元府議は議員辞職と離党を要求
連日報じられている「松川るい氏らのパリ観光旅行『事件』」、懸念されるのは真面目に活動している議員への悪影響です。その一方、この事件を巡り、新たな展開も出てきました。松川氏ら4人の国会議員、あるいは自民党本部が本件を巡り、沈黙を守っている一方、自民党の枚方支部が7日、茂木敏充幹事長に対し、松川氏の参院支部長からの更迭を求める申入書を送付したほか、地元では元府議が松川氏に対し、議員辞職と自民党からの離党を公然と要求しているのです。
目次
沈黙する当事者
松川氏らの「ディナークルーズ」、その後
昨日の『保守層を激怒させる?松川るい氏「ディナークルーズ」』では、光文社が運営するウェブサイト『スマート・フラッシュ』が報じた、例の自民党の松川るい・参議院議員による「海外視察」旅程表をもとに、これが事実上の「慰安旅行」だったのではないかとの議論を展開しました。
「自民党議員」として、やるべきことはほかにあったのではないか?これは、自民党に投票した有権者を激怒させ、あるいは失望させたのではないか――。「報道が事実ならば」、という前提は付きますが、松川るい氏らのフランス旅行は、明らかに観光・買い物目的のツアー、あるいは「業務研修」を装った事実上の慰安旅行のようなものでしょう。というのも、『スマート・フラッシュ』が公開した例の旅程表、見れば見るほど、業務出張とは言い難いものだからです。というよりも、自民党の国会議員ならば、せっかく高い航空運賃を支払い欧州に... 保守層を激怒させる?松川るい氏「ディナークルーズ」 - 新宿会計士の政治経済評論 |
ただし、昨日の時点では、この議論はあくまでも、『スマート・フラッシュ』の報道が「事実ならば」、という前提が付くものでした。単一のメディアが報じただけの情報を自動的に「事実」と扱うことには慎重でありたい、というのは、当ウェブサイトを運営するうえで、著者自身が留意している点でもあります。
逆にいえば、この『スマート・フラッシュ』の記事に対し、自民党、あるいはその自民党の女性局長でもある松川るい氏ご本人から、同報道は「事実ではない」と否定する見解なり、声明なりが出てくれば、当ウェブサイトの昨日の議論については「虚報をもとにしたもの」である可能性が生じて来ることになります。
沈黙を守る当事者たち
ただ、8日午後9時時点で松川るい氏本人のツイッター・アカウント(@Matsukawa_Rui)を覗いてみると、トップには2月18日付の「党員募集ツイート」が固定されており、その次には、例の7月31日付の「釈明ツイート」が掲載されているのみで、まったく更新されていません。
(なぜかこの手の釈明文、テキストではなく画像データにするのが流行っているようです。コピー&ペーストされるのが、よっぽど不都合だからでしょうか?)
また、自民党の最新情報のページを閲覧しても、8月8日付で掲載された『岸田政権の取り組みと成果』なる報道発表があるだけで、やはり「松川問題」については一切触れられていません。
一方で、松川氏に加え、この研修に参加したほかの議員である今井絵理子氏(@Eriko_imai)、広瀬めぐみ氏(@iwate2megumi)の両名(いずれも参議院議員)のツイッターについても確認したのですが、やはり同様に、両者ともに、本件についての言及はありません。
なお、参加した4人の議員のうちの1人である梶原大介・参議院議員に至っては、ツイッターにアカウントをお持ちでないようであり、仕方がないので同氏のウェブサイトを直接閲覧したのですが、やはり同様に、本件について言及は一切ありませんでした。
さらには、念には念を入れて、この4名について、フェイスブックにアカウントをお持ちなのかどうかを調べてみたところ、松川るい氏、今井絵理子氏、広瀬めぐみ氏の3名についてはそれっぽいアカウントを発見したのですが、やはりいずれも言及はありません。
なお、梶原大介氏に関しては、フェイスブックにそれっぽいアカウントがいちおう存在しているのを確認したのですが、そもそもほとんど更新されていないようです。
「極めて確度が高い情報」として扱うしかない
いずれにせよ、『スマート・フラッシュ』が報じた画像の真否について、今回の旅行に責任を持っていると思しき主要な当事者らからは正面から否定する発言が確認できていない以上、現段階ではこれを「極めて確度が高い情報」として取り扱わざるを得なくなりつつあります。
これについて、ネットなどでここまで悪評が経っているのに、当事者らからなんら釈明がないのは、さすがにまずい話です。
もしも『スマート・フラッシュ』の報道が虚報であるならば、「それは虚報だ」という声明を出すべきでしょうし、もし可能ならば、実際の旅程表(もしあれば)を公表し、「実労働時間は6時間ではなくもっと長かった」、「観光にかまけていたわけではない」、などと説明すべきでしょう。
あるいはいっそのこと、「それは事実でしたよ」と開き直り、「でも事実上の慰安旅行だし、私費と自民党の負担で旅行に行っているんだから問題ないですよ」、でゴリ押しでもする、というのも、いちおう、ひとつのやり方なのかもしれません。
ただ、それらのいずれもやらないということは、やはり松川るい、今井絵理子、広瀬めぐみ、梶原大介の各氏が、さすがにマズいことをやったということを意識しているという、間接的な証拠なのかもしれません。
事実上の慰安旅行、そこに問題はなかったのか?
改めて当ウェブサイトとしての見解を述べておきます。
そもそも、今回の旅行は自腹と自民党の補助で敢行されたものであり、「公式には」税金は使われていないため、何らかの直接的な違法性があるかといえば、そういうわけではありません。
ただ、旅行に当たって、おそらくは現地の日本大使館が先方の要職者らとの面会をアレンジしているほか、日本大使館が所蔵しているであろうワイン(※もちろん、国民の税金から買ったもの)をオープンしている可能性が高いことを考慮すれば、「税金が1銭も使われていない」という言い訳は通用しません。
(※「日本大使館の職務には、日本の本国からやって来た政治家らの接待などが含まれているんだ」、などとする立場を取る人からすれば、これも「問題がない」と思うのかもしれませんが、いずれにせよこのあたりの線引きにはグレーな部分が残ります。)
しかも、松川氏が小学4年生の次女を旅行に帯同させ、日本大使館にその世話をさせていたとの報道もありますし、実際に松川氏は外務省出身の国会議員、その夫である新居雄介氏は本省の国際情報統括官を務める幹部職員ですので、まさに「権力の私物化」という疑いが濃厚です。
さらには、前回の選挙で自民党に投票した有権者にとっては、「自民党の国会議員」に対する期待を裏切る結果となった可能性が極めて高いことに、留意が必要です。
正直、松川るい氏、今井絵理子氏、広瀬めぐみ氏、梶原大介氏らに投票した有権者としては、自民党の国会議員として高い志(こころざし)をもって、困難な職務(たとえば憲法改正や安全保障、経済対策など)に邁進することを期待していたのではないでしょうか?
これに対し、岸田文雄・現首相が率いる自民党はとくに安倍晋三総理が亡くなって以降、おそらくは保守系の有権者を激怒させるような行動(LGBT法、増税観測の打ち上げ、韓国に対する「盗人に追い銭」的な譲歩の数々、など)を取っており、ただでさえ保守層が自民党に失望しやすい状況が生じています。
こうしたなかで、能天気な「エッフェル塔のポーズ」、「セーヌ川ディナークルーズ」、「日本大使館でのアペリティフ」などの話題を見せつけらて、まともな保守層ならば嫌悪感を覚えるのは当然のことでしょう。
悪影響が生じ始めている
心無い読者コメントの数々
なお、少しだけ余談です。
昨日の当ウェブサイトの読者コメント欄にも多くのコメントが寄せられていますが、こんななかで、こんな心無いコメントも散見されます。
「♩果てしないあの雲の彼方へ 私をつれていって その『手(手口)』を話さないでね…」(カズ様より)
「それ、『バカッター』と同じです」(元雑用係様より)
「松川や ワイン楽しむ セーヌ川」(簿記3級様より)
皆さん、本当に酷過ぎます(笑)
とくに最後の「ワイン楽しむセーヌ川」に関していえば、日程表でもっとワインを楽しんだのは3日目のアペリティフの方が印象深いのではないかとの気もしますが、いずれにせよこうやって茶化す心無いコメントが出て来ていること自体、茶化さなければならないほどに多くの人が怒りを覚えている証拠かもしれません。
真面目な活動をしている議員にも悪影響か?
ただ、余談はこのくらいにして、ここで少し深刻なお話をしておく必要があります。
当ウェブサイトでは以前から何度も申し上げてきたとおり、議員外交も立派な外交であり、その意味で、国会議員が公費でどんどんと外国を訪れ、外国の議員や政府関係者らと人脈を作ることは、日本の国益にもつながることであることは間違いありません。
また、海外視察などだけでなく、たとえば国会議員が地元、あるいは地元以外の各地を実際に視察するための出張も、ときとして重要です(災害現場で能天気に写真を撮る者が続出するどこかの特定野党のようなケースは例外ですが…)。
しかし、今回の「松川事件」があったためでしょうか、こうした国会議員の出張に対し、一般人からの批判が相次いでいるのです。
たとえば、杉田水脈(すぎた・みお)衆議院議員は山口県の地元行事である「山口七夕ちょうちんまつり」に参加し、「山口七夕会」の一員として、実際に提灯の火入れに参加するなどし、その様子をツイッターにアップロードしています。
こうした活動、杉田氏にとっては間接的な選挙活動という意味合いもあるのかもしれませんが、それと同時に地域の伝統行事を全国の支持者にアピールし、地域振興に寄与するという大きな意味があるため、こうした活動は積極的に行うべきでしょう。
ところが、この杉田氏の活動に対して批判するツイートもつくようになりました(といってもその批判自体、「たくさんの税金を使って何しにいったのか」、など、控え目に申し上げて、内容は支離滅裂です)。
杉田氏は「山口県へは観光で行ったのではない」と否定するツイートを投稿していますが、こうした投稿を余儀なくされたこと自体、やはり「松川事件」で勘違いした人が、「自民党議員はみなおかしい」とばかりに噛み付いているという可能性がありそうです。
(※なお、杉田氏を批判しているこの方はご存じかどうかは知りませんが、杉田氏は例の「LGBT法」で、衆院本会議を欠席している人物でもあることをお忘れなく、と申し上げたいと思う次第です。)
また、小野田紀美・自民党参議院議員も地元・岡山の行事などを精力的にツイートしているのですが、こうしたまじめな活動をしている議員に対しても、(ごく一部では)物見遊山的な活動だと誤認して批判する人もいるようです。
いずれにせよ、当ウェブサイトでも最近、「自民党にはもう絶対に投票しない」、「自民党はいちど野党になるべきだ」、などとする厳しい書き込みが目立つのですが、自民党にも真面目に活動している議員がいることは、公正さのため、記憶しておくべきでしょう。
松川氏の行動は、こうした「真面目に活動している議員」に対しても、悪影響を及ぼし始めている可能性を疑っておくべきなのです(ついでに今井氏の行動もまた、「タレント議員」に対する風当たりが強まるきっかけとなるであろうことは懸念されそうです)。
枚方支部の「申入書」
さて、こうしたなかで、自民党の枚方支部は7日、自民党の茂木敏充幹事長(自民党大阪刷新本部の本部長を兼任)に対し、松川氏の7月27日付のツイッター投稿画像を添えたうえで、1枚の「申入書」を公開しました。
党幹事長に申入れを行いました
―――2023年8月7日付 「ひらかた自民党」ウェブサイトより
申入書の全文は、こうです。
令和5年8月7日
自民党大阪刷新本部
本部長 茂木敏充 様自民党枚方支部
支部長 出来成元申入れ
謹啓 この度の大阪府連再生にご尽力いただき有難うございます。
8月2日の大阪府連全体会議において、大阪再生のための衆議院新選挙区支部長のご報告をいただきましたが、折角の本部長のご努力を嘲笑うかのような7月27日の松川るい参議院議員のフランス投稿には呆れるところです。
その後支部に4件の抗議電話がありました。大阪府連の関係者にも同じような抗議の電話があったと聞いているところです。
大阪府連の執行部のこの様な軽率な行動の積み重ねが、今日の大阪府連の結果となっていると推測します。
これらの件を踏まえ、8月5日の支部定例役員会において、松川るい参議院議員の選挙区支部長の更迭を求めることが大阪の再生に繋がるものと決心しましたので、お取り計らい頂けますよう宜しくお願い致します。
謹白
参考:画像ファイル2点(※クリックで拡大)
地元の元府議も「議員辞職すべきです」
なぜこれをテキストではなく画像で公表するのか、枚方支部も絶望的にセンスがないと思ったのはここだけの話ですが(笑)、ただ、大阪府といえば松川氏の地元でもあり、その大阪府の支部のひとつから、公然と松川氏の「選挙区支部長の更迭」を要求する声が出てきたというのは興味深い点です。
さらには、元大阪府会議員でもある花谷充愉(はなや・みつよし)氏は自身のフェイスブックに、松川氏を公然と批判する内容を投稿しています。
投稿した内容について、原文どおりに転載しておくと、こんな具合です。
松川るいさん!
我慢できないので、言います
娘さんを党の費用でパリ、議員辞職すべきです
最低限、離党ですね
党費と税金に、娘さんの旅費を一部負担させてたのですから
発覚してから返すのは
泥棒が捕まってから返すのと同じですよね
「議員辞職」、「離党」、「泥棒」といった過激な表現も出て来るなど、ずいぶんと強い口調です。
この花谷氏の文章が地元・大阪を代表する意見であると断定するのは控えたいと思いますが、ここまで語気を強めて松川氏を批判している人物がいるというのは事実でしょう。
今後の展開は?
いずれにせよ、この「松川事件」、これから遅くとも2年以内に行われるであろう衆議院議員総選挙・参議院議員通常選挙で、自民党が大敗するという前兆なのかどうかについては、なお、見極めが必要ではあります。
「もう自民党を見限った」という人にとっては、「このまま自民党は大敗を喫すれば良い」、といった気持ちもあるでしょうが、その反面、自民党内にも「より良い日本」の実現を目指して努力している議員が多く在籍している(と信じたい)ことを踏まえ、自民党が自己変革することに期待する人もいるかもしれません。
当ウェブサイトとしては、このあたりについて見極めるうえでは、もう少しだけ時間が必要だと考えている次第です。
View Comments (28)
>皆さん、本当に酷過ぎます(笑)
コーヒー吹き出してもうた。
>しかも、松川氏が小学4年生の次女を旅行に帯同させ、日本大使館にその世話をさせていたとの報道もありますし、実際に松川氏は外務省出身の国会議員、その夫である新居雄介氏は本省の国際情報統括官を務める幹部職員ですので、まさに「権力の私物化」という疑いが濃厚です。
松川夫妻には「公権力横領罪」を適用で!m9(`・ω・´)
雑談掲示板にコメントしましたが、松川日程のフランス旅行は韓国的ですね。
<世界ジャンボリー>「行事を習得する」と言ってクルーズ楽しむ…韓国公務員の海外出張99回
https://japanese.joins.com/JArticle/307479
【例えば2018年5月に全羅北道は「世界ジャンボリー開催成功のキーマン面談および事例調査」をする目的で5人の公務員がスイスとイタリアを6泊8日の日程で訪問したが、実際にジャンボリーと関係がある日程は初日の欧州スカウト理事会元議長との面談、2日目の世界スカウトセンター訪問のほかには全くなかった。】
自民党に限らず、政治家の海外出張を精査すれば同様の出張詐称旅行が色々出て来そう。
杉田水脈・衆議院議員や小野田紀美・自民党参議院議員の“ポスト”に関しては、地元の有権者との交流や観光大使的な仕事は国会議員としての仕事のひとつと言えるでしょうから、問題があるとは感じないですね。
全国行脚をする岸田文雄が訪問地での観光を“ポスト”したら、「謝罪と弁明をしに税金を使って全国を回ってるんだろ?遊ぶだなんてありえないから、さっさと辞任しろ」ってなりますがw
そうなんですよね、
これが氷山の一角(のさらに先っぽ)に過ぎず、膨大な利権や慣習による、税金の無駄遣いが横行してるんだろうな、と思います。
政党助成金の使用用途とかって、報告義務とか有るんですかね?
>テキストではなく画像データ
松川氏も枚方支部も、知ってか知らずか、わざわざweb検索されにくくしているんでしょうか。
pdfをテキストデータに変換することは容易です。
https://www.notta.ai/blog/pdf-to-text
松川ルイ16世と今(リー)井・アントワネットさんは、現時点で最低でも現役職クビ。
だめだめキッシーさんが華麗に検討した後、刑確定!?したら、
市中引き回しの上、打首獄門の刑(今回の費用全額自己負担、離党&議員辞職・引退)
を申し渡し「これにて一件落着」で、よろしい!?かと・・・
<ご参考>
「松川ルイ16世」自民党酷傀議員の原罪の重な役職
・女性局長、外交部会長代理
「今井(マリー)アントワネット」自民党告解議員の主な役職
・女性局長代理、広報戦略局長代理、文部科学部会長代理
主に支持者・地元民が集まっていると思われる枚方支部への反応は「英断」「よくいった」というものが割りと多いようですが。外部の私としては「トカゲの尻尾切りに必死だな」という印象を受けます。要求の妥当性がよくわからないし「そもそも野放しにしておいてなんだ」というところ。松川氏にはそれなり妥当な処分はご自由になされば良いかとは思いますが、果たしてこれが党全体にとってプラス勘定になっているのか、イマイチ疑問です。-10が-8になれば本件のダメコンとしてはありですが、長い目での印象は、繕えないか最悪は更に悪化させる気も。
結局「選挙に悪影響じゃねーか処分だ」という事しか残らず、実際に何がどう悪く、誰の責任で、どう改善するのか、が示されていると感じません。
ただ一つ言えることは、「自民党党首が安倍さんなら、迅速に対処していた」と言われることでしょう。
ゆるゆるな海外出張にはそもそも行ってなかったかも知れませんよね。
今回の件で政治家がSNSで発信することのリスクが明らかになった。
今後は投稿前にプロのレビューを受けるような方向に行くのではないか。
そもそも何の目的でSNSをやっているのかを考えたらおのずからどのような写真が可で、どのような写真が不可かわかりそうなもんだけど。
昔から思うんだけど男性の政治家はテレビや写真に映るとき背広の前ボタン必ずしている。
背広の前を開けてしゃべることが有権者にどのようにみえるかということをよくわかっているのではないかと思う。
政治家は何をやっているかも大切だけど、どう見えているかが重要。
>政治家は何をやっているかも大切だけど、どう見えているかが重要。
ホント ここ超重要ですよね
政治家ならば、自ら発信する写真は、その全てを選挙ポスターに使っても大丈夫のレベルであるべきなのです
知名度と人気で選挙で勝つ、オタクに嫌われるようなスキャンダルはご法度
政治家なんてアイドルユニットと同じ人気商売ですよ
いかにも「これ見よがし」な発信。
サムネイルの記事(つぶやき)は、どのような意図で発せられたんでしょうね。
当然、「誰かに何かを顕示したかった」のだとは思うのですが、軽率すぎます。
キジも鳴かずば撃たれまい!
記事も書かずば討たれまい!
・・。
それにしても、内部事情をリークしてる”刺客?”でも存在するのでしょうか・・?
ウェブ主さんの懸念も当の国会議員達は何も感じていないでしょ。
岩盤支持層であった「保守派」は既に岸田政権・自民党を見限っている人もいます。
自分も40年来の党員ですが辞めました。
安倍元総理の逝去は心に穴の開いたような気がしますし、岸田政権の左翼のようなやりようは自民党を支持する気が失せました。
他党に入れる気もしないので選挙は地方も含めてフェードアウトします。
>沈黙を守る当事者たち
当人達からの発信が途絶えているのは組織に蓄積された有事対応の知恵の故なのかもですね。
総務省の文書漏洩時に炎上後のコニタンが、黙っていられなくて火に油を注いでいたのとは対照的です。コニタン、党内でも浮いていたそうですから、周囲に諫めてくれる人がいないのかもですね。(ひとりぼっち?)
>地元の元府議も「議員辞職すべきです」
「一緒にされたくない」議員や当関係者はたくさんいると思いますが、「早いとこ泥船から逃げなきゃ」という人もいるかもですね。
こういうときの関係者からの糾弾発信は微妙ですね。