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高市氏ら党内・閣内関係者からも岸田首相に相次ぐ批判

岸田首相、「コンセンサスを取りながら進める」という最低限のことすらできていない可能性も

「1兆円増税」が岸田首相にとってケチのつき始めとなるのでしょうか?閣僚職にありながらもなかば公然と岸田首相批判を展開している高市早苗氏は12日、インタビューに応じ、こうした批判については「一定の覚悟を持ってやっている」と述べたそうです。この「一定の覚悟」が何を意味するかは定かではありませんが、少なくとも自民党の党内で、あるいは閣内で、岸田首相の仕事のやり方に対する不満が溜まっている可能性は、それなりにありそうです。

「財源が足りないから増税します」、では順序が違う!

財源が足りないから増税します」――。

こうした主張がいかに非常識で、いかにおかしいかについては、昨日の『生活保護に学ぶ財政再建:「増税する前に資産を売れ」』などでも詳しく議論したとおりです。

「資産を売りなさい」、「能力を活用しなさい」、「あらゆるものを活用しなさい」。これは、私たち国民が生活保護を求めようとしたときに、政府が国民に要求する内容です。このこと自体は仕方がないのかもしれませんが、逆もまた真です。もし政府が財源不足に陥りそうになるのなら、増税よりも前に「資産を売りなさい」、「能力を活用しなさい」、「あらゆるものを活用しなさい」と要求する権利が、私たち国民の側には存在するのです。「生活保護の前に資産を売れ」生存権と生活保護日本国憲法第25条第1項によると、すべての日本国民...
生活保護に学ぶ財政再建:「増税する前に資産を売れ」 - 新宿会計士の政治経済評論

そもそも「財源が不足する」などと言い張るならば、厚生労働省ウェブサイト『生活保護を受けるための要件及び生活保護の内容』にあるとおり、まずは「資産の活用」、「能力の活用」、「あらゆるものの活用」ができているかどうか、チェックしましょう。

これは別に、おかしな話ではありません。政府が国民に対し、「生活保護を受けたいなら、不要な資産を売れ、能力に応じて働け、あらゆるものを活用しろ」と要求している以上、同じことを政府にもやっていただくのが当然のことだからです。

政府は無駄な資産を溜め込んでいませんか?

財務省が保有する100兆円を大きく超える規模の外為特会、ハード・カレンシー採用国でもあるこの日本において、本当に必要ですか?同じく資産規模で100兆円を大きく超える財務省の財政融資資金、この日本に必要ですか?

私学振興助成法に基づき、大学など私立学校には巨額の教育経費の補助がなされていますが、それらの教育経費は本当に必要ですか?文部科学省あたりが「利権」を維持・拡大するために、「F欄大学」を乱造していませんか?

NHKは金融資産だけで1兆円を遥かに超える資産を保有している(※年金資産を含む)ほか、都心部に優良不動産物件を大量に抱え込んでいますが、それらの巨額の資産は、総務省がいうところの「公共放送」を維持するうえで必要なものですか?

政府が保有する58兆円もの投資持分を巡っても、それらの関連団体の多くは本当に国益に照らして必要なものですか?官僚が天下りを目的に作っているものではありませんか?

諸外国では当然のように実施されている電波オークションを頑なに実施しない理由は何ですか?

このように考えていくと、現在の日本は不要不急の増税を繰り返し、国民から血税をむしり取り続けていることで国民経済を疲弊させているようにしか見えません。

結局は腐敗トライアングルの問題

もちろん、2度に及ぶ消費税等の増税を決めた民主党・野田佳彦政権の罪は非常に重いのですが、消費税等の増税法案を通した自公両党、そして政権に返り咲いたにも関わらず、最終的に消費増税を阻止できなかった安倍晋三総理、消費増税を推進した麻生太郎総理の責任も大変に大きなものです。

ただ、日本が増税を繰り返してきた背景には、『【総論】崩壊始まる官僚・メディア・野党「腐敗利権」』でも指摘した、いわゆる「腐敗トライアングル」の存在があります。

社会のネット化が進展して、一番困る人たちは新聞・テレビを中心とするオールドメディア産業関係者であることは間違いありませんが、それだけではありません。官僚・役人や野党議員なども、かなりの割を食うことが予想されます。いったいどういうロジックでしょうか。ここで考えておきたいのが「腐敗トライアングル」という重要な論点です。腐敗トライアングル昨日の『騙せなくなる日本:「自称徴用工」年内妥結は困難に?』では、自称元徴用工問題に見せかけて、当ウェブサイトなりのちょっとした「問題意識」を展開しました。それが...
【総論】崩壊始まる官僚・メディア・野党「腐敗利権」 - 新宿会計士の政治経済評論

この「腐敗トライアングル」は、国民に選ばれていない人たち――官僚、オールドメディア、野党議員――が異常に大きな権力・社会的影響力を持ち、国民が選んだ政権をも上回る力を持っている、という問題点を有しています。

官僚機構は、たとえば財務省あたりであれば「国税調査権」で脅しを掛けつつ、「予算」で飴を与える、といった具合に、並みの国会議員を遥かに上回る政治権力を持っています。国税徴収権と予算編成権を一手に支配する財務省の権力は、かなり強力です。

総務省であれば電波行政を管轄し、NHK利権を温存しつつ、許認可権を通じて民放テレビ局にもにらみを利かせていますし、文部科学省であれば大学の許認可権を通じ、莫大な私学振興予算を握っています(※どうでも良いですが、私学への援助は憲法違反ではないでしょうか?)。

特定国と仲良くすることに汲々とし、相手国に無用な譲歩を繰り返すことを通じて国益をないがしろにしている外務省なども、ある意味では似たようなものといえるかもしれません。

いずれにせよ、「増税ありき」の議論は、「やるべき順番」が間違っているという意味においても、また、国民の声をないがしろにしているという意味でも、本末転倒と言わざるを得ないでしょう。

高市氏、西村氏、萩生田氏…その他多数が公然と批判

こうしたなかで、岸田文雄首相が先週、突如として「1兆円増税」を言い出したことの波紋が広がっています。

昨日も確認したとおり、高市早苗内閣府特命担当大臣と西村康稔経産相が相次いで自身のツイッターで増税に批判的な姿勢を示しました。

また、萩生田光一・自民党政調会長も訪問先の台湾で、防衛財源については「歳出改革のほか、国債償還60年ルールを見直して、償還費をまわすことも検討に値する」などと発言しています。

自民・萩生田氏「現状変更容認できず」台湾で講演

―――2022/12/11 11:23付 産経ニュースより

これは、改めて考えると異例な話です。閣内・党内の多くの関係者らが、なかば公然と、岸田手法の方針を批判したからです。

とくに高市、西村の両氏は閣内で岸田首相を支えるという立場にあるにも関わらず、こうした「勝手な」(?)主張をするのは閣内不一致とも受け取られかねません。また、萩生田氏も自民党内の役職に就いている人物でありながら、自民党総裁でもある岸田首相の方針に公然と異を唱えるというのは異例です。

したがって、岸田首相としては、この3名に対しては何らかの処罰をしなければ示しがつかないのではないでしょうか。

「岸田首相は絶対折れない」=TBS

こうしたなかで、とくに高市氏に対しては、「官邸幹部」から批判が出ている、とする報道が出てきました。報じたのはTBSです。

「政治生命を懸けるなら辞表を出すべき」官邸幹部、高市氏をけん制 防衛増税で閣内から反発も「総理は絶対折れない」【記者中継】

―――2022年12月12日(月) 11:41付 TBS NEWS DIGより

記事タイトルで、「牽制」ではなく「けん制」などという不自然な表現を使用している点については個人的には大きな違和感を持っていますが、この点は脇に置きたいと思います。

TBSによると、高市氏が「総理の真意が理解できません」とツイートした件について、「官邸幹部」は「政治生命を懸けるなら辞表を出すべき」と牽制したのだそうです(「官邸幹部」とは、岸田首相や林芳正外相と同じ「宏池会」出身の、木原誠二・官房副長官あたりでしょうか?)。

また、政府・自民党内から反発が生じていることに関し、TBSはこうも報じています。

岸田総理周辺は、『総理は絶対に折れない。ここで折れたら政権が潰れる』と話しています。岸田総理の強気の姿勢は連立を組む公明党が増税方針に理解を示し、国債以外の財源を求めているということも背景にあります」。

これに類する報道が今のところTBS1社しか見当たらないため、これを鵜呑みに信頼すべきかどうか、という論点はあります(※当ウェブサイトの独自の考え方かもしれませんが、報道などをベースに「事実」と判断するには、少なくとも2つ以上の情報源が望ましいところです)。

ただ、このTBSの報道を信頼するならば、岸田首相は「1兆円増税」を押し切るつもりなのでしょう。これについてTBSは次のように評しています。

防衛費の財源を巡る議論は今週山場を迎えますが、閣内・党内の異論を封じ込むことができるか、岸田総理にとって大きな局面となりそうです」。

この点は、たしかにそのとおりでしょう。

岸田首相が閣内で公然と自身に異を唱えた高市氏や西村氏に厳重注意処分を下すのか、罷免するのかはわかりませんが、何らかの形で閣内と党内の意見をまとめ上げることができなければ、岸田首相は求心力を失いかねない状況にあるのです。

岸田首相のやり方に問題はないのか?

もっとも、高市氏、西村氏、萩生田氏を含め、閣内・党内の各所から岸田首相に公然と反論が寄せられているという状況は、岸田首相が「しかるべき党内・閣内プロセス」をすっ飛ばしているという証拠でもあります。

岸田首相自身、「聴く力」とやらがご自慢のようですが、その「聴く力」がいかんなく発揮される相手は、もしかしたら国民や自民党内の議員ではなく、財務省であり、外務省であり、総務省であり、文部科学省なのかもしれません。

こうしたなか、産経ニュースには昨日、こんな記事が掲載されていました。

高市早苗氏「先に財源論で戸惑った」 防衛費増税

―――2022/12/12 14:53付 産経ニュースより

産経によると、高市氏は都内で12日、記者団の取材に応じ、「総理の真意が理解できない」などのツイート投稿を巡って次のように述べたそうです。

先に財源論が出たので戸惑ったのが実態だ。順を追って説明し、多くの国民が納得した上で負担してもらうのが大事なプロセスではないか」。

つまり、この高市氏の言い分を信頼するならば、岸田首相の「1兆円増税」論は「多くの国民が納得できるような順序」になっていない、ということです。

実際、SNSや当ウェブサイトの読者コメント欄などを眺めている限り、私たち日本国民のなかにも、岸田首相の「1兆円増税」に唐突感を覚えた人は多かったらしく、「反自民」の人たちはもちろん、普段なら自民党を支持しているような層でも、岸田首相には強い反発を示しているという事例が散見されました。

問題は、それだけではありません。

産経によると高市氏は、国家安全保障戦略(NSS)など「安保3文書」の閣議決定前には「閣僚にもそれらの全文を示すべき」だとしたうえで、「閣議署名は大変重い」、「閣僚が意見を言う場所を設けていただけると嬉しい」などとも述べたそうです。

ということは、岸田首相は安保3文書などについて、閣議決定に際してそれらの全文を閣僚に示すこともせず、閣僚が意見を述べる機会すら与えず、閣議の場でいきなり署名を求めている、ということです。

やはり、岸田首相の仕事のやり方には、何らかの問題がありそうに思えてなりません。

高市氏「一定の覚悟持っている」

こうしたなか、高市氏の発言でさらに気になるものがありました。問題のツイートについて尋ねられたところ、高市氏はこう述べたというのです。

一定の覚悟を持って申し上げている」。

高市氏の述べる「一定の覚悟」が何を意味するのかは、これだけだとよくわかりません。しかし、高市氏自身がチャンスを見て、それこそ本当に閣僚職を辞任し、「党内野党」(?)的な立場から岸田批判を本格化させる、といった可能性はあるでしょう。

といっても、もし高市氏が2024年の自民党総裁選への出馬を狙っているのであれば、それが高市氏にとってプラスとなるとは限りません(※もっとも、そもそも派閥に属さない高市氏の党内基盤の弱さを考えると、24年の総裁選での当選は微妙ですが…)。

ただ、高市氏の短い発言からは、岸田首相の「やり方」に対する不満が見て取れます。実際、高市氏以外の関係者の発言などからも判断する限り、岸田首相は何か方針を打ち出す前に、「閣内や党内で最低限のコンセンサスを取る」、といった「最低限の仕事の進め方」すらできていない可能性が濃厚です。

こうした岸田首相の普段のやり方に対する不満が、党内では相当に高まっているのではないでしょうか?

国民福祉税で倒れた細川内閣

そういえば、細川護熙政権の崩壊のきっかけとなった「7%国民福祉税」構想も、当時の細川首相が連立与党のコンセンサスを得ずに、唐突に発表したものでした。

在任中に2度も消費税を引き上げたにも関わらず、最後まで高支持率を維持した安倍政権は例外的な者であり、並みの政治力すら持たない凡庸な首相がノコノコと増税を言い出したところで、政権が持つというものでもありません。

今回の「1兆円増税」騒動が岸田政権にとってはケチのつき始めなのかどうか、見極める必要はありますが、政界というものは動き出すと案外早いものです。

ということは、岸田首相が24年9月の自民党総裁としての任期満了を迎えた時点で「二期目」に入れるかどうかは大変に微妙でしょうし、下手をするとその任期満了を待たず、自民党内では遅かれ早かれ、「岸田おろし」の流れが出てくるかもしれません。

もちろん、「岸田首相が辞めれば問題はすべて解決する」のかといえば、そういう話でもありません。再び首相が1年、2年という単位でコロコロ変わるようになってしまうのは、日本の政治の不安定化にもつながりかねないからです。

いずれにせよ、個人的には高市氏に加え、安倍派の萩生田氏や西村氏、さらには無派閥で「沈黙」を守る菅義偉総理あたりの動きについては注目しておく価値があると思うのですが、いかがでしょうか。

新宿会計士:

View Comments (59)

  • 「聞く力」という美辞麗句で誤魔化してますが、今回に限らず根回し無しで爆弾を放り込んで、出て来た色々な意見に横押しされ、右往左往して何らかの結論に至るのがキシダ流ですよね。

    岸田首相「政策ブレブレなのに支持率堅調」のなぜ
    安全運転の裏に潜む、実はしたたかな戦略
    泉 宏 : 政治ジャーナリスト
    https://toyokeizai.net/articles/-/477289

    一年前は部下(官僚)からは評判が悪いけど上司(国民)からは評判が良い、って状態だったかと。

    今、「間違った方針に固執するよりいい」「どんどん聞く力を発揮してほしい」と評価する声はどれ程あるんでしょうかね?

    • 先日の「国民民主与党入り」も同じくキシダ流と言えますけど、自身は全否定しているとの事。

      「自民・国民民主」連立説が示す岸田政権の深い危機
      真偽不明の怪情報?与野党に広がる複雑な波紋
      泉 宏 : 政治ジャーナリスト
      https://toyokeizai.net/articles/-/638489

      頼りない上司を助けようと部下が上司の指示外であれこれ考え、動き、結果として第三者からは上司の言動が読み難く、しかも上司の不甲斐なさが強化されるって感じですかね。。。

  • >「増税ありき」の議論は、「やるべき順番」が間違っている

    その通りだと思います。
    賃金や税収の増額は、”良質な雇用の高まり”に伴うものであるべきなのかと。
    安易な賃上げや増税の決議は経済のかじ取り能力の無さを露呈するものです。

    所得主導成長や法人税増を掲げ、雇用を壊した隣国を他山の石として下さい。
    岸田”文”雄首相を「”文(ムン)” の系譜」だなんて揶揄させないで下さい・・。

    *必須のプロセスを欠いたトップダウンで、日本経済をストップダウンさせないで下さい・・。

  • 勝手な感想ですけど、(前のトップダウンの安倍管政権と違って)岸田政権は、(お茶でも飲みながらの)村の寄合政治をする、と言って出てきたのに、それに反することをしたら、岸田政権の存在意義自体が失われるのではないでしょうか。もし、「この激動の時代に、村の寄合政治では対応できない」と言うのなら、岸田総理を選んだこと自体が間違いになります。
    蛇足ですが、(岸田総理だけとは限りませんが)日本(シニア)リベラルは、「自分の意見は正しい。それに従わない人は間違っている。だから最近の若い者は」と考える傾向がある、と考えるのは私だけでしょうか。もちろん、それこそが日本(シニア)リベラルの考えというなら、それでも構いません。

    • すみません。追加です。
      茨城県地方選で、自民党の現職が次々と落選しました。このため自民党内部で「岸田政権で、選挙が戦えるのか、それなのに、岸田総理は解散総選挙を考えているのではないか」という不安が渦巻いているのではないでしょうか。特に小選挙区ではなく比例の議員は、不安になっているでしょう。

    • もし、「高市早苗女史を、日本初の女性首相に」といって自民党が選挙を戦ったら、朝日新聞を初めてとするリベラル系メディアは、これをどうするのでしょうか。

      • 「殊更"性別"を前面に押し出すのは逆差別で真のジェンダー平等からは遠退く」トカナントカ、大ブーメランかます!
        に一票!!

        • 粘り強かった安倍さん菅さんに比べ、
          確かに岸田さんは降り幅が広い方ですね(誉めてません)、

          なぜこの人は首相になりたかったのか、
          あの総裁選の時、
          流れは明らかに高市さんに動いていたのに、

          まさか、
          第100代総理大臣という肩書きだけが欲しかったわけではないでしょうね?、

          ネット書き込みの
          100スレいただき、
          程度の軽いことではありませんよ?、


          平時ならともかく、
          世界情勢の危うい現在
          常に先手を打てる先読みが必要な時に、
          完全に後追い状態の岸田さんでは
          心もとない、

          自民党内でプチクーデターを起こして取って代われる方、
          誰かいませんかね。

  • 岸田総理はやはり宰相の器では無いな。何をしたいのか、とらえどころが無い。日本の方向性が悪くなる。官僚にはモノも言えぬ。岸田総理を支えるべき重要閣僚に叛旗を翻されています。ココで高市早苗氏、荻生田氏、西村氏を閣外にほり出してペナルティーを与えたら、内閣は崩壊するでしょう。かと言って、何もしなければ、示しがつかない。「1年2年でコロコロ変わる」のは良くないが、腐りつつあるモノは、今後成長は見込めません。より腐ったものを好む害虫が来ます。年明けに辞めて欲しいな(笑)。

    • 岸田氏の"したいの"は「総理の椅子に長く座る」
      ソノタメノ"財務省のポチ"ではないかと
      任期中に辞めるとしても「G7広島サミット」ハナミチ(サクラギ出羽内)を最短にしたがりそう

      • 自己補
        彼はコーチカイアタマなので「財務官僚を押さえる」に高いプライオリティを与えているのではないかと

        • まったく根拠がありませんが、
          「財務官僚に押されている」と、感じています。

          • まさに「官僚を抑える」ではなく「官僚を押さえる」
            結果「官僚に押されて」もWin-Winがコーチカイアタマロジカルかいね~なんてナ
            椅子に居れる目算があるうちは同舟同床でユカレルのではないでせうか…

    • めがねのおやじ様

      最近、気になっていることは木原誠二が、やたらTV出演していることです。 コイツッッッッ~!(笑) クズです。

  • 岸田さん、やってることが独裁者なんよ…
    ところで所得30億以上の人からの課税強化も検討してるそうですね。
    そんなことしたら、この超富裕層の人たちに海外に逃げられてしまい、税収は却って減ってしまうのではないか?

    • (富裕層が)海外に逃げられる…に反応します。

      10ウン何前、マレーシア移住を考えた事が有りました。で、大阪福島税務署に確定申告で相談に行きました。(ウワサに違わず不親切でした。)収入の20%を申告すればOKでした。昔の事やからよく覚えていないですが、大使館で申告でした。

  • 記者や TV 局は、報道材料を横流ししてくれるニュースソースを悪くは書かない。
     「記者を飼うには紙を渡してやればいい。ヤギなのだから」
    と喝破されたかたもいましたね(棒読み)

  • ちょうど1年前の12/13、本サイトの記事(子育て世帯への臨時特別給付金10万円問題)にて、岸田お坊ちゃんを見限る旨のコメントを書きました。

    その時は「外交でも内政でも一事が万事、決められない」「批判されたら方針をコロコロ変える」という無能っぷりが顕著でしたが、ここに至っては閣内・党内の話を聞くことすらできなくなっているようですね。

    総理周辺が『総理は絶対に折れない。ここで折れたら政権が潰れる』と言っているらしいですが、むしろ折れないと潰れてしまうんじゃないでしょうか。別にいいけど。

  • 小さく始めて大きく育てよう
    どこぞの国かと思えば足元も
    リニアしかり
    お勤め後のご苦労さん
    思い遣りは慣習となり
    慣習は通例となり
    通例は権利に変貌する
    これって国民の借金じゃない

  • >「政治生命を懸けるなら辞表を出すべき」=「イヤならやめろ」

    とは、もはや社長が暴走を始めたブラック企業そのものですね。 中国共産党も顔負けです。
    裏付けのない大型減税案を発表して辞任に追い込まれた英国トラス首相と同じく、筋の通っていない増税案は経済の混乱や萎縮を招かねばよいけれどと心配です。

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