breakingviews/ukraines-61-bln-lifeline-is-not-enough-2024-04-29/

    >より現実的な代替案は、シンジケートによる賠償ローンです。
    >ウクライナは融資と引き換えに、同盟国のシンジケートにロシアに対する賠償請求を約束することになる。ロシアが損害賠償の支払いを拒否すれば、同盟国はロシアの凍結資産を融資返済に充てることができる。これは法的には没収よりも強力です。

    それが法的に可能となる理屈は詳細ペーパーに記されていました。

    詳細ペーパー:
    UKRAINIAN REPARATION LOAN How it would work
    ウクライナ賠償融資: どのように機能するか
    https://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=4733340

    “2つの法的原則”に依るそうです。
    1.「国際的に不正な行為によって生じた損害を完全に賠償しなければならない」、
    2. 債権者が債務者の資産を管理する場合、その資産を未払債務と「相殺」することができる。

    >賠償請求権の法的所有権(国際法上、不可逆的な請求権)を、法的な実務能力を有する当事者の手に委ねることができる。国際法上、確定しうる請求権である賠償請求権の法的所有権を、ロシアの資産からその請求権を充足する法的・実際的能力を持つ当事者の手に委ねることができる。ロシアの資産から賠償請求権を充足させることができるのである。

    法的な解釈が正しいかどうかは私にはわかりませんが、アイデアに面白さを感じました。金融専門家の方が読まれればまた違った評価なのかもしれませんが。
    ペーパーではその後にも、この根拠の強さ程度や具体的な手法、シナリオごとのメリットデメリット、金融・法的・政治的な各リスクの解説などが続きます。面白かったです。

    この記事の執筆者と金融専門家、米国政府関係者が現職就任前に共同して考案したのだそうですが、これが米国の政策となるかどうかはまだわかりません。米国の政策となった先にも各国との合意など実現のためのハードルはたくさんありそうです。かなりのハードルを乗り越えられるしくみであるものの、関係各国も最終的には何らかの政治的リスクを取る覚悟は必要であると指摘しています。
    早速実現してほしいものです。

    ところでこの記事は航空万能論さんで知りました。敬意を表してリンクを紹介しておきます。
    共和党がロシアの差押え資産の支援への転用に前向きであることと、この動きへのロシアの反応にも触れています。

    航空万能論:ウクライナにロシアの差し押さえ資産を与える方法、賠償請求に基づく融資
    https://grandfleet.info/us-related/how-to-give-seized-russian-assets-to-ukraine-financing-based-on-compensation-claims/

    1. 伊江太 より:

      元雑用係様

      このプランの肝は、ロシアのウクライナ侵攻が、国際法上明白な違法行為に当り、同国内で犯したさまざまな非人道的行為は国際犯罪として断罪されるべきという、国際的合意が戦争終結後に為されることを、当然の前提に置くということだと思います。

      さて、そんな合意が為される場はどこかと言ったら、現状では国連安全保障委員会しかないでしょう。しかし、ここにはロシア、チャイナの拒否権という壁があり、まず通すのは不可能。国連総会決議では多数を確保できるかも知れませんが、ロシアに無視されればそれまで。

      結局この議論は、国連という第二次大戦の戦勝国によってつくられた戦後秩序の維持態勢を、このまま続けるかどうかという話に帰結すると思います。

      国連を解体してその後継組織を作るとすれば、核になるのはG7+EU、NATO加盟国ということになるんでしょう。チャイナは当然のこと、グローバルサウスとされる国々も、いい顔はしないでしょうが、経済力、軍事力を背景とした力比べなら、いくらゴネてみても勝ち目はない。イヤイヤでも言うことを聞かざるを得ないんじゃないでしょうか。省かれるよりはマシと思うでしょうからね。

      ただ、G7にしたところで、米、英、仏、3国は、国連常任理事国。それなりに国連を都合よく利用している面もあるでしょうから、さて、そこまで思い切ることができるのか。この3国がそこまで腹を括ってるのかどうかに、プランの成否が係っているように思えます。

      1. 元雑用係 より:

        おっしゃる通り、実現性が高いかというとそうは思いません。

        国際法に詳しい方にお聞きしたいところだと前置きした上で・・・
        既得権大の米英仏(特に仏)の合意形成のハードルですが、楽観的な見方として、この取り組みを後押しする梃子があるとすると「できれば身銭を切らずに済ませたい」という各国共通の事情ではないかと思います。ウクライナを支援しないわけにはいかないが、歳出増で議会を説得するくらいならこっちの方が楽だ、的な。
        前例に則った正規な道でないことを理由に拒絶するより、できる方法を考え始めるのではと。そう言う環境にすることが大事だとも言えます。

        ペーパーにも「賠償委員会を安保理で設置することは不可能」と指摘があります。一方で総会に権限がないわけではないと指摘があります。露宇戦争では一貫して安保理が機能不全な中、総会を利用するほうほうを様々編み出していますが、やりようはありそうな気がします。
        必ずしも国連を全否定するわけでなく、賠償目的に限定された新たな枠組みを承認する。これで手を打つことは可能なような気がします。というか、それを既にやり始めていますので、それを理由に拒絶すればそれはそれで政治的なリスクを負う面もあると思います。

        タイミングと巡り合わせで吉にも凶にも出うると思います。
        ある日どこかでマクロンが頑として反対表明してしまえば、圧倒的にゴールが遠くなるなんてことも。
        大事に進めて欲しいです。

        1. クロワッサン より:

          つまり、新常任理事国の席をウクライナ支援金の名目で売るという手がある訳ですね。

    2. 新宿会計士 より:

      元雑用係様

      いつも役に立つコメントをありがとうございます。
      リンク先記事、ちょっと気になりますね。
      ネタとして使わせていただくかもしれません。

      引き続きのご愛読とお気軽なコメントのほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

      1. 元雑用係 より:

        >ネタとして使わせていただくかもしれません。
        ご無理のない範囲で。(笑)

        正直、実現した場合の影響のイメージがピンとこず頭の中で漠然としています。
        上に書いた通り、やっちゃおうと覚悟すればやってしまえるかとは思いますが、それによって今のシステムへの信頼が損なわれる面があるのかないのか。
        ひょっとしたら、伊江太さんが指摘された安保理以外の枠組みによる認定などもその手の問題に関わるような気もしています。

        関係ない雑談ですが・・・
        先方ブログのコメント欄では活発な議論が起こってるのですが、こちらのコメント欄とはまた違った風情で見比べると面白いもんです。
        まあちょっとズレてるなと思うモノもあり、面白いと思うモノもあり。世間の人がどんな反応をするかの参考にはなるかと思いました。
        私が面白いと思うコメントは概してイイネが少なかったです。コメント欄もいろいろです。

    3. 匿名 より:

      この方式は、単純に考えて、ウクライナという現在の国家(国体)が存続することが前提ですね。この国家が消滅又はクリミヤのように露に吸収された場合は、どうなるのでしょう?又、一部が亡命政府として何処かの国に残ったとしても、それは国家としての力があるものではありません。
      その時、露から、没収資産の返還を求められたとしたら返さなくてはならなくなるのでは?その場合、既にウクライナに露の差押資産を担保にして貸し付けた、最早返らない資金の分とダブルの損害が、発生するのではないか?
      これは、国際法の解釈云々よりも、西側が本気で、この戦争をどうするか?という問題でしょうね。
      それにしても、天然資源といウチデノコヅチを持っている国には、経済制裁は効かないようです。

      1. 匿名 より:

        >ダブルの損害

        ダブルではないですね。訂正します。

      2. 元雑用係 より:

        >その時、露から、没収資産の返還を求められたとしたら返さなくてはならなくなるのでは?

        おそらく、そうなっちゃうのでしょうね。
        国家はなくならなくとも政権転覆で親露政権となっても同じ可能性がありますよね。
        それが起こる可能性との天秤で判断することになるのでしょうかね。

        西側が覚悟すべきリスクはまだありそうですね。

  2. taku より:

    「内輪もめ」批判懸念、動けない「ポスト岸田」…「国会閉じてからが勝負」
    https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240501-OYT1T50000/
     衆院3補選全敗を受けても、水面下でしか動けないポスト岸田をめぐる記事です。
    「小石河陽子」とも言われますが、はてさてどうなることやら。
     名前の挙がらない茂木幹事長も、虎視眈々。
     菅は本当に石破を担ぐのか?
     麻生が担ぐのは、岸田か、上川か、茂木か、それとも菅支援勢力の分断狙いで河野か。
     9月の自民党総裁選への関心は、立民の党首選をはるかに凌ぐでしょうね。面白そうだもの。
     ただそれが、国民の「自民党にお灸を据えたい感」を満たしてくれるか、がポイントでしょうね。
     そうでないと、新総裁就任直後の解散総選挙が打てない。就任直後が打てないと、任期満了近くの選挙になってしまい、また新内閣のボロが色々見えてきかねない。下手すれば与党は過半数割れしかねない。
     それを考えると、いろいろ反対観測はあるとは思いますが、「菅が担ぐ石破」が最も可能性が高そうな気がします。

    1. nanashi より:

      taku さま

      何度も言いますが、石破茂氏はないと思います。
      安倍晋三政権下で彼が何をしてきたか理解されていますか?
      モリ・カケ・サクラで背後から銃で撃つ様な事ばかりしてきましたよね。
      その様な方に自由民主党の総裁、そして内閣総理大臣を担えると思いますか?
      河野太郎氏、小泉進次郎氏にも言える事ですが、マスコミが単に担ぎ上げているだけです。
      いざ、総裁、総理に就けば、待ち構えているのはマスコミによる壮絶なバッシングです。
      それに小石河三人衆が堪えられるとは私は思いません。
      菅義偉前総理も派閥を持たず、党内の支持基盤が定まっていなかった事から、神奈川県閥に依存したり、石破氏の様な無派閥や弱小派閥の長に接近しているのだともいます。
      菅前総理は高齢な上、所謂再エネ利権でケチが付いていますから、表舞台には立ちづらいと思います。
      マスコミの世論調査に於ける「次の総理大臣は?」という質問も露骨であり、自分達が望まない人物を意図的に排除している様にも見えます。
      高市早苗氏を入れているのは、申し訳程度だと思いますし、マスコミの本音は「高市氏には絶対に総理になって欲しくない。」なのでしょう。

      1. taku より:

        nanashi さま
         誰がなるかの予想ですからね。私は「石破が望ましい」とまでは申し上げておりません。ただ私はnanashi さまとは異なり、「岸田だけは駄目だ」派ではありますが。
         立民は、「岸田首相の下で解散総選挙になる」ことがベストシナリオとの前提で、選挙戦略を練っているようで、そうさせてはならない、との思いもあります。

      2. sqsq より:

        高市早苗を首相にしてから解散すれば勝てる。

        マスコミはそれを恐れてるんじゃないかな。

        1. 匿名 より:

          高市さんには、そんなカリスマ性はありませんよ。

    2. 匿名 より:

      taku さん

      ご苦労様です。

      こんな駄馬しかいない世界の予想に精魂を使うくらいなら、本物の駿馬がいる競馬の世界の予想をやった方が、精神衛生に良くないですか?

      1. 引っ掛かったオタク より:

        マァそりゃネェ
        ただ競馬はどの駿馬が勝っても「ようやった!」で内政外交に響き難いねんけど、
        政界駄馬杯は勝ち馬によってはリアル悪夢が現出してまうさかいな~

  3. nanashi より:

    この頃になると、与党の政治家が海外の要人と会う為、外遊をしますが、それをマスコミが「国民から集めた税金で外国に遊びに行く」と印象操作をして、バッシング報道をしているところがあります。
    それに特定野党の政治家が乗っかかって、Xなどで批判をしていますが、完全な筋違いだと思います。
    何処のマスコミがその記事を書き、何処の特定野党が批判したかについては、触れなくても分かると思うので、敢えて匿名にしておきます。
    自分達が与党だった時に同じ事をしていた筈ですし、決して批判される物でもないと思います。
    寧ろ国会で有意義な議論すら出来ず、閣僚や官僚を罵倒して、更に自分達の思い通りにならなければ、審議拒否するという行為こそが税金の無駄だと思います。
    マスコミも権力監視を言い訳にして、与党を徹底的に叩き、野党を露骨に庇う報道をしていますが、此が許されるとでも思っているのでしょうか。
    未だにこの手に騙される人が一定数いるみたいですが、「少しは頭を働かせて、物事を考えろ」と言いたいですね。

  4. nanashi より:

    多分皆さんも「事実上の海外メディアなのだから、いっその事、本社も彼の国へ移しちゃえば。」と思う人もいる筈です。

    海外子会社の設立に関するお知らせ
    https://ssl4.eir-parts.net/doc/9401/tdnet/2425344/00.pdf

    このメディアは社内公用語の1つが「あの言葉」らしいですからね。
    「あの言葉」が喋れなければ、出世が出来ないと言われていますし。
    「あの法則」が発動しないと事を祈りたいですね(笑)。

  5. nanashi より:

    「コンプライアンスとは一体…。」とある意味で考えさせられる記事を紹介します。

    島根1区補選は候補者ではなく岸田首相の惨敗:立民党も勝利と誤解してはならない
    https://agora-web.jp/archives/240430031114.html

    この弁護士さんは与党のコンプライアンス違反には手厳しい事を言っていますが、野党、特に立憲民主党のコンプライアンス違反には目を瞑っています。
    一種のダブスタ案件なのですが、誰かがこの弁護士さんに対して、強く咎めないといけないと思います。
    今回の衆議院議員補欠選挙でも立憲民主党は公然と公職選挙法違反をしていますが、誰も刑事告発をしないのも可笑しいと思います。
    警察が受理しないのもあると思いますが、有権者が「悪事を断つ」という勇気を持ち、与野党問わず「選挙違反は駄目」という意識を持つべきでしょう。

    1. クロワッサン より:

      何はともあれ、自らが信じる社会的使命を為す為に社会的責任その他を軽視・無視するのは、アッチの人達の平壌運転ですよね?

  6. 元一般市民 より:

    つまらない妄想なのですが・・・

    人工的に大規模な気圧変動を起こし偏西風の流れを変え、それは二酸化炭素の増加による地球温暖化が原因だと叫ぶことで、化石燃料を燃やすことを躊躇わせ、
    原発のある地域に紛争を起こし、また事故の起きてしまった原発を徹底的に口撃し、原子力の利用を躊躇わせ、
    再生可能エネルギーや電気自動車の普及を促す。

    それが、石油やガスなどの資源に乏しく、一方、シリコンやリチウムなどの資源が豊富な「とある国」が、世界の覇権を握るために考えた戦略だとしたら、とても頭が良いと思うのです。

    「人工降雨」を積極活用 国土6割で実施へ―中国
    https://www.jiji.com/jc/article?k=2024033100272&g=int

    まさか・・・ね。

    1. 元雑用係 より:

      天気を意図的に変える技術は「パンドラの箱」だと思っていました。

      「雨降らせたな!謝罪と賠償しる!」
      民主国家だと、こうなっちゃうのではと。

      でも、党が国を指導する体制の国ならそんなのお構いなしですかね。
      それが世界の覇権を握るための第一歩なら喜んで、かもですね。

  7. こんとん より:

    パリ五輪まであと3ヶ月ほどみたいですが。。

    日本は球技団体競技の全種目で男女どちらかor双方が出場確定したようで楽しみです。
    読売「バスケもバレーも…パリ五輪で期待ふくらむ「球技」ニッポン、92年ぶり全団体競技が自力出場」
    https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2024/20240426-OYT1T50041/

    未決定のもの(女子バレーなど?)や漏れ抜けあるかもですが
    サッカー 男子女子
    ラグビー 男子女子
    バレーボール 男子
    バスケットボール 男子女子
    ハンドボール 男子
    水球 男子
    ホッケー 女子
    は出場確定してるようです。 

    ※ちな、私がこの情報をどこで知ったかと言うと、海外反応まとめサイトで紹介された韓国ヲチブログで見たのですね…
    彼の国では、女子ハンドボール以外全滅(?)のようで、自嘲気味に日本を羨む声と自国を貶める声が紹介されておりました。蛇足な追コメですがw

    1. 元雑用係 より:

      >パリ五輪まであと3ヶ月
      この事実に驚愕するほど世の動きに疎い今日この頃です。
      政治の絡んだ社会の動きを追うとヤナ気分になりますが、そんなのは忘れて五輪は素直な気持ちで応援したいと思います。

  8. クロワッサン より:

    「日本は外国人嫌い」 バイデン米大統領が発言、移民受け入れめぐり
    朝日新聞デジタル2024年5月2日 19時30分
    https://www.asahi.com/articles/ASS5235W2S52BQBQ0G2M.html

    >移民こそが我々を強くするのだ

    棺桶に片足を突っ込んでるロリペド地方老人にしては、ある意味正しい事を指摘するんですね。

    右と左の区別も出来ないような無能でも戦力にするマネジメント力こそ米国の強みである、と置けば、あながち間違いではないですし。

    ただ、其処に至ろうとするに当たっては、度が過ぎた自己責任と貧富の格差を導入する事が前提となりそうなんですが。

    日本社会でもオーバードーズが問題となってますが、米国のオーバードーズはゾンビが街を徘徊するレベルですし。

    1. taku より:

      クロワッサンさま
       私も若い頃には、少子化の抜本策って移民受け入れしかないんじゃないかな、と思っていました。でも今はもういいかなって感じです。治安の悪化や行動予測のつきがたい人が増えることによる不安なんかを考えると、日本が長期低下傾向でも、そっちの方がいいかな、なんて思っています。
       移民で成り立っている米国があって、移民を後から受け入れ始めた欧州があって、ほぼほぼ受け入れていない日韓、どれが良いのかは、それぞれの国民が決めるしかないですよね。
       

      1. クロワッサン より:

        taku さん

        移民で成り立つ米国とされる米国ですが、自由民階級として米国入りする移民が居るにしても、社会の最底辺層と移民を奴隷階級として使い潰す事で成り立つ国家に見えるんですよね。

        で、奴隷同然である事を社会的に容認するには、行き過ぎた自己責任と貧富の格差を肯定する事が求められる訳で。

        奴隷階級から自由民階級入りする事は可能ですが、本人の運と努力次第ですし。

        クルディスタン化した川口の事例などを鑑みると、日本社会の秩序と繁栄と平穏は、移民や難民の受け入れを限定的にしないと壊れてしまう、脆いモノだと受け止めています。

    2. クロワッサン より:

      資料として置きます。

      バイデン氏「日本は外国人嫌い」の文脈は? 発言内容詳細
      毎日新聞 2024/5/3 09:03(最終更新 5/3 09:03) 502文字
      https://mainichi.jp/articles/20240503/k00/00m/030/022000c

    3. 匿名 より:

      この方は、社会とか歴史とか知らないのか?

      日本は、戦前、ブラジルやアメリカに移民という棄民を行ったし、中国は苦力という名の労働提供をアメリカに行った。

      誰だって祖国で暮らせる方がいい。
      移民は、単純な労働力の供給ではない。
      外国人嫌いなんてことを言うのは、人格教養に疑問符がつく発言だ。
      この人が、老年になるまで大統領になれず、なっても、支持率が不安定なのもこの辺りに因があるのか?

  9. クロワッサン より:

    米ニューヨークの大学の逮捕者300人に 抗議デモで
    2024.05.02 Thu posted at 06:56 JST
    https://www.cnn.co.jp/usa/35218481.html

    ま、ユダヤ人は世界の韓国人だから、何をやらかそうと常に美しい被害者様だって事ですね笑

    1. taku より:

      クロワッサンさま
       韓国は大して影響力を持っていなくて、なおかつ低下傾向にあるので、放っておけば良いけれど、ユダヤ人はそうではないので、取扱注意です。
       理屈では、現在イスラエルがやっていることはジェノサイドというしかなく、非難されてしかるべきです。でも日本が積極的に声を挙げるメリットがあるかは疑問。米国の学生が声を挙げ、ネタ二エフが自制してくれればいいのだけれど、望み薄かな。
       ユダヤ人は、(韓国とは異なり)被害者ポジションなどにはさほど興味は持っていないと思います。米国のキリスト教福音派の支持を通じて、米国大統領に影響を及ぼし、西欧諸国は、キリスト教VSイスラム教のなかでは自分たち寄りとの感触をつかんでいるので、やりたい放題なんだろうと思います(トランプはNY市警を賞賛しているそうだし)。

      1. クロワッサン より:

        taku さん

        欧州では、イスラエルを批判する者をホロコーストの加害者と同列視する事で反イスラエル運動を弾圧しているので、被害者ポジションの確保には韓国人以上に必死に見受けられます。

        米国でもホロコースト記念博物館を設置して、ユダヤ人イコール被害者とする社会的合意の形成に努力してますし。

        被害者ポジションを掲げて加害者ポジションに立つ事を回避しようとするイスラエルと相対するに当たっては、イスラエル人はユダヤ人と同じではない、として切り離すのが大事ですね。

        諸国がヤハウェの神意に則ってイスラエル国を国家として認めず、ハマス同様テロ組織とし、人道に対する罪で『中東軍事裁判』で中東諸国及び希望国に裁かせれば、多少は中東が落ち着くのかな?

        中東軍事裁判後はイスラムの宗派争いでドンパチですかね?笑

  10. クロワッサン より:

    (社説)「阪神」襲撃37年 他者への不寛容を憂う
    朝日新聞デジタル2024年5月2日 5時00分
    https://www.asahi.com/articles/DA3S15925516.html

    >気に入らない意見を「反日」と決めつけ、

    違うレッテルを使って朝日新聞がしてきた事への評価として謙虚かつ真摯に受け止めないんですね。

    自らの信ずる社会的使命を為す為ならコンプライアンスや社会的責任の軽視・無視をも躊躇わない朝日新聞は、日本共産党と同じく自由民主主義社会のパブリック・エネミー足るに相応しいと考えますが笑

  11. クロワッサン より:

    失われた30年の教訓 人材生かす経済に転換を
    https://mainichi.jp/articles/20240430/ddm/005/070/024000c

    >長期低迷から脱するためには何が必要か。
    >小林教授は「働き手が安心して力を発揮できるよう、国や企業は不確実性の払拭(ふっしょく)に努めるべきだ」と指摘する。

    この後の段で『派遣社員の原則禁止』に触れておらず、色々と配慮しなくちゃいけない大人の事情ってヤツなのかなぁとも。

    1. 匿名 より:

      それはまぁ、毎日新聞等は、人件費カットのために、派遣社員をたくさん採用して、人材を生かす経営をしているからでしょう。実際には、金を浮かしているんだけどね。

      1. クロワッサン より:

        まぁそういう事ですよね笑

  12. クロワッサン より:

    <社説>補選全勝の立民 政権の選択肢示さねば@東京新聞社説
    https://www.tokyo-np.co.jp/article/324783

    >立民、維新両党は憲法や安全保障を巡る姿勢に隔たりがある。連立を前提とした本格的な選挙協力に踏み込むことは難しいとしても地域による候補者の「すみ分け」は調整が可能ではないか。
    >政策の違いや感情的な対立があっても、政治を大きく変えるには協力できる一致点を見いだす必要がある。終盤国会に向けて、政治資金改革案を一本化できるか否かがその試金石になるだろう。

    うーん、立憲共産維新の会による連立政権をお望みのようですね。

    反対する事と足を引っ張る事しか存在意義のない立憲共産党に政権与党をこなせる訳がないでしょうに。

    そして、維新から見れば、『政策の違いや感情的な対立があっても、政治を大きく変えるには協力できる一致点を見いだす』相手なら立憲共産党より自民党でしょう。

    …政治資金問題でグラついてるところを支えると維新にもダークなイメージが付く、と拒否するかな?

    >共産党が3補選で候補を擁立せず、立民候補の支援に回ったことも勝因である。政治の大きな変化のためには共産との限定的な協力も排除すべきではない。

    地球環境などの為に協力し合える米中でも世界覇権や地域覇権の面では協力出来ないように、日本共産党と覇権争いの部分で協力し合う時点で立憲民主党はアカいグループの立派な一員足り得るんですよね。

  13. クロワッサン より:

    レインボーフラッグ持つイスラエル兵に衝撃 ガザ侵攻に声あげた若者
    朝日新聞デジタル5:00
    https://www.asahi.com/articles/ASS511GLGS51UTIL01HM.html

    >イスラエルの攻撃で、パレスチナの市民が巻き添えになっている。それなのに「性的マイノリティーに優しい国だと主張して、戦場での虐殺を覆い隠そうとしている」。許せないと思った。

    レインボーフラッグはLGBTの占有物となったのでしょうか?

    そして、レインボーフラッグを何の象徴とするかという価値観の相違で「許せない」と思うのは、多様な価値観を認め合うという姿勢を自身が否定する事ではないのですかね?

    ATMKら特定メディアの掲げる美辞麗句は、所詮は「自分の価値観で社会を、世界を一様に染めようとする全体主義」のスローガンでしかないんですよね。

  14. クロワッサン より:

    「反ユダヤ」封じ込め コロンビア大学が失ったもの NYTコラム
    朝日新聞デジタル2024年4月30日 9時00分
    https://www.asahi.com/articles/ASS4S3HRDS4SUHBI007M.html

    >シャフィク氏は懸命に迎合し、この4時間に及ぶ尋問をほぼ無傷で乗り切った。ダメージを被ったのは、コロンビア大学が保証する学問の自由だった。

    米国が自画自賛する自由や人権の上に存在する「ナニカ」が、イスラエルがパレスチナで行っている「人道に対する罪」で明らかになったって事ですね。

  15. クロワッサン より:

    (社説)平和憲法と「戦争の影」 「国民を守る」を貫くためには
    朝日新聞デジタル2024年5月3日 5時00分
    https://www.asahi.com/articles/DA3S15926228.html

    >国を守るとは「国民を守る」ことだ。備えは大切だが、憲法の掲げる自由や人権といった諸価値を守り抜くためにも、戦争を起こさせないことが第一である。政府は力一辺倒ではなく、外交を含む重層的な取り組みに全力を注ぐべきだ。平和国家の内実が今ほど問われる時はない。

    朝日新聞は「日本国憲法は日本国民を護る為に存在する」ではなく「日本国民は日本国憲法を護る為に存在する」と置く護憲派の一員なのだから、『国を守るとは「日本国憲法を守る」ことだ』と書くところでは?

    第二次世界大戦に敗戦した日本が学んだ事は、勝てば相手の価値観を理不尽に蹂躙出来るという事。

    そして、来たる第三次世界大戦で中国が勝利し日本が敗北すれば、ウイグルやチベットなどで行われている中国共産党支配の理不尽が正当化され、更に広がるという事。

    『戦火の下では、憲法が掲げる個人の尊厳も、自由や人権も、守り通すのは難しい』と書く朝日新聞に欠けているのは、

    『敗戦の後では、憲法が掲げる個人の尊厳も、自由や人権も、守り通すのは難しい』という認識ですね。

  16. クロワッサン より:

    憲法記念日 平和を守るため議論深めたい@読売新聞社説
    2024/05/03 05:00
    https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20240502-OYT1T50218/

    >「1票の格差」をどう考えるかも、重い課題である。司法は近年、「法の下の平等」を「投票価値の平等」に読み替え、格差是正を求めてきた。

    クロワッサン より:2024/05/02 21:45
    https://shinjukuacc.com/20240501-01/#comment-314528

    上記コメントにて書いた内容と重なるのですが、

    円安が「生産拠点の国内回帰」圧力となり得るように、

    最低賃金を上げていく事で「単純作業の人から機械への移転」の圧力とし、

    「職にあぶれた労働者の都市から地方への回帰(UターンとIターン)」の圧力とする事で、

    地方人口が増えて一票の格差の是正につながれば良いんですけどね。

  17. クロワッサン より:

    <社説>憲法記念日に考える 「洞窟の囚人」から脱して@東京新聞社説
    https://www.tokyo-np.co.jp/article/324971

    …と、敗戦国・戦犯国という「洞窟」から脱しない東京新聞が社説で述べています。

  18. クロワッサン より:

    [コラム]尹政権は今からでも中国・ロシア外交を復元できるのか
    http://japan.hani.co.kr/arti/opinion/49871.html

    >総選挙で惨敗した尹大統領は内政の革新を掲げているが、外交でもどうかバランスをとり戻してほしい。

    要するに、天安門城楼に尹錫悦大統領は立つべし!

    [ニュース分析] 天安門城楼に立った朴大統領…韓国外交は新たな道へ
    https://japan.hani.co.kr/arti/politics/21826.html

    韓国の正しい立ち位置である事は確かなので、是非アチラへ行って頑張って貰いたいですね。

  19. クロワッサン より:

    [寄稿]人口急減を韓国の政治・経済的進化の分岐点としよう
    http://japan.hani.co.kr/arti/opinion/49875.html

    >縮小へと向かう時代においては、人口の急減は進化と発展のターニングポイントとなりうるからだ。その要は、経済的両極化の克服、多文化の受け入れ、ポピュリズムと結合した両極化した政治対立をどのように包摂的制度に取り込むかにかかっている。歴史は必然的なものではない。人口が急減した韓国の未来も同じであるはずだ。

    その由来こそ異なれど、

    親中反日の姿勢は李氏朝鮮も今の韓国社会も変わらない訳で、

    歴史を忘れて歴史に学ばない韓民族は、

    時の強者に身を任せ、

    強者の色に染められる事を繰り返すものと考えますが。

    と言う事で、久し振りに再掲。

    時の流れに身を任せ 〜K-Version〜

    もしも日本と 逢えずにいたら
    コリアは何を してたでしょうか
    迎恩門で 三跪九叩頭
    冊封国の 暮らしでしょうか

    時の強者に 身を任せ
    強者の色に 染められ
    民族の行く末 それさえ
    決める事も叶わない

    だから お願い 傍に居ないで
    今は 現実を 見たくない

    もしも中国に 嫌われたなら
    中国市場 無くしてしまうわ
    GSOMIAなんて 要らないけれど
    米軍無しじゃ 生きてゆけない

    時の強者に 身を任せ
    民族の核に 寄り添い
    統一果たす その為に
    自由さえも 要らないわ

    だから お願い 北の主人(あるじ)よ
    今は 統一しか 見えないの

    時の強者に 身を任せ
    強者の色に 染められ
    民族の行く末 それさえ
    決める事も叶わない

    だから お願い 北の主人(あるじ)よ
    今は 統一しか 見えないの

  20. クロワッサン より:

    日米豪比、中国名指し「深刻な懸念」…東・南シナ海で強引な海洋進出に共同文書
    2024/05/04 00:30
    https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240504-OYT1T50002/

    日韓基本条約とその付随協約に対し、

    『韓国の国力が上がったのだから、国力に見合った内容に改めるべきだ』と主張するのが韓国だから、

    中国の『強引な海洋進出』に対しても、

    『中国の国力が上がったのだから、国力に見合った内容を受け入れるべきだ』と主張するのが筋ですね笑

  21. クロワッサン より:

    LINE経営権めぐり「韓国世論、激しく反発」日本メディアも注目
    http://japan.hani.co.kr/arti/international/49912.html

    >この問題の発端は昨年11月だ。

    韓国側の認識はこうですが、…

    これで3度目? 「LINE情報流出」問題を時系列順に振り返る。日本人にとっての「重大なリスク」とは何か
    https://news.allabout.co.jp/articles/o/72754/

    実際には繰り返し問題を起こしています。

    韓国は日本に対して歴史的事実を無視する『正しい歴史認識』を度々共有するよう求めていますが、

    LINE問題に関しても事実を無視する韓国側の『正しい認識』によって歪められてしまうのですねぇ。

  22. クロワッサン より:

    二つの戦争と平和憲法 市民の力で破壊止める時@毎日新聞社説
    https://mainichi.jp/articles/20240503/ddm/005/070/064000c

    >スプーン一杯は焼け石に水かもしれない。だが、集まれば惨禍を止める力となるはずだ。求められているのは国家、企業、そして何よりも市民の行動する力である。

    カネだよ、カネ。

    カネさえ積めば、世界最強の傭兵団たる米軍を使役して、破壊を止められる。

    ただ、どれだけカネが有ってもおカネで買えないのが品性。

    だから、カネを手にした米国の品性は貧しいまま。

    世の中、ままらないもの。

  23. クロワッサン より:

    研究の裾野が削られ「日本の学問が滅びる」 国が進める「稼げる大学」制度に教員たちが抱く危機感
    https://www.tokyo-np.co.jp/article/324499

    >横断ネットワークの呼びかけ人の一人で、京大の駒込武教授は「学問の自由は、個人が好きに研究する自由ではない。学術界全体の問題として、市民社会と連携して考えたい」と訴えた。

    プロ市民と連携する選択は正しいのかな?

    そして、「大学は稼げなくても良い」からの「ジャーナリズムは稼げなくても良い」かな?

  24. 新宿会計士 より:

    みさなん、 およはう ござまいす。
    この ぶしんょう は、にげんんは もじの じゅばんん を いかれえても さしいょ と さいごの もさじえ あっいてれば、ちんゃと よるめいとう、ケブンッリジ だがいく の けきゅんう に もづとき もじの じんゅばん を いかれえて います。

    どでうす、ちんゃと よちめゃう でしょ?

    ひしさりぶに こぺぴを おいもしだて かていまみした。

    1. 匿名 より:

      新宿会計士さま
      いつも、ちきてこうしんきを、しきげいだたいて、あがりとうごまいざす

    2. より:

      読める!読めるぞ!

    3. 元雑用係 より:

      びっくり。
      入れ替えて書かれていることにしばらく気づかず、それまで何をおっしゃってんのかわかりませんでした。(笑)

      荒無唐稽
      漢字でも成立するみたいですね。でも、

      東西奔走
      2文字で強く認識される単語が入ると違和感感じ易いような。

      同音異義語の多いハングルでも成立するのかしら。会話は成立しそうですが(意思疎通ができてるかは別)。

  25. 匿名 より:

    これが、読めるけれども、書けないということと関係あるのかもしれません。

    漢字、読めるけど、書けない。特に画数が多いもの。英語読めるけど、いざ書くとスペルが曖昧。

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