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ツイッターで「手紙リレー」による新聞社批判が爆速化

著者自身が今から数十年前に体験した、「新聞記事を切り抜いてコピーし、ワープロで作成した意見とともに封書で友人に送る」。「受け取った人はその内容を読み、共感したらそれをさらにほかの人にも転送する」。手間もカネも時間もかかる方法であり、こんな方法で自分の想いを社会に問いかけることなどできません。ところが、現代社会だと手間もカネも時間もかけず、PCないしスマホの操作で、とっても簡単に、瞬間的にこれを行うことができます。

社会の急速なIT化

早いもので、あと19時間後に、今年が終わります。

私たち現代人の多くは日常のさまざまな仕事をこなすことで精いっぱいですが、それでも1年に1回くらいは、じっくりと今年を振り返る日があっても良いのかもしれません。

こうしたなか、著者自身が最近、とみに感じるのが、社会の急速なIT化です。

このインフレ下にありながら、以前の『「情報の双方向化」こそ、新聞が生き残れる数少ない道』でも紹介したとおり、記憶媒体については価格低下が激しく、たとえば1TB(テラバイト)のSSDだと、安いもので1万円を切る価格で入手出来てしまいます。

新聞は10年後に1000万部を割り込むかもしれない新聞業界を眺めていて不思議に思うのは、自社、あるいは自分たちの業界の不祥事に対し、あまりにも無頓着であること、そして読者コメントを受け付けない「言いっ放し」の姿勢です。昨日、当ウェブサイトでは日本新聞協会のデータをもとに、新聞業界の現状について「速報」的に解説しましたが、改めて新聞業界(やテレビ業界)が生き残るための「処方箋」について考えてみたいと思います。反省しないオールドメディア業界オールドメディアの罪は「民主党政権誕生の幇助」当ウェブサイトで...
「情報の双方向化」こそ、新聞が生き残れる数少ない道 - 新宿会計士の政治経済評論

ハードディスクになるとさらに価格は下がり、単純な外付けタイプだと、4TBのもので1万円を切るモデルも出現しているようですし、メモリスティックだと256GB(ギガバイト)程度のものが3,000円未満で手に入ることもあるようです。

記憶媒体の価格は20年前と比べ2000分の1に!

この点、著者自身の家計簿で恐縮ですが、2003年12月14日に128「MB(メガバイト)」のメモリスティックを4,704円で、2004年5月2日には1GBのメモリスティックを29,800円で、それぞれ購入したという記録が残っています(いずれも5%の消費税等を含む価格です)。

これに対し、昨日時点でメモリスティックの価格を調べてみたら、メモリスティックの価格は128「GB」で1,668円、1「TB」で14,888円でした(いずれも10%の消費税等を含む価格です)。

これは、大変に驚異的な話です。

1TBは1,024GB、1,048,576MBに相当しますので、メモリあたりの記憶媒体の価格はこの20年弱で2000分の1から3000分の1前後に「暴落」した計算です(あるいは同じ価格で買えるメモリは2000~3000倍になった、ということです)。

もう少し詳しく述べるならば、2003年12月14日に4,704円で購入した128MBのメモリスティックの「1MBあたりの価格」は36.75円で、1円で購入できるメモリは約28KB(キロバイト)=28,533ビットだったということです。

これに対し2022年12月30日時点で1,668円と表示されている128GBのメモリスティックの「1MBあたりの価格」は0.0127円で、1円で購入できるメモリは約79MB、あるいは80,466KB、82,397,454バイトです。

また、2004年5月2日に29,800円で購入した1GBのメモリスティックの「1MBあたりの価格」は29.10円で、1円で購入できるメモリは約35KB=36,032ビットでしたが、2022年12月30日時点で14,888円の1TBのスティックは1MBあたり0.014円、1円あたり70MB=73,852,205バイトです。

その結果、とくに都市部に住む人が、狭い室内で大量の書籍を保管しておくメリットが急激に薄れてきているのが実情でしょう。断裁してスキャナで読み込み、PDF化して保管すれば、大量の本棚を部屋からなくすことができてしまうのです。

ネット空間ではすでに限定的ながらも8K時代に!

こうしたなか、もうひとつ無視できない社会的変化があるとしたら、ネットワークのスピードの飛躍的な向上です。

前世紀末のダイヤルアップ接続だと、ネットの読み込み速度が非常に遅く、たとえばアマゾンで買い物をしようとしても、画像ファイルひとつ読み込むだけでも数秒から数十秒の時間を要していました。しかし、全国のネットが光回線などに切り替わるなかで、読み込み速度も飛躍的に改善。たいていの画像は一瞬で表示されます。

さらには、無料・有料を含めたさまざまな動画サイトが発達し、PCのスペックにもよりますが、たいていの場合は地上波テレビを視聴するのと遜色がないほどの速度で、場合によっては地上波テレビを上回る画質の映像を楽しむことができるようになりました。

地上波(地デジ)はいまだに「2K」ですが、最近だと『YouTube』で4Kに対応しているようであり、さらには8Kの動画も出現しているほどです(※ただし、少し読み込み速度は遅くなりますが…)。すなわち、画質だけで見たら、すでに「地デジ<動画配信サイト」の状況が実現しているのです。

まさに、革命的な状況だといえるのではないでしょうか。

「手紙リレー」:欠点は手間もカネも時間もかかること

どうしてこんな話を繰り返すのかといえば、著者自身の学生時代の「手紙リレー」という体験を、先日、ふと思い出したからです。

著者は今から数十年前、都内で大学生をしていましたが、1980年代から90年代といえば、インターネットの黎明期であったとはいえ、やはり新聞の社会的な力は大変に強く、多くの国民は新聞に書かれたことを「事実だ」と信じ込んでいました。

もちろん、なかには多くの人が「おかしいな」と思うような記事もあったのかもしれませんが、仮に「この記事、何かおかしいぞ?」と思ったとしても、その思いに共感してもらうための手段は限られていました。そもそもその「何かおかしいぞ?」という気持ちを他の一般国民に広く伝える手段はほとんどなかったのです。

こうしたなか、著者にはA君という、政治的に強い信念を持つ少々変わった友人がいて、ときどき新聞のコピーとともに、彼なりのオピニオンを封書で送り付けてきたのです。

A君からの封書を開けると、新聞の紙面をコピーしたうえで問題の記事を赤線で囲み、彼なりに気付いた点を目立つようにマーカーで強調した紙が同封され、当時はまだ珍しかったワープロで書いた手紙では「この新聞記事のこの記述はおかしい!なぜならば…」、と彼なりの論理を展開していたのです。

そのうえで彼は、「俺の考えに賛同してくれたら、この手紙をコピーしてお前の知り合い10人に転送してくれ」、などと結んでいたのですが、なるほど、うまいやり方もあったものです。もしもA君が10人に手紙を送り、その10人からの手紙を受け取った人がほかの10人に転送すれば、一気に110人に彼の思いが伝わるからです。

これが、A君が名付けた「手紙リレー」の概要です。

ただ、大変申し訳ないのですが、著者自身はそこまで暇ではなかったため、Aくんが求めた「手紙をコピーして10人に転送する」という作業をしませんでした。

コピーを取るためにはカネもかかりますし、いちいち封入し、宛名を書いたうえで62円切手(※当時)を貼ってポストに投函するためには、さらには手間とカネが必要です。そうやって手間とカネを費やし、相手に郵便が届くまでにさらに数日が必要で、その間にその記事のニューズ・バリューは消えてしまいます。

結局、このA君が思いついた「手紙リレー」は、どうもうまく行かなかったようです。手紙リレーはあまりにも非現実的なのです。

ツイッターこそ「手紙リレー」そのもの(しかも爆速化)

ただ、先日、部屋の整理をしていて、この長年の記憶が突如として呼び覚まされました。A君からの数十年前の手紙を発見したからです。

Aよ、あのときは君の意見に付き合ってやれなくて済まなかった」。

そんなことを思いながら、パッと気付いたのです――この数十年前のA君の行動、現代人は毎日のように、普通にやっているということに!

そう、ツイッターこそが、まさにその典型例です。

たとえば、著者自身もよくやるのですが、新聞記事のリンクを示し、ツイッターでその記事の一節を引用したうえで、「この社説はここがこうおかしい」とツイートすれば、それがツイッターのフォロワーの皆さまに届く、という仕掛けです。

ここで「新聞記事のリンク」が数十年前のA君の手紙に含まれていた「新聞記事の切り抜きのコピー」であり、「記事の一部引用」が「赤枠で囲み、マーカーで強調すること」であり、「自分なりの意見のツイート」が「A君がワープロで打ち込んだ文章」です。

しかも、この「オピニオンの手紙」は、物理的に紙に印刷する必要もなければ、いちいち切手を貼ってポストに投函する必要もありません。相手がそれを読むまでにかかる時間も、数日も必要ありません。PCないしスマートフォンでパパッと操作すれば、数秒もあれば相手に伝わります。

すなわち、「手紙リレー」について、手間とカネと時間がかからなくなったものがツイッターだ、という考え方です。

個人インフルエンサーは新聞社を上回る影響力を持つ

ちなみに「新宿会計士」(@shinjukuacc)の場合は昨日時点でフォロワーが4300人少々ですので、ツイートすればそれだけの人々に思いを伝えることができますが、これが「インフルエンサー」などと呼ばれる、フォロワーが数万、数十万、数百万という人であれば、下手な新聞社よりも情報拡散力を持っています。

それだけ多くの人たちに切手代なしで情報を伝えることができるわけですから、本当に興味深い時代になったものです。

こうした点を踏まえたうえで、昨日の『東京都の監査委員が都の事業に対し「是正措置」勧告か』でも取り上げた「暇空茜氏」の事例を改めて検討してみたいと思います。

ついに「住民監査請求」が通ったようだ――。こんな話題が、ツイッター上でトレンドとして発生しています。この問題、もともとはネット上で提起された、とある市民団体における不正会計疑惑に関するものですが、この件が異常なのは東京都を含めたさまざまな方面に問題が波及しそうになっているという点だけではありません。新聞、テレビを中心とするオールドメディアが、本件を一斉にスルーしているように見受けられることです。暇空氏の問題提起当ウェブサイトではこれまで取り上げてこなかった、しかし非常に重要な話題がひとつありま...
東京都の監査委員が都の事業に対し「是正措置」勧告か - 新宿会計士の政治経済評論

暇空氏のツイッター・アカウント(@himasoraakane)はフォロワーが13.2万人で、200万人を超えている西村博之氏らと比べれば少ない方ですが、例の「住民監査請求」のあたりからツイッター上では何度も「バズ」を発生させるなど、非常に注目されている人物のひとりです。

この点、『産経が「ツイート表示回数」で読売、朝日、毎日を圧倒』でも取り上げましたが、大手新聞社であっても、ツイートの平均表示回数は数千回から数万回、いや、下手をしたら数百回に留まるというケースもあるのですが、暇空氏を含めたインフルエンサーのツイートの表示回数は、桁が違います。

産経ニュースの圧勝です。ツイッター社による「インプレッション数」(ツイートが表示された回数)をツイートに表示するという仕様変更が実装されたことで、産経ニュースが発信するツイートの表示回数が読売新聞、朝日新聞、毎日新聞などを圧倒的に上回っていることがわかってしまいました。また、フォロワー当たりのインプレッションで見ると、東京ローカル紙であるはずの東京新聞は、意外と健闘しているようです。ツイートのインプレッション数表示機能実装ツイッター・ユーザーの方であれば、数日前からツイッターの画面に変化が生...
産経が「ツイート表示回数」で読売、朝日、毎日を圧倒 - 新宿会計士の政治経済評論

昨日のケースでいえば、暇空氏のツイートは発信から1時間以内のものでだいたい2~4万回表示されていたようであり、12月29日付で発信された次のツイートに至っては、昨日夜11時前で表示回数が2000万回を超えている(!)のです。

不正会計疑惑問題報じないオールドメディア

つまり、少なくともツイッターの空間においては、下手な新聞社よりも、個人の方がはるかに大きな社会的影響力を持っているという状況が、すでに現時点において出現しているのです。

これはおそらく、不可逆的な社会的変化です。

インターネットがなかった時代、「不特定多数の人々に対して毎日のように情報発信する」という特権を、新聞とテレビは独占していました。新聞は全国津々浦々に張り巡らされた宅配網を使い、テレビは電波を使い、それぞれその特権を行使していたのです。

ところが、現代社会だとインターネットというツールが存在しており、正直、情報発信は新聞、テレビが独占する特権ではなくなりました。それどころか、新聞、テレビが報じない「不正会計疑惑」が、インターネットを通じ、多くの人々の知るところになってしまったのです。

ちなみに不正会計疑惑を多くのオールドメディアが報じない理由についてはさだかではありませんが(何かの『タブー』に抵触しているからでしょうか?それとも誰かの圧力でしょうか?)、インターネット空間にはこうした「タブー」も「圧力」もありません。

ツイッター上では、この問題を拡散させる人たちに対し、団体の代理人などが法的措置をチラつかせているようですが、インターネット空間には情報発信者が無限に存在しますので、それらの無数の人々のすべてに対し、「法的措置をチラつかせる」という手法で黙らせることは不可能です。

その意味では、「報道しない自由」に基づくオールドメディアの情報支配は、なし崩し的に消滅し、むしろこの問題を報じようとしないオールドメディアに対する社会的信頼の失墜というかたちで、「答え」が出てしまったのではないでしょうか。

本当に面白い時代になったと思う次第です。

新宿会計士:

View Comments (55)

  • 技術革新による自然淘汰の波がオールドメディアにも及ぶとは、20年前は想像もしてませんでした。まさに諸行無常ですなぁ。
    これでますます日本の社会や、日本人の頭の中が、池の水理論が如く少しづつでも清浄化されることを期待します。
    皆様、良いお年をお迎えください。

  • 弁護団が議員会館で会見、それを主に向こう側のマスコミが報道してましたね。
    当然続報があって然るべきと思うのですが。
    風向きが悪くなったのでダンマリなんでしょう。

    しかし、議員会館の使用を口利きした議員はどなたなんでしょう。
    この問題、奥が深いですね。

  • 手紙リレーですか、懐かしいなあww
    むかし不幸の手紙と言うのが流行ったことがあって・・・

    • 20世紀終わりにチェーンメールってのをもらったことを思い出しました。
      「毎日がエブリデイ」とかいうネタが書かれてました。
      不幸にはなりませんでしたが、バカバカしかったです。

      • 恐怖新聞という漫画がありましたね…。

  • 不正経理問題とか統一教会とかオールドメディアさんが報じられないのは、多分「仕返しを恐れている」だけなんじゃないかなと。

    彼らはキャンペーンを張ったり信者の電凸など、マスコミを困らせる技を持っていて、それを発動されたくないから触れなくていいものにはなるべく触れない。癒着して腐ってるわけじゃないそういった事情もあるんじゃないかなぁと。

    韓国の肩をやたらもつのも同様で、彼らに立ち向かった時の嫌がらせに耐えられないだけなんだと思います。在日の人が過去役所に押しかけて色々やった手法と同じです。とにかくめんどくさくてうざいからその場を逃れるために妙な口約束をしてしまう。

    「河野談話」も「ユネスコ」も似たようなもの感じるな。あそこの地域の方々の伝統的な得意技

    • そうゆう悪に立ち向かうのが
      ジャーナリズムだと思っていた、
      純粋な時代が私にもありました

      あの伊◯十三監督はその闇の勢力の琴線に触れたため
      消されたのかと、
      まるで
      漫画ドラマの世界ですが、
      現在のコラボ事件をリアルタイムで見ていると
      その漫画ドラマ以上のことをしてくる闇の勢力に驚いています。

    • >>多分「仕返しを恐れている」だけ・・・・
      ご指摘の点はたしかに大きいと思います。

      実際、colabo追求の、複数の政治家や
      ネット著名人に殺害予告まで起きてる
      との議員のブログなどでの情報もあります。
      https://agora-web.jp/archives/221230233319-2.html

      もちろん、やってるのが
      >>・・colabo関係者や
      >>支援者なのかは不明です。
      との但し書きもあります。
      この件で私が頭に思う浮かんだのは、
      共産党の公安指定はダテじゃないなあ・・
      といったところです (^^);

      まあ、
      貧困ビジネスでおまんま左翼も
      韓流カルト宗教統一教会も、
      どっかの生コンも
      みかじめ料シノギのヤクザも
      かつての総会屋さんも
      共通して使用される手法だと
      感じます。

  • 確認したいのですが、
    デジタル化とは、昔、やっていたことが金も人手も少なく実現すること、ということでしょうか。(もちろん、昔は金や人手がかかりすぎて、特別な人しかやっていなかった。または、金も人手もかかりすぎて、現実的ではなかった、ということはあるかもしれませんが。つまり、金や人手を度外視すればできた、ということです)
    蛇足ですが、(曖昧な記憶で申し訳ないのですが)あるテレビで、デジタル化しないということは、余分な作業、余分な人手、つまり人件費がかかること、と言ってました。ということは、生産者人口が減っていく日本では、必須かもしれません。

    • >デジタル化とは、昔、やっていたことが金も人手も少なく実現すること、

      最近犬アッチ行けでも、AIアナウンサーがニュースを読んでますね。関西のラジオ局は何年も前からやってましたが。
      マッタク違和感なく聞く事が出来ます。画像もそのうち3DCGで視れるようになるのでしょう(期待)。
      現時点で入力の手間がどうなっているのか興味はありますが、少なくともアナウンサーの人件費は不要ですわね。
      これってデジタル化で生産性が上がったと評価すべきなんでしょう。

  • *自由な発信と批判(言いっ放しではない)

    「うそツイッターら、はりせんぼんの~ます!」(即時性・双方向性)

    覚悟を持った発信で得た信頼こそが、インフルエンサーたる所以なのでしょうね。

  • デジタル化で詐欺も横行している。
    こんなのがあった。
    スマホのメールに「アマゾンから」というのがあり、要は「クレジットカードの承認が下りないので、画面に従ってもう一度クレジットカード情報を入力してください」というもの。
    だまされる人多いんじゃないかな? 
    アナログなのは、先日固定電話に「アマゾンから荷物が届いています」という電話。
    「はぁ?」話の内容は「宛先ラベルが読み取れず電話をかけてみた。名前と住所を教えてほしい」電話、住所の情報を盗み取って何をするつもりなのだろう。

    • アマゾンから来るわ、楽天から来るわ、payypayから来るわ、銀行から来るわ、区役所から来るわ、知らない昔の友達から来るわ・・・
      そのうち間違ってポチっと押しそうですww

  • 盛者必衰
    オールドメディアもソノ時に到った、てコトなんでしょうねェ

  • キロ、メガ、ギガ、テラという単位系表記ですが、コンピュータの世界だけが特別に2のべき乗になっています。そのほうがいろいろと都合がいいからですが、一方通信の世界ではちゃんと10のべき乗の基本ルールが順守されています。ディスク容量表記の世界もそっちにならっているため、2.4パーミルの誤差が存在しています。コンピュータ世界の単位表記であることを明確に区別するためにキロバイトに KiB メガバイトに MiB と書き著すことも次第に広まっています。教養ポリスからのお知らせでした。

    • 便宜上の表記になってますが、実際のメモリにしろ、HDDの容量にしろ実質のサイズでは2のべき乗ですね。

      1キロバイトは1024バイト、1メガは1024キロ、1ギガは1024メガ、1テラは1024ギガです。

      Windowsでサイズ調べるとその値で出ます。

  • Twitterが「自分達の庭」ではなく「敵の楽園」になったのはオールドメディアには
    凄まじく腹立たしく、それでいて怖くて怖くてたまらない事でしょうねえ。

    「イーロン・マスクの新ツイッターは失敗する!」「マストドンが天下を取る!」
    こう言う叫び声、最近は聞こえなくなってきましたね。
    そろそろ「ツイッター?まだそんな物使ってるの?ウチではそんなの取り上げませんよ」と
    ”この世に存在しない物として扱う”以外の対処法がなくなりそうな予感。

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