発電し過ぎで太陽光電力を「捨てる」のは当然の話
朝日新聞の調査によれば、太陽光・風力発電などの出力制御が2023年に急増し、出力制御で「捨てられた電力」は、過去最多だった2021年と比べても3倍を超える19.2億kWhに達したのだとか。これについて朝日新聞は「再生可能エネルギーを生かし切れていない」と指摘します。ただ、電力供給が電力需要に対して増え過ぎれば、「優先給電ルール」に従って出力制御が行われるのは当然の話ではないでしょうか。
目次
再エネの現状
再生可能エネルギーの定義
一般に再生可能エネルギーといえば、多くの場合、「自然界に存在する、または自然に由来する、永続可能なエネルギー源」のことを意味します。
ただ、再生可能エネルギーをこのように定義すると、基本的にこの「再生可能エネルギー」に該当するものは、結構たくさんありそうな気がします。
石油だって元を辿れば、「太古の海や湖に棲んでいたプランクトンなどの生物の死骸が、土砂の重みや地球の地熱などで何億年もの時間をかけて変化したもの」(※四国電力の説明)ですので、あくまでも個人的な感想で申し上げるならば、石油も広い意味では再生可能エネルギーではないか、とも思えてなりません。
しかし、再生可能エネルギーは、『エネルギー供給構造高度化法』第2条第3項で「太陽光、風力その他非化石エネルギー源のうち、エネルギー源として永続的に利用することができると認められるものとして政令で定めるもの」、と定義。
これを受けて『エネルギー供給構造高度化法施行令』第4条では、「①太陽光、②風力、③水力、④地熱、⑤太陽熱、⑥大気中の熱その他の自然界に存する④⑤以外の熱、⑦バイオマス」――の7項目が列挙されています。
したがって、日本国内で「法的に再生可能エネルギーといえるもの」といえば、この7項目のことを意味するのだそうです。
原子力の発電量を大きく下回る再エネ
さて、この「再生可能エネルギー」とそれ以外の電源量について調べていくと、興味深いことがわかります。
資源エネルギー庁の『総合エネルギー統計』というページに掲載されている『時系列表(参考表)』というエクセルファイルに収録されている『電源構成(発電量)』というデータによると、再エネ、とりわけ太陽光による発電量は年々増えていることがわかります(図表1)。
図表1 電源構成(発電量)
(【出所】資源エネルギー庁)
これによると原子力発電は2010年に2882億kWhだった原子力の発電量は、2011年に1018億kWhへと一気に半減し、2014年に完全にゼロとなり、その後は2022年に561億kWhにまで戻ったものの、2010年の水準には程遠いのが実情です。
また、再エネに関しては、とくに太陽光の発電量の伸びが著しく、2010年時点で35億kWhだった太陽光の発電量は、2022年にはなんと926億kWhへと、じつに26倍に増えた計算です。
ただ、2010年と22年を比較すると、原子力の発電量が2322億kWhも落ち込んだままであり、太陽光発電は増えたとはいえ、原子力の発電量の落ち込みをカバーできるというレベルではまったくありません。
原子炉1基で年間発電量はメガソーラーの3000倍!?
それに、原子力と太陽光だと、発電能力が根本から異なります。
一般に「メガソーラー」、つまり出力が1000kWを超える太陽光発電施設を建設するのに必要な面積は約2ヘクタールとされていますが、それと同時に太陽光発電施設は、日照時間しか発電しないという事実にも注意が必要です。
資源エネルギー庁の2021年12月時点の『太陽光発電について』というPDFファイルの資料によれば、事業用太陽光発電の設備利用率は2020年6月から21年5月までの実績で14.5%(※10kW以上の施設)に過ぎなかったそうです。
ただ、ここで発電効率が非常に上昇するなどし、利用率が仮に20%だったとしても、「メガソーラー」と呼ばれる2ヘクタールの太陽光発電施設の1年間の発電量は、せいぜい約175万kWhです。
もちろん、現実には太陽光の利用率は20%に達するとも考えられず、せいぜい15~17%程度がよいところでしょうから、この場合の年間発電量は約150万kWhです。
これに対し、先月、関西電力株式会社が運転を再開した美浜原発3号機の場合は、出力が認可ベースで826,000kWですので、利用率を仮に70%と置いたとしても、年間の発電量は50億6503万kWhで、メガソーラーのなんと2891~3401倍(!)、という計算です。
太陽光、本当に環境に優しいの?
さらにいえば、太陽光パネルを敷き詰めるためには森林を伐採しなければならないケースもあること、太陽光パネルには耐用年数があり、これを破棄・処分する際には莫大な環境負荷が予測されることから、ライフタイムで考えて太陽光発電が本当に「エコ」なのか、個人的には大変疑問でもあります。
また、日本の国土がサハラ砂漠のように何もない大地で構成されているならば、話はわからないでもないのですが、現実には日本は山岳地帯だらけであり、森林を切り開いでパネルを敷き詰めると、その設置方法次第では、土砂災害などの温床になるのではないか、といった懸念もあり得るでしょう。
太陽光発電を含めた再エネは、果たして本当に環境に優しいものでしょうか。
はなはだ疑問でもあります。
出力制御
出力制御の仕組みとその必要性
そして、太陽光発電の問題点は、じつはそれらだけではありません。
ここで忘れてはならないのが「出力制御」という論点です。
ここで「出力制御」とは、電気を使う量と発電する量(需要と供給)を合わせるために、発電する量(供給)をコントロール(制御)することであり、この出力制御が実施されるのは基本的に①電力需要以上に発電された場合と、②送電量の容量をオーバーする場合です。
そして、こうした出力制御が行われるのは、資源エネ庁『出力制御について』や『再エネの発電量を抑える「出力制御」、より多くの再エネを導入するために』などの説明によれば、電力系統では電気を使う量と発電する量のバランスが崩れてしまうと周波数に乱れが生じて、最悪の場合は大規模停電が発生してしまうからです。
しかも、電力需要は季節や時間帯により変動しますし、太陽光発電はその日の天候によっても発電量が変わってきます。さらには、水力・原子力・地熱は「長期固定電源」と呼ばれ、出力を短時間で小刻みに調整することが技術的に難しい、という事情があります。
「優先給電」ルールとは?
そこでこの電源別の技術的な特性を踏まえ、出力制御をする場合の順序は、あらかじめ決められています。
それが、「優先給電ルール」です。
この優先給電ルールでは、出力制御をおこなう必要がある場合には、大まかに①火力(石油、ガス、石炭)の出力制御や揚水の活用、②他地域への送電、③バイオマスの出力制御、④太陽光・風力の出力制御、そして最後に長期固定電源である水力、原子力、地熱の出力制御がなされます。
優先給電ルール
- 火力発電(石油、ガス、石炭)の出力制御、水力発電の揚水、蓄電池への活用
- 他地域への送電(連系線)
- バイオマス発電の出力制御
- 太陽光発電、風力発電の出力制御
- 長期固定電源(水力発電、原子力発電、地熱発電)の出力制御
(【出所】資源エネ庁等)
なぜ長期固定電源である水力、原子力、地熱の出力制御が最後に行われるのかといえば、そもそもこれらの電源は出力制御自体が技術的に困難だからです。これとは逆に、火力発電は炊き増しや制御が比較的容易である、という特徴があります。
太陽光発電は不安定!
この様子を非常にわかりやすく図示したものが、図表2です。
図表2 電力供給のイメージ
これによると電力供給は、発電量がほぼ安定している水力、原子力といったベースロード電源の上に、火力や太陽光などの発電が乗っかっている、というイメージです。太陽光自体は日照時間中でしか発電がおこなわれませんが、発電量自体も天候により安定しません。
だからこそ、まずは火力発電の制御で(あるいはずには掲載されていませんが水力発電の揚水への出力利用で)供給側を調整するのですが、日照量が増える日中は、どうしても太陽光による発電量が余ってしまうことがあります。
そうなると影響を受けるのは、太陽光発電が盛んな地域――たとえば、九州です。
資源エネ庁によると九州は太陽光発電の導入が進んでいて、(少し古いデータですが)2018年7月末時点では九州地方の太陽光発電の導入比率は全国の約2割に及んでいるのだとか。
ただ、日照量に応じて発電量が増減するために、発電量が電力需要と一致しないという太陽光発電の特徴を踏まえると、その過不足分についてはまずは火力発電で調整することが必要なのですが、やはり、やむを得ず太陽光の出力制御をおこなわざるを得なくなることが増えてきます。
これが、九州で太陽光発電の制御が多いとされる理由です。
ただ、とりわけ2023年に関していえば、こうした出力制御が九州以外の地域にも及びました。ウクライナ戦争などの余波を受けた電気代高騰で電力需要が抑制されていること、再エネ施設の普及で他地域も送電を受け入れる余裕がなくなっていること、といった事情があるようです。
このあたりについては『企業省エネ・CO2削減の教科書』というウェブサイトに昨年11月15日付で掲載された『「出力制御」とは?2023年度大幅増加と太陽光発電所の対応策』という記事に詳しい事情が説明されているのも参考になるでしょう。
朝日新聞「捨てた再エネ電気が45万世帯分」
こうしたなかで、ちょっと気になる記事があるとすれば、これでしょう。
「捨てた」再エネ電気、45万世帯分 出力制御急増で 朝日新聞集計
―――2024年2月10日 5時00分付 朝日新聞デジタル日本語版より
これは、朝日新聞が2月10日付で配信した記事で、「太陽光と風力による発電を一時的に止める『出力制御』が2023年に出力制御が急増し、1年間に制御された電力量は全国で19.2億kWhに達したことが、朝日新聞の集計で判明した」、などとするものです。
これは過去最多だった2021年と比べて3倍超で、朝日新聞はこれについて「約45万世帯分の年間消費電力量に相当する」電力量であるとし、「再生可能エネルギーを生かし切れていない」、などと評しています。
正直、この「再生可能エネルギーを生かし切れていない」、のくだりについては、意味がよくわかりません。
そもそも太陽光・風力発電の出力制御は優先給電ルールであらかじめ決められているものですし、九州電力管内で玄海原発4号機(認可出力118万kW)、川内原発1号機・2号機(いずれも認可出力89万kW)も稼働しているわけですから、九州で太陽光の制御が増えるのは当然ではないでしょうか。
そもそも論ですが、太陽光も風力も、発電量は人為的にコントロールするのが難しく、再エネは技術的に、「余れば捨てるしかない」という特徴を持っているわけですし、そのようなものがベースロード電源たり得ないことは最初からわかっていた話でしょう。
余談ですが、朝日新聞の上記記事について、朝日新聞デジタルの公式アカウントによるXへのポストを眺めると、これはこれで興味深いです。
本稿では敢えて引用しませんが、一般のXユーザーがこの記事を読んでどう思ったのかについての反応の概要を知ることができるからです。
まったく面白い時代になったものだと思う次第です。
再エネ賦課金制度、見直しを!
いずれにせよ、そもそも太陽光発電自体が現在の日本に必要なのか、正直、よくわかりません。太陽光発電は発電量が安定せず、したがって電力の安定供給に役立たないだけでなく、そもそも発電量が増え過ぎると、制御しなければ電力系統を損傷してしまうという代物だからです。
このように考えていくと、巨額の再エネ賦課金を国民から事実上、半強制的に徴収することで成り立っている太陽光発電などの事業(※これも民主党政権の置き土産です)は、そろそろ抜本的に見直すべきではないでしょうか。
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おはようございます。いつも興味深い記事を有難うございます。
昨年だったか一昨年だったかに、とある講演会でこんな話をしたパネラーがいたのを思い出しました。
濫造されたメガソーラー事業には3つの問題点がある。
1.不安定電力の平均化リスク・コストを全て送電側(大手発電企業)に押し付けている。発電側も最低12時間分のバッファ機能(二次電池?)を持ち、電力需要のバランスマッチに協力することが必要。
2.今は交流主体の電力インフラに直流インフラの浸透が始まった段階。ソーラーパネルは数百ボルトの高圧大電流の直流を扱う装置だが、未だPID等の絶縁破壊問題は根本的な簡潔に至っていない。ACスペックでDCを考えるのは危険。これはEVなども同様。
3.全体的に保守コストに対する意識は低い。ソーラーパネルは新規調達のコストが保守コストコストより低いため、故障部品を放置・不法投棄しがち。今後、社会問題化することを懸念している。
会計士様の本日の論旨とすごく合致するなあと思った次第で、ちょっとだけご紹介しました。
ななし さま
>全体的に保守コストに対する意識は低い。
(太陽光発電に限りませんが)日本は成果(?)が見えにくい保守、維持への意識が低いのではないでしょうか。政治家も市民団体も、できればこれに関わりたくないのではないでしょうか。
引きこもり中年様:
保守・維持のコスト感の低さはどの産業にもあるものですが、しばらく前の中華パネル濫造期は保守より新規購入したほうがダントツに安く済みました。さらにパネルをまともに国内廃棄すると予想以上に金がかかるため、多くの事業者が稼働しないパネルを敷地内に積み上げて放置していました。放置場所に困り不法投棄に走った事象者も多数いると聞きます。
私も過去に事業撤退(夜逃げ?)したメガソーラー事業者の敷地を内見した際、その惨状に絶句した記憶があります。一部発電しているパネルから電気が漏れていた為か、金属・絶縁被覆のあちこちが想像以上に腐食を起こし、微妙なオゾン臭らしきものもあって、どこの世紀末かよ?と思った次第です。経産省・国交省・環境省に相談したこともありますが、たらい回しで終わりましたね・・・それ以来、再生エネルギーにかかる新規案件には常に引いて考えるようになりました。
そんなモヤモヤを抱えていた時に聞いた講演だったので、心に残っていた次第です。
原子力行政の失敗で指弾の矢を浴び矢襖と化した経産省官僚と政府が始めた砂糖菓子ペテンだと考えています。
本物の砂糖菓子ならまだいいですが、
甘さ感じるだけで実際は
チクロにサッカリンに殺虫剤入り
だったような・・ と感じます。
民主党政権はまさに日本にとって悪夢でしたが、
覚めたあとでも悪影響を及ぼしている
うちの一つですなあ。
現行の太陽光発電は、”ベストエフォート” ビジネス、言い換えれば ”ある時払いの催促なし” ビジネスが成り立っていることが問題と捉えています。私は太陽光発電所(設備)等は、発電所を名乗るのであれば、24時間、通年供給(現実的には最低供給量)を義務付けることが必要、と思っています。風力発電は、一定方向から安定した風がある欧州北海沿岸部等では良いのかもしれませんが、日本には候補地が限定されます。自宅から20km程度離れた海岸沿いには、冬季、強い季節風があるため、風力発電機があります。通年で全機が稼働することはありません。再生可能エネルギー法案成立過程も、怪しげで、ときの首相が”俺を辞めさせたいのであれば、この法案を通せ”、というものでした。”今だけ、金だけ、自分だけ”の3だけ主義実践の一例かと。
毎度、ばかばかしいお話を。
ときの首相:「”今だけ、金だけ、自分だけ”の3だけ主義実践。自分がやるのは正しいが、今の首相がやるのはけしからん」
ありそうだな。
上の ななし 様のコメントにもあるように、再エネ発電の欠陥をどう解決してゆくか、法整備も含めて官僚・政治家の能力が問われますね。
FITが浅知恵と言うよりは、その後の状況対応能力不足が問題だと思います。
解決策は仰る様にある程度のバッファ機能を持たせる事ですが、それは発電者の自由と思います。発電しすぎて捨てられるのはそれこそ自己責任。
その内、蓄電ビジネスが成立するかも。
それにしても系統側(他人)に迷惑を押し付けている事を理解できないA新聞も困りもの。
太陽光発電は、リベラル派市民団体。太陽光発電事業者のための発電ではないでしょうか。
中国語に堪能な知り合い女性から今はこんな話になっているとメールで知らされたことがあります。カーポート太陽光発電事業に協力してくれと頼まれたが本業が忙しくて手が回らないと。カーポートというのは個人住居にあるマイカー屋根のことで、東京都が繰り出した太陽光発電装置助成(PDF 回送あり)に目を付けた中国人が補助金を食いものにしてやろうと腕まくりしたという逸話なのです。この国はそんな連中ばかりです。
毎度、ばかばかしいお話を。
太陽光発電は、太陽光発電業者のための既得権であり、リベラル派市民団体への批判を許さないという権利である。既得権を批判することは許されない。
ありそうだな。
対策は、どちらかというと各島の間と、50hz~60Hz間の相互送電能力の向上でしょう。災害対策にもなりますし。
調べたわけじゃないけど、地方では離農した土地持ちの人が、小遣い稼ぎや税金対策で太陽光パネルを設置したり、業者に土地を貸しているパターンが多いんじゃないですかね?
山林を切り開いて設置されたメガソーラーのほうがネットでは話題になるけど、圧倒的に多いのは 「ちょっとした遊休地に太陽光パネルが設置されている」 パターンだと思うので。
正直に白状します。
その昔、太陽光パネルを屋根に敷き詰めれば石油の輸入量が減るから絶対にすべきと思ってました。
で、原因は無知です。
パネルさえ置いたら、電気の問題全て解決という理解しかなかったからです。
で、知らなかった事を整理すると
電気は需要と供給がバランスしないといけないこと。
多分、太陽光発電推進する馬鹿の殆どはこの理解がないのです。
そして、次の理解が不足してます。
太陽光発電は夜発電しないということ。
もし、これを理解してなおかつ太陽光発電推進すべきというのは、何か良からぬ事を企んでるのでしょう。
エコとかSDGsとかはバカを相手にする商売です。
これをすると環境に優しいですよというと、多少高くてもバカが買います。実は環境に優しくなくても、バカなので買います。
そして、環境にいいというと高くて意味がなくてもバカが買うので儲かりますよとすると、国益を毀損させてもバカが商売します。
つまり、バカを相手にバカが商売して国を潰すバカのための商売です。
しかも、相手が馬鹿なんで理科的説明を理解できないので説得不可のハメ技です。
しかし、一部の理解できる独裁者が強権発動できる国しかこの集団ヒステリーを止める事はできないでしょう。
とすると、、、。
誰が先進国に足枷をはめたのか、みえてきます。
エネルギーは、送電ロスなどがあるので、地産地消がベストです。ただ、発電量と消費量が釣り合う必要があるので、バッテリーなどの一時保存が必要です。
なので、これを実現する方法として、
・太陽電池を安くするためにあえて補助金によるバブルを起こし、大量生産の仕組みを作らせる。
・バッテリーを安くするためにお金のある自動車業界を巻き込んでEVを推進し、バッテリーの技術開発を行わせる。
という意図を感じますが、独裁者云々は考えすぎに思います。某中つ国はうまいこと踊らされている方に見えます。
再エネ賦課金は、買取価格と販売価格の逆ザヤを埋めるもの。・・って認識だったんですけど、新設案件の逆ザヤが解消されてなお「負担額が増え続ける」不思議。
小規模設備(主に家庭用太陽光)の固定買取期間も終わり始めてるんですけどね。
ピークカット対策としては、大規模蓄電池等、エネルギーを貯める機能の開発が望まれますね。
・・・・・
> (※これも民主党政権の置き土産です)
→ すべてにおいて「日和見な政権」でした。
・・。
✕再生可能エネルギーを生かし切れていない
◯再生可能エネルギーは生かせない
そういえば、その日の情報を夕方までに締めて夜間に紙に刷って翌日に配るとかいう産業があるそうですね。そんな環境破壊的な体制はやめて、率先して太陽光エネルギーを生かせる晴天の日中だけ刷るようにすれば良いのではないでしょうか。2日前(梅雨時だと下手すると半月前とか)の情報が紙で売れるのかは知りませんけど。
エビデンスで殴ったな❗️
反論できない皮肉でいじめたな‼️
刷った瞬間ゴミになる、言うたな‼️
謝罪と賠(r
いやどすなぁそこまで言うてはおまへん。(求、京言葉監修)
数字ついでに、「45万世帯分ってスゴイナー」と思ったので日本の世帯数を調べたら、5400万世帯(感覚的にも当然というか、一世帯人数は減少中。)だそう。あれ、世帯数で1%未満。しかも世帯あたり人数が減っているということは、世帯あたりの消費電力絶対量も下がっている(多分)。世帯数で電力量を表現するのに、恣意性を感じますね。まるでナントカの借金にGDPを用いるような。
さらに日本では産業・業務用電力が7割で家庭用電力は3割。家庭用の1%未満なのでえーっと……「捨てた電力」は総需要に対して0.3%に満たない、ということでしょうか。(求、諸々監修)
かなんわぁ、いやどす
つい・つい出来心で「いやどす」を画像検索すると掛かる掛かる。
次の火曜日は朝刊配達のない日です。
ですのでこの3連休期間新聞各社はネット有料登録者を増やす絶好のチャーンス。
果たして彼らはうまくやれるでしょうか、
それともこんな値段は不当であるとして、
タダ読み専念を決意させることになるでしょうか。
何に what どう how どれだけ how much お金を払ってもらうのかはすべてのお商売の基本。新聞紙事業にあっては根底から崩れているが、それに代わる新しい事業モデルを思いつけないままでいることが次の火曜日に示されるのではないかとそう予測します。
そもそも新聞業は商売なのか、新聞社は商売をしているつもりなのか、という疑問すら湧きますね。本意は商売ではなく"活動"なのではないかと常々疑っています。そういった意味で「うまくやる気がそもそもない」かも。
>民主党政権の置き土産
もう表記は、mean種党(みーんしゅとう)にするべきですね
https://www.ei-navi.jp/dictionary/content/mean/ の2番目の意味です