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読者雑談専用記事通常版 2024/01/13(土)

『読者雑談専用記事(通常版)』を更新しました。どうぞご利用ください。

読者雑談専用記事(通常版)とは

本記事は、特段のテーマを決めず、読者の皆さまがおのおの、好きなことを書き込んでいただくための「雑談専用記事」です。原則として土曜日と火曜日に新しい記事を立ち上げています。

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読者投稿

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過去リンク/次回更新予定

次回の読者雑談記事(通常版)につきましては、『読者雑談専用記事通常版 2024/01/16(火)』を1月16日(火)正午に公表したいと思います(なお、これとは別に、テーマ別記事を公開する可能性もあります)。

過去の「読者投稿一覧」につきましては、次のリンクをご参照ください。

新宿会計士:

View Comments (108)

  • 強制動員被害者、日本から賠償してもらう道は開かれるか…供託金の差し押さえ申し立て
    http://japan.hani.co.kr/arti/politics/48891.html

    日韓請求権協定に関する韓国側の認識や其れが正当か不当かは、此方の内容を読むと分かり易いですね。

    元徴用工訴訟問題と日韓請求権協定
    国際法学会エキスパートコメントNo.2019-8
    和仁 健太郎(大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授)
脱稿日:2019年7月29日
    https://jsil.jp/archives/expert/2019-8

    韓国側が『自己解釈』を日本と擦り合わせないのは、いつも通りの「ウリジナル解釈」だからでしょう。

    擦り合わせをしない事自体が条約違反ですが、文在寅政権が生み出した条約違反状態の解消の目処は全く立ってない感じ。

    •  日立造船の供託金差押申し立てに対する動向には、とても興味があります。
       第一義的には、韓国裁判所の決定(これは認めると予想します)を受けて、韓国政府がどう対応するか、です。韓国の趙兌烈(チョ・テヨル)新外相は、早くも「韓日関係改善の流れに乗り、日本の民間企業も同じ船に乗る思いで問題解決に参加してくださるよう期待する」と韓国政府傘下の財団基金への拠出に日本企業が加わることへの期待を述べています。しかしながら日本企業は、株主訴訟や日本国内の反対意見も勘案すると、おいそれとは乗れないでしょう。とすれば、韓国政府はどう出るか。何もしないことも十分予想されます。
       第二義的には、韓国政府が何もしない(供託金が没収される)=日本企業に損害が出た場合に、日本政府がどうするか、です。断交までは期待しませんが、韓国側(政府ではないが裁判所)から仕掛けられた話でもあり、関係冷却化には動いてほしい。そして、韓国とは段階的関係縮小との、中長期的方針を固めて欲しい、と考えます。
       希望的観測かな。まあ仕方ない。
       

      • taku さん

        第一義の方は、韓国としては「とりあえず日本企業に言ってみて、馬鹿な企業が金を出してくれれば儲けもの」ってところだから、何かと機会を捉えて日本企業に金を集ろうとし続けるだけだと思います。

        「日本政府は韓国が日本企業の自由意志によるお金を受け取る場合は妨げない」ってところが韓国側の突破口ですね。

        まるで、あちこちに電凸しまくり、慌て者が引っ掛かるのを待つ特殊詐欺組織グループみたいな笑

        その内、金を出した日本企業に適用する優遇税制とか表彰とかし始めるかも。

        第二義の方は、没収された供託金を韓国政府に補填させて、損害は無かった扱いにする気がします。

        日本政府が韓国政府との関係縮小の動きをするとしたら韓国側からのアクションに対するリアクションに抑えるだろうから、韓国の次期政権が極左対日レイシスト政権になると楽しみですね。

  • 36年の論争に終止符…韓国「犬食禁止法」可決
    http://japan.hani.co.kr/arti/culture/48873.html

    韓国の犬食は、より長く苦しませて屠殺した方がより美味しい肉となる、という部分だけ問題視すれば良かったと思うのですが、…

    >その後、「伝統食文化」という主張と「動物虐待」という世論が衝突したが、最近は動物福祉への認識が広がり、伴侶動物と暮らす人の数が増え、国民の93.4%(アウェア2023「犬食に対する国民認識調査」)が犬肉を食べる意向はないと答えるなど、消費は事実上終了に向けての手続きを踏んでいた。

    先細りからの自然消滅に任せれば良かったんじゃないかなぁってのはさておき、日本への波及の仕方が気になります。

    うなぎも、氷で仮死状態にする場合もあれど大抵生きたまま捌くので「鰻食禁止法」を自称動物愛護団体が求めて来そうで嫌ですね。

    牛や豚での二酸化炭素を用いた屠殺方法も問題視してますし。

    • 痩せた土地でタンパク質の摂取に困った風土なら犬を食べていてもさほどおかしくはないと思うのですが朝鮮半島は穀物の良くとれる肥沃な土地です。
      医食同源の文化の国から、なぜ縁起の悪そうな殺し方をする犬食文化が生まれたのか疑問に思っていました。

      仮説ですが世の中のありとあらゆる不条理と絶望を刻みつけて、恐怖する犬達を見ながら、可哀そう!でも、美味しい!と世の中の理不尽、不合理、不条理を感じながら楽しむ総合芸術的な精神世界感の料理なのかもしれません。

  • 日本は「痛切な謝罪」をしたと主張する韓国国情院長候補
    http://japan.hani.co.kr/arti/politics/48868.html

    うーん、まぁ、韓国の「正しい歴史認識」に則って考えると「日本は韓国に歴史問題に対する謝罪をしていない」が正解だけど、韓国の正しい歴史認識がそもそも間違ってるから、「論理的であればある程に、出発点の間違いは到着点の間違いとなる」ってヤツの良い事例ですね。

  • 楽韓さんより。

    韓国政府高官「大規模な原油、天然ガス埋蔵が期待される第7鉱区の権利をただ日本に渡すわけにはいかない。アメリカは介入すべきだ!」……いや、GSOMIA破棄のことを思いだしたほうがいいんじゃない?
    2024年01月11日
    https://rakukan.net/article/502036719.html

    >「協定終了で日韓関係が険悪になり、中国を利することになったらアメリカにとって大きな損失のはずだ」「だからアメリカはこの件について介入すべきだ」

    いやほんと、北も南も『嫌がらせや八つ当たりを辞めて欲しけりゃ何か寄越せ』ってなリスカブス交渉術が好きですね。

    『駄々っ子は餅をひとつ余計に貰える』が民族的気質なんだろなぁと。

  • 今夜世界で話題になる中華民国台湾、日中韓台を比べると出生率最低なのは中華民国台湾。事実2020年にピークをうち人口減少国の仲間入りを果たしています。4国出生率においては日本が最高です。ご存じでしたか。当方は気が付いていませんでした。

  • 一体何考えているのか、サッパリ分からない。
    いや、われわれの常識的考えなど、おおよそ通用しないんだから、それが当たり前なのか?
    どうもこの手のニュースを見聞きするたびに、モヤモヤが募ります。

    レバノンに跋扈するヒズボラというイランの別働隊ともよばれる組織。
    連日イスラエルに五月雨式にロケット弾を打ち込んでは、倍返し以上の反撃を喰らってる。
    死者にしたところで、半端な数じゃないでしょう。

    イエメンのフーシ派という、反政府ゲリラというより、最早政権と言っても良い組織。
    紅海を往き来する船舶を乗っ取ったり、ミサイル攻撃を浴びせたり、
    近海に展開する英米の艦隊の懲罰的攻撃を喰らうのは百も承知でも、止める気配がない。

    一体何を目的でやってるんでしょうね。
    おそらく裏で糸を引いてるであろうイランにしたところで、
    それで西側各国が折れて、制裁解除なんて流れになるなんて、
    甘い計算はしてないでしょう。

    単なるイヤガラセで溜飲を下げてるだけ?
    あるいは。米軍のリソースをここに割いてくれたらと、中露がご褒美を約束してる?

    ヒズボラにしても、フーシ派にしても、ただの噛ませ犬にされて、それで我慢できるの?
    それとも、トップは安全な場所にいて、豪遊できるほどのお手当がいただければ、
    末端が命を落とす事なんて、髪の毛ほどにも考えてない?

    末端は末端で、真面目に働いてれば一生縁の無い歩との金額が、弔慰金として家族に渡り、
    自分は聖戦士として天国に召されるとすれば、それはそれで満足?

    まあ、理屈を考えれば、合理的?説明も考えられないではないけれど、
    そんな理屈で世の中が動く、そんな世界が地球上にあること自体、想像力の範囲外。

    • 極悪非道な白人統治からのアジア・アフリカ解放を、

      テロ国家イスラエルとテロ支援国家欧米諸国からのパレスチナの解放と置き換えれば、

      勝ち負けではなく「例え死のうとも人間でありたい」って価値観を感じれる気はします。

      • 「アッラーのために」生活と宗教が一体の国民とは、分かり合えない。

        織田信長が宗教勢力の政治権力と武力を取り上げてから、宗教のために殉教するまで戦うのは明治までキリスト教だけ。現在宗教のために殉教できるのは、とういつ そうかくらいではないでしょうか。

        ユーラシア・グループの2024年10大リスクに中東危機がありますね。
        https://www.eurasiagroup.net/services/japan

        キリスト教とイスラム教の戦いに引きずり込もうとする戦略があるかも。
        EUは、イスラム信仰者がなぜなのか謎ですが、急激に増加しています。
        イスラム教国との戦争に巻き込まれたらEU国内で騒乱が起きて大混乱。

        「平和とは戦争と戦争の間の準備期間である」
        ひょんなことから、第3次世界大戦が起きなければいいのですが。

        • 「ただ生きる為に生きている」ではなく「何かを成す為に生きている」人なら、アッラーの為にじゃなくても理解は出来ると思うのですけどね。

          EUのイスラム教徒の割合が急増しているのは、イスラム系の移民の大量流入と多産が理由とされている筈です。

          重婚や幼児婚が違法なドイツにて重婚も幼児婚もしているイスラム系難民が問題となる事なく難民生活を送っているとも聞きますし、ドイツの年末年始などは自称難民系外国人によって相当スリリングな時期になるとも聞きますし、騒乱は恒例な段階みたいですね。

    • 建前はユダヤ教とイスラム教の対立のように語られますが、実際は宗教に関係ない領土欲、利権拡大欲にしか見えません。 どのような宗教も殺人を禁止してます。
      フーシ派の狙いはガザ地区紛争のどさくさに紛れて紅海の海上通行権を我が物とし、通行税を取るのが狙いと想像しています。

      • >どのような宗教も殺人を禁止してます。

        異教徒を人間としなければ解決するお話しですね。

        宗教に携わる者が、
        人の心を救わず権力者に取り入ったり、
        悪徳に耽り財貨を貪ったり、
        人の心を惑わし唆し領主に背かせ自らが権力を持ったりする事は、
        世界各地で起きてますし。

    • >>この手のニュースを見聞きするたびに、
      >>モヤモヤが募ります。
      人間一人ひとり個人はどの民族でも
      平和と安定を望むだろうに、ところが
      多くの人間を集めた集団の意思は
      何故にかくも愚かに堕ちてしまうのかと
      私もやるせない『モヤモヤ』を感じてしまいます。

      まず、
      世界の人々の安寧な思いと生活を脅かすものとしては
      韓流カルト宗教統一教会みたいなものに代表されるように
      よこしまな人たちが人の弱みに付け込むことでの害悪は
      騙された信者は可哀想ではあっても愚かだと思います。
      また、
      民族対立(?)だからと
      部外者の意見を排他する権利を持っているかの如くの
      振る舞いには私は疑問を感じます。
      思い上がりが ウラメニ出ーるプーチンを
      止めらるのは難しいにしても、支持してしまっている
      ロシア人は未来永劫気づくことができるのだろうか?
      と哀れんでしまいます。

      イスラエル・パレスチナに関しては、
      私はイスラエルの武力行使は反対ですが、同じように
      パレスチナ・ハマスのありようも許せないと思います。
      日本の偏向メディアの報道では、なぜか
      『虐げられ平和を望むパレスチナ人??』的な
      作りの報道が多いのですが、朝日新聞報道のデモも
      日本語の『パレスチナに平和を』の
      スローガンに呼応する英語は
      『NO JUSTICE NO PEACE 』
      (自分たちの正義でなければ それは平和でない)です。
      昔、自分たちの祖先が住んでいたなんていう理由で
      今、生きている相手は殺してもかまわない という そんな
      テロリストハマスの主張と軌を一にするそんなデモは醜悪で
      日本人を舐めているとしか思えません。

      紛争当事者同士は、生きるか死ぬかの状況で
      憎しみと殺戮に向かってしまうのは悲しいことです
      ただ、当事者同士でないこの地球上の人類は
      それに加担することなく止めるべきなのです。

      ところが日本においては、
      イスラエルに加担と米国を非難する
      日本のお気楽どぶサヨさんは単に、
      日本社会と米国を非難したいがためのしょもない理由で
      アホくさい正義を騙った言葉の羅列で、パレスチナや
      テロリストハマス擁護で遊んでいます。
      そうした姿には
      まずは己の生きザマをなんとかせい! との、
      人としてのありようを正してあげる必要が
      社会にはあるのだろうとも考えます。

  • 安倍派五人衆の立件断念へ 会計責任者との共謀、立証困難
    https://news.yahoo.co.jp/articles/9c7617ee1b743bc8f51026ea7d183961f6fb6387
     検察はどうやら、「キックバックは承知していたが、収支報告書の未記載は知らなかった」「事務局から派閥会長に直接報告され、事務総長は知らなかった」という口裏合わせの壁を突破できなかったようです。事実上、検察の敗北と言っても良いのでしょう。
     ここからは、主権者たる国民の判断に委ねられると考えます。罪に問われない以上、罰する必要はない=現状のままでも良いと考えるか、このままでは日本の民主主義は破綻に瀕する=抜本的改革が必要と考えるか、です。
     折しも自民党の「政治刷新会議」の安倍派メンバー10人中9人が裏金に関与していた、ようです。まさしく泥棒に「泥棒を取り締まるルールを作らせよう」との試みです。含む「エッフェル姐さん」。
     野党に政権担当能力があるとは考えられない現状に鑑みると、菅(すが)前首相に縋る(すがる)しかなく、菅=石破連合に期待を寄せます。岸田=麻生連合では、何も変えられない。
     

    • 政治刷新会議の出した対策案次第ですかね。

      まぁ、対策案を出して選挙して、選挙後は対策案を緩くしてお茶を濁す、ってなりそうですが。

      • クロワッサンさま
         総選挙の前に、自民党の総裁選があると思われますので、
        麻生が岸田のまま行くのか、茂木に乗り換えるのかが第一の見もの、
        菅は石破を担ぐと思われますので、そこにどれくらいの議員が乗ってくるかが第二の見もの、
        高市はいずれにせよ、出るでしょうが、安倍なくしてどのくらい集められるかが第三の見もの、ではないでしょうか。
         いずれにせよ、総裁選ではどの候補者も「抜本的解決」を唱えない訳にはいかない、と期待します。

        • >いずれにせよ、総裁選ではどの候補者も「抜本的解決」を唱えない訳にはいかない、と期待します。

          ですね。
          「どーせこのまま事しないだろ!」って受け止める内容や、「うん、これならこのままやりそうだな」って受け止める内容や、「こんな事やっても無意味で手間が増えるだけだろ!」って受け止める内容が並びそう。

          なるべくキックバックの無い議員に票が集まって総裁となれば総選挙で自浄能力をある程度謳えそうですが。

  • 紅白歌合戦の成功と失敗から考える、NHKが抱える深刻なジレンマ
    徳力基彦1/12(金) 7:00
    https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/860a1212abb680b2f5c065501cbb564592589b08

    >NHKが公共放送の責任と、デジタル配信が常識になった世界の音楽業界との間に生じているジレンマを乗り越える方法を見つけられるのかどうか。

    NHKの『権威』が通じるのは日本国内の大部分と韓国の一部分で、日本でも韓国でも徐々に通じなくなっていくと見込まれる中で、NHKがどこまで音楽業界に歩み寄れるか、ってところですかね。

    殿様商売かぁ。

    • クロワッサン様

      記事のご紹介ありがとなのです♪

      >NHKが公共放送の責任と、デジタル配信が常識になった世界の音楽業界との間に生じているジレンマを乗り越える方法を見つけられるのかどうか。

      難しいこと考えなくても、➀公共放送をやめる
      ②紅白をやめる
      のどっちかを選べば良いんじゃないか?って思うのです♪

      • 七味 さん

        ①はNHK単独で出来そうな気がしないので、なるとしたら②なんでしょうね、

        年末の定番の歌番組をやめて、1月から順に日本と世界のニュースを流すとか、大河総集編を流すとか。

        • クロワッサン様

          返信ありがとなのです♪

          あたしも②で良いと思うのです♪
          音楽を楽しむためのインフラが民間で出来てきてるなら、別にNHKがその役割を背負う必要はないと思うのです♪

          「紅白は、その黎明期から、良質な音楽を国民に届けるというNHKの使命を果たし続けてきた。
          そして、紅白が撒いた種は、国民が多様な音楽に親しむという文化として花開いた。
          そして、今や、民間において、個々の国民がそれぞれ好きな音楽を好きなように楽しむための様々なサービスが提供されるようになった。
          今年の紅白は、この歴史的な転換点に行うものとして、そして最後の紅白歌合戦として、NHKとして全力を注ぐことになろう。
          ありがとう紅白。
          ありがとう音楽。
          全てのアーティストと視聴者に感謝を捧げたい」
          とかなんとか、綺麗事並べたら良いんじゃないかな?

  • 米国がウクライナに渡した兵器、10億ドル分が「行方不明」 盗難の恐れも
    Forbes JAPAN1/13(土) 11:00
    https://news.yahoo.co.jp/articles/2070aa92fdb9dc50b79325fb574638179e2c4ed9

    >CNNが当局者の話として伝えているところでは、ジョー・バイデン米政権はウクライナに送る兵器に関して、一部が適切な相手の手に渡るのであれば追跡不能なものが出るのもやむを得ないと判断しているという。

    トヨタがISISに自動車を提供しているのではないか?との懸念を抱き、公聴会に呼びつけた米国政府らしからぬと言うべきか、いつも通りのダブスタと言うべきか。

    ISISがトヨタ車利用、米財務省が情報提供求める
    2015.10.07 Wed posted at 10:26 JST
    https://www.cnn.co.jp/business/35071565.html

  • 軍事作戦の停止求めたICJ訴訟 イスラエル 審理で正当性を主張
    2024年1月13日 8時19分
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240113/k10014319381000.html

    テロ国家イスラエルは、テロ支援国家米国が日本に対する原爆投下や空襲でジェノサイドの罪に問われない為にも、イスラエルのテロは正当なテロであるとの判断を勝ち取らないと駄目ですね。

    >裁判所は、暫定的な措置についての判断をできるだけ早く示すとしていて、一部のメディアは早ければ数週間で示される見通しだと伝えています。

    イスラエルも米国も、南沙諸島裁判での中国みたいに判決を無視して終わるだけじゃないですかね?

    • >イスラエルも米国も、南沙諸島裁判での中国みたいに判決を無視して終わるだけじゃないですかね?

      今のところ、ICJは仮保全措置の判断に必要とされる一応の管轄権について、未だに認定していない段階ですし、本案判決について語るのは少々気が早すぎるかと。
      それに比較するのに、より最近の、より紛争の主題が似通ったケースがあると思います。

      具体的には、ロシアはウクライナ侵攻にあたり、特別軍事作戦の根拠の一つに「ウクライナによるジェノサイドの防止と責任追及」を掲げましたが、これがジェノサイド条約第一条の権利の濫用にあたるとのウクライナの訴えを受け、ICJが紛争の主題に関わるウクライナの法益保護の緊急性を認め、特別軍事作戦を停止するよう仮保全措置命令を出した一件ですね。

      ウクライナの訴えは訴訟戦術としてなかなか巧みだと思います。
      というのも、ジェノサイドの認定は、ある特定の集団を破壊する意図の存在が要件となっていて、その立証はハードルが高いとされています。
      ですが、上のICJへの訴えにおけるウクライナの法益とは、「ジェノサイド条約上の権利の濫用によって違法な武力行使に晒されない」というもので、ジェノサイドの認定を必要としていません。
      ウクライナの訴えは、いわゆる「ブチャの虐殺」のようなロシアの国際人道法違反とされる行為をもって、ジェノサイドの認定を引き出すような訴訟戦術ではなく、ロシアの特別軍事作戦がジェノサイド条約上の権利の濫用にあたるかどうかを問うもので、実際に仮保全措置命令を引き出すことに成功しています。

      一方で南アフリカの訴訟戦術は、イスラエルの行為がジェノサイドにあたるかどうかを問うものですので、ジェノサイド条約上の法律的紛争として見れば似通ってはいますが、ウクライナと南アフリカが用いたアプローチが異なっているという点を踏まえた上で、個人的に続報に注目していきたい話題ですね。

      しかしウクライナといい、例にあがった南シナ海事件におけるフィリピンといい、なかなか巧妙に関連条約上の裁判条項を利用していますから、日本もそのへんを見習っていけたらなと思ってしまいます。

      • とおる さん

        ウクライナと南アフリカでは裁判におけるアプローチが異なっているとのお話しは為になります。

        今回の裁判でイスラエルが問われているのは意図の有無だから、殺人か傷害致死かの争いみたいなものですよね。

        ハマスの戦闘員を殺す過程で、パレスチナの民間人が多数巻き添えになると分かってても攻撃し、「仕方ない」で通るかどうか。

        ちなみに、南京大虐殺では犠牲者が30万人と言われたりしてますが、日本軍は南京市内にて南京市民の協力を得ながら便衣兵の摘発と処刑を行っており、イスラエルもハマスを攻撃したいならガザ地区で日本軍と同じ事をすれば面白かったんですが。

        >しかしウクライナといい、例にあがった南シナ海事件におけるフィリピンといい、なかなか巧妙に関連条約上の裁判条項を利用していますから、日本もそのへんを見習っていけたらなと思ってしまいます。

        ウクライナとの訴訟に負けたロシアは判決を無視しましたし、選択条項受諾宣言をしていた米国はニカラグア事件のICJ判決を受けて宣言を撤回して判決を無視しましたし、裁判に勝つだけじゃ意味ないんですよね…。

        イスラエル、「ジェノサイド」訴訟で反論 事実を「著しく歪曲」
        2024年1月13日 14:26
        https://www.afpbb.com/articles/-/3500085

        >ICJはロシアのウクライナ侵攻から1か月後、ロシアに軍事作戦の停止を命じる判決を下したが、効果はなかった。

        • >裁判に勝つだけじゃ意味ない
          とりあえず、判決の不履行の存在の方がどうしても目立ってしまいますが、国際裁判所判決が法的拘束力をもつことは国際法の一般原則として確立していますし、実際には当事国によって自発的に履行されるケースの方が多いです。
          ただおっしゃる通り、国際法関係において強制的な法執行機関は存在しませんから、究極的には国際裁判所判決の履行確保は当事国の自助にかかっているとも言えます。
          特に安保理の常任理事国のような大国を相手取って勝訴したような場合で、且つその自発的な判決履行に期待できないようなとき、履行確保のためとれる自助が限られてくるのは確かでしょう。
          それでも、国際裁判所によってその主張が容れられた側は、例えばウクライナのように国際的な支持を取り付ける上でそれを役立てることができますし、紛争の司法的解決を拒否する国と進んで受け入れる国という構図が明確になる時点で、もはやその手続自体に一定の意義があると言えるかもしれません。

          そして日本の場合を考えるなら、例えば韓国を相手にICJで勝訴したようなとき、果たして韓国に判決の不履行を貫くだけの胆力が具わっているのか、まずは疑いたくなってしまいますね。
          仮に反日ブーストによって、ICJ判決何するものぞと不履行を決め込んだとしても、以前日本側がとった単なる輸出管理の厳格化措置に対して、韓国側が「輸出規制」と大騒ぎだったことを思えば、日本の自助はかなり刺さるのではないかと思えてきます。
          まあ日本の側も、必要なとき毅然とした態度で自助に訴える胆力が具わっているか問われそうですが・・・
          その意味でも、先行違法行為に対する自助という主観的な判断が、国際裁判所判決によって客観的に補強されたなら、日本の重い腰もいくらか軽くなるのではないかと期待してしまいます。

          • >そして日本の場合を考えるなら、例えば韓国を相手にICJで勝訴したようなとき、果たして韓国に判決の不履行を貫くだけの胆力が具わっているのか、まずは疑いたくなってしまいますね。

            韓国だけでなく、日米韓の連携を求めて横槍を入れてくる米国も居ますしね。

            >その意味でも、先行違法行為に対する自助という主観的な判断が、国際裁判所判決によって客観的に補強されたなら、日本の重い腰もいくらか軽くなるのではないかと期待してしまいます。

            日韓慰安婦合意を韓国側が破った事が、日韓連携を求める米国が日本に更なる譲歩をさせる事を求めてきても、日本が断る口実として米国も認めざるを得なくなったみたいな感じで、ICJ判決を使えれば有意義だって事ですね。

            ただ、岸田文雄は自称元徴用工問題での韓国の第三者弁済案について日本企業からのお金を利用する事を認めたり、解決の目処が全く立っていないのに解決案が出て来た時点で「評価する」と述べて関係改善を進めたりする馬鹿なので、その時の総理が岸田文雄か岸田文雄同様の「韓流やるやる詐欺」に騙される馬鹿でない事を祈ります。

            ついでに、米国の民主党政権は対中で韓国も当てにしようとするから、韓国外しに理解のある共和党政権であれば日本はなお動き易そうですが。

          • >韓国だけでなく、日米韓の連携を求めて横槍を入れてくる米国も居ますしね。

            横やりというほど積極的とは言えないかもしれませんが、確か野田政権のときだったか、竹島問題をICJに付託することを検討していると米側に伝えたところ、あまり歓迎されなかったと言われていますね。
            それが民主党政権下だったからなのか、それとも自民党政権下でも同様の反応になるかは分かりませんが、少なくとも米としては、日韓関係に激しく波風が立つ事態より現状維持の方が好ましいでしょうから、ある意味当然の反応なのかもしれません。

            >日韓慰安婦合意を韓国側が破った事が、日韓連携を求める米国が日本に更なる譲歩をさせる事を求めてきても、日本が断る口実として米国も認めざるを得なくなったみたいな感じ

            慰安婦合意もそうですが、現状韓国との間に結ばれている条約などは裁判条項を備えていませんから、どちらかと言えば今後の話ですね。

            以前からここのコメ欄でちょくちょく書かせてもらってることですが、日本の同盟国である米が日米韓の協力関係に一定の価値を認めている内は、日本は今後も韓国との関係を維持し、その上で条約などを結ぶこともあるでしょうが、その際に最低限裁判条項を盛り込むぐらいの予防策があって然るべきじゃないかと個人的に考えます。
            現状韓国との間に国際裁判の実現が困難な理由は、裁判所管轄権の根拠をどこに求めるかという点に尽きますから、条約自身が紛争の司法的解決を義務付けていれば、裁判実現のハードルは限りなく低くなります。
            加えて、例えば先行する韓国側の条約上の義務の違反のみをもって、日本側が対抗措置に踏み切ることに躊躇するとしても、そこへ国際裁判所判決による客観的な評価が下ればまた話は変わってくるでしょうし、その上でさらに韓国側に判決の不履行があるような場合、先行違法行為+判決の不履行という二つの理由をもって対抗措置の正当性を国内外に表示できますから、重い腰も少しは上がりやすくなるかと考える次第です。

            あとは、条約自身が裁判条項を備え、国際裁判の実現が見込めるような場合に、あえて安易な政治的妥協に走る必要もないでしょうから、クロワッサンさんのいう「進んで韓国に騙されに行く系」の政権や政治家に対する抑止的な効果も少しは期待できるかもしれませんね。

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